第6回 実験経済学コンファレンス
The 6th Experimental Economic Conference Program

無事終了いたしました.ご参加いただいた皆様,有難うございました.

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 日時・主催・会場

日時 10月20日(日)
主催 敬愛大学経済学部 
会場 敬愛大学経済学部2号館2301教室(〒263-8588千葉県千葉市稲毛区穴川1-5-21)
1997年12月26日, 日本実験経済学学会設立準備委員会が設立され、その委員会にて1年に1度のコンファレンスの開催が決定されました。本コンファレンスは第6回の日本経済学学会設立準備委員会公認コンファレンスであり、日本における実験経済学研究の報告の場を提供します。


 プログラム委員 

内木哲也(埼玉大学), 川越敏司(はこだて未来大学), 西條辰義(大阪大学)
下村研一(大阪大学), 西村直子(信州大学), 船木由喜彦(早稲田大学)
大和毅彦(東京工業大学), 和田良子(敬愛大学)
                              敬称略


 プログラム

9:30  受付開始
午前の部 司会 和田良子 (敬愛大学 経済学部) 
10:00〜10:45
     犬童健良 (関東学園大学) 
     ‘Implementing Nash Implementation Theory on Prolog:
A Logic Approach for Rational Agent Systems’
10:45〜11:30 
    後藤雅敏 (神戸大学 経営学部) 山地秀俊 (神戸大学 経済経営研究所)
     「ある証券に関する異質な複数の情報があるときの均衡価格」
11:30〜12:30    昼食 ( お弁当は税込1050円です.)
12:30〜13:00    簡単な実験体験とアンケート記入
午後の部 司会 西村直子(信州大学 経済学部)
13:00〜13:45  
   佐々木俊一郎 (慶應義塾大学 慶應義塾大学大学院政策メディア研究科)
     ‘Social Interaction and the Evolution of Convention: 
Experimental Evidence’
13:45〜14:30
     飯田善郎 (京都産業大学 経済学部)
「公共財実験におけるグループ間競争の効果」
14:30〜14:45    休憩
14:45〜15:30
     船木由喜彦 (早稲田大学 政治経済学部) 荒木一法 (早稲田大学 政治経済学部)
     「協力の形成と維持の実験−関係の継続性と報酬支払い方法の影響」               
15:30〜15:45    パネルの準備
15:45〜17: 15
   パネル・ディスカッション 「実験報酬が実験結果に与える影響」
      司会 和田良子
      パネリスト(ABC順) 
梶井厚志(大阪大学 社会経済研究所) 船木由喜彦(早稲田大学 政治経済学部)
下村研一(大阪大学 国際公共政策研究科)  内木哲也(埼玉大学 教養学部)
17: 15 閉会・インフォメーション 
タクシーの手配に予想以上の時間がかかり,大変失礼いたしました.
17:45 懇親会
西千葉「すし割烹 みどり」にて行われました.


 登録者名簿(あいうえお順)

お名前   ご所属     
秋永利明 浜松大学
荒木一法 早稲田大学政治経済学部
飯塚英俊 日本評論者経済セミナー編集部
石原英樹 早稲田大学文学部  
飯田善郎  京都産業大学経済学部
稲垣秀夫 四日市大学経済学部
上田完次 東京大学人工物工学研究センター
内木哲也 埼玉大学教養学部
小田宗兵衛 京都産業大学経済学部
小谷田文彦 弘前大学人文学部
梶井厚志 大阪大学社会経済研究所
川越敏司 公立はこだて未来大学
犬童健良 関東学院大学
後藤雅敏 神戸大学経営学研究科
佐々木俊一郎 慶應義塾大学大学院政策メディア研究科
下村研一 大阪大学国際公共政策研究科 
鈴木光男
又賀喜治 流通科学大学商学部
玉田正樹  構造計画研究所
中藤 泉 内閣府経済社会総合研究所
西村直子 信州大学経済学部
又賀喜治   流通科学大学
濱口泰代 京都産業大学
広田真人 東京証券取引所
船木由喜彦  早稲田大学政治経済学部
森  徹  名古屋市立大学
藤川武海  京都産業大学経済学研究科
山地秀俊 神戸大学経済経営研究所
大和毅彦 東京工業大学大学院社会理工学研究科
和田良子 敬愛大学経済学部


