とらいあんぐるハートSS

 「決戦…」美沙斗ver













 恭也が高町家から去ったと電話が入った

 その声は桃子さんで切羽詰っていた

 すごく思いつめてた声

 だけど、私は次の仕事で忙しくて声をかけてる余裕など無かった



 仕事の最中…私と啓吾の部隊は大体全滅にして帰ろうとしたときだった

 残存兵を探してる部隊からの定期連絡が途絶えた

 それは、死を意味している

 そこに向かうと…遅かった

 斬られた後以外は手がかりなく終わってしまった



「美沙斗さん、どう思います…あの切り口」

「そうだね…すごい使い手だよ…」



 啓吾と話す…私はこのときこれをしたのが誰かとは全く考えなかった

 龍の一味だと考えてた…



 こういうことが度々起こるようになってきた

 自分たちを狩るやつがいる…

 警防隊の中でそういう話が出てきた

 それが、誰かも分からないのでゴーストと呼ばれた



「また出たぞ…今度は生き残れたやつがいた」

「何…!!」



 隠密部隊のメンバーが襲われたときに誰か生き残れたみたいだ

 龍を探ってる時に襲われたらしい

 私は驚愕の事実を耳にする



「美沙斗さん…来てくれ」



 啓吾から呼ばれる

 私は付いて行く…二人になれるところに入ると啓吾が話し始めた



「今回、襲ったのは二刀流の使い手らしい…剣筋が美沙斗とそっくりだそうだ」

「まさか!!」

「そうだ…恭也君の可能性だ」

「そんな…彼が!?」

「御神流の使い手は…君と美由希ちゃん…そして、恭也君以外にはいないんだろ」

「…そうです」

「ちぃ、やっかいなやつが敵に回った!!」



 啓吾は落ち着きながらもいらだたしいみたいだ

 少し声が荒い…自分は唖然としながらも今回の出来事を整理していく

 実力からいって恭也なら可能だということを…



「私に追わせてください!!」



 私は啓吾にいつのまにか言っていた

 啓吾は少し考えると…



「頼む…多分、まともに彼と戦って勝てるのは…美沙斗さんと残り数人だ」

「啓吾さんも入りますよ」

「情報は逐一渡す…今は日本に居るらしい…高町家に居てくれ」

「了解」



 私は啓吾の隊長としての命令を聞き入れて

 日本へと帰る…美由希の鍛錬もしてやりたいしな…



 日本へ帰ってきてはじめは驚かされた

 義姉の元気がなく、それにつられるようにフィアッセや晶・レンも元気がない

 なのはちゃんも少し元気がないみたいだ…

 美由希と鍛錬の後話す…ここにきた理由を…



「美由希、少し聞いて欲しい」

「何、かあさん?」

「恭也が居なくなったのは知ってる…それで、恭也が龍に居るかもしれない」

「え……」

「龍の末端でかなり強い二刀流の使い手が居るみたいなんだ……

 それが、ここ数ヶ月で現れてうちらも数人が手ひどくやられてね…」



 私はこの子には話しておかないとと思い話す

 この子には知っておいてもらいたい…それにこの子なら…

 

