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鬼来迎(横芝光町虫生)
広済寺 第一幕〜大序 第二幕〜賽の河原 第三幕〜釜入れ 第四幕〜死出の山
  
#1
  
広済寺
約八百年もの間,地元の農民たちによって演じられてきた仏教劇で,広済寺の施餓鬼会で行われます(国重要無形民俗文化財)。草深い寺に線香が燻る中,ジャランボンの鉦と「ホッホッホー」の奇妙な掛け声が響くと,いよいよ幕が開きます。
(2002年,Nikon COOLPIX950)
  
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#2
  
第一幕〜大序
閻魔大王の前に亡者が引き出され,裁きが始まります。糾弾役の倶生神(ぐじょうしん,人の生前の所業の善悪を記録する神)が,浄玻璃(じょうはり)の鏡に亡者の生前の行状を映し出し,「娑婆国中の大悪人なり」と断罪します。
(2002年,Nikon COOLPIX950+テレコンバーター)
  
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#3
  
第二幕〜賽の河原
親に先立った童らが,親を偲んで石を積みます。積んでは鬼に責め崩される,際限ない恐怖の世界…。そこに地蔵菩薩が現れて鬼を打ち払います。地蔵菩薩は童を抱き上げ,「南無阿弥陀仏」と唱えながら,童らを連れて静かに去って行きます。
(2002年,Nikon COOLPIX950+テレコンバーター)
  
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#4
  
第三幕〜釜入れ
地獄では,亡者が釜茹でにされています。苦しみもがく亡者を「茹だったら食ってしまおう」と鬼たちが押さえつけます。
(2002年,Nikon COOLPIX950+テレコンバーター)
  
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#5
  
第四幕〜死出の山
亡者が死出の山の呵責を受けているところに,観音菩薩が現れます。観音菩薩は鬼を説き封じ,卒塔婆を残して亡者を連れ去ります。鬼は卒塔婆を手に取り,亡者の成仏を知って悔しがり,ここで幕となります。
(2002年,Nikon COOLPIX950+テレコンバーター)
  
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参考資料:「房総の祭りと技」千葉県教育庁生涯学習部文化課
「鬼来迎」虫生鬼来迎保存会