浅草のある風景
「浅草には一味の哀愁がある」と永井荷風は云う。

 浅草生まれの私にとって、浅草は新宿や銀座とは一味違う感情を抱かせる。

 そこで私にとってこれが浅草だと思われる場所を訪ね歩いてみた。

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 浅草の灯

観音さまのあの小鳩
昨夜(ゆうべ)もないたか目があかい
うはべは笑って心で泣いて
あたしや悲しい浅草ムスメ

夜の灯の浅草に
影と涙のこのあたし
うはべは笑って心で泣いて
あたしや悲しい浅草ムスメ
(サトウハチロー「浅草悲歌」)

  浅草には銀座や新宿と違う「一味の哀愁」がある(永井荷風)。


  東京メトロ銀座線浅草駅4番出口吾妻橋西詰めに出たところ。
  右手正面神谷バー。

  懐かしい浅草の灯である

15.12.22撮影


 金龍山浅草寺雷門

浅草といえば金龍山浅草寺観音様である。
浅草が江戸時代から盛り場として栄えてきたのは浅草寺のお陰といっていいだろう。
最近では観光名所として海外からの観光客が他の場所より目につく。
そして雷門は、浅草寺の玄関ともいえ、広重の名所江戸百景「金龍山浅草寺」の浮世絵にも描かれている江戸の名所でもある。

 16.12.13撮影


 浅草の芸者さん

 1月のある日観音様をお参りしてから、ぶらぶら浅草の街を歩いていたら派手なご一行さまに出会った。
 ご一行さまの頭上に「浅草」の垂れ幕が下がっていて、これぞ浅草の風景だと思った。

 14.01.12撮影


 浅草スターの広場

浅草の観音様をお参りして、浅草公会堂玄関あたりまで来ると、なにやら大勢の観光客のような人が下を向いて一生懸命何かを見ている。腕章を巻いて添乗員さんのような人もいる。
「スターの広場」と呼ばれ、地面に埋め込まれた浅草に縁のある芸能関係者の手形を眺めているのです。
 美空ひばり、三船敏郎、榎本健一、服部良一などいろいろな芸能関係者の手形があります。とても楽しいです。
 浅草寺をお参りしたついでに寄ってみてはいかがですか

14.07.10撮影


 浅草神社

 浅草神社は三社祭で有名である。

 浅草の総鎮守とされ、江戸時代は浅草寺と一体であったが、明治政府の神仏離令により「浅草寺」から分離した。現在は浅草寺本堂と道路を隔てて隣り合わせになっている。
 社殿は、慶応二年(一六四九)に三代将軍家光が観音堂(焼失)と同時に寄進したもので権現造りの重要文化財になっている。

 浅草寺と比べて普段は参拝いする人も少ない神社である。

 参拝した日は境内で猿回しの大道芸をやっていた。

 15.11.1撮影


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