霊夢がルーミアを撃墜する前日
場所はアリスの屋敷である。
研究中に解読不可能な本が出てきたアリスは魔理沙の知り合いに魔法図書館の管理者が居るのを思い出した。

霊夢がルーミアを撃墜した日
屋敷にある本を貸すという条件で管理者・パチュリー・ノーレッジを呼んでもらった。
パチュリーは行きたくないと言ったが、魔界の本が読めるという誘惑に負けてしぶしぶついて来たのである。

「だいぶ解読できたわ。
あら、そろそろ3時ね・・・紅茶でも出すわ」
と屋敷の主、アリス・マーガトロイドが指を鳴らす。
しばらくたってガチャリとドアを開け、紅茶とお菓子をもって人形が入ってきた。
「おい、なんで私の姿の人形があるんだ?」
と魔理沙は自分自身そっくりな人形に紅茶とお菓子を運んでもらいその疑問を口にする。
「貴女の髪の毛が手に入ったからよ」
「おい、呪いでもかける気か?」
「そんな事しないわ。殺る時はこの手で殺るわ♪」
それまで読書をしていたパチュリーが口を開く
「他にも人形はあるのかしら?」
「えぇ、あるわ。持ってきて」
少し嬉しそうにアリスは答えた。
そして霊夢人形が大きなガラスケースを持ってきた。
中にはレミリアや幽々子、チルノなど見知った人物の人形が置いてあった。
「霊夢まであるのかよ・・・
まさか手作りなのか?」
「あたりまえじゃない。
髪の毛が手に入らないと動かないけどね。」
「ふーん(・・・・魔理沙の人形貰えないかな・・)」
「さ、続きをしましょうか」

時間帯は夜になったばかり。
7時頃だろうか。
「あ、この部分詳しく載ってる本はないかしら?」
「あぁ、それなら・・・これね、はい」
っと空間を捻じ曲げて図書館の本棚に繋げて目的の本を取り寄せるパチュリー
「ありがと・・・ふむ、なるほど・・・」
本の解読も佳境である。
魔理沙はふとアリスに尋ねる
「なぁ、髪の毛があると何かあるのか?」
人形の話である。
「あれば、その人物がどんな状態かわかるし、本人の身代わりになったり、会話もできるわ。」
とアリスは自分そっくりな人形を膝に乗せて
「「ただし、自身の髪の毛が入った人形の存在を知ってなければ会話はできないわ。」」
と人形と同時に喋る。
その時である。
突然、霊夢人形の腹部が裂けて倒れたのである。
「「「!!?」」」
3人とも動きが一瞬止まる。
「おい、これって・・・」
最初に言葉を発したのは魔理沙である。
「霊夢が怪我をした?え・・?な、なんでルーミア人形の封印リボンが取れてるの?」
アリスは自分の人形の異変に戸惑っていた。
「落ち着けアリス、お前らしくないぜ」
「宵闇妖怪の封印リボンね・・・封印関連の本でも見てみるわ」
と本を取り寄せる。
「・・・・・・・これじゃないわ、次・・」
と本を取り寄せたが
ぬるりとする。
「何かしら?」
本を取り出すと血で濡れている
「血!!?紅魔館で何か起きてるの?」
「おい、何かおかしくないか?」
「人形を偵察に飛ばすわ。博麗神社と紅魔館でいいわね」
と人形2体を行かせた。

次の日の夜
「霊夢、レミリア」
「「はい」」
「冥界の白玉楼へ行く。霊夢はついて来て。レミリアは留守番ね。」
「「はい、ルーミア様・・・」」
「咲夜、メイド達の準備を」
「はい・・・」

あとがき? 人間の魔法使いと魔界人の魔法使いと魔女登場。 そして、動き出すルーミア。 そんなところ。

第三話


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