「HELL&HEAVEN」 破壊の序章

 

 あとがき

   

 果たして……こんなんでいいのだろうか? 始まりが。

 と、のっけから物語を全否定するようなこと言ってしまうのもなんですが。一体どこでお笑いになったんだ、この話? 最初はシリアスで行く予定だったのに、4話以降は面影さえないし……と、まぁ何はともあれ、H&H始まりの物語、いかがでしたでしょうか。要約すると彰子の恐怖政治開始の物語……ではないですよ、念のため(笑)。 ぶっちゃけると、思い出として他人に話すのはひたすら恥ずかしい出会いの話です。

 ともかくこの物語がH&Hの、引いてはCシリーズ(能力者関連)、DBへと引き継がれていくわけですね。

 私は本気です(笑)。

 

 またこの話、書き始めるきっかけをいただいた凛架様には本当に感謝いたします。丁重なネタの提供ありがとうございました。実を言いますと、彼らの出会いはH&Hシリーズ開始当初からまったく考えてなかったんです(笑)。 もうどうしようもありませんね。ヘタレもいいとこです(自嘲)。

 また当サイト、というより、私がヘタレなもので、どれだけネタを頂いてもリクエストもらっても書けるものが限られており、どうしても応じることが出来ないんですよね。時間的制約というのはもちろん、一発ネタなのはいいんですが、ちゃんと補完モノという役割が欲しいので、どうしたってこのくらいの話しの長さにはなっちゃうんですよ。なので、それだけの間を持たせるだけの強いネタでないと難しいんです。そんなこんなで、今までいろんなリクエスト、ネタ提供にお応えできなかったのは一重に私のわがままと技量不足です。ごめんなさい。

 その分、一作の中身を詰めている(つもり)なので、どうかご容赦を。

 

 反省はさておき、物語の中身ですが。最後の勝負、どっちが勝ったのかはあえて明言しません。皆さんで想像して楽しんでください。どっちが勝つのかトトカルチョを開催したら面白いかもしれませんねー。

 まず主役級の二人、十四郎と陸王。二人の出会いの設定もあるんですが、それだと耕介出てこないんで割愛しました。で、その彼らと耕介の出会いをどういう風にしようかと思索した瞬間に思いついたのが『誘拐ネタ(笑)』

 書き始めた当初は、耕介と一緒に誘拐された真由が、いつの間にか陸王をはじめとする誘拐犯グループを仕切って、独り逃げた耕介と元凶である十四郎を悪鬼のごとく追い詰める物語だったのですが。さすがにやりすぎた感があったのでやめました。書き直した本文と比較しても、彼女の『暴走度』は当社比二倍くらいになってます。結局お笑いかよ、というツッコミは却下します(笑)。

 その代わりといっては何ですが、『槙原彰子』登場。最終的に物語全体の『わけのわからない度』を同じくらいにまで引き上げてくれてます。っていうか、いつの間に彰子は恐怖の大王化したんだろう(笑)。 当サイトの七不思議のひとつです。他六つ、当ててみてください。あるのかどうかもわかりませんが。

 

 ここから始まるH&Hシリーズももう10作目。節目としては良いネタになったのではないかと思います。記念すべき個数ということで今回の話の執筆に取り組んでみました。最後はお笑いで終わらせようと思ってましたが、書き直すうちにシリアス風味が綺麗に消えてましたね。真由と彰子、恐るべし。

 Cシリーズの似たようなお笑いを展開している遊伝では、どちらかというと「さくら」や「エリザ」にスポットが当たってるんで、耕介が中々不幸になりにくい部分があるんですが。こっちはやっぱり耕介と十四郎の独壇場です。

 また、耕介の破壊者設定に全く触れてないのはわざとだったりします。今回はあくまで出会い編。HELL&HEAVENを設立することになったきっかけやら、陸王と十四郎が耕介に本気で惚れ込む話はまた今度(書けたら良いなぁ)。

 H&Hも含め、当サイトはみんなオリジナリティ強くて、たまに作者の私がこれでいいのかとか省みてしまいます。ま、H&Hに関しては、耕介の子供の頃を舞台にしたSSってそうそうないし、原作にさして影響ないので助かってるんですが……これ、ホントにとらハのSSなの? とかいうツッコミも却下します(笑)。

 とまぁ、そんなヘタレ具合な筆者ではありますが、妄想だけでこのシリーズを続けられた私自身にごほうびを上げたい気分です。

 ホント、よくここまで脳内暴走できたよなぁ……。

 呆れも多分に入ってはいますが今回はこの辺で。十一作目があったらまたよろしくお願いします。って、忘れてたけど、三影と十鬼の恋愛編も書かないといけないんだった。

 

 DBの時間設定と登場人物の多さに混乱している十一月──  ef-V

 

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