えげれす通信 vol.19
おひさしぶりでございます。 ほぼ一ヶ月ぶりですな。 さてさて、こちらえげれすは、 夜は20:30でもまだ明るく、 陽気も良くなり、 花も結構咲いており、 何だか、冬の倫敦しか知らない僕にとっては、 妙な感じであります。 暖かくて気持ちいいので、 昨日も散歩をしてきた。 この「散歩」ってのが 一つの外出の目的になるのが、 何だかえげれすらしい。 事実、日々の催しモノ系の雑誌を見てると、 単なる「Walking Tour」ってのがある。 郊外の村々とかなら兎も角、 倫敦の街の中でさえ、 こんなもんが存在し、 然も、いい大人たちが、ぞろぞろと 街中を歩く様は、 見ていて奇妙なものです。 然し、日本では、マンションから大学まで 原チャやチャリで行っていた僕が、 こっちに来たら、何だか歩くのが好きになった。 人間わからんもんですな。 昨日は、友人がホテルを探したいというので、 ケンジントンの南端までチューブで行って、 そこから歩き出した。 ケンジントン宮殿があるこの公園は、 ハイドパークの西隣。 二つは隣接してるので、 合わせると、とてつもない広さになる。 結局、南端から、西の端を周って、 ぐるっと歩いた。 倫敦には、行政区として、 独自の呼称「borough」というのがある。 僕の住むラッセルスクエアは、Camdenというのだが、 昨日のケンジントンは、「ケンジントン&チェルシー」 というボローで、なかなかに、というか、相当ハイソな 地域である。 で、途中、Westminsterというボローを通過したから、 計3つ分も、行政区を歩きとおしたことになる。 流石に結構疲れました。 然し、えげれす人の日光浴好きは、 相当なものですな。 昨日通ったいくつかの公園では、 大概が、芝生に寝そべって、 眠ったり、本読んだり、いちゃついたり、 ダラダラと過ごしている。 我々は、 「ほんま、日光浴、好きやんなぁ」 「よっぽど日光が貴重なんでしょ」 と頷きあった。 そういや、僕がヴァヌアツ行った時、 ツアーで一緒になったスコットランド人がいた。 その日はかなり寒く、泳ぐのには勇気がいる程 だったんだけど、 彼は、勇ましく裸になって、曰く、 「泳げるときには、泳いどかんと。」 まぁ、貴重なんでしょう(笑)。 広場でワカモノ達が繰り広げてる遊びでは、 ダントツがフットボール。 ラグビーはいなかった。 クリケットもいなかった(笑)。 あとは、フリスビーかな。 フリスビーって、アメリカのもんだと思うんだけど、 嫌悪感はないのかな? 関係ないけど、またまた痛烈なジョークを見つけました。 新聞のコラム。 イギリス人が初めてヨーロッパ大陸諸国を旅行すると 必ず感銘を受ける。テレビでは、マンチェスターUTDの 試合が見られるし、レストランのウェイターは 英語を話すし、英国風パブでは、エールや ビターが飲めるのだから、本当に素晴らしい。 (一連の台詞は、「ウェイターが英語を話す」という 部分を除けば、アメリカ旅行の場合にも当てはまる) なかなか黒いジョークやなぁ(笑)。 で、公園だけど、日本で当然ありそうな バトミントンとか野球とかは、 矢張りなかった。 野球については、恐らく用具が手に入らないんだと思う。 そんなこんなで、まだ燦燦と太陽が照っている中 晩飯に間に合う様に家に着いたのが18:30過ぎ。 昨日は、そのまま、ハイドパークから、 Oxford St.をひたすら東に歩いたんだけど、 家に帰って、テレビを見て驚いた。 先週、先々週と、連続して起きた「釘爆弾」 (英語では「nail bomb」というらしい) が、遂に、最大規模で、倫敦で起こってしまった。 然も、時間と場所は、我々は、マジでニアミス。 件のゲイパブは、我々が中華街に行ったり、 日本食材を買いに行ったりしたとき、 頻繁に歩く道にある。 時間も18:37というから、 昨日、「一寸中華街に行っとこか」 ということになれば、 かなりヤバかったことになるんだわ。 日本ではどの程度の報じられ方をしてるのか わからないけど、 こちらでは、特番が組まれたりして、 なかなか大変である。 昨日は、Ambulanceのヘリが、トラファルガーに 着陸したり、あちこちで救急車が 走りまわったり、凄かった。 然し、まさか、倫敦中心部で起こるとはねぇ。 流石に、ちとびっくりしたな。 最近、物騒だからねぇ。 BBCのキャスターも射殺されたりするし。 というわけで、何だかものものしい倫敦から、 久々の通信でした。 |
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