おはなし

「あたしは にんじゃ」

おとうさん、いっしょに このえほんに らくがきしてくれよん!

このおはなしのために、「絵」をご寄付してくださる方、大歓迎!(絵の得意なパパに限らず、3歳っこ、ひま人、どなたでも)右下の黄色い字「おはなしの絵」まで添付ファイルとして送ってください。圧縮していただければ幸いです。

おはなしの絵

6さいのとき いのししに かった

7さいのとき かっぱに かった

8さいのとき ももんがーに かった

あたしは 5さいのとき いえから にげだした。 だって おとうさん うるさいんだもん。

「やさいや さかなも たべなさい」とか「あいさつしなさい」とか
わかってるもん、あたしだって。

だから ひとりで やまに はいった。にんじゃの しゅぎょうを するために。

あるひ あたしは おなかが すいて あゆを つかまえに たにへ おりた。

がけの とちゅうの きに ぬのが やぶれて ひっかかってる。
にんげんが いるんかな

あ、 だれか たおれてる!
きょだいな いわを ひゅんひゅん とんで わたって そのひとを みに いった。



ぜんしんが いたい。くらくて まわりが みえない。
「あいたたたた」うめいたとたん やわらかい なにかが だきついて さけんだ。


「おとうさん!」

「うごかないで、けがしたとこ あらって どくだみのしる ぬってあるから すぐ なおるよ」

「おとうさんは いま せかいいち しあわせだ。おまえにあえて。まいにち ずっと さがしてた。ここは どこ」

「あたしの ひみつきち。くまの おばちゃんが かしてくれた ほらあな」

「おとうさんは がけから すべりおちたんだ。だれが ここまで はこんでくれたんだ」

「あたし」

このひから おとうさんも にんじゃに なるって しゅぎょうを はじめた。やったあ!

おとうさんも いのししや かっぱや ももんがーに ちょうせん。でも まだ あたしには かなわない。
だいぶ じょうずに なってきたけどね。

「おとうさん、こうやるんだよ」「へえ、どういう ふうに」
あたしは こういうふうに おしえた。

「いのししに かつには、あしを おおまたに、ては ぱーにするんだよ」

そしたら おとうさんも じょうずに なった。

かっぱや ももんがーに かつ やりかたも おしえたら じょうずに なった。
あたしと きょうそうしても なかなか しょうぶが つかない くらいにね!

おしまい。この おはなしを つくったのは:はなだ ゆみこ  しばた ゆきぼう

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