マカオGPについて



マカオGPとマカオに関連する情報を集めてみました。
マカオGP観戦を予定している人の情報収集の手助けに少しでもなれば幸いです。



2008年(第55回マカオGP)の開催は11/13-11/16
(毎年11月の2週目から〜3週目に行われるようです)

■マカオGPの魅力
■チケット入手と観戦の心得
■リンク集
■動画(YouTube)
■2007年エントリー





■マカオGPの魅力

過酷なコースレイアウト〜

マカオGPが難攻不落と呼ばれる最大の理由はそのコースレイアウト。道幅が狭く急な勾配の山側のセクションと道幅が広くストレート全開の海側のセクションに別れており、ドライバーはセッティングとドライビングの技量が同時に試されます。しかも市街地サーキットゆえ路面は基本的に汚れているため、クラッシュ多発の荒れたレースになることが多いようです。しかし、そんな悪条件だからこそ果敢にチャレンジするドライバーの姿に見る者の心を揺さぶると言えます。

Guia(ギア)circuit :全長6.2km(コース幅:7m〜14m)



■コーナー名称

1.Grand Prix Building
スタート地点。ジェットホイールのターミナルから徒歩ですぐの位置にあります。

2.Reservoir Bend(リザボア・ベンド)
スタート直後の第一コーナー。グランドスタンド裏にはリザボア(貯水池)が広がる。

3.Mandarin Oriental Bend(マンダリン・オリエンタル・ベンド)
海側セクション最初の高速コーナー。スタート直後のこの付近はオーバーテイクの応酬が激しく、イエローフラッグ解除後のリスタートに失敗すると、スリップにつかれてしまうため、その辺りのかけ引きも見所。マシン差が明らかな場合、リスボア進入前のこの付近でパスされることも多い。かつては周辺にヨットクラブが数多くあったことからヨットクラブベンドと呼ばれていたようです。

4.Lisboa Bend(リスボア・ベンド)

リスボアホテルの前にあるコーナー。ストレートから一気に急減速する最初のコーナーのため
オープニングラップでの多重クラッシュが多発する時点。

5.San Francisco Bend(サンフランシスコ・ベンド)

6.Maternity Bend(マタニティー・ベンド)
名前通りかつて助産院の施設があった周辺のコーナー。建物は今も残っており、現在は大学として使われているようです。

7.Solitude Esses(ソリチュード・エセス)

8.Moorish Hill(モーリッシュ・ヒル)

9.Donna Maria Bend(ドナ・マリア・ベンド)
このコーナー手前にあるポリスコーナーは、全セッション通してクラッシュが多い非常に狭いコーナー。ここでクラッシュすると、マシンが道を塞いでしまうため、レース進行に大きな影響を及ぼす。

10.Melco Hairpin(メルコ・ヘアピン)
山側セクションの最後のヘアピンカーブ。道幅が狭い上、下りながらの減速を強いられるためマシンにもドライバーにも負担のかかるコーナー。

11.Fishermen's Bend(フィッシャーマンズ・ベンド)

12.R-Bend
海側セクション前半のフィッシャーマンズとこのコーナーはコーナー幅が大きく開け、絶好のオーバーテイクのチャンスを伺うポイントである反面、オーバースピードによるミスやクラッシュが多いポイントのため、レースマネージメントの高さが要求される。


■コーナー概要

コースの最小幅は、山側セクションのMelco Hairpin付近(7m)、最大幅は、海側セクションのMandarin Oriental Bend付近(14m)(ちなみにF3の車幅1,800mmはF1と同じ)。海側で4台近くあるコース幅が山側セクションで突如2台近くに狭くなるという極端なコース幅でレースが展開されるわけですが、山側セクションではブラインドコーナーも多く、追い越しは困難。そのため、基本的には、山側では我慢の走りで、先行車の後ろについて、海側セクションで全開!という展開。

しかし、Melco Hairpinを越えた辺りで下り坂でスピードも上がり、道幅が開けることで、オーバーテイクのチャンスも増える反面、海側最初のコーナーFishermen's BendR-Bendで大きくふくらんでウォールにぶつかってリタイア、もしくは、Mandarin Oriental BendLisboa Bendまでのストレートでのオーバーテイクチャンスを狙ってクラッシュ〜リタイアという展開も多い。特に、Lisboa Bendへの進入でクラッシュが多いのは山側セクションの入り口でもあるためか、進入口が極端に狭く、3〜4台のマシンがほぼ横並びになったところでアウト側のマシンは行き所をなくしてリタイア、というシビアな展開が待ち受けているため。そのため、アウト側からのオーバーテイクは非常に困難(2000年の佐藤選手や2006年の小林選手のオープニングラップ然り)。

極端なコース幅やクラッシュやドライバーの若さなど不確定な要素が多く、同じ市街地サーキットでも予選順位のウェイトが高いF1モナコGPとは違う意味で予想困難な展開を生み出しています。最後までレースから目が離せないという緊張感、マカオGPの醍醐味はこれにつきます。

■レースダイジェスト

2007年ダイジェスト
2006年ダイジェスト
2005年ダイジェスト
2004年ダイジェスト


レースは金曜の公式予選を経て、土曜の予選レース&日曜の決勝レースという一風変わったスケジュール(ちなみに昔の決勝は1レグと2レグの2ヒート制を採用していました)。日曜だけでなく土曜もレースを見れるという粋な計らい(?)でしょうか。もちろん予選レースにも表彰台はあります。2006年は予選レースで小林選手が見事に優勝!