 実験経済学コンファレンス幹事マニュアル

1. 日時と教室の決定

日時を決めます.まず1日で行うか,2日で行うかも決めます.2日かけて行うと懇親会の参加者は多くなりますが二日目にも目玉が必要と思われます.
日時の決定は他学会,特にディセントラライゼーション学会と日本経済学会の日時とのバランスが大切です.
大学との連絡が取りにくい夏休みや春休みを避けると事務方に何かと手伝ってもらえ,重要な情報を聞き漏らさず便利です.(私の場合,当日工事停電するはずだったことが前日にわかりお願いして取りやめてもらいました)
仮に決めたらその日に開催できるかどうか大学に許可を取ります.大学の他の行事と重なっていないか,大学がその日に校舎を貸したりしていないかどうか,良く確認します.
教室は,報告教室と休憩室のほかにはスタッフルームがあればいいでしょう.

2.予算の確保

 予算がいくら確保できるかでできることが決まってしまいます.第6回は5万円でした.
 予算の使い道は,学生のバイト代,無駄になる(回収不能な)お弁当代,お茶菓子代,VIPの招待(講演料または交通費+宿泊費),印刷費などです.
 幹事となる方は,個人的に少しは持ち出しとなる可能性をある程度覚悟してください.

3.HPの作成とメールでの送付

  HPを作成します.まず,アドレスを取得し,文面を書いてFTPソフトを用いて転送するので,人によっては出費があります.領収書を忘れずに.
  文面の書き方は,絶対的ないのですが,内容については前回までのHPを参考にします.
  登録および論文募集の締め切りを決めます.論文は要旨があるとプログラムを作りやすいので,是非要旨だけは締め切りまでに.
  論文募集の締め切りは1ヶ月〜一ヶ月半前,登録の締め切りは2週間前〜前日までが目安です.締め切りを延ばして欲しいという希望がでますので,それを念頭においてください.登録は要領の良い人か,スタッフと時間に余裕があるなら直前まで受け付けてもOK.ただし弁当の個数が決まりにくいので,予算にもゆとりが必要です.
  登録は,フォームを作成してHP上で書き込んでもらい送信してもらうと,タイトルが揃うので管理が楽ですが,文字化けしてうまく登録できない人がでてきて,評判は悪いです.したがって,HP上で登録メールのタイトルをコピーして貼り付けてもらうように頼むと,いいかもしれません.

4.メールの送付

  最初に,eec, wee に送ります.これは大阪大学の西條先生が作ったものですので,各回に新たに加わった人の分のアドレスを幹事に頼んでもらいます.各回の幹事の方にアドレスをまとめてもらうと良いでしょう.もちろん重複がありますから,これはいずれ eec に戻す必要があります.
  自分の個人的な知り合いで今まで参加していない人に送ります.忙しいのでこれを忘れがちですが新しい人を呼ぶ良いチャンスです!

5.プログラム委員の選定とHPのアップ・メール送付

  プログラム委員を選定します.メールでお願いして快諾いただいた方にします.    
  私の場合,西條先生は行くことが無理なのでやめてくれと再三頼まれましたが,幹事の力でHP上に名前を置きました.これは,西條先生に会えると考えた人にも登録・参加してもらうためでした.
  実質的には登録を早々にしてきた人にお願いすることになることが多いです.面識がある方の方が,何かあったとき助かります.幹事経験者だとなおさらです.また地理的に学会会場に近い人も当日早めにきてもらうなどすれば助かります.幹事は当日疲れきっていることもありますから,誰か冷静な人に助けてもらうと良いでしょう.

6.登録メールをもらってからすること

  パソコンや大学のサーバーにトラブルがあった場合など最悪のケースを考えて毎日もらったらすぐ印刷し,ファイルしておきます.
  登録してくださった方には簡単に返事をおくると安心されると考えそうしました.自分は知り合いに定型文も寂しいかなと重い一言書いてしまったりして,なかなか面倒になりました.ですからHP上にリストを作って載せていくという約束にして自分で確認してもらう方が良かったと思います.

