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栗山川とあじさいの街,多古町

旧多古郵便局
旧多古郵便局@E950   日本の郵便制度は,明治4年,前島密が創設した。 全国に郵便取扱所と配達網が整備され,全国均一料金の郵便の原型が完成した。

  千葉県内では,明治5年,多古,大総,野尻に郵便取扱所が置かれた。 多古郵便取扱所は,地元の有力者平山氏の邸内の一角に開かれた。 その後も,代々平山氏の子孫が局長を務めたそうだ。

  この局舎は2代目の建物で,昭和17年から昭和40年まで使われた。 大きな窓と化粧タイルを貼ったモダンな造りで,2階には電話交換所が置かれていた。

  郵政民営化議論のときは,マスコミがたくさん取材に来た…と地元の人が教えてくれた。 正面の郵便マークの紋章が,古き良き時代を物語っているようだ。
■見学自由(内部は非公開)
■料金無料/Pなし(周辺にスペースなし)
■所在地香取郡多古町多古2597

旧中村壇林(日本寺)
中村壇林@E950   正式には正東山日本寺(日蓮宗)という。 開創は,鎌倉時代の元応元年(1319),中山法華経寺を開いた日常による。

  安土桃山末期の慶長4年(1599)から明治初期まで,中村壇林が置かれた。 「壇林」(だんりん)とは学問所のことで,今の大学にあたり,36の学坊に全国から学僧が集ったという。

  山門の「正東山」の扁額は,寛永期の書家本阿弥光悦の直筆と伝わり,日本三額の一つとされる。
  周辺は農村公園として整備され,あじさい寺としても知られている。
■房総の祭り「多古あじさい祭り」へ
■参拝自由
■料金無料/Pあり(無料)
■所在地香取郡多古町南中1820
■問合せ0479-76-3745(正東山日本寺)

もっと知りたい方のために
多古町商工会道の駅多古あじさい館
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2008年12月29日改訂