![]()
タビーランドのこと
テレタビーズの舞台を理解するための基礎知識です。
テレタビーズ
ティンキーウィンキー(Tinky Winky)、ディプシー(Dipsy)、ラーラ(LaaLaa)、ポー(Po)。それがテレタビーズ4人のそれぞれの名前です。 テレタビーズとはなんでしょう? BBCの公式サイトによると、彼らはテクノロジカル・ベイビーなのだそうです。テクノロジカル・ベイビーって何? 現代の子供たちは、テクノロジーと関わらずにはいられません。テクノロジーのなかでも、いちばん子供たちに身近なものはテレビです。 子供たちが抱きしめずにはいられないぷよぷよした柔らかいものと、この身近なテクノロジーであるテレビの合体がテレタビーズの発想のもとにあります。なんて小難しく考えてると、なんかちょっと頭痛モノ? だから、それはこの際おいときます。だって、純粋無垢な心を持った4人組だってことさえわかっていればいいのだもの。それが彼らの本質なんです。
テレタビーランド
テレタビーズは、どこか遠くて近いところあるテレタビーランドに住んでいます。そこは、夢いっぱいの子供たちの心の中、イマジネーションの世界です。幾重にも重なった緑の丘には、愛らしい花が咲き乱れ、ウサギたちが陽差しの中で跳びはねています。ここでは、地上の理屈は関係ありません。タップダンスをする熊や、蒸気船やそのほかいろいろなものが、気まぐれに現れたり消えたり、そんなこともあります。でも、誰も突然どうしたなんてことは気にしません。ただ、ゆったりと時が流れるだけ。テレタビーズはそんなのどかな世界で、足の向くまま気のむくまま散歩を楽しんだり、ダンスをしたりして過ごしています。
ベビー・サン
テレタビーランドのお陽様は、人間の赤ちゃんの顔をしていて、キャイキャイとはしゃぎます。いつも笑っているか、好奇心に満ちた表情で、泣いたことはありません。(ジェシカちゃんという女の子がモデルだそうです。韓国では、コリアン・サンという名前になり、モンゴリアンの赤ちゃんの顔になります)
ボイストランペット
タビーランドやドームのなかのある場所に、予告もなくぬぬっと現れる謎の物体。よくマザーグースの歌を聴かせてくれます。
風車(ふうしゃ)
タビーランドの丘の上にある風車は、地上の子供たちからの便りを届けてくれます。風車が回ってキラキラの粒子を撒き散らすときがその時です。テレタビーズは、風車が回ると、その中継する電波をキャチしようと丘の上にやって来ます。電波をキャッチできるのは、いつも一人だけ。選ばれたテレタビーズは、お腹のディスプレイで地上の子供たちからのメッセージ映像を映し、ほかのテレタビーズと一緒にその映像を楽しみます。タビトロニック・スーパードーム
テレタビーズたちのおうちは、テレタビーランドの丘と丘の間にあるタビトロニック・スーパードームです。テレタビーズは、ここで眠り、食事をします。この中で、羽目を外して大騒ぎして遊ぶこともあります。ドームの中央の柱には、さまざまなコントロールバーやボタンが付いていて、これらのバーを上げ下げするといろいろな音が出る仕掛けになっています。テレタビーズは、その音を聴いて遊びます。コントロールを囲むようにして、タビーテーブルとタビーシート、タビートースター、タビーカスタードマシーン、タビーベッドが置かれています。ドームの中は、お掃除マシン兼ペットのヌーヌー(NOO NOO)が管理しています。出入り口は、ふたつのドアのほかにもうひとつ。ドームのてっぺんには穴が空いているのに気が付きましたか? その穴からドームの中心部へ向かっては、スロープ(滑り台)が伸びていて、出入りできるようになっています(なぜか下から上へ滑り上がることもできます)。
ヌーヌー(NOO NOO)
ブルーの体に丸い目、像のような鼻を持つお掃除マシン。言葉は話しませんが、なかなか頭がよく、しばしばテレタビーズの窮地を救ってくれます。お掃除マシンとは言っても、ゴミを吸い込むだけでなく、吸い込んだものをきちんとキレイにして吐き出すところが並の掃除機と違います。
タビースポンジ
ピンクの花形のスポンジ。テレタビーズが体を洗う時に使います。石鹸やシャンプー、水は不要です。ふだんは、ドームのコントロールに収められています。テレタビーズの食事
タビーカスタード
ピンクのトロトロした液体。食べるときは、透明のボウルにマシンから適量をよそい、ボウルの端っこのチューブから吸い込みます。タビートースト
丸いパンケーキ状のもので、顔のような模様が焼き付けられてあります。作るときは、タビートースターを使います。トースターは、右側面のボタンを押すと、一枚ずつタビーテーブルのそれぞれのお皿に向かって飛ぶように設計されています。このマシン、けっこう故障しやすいみたいです。
タビーテーブルとタビーシート
テレタビーズのダイニングセットのこと。テレタビーズはお行儀がいい子たちです。食事のときは、ちゃんとエプロンをして席について食べます。4人の席はちゃんと決まっていて、まちがった席で食事をしてはならないことになっています。ちなみにタビーシートの座面は、テレタビーズのお尻の4分の一ほどの大きさしかありません。
![]()
タビー語のこと
テレタビーズには、さまざまな言語のヴァージョンが存在しています。オリジナルの英語、アメリカで作られた米語、そのほかフランス語、広東語、韓国語(朝鮮語)などのヴァージョンの存在が日本のテレタビー・ファンのサイトで報告されています。
英語版と米語版の主な違いは、ナレーション部分のイントネーションと、当然のことながらナレーター(女声か男声か)。テレタビーズの4人の声は、英語版も米語版も同じです。4人はテクノロジカル・ベイビーですので、話す言葉も舌足らずの幼児語。だから、英語版も米語版も同じもので違和感がなく、そして、なかなか可愛く決まっているのです。
では、この英&米語版にしばしば登場する、テレタビーズ特有の幼児英語、決まり文句をご紹介しましょう。 (英文のつづりは、テレタビーズの絵本などを参考にしています)
Eh-oh! 「Hello」のこと。「エッオー」あるいは「アッオー」に近い発音。ハローの子音が消えた形。ハの母音は、日本語のアとオの中間であるため、このような言い方になる。 Big-hug!! ハグ=抱きしめる。嬉しいとき、楽しいとき、テレタビーズたちは「ビッグハーグ」と言って、お互いに抱きしめる習慣を持っている。当ホームページの語源。 日本語吹き替え版では、意訳して「なかよし」などの言葉に置きかえられている。
Uh-oh! 「オッオー」。何かに気付いたとき、失敗したとき、口元に手を当てて発する言葉。 Ee-ar 「イッオ」または「イイヨ」に近い音。物を渡したり、譲ったりするときに使う言葉。日本語の「いいよ」によく似ているが、「here you are」がその原型だという。 これもBig Hug同様、日本語吹き替え版ではその場その場にふさわしい言葉に置きかえられている。
Eeeeyyyyrrrr! 「イーゥ!」。不快感を感じたときに口にする。たとえば、自分の座るべき椅子にタビーカスタードをこぼしてしまったとき、水溜まりにはまってしまったときなど。香港の俗語にこういうのがあるらしいが、広東語から作られた言葉ではないらしい。 これもBig Hug同様、日本語吹き替え版ではその場その場にふさわしい言葉に置きかえられている。
ほかに、「Oh No」「Ohhhh!」「No」などもよく出てくる言葉ですが、そのまんまの意味です。「さよなら」に相当するタビー語はありません。万国共通(?)の「bye−bye」です。
![]()