とらいあんぐるハートSS

 喜劇♪or悲劇♪ 第6話

 

 

 

 

 

 

 俺とさくらさんが付き合うようになって早数ヶ月

 何事もなく、付き合っていった

 だけど、この一言で俺とさくらは会わなくてはいけない人が出てきたのだ

 その一言は…

「恭也くん、出来ちゃった…テヘ♪」

 茶目っ気たっぷり含まれたその発言は…家族の前で行われ

 俺は、初めて弟子からの殺気で身を強張らせた

「それで、父さんと母さんに会って欲しいのだけれど…」

 俺はそれの答えをする前にみんなが睨んでるのを止めて欲しいと思うのだった

 

 そして今日…会うのだ

 さくらの父さんんと母さんに…

「じゃあ、行くよ…恭也くん」

「ああ…」

 俺とさくらはある一室の前でゆっくりと手を繋いで扉を2人で開ける

 すると…

「貴様何をしている…家の可愛い可愛いさくらに手を出しおってからに〜〜」

 怒りをあらわにしている男性と…

「あらあら、お似合いね…結婚するの?」

 と、笑顔でさくらにそっくりな女性がいた

「あの、父さん、母さん…私ね」

「許さん許さんぞ…こんな変な輩…真っ黒なやつ」

 さくらさんの言葉をさえぎって俺のことを言ってくるさくらさんのお父さん

 お母さんの方はあらあら見たいな顔をして微笑んでいる

「なんてこというのよ…お父さん」

「そのまんまの意味じゃないか…さくら」

 ヒートアップするさくらとお父さん

 俺とお母さんは完全に傍観者になるのだった

「大体、お父さんの紹介した人って全然駄目駄目だったじゃない」

「だからといってさくらがつれてきた男だって全然だろうが」

 まだまだ続きそうなので俺はお母さんと話し出していた

「あ、高町恭也です」

「綺堂綾菜です」

「長くなりそうですね」

 俺は口論を見ながら言う

「そうね…恭也くん、さくらのことよろしくね」

「まぁ、頑張ります」

 そして、近くでは言い合い

 俺のところはほんわかという空気が流れていた

 それが1時間ほど続くのだった

 

 1時間で…俺とお母さんは話していた

 ずっと立っているのもなんなので簡易型の机とイスでお茶も出して会話していた

「さくら…あなたのおかげね…明るくなったわ」

「そうですか…そう言われるとうれしいですね」

「ふふふ」

 さくらのお母さんは微笑んでいる

 俺もそれに微笑みを浮かべる

 紅茶とクッキーが出ていてそれを少し食べながら会話をしている

 親子喧嘩はまだまだ続きそうだ

「何時頃おわりますか?」

「さぁ? さすがに分からないわ〜」

 しかし、ここで気がつくべきだったのだ

「きょ・う・や・さ〜〜ん(怒」

「さ、さくら…さん」

 さくらが後ろで微笑んでいた…

 目が笑ってないし

 しっぽと耳が出てるし…怖いです

「あらあら、さくらったら」

 お母さん、微笑んでないで助けてください

 ちなみに、お父さんも俺を睨んでいる

「貴様…人妻まで手を出す畜生以下の奴なのか?」

 うあ…2人ともすんごく勘違いを起こしてるよ…

「恭也はそんな人じゃない!!」

 さくらはそう言うと俺に抱きつく

「あの、さくら…とりあえず、用件を言わないと」

「そうですね…父さん、母さん、私と恭也の赤ちゃんできたんで結婚しますね♪」

 俺は…このとき初めて殺気で身体が動いたと言ってもいい

 それくらいの逃げっぷりだった

 後ろに下がるとさくらを抱えて横に飛んでいたから

「はぁはぁ……」

 俺は呼吸を整える

 さっきから、殺気は俺に向かっている

 出しているのは……お母さんとお父さん

「あらあら、さくら…いつからそんなはしたない子になったのかしら」

「貴様…というやつは…!!」

 正直…二人の鬼が居る…鬼神が舞い降りたような感じだった

 殺気は美沙斗さんを軽く凌駕するくらいだ

 俺の身体に冷や汗が流れる

「さくらさんは、俺が頂きます……この事を否定される場合は…」

 俺の言葉に少しだけ耳を貸してくれるお母さんとお父さん

「孫を抱かせて上げませんから」

 俺は少し小さめの声でゆっくりと言った

 母さんから受け取った言葉

『もし、否定されたらこの言葉をいいなさい♪ だぶん、いける筈だから』

 とのことだ…今、それを実践している

 お父さんとお母さんは身体を少し震わしている

 顔は俯き、ここからでは表情を汲み取れない

「そ、そんな、こ、ことで、では、屈指、ないぞ」

「そ、そうです…そんなことでは屈しませんよ」

 お父さんもお母さんも動揺しまくっていた…かあさんの言葉の意味を理解して

 俺は最後の一言を言う

「子供は大事に育てますので…では、これで」

 俺はさくらをお姫様抱っこで連れて行く

 さくらは俺に抱っこされて顔を真っ赤にして話すことが出来なかった

 急にアレだけ動かされたら誰でもそうかもしれないけどね♪

「ま、待って、くれ」

「なんですか?」

 俺は勤めて冷静に話す…でないと、いつばれてもおかしくないし

「分かりました…さくらが選んだ方です…さくらのことお願いします」

頼む…だから、孫は抱かせてくれ」

「分かりました…では、これで失礼しますね」

 俺は少し微笑んで外に出た

 

「あの、恭也……そろそろ降ろしてくれない」

 俺はさくらさんの家の離れに歩いていった

 そこにさくらさんの部屋があるのだ

「あ、すみません…」

 俺とさくらさんとの間に微妙な空気が流れる

 さくらさんを下ろすと、さくらさんは俺に抱きついてきた

「さくら」

「恭也…ありがとう」

 俺とさくらは抱き合うと…キスをする

 俺とさくらに会話は要らない

 今はこの温もりだけで……十分だった

 

 

 

 そして、新たなる命は生まれたのだ

 『すみれ』という名の女の子が…

 

 

 

 

 

 

 おわり〜

 

 

 

 

 

 

 

 あとがき

 どうも〜遊び人です♪

 シオン「どうも、シオンです〜」

 これで、『喜劇♪or悲劇♪』は終わりです

 シオン「感想とか来たら嬉しいね♪」

 ああ、もちろんだ…さくらと恭也の結婚します宣言

 シオン「それを、書いたのだよね♪」

 おぅ、気分的に最後の文章が思い浮かばなくて苦労してしまった

 シオン「2行?」

 うん…浮かばなかった……

 シオン「その後、2人は…いや、3人がどうなったか…は?」

 自分の考えでいいなら書くけど…読者さまに任せたい

 シオン「なるほどね…すみれか…花にちなんだ名前にしたのは?」

 さくらだし…

 シオン「はぁ、もう言う元気もないわ…」

 では、これで…あとがき終わりです…感想などは、掲示板およびメールでお願いします♪

 シオン「お願いしますね♪…私はこれから遊び人に…お仕置きを」

 な、何故に!?

 シオン「ストレスの発散」

 そんなことのためにするな〜〜!!

 シオン「うるさい」

 ザシュザシュザシュザシュザシュザシュ

 シオン「紫音流 紫光断」

 ずばっ…ザシューーーーーーーー

 シオン「ふぅ、スッキリした〜〜(すごく良い笑顔)

     では、皆さんまたね〜〜(^^)/^」

 手には血に濡れた剣を持ってシオンは去っていった

 そこには、ぴくぴくと動く謎物体(遊び人)がのこされていた

 

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