東照宮五重塔(栃木県日光市)

5-storied Pagoda Of Toushouguu(Nikkou,Tochigi)



所在地:栃木県日光市山内2301
形式:三間五重塔婆
高さ(Height):35m[1],36m[2],34.46m[3]
年代(Age):A.D.1818[2]
国指定重要文化財



文献[2]によると、初重平面寸法4.85m、塔身高26.34mである。
また、文献[2]によると、「年代」に示したA.D.1818年(文政元年)は上棟の年である。
当初A.D.1649[2]-A.D.1650[1]ごろに小浜藩主酒井忠勝の献納で建造された[1],[2]。
そののち、落雷で焼失して酒井忠進によりA.D.1818に再建された[2]。
心柱が四層目から釣り下げられているという構造である[1],[3]。
この構造は制振振り子と言われたことがあって、いろいろな論争を呼んだ。このような構造は江戸時代後期以降の若干の塔に見られるが、議論の際は、この塔がいつも引き合いに出されるように思う。
元来は塔身が経年変化(通常は縮む)しても心柱の修正をしなくて良いように導入された構造で、最近の解析では、振動による破壊を防止する効果があったとしても、それは通常の心柱でも同等以上に得られる効果らしい[3]。
東照宮の建造物は概して装飾が派手であるが、この塔もそうである。



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文献

[1]栃木県の歴史散歩
[2]現地にある説明パネル
[3]五重塔はなぜ倒れないか