第97回世界エスペラント大会――ベトナム・ハノイで―― |
2012 年の世界エスペラント大会は、ベトナムのハノイで開催されます。ハノイでは1999年、第2回アジア大会が開催されました。開会式には当時の社会主義共和国の副首相Nguyen Thi Binh女史が挨拶を行いました。参加者は420名(16ヶ国)、日本からも200名以上が参加しました。
エスペラントがベトナムに入ってきたのは、1930年代です。
1945年、ベトナムラジオボイスで、ホーチミン氏が独立宣言を放送した時使われた五つの言語の内の1つがエスペラントでした。
ベトナムのエスペラント協会の前身は、ベトナム平和防衛エスペラント協会であり、1956年ハノイで設立されました。 ベトナムがUEAに加盟したのは、1996 年のことです。
1887年、エスペラントが発表されたその年に、ベトナムはフランスによって植民地化されました。第2次世界大戦終了と同時にベトナム民主共和国の成立が宣言されましたが、フランスはこれを認めず第1次ベトナム戦争が起きます。フランスは1954年ディエンビエンフーの戦いで敗北し、ベトナムから撤退します.アメリカがフランスの代わりに介入して、第2次ベトナム戦争となりますが、南ベトナムは、1975年に敗北し、南北ベトナムは統一されます。1986年、社会主義型市場経済を目指すドイモイ政策が採用されます。1995年にアメリカと和解して、アセアンにも加盟し本格的に経済を発展させる方向性が生まれました。かつては書き言葉に漢字を使いましたが、現在はラテン文字が使われています。交通手段はバイクが主流です。。経済的には日本とのつながりは良く、その割合は大きいです。
TEKでは、来年もカラバーノを企画します。ヨーロッパとは異なり、距離的にも近いので、多くの方々の参加が期待されています。 |