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私たちは、カルガリー式家族看護モデルを中心に家族システムケアを学び、実践に生かすことを目的に活動している研究会です。今までさまざまな家族看護の勉強会に参加してみたけれど、何か違うと感じている人、カルガリー式家族看護を実践できるようになりたいと真剣に考えている人、マンネリ化した事例検討会や勉強会を活性化したいと望んでいる人、家族看護の学習支援や研究に取り組むための方法を学びたい人など、ここは真剣に学びたい、何かを得たい、そのために自ら努力する専門職が集う場です。
高い山へ登ることも足元の一歩一歩の積み重ね。
一歩前へ・・・明日のケアを変えるために、できることから始めてみませんか?


2012年05月20日 15時12分
家族ケアは国境を越えて

51日~6日、小林代表と一緒にインドネシア大学を訪問してきました。右の写真は、東ジャカルタ地区の村で、インドネシア大学の看護学生と60代女性の家庭訪問に同行させてもらったものです。最初は自分の病気の状態について話をしていましたが、「今、もっとも辛いことはなんですか」との小林先生の問いに、治療にかかるお金のことや、2人の息子のこと、特に交通事故の後体調を崩して家にいる息子さんのことを話し始めました。途中涙を流しながら語っていました。国は違ってもリフレクティブクエスチョンの持つ力、家族の苦悩は一緒でした。看護学生さんも皆真剣に女性の話を聞いていて、看護は苦悩を和らげることが出来るという小林先生の言葉に目をキラキラさせていました。


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2012年05月13日 11時24分
7月のセミナーのご案内

7月14日(土)第3回プレリミナリーセミナー

7月15日(日)第2回フォローアップセミナー 

詳細は研修会のご案内のページをご覧ください。

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2012年03月31日 21時25分
祝!! 家族システムケア1巻完結
家族システムケア1巻4号発刊しました。
Webジャーナルのページをご覧下さい。
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2012年03月31日 21時18分
第2回プレリミナリーセミナー

  317日(土)北里大学看護学部において超入門となるプレリミナリーセミナーを開催しました。今回は在宅・地域、小児・母性領域の方を対象としました。もちろん、家族看護に領域があるわけではありませんが…。4月から看護師になる方を含め11名の方が参加しました。午前中は、カルガリー式家族アセスメントの講義と研究会の学習システムの紹介、午後は領域ごとに分かれて、家族アセスメントPartⅠに掲載されている在宅療養をしている4歳の松之助くんの事例を用いたグループワークを行いました。同じ事例でも視点は随分と違っていました。参加者からは、グループワークは苦手だけど楽しかった、家族の見方が広がったなどの感想をいただきました。

今回のセミナーは、実は…、メンター認定の実技試験でもありました。今までの学ぶ立場とは違い、このセミナーを通して何を学んでほしいのかなど、頭を巡らせながら考えてはいたのですが、終わってみれば反省点ばかりでした。終了後の課題レポートを提出し、メンターの認定はいただくことができましたが、初級レベル終了で嬉しいというよりも、新たな課題が山積という感じです。このHPの雪山のように険しい道のりですが、未来のメンター候補者と一緒に歩んでいきたいと思います。(田久保)

 みんな真剣~
 う~ん、緊張!!
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2012年02月19日 15時07分
3月のセミナー・24年度セミナーのご案内を掲載しました

317日(土)プレリミナリーセミナー

318日(日)アドバンストセミナー Ⅱ Illness Beliefs Model

詳細は研修会のご案内のページをご覧ください。

 

平成24年度のセミナー一覧はセミナーラインナップのページを覧下さい

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2012年02月19日 14時49分
第4回特別セミナー&事例検討会報告

