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Oct.04 2009

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【09.10.04】*

●空色の自転車に乗って

 気がついてみると8月、9月と更新していなかった。私のMacのSafariを起ち上げると自分のページが開くようになっているのだけれど、Y乃の重たいMP3ファイルの読み込みが終わらないうちに、よそのページに行ってしまう。前は自分のホームページの一番の読者は自分自身だったのに…
 何か書こうという気力がなくなって、ブログはもとより、誘われて入ったミクシィも面倒になってやめてしまった。昔は書くために何かしようとしていたのが書くために何かする気力もなくなっていたのだ。それは一つには自分の置かれた今の状況が新しい何かをするゆとりを与えてくれないということもある。でもそれ以上に、体力の衰えが気力の衰えに結びついているのだということをかなり前から感じていた。新しいギターを買っても万年筆を買っても体力はつかない。むしろじっとしている時間が増えるだけで、足腰はさらに弱っていく。
 安曇野の秋の初め、9月の初旬、地域の運動会があった。さほど多くない「村人」たちと一緒にトンボの飛び交うグランドで体を動かした。といってもほとんどの競技には参加せず、お世話だけしていたが、最後のリレーだけは出さされた。アンカーだった。この日のために事前にグランドを一周だけ練習しておいた。気が遠くなるくらい長かった。本気で走るために走ったのは数年ぶりのことだったが、数分歩くと腰が痛くて立っていられなくなる今でも短時間なら走りきれることがわかった。結果は一番でバトンをもらったので、悠々一番でゴールできたが、足が宙を蹴っているようだった。

 前置きが長くなってしまったが、ついでに腰痛のことを少し書いておこう。私の場合、長く直立していたり、歩いたりしていると、腰が痛くなり、それがお尻にきて、足のつま先まで痺れとなってつながっていく。応急措置は屈み込むこと。背中を丸くして、屈み込んで腰椎を伸ばしてやるとスッと痛みがひく。めったにはやらないがストレッチをするときも前屈系のストレッチばかりやる。
 腰を曲げる、つまり腰椎を伸ばすと痛まないということは、自転車が向いているのじゃないだろうか、と素人考えで思った。背筋が弱っていることは確かだから、少しずつ背筋をつけていく運動をすれば腰がよくなるのではないか、同時に足を鍛えることにもなるのではないか。ならば、自転車を買って、坂ばかりのこの安曇野をのんびりサイクリングして歩いたら気持ちよかろうと思ったのだ。それから、欲しい自転車を見つけ、手に入れるまではあっという間だった。東京の物置に突っ込まれたままの、かつてのロードレーサーは落車して壊れたまま。筑波のヘアピンに向かう手前、S字カーブの下りを高速で走っていて落車したときの恐怖も頭の物置にしまったまま。今さらロードレーサーでもない。かといってマウンテンバイクはあんまり欲しくない。ランドナーはちょっとダサイ。とあれこれ自転車のサイトを見ていくうちにクロスバイクというジャンルの自転車を見つけた。私が買ったのはクロスバイク風のツーリング車という程度のものであるが、慣れたドロップハンドルで、トップチューブが少しスローピングしている見た目ちょっとおとなしい自転車。

ビアンキLUPO

 でも、本当は最初から買いたい自転車は決まっていたのだ。チェレステというイタリア語で「碧空」を表すという少し緑色がかった空色の自転車。ちょうど2009年モデルから2010年モデルへの切り替え時期。値段がこなれ出すか出さないかという時期の2009年車、在庫がサイズによっては切れており、やっと見つけた自分のサイズ。先週風邪で寝ている間に届き、箱から出して壁に立てかけたままにしておいた自転車に今日初めて乗った。自転車なんかネットで買うものではないが、今いる安曇野の近くでこの自転車を扱っている店がなかったのだ。多少の調整は自分で出来るし、サイズも自分で測って店に知らせた。
 出足は快調だった。3×9=27段変速のギアは前に乗っていたデュラエース同様、ハンドルを握ったままブレーキレバーで操作できる(でもこんなにギア数はいらないな。ママチャリ風の3段変速くらいで十分)。ロードレーサーと比べたら嘘みたいに太いタイヤが恐怖心を取り除いていく。スピードはどんどん上がる。それもそのはず、スタートして直ぐから道は急勾配の下りだった。一番重たいギアにしても足は空振りするくらい。効きがよくないという評判のカンチブレーキもそれほど気にならない。ところが急坂を1Km下って平坦路を700m快走したあとは、下った分登らないとスタート地点に戻れず、最後は上りだけの1Kmで一気に心臓が踊り出し、太ももが悲鳴を上げだした。スタート地点に戻って息を整えて、今度は逆コースを回った。どっちで回っても苦しいのは同じ。


