■クビキリギスのから揚げ塩味(2005年10月)
 食べネタ第3弾はクビキリギスだ!クビキリギスとはキリギリスの仲間です。春、暖かくなりだした頃、夜に耳が痛くなりそうな高波長でジーーーーーと鳴き続けているのがクビキリギスです。結構ひょうきんな顔をしていて、口紅を塗っているかのような真っ赤な口をしています。うわ、どアップはさすがにキツイな…。Mはバッタが大の苦手でして…。
 愛媛県にいるバッタの仲間は全て標本にして持っているというバッタ博士ジローラモ氏と一緒に、とある島に調査に行ったときのこと。捕虫網を振り振り田んぼのあぜ道を歩いているジローラモ博士の腰には、ビニール袋いっぱいにクビキリが!うひょー、Mには拷問のような光景ですなあ。して、そのクビキリはどうされるのですか、博士?「クビキリは秋に油がのっているので、イナゴなんかよりずっと旨いですよ」ああ、食べるんですね…(T_T)

 調理方法は、油を引いたフライパンを十分熱して、クビキリを放り込むだけ。おっと、蓋を忘れず。あぢあぢ地獄から脱出を試みるクビキリたちが飛び出しますから。最後にお塩を振ったらできあがり。まあ、蜂の子もキリギリスも一緒やな。バッタとはいえ、死んでるし。大学時代に罰ゲームでイナゴの佃煮も食べさせられたし。などとブツブツ言いつつ食する。あ、やっぱりエビ味!かなりおいしい。考えてみれば草食なんだし、おいしいに決まってるか。
 後日談。ジローラモ博士の先輩で、自然食べつくしの師匠・カメムシ博士は、クビキリを塩茹でで食べたそうな。やっぱり茹でエビだったそうです。さすがに塩茹では嫌やなあ。さすが食べつくし師匠…。
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