ライト先生特別セミナーの報告

129日、北里大学相模原キャンパスにおいて、冬の恒例、第4回目となるライト先生の特別セミナーが開催されました。地域・在宅看護、小児看護、クリティカルケアなど様々な領域から大学院生、教員、実践の方など20名が参加しました。午前は、「What Every Nurse Need to Know/Do to Provide Competent and Compassionate Care 」というテーマでの講義でした。まず、ビリーフと苦悩、癒しとのつながり、看護師の役割は癒しを促すことであること、全身全霊を傾けることの重要性と難しさについて、そして家族看護について重要なのは家族と病の概念化であること、面接で重要な9つの技術について先生ご自身の経験や研究の成果を交えてお話下さりました。午後は、実際のご家族をお迎えして、日本初となるライト先生のライブインタビューが行われました。まず、ご家族の情報を整理し、アセスメントからの見立て、どのような問いかけを行っていくのかというプレセッションが行われ、その後、ご家族へのライブのインタビューを見せていただきました。ライト先生の視線、表情や声のトーン、ご家族への問いかけや賞賛のことば、また、ご家族の表情や語られることばを一瞬たりとも見逃すことができない、一言たりとも聞き逃すことができないそんな緊張感であふれていました。インタビュー後にはポストセッションが行われ、面接を振り返りました。この貴重な機会を与えて下さったご家族に心から感謝しております。また、ライト先生は前日に来日され、お疲れであったと思いますが、参加者の学びたいという想いに熱意をもって応えて下さり、昨年同様、冬とは思えない熱い1日でした。やはりライト先生の特別セミナーは寒い冬に合う、冬の恒例のセミナーです。

今回のセミナーの詳細な内容は、Webジャーナルで報告を予定しています。(山岸)

ライト博士のブログにもライブインタビューについての記事が掲載されています。
是非ご覧下さい http://www.lorrainewright.com/blog/2012/02/16/a-problem-of-loving-too-much/

FASC式家族事例検討会報告

 FASC式家族事例検討は、事例検討を通して家族アセスメントを学びます。検討するのは進行中の事例で、明日からの実践に生かせる何かを参加者自身が得ていくのが特徴です。現在、数か所の施設で継続的に開催されています。「継続は力なり」正にそれを実感する2か所の事例検討会に同行しましたので報告します。

FASC式家族事例検討については、実践力を高める家族アセスメントPartⅡ カルガリー式家族看護モデル実践へのセカンドステップ(小林奈美著 医歯薬出版)をご覧下さい。

【鹿児島県 南九州病院】

 4年目となる事例検討会が1月に行われました。今回は進行中の事例ではありませんでしたが、既に的確な振り返りもされていましたので、家族アセスメントや理論を用いると、その振り返りの内容がどのように裏付けられるのか、また、家族アセスメントをする上で不足していた情報や、ナースが取りにくいと感じる情報をどのようにとっていくかなどの内容でした。今回の事例で特筆すべきことは、家族との関わり方に困難を感じていた時に、この事例検討会の初期からのメンバーである他病棟のナースに相談に行き、そのアドバイスを受けて見事な実践につなげていた点です。年に1度の事例検討会ですが、学びたい人が学び、それを実践に生かしていると、病院全体の家族ケアがこんなにも高まるということに感動を覚えました。

【小石川医師会訪問看護ステーション】

 この施設での事例検討会は、年2回毎、3年目になります。今回は、検討事例に関係する施設の方、ケアマネージャの方など、初めて参加される方も多かったため、基本的なジェノグラムの書き方と、絵を眺めながら得られるアセスメントの視点について、事例を紐解きながら解説がされました。長期に渡り、数人のナースが関わっている事例でしたので、情報を集約しながら、その家族の歴史を踏まえた上で、今の家族関係が理解出来る内容でした。様々な視点から家族の情報がポンポンと挙がっており、日頃のケアの質の高さを実感しました。家族の理解が深まると、それまでナースからの視点で「なぜ、どうして!」と思っていた感情自体が変化していき、正に小林先生の言う“デドックス”でした。普段からジェノグラムを活用していることも伺いました。とても熱く、層も厚いナースの集団にこれからも色々と学ばせていただきたいと思います。(田久保)

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2011年12月30日 13時29分
家族システムケア1巻3号発行
 Webジャーナル「家族システムケア」1巻3号を発行しました。フリーアクセスのページもあります。是非Webジャーナルのページをご覧下さい。
 今年も残り2日となりました。今年は日本中が苦しみに沈んだ年でした。来年は良い年となることを願っています。年が明ければすぐにライト博士の特別セミナーです。来年も数々のセミナーやジャーナルの発行を通して、皆さまと「家族システムケア」の山に登りたいと思います。来年もどうぞよろしくお願い致します。
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2011年12月24日 14時10分
鹿児島県看護協会主催 平成23年度「家族看護研修会」参加報告

