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ピアノが上手なら、先生になれますか?
「自分自身がピアノが上手であれば、先生としても優秀!」
世の中には、そのようなイメージがあると思います。
しかし実際は? というと・・・・
先生は 上手なんだけど 生徒は怒られるだけで あまりうまくない・・。
そのような話、よく聞きませんか?
これはいったいどういうことなのでしょう?
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これは、自分自身を振り返ってみると簡単に解ける謎です。
両親にパソコン (携帯の操作でも可) の使い方を教えるとき、
「なぜ “こんな簡単なこと” もできないの?」 とイライラしたことはありませんか?
なぜ両親ができないのか?
それは、自分の 教え方 が悪かったからなのです。
もし教え方が上手で、“これはホントに簡単だね~。私でもスイスイ分かるわ~” と感じる教え方なら、
結果も違っていたでしょう?
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「できる人目線」 からは簡単そうに見えることも、初心者には鬼の関門!
それを読み取って、いかに相手の立場から考えられるか?
その、見え方の差を埋めることができないと、先生としては難しいのです。
天才肌の芸術家タイプの先生が、半分キレかけながら、
「私にできることが、なんであなたにはできないの?」
これではいけませんよね?
先生と生徒は ピアノの見え方が違う
ピアノの先生を目指すような人は、子供の頃、
1. 「英才教育 の中で育ってきた」
2. 「ピアノが得意で、毎日夢中になって練習していた」
このどちらかに当てはまっていませんか?
さて、ここでちょっと考えてみてください。
もともと子供の頃から 「優秀」だった人が、
音大を目指して、さらに高いモチベーションで、毎日何時間も真剣な練習を積んでいたわけです。
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……そしたら、上手になるのは当たり前ですよね?
しかし、いざその人が教える立場に立つと、そこで壁に当たってしまいます。
「生徒が練習しない。私の学生時代は毎日3時間は やってたのに……」
とブログ等で弱音 (よわね) をはいてる先生も見かけますが、それは当たり前なのです。
当たり前なのですか?
自分の立場からではなく、相手の立場から考えてみてください。
その生徒の方は、別にピアノに人生を賭けているわけではありません。
生活の中の優先順位が、 「仕事 > ピアノ」 なのですから、
「学校や仕事を犠牲にしてでも、たくさん練習してきてください」
という、旧来のスタイルでは、一般のレッスン生には通用しませんし、
「たくさん練習していかないと先生に怒られる」 という環境では、
生徒はピアノが嫌いになってしまいます。
(世の中、自分に厳しい人ばかりではありません)
ですから当レッスンは、「たくさん練習しないと先生に怒られる」 ではなく、
「先生のレッスンを受けたら、私でも 人の2倍、3倍のスピードで伸びるようになった!」
そこが、勝負どころだと考えています。
本人の才能を、伸ばせるかどうかは、習う先生次第なのです。
好きなことではなく、得意なことを!
学生の子達に将来の話を聞くと、みんな、 「好きなことを仕事にしたい」 と言ってるんです。
でも、私は違う考えを持っています。
好きなことではなく、「自分の得意なこと」 を仕事にしたほうが幸せになれるよ! と。
人より得意なものを仕事にすれば、周りの人から有能に見られます。
なんでかというと、 「得意なコト」 で勝負しているからね。
逆に、自分が 「苦手なもの」 を仕事にしてしまったら、劣等感の塊 になります。
人の倍努力して、ようやく人並みって感じですから、仕事に対する苦労や失敗がすごく多い。
ですから職業の選択というのは、「やりたいこと」 より 「得意なこと」 を選んだほうが
良いというのが私の考えです。
このページを見ている方の中には、ピアノの先生を目指している方も多いと思いますが、
ピアノの先生だって、そうなんですよ。
「ピアノが好きだから!」 とか 「OLになるより、いいかな~と思って」 なんて、
生半可な気持ちで飛び込んだら、エライことになるよ!!
私は他の先生に比べて ○○ に自信がある!
今の自分は、ピアノの先生を目指す身として、何か武器を持っていますか?
もしなかったら、それを、誰かから教わる機会はありますか?
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