7.プログラムの作成 

 論文の本数・・・パネルや招待講演を入れるので,一日の報告論文は朝早く初めても4本〜5本になります.
 募集後,論文は1,2本は書くつもりという人が早めに現れますが,締め切り2日前から前日にならないと,全く論文が集まりませんから,論文募集の締め切り日がプログラム作成開始日となります.イベントを先に決めて手配してある場合は,最終段階となります.早くプログラムを作成したい場合は,要旨とタイトルだけで早めに締め切るということも可能ですが,当日の報告論文が未完成のものになるリスクもあります.
 集まらなかったときのために,いざとなったら自分で一本用意することができるのが理想です.必要な本数が集まった場合は幹事に徹する方が良いと感じました.自分に厳しく何事も締め切りを厳守できるタイプの方ならこの限りではありません.

 イベント・・・目玉となるイベントを決めます.いわゆるVIP (新しいメンバーで,かつ興味をもってくださり,知名度のある方) の招待講演や,パネルへの参加なども可能です.予算との兼ね合いがあります.過去の経験ではラボや学生による実験体験はとても楽しいですし,全員が参加できて充実します.また飽きがこないというメリットもあります.

 パネル・・・パネルのときは,テーマを選定し,テーマに沿ったパネリストを選びます.パネリストに十分ゆとりをもってもらうようにするには15分は必要です.
 懇親会の時間・・・1日でコンファレンスを行う場合は懇親会が早く始まるようにしないと,人数が減ってしまいます.

8.3度目のHPのアップ・メール送付

 直前まで論文が集まらない上,目玉の決定と予算の配分など意思決定が非常に多くてこの時期が一番大変なのですが,私のようにプログラム上の名前や所属を間違えると大変失礼でお叱りを受けます.できるだけ登録メールなどから貼り付けましょう.
 報告者は登録メールをなかなかくれませんので,もれがないようご注意を.
 プログラムを作成したら,一度誰かにみてもらいましょう.時間割などがずれていたりします.
 報告者には先にプログラムを送り,報告時間を告知すると同時にタイトル.所属,名前など間違いがないかを確認してもらうと良いでしょう.私はあせってHPをアップしてすぐ全員にメールしてしまったため,大変なことになりました.
 登録者名簿を作成し,やはりHPで全員に呼びかけ,間違いがないかを確認します.

9.登録締め切りから直前までの作業

 登録者名簿から名札を作ります.私は,報告者をピンク,プログラム委員をオレンジ,そのほかの人を黄色にしました(これは白でよかったのですが).これにより,初めてでも幹事が,報告者を見分けることができ,プログラム委員で当日話したい人もすぐに探せました.私は,プログラム委員はスタッフとの考え方から,弁当代を捻出しましたので,学生にオレンジの人には無料で弁当を配るようにいうだけで済みました.また学生バイトの名札は首からぶら下げるタイプのものにしました.
 当日突然いらっしゃる方のために,予備の名札を作っておきます.名札は名刺を入れるタイプだといいでしょう.
 論文の本文を一週間前〜3日前程度で締め切り,登録者の人数によって印刷しておくか,PDFファイルでHP上に貼り付けます.私の場合,印刷費がかからなかったので,印刷しました.また遠方からいらっしゃる場合に手ぶらできていただけることを考えてそうしました.
 論文を印刷したら,封筒も忘れずに用意しましょう.
 バスの時刻表が必要なときには印刷しておきましょう.
 報告教室の機材が壊れていないか,確認します.
 お茶やお菓子,紙コップなどを買っておきます.
 いよいよ1週間前になったら,大学への道順,帰りの時刻表などの注意事項を書いてもう一度HPをUPし,メールを送ります.私は当日懇親会に出てから帰る方のために懇親会を何時にでれば良いかわかるようなシミュレーション時刻表(最寄駅から新幹線の駅までの乗り換えと時刻)を3パターンのせておきましたところ,目安として使われている方がいました.
 学生バイトを手配し,マニュアルを作っておいてインストラクションします.当日体調悪化ででられない,寝坊,忘れたということがありますので,必ず一人多めバイトを雇います.
 弁当の手配をします.弁当の個数は足りないことがないよう,多めにしておけば当日安心です.
 懇親会の手配をします.私の場合,人数が少なかったので,個室にしたため懇親会費を高めになりましたが,のんびりできて割高観はなかったといっていただけました.人数が多い場合は安くして仲間同士で2次会に行けるようにするのも一法です.

