• 185系
    特急列車にも、普通列車にも、“何でも車両”とも言うべくものが、直流特急型電車「185系」です。1981年に登場。

    185系「踊り子」

     昭和56(1981)年に登場した、直流特急型電車「185系」は、特急から各駅停車まで幅広く使用出来る、
    マルチパースト・トレインである。白い車体に緑の斜めストライプと言う塗装は、近年の鉄道車両の、
    様々な新塗装のきっかけとなった。最初に使用されたのは、東海道線・伊東線・伊豆急行線の3路線を
    走行し、東京と伊豆急下田を結ぶ特急「踊り子」。後に新特急「谷川」「なすの」「あかぎ」「草津」。

    リニューアル185系「踊り子」

    ▲ 踊 り 子

    1999年6月から「踊り子」用の車両も新塗装され、普通車の座席も回転リクライニングに変更された。
    特急「踊り子」は、東京〜伊豆急下田間を東海道線・伊東線・伊豆急行線経由で結んでいます。また、
    伊東線は走らずに東海道線を三島まで走り、伊豆箱根鉄道・駿豆線に入り修善寺まで行くのもあります。

    京浜東北線(東海道線):新子安駅(2001.8.28)

    耐寒・耐雪構造200番台「水上」

    ▲ 水 上

     185系の耐寒・耐雪構造が、この200番台。高崎・両毛線の新特急「あかぎ」「ウィークエンドあかぎ」。
    高崎・上越線の新特急「水上」。高崎・吾妻線の新特急「草津」。東北本線の新特急「おはようとちぎ」等、
    上野口の特急で活躍している。また、高崎線の「ホームライナー鴻巣」にも使用されている。「185系」は、
    特急の他、普通列車としても使用する為、ドアや通路の幅を広くしてある。普通車の座席は転換式シート
    だったが、リクライニング・シートに変更されている。また、特急型としては珍しく、窓が開くのも185系の
    大きな特徴である。窓は2分割だが、近郊型の「113系」などのように下から上に上げる方式となっている。

     特急「水上」は、新特急「谷川」を引き継ぎ、長野新幹線開業と同日の1997年10月1日に登場しました。
    運転区間も上野〜水上間なので「谷川」時代と変わりません。「谷川」は上越新幹線の東京〜越後湯沢・
    ガーラ湯沢(臨)間の、各駅停車の名前に変更されており「たにがわ」と平仮名で書くようになりました。

    上越線:新前橋駅(2001.8.20)

    耐寒・耐雪構造200番台「草津」

    ▲ 草 津

     上野と万座・鹿沢口(かざわぐち)を、高崎線・吾妻線経由で走るのが、特急「草津」です。吾妻線内
    渋川〜万座・鹿沢口間は普通電車として運転された事もありましたが、現在は全区間特急で走ります。
    上野〜新前橋間は特急「水上」と併結運転され、新前橋駅では両列車の分割・併合が行われています。

    吾妻線:金島〜乳母島(2005.11.6)

    耐寒・耐雪構造200番台「あかぎ」

    耐寒・耐雪構造200番台「あかぎ」

    ▲ あ か ぎ

    運転席

    運転席(乗務員室扉窓より、許可を得て撮影。クハ185-7。2000.8.9)

    普通車

    デビュー当初の「185系」は、転換式クロスシートになっていた。

    リニューアル普通車

    リニューアル車両では従来の特急と同様、回転リクライニングシートになっている。

    グリーン車

    グリーン車はデビュー当初からずっとこの形である。リニューアルされたのは普通車のみ。




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