 1217日(土)10:0016:00に鹿児島市の鹿児島県看護研修会館において、家族看護研修会が開催され、参加者数約200名の満員御礼、大盛況のうちに終了した。参加者は全て看護職であり、所属は病院・診療所の看護師が多く(190)、訪問看護ステーション、重症心身障がい児施設、老人保健施設などであった。午前は小林奈美代表が講師を務め、午後から家族アセスメント力向上を目指してグループ学習、小林代表のスーパーバイズのもと、7名のファシリテータが(61グループ)グループワークに関わった。ファシリテータは鹿児島から5名がお手伝いに駆けつけて下さった。

鹿児島会場開催は今年で3回目であり、グループワークによる家族アセスメントは昨年と比較すると、時間的にも速く円滑に進められた。ファシリテータが複数回参加しているせいか、参加者にリピーターもいてFASC式グループワークの考え方が浸透したせいか、要因は分からないが良い傾向である。何より小林代表が「鹿児島はカルガリー式家族看護モデル実践の先進地」というほど、看護職を中心に「人」が育っており、鹿児島から協力を頂いた5名のファシリテータの底力と1年間の更なる成長、「継続は力なり」を実感したひと時であった。鹿児島県看護協会の研修担当の方より、「参加者のアンケート結果はとても好評でしたよ。『講義では、家族アセスメントの具体例を交え説明され分かりやすかった。』『ファシリテータが効果的に入って適切な助言を得て、スムーズに進められた。』『グループ学習で、家族アセスメント方法がより具体的になった。』など、家族アセスメント技法の学習満足度が特に高かったようです。」とお言葉を頂いた。

 家族アセスメントは、看護職が家族を一方的に診断するものではなく、情報を整理するツールであり、「共に眺める航海図や地図のようなイメージ」である。参加者はグループワークを通して、同じ対象の家族でも「私」の見方と、隣のグループメンバーの見方は異なることを実感していた。今回の事例は家族アセスメントPartⅠの課題20(人工呼吸器をつけて在宅療養している松之助くん)の家族であったが、「この家族で誰が最も苦悩しているのか」「一番苦しんでいる二者関係は、どの2人か」という問いの答えが異なっていた。グループダイナミクスが変化し、一人一人が真剣に、生き生きと話し合う転換の時だ。嫌々グループワークに参加していたメンバーも、この山を越えると表情が一転、輝き始め、意見も活発になる。私はこの時間が一番好きだ。参加者の一人が「グループワークって楽しいんですね。ありがとうございました!」と声をかけて下さった。

こちらこそ、素敵な時間を、本当にありがとうございました。(大野佳子)

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2011年11月26日 16時55分
ライト博士招聘 第4回特別セミナーのご案内
 2012年1月29日(日)、北里大学相模原キャンパスにおいて、カルガリー大学名誉教授であるライト博士による第4回特別セミナーを開催します。今回はライブ家族インタビューを予定しております。とても貴重な機会ですので、是非ご参加下さい。詳細は研修会のご案内のページをご覧下さい。
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2011年11月26日 16時34分
川崎市訪問看護養成講習会&ステップアップセミナーⅠ・Ⅱ報告

