■イルカ漂着死体、初発見!(2005年5月)
 2005年5月某日、西条市高須海岸。Mは西条自然学校主催の「スナメリウォッチング」を楽しんでいました。とはいえ、そんなに簡単にスナメリが見られる訳はなく、「見られたらラッキー」程度で海上に時々目をやりながら、干潟に集まるシギ・チドリ達の観察に熱中。参加者は3人。大人ばかり、海辺で過ごす贅沢な時間。お昼ごはんに作った焼きそばをたっぷり食べて、ぽけっとしていたその時。海岸をブラブラしていたFさん&Kさんがなにやら叫んでいるぞ?なになに?「イルカが死んでる〜」って?なんと!スナメリ観察の代わりに、イルカの漂着死体を発見か!

 近くで見ると、表面が白骨化したイルカでした。内臓はまだ残っているようです。海草をどけてみると、尾びれは無いものの、頭骨から背骨の先までそろっています。どうやらマイルカ科の一種のよう。歯がなくなっていたので、種を特定するのは難しいかもしれません。とりあえず、今日は持って帰れないので、後日取りに来ることに。

 ところで、我々は今までずいぶんたくさんのイルカの漂着死体を引き取ってきましたが、それらは愛媛県内の各地の方が通報してくださったもので、自分達で発見したことはありませんでした。今回、ついに自分達で発見した初記録となりました!(お手柄なのはFさん&Kさんなんですが…)ちなみに、マイルカ科の漂着死体は、西条市初記録です。

 数日後、イルカを回収しに来ました。砂に埋まってるし、海草もへばりついてるし、かなりの重労働が予想されたのですが、この日、Mは親知らずをがぼっと抜いた直後で、話も出来ないという超役立たずな人間でした…。師匠にイルカ回収作業を頼まれて、「抜いた後、作業できるかって?大丈夫、大丈夫。むしろ、気がまぎれていいって」などと言っていたのですが、案の定、先生に「今日は一日安静にしていてください」と言われてしまいました。というわけで、はひはひ言ってる役立たずのMを従えて、師匠は一人で作業をしなければいけなくなったのでした…。ごめんよ、師匠…。
掘り出す。

ほりほり。

「あんなとこで何か掘ってる人がいまーす」

でましたー。
良い光景ではないのでぼかしましょう。
赤丸は車のカギ。

頭骨はすでにきれい。
 というわけで、汗だくの一こまでした。お疲れ師匠…。
海水で長靴を洗う師匠。
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