10.前日の作業

 看板を作り,ポスターを貼ります.大学の事務局で手伝ってもらえないこともあります.日が暮れる前にやりましょう.
 タクシーの手配がどのくらいの時間でできるかを,確認しておきます.私の場合は,頼んでおいた人が当日帰ってしまったことや,学生が頼みにきたのをみて管理人に取り合ってもらえなかったりして,苦労しました.
 教室をつくります. お茶・珈琲とポット・紙コップなどの準備をしておきます.お菓子を出しておきます.実際にお菓子を食べてしまったのは学生でした.お菓子は多めにして用意おきましょう.
 ごみ箱をつくります.できたら分別できるようにしておきます.弁当用のごみ箱は作れないので,弁当がきたらその場で作らせます.
 学生バイトにマニュアルを渡して明日の作業を話しておきます.最低2人は前日に呼んで流れをすべて理解させましょう.私はバイト代の都合で,前日一人だけ呼んだので,その学生から後日大変過ぎたとのクレームがありました.

11.当日の作業〜終り

 学生に朝1番で弁当代をわたしておきます.領収書をもらうようにいっておきます.
 学生には,ポットのお湯やお菓子が切れないように良く気をつけるよういいます.
 写真をとりましょう.私はカメラを持ってくるつもりでしたが忘れてしまいました.
 幹事が済んだら,最後のHPアップをします.終了しました,とタイトルに書きましょう.
 皆さんからメールがきます.最後の力を振り絞って,お礼を書きましょう.

12.終わってみて気がついたこと

ここでは,学生と反省しながら気が付いたことをラフにあげてみました.
マニュアルに入れるほどのことでもないのですが,幹事さんには少しでも情報があればと思い,記します.
*余ったもの,足りなかったもの 
冷たいお茶が大量に余った.10月だが暖かく,どっちが良いかわからなかったので暖かいのと冷たいのを両方用意したためもある.
コーヒーが最も良く売れた.当然ですが.
紙コップのホルダーがあったほうが良い.または紙コップを2重で使ってもらう.
紙コップの消費量は非常に多いので,どれだけ用意しても良い.
当日おはしも予備を用意しておいたほうが良い.(弁当に入っていないこともある)
気がついたこと
受付は報告会場にできるだけ近くに作ったほうがいい.別の会場に入ってしまう.
かさを忘れた人がいるので忘れ物に注意すべき.
紅茶と弁当を別の場所に捨ててほしいのに無理だった.ごみ箱の設置場所は良く考えるべきである.
最も大変だったこと
論文の印刷とホチキス止め.多めに印刷したために,作業が増えた.
(論文の準備は登録者+10で大丈夫)
弁当が10個余ったため経済的な負担があった.
メーリングリストがはっきりしていなかった.これを次の人に引き継ぐべきである.
*当日忘れたこと
弁当代を学生に渡しておくのを忘れた.
当日来た人のメールアドレスを控えることができなかった.(名刺のなかった人)
チョコレートなどの補充を頼んでおいたのに,学生はお湯が気になって無理だった.
お菓子を食べてしまったのは学生当人だった.
私はバイト代が足りなかったので,一人を中心にサブを二人つけたが大変だった.全員を前日に集めるべきだった.
写真をとらなかった(とるつもりだったが,大変過ぎてカメラを


 リンク集

 過去の実験経済学コンファレンス
大阪大学の西條先生のHP内のリンクです.
 第7回実験経済学コンファレンス


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