claustrophobia 2006sp

claustrophobia 2006

young folks
home and dry
colors
steppin out
come rain come shine
somewhere down the road
turned to a different station
presto
more than this
恋愛スピリッツ 
ハミングライフ 
there is an end 
once upon a time 
dieu fumeur de havanes 
雨の降る日 
胸の振子 
ishtar 
inbetween days 
lilac wine 


claustrophobia 2006 apcd2006:cpu006 / 2006 applicot records
produced by viva 2006. / directed by yu-ki 2006. / artwork by void 2006. / @electric-blue hi-reed studio



disque centrosphere

 young folks  / PETER BJORN & JOHN ( young folks ) 2006
某FMで連日連夜ヘヴィー・ローテーションされたチャイナ風“口笛ソング”
スエーデン出身の3人組でデビューは2006年だというから新人ではないが
プロモ来日の折にこの曲を生演奏…あまりの下手さにぶっ飛んだ!偉大なる一
発屋路線をひた走れ!何故こんなに流行ってしまったんだろう?と思いつつも
今回のコンピの冒頭を飾っちゃたし、携帯の着メロにもしているのです(^^ゞ
 home and dry  / PET SHOP BOYS ( home and dry ) 2003
もう今では嫌いになることが出来なくなってしまったPSB。このコンピでも
常連と化しているのであり、何ゆえ今年は昔の曲を引っ張り出してきた意味が
…理由も無く…ホントはあるのだけど…センチメンタルになってみたりした時
に、不意に襲ってくるのがPSBだったりするのである。この声には好き嫌い
があるかもしれないが、男は背中で泣かなきゃいけない時もあるのだし
 colors  / CELINE [ ELAPSED TIME ] 2006
アルファ後継者?ベタなコクトー・ツインズ?この曲だけを聴くとそんなふう
に形容したくなる。要するにドツボでした。フランス出身の彼女、4AD系の
アーティストが持つテイストを、よりエレクトリックにアンビエントにチルア
ウトさせたような浮遊感。様々なクリエーターやアーティストとコラボしたア
ルバムながら、芯の通ったポリシーを感じた好感の持てる一枚
 steppin out  / KASKADE [ HERE AND NOW ] 2005
サンフランシスコ・ハウスの雄、カスケイドのコンピ盤。このメランコリック
ながら清々しい疾走感は何なんだろう?クールな音なのにどこか湿った温もり
を感じる。こういう手合いの音はそこいら中に転がっているから、自分も山ほ
ど耳にしてきた中で、しかしこのようにして残る意味と価値はどこかにあるの
だろう。秀逸なジャケット・アートも然り
 come rain come shine  / TATA YOUNG [TEMPUERATURE RISING ] 2006
「LOVE」といい (silly love songs) といい、音源弄られまくりだった今年の
ポール。極め付けがこれ。ほぼ“まんま”のサンプリングなれど天晴な蘇生!
ポールもお墨付き?かどうかは判らないけど、こういうのを“素材を活かす”
というんだぜ!マーティンさ〜ん。スーパーで買物中に偶然耳にしたこの曲の
“calling out to you”というフレーズだけでこの曲を探し当てた恐るべし俺
 somewhere down the road  / JESSE HARRIS [ MINERALI ] 2006
違和感、異論承知の上で云えば、なぜかあがた森魚を思い出してしまったこの
佇まい。誰かと思えばノラ・ジョーンズの出世作(don't know why)のライタ
ーでもあるジェシー・ハリスだとは…佳曲目白押しのこのアルバム。だけども
やっぱな〜…この声であのルックスじゃ弱いかな?…大丈夫。平井賢よりヒラ
イケンジに惹かれる貴方ならきっと解るセンス
 turned to a different station  / DOGS [ TURN AGAINST THIS LAND ] 2006
いくつになっても性急な草いきれや勢い倒しな音楽に惹かれる自分を否定でき
ないのは、バンド経験者に限らずとも…しかし「あの頃は良かった」的な短絡
ルートとは違い、ドアを開ける日時や天気、感情とリンクして、その世界は常
に、実はこの草臥れた日々と隣り合わせであり、髪の毛は逆立ちポケットは拳
ではち切れそうになるのであり、意味も解らず総ての愛など要らないなんて?
 プレスト  / 矢野 顕子 ( プレスト ) 2006
アッコちゃん+くるり。巧いとこやった。一番聴きたい、一番溶けたいアッコ
ちゃんワールドの泣き節が、聴く者を一番居心地の良い場所に連れてってくれ
る。「ごはんができたよ」の四半世紀振りに「おかわりどうそ」みたいな原点
回帰。でもあの当時の音の懐かしさは此処には無い。当時の食卓には誰もいな
い。ここは新しいテーブルで「新米のごはんができたよ」…泣けるなぁ!全く
 more than this / CHALIE HUNTER & NORAH JONES
  [ SONGS FROM THE ANALOG PLAYGROUND ] 2001
ブライアン・フェリーのメロディーはブライアン・フェリーしか上手く唄えな
いと思っていた固定観念を覆してくれたチャーリー・ハンター。もはやクラブ
