「HELL&HEAVEN」 誰がために春は散る

 あとがき

 

 

 

 なんというか。読み返してみると、とことん内容がない話だな、これ。

 要約するなら、愛の話。

 愛。

 愛について。

 愛とは何か。

 愛しく思うこと。その心。心引かれること。可愛らしく大切に思う心。

 そして冒頭へ。

 それはともかくとして。

 私は愛が書きたかったのだ。書き始めた当初の予定では、この話はそうなる予定だったのである。

 どこでどう間違ったのだろう。

 結論としては、短編執筆についてのみ、私は題名を先に考えるタイプだということだ。題名を考え、それに乗っ取ったストーリーを構成する。短編集の場合は、およそどういうストーリーが書きたいかという希望と、その上でのプロット、そして題名が同時進行で出来上がるのだ。

 そして書き始める。作品を書き終えてから題名をつけることはまず無い。だから今回のように、途中で愛の話からはかけ離れてしまうことも多々あるわけで。

 

 愛って、何だろう(涙)

 

 いくら考えてもわからんあたり、私の人生もむなしいよな〜(笑)

 まぁこういう話は、基本的にとらハキャラでは若干の無理があると、常々私は思っている。つまり、原作キャラ、原作の時代では無理があるのではないかということだ。

 誰も知らない、明らかにされていない過去の設定内。つまりは、そういうキャラだったかもしれない耕介の長崎時代でしか、こういう話を書けないだろうという予測の基に生じたHELL&HEAVENシリーズである。

 なのでまだ続く。続かせる。続けたい。続けられたらいいなぁ。続かせてください。お願い。

 ちなみに、この話というか、私の作品スタイルが某黒魔術士の物語に似ているというのは真っ赤なでたらめであるからして……コホン。パクリじゃないのかという暗黙の視線はあまり投げかけないように。

 気づいた方がいるかどうかは知らんが、今回出てきた一発キャラ、真由親衛隊・隊長こと高見歌子のモデルはボニー・マギーだったりするし、どうにも脚色的にあの作品の影響が多大なのは私も認めざるを得ないのだが。

 似させている気はこれっぽっちもないよ? 断じて。

 

 

 ま、そんな言い訳はともかくとして。

 そもそも、この話は、本来なら四作目になるはずだったものなのです。

 三作目は十四郎の話だったんですよね。ちょっとしか出てきてない割に、何故か人気者の彼。今回はまったく出てきませんでしたが。

 ま、次回は嫌って言うほど出演していただきましょう。

 こちらの諸事情により、三作目になるはずだったものは綺麗さっぱり消えてなくなりまして。さすがにあれをもう一度短期間で書くのは無理との判断で三と四が逆転したのです。

 別段、この話はどこに挿入しても問題はないので、いいかなとは思ったのですが、いかがでしょうかね。

 四作目、そして能力者15章は現在もまだ執筆中です。

 いつ出来るかわからないけど(泣)

 

 今気づいたけど、そういえばこれは二〇〇三年初のSSです。

 去年六月にHPを立ち上げて以来、それなりに楽しく書かせていただきまして。ありがとうございました。今年もまた、よろしくお願いします。

 そして、HPメインコンテンツ、小説のほうもずいぶんと作品が出来てきました。執筆速度が遅いのはもうどうしようもありません。ごめんなさい。

 またいつパソコンがクラッシュするかわかりませんが、これに懲りずに遊びに来てくださると嬉しいです。

 今年一年、よい年であることを祈りつつ、今回はこの辺にて。では〜。

 

 横断歩道の白い部分が雪で凍り、気づかないまま歩いて無様にすべって転んだ一月──  ef-V

 

 

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