川崎市訪問看護養成講習会「家族看護」報告

 106日(木)、川崎市看護協会主催の訪問看護師養成講習会プログラムの一部である「家族看護」の講義に事務局の山岸と田久保が行ってきました。昨年は小林先生が講師を務めたプログラムです。今年は2人で9301630という1日の講義に挑戦しました。参加者は18名でした。2人足せば体は小林先生の○倍ですが、家族看護の学習は1/○という状況です。グループワークのファシリテータは何度も経験していますが、問題は講義とグループワークの講評です。休日返上で講義の準備をしたつもりが、当日スライドが欠けていることに気付き、冷や汗が…。小林先生からは“ボケと突っ込み”の名コンビになると勇気づけられて送りだされたものの、微妙な笑いしかとれず、まだまだ修行が足りないようです。それでも、私の講義では、山岸さん曰く、小林先生が降臨していたそうです。繰り返し同じ講義を聞くことで、身に付くことの大きさも実感しました。午前中はライト先生のDVDに助けられながら、CFAM/CFIMの講義を行い、午後は「家族アセスメントPartⅠ」から、脳梗塞と診断され、在宅療養生活を始めたさつま家の事例についてのグループワークを行いました。仲良くスポーツクラブに通っていた夫婦に病がもたらした苦悩について参加者全員が真剣に考えていました。また、結婚40年の夫婦に43歳の1人娘、この3年間に何があったのかなど、妄想をふくらませながら、同じ事例であっても、様々な背景が追加されていました。最後の感想では、実際にどのように関わればよいのかという意見がいくつかきかれました。介入についての説明が不足していたことに気付きました。終了後、主催者側より「熱意が伝わりました。来年も是非!」という温かいお言葉をいただきました。今後もコンビを解消することなく、さらなるステップアップを目指したいと決意した次第です。(田久保)


7回ステップアップセミナーⅠ、第6回ステップアップセミナーⅡ報告

 108日と9日、ステップアップセミナーⅠ&Ⅱを北里大学相模原キャンパスで開催しました。今回は、福島県看護協会主催の研修会参加者の中からの招待2名を含む、セミナーⅠは16名、セミナーⅡは15名の参加でした。1日目のグループワークでは、3つのグループにわかれ模擬家族をつくり、「若年性認知症と診断された父親の代わりに1人で家族を支えようとする母親と助けになりたい大学生の娘」「乳がんと診断され治療に臨もうとする妻と妻の病気が受け入れられない夫」「夫への末期がんの告知をするべきか苦悩する年下の妻」の苦悩の場面を描きました。家族を設定するなかで、東日本大震災で被災した母親を福島から引き取って同居しているという、今そしてこれから家族との関わりのなかで見落とすことのできないことを福島からの参加があったおかげで再認識できたことでした。

2日目は、3家族の面接に、それぞれ3人のクリニシャンが挑戦しました。クリニシャンをそっちのけで言い合う夫婦や思わず涙があふれる場面など、家族役の迫真の演技に、本物の家族とお会いしているような緊張感さえありました。小林先生の解説で面接を振り返りましたが、やはり面接目的の焦点化、そのタイミングを計ることの難しさを感じました。 私も今回クリニシャンを体験しましたが、面接途中で話の流れを組み立てようと考え始めていました。「全身全霊で話を聞くこと」のためにこれからも学んでいきたいと思います。(山岸)

どのグループーも真剣!!

挨拶しただけで、頭が真っ白に~

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2011年09月29日 16時12分
速報 ライト博士来日決定!! & 家族システムケア1巻2号発行
 2012年1月21日(予定)、カルガリー大学名誉教授であるライト博士をお迎えしての第4回特別セミナーの開催が決定しました。6月の国際家族看護学会では残念ながら来日がかないませんでしたが、今年度も大変貴重な講演を聞くことが叶いました。詳細が決定しましたら、HPに掲載いたします。今からご予定を空けて、是非ご参加下さい。

 Webジャーナル「家族システムケア」1巻2号を発行しました。研究報告はフリーアクセスです。是非Webジャーナルのページをご覧下さい。
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2011年08月21日 18時05分

静岡県訪問看護協議会 訪問家族セミナー「家族看護」報告

820日(土)、小林代表が講師を勤めた訪問看護師を対象とした「訪問看護における家族アセスメントと利用者家族の支援」をテーマとした研修会が開催されました。参加者は16名で、最初に自己紹介から始まりました。「主介護者以外の家族を巻き込むにはどうすればいいのか」「自分の家族への関わりに家族看護の理論の裏付けを得たい」「何故家族の関わりが利用者さんに影響するのか」「別の家族看護を学んだが活用できなかった」など、この研修会に期待し、現場に生かしたいという思いが伝わってきました。昨年は3時間の講義のみの研修会でしたが、今年は参加費を設定しての1日の研修会でした。昨年も参加された方も3名おりました。午前中はCFAM/CFIMを中心とした講義ですが、小林先生の豊富な訪問看護の経験と、参加者の自己紹介の内容に関連する事柄を含めながら、とても深い内容の講義でした。午後は家族アセスメントPartⅠの事例を使ったグループワークでした。家族を考えるときに、避けては通れない“結婚とは”“男と女”“お金”など、自分自身のビリーフも少し感じつつ、楽しいグループワークを展開していました。豊富な看護経験をお持ちの方ばかりでしたので、様々な体験をもとに多面的なディスカッションがされていたのはさすがでした。私自身は小林先生の的確なファシリテータの技術を間近で学ぶことが出来、大変勉強になりました。特に展開が難しいCPDの進め方など、次のセミナーでは是非トライしてみようと思っています。最後にリピーター参加の方が「昨年は消化不良、今年は満腹」と感想を言ってくださいました。気候は涼しくなりましたが、とても充実した熱い1日でした。(田久保)

