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Protoss応用戦略 - 丘キャノン |
| ■ 丘キャノン |
概要
固定砲台であるフォトン・キャノンを丘上など地形を利用して活用する戦術です。フォトン・キャノンは 射程が 7 とそこそこ広く、また対地・対空攻撃が可能なうえにディテクターでもあるというなかなか 使い勝手の良い建造物です。敵地の裏手などに丘があったら、シャトルでプローブを派遣してまず パイロンを転送、その後次々にキャノンを転送します。コツとしては、一度にまとめてキャノンを作ることです。 一度攻撃を開始するとそこにキャノンがあることが敵に察知されてしまうので、簡単に破壊されない ように数個設置できていると良いというわけです。
似たような戦術でテランの丘タンクがありますが、キャノンの場合は また独自の利点が幾つかあります。
まず、プローブ一体のみでキャノンの設置が可能なこと。他ユニットを用意せずともわずか作業ユニット一体 で丘などを占拠してしまえる点です。ユニット輸送用のシャトルもたくさん確保する必要もないですし、 たとえみつかってプローブが破壊されてしまっても特に痛手にはなりません。 そして、フォトン・キャノンがディテクターであること。これがかなり重要だったりで、敵地近くの丘上などに キャノンを設置しておいて隠れたユニットが居るならその地点まで自軍を退避させるなどに使えます。 キャリアが丘を利用して攻撃するとき、キャリアの足下に置くような形でキャノンを設置できると レイスなどへの対策や、対空専用ユニットへの威嚇になります。
敵地裏手に限らず進軍ルートの途中の丘などに設置しておくのも手です。進軍中にばらけたユニットに 攻撃できますし、敵が動いているのを察知できます。またアタック移動中の部隊であればそこで足止めも できるし、キャノンに目を奪われてしまったユニットと視界に入らなかったユニットで敵を分断できたりも します。
種族別対処法
- テラン
慌てず冷静にシージェ・タンクで対処しましょう。アウトレンジから無傷で破壊できます。ただし丘上の視界を 確保していないとアウトレンジからの攻撃が不可能なので、航空ユニットやスキャナ・スウィープで視界を確保して やります。それらが間に合わないようであれば建造物をリフトオフさせて視界確保に使いましょう。
進軍経路の丘などにフォトン・キャノンを置かれていると、一部のマリーンがそれらを相手にして部隊が 分断されてしまうだけでなく、マリーンはフォトン・キャノンの粒子砲2発でやられてしまうので結構な 損害になります。タンクがないのであればそれらは無視して一気に目的地まで行った方が良いかもしれません。
- プロトス
丘キャノンを警戒するのであれば、やられたら嫌なポイントの下などにキャノンを一個設置しておき 後にオブザーバーなどでその地点の視界を確保しておけば良いでしょう。ミネラルのすぐ裏手に丘が ある場合は、警戒は強めた方が無難です。キャノンの数が少なければシャトルでズィーロットを 輸送して破壊してやれば良いでしょう。
終盤はキャリアができていればフォトン・キャノンは怖くありませんし、コルセアのディスラプション・ウェブ で封じておいてドラグーンで破壊しても良いでしょう。キャノンのアウトレンジから攻撃できるリーバーですが 丘などの段差がある場合その先を攻撃できないので注意。リーバーで対処する場合、キャノンの付近にシャトルで 輸送してやる必要があります。
- ザーグ
丘キャノンをやられると嫌な地点はオーバーロードで視界を確保しておき目を光らせておきましょう。 うまく決められると序盤〜中盤ではなかなか良い対処方法がありません。プローブが輸送されてきたら ミュータリスクなどで即座に破壊します。ミュータリスクが用意できなければヒドラリスクなどを 丘下ぎりぎりに集めておいてキャノンを作らせないように威嚇しましょう。自軍の裏手に丘がある場合は その辺りの丘下にサンケン・コロニーをひとつ作っておくと良いでしょう。
中盤を過ぎればガーディアンが 一番お手軽ですし、ダークスウォームをかけてザーグリングを突撃させてやっても良いです。
※ 丘キャノンは、これだけで敵に決定的打撃を与えようとするのではなく補助的に 使うのがポイントだと思う。敵地の裏手に置いて敵の目をそちらに注がせておいて、ダークテンプラーで 奇襲をかけたりオブザーバーを用意しきれないときのディテクター代わりだったり、航空ユニットの 緊急退避場所であったり。チーム戦の時はとくに中央分離帯あたりに設置しておくと偵察用にもなって 重宝する。ついでにシールドバッテリーなんかも置いておくと、キャリアやスカウトが補給所としても 活用できる。