ビアンキLUPO

 2周終えるともう、太ももが笑って、ぶるぶるしている。呼吸は最近こんなに酸素を吸ったことがない、というくらいばくばくエラ呼吸している。約5.5Kmで試走を完了。サドル高はもう少し高くてもいい。ペダルを替えてバイクシューズを履けばもう少しペダリングを効率化できる。今度東京へ帰ったら、落車したときの記念のヘルメットや尻あてつきのパンツを持ってこよう。ちなみに腰はこの間痛くならなかったし、今も痛くない。こうしてコンピュータをいじっている姿勢の方が腰には悪そうだ。

ビアンキLUPO

 

【09.07.21】

●チャルダッシュ0907とタイス0907

チャルダッシュ09
タイス09

7月21日:練馬公民館ホール

 

【09.07.04】

●iPhoneからの交信=更新

 今、iPhoneでサイトのindexファイルをいじっている。iPhoneを入手したときから、iPhoneで使えるFTPクライアントアプリはないかと探していたのだが「FTP On The Go」というのがしばらく前に出た。最初は日本語に対応していなかった。その後ヴァージョンアップして、日本語環境に対応し使い勝手もいいというレヴューが並ぶようになった。
 せっかちなくせして、新しいOSとかソフトのヴァージョンアップにはすこぶる慎重な私はなかなか導入に踏み切らず様子見をしていたのだが、久しぶりのひとりきりの休日、時間があるということもあって、App Storeで「FTP On The Go」というアプリを買ってみた。800円というシェアは高いか安いか、それをテストしているのだが、簡単に設定でき(メニューは全部英語だが)、リモートファイルにアクセス、すぐにエディタが開いた。OS3.0になったからコピー&ペーストができ、ほとんどMac母艦でするのと同じように作業できる。多少のHTMLの知識があれば、このレトロなHPくらいなら更新は難しくない。あとは更新したファイルを保存してアップロードできればそれでいい。
 画像のFTPもできるとあったので、そこまでできればMacで使っているシェアウェアのFTPクライアントソフト「Yummy FTP」とかわらない。

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 できた! できた! こいつは簡単で良い。iPhoneでしたかったことがまた一つできるようになった。800円はけっして高くない。なぜだか、iPhone 3GのOSを3.0にしてからもっさり重くなった日本語入力も、このFTPクライアントソフトのエディタではサクサク動く。ブログ全盛の今、エディタでHTMLファイルを書いてFTPするなんてしてる人はほとんどいないだろうから大して売れないだろうけど。

 

【09.06.27】

●「師匠の酒」

 酒嫌いの私を飲んべえの私に変えたのはSN師である。彼は酒の講釈を始めると際限なかった。彼の延々と続く酒への蘊蓄で、40歳を目前にした私の頭はトランス状態に陥った。いわゆる洗脳というか、折伏というか、いつの間にか飲みたくなくもないような気がしてきた。気がついたら、大酒飲みの、酒を語らせると周囲からそっぽを向かれる男に私もなってしまった。その師が私に読め、と言って貸してくれたのが「夏子の酒」だった。

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 その師は、ただうまい酒を飲み歩くだけでは足りなくなって自分で酒を造り出した(といっても田植えをして、草取りをして、稲刈りをし、あとは杜氏に醸してもらうという適法な行為である)。その辺の詳細は酒販店である見目商店のホームページで見ることができる。もう数年、新しい酒が出来ると私に送ってくれた。ところが今年の酒は師匠が自ら直汲みをした酒で、何本もない貴重なものを送ってくれた。上の写真が、その酒のラベルである。
 師匠が米づくりから始めて汲み上げた「師匠の酒」である。よく見ると、酔狂な師匠のポンチ絵まで描かれているこのラベルは山の家に飾られている。まったくもって、凝り性の師匠ならでは酒は甘く澄んだ吟醸香が漂い、濃い酒であった。

 師匠が私を引きずり込んだのは酒の世界だけではなく、ランニングの世界にも私を引きずり込んだ。酒ではとうてい及ばなかったが、マラソンでは2年もしたら師匠を追い越してしまった。そのムリがたたって、師匠はまだのろのろと走り続けているが、私はもう歩くのもしんどい腰痛に悩まされている。

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 このポンチ画の主が上にリンクしたHPの中の写真に写っている。プロの漫画家の描く絵はうまいものだ。すぐにわかってしまうもの。

 

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