濃厚グループワーク!!
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2011年08月21日 17時34分

福島県看護協会主催「患者・家族支援に関する研修」参加報告

―ファシリテータ役として何ができるか―

 平成23723日(土)10001600に福島で家族看護の研修会が開催され、FASC-J小林奈美代表が講師として招かれた。テーマは「家族看護―実践力を高める家族アセスメント―」、ねらいは家族を取り巻く社会情勢を理解し、家族成員に対する援助を学ぶことであり、当日165名が参加された。会場である福島県郡山市の看護会館はリニューアルされ、研修室はじめトイレも広く清潔で使いやすかった。午後からのグループワークのファシリテータとして山岸貴子さんと私の二人が参加させて頂いた。そのファシリテータ役として私は開放された体験ができたので、併せて報告したい。 

まず3.11東日本大震災後の支援として何ができるか―。小林代表は、支援の一つとして10月セミナー(ステップアップⅠ・Ⅱ)へ希望者2を招待した。研修会終了後、すぐにメールにて申し込みがあった。1089日に再会するのが今から楽しみである。

また、今回の研修内容に6月に開催された国際家族看護学会のプレカンファレンスでのグループワークを試みた経験について、映像を交えての報告を加えた。その際に国際的に共通する看護職の苦悩(家族に関わる時間がない、家族へ関わる技術・システム看護理解の不足等)と、今回行われるグループワークは国際的に通用する手法であり、“家族を共につくる”ことにより構造面、発達面、機能面の家族アセスメントが可能となることを体験できた。国や文化が異なるからこそ、その違いが際立ち、気づき、参加者が共感し合えた。国際グループワークの報告を聞いた福島会場の参加者は、後ろからも観察できるほど格別に何度も頷き、世界で共通する家族看護の課題と可能性について興味を持ったようだ。

午前中は講義(看護アセスメントと家族アセスメント、家族のジェノグラムとエコマップ)である。小林代表は、「明日に使える何かを見つけてほしい」「自分の家族を振り返ることから家族看護は始まる」「事例検討をするとき、“困難な家族への関わり”を前提とするが“誰にとって困難なのか”について考えてほしい」「家族の中で誰が最も苦悩しているのか」「“キーパーソン”ってなに?」「今行っている看護の意味を説明できること」など、いつもに増して情熱的に時間いっぱい、参加者へメッセージを伝えていた。

午後はグループワークである。事例を通してジェノグラム・エコマップ、円環パターン図をグループワークで作成していくプロセスから、家族アセスメントと援助の実際を学ぶ。25グループに分かれて私は13グループを担当した。今回の事例は家族アセスメントPartⅠの課題20(人工呼吸器をつけて在宅療養している松之助くん)と課題21(アルコールに溺れる認知症のナス夫さん)であった。実は、私は開始直前に「ファシリテータとして役割が果たせるかな」と、とても不安であった。一方の山岸さんは平常心で“まあ、なんとかなる”という風情である。小林代表は私の生物・心理社会・スピリチュアル構造をお見通しで、「今、自分が変なこと言ったらどうしようかって心配で緊張しているしょう。」と言った。ただでさえ脈が速くなっている私はドキリとした。「えっ、どうしてですか?」と返すと、「自分に意識を集中するから苦しくなる」「相手が今、何を求めているかに意識を集中してみて」「相手が知りたいこと・疑問点に対応すればよい」「参加者がよい気づきや想像をしていたらその場で“ここがいいですね”と返せばよい」と伝えてくれた。そうか、私個人の認知の癖だけど、こんな時に出てしまうのか…。そして、“自分ばかりを意識するから苦しい”“自分でなく、相手に意識を集中することの方がずっと楽かも”と、重石が取れたようにすーっと楽になった。

