生き残ったものたちの放浪記
その3 恭也の午前♪
僕はティオレさんについて行く
今は教えるためにほととんどの時間をクリステラソングスクールにいることになる
アルバートさんは仕事があるので美沙斗さんや父さんに護衛を頼むのだ
クリステラには僕よりも腕利きの人がいるけど
僕もその中の一人と計算されている
ま、徹と貫を仕えるようになってきたからね♪
美沙斗さんと父さんの実験台のおかげだね♪
たまには父さんも役に立つものだよ〜
「恭也、次、あそこ回ったら一緒に休憩にしましょうね♪」
「うん、ティオレさんは大丈夫なの?」
「ええ、大丈夫よ……恭也はやさしいのね」
「そうでもないよ」
ティオレさんは僕みたいな子でもよく話し掛けてくれるし
たまにみんなが歌っているのを聞かせてもらっている
感想を人から聞くのもいいという事らしい
身内だとどうしても客観的になりにくいんだって……
大変だよね……
さ、あともう1つだな〜
「今朝は派手だったわね」
「父さんが騒がしかっただけだから……
ごめんなさい、家の偏った知識しかない父さんが迷惑をおかけして」
「仕事に関しては最高なのに如何して家庭になると駄目なのかしらね
……恭也、私の子供にならない?」
ティオレさんがこういってくるのは何度もある
そのたびに僕は少し悲しいけど……毎回決まっているのだ
「父さんの許可が下りたらいいのだけど……
あの通りずぼらな父さんなので……」
「そうね……恭也みたいなしっかりした子がいないと大変よね」
そうなのである……本当に父さんの責任でどうしてここまでなってるんだろう
まだ日本には帰れないだろうし……
犯罪者の扱いだよ……もう、しかも僕と美由希を人質にして……
美沙斗さんだけなら逃げることは出来るけど
美由希が被害者だとどうにもできないし……どうして僕の周りの人はこうなのだろう
個性的な人が集まるというか……なんというか
「さ、ここが終わったら桃子さんのお菓子を食べましょうね」
「うん♪」
僕はしっかりと食べてないので楽しみだ
父さんと美由希にとられたからね……
はぁ、もっとちゃんと食べたかったからいいかな
美味しそうだし……
そして最後一クラスを回って僕とティオレさんはお菓子を食べる
僕はまず洗面台で手を洗ってティオレさんのところへと行く
ティオレさんはケーキと紅茶を持っていた
「恭也も貰ってきなさい」
「はぁい」
僕は桃子お姉さんの所に行く
「桃子お姉さん♪」
「あ、恭也くんね……はい、これ……どうぞ
後、これは昨日焼いたのだけど余ったからどうぞ」
「ありがとう」
僕はそういってトレイを受け取ってティオレさんの所に戻る
僕のは小さめのケーキとクッキーだ
美味しそうだなぁ……というか、おいしいんだろうなぁ
「さ、恭也、食べましょ……そうそう、恭也が大きくなったら
フィアッセを貰って欲しいわね」
「ん〜そういうのはフィアッセにも聞かないと駄目だよ〜」
いきなりの話だけど……ティオレさんはどうしても僕を息子として迎え入れたいらしい
美由希には母親いるからなぁ……しっかりとしたいいお母さんが
「まぁ、それはまた未来のことってことで」
「そうね……」
何か小さな声で怖いこと言っているような気がするけど聞こえない
そう僕は一切聞いてないったら聞いてないんだ
「桃子さんのお菓子は美味しいわね」
「うん、桃子お姉さんのお菓子美味しいね」
僕とティオレさんは恒例のことをやり終えるとお菓子に舌鼓を打つのだった
ま、美味しいんだよ♪
ほの甘くもそれでいて上品な味わいがまた……
父さんと美由希は大丈夫かな?
そういえば鍵閉めっぱなしだったようなきがするんだけど
ま、いいか……大丈夫だろう
美沙斗さんの料理もあったし……
「さ、しばらくしたらまた教室見て回るわよ」
「はい……」
そのお昼まで教室を回った
しかし、途中で父さんの叫び声が聞こえたので
僕は持ち場を離れて部屋に戻った
みたら美由希は耳を塞ぎながら倒れて
父さんは泡を吹いていた
恐ろしく気絶能力の高い料理だね……
美沙斗さんの失敗作は怖いと覚えておかないと……
美由希は耳を抑えながら僕に抱きついて泣き出してしまった
怖かったのかな?
「ひっく……恭ちゃん、お腹すいた」
何だお腹すいただけか……しかし、それでも食べないって
ある意味凄いなぁと感心してしまうぞ……
つづく〜
あとがき〜
はい、遊び人です♪
シオン「でも、何で今回はこれなの」
ま、色々とあるんだね……
ゆうひ「また、壊れまくってるわね」
美由希久々の登場かな
シオン「前にも出てたわよ」
そうだっけ……
ゆうひ「で次回は美由希たちとか色々現れるのね」
そういう予定だけど……
シオン「そう……なら大変そうね……」
まぁね……そういうものだと思うけどね……
ゆうひ「さ、感想などは掲示板かメールでお願いします」
お願いします
シオン「でわ、またです〜」
ゆうひ「ほなね〜」
でわでわ〜(^^)/~