えげれす通信 vol.23
週末は、英国フットボールの聖地、「ウェンブリースタジアム」で ローリングストーンズのコンサートがあったので 行って来ました。 僕は元々、コンサートの類は あまり行くほうではなかったし、 まして洋モノなど、考えたこともなかったんだけど、 前回、大阪ドームでの、ストーンズコンサートは 所以あって、行くことになり、 そのときに、なかなか良かったので、 それ以来、ストーンズは、何となく、気にしていた。 特に院生を中心に、 結構ストーンズファンが多く、 話を聞いたり、CDを借りたりしてるうちに、 興味が沸いてきたのですな。 最初、ガンガンのロックだと思っていたらそうでもなく、 鋲だらけの色髪にぃちゃんねぇちゃんばかりかと思っていた 客層も、何だか普通の人々だったりと、 僕の偏見は、悉く矯正されていった。 大阪ドームのときは、僕にとって初の洋モノ。 不思議な感じで見ていたんだけど、 老人たち(笑)が、汗流して、舞台を駆け抜ける姿に感動し、 中でも、威光を放ってギターを弾くキースの姿は 心に残った。 えげれすが誇るそのバンドが、 何と、倫敦でコンサートを開くという。 日本で言ったら 美空ひばりが武道館に立つみたいなもんか(ちと違うか)。 ノモが藤井寺で先発するみたいなもんか(これもちゃうかな)。 岸辺シローがルックルックに復活?(全然ちゃうな)。 兎に角、そのくらい(どのくらいや?)のインパクトがある 今回の帰英。 何と言っても、世界のツアーにずっと行ってた彼らなのだ。 テレビでも、何回か、特番が組まれ、 僕も何度か見た。 チケットは3週間前位に手配したんだけど、 最初、売り切れと言われ、 その後、大丈夫と言われた。 その際、「席」ではなく「スペース」だと言われた。 当日は、結構な寒空。 ウェンブリーに向かう地下鉄メトロポリタン線は、 それと分かる人々が結構乗ってる。 ウェンブリーは、一度行って見たかった。 フットボールだけで言っても、 数々の大試合が開催されている場所。 駅を降りると、まっすぐに、道が伸びてる。 カッコイイ。 開園16:30。開始18:30。 何でそんなに早く開けるのか、わからんままに、 16:30過ぎに着いた。 駅からの道は、人だらけ。 ポリが整理をしてるんだけど、 そのポリ達は、皆、騎馬警官だった。 馬は、あらゆる通行人に体を撫でられ、 それでいて、無関心を装ってる。 相当によくできた馬たちである。 然し、騎馬警官である必要性は? まぁ、確かに、重心が高いから、 遠くまで見渡せるけどね。 入り口には既に、かなりの人間が並んでる。 僕は、ビールを買おうと出店を探したけど、 アルコールは売ってなく、 何と、パブすら見当たらないのであった。 仕方ないので、その辺をうろつき、 ぶらぶらしてから、18:00過ぎ、入場した。 入って見ると、ビールはちゃんと売ってる。 「アルコール禁止」かと思ったのに、 そうではないみたい。 入り口のところには、色々なものの禁止が 書いてあるんだけど、 「ダーツ禁止」 そんなもん、誰がすんねん。 会場は、既に7分の入り。 矢張り思ったとおり、自由席(椅子はあった)で 相当遠いところしか空いてなかった。 でも、でかい画面があるのを知っていたので まぁ大丈夫だろうと思った。 アリーナの最後部には、 なんと、ビールその他を売る店があり、 「パブか?」 と思うほど、多くの人々が、 パイントグラスを片手に、立って飲んでる。 えげれす人の立ち飲み好きは、今に始まったことじゃないけど、 「何しに来てんねん」っていうくらいに、 パブと変わらん風景。 18:30。小雨混じりの中、 ゲストのシェリルクロウ(だったと思う)が出てきた。 ゲストっていうから、一寸出るだけかと思いきや、 何と一時間も歌った。 その間中、客席へ向かう通路(つまり外から入場してくる人たち)は 人で途切れることない。 また、席から、例の「アリーナパブ」へ向かう人の波も これまた途切れない。 またまた、パブ前の「立ち飲み集団」も 増える一方。 。。。然し、シェリルクロウは、絶唱し続ける。 時間にルーズなえげれす人とは言え、 19:30になっても、まだ入場してくる人たちは どういう心境なのか、考えると可笑しくなる。 悠々と入って来て、片手にはパイントグラス(笑)。 19:30過ぎに、何だか可哀想なシェリルクロウは下がり、 そこからセットの作りなおしが始まった。 さっぱり、ストーンズは出て来ない。 20:00、漸く、照明が暗くなり、 例のでかい画面が現れた。 予定通りなのか、予定などないのか、わからないけど、 兎に角始まったらしい。 (実は、まだ外は全然明るいのだった) 4人がこちらに向かうところ、 廊下を横一列で、少し俯きながら歩いてくる白黒の映像、 エレベーターに乗るところ、 タバコを咥えて歩くキース、 この映像中継は、物凄くカッコ良かった。 観客は、盛りあがる盛りあがる。 ウェーブが起こるのと、 彼らの登場はほぼ同時。 僕は、歌の名前は知らないのだけど、 聞いたことある曲でオープニング。 そこからは一気でありました。 構成は、基本的に、大阪ドームのと同じだったけど、 普段はシャイなえげれす人が、 結構絶叫していたのが可笑しかった。 ミックは相変わらず、舞台を駆け回り、 キースは、キーホルダー(笑)を一杯髪にぶら下げて ゆっくり舞台を移動する。 ロニーは、タバコを咥えつつ、カメラをからかう。 チャーリーは、生真面目に、ひたすらドラムを叩く。 やはり、年寄4人衆は、カッコ良かった(笑)。 最後のアンコールは、 お決まりの「サティスファクション」。 終わったのは、23:00近かった。 熱気覚めやらぬ中、 ふと、例の「アリーナパブ」を見やると、 店自体は閉まってるのに、 手すりに持たれて、パイントグラスをもった人たちが 依然、変わらない姿で、飲んでいた。 うーむ、矢張り、えげれす。 |
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