• 189系
    「183系」の碓氷峠通過可能車が直流特急型電車「189系」です。1972年に登場。

    189系

    あ ず さ

     「183系」を、碓氷峠通過可能にしたタイプが、この「189系」。主に特急「あさま」に使用されていたが、
    「あずさ」でも使用開始。また、1997年の長野新幹線開業で特急「あさま」用189系は「あずさ」「かいじ」に
    転用され、あとは廃車となった。189系はE257系投入完了後も、国鉄色に戻された車両が、臨時の「あずさ」
    「かいじ」に使われている。逆に写真の「あずさ色」の車両が「あずさ」「かいじ」で9両編成や11両編成で
    走ると言う事はなくなってしまった。この「あずさ色」は、今は6両編成×3本=18両のみで、幕張電車区に
    2本、豊田電車区に1本が配置され、ホリデー快速「河口湖」号や、臨時夜行快速「ムーンライト信州」の他、
    団体専用列車(特に有名なのは、上野〜越後中里間の「スノー・トレイン中里」号)で使われるのみとなる。

    中央線:阿佐ヶ谷駅(2001.9.16)

    かいじ

    か い じ

     「かいじ」は新宿〜甲府間の短距離区間運転の特急列車。かつては急行料金のいらない急行列車として運転
    されていた。繁忙期には「あずさ」と共に松本まで延長される事もある。「あずさ」は梓(川)、「かいじ」は
    甲斐路へ向かって走っている。「かいじ」にしても、最新鋭のE257系に置換えられ、世代交代が実施された。
    この色の車両が、9両編成や11両編成で走る姿も、過去の物となってしまった。今は全て6両編成化された。

    中央線:阿佐ヶ谷駅(2002.5.3)

    189系「あさま」

    あ さ ま

    1997年9月30日まで走った、特急「あさま」が、189系の本職でした。上野〜長野・直江津間を結んでいた
    「あさま」は、新幹線に引き継がれましたが、ここ数年に何度か、グリーン車こそない6両編成で、区間も
    上野〜横川間となるが、復活運転が行われた。あさま色189系は、今でも長野総合車両所におり、信越本線
    長野〜直江津間の快速「信越リレー妙高」や臨時夜行快速「ムーンライト信州」の一部列車に使用される。

    信越本線:高崎駅(2002.4.21)

    189系「はまかいじ」

    はまかいじ

     磯子〜松本間を結んでいた、臨時特急「はまかいじ」の一部に、元特急あさま色の189系が使用されていた。
    しかし編成をよく見ると、先頭車両は183系。実は、根岸線や横浜線を走る為、ATCを搭載した先頭車両を
    使用していたのだ。色は全て「あさま」色となっている。今はもうこの姿を見る事は出来ない。一時期は特急
    「あずさ」でも、「あさま色189系」が使用された。1997年10月12日、中央本線の大月駅でE351系S3編成が
    回送電車(201系6両)と衝突すると言う事故が発生。その際、事故車両のE351系の代走としても大活躍した。

    根岸線:大船駅(2001.10.13)

    運転席

    ▲ 運転席

    「189系」の運転席も、「183系1000番台」と同様になっている。

    碓氷峠鉄道文化むら(2001.10.7)

    車内

    ▲ 車 内

    車内(DX車両)

    ▲ 車 内(DX車両)




    直流特急型ページへ