「じゃあ、かあさんがここに来たのって…!?」

「ああ、仕事関係だ…私は、そいつを追っている」



 美由希の問いに私は真剣に答える

 そいつと付け加えたのは…自分での確認はしていないからだ

 人から人へ聞かされたことだから

 美由希は、恭也と同じやさしい子だから…



「かあさん、次に恭ちゃんがあらわせそうな所教えて!!」

「美由希…」



 美由希…師匠を止めたいよね…私でもそう思うよ

 師匠が悪いことしたら弟子が止めたいと思うのは…私だってそういたよ

 だから、美由希の心は分かるよ…

 でも、ため息くらいはつかしてね



「次はここにでると思われている…ただ、憶測から出ないから来ない可能性もある」

「かあさん、私は行って来るよ……あとは、お願い」

「ああ、美由希……恭也を止めてやってくれ」

「うん、私の精一杯で頑張るよ」



 私は期待とともに美由希を送り出す

 その前に美由希がそこの警備に当たれるように啓吾に頼んでおこう

 定時連絡の時にその旨を伝える



「美由希ちゃんが倒れたら…行きますか?」

「行くよ…私は、警防隊の1人だからね」

「そうですか…頑張ってください」



 次の日に美由希は警備員としてそこに行った

 そして、ボロボロになって帰ってきた

 この時の晶やレン・義姉さんやフィアッセ・なのはの表情は驚きが最初だった

 唯一、生き残れた…だけど、他は全員死んでいた

 美由希は全治半年と診断された…意識は戻った

 レンや晶は美由希をここまで出来る人が誰か分からないがここまでした人が許せないみたいだ

 義姉さんやフィアッセは暗い顔をしている…気づいてるのかも知れない

 なのはは純粋に大丈夫を繰り返していた



「ごめん、美沙斗かあさんと二人にさして」



 美由希のこの声により病室で二人になる

 私は、美由希が話てくれるであろう事を待つ

 敵は恭也であること…自分は油断していた事…

 そう話す美由希は涙を流していた

 私は何も言えなかった…



「美由希、私が絶対に恭也をつれて戻ってくる」

「うん、お願い…私じゃあ、無理だったから」

「ああ、今はゆっくりお休み」

「うん、お休み」

「美由希、恭也は私が止めて見せるから…」



 私は病室を出て啓吾に連絡を入れる

 やつの根城を調べていると聞く

 分かったらすぐに教えてくれといい切った

 私は、連絡を待つ日が続いた…美由希のお見舞いもかかさなかった



ピーピーピー



 機会音によって眠りは妨げられた

 衛星電話で高性能のやつだ…夜中の1時



「美沙斗、恭也君の居場所がわかった」

「どこですか?」

「○○市の○○で12−54だ…」

「了解…すぐに…」

「応援を頼んだから、明日行ってくれ…一時的だがその子らの指揮権を君に譲る」

「了解」



 次の日に会う…フィアッセとフィリスは完璧に付いてきた

 神咲耕介と神咲薫…リスティにも声はかけたが…仕事中だったみたいだ

 フィアッセとフィリスは隠れてもらう…HGSの能力を全開で

 耕介君と薫さんには窓から見える位置でプレッシャーを与えてもらう

 私は正面から行く…まわりの連絡係および変なやつらは先に一掃させてもらう



 私は恭也の部屋の前で闘気を全開でインターフォンを押す

 場違いなような音が鳴る

 逃げるかどうか逡巡してるみたいだ

 なら…私は…



「恭也…君を止めるよ」



 私はそう言うと小太刀を走らせる

 ドアを斬る…中に居た人物を見た…恭也だった



「お久しぶりですね…美沙斗さん」

「そうだね…だが…」



 普通に会話をしていく…おかしなものだ



「今は敵同士ですね」

「ああ、なかなか見つからなくて骨が折れたよ」

「外の二人は…?」

「さぁ、勝手に付いてきたんだが…」



 嘘をつく…勝手ではあるが…付けられたのだ…保険として



「そうですか……」

「そろそろ…はじめようか…美由希につれて帰ると言ってあるからね」

「へぇ、そうですか…じゃあ、それは踏み倒さないとね」

「何故、何故君は…!?」

「美沙斗さんと同じですよ…ただ、俺は世界に対してですけどね」



 私は恭也の言葉に少し激昂になる

 だけど、ここで怒りに任せてはいけない

 そう思いとどまる…恭也が走ってきたから…無用な考えを止める

 御神の剣を振るう…恭也も私も…かつての私がここにいる

 恭也…私は…君にはこうはなって欲しくなかった…

 立ち位置が変わっていく…剣撃と銅糸は繰り返し使われる

 神速も1度使った…前線で戦っていたからか…恭也は強くなってる!!