・ジャズ・シーンの先鋭など、音楽のジャンル分けは本当に不毛だと思う。け
ど目安が無ければリスナーは路頭に迷ってしまうのも事実であり…辛うじてこ
こに辿り着いたヒントは、ヴォーカルがノラ・ジョーンズだったからであり
 恋愛スピリッツ  / チャットモンチー ( 恋愛スピリッツ ) 2006
こんなのにガツンと来ちゃう俺はオジサン?でもいい。云っておくけど何が凄
いかって、この音響系の王道サウンドが、ここ日本で、しかも女子の手によっ
て21世紀に再度鎌首を持ち上げたことであり。歌詞の深読みなどはオタクに任
せておけばいい。人生後半にさしかかった人の日常を激しく甚振るこの音は、
ライド以来の衝撃!な〜んて。一発屋で終わらないようになぁあ〜ってねぇ〜
 ハミングライフ  / GOING UNDERGROUND ( ハミングライフ ) 2006
常に微妙な位置から抜け出せない(…失礼しました)ゴーイング・アンダーグ
ラウンド。これでブレイクするかな?の願いも虚しく。でも解る人にだけ解れ
ばいいってのもまた音楽。暑苦しいまま消えてったサンボよりはずっと誠実で
分相応の若さを感じる。自分もこうありたかった。そして間に合うのならサン
ダル履きで追い掛けたい遠い日々の記憶。そんな自分も今はここにいる
 there is an end  / THE GREENHORNES & HOLLY GOLIGHTLY
  [ DUAL MONO ] 2002
1960年代後半〜日本では1970年代前半?のハードボイルドな臭気ムンムンの曲
和田アキ子が唄ったらガツンとハマッたろうな…。この音数の少なさ。そして
その音と音の間に聴こえるプレイヤーの生き様…1970年代のレコードからはご
く普通に読み取れた空気が…総てをダメにしたのはディスコ・サウンドだとは
決して思っていないし、ましてパンクではありえないし…
 once upon a time  / SHRIFT [ LOST IN A MOMENT ] 2006
これは自分が生まれるずっと前にどこかの木陰で流れていた曲?それとも自分
がいなくなったずっと後に…空には太陽しかない、緑の大地の囁き声なのか?
この揺れは琴線をくすぐり、重力を失い、微笑を呼び起こす…で、少しセンチ
メンタルになる。スモーク・シティの歌姫、ニナ・ミランダの新ユニット。真
夏の夜の夢にはピッタシかと。梅雨時の転寝にもお薦め。溶けるな〜
 dieu fumeur de havanes  / SERGE GAINSBOURG & CATHERINE DENEUVE
  [JE VOUS AIME ] 1980  
アズナブールでもない。ゲインズブール。でもシャルロットではなくオヤジの
ほうで悪しからず。これはカトリーヌ・ドヌーブと一緒。ちょいワルに満足し
てる日本のグズ世代に、極悪を教えるのは簡単だけど、このゲインズブールく
らい男をも泣かせてみてよ。日本の腰抜けオヤジさ〜ん!傷は深いほうがラク
なんだって、絶対に週刊月刊男性誌には書いていない話
 雨の降る日  / 忌野 清志郎 [ 夢助 ] 2006
さて、2007年に願うは清志郎の復活か?そんな清志郎、何を思ったか?またも
やチャボのサポートを得て完成させたアルバム。山のふもとで暮らしていた犬
はどうなったの?いやいや、そんなことより、キミが再び立ち上がってステッ
プ踏むまでダンスは終わらないし、まして雨はやまないんだよ。ってことを、
そもそもキミは…JBがいなくなってもめげるなキヨシロ〜
 胸の振子  / ANN SALLY [ BRAND-NEW ORLEANS] 2006
父母の遺伝子だろうか?それとも祖父母?いやそのまた昔の原風景?はたまた
あがた森魚に貰ったノスタルヂックな世界観?…このアン・サリー女史。愛知
出身で、ヴォーカリストでもありながらニューオリンズでは心臓内科医でもあ
ったるという…恐るべし!。そのニューオリンズ在住期間にレコーディングし
たアルバムから、サトウハチロー+服部良一作品を
 ishtar  / UNKNOWN  [ THE CHILL OUT ROOM ] no date
う〜ん。こんなにハードボイルドっぽい曲があっても…いいのだ。チルアウト
のコンピ盤に入っていたのでアーティスト名と曲名しか解らない…それだって
当たってるかどうか…。ここまできちゃうとヴァンゲリスって完全にチルアウ
トだったんんだなぁなんて思ったり。これは深夜のドライブってよりは23時
位のやや半端に静かなビル街をさっそうと行く感じなのかな。自分にとっては
 inbetween days  / CURE [ THE HEAD ON THE DOOR-deluxe edition] 2006
今年嬉しかった事の一つがキュアーのデラックス・エディションが初期から数
作品リリースされたこと。紙ジャケ化も嬉しいけど、ムダに出費が嵩むより、
こんなふうな付加価値満載のリイシューのほうがファンだって嬉しいに決まっ
てる。どのアルバムにも興味深い未発表テイクやら楽曲が入っていたけど、一
番この企画を象徴してるかな?ってのがこの一曲だと思うけど。はてさて
 lilac wine  / NINA SIMONE & THE ALBUM LEAF [ VERVE REMIXED 3] 2005
ラストを飾るのは大好きなニーナ・シモン。ライラックワインのように甘美で
ヘヴィなのは彼女の奏でるピアノや声そのもの。最近また生前の音源がリイシ
ューされたり、曲の一部がサンプリングに使われたり…今回のリミックスは2
003年の「mooncalf」の冒頭を飾ったジ・アルバム・リーフの手に
よるもので、このコラボの不思議な組み合わせにもなんか運命を感じる

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