そして本番。グループワークでは参加者の言いたいことが耳に、心にすーっと入ってきた。書き方そのものの質問の他に、「あのう、ナス夫さんにはやはり小料理屋で知り合った愛人がいて、その人との長い愛憎関係から今の家族をみた方がしっくりいくと話し合ったのですが、どうでしょうか」と不安げに質問があった。私は「それは素敵な想像ですね!そのような状況の中で、家族の関係にどのような影響を受けるのか、どんどん創造してみてください」「その調子で話し合いを進めてください」グループがにわかに活気づき、病が家族の構造・発達・機能面に及ぼす影響やその家族の強みなど、多くを学んだ。相互作用として、ファシリテート役の私は自分自身を見直す機会を得た。良い変化を促すファシリテータとして成長していくためには、まず私自身が「楽にさせるビリーフ」へ変化することが第一歩である。それが相手へ影響を及ぼすことを実感できた、貴重な体験であった。(大野)

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2011年07月02日 17時05分
家族が増えました
Webジャーナル「家族システムケア」を創刊しました。創刊号のみ公開中

実践力を高める 家族アセスメントPartⅡ(医歯薬出版株式会社

病の苦悩を和らげる家族システム看護(日本看護協会出版会)

DVD「ファミリーナーシング」6巻~8巻(医学映像教育センター)

 ロゴマークが出来ました
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2011年07月02日 16時07分

10回国際家族看護学会・日本家族看護学会第18回学術集会報告

その1「国際的なグループワークで家族をつくりました」

 624日のプレカンファレンスでは、小林代表が「Group learning on CFAM/CFIM: Making a drama of family suffering」を開催しました。日本における家族劇を用いたCFAM/CFIMの教育手法の紹介の後、カナダ、スイス、タイ、中国、日本から参加した27名と模擬家族を作成しました。私はタイの大学院生が半数参加しているグループに参加しました。子どもの数、経済的背景など普段のセミナーとは異なる設定が次々にされていきました。認知症がテーマでしたが、タイでは家族の介護は、一番下の娘が行うのが一般的だそうです。英語とタイ語と日本語が入り混じってのグループワークでしたが、ジェノグラム・エコマップは言葉を超えて、図として共通の理解が出来る強力なツールであることを改めて感じました。

 

その2「家族システムケアを広めました」

 625日の国内学会のランチョンセミナーは「家族システムケアのモデルと実践」というテーマで小林代表が務めました。国内における家族システムケアの学習と実践を深めていくための本やDVD、そしてこの研究会の紹介がありました。この日に間に合うようにと、小林代表が寝る時間を削って作成した、DVD「ファミリーナーシング」6巻~8巻、Beliefs and Illnessの翻訳本、家族アセスメントPartⅡも発売されました。当日は特別ゲストとしてリーヘイ博士が壇上に上がり、DVDの解説をして下さいました。300個用意したお弁当と資料もあっという間に無くなり、大盛況でした。お手伝いいただいた学術集会事務局の方々ありがとうございました。共に家族システムケアを学ぶ人が増えてくれることを願っています。

 

その3「祝 受賞!」

 626日、2011 Innovative Contribution to Family Nursing: New Scholar Awardを小林代表が受賞しました(拍手!!)。プレゼンターのベル博士が、温かく、そして力強く今までの数々の業績を紹介し、会場からも驚きの声があがっていました。 New Awardですので、世界的にも、最初に認められたことになります。このような先生の下で家族看護を学べることに参加していた会員一同大変光栄に感じておりました。

(田久保)


 国際的グループワークの1場面
 
 満員御礼!!
 
