カイロ博物館 cairo museum
カイロ博物館は、フランス人:オーギュスト・マリエットが設立したブーラーク博物館を前進とするエジプト考古学の中心ともいえる博物館。
レンガ色の建物は外見はこじんまりとしているが、博物館内にはこれまで発掘された多くの古代遺産がところせましと並んでいる。大きな石像等は無造作に通路の両側にならべされ、触れられる距離にある。

博物館の目玉といえば、若きファラオ.ツタンカーメン(とぅっと・あんく・あもん)の秘宝であり、黄金のマスク、黄金の棺をはじめとして多くの埋葬品である。
棺が納められていた大きな厨子、複数の寝台、分解されて埋葬されていた戦車、墓守のアヌビス像(山犬)、象牙のチェス盤や駒等の多くの品は、見る人を魅了し、古代エジプトへといざなうのである。
![]() 無造作に並んでいます。 |
![]() 倉庫のようです。 |
![]() 土産屋。日本語で書かれたものも... |
博物館にはもうひとつの目玉がある。それは、古代ファラオのミイラ達である。その特別展示室には征服王ラムセスII世、トトメスIII世、セティI世他、数体のミイラが展示されている。
管理が厳しく、空調が効いた薄暗い照明の展示室は、いつでも入れるわけではないそうで、私は運よく入室でき古代のファラオ達に会うことができた。
とくに、ラムセスIIのミイラは、単に保存状態が良いだけではなく、彼の強大な権力や意志を感じさせるような雰囲気を持っていた。
フラッシュを焚かなければ撮影が自由なカイロ博物館でもミイラの特別展示室だけは禁止されていたため残念ながら写真はない。