〜F-1参戦への登竜門〜

かつて参戦したアイルトンセナ、ミハエルシューマッハやミカハッキネンなど、もともとF3世界一決定戦でもあるマカオGPはF1ドライバーの青田買いレースとして注目されてきました。近年はF3より下のカテゴリから飛び級でF1へ参戦するドライバーも増えてきたこと、逆にテストドライバーとして契約しながらGP2(旧F-3000)で参戦するドライバーも増えてきたことから、かつてのような絶対的な位置づけ(1990年はシューマッハ、ハッキネン、サロ、アーバイン、パニス、ザナルディなどF1参戦経験延べ9人!)はなくなってきましたが、それでもニコロズベルグやネルソンピケJrなどの参戦もあり、F1参戦への試金石としての立場に変わりはありません。


〜日本人選手の活躍〜

1999年の伊藤大輔選手、2000年の福田良選手の3位入賞。そして2001年の佐藤琢磨選手の優勝と、各国のF3上位による世界一決定戦と言われるレースでの好結果。そして、時を同じくして国内メーカーによるF1参戦。日本人選手が有力チームで参戦できる下地ができてきたことで、F1参戦を目標に欧州で戦う日本人選手の参戦が増え、国内でも年々注目度が上がってきました。特に2006年は、ウィリアムズのテストドライバーに抜擢された中嶋選手、そして中嶋選手とともにGP2に参戦が決定した平手選手に、フォーミュラールノーでのチャンピオンの経験がある小林選手といった、ともにユーロF3を戦い実績を残してきた選手の参戦で好結果が期待されました。






■チケット入手と観戦の心得

チケットの購入は大きく分けて3つの方法があります。

1.ツアーに参加する
2.プレイガイドを通じて購入
3.GPの公式サイトで直接購入

日本から現地で観戦する場合は、1がやはり一番安全で確実なのですが、私は2の方法でチケットを購入しました。ただこの場合一番心配なのが宿泊。ツアーならマカオのホテルで宿泊できるのですが、なにしろこちらは、ほぼ一ヶ月ぐらい前の準備だったので、マカオのホテルは既に一杯。ということで、観光をかねて香港のホテルに宿泊して当日にマカオへという形をとったのですが、なにしろやはり時間的にどたばたするので、レース観戦を第一に考えるなら、ツアーがオススメかな、やっぱり。観光地も多いし、グランプリ博物館に行ったり、コースを見学したりと前日にいろいろできるのもあるし・・・。なにしろ近年は自動車メーカーと繋がりの深い日本人選手の参戦が多くて、好成績の期待も持てるため注目度も高いのからというのもあるのかどうか分りませんが、ツアーは大手を含め結構扱ってるようです。シーズンが近づいたら旅行会社のサイトやパンフレットで探してみるのもいいかも。



マカオGPの公式プログラム


現地での注目度もかなり高いようです
(これは英字新聞ですが・・・)。
この年は、地元マカオのアンドレコート選手が
優勝して現地は大盛り上がりでした。
翌年、コート選手はフォーミュラニッポンへの参戦を決めます。
扱うチケットは3種類。GRANDSTANDとRESEVOIRSTANDとLISBOASTAND。前者の2つはグランドスタンドとその近くのコーナーのスタンド。リスボアスタンドはその名の通り、リスボアホテルの前に設置されたリスボアコーナーのあるスタンド。私がリスボアスタンドを観戦ポイントに選んだのは単純にオーバーテイクを見たかったからなのですが、この目論見は正解でした。実際、ギアレースでの織戸選手の追い上げやオーバーテイクは感動的だったし、多重どころではないクラッシュもこのコーナーで頻繁に起こるため観戦のヒートアップ度は尋常ではないです。実際オープニングラップなんかはかなり荒れて、どのレースも頻繁にレース中断なんかして、結局プログラムから数時間は遅れてました。現地の人を見て思ったのは、選手とかチームとか云々じゃなくて純粋にレース観戦を楽しんでいる様子。実際メインのF-3よりもハコものレースのほうが俄然盛り上がってました。レースの熱気を感じたければこのコーナーでの観戦がおすすめです。ただGRANDSTANDと違い場所的にはジェットホイールのターミナルからは距離があるので、移動はバスかタクシーになるので当日現地到着で観戦する際には注意が必要です。







■リンク集
海外旅行・海外ツアーリンク
海外航空券リンク
チケットプレイガイド(JALワールドプレイガイド)
マカオGP公式サイト
マカオ散策ガイド(マカオ観光局)
ウィキペディア(マカオ)
ウィキペディア(マカオグランプリ)
エリアガイド(yahooトラベル)
HISマカオ支店(ブログ)
口コミサイトでの観戦記(フォートラベル)
海外格安航空券サイト(a-sky)