ホームページ保存、いつでも閲覧 総務省が制度作りへ

朝日新聞/(2003/08/14 大阪本社版)
  総務省は、刻々と変わるインターネットのホームページ上の情報を保存し、いつでも閲覧でき

きる制度づくりに乗り出す。個人や法人がホームページを作る際、保存が可能かどうかの意思を

をあらかじめ登録しておく仕組みをつくり、 図書館など希望する団体が情報を集めやすくする。

3年後には実用化したい考えだ。

  インターネット上の情報を複製して保存する試みは、国会図書館が02年度から実験的に行っ

ている。しかし、著作権の面から、ホームページごとに開設者に連絡をとって同意の意思を確認

するため手間がかかり、「サッカーのワールドカップや電子雑誌など、対象の情報はごく一部に

限られている」(国会図書館総務部)のが実情だ。

  総務省は、第三者が保存して公開することを許可するかどうかの情報を、あらかじめ開設者が

ホームページの属性として記述しておき、それを読みとる技術の開発に乗り出す。

  最近は、 紙媒体としては販売されない電子出版物や論文などが増えており、 デジタル情報の

「図書館化」 を求める声が高まっていた。総務省によると、米国ではNPO(非営利利組織)が

96年以降に作成された100億ページ以上のウェブページを公開しているほか、英、仏、独な

どの国立図書館でも同様の試みが始まっている。

もう一つの記事 →
●ウェブ通 過去のページをたどれる 「マシン」 朝日新聞 (2007/08/13 大阪本社版)
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(壁紙は真珠さんの“Pearl Box” から使わせていただきました。)