「恭也…強くなったな」

「そうですね…ずっと最前線ですから…」

「そうだな…だけど…君を止めなくてはならない…」

「そうですか…俺は止まるつもりありません…」

「なら、これで最後だ」



 私は恭也と同時に構える

 だけど、最後だということはないと考えてる

 恭也が…懐に手を入れる

 銃だ…!! 私はギリギリで避ける

 銃を投げてきたので小太刀で薙ぎ落とす

 恭也が走ってきている…

 上手い…だけど、これが御神流だ…!!



「小太刀二刀御神流 奥義之六 旋薙」

「小太刀二刀御神流 正統奥義 鳴神」



 私は、その後の記憶はない…言うなれば

 どちらもダメージを負った…けど、自分の方がでかいだろう

 気を失ったのだから

 そして、目が覚めた頃には自分も病院のベットの上だった



 しばらくして啓吾や他の面々も集まる

 私がしたこと…そして、恭也が何故こんなことをしたかを話す

 復讐…世界への…マスメディアへの…愛する者を殺された恨み…

 その辺をしっかりと話す



「師匠が…」「おししょーが」

「恭也…」

「恭也くん…なんで…どうして」

「薫…」



 啓吾は何も言わなかった…分かってるのだろう

 何故、復讐をしたくなるのか…

 薫さんは涙を流す…悲しさからか…

 私は…軽く目を閉じて涙を流す…



「美沙斗…君には休暇を出す…ずっと働いてたしね」

「わかりました…」

「あと、薫ちゃん耕介君ありがとう」

「いえ、俺は何も出来ませんでしたから」

「うちもです」

「そんなことはないよ…あのあと来てくれたおかげで恭也を捕まえれたんだ」

「そうですよ…薫さんも耕介さんも気にしないで」



 薫さんや耕介さんの言葉に私は答える

 それに義姉さんも言う

 私は、レンや晶の様子をみて…なのはを見る

 なのはは泣いているみたいだ…ベットに体を預けて

 恭也のベットは私の隣にある…それは監視も意味している

 休暇は…あってないようなものだ



「啓吾さん、1年は休みくださいね」

「あはは…それくらいはいるな〜この調子だと…」

「はい…今回は私の責任もありますから」

「そうか…なら給料とかも任せなさい」

「ありがとうございます」

「有能な部下が一時的にしろ居ないのは痛いけど…龍も厳しいみたいだしな」

「そうですか…つぶれたら教えてください」

「ああ」



 啓吾は出て行く…それに、薫ちゃんと耕介君が着いていく

 私はみんなを見る

 そして、最後にいまだ夢の中にいる恭也を見る…

 恭也…君は、今何を考えてるんだ…

 私と同じ道を選んで欲しかった…だけど、今はそれすらも聞き入れてくれないだろう

 君の足は治っているらしい…その報告すらも出来ない…

 皆にこれだけ思われてるんだ…早く帰ってきなさい

 恭也…











 おわり〜













 あとがき

 書けた〜〜指いて〜〜〜…あ、遊び人です

 シオン「やっと、終わったわね」

 ああ、終わったよ…シリアス、しかも3つも…

 シオン「途中でギャグ書きたくてうずうずしたのはいい思い出ね」

 そうだね…で、シオンその手に持ってるものは何?

 シオン「ん、終わった記念斬をしようかと」

 マテ

 シオン「まぁ、大丈夫だろうし…頑張って回復してね」

 オイ…マジでマテ

 シオン「何…?」

 今回はリクエストありがとうございます…また機会があればリクエストを募集してますので

 どうぞです…ヘタレですけど…戦闘は教えてくださってありがとうございます

 シオン「ああ、感謝を述べてなかったのかぁ…」

 まぁね…ちゃんと言わないとね

 シオン「じゃあ、お休み」

 えっ!!

 ザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュ

 シオン「あと、恭也視点で奥義之四になってましてすみません…

     あれは六ですね…本当にすみません」

 ザシュザシュザシュザシュザシュザシュ(朧)ザシュザシュザシュザシュザシュザシュ

 (七星双破斬)バキバキザシュザシュザシュバキバキザシュ

 シオン「はい、お仕置きおわりです…えっと、感想や誤字脱字などは、

     メールもしくわ掲示板でお願いします…リクはメールで…でわ〜」

 

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