 左から、鈴木先生、小林先生、  石垣先生
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2011年07月02日 15時42分
Externship Workshop Advanced Family Nursing and Counseling参加報告

 511日~14日、スイスのチューリッヒ大学で開催されたエクスターンシップに小林代表含め会員3人で参加してきました。全員とも前回カルガリー大学で開催されたエクスターンシップにも参加しています。震災前に参加を決めていたのですが、未曾有の大震災が起こり、“海外に行くことがよいのだろうか”と全員で悩みました。しかし、家族システム看護として何が出来るかを直接ライト先生やベル先生、参加者から得たいと考え参加することにしました。直前まで悩んでいたこともあり、会場がチューリッヒにあるチューリッヒ大学ではないことや、アドバンストコースであったことに気付いたのもほんの数日前でした。慌ててIllness Beliefs Model のセミナー資料を読み返したりしていました。

 講義は4日間、9:00-16:45まで、Illness Beliefs Modelを中心とした内容でした。昨年にはなかった新しいアイデアが紹介されており、小林代表が何度も参加する理由が少しわかった気がしました。参加者はスイス、カナダ、ドイツ、デンマーク、日本からの5カ国26名でした。英語が苦手な上に、更にドイツ語圏の英語はとても理解することが難しかったですが、スイスのナースの悩みは日本とよく似ていると感じました。具体的な講義の内容は「家族システムケア」2号で報告予定です。

 スイス=寒いというイメージしかない私たちは、コートやセーターをたくさん持参したのですが、現地の人の服装は半袖とかなり暑く、急遽紫外線対策に切り替えました。スイスはさすが時計の国で、1時間おきに長いチャイム、15分おきに短いチャイムが街中に鳴っていました。昨年のカルガリー大学のエクスターンシップにも参加していたチューリッヒ大学のCNSの方がご自宅に招待して下さり、チーズフォンデュの作り方を教えてもらい、ご馳走になりました。スイス=チーズフォンデュのイメージですが、チーズフォンデュは冬の料理のだそうです。

 今回は飛行機に乗れないこともなく、無事予定通り帰国することが出来ました。国際的に学べるのがカルガリー式家族看護モデルの強みだと思います。是非、また参加したいと思います。(田久保)



最終日、みんなの満足いっぱいの笑顔です
 
チーズフォンデュ美味!
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2011年07月02日 15時37分

6回ステップアップセミナーⅠ&第5回ステップアップセミナーⅡ報告

 42930日、ステップアップセミナーⅠ&Ⅱを北里大学相模原キャンパスで開催しました。今回のセミナーは、東北関東大震災の影響で3月にご参加いただけなかった方を中心とした追加開催です。3月に申込まれていた方5名含め14名が参加しました。今回は看護職以外に、医師やケアマネージャーの参加もありました。グループワークで作成した模擬家族は、骨髄移植が必要となった白血病を再発した子どものドナー検査により、本当の父親ではなかったことが判明した父親の“無言”が語る苦悩の場面と、若年性アルツハイマーの妻をもつアメリカ人の夫と妻の母親の言い争いの場面でした。両家族とも患者に対する深い愛ゆえの苦しみがありました。2日目は、両家族の家族面接に2名のクリニシャンが初挑戦しました。2名ともセミナーリピーター参加の方ですので、今までの学びを生かし、温かな雰囲気で初回面接に家族を招き入れていました。唐突ではなくジェノグラムを聞くことや偏りなく話を振ること、面接の目的を焦点化することなどの難しさが浮かび上がり、小林先生の解説で理解を深めることができました。認知したことを概念化するスキルを習得するためには大きな山があることを感じた2日間でした。このセミナーはBasicのセミナーですが、何度参加しても新たな気付きがたくさんあります。次回はもっとファシリテートの技術を上げて参加したいと思います。(田久保)
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2011年03月17日 20時24分

東北関東大震災への対応について

この度の大震災によって被災された皆さまに、お見舞い申し上げますと共に、この大惨事に耐え忍び諦めない強さに、私たちも何か出来ることをしなければと奮い立たされます。本研究会として何ができるか、中長期的に検討していきたいと思っています。

この度予定していたセミナーの直前に地震が起きました。参加できなかった人も多かったので、新たに日程を設定しました。429日(金)、30日(土)です。なお、今回、被災した地域周辺(福島県、宮城県、岩手県、茨城県)からの参加費は無料と致します。なお、空席は若干名ですので、参加をご検討下さる皆さま、お早目にお問い合わせください。被災した方々および家族の支援に少しでもお役に立てれば、と思います。(小林奈美)

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2011年03月17日 20時21分

5回ステップアップセミナーⅠ、第4回ステップアップセミナーⅡ報告

この度の地震によって被災されました皆様へ心からお見舞い申し上げます。

被害にあわれた方々、ご家族や大切な方を亡くされた方々のその悲しみに思いをはせることしかできない私たちです。未だ、ご家族や大切な方と連絡がとれない、慣れない避難所で不安な日々をすごされている多くの方々の、少しでも不安が軽減されますように、体調を崩されませんように、お祈りしております。

 312日、13日、北里大学相模原キャンパスにおいてステップアップセミナーⅠ、Ⅱが開催されました。大地震の翌日でもあり、残念ながら参加できなかった方もいらっしゃいましたが、交通機関が乱れ、余震も続く中で、ⅠとⅡそれぞれ、6名が参加して下さいました。

セミナーⅠでは、「未婚のまま、複数のパートナーとの間の子どもを育てる母親の育児困難と家族」をテーマに家族を作り、苦悩について考えました。普段より若干平均年齢の低いメンバーには、「男と女とは」「家族とは」という難しい問題に向き合いながらの作業でした。また、苦悩については、いつもの2者間の苦悩ではなく、1対複数(パートナーとなった男性。または父親という存在)について考えることを経験しました。

翌日のセミナーⅡでは、田久保さんがクリニシャン役に挑戦しました。その後のリフレクションでは、各場面について、それぞれが「この場面では?」と考え、意見交換することができました。面接の導入である部分が、その面接を作り上げる重要な鍵となること、やはり、絶え間ない努力が必要であることを痛感しました。田久保さん、お疲れ様でした。次は私がクリニシャンに挑戦します。「喜劇。再び!」

今回、残念ながら参加できなかった皆様には、429日、30日にステップアップセミナーⅠ、Ⅱを開催します。詳細は追ってご連絡いたします。また、新たに希望の方もこの機会に是非ご参加ください。(山岸)

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2011年01月18日 00時58分

ステップアップセミナーIII 201131213日開催のお知らせ

ならびに来年度セミナー予定修正のお知らせ

今年度はステップアップセミナーIIIで締めくくりです。来年度予定しているセミナーの多くは、このセミナーを受講することが条件です。ぜひ、この機会に受講して下さい!!

8月に予定しているセミナー2つの日程が変更になります。受講希望の皆さまは確認して下さい。

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2011年01月18日 00時49分

3回特別セミナー報告-ライト博士を迎えて-

セミナー午前の部
みんな真剣そのもの!ライト先生、相変わらず素敵です。
セミナー午後の部
明日からの実践に役立つ助言が盛りだくさん!

110日、北里大学白金キャンパスにおいて、第3回目となるライト先生の特別セミナーが開催されました。北は山形、南は鹿児島から、クリティカルケア、在宅看護、小児看護など様々な領域の計29名が参加しました。参加者の約1/3が大学院生でした。午前は、”Interviewing an Individual to Gain a Family Perspective”というテーマで、「家族が来れないから」「時間がとれないから」などの状況であっても、家族の視点から個人面接をすることで、家族システム看護はいつでも実践が出来る。そのための技術として、社会的会話と施療的会話の違い、病がどのように人生や関係性に影響を与えているかを理解するための質問例など、ライト先生自身の経験や研究成果などを踏まえてとてもわかりやすく説明していただきました。午後は、恒例のOne Question Question です。事前に質問文を送ったのですが、OQQのはずが、ついつい説明付きの長い文章!自分自身が何を聞きたいのか焦点化する大切さも学びました。看護実践から教育、研究までの幅広い6つの質問にとても丁寧に答えて下さいました。Family Systems Nursing とは何か、なぜ必要か、どのように実践していくのか、今までにも聞いているはずなのですが、とてもクリアに理解することができました。ライト先生から学びたいという参加者の熱意とそれに応えて下さるライト先生の熱意で、寒い冬とは思えない熱い1日でした。(田久保)

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2011年01月04日 22時19分

家族システムケア研究会 セミナーラインナップ

定番となりましたステップアップセミナーI&IIに加え、レベル別にプレリミナリーセミナー、アドバンストセミナーIII、目的別にフォローアップセミナー、How to teