えげれす通信補遺 ex-09

えげれす通信補遺ex-09 ■リゾ服■ July/1999

極まったので、出かけてきた。

昼から、絵でも見ようと思って、外出した。
久しぶりの「外出」だったので、
身なりに「やや」気合を入れ(笑)、
家を出たのは13時頃。

最初はナショナルギャラリーにでも行こうと思ったんだけど、
ふと、どっか、遠くに行こうかなと、考えが変わった。
行き先を決めずに、適当に来た列車に乗ろうかとも思ったけど、
倫敦には、ターミナルが10以上もあり、
どれかの駅に行った時点で、その先の方角が決まってしまう(苦笑)。

何となく、海を見たいなぁと思った。
海辺でゆっくり本でも読もうかな、と。
丁度、図書館にて、我が敬愛する井上靖の小説を借りていたところなので、
それを持って、ブライトンにでも行こうと思った。

ブライトンに行くには、ビクトリア駅に向かわなければならぬ。
ビクトリアから、列車で約一時間弱。
そこは、もう、えげれすとは思えない、ビーチリゾート地である。

晴れていて気持ち良かったので、
浜辺に寝っ転がりつつ、井上靖を読み終えた。
結局20時くらいまでいたかな。
それでも日が沈まないここは、
流石に北緯50度の地だ。

それから、波打ち際を延々歩いた。
でっかい海を見てたら、
気持ち良くなってきた。
いい気分転換になったと思う。
ただ、歩き過ぎて、かなり疲れたんだけど。

然し、「やや」気合の格好とは、
何と、「革靴+ジャケット」(爆)。
どう見ても、リゾート服じゃなかったので、
周りの風景とも、周りの人たちとも、全くシンクロせず、
相当恥ずかしいものがあった(笑)。

ネクタイはやめて良かった!


 



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