とらいあんぐるハートSS
「決戦…」美由希ver
歌姫のSEENAが亡くなった
そして、恭ちゃんはいなくなった…私たちに何も言わずに
ゆうひさんが何で自殺したのかも分からなかった
だけど、恭ちゃんは武器を持って出て行った
高町家を…私たちのもとを…去っていった
恭ちゃんが居なくなったときは大変だった
桃子かあさんが泣きそうな顔で恭ちゃんのこと探して
フィアッセも桃子かあさんと同じ感じだったし
晶やレンも学校とかの後、一生懸命探したけど……
いなかった…なのはには一時的に出かけているとは言ったけど
もう、気づいてるだろうな…あの子は頭のいい子だから…
私も同じように探した…忍さんや赤星さんや那美さんにも手伝ってもらった
周りの人を巻き込んで聞いたりした
だけど、恭ちゃんは居ないままだった
それから、数ヶ月たった時、美沙斗かあさんからある話を聞いた
鍛錬をして帰った後でかあさんと少し話してた…
その内容は私を驚かすのには十分だった…
私はそれが信じられなかった
だって、恭ちゃんが…
「美由希、少し聞いて欲しい」
「何、かあさん?」
「恭也が居なくなったのは知ってる…それで、恭也が龍に居るかもしれない」
「え……」
「龍の末端でかなり強い二刀流の使い手が居るみたいなんだ……
それが、ここ数ヶ月で現れてうちらも数人が手ひどくやられてね…」
美沙斗かあさんの話が本当なら恭ちゃんは…
龍で働いているということになる…私は、少し放心状態だったかもしれない
信じられなかったから……あの恭ちゃんが…龍になんて……
「じゃあ、かあさんがここに来たのって…!?」
「ああ、仕事関係だ…私は、そいつを追っている」
かあさんの断言を聞いた時、私は1度恭ちゃんに会いたかった
かあさんが会う前に私が会いたかった
だから、私は……
「かあさん、次に恭ちゃんがあらわせそうな所教えて!!」
「美由希…」
私をじっとみつめるかあさんの瞳
私はそれを見つめ返す……かあさんはおもむろにため息をつくと
「次はここにでると思われている…ただ、憶測から出ないから来ない可能性もある」
「かあさん、私は行って来るよ……あとは、お願い」
「ああ、美由希……恭也を止めてやってくれ」
「うん、私の精一杯で頑張るよ」
そして、数日後に私はそこの警備員としていた
というか雇ってもらえた…御神の剣士だからだとも思うけど…
そして、夜中の2時になったとき外から大きな殺気と慌しい気配が生まれた
けど、私にはこの殺気が懐かしくて…
だけど、その懐かしいのが変わってしまって悲しかった
私の前に現れる黒衣の男
二刀流の小太刀で…御神の剣を振るっている
私は現場で見てしまった…この人は師範代であった人だ
いや、今も師範代で兄だ…全身を返り血で真っ赤に染まっている
「恭…ちゃん」
私の声に恭ちゃんは反応する
そして、私を見る…その瞳には殺意と悲しみ
私はすでに驚いていた
やはり、龍に加わったのが恭ちゃんであったことが一番の要因だった
「美由希か…どけ!」
私は恭ちゃんの声に戸惑いながらも応える
「どかないよ…恭ちゃんを止めてみせる!!」
「無理だな」
だけど、恭ちゃんの冷徹で冷静な声が返ってくる
「っく!!!」
私は剣をしっかりと持ちながら…だけど、私は恭ちゃんを斬れるのか
ホントウニキレルノカ…シヲ…アニヲ…
「退かなければ…踏み倒していくまでだな…」
恭ちゃんの声が聞こえて私は少し体を震わす
「すまんな…」
その声が久々の本当の恭ちゃんの声に思えて私は…遅れてしまった
恭ちゃんが走ってきている…なら、急いで構えようとしたが…
間に合わなかった…恭ちゃんの峰射ちが私の腹部に突き刺さっていた
私はその後目を覚ましたのは病院でだった
あそこで闘っていたのは恭ちゃんで…
私は止められなくて…怪我が酷くて体のあちこちにあざや骨を折られたあとがあった
私は美沙斗かあさんにあったことを話す
かあさんは普段の表情だったけど、何かを決心したような顔だった
私は体を治すのに半年かかると言われて…
「美由希、恭也は私が止めて見せるから…」
かあさんはそう言うと出て行った
私はかあさんの出て行くときの顔を忘れない
あれだけ怖い顔をしたかあさんを……
数日後、恭ちゃんが捕まった
だけど、目を覚まさなかった
ずっと…覚めない…夢の中にいる
自虐と苦痛の夢にいる…私にはそう思える
かあさんはその後、仕事で香港に戻った
他の皆は私と恭ちゃんのお見舞いに毎日来てくれる
私は皆が来てくれるのは嬉しかった
恭ちゃん、みんなは恭ちゃんのことこれだけ思ってるんだよ
だから、目を覚まして……
おわり〜
あとがきです
はい、こんにちわ〜遊び人です
シオン「はい、遊び人を滅する者のシオンです」
滅するな…今回は美由希編です
シオン「この前は恭也君の視点だったよね」
うん、あれだと、周りがどう動いてるか分からないでしょ
シオン「なるほどね…だから、美由希ちゃんの分を書いたんだ」
ん、そうだよ…あと、もう1人書くけどね
シオン「誰を書くの…」
美沙斗さん…
シオン「ふ〜ん、何で書くの?」
ストーリーの上で重要人物の3人だからね…
シオン「そっか〜、しかし戦闘下手ね〜」
ほっといてくれ…これが自分の精一杯だ
シオン「まぁ、そうね…仕方ないか」
すんごい頑張ってるんだぞ
シオン「はぁ、涙流しながらよく言うわ」
ま、次回は美沙斗編で…あ、感想はメールもしくわ掲示板でお願いします
シオン「あ、私のセリフ…ま、いいか…えっと、今回の後書きは以上で終わりです
遊び人にこの技叩き込んでというのがあれば言ってください
お仕置きとして利用すると思うので…でわ〜」
お仕置きとして利用するな…物騒な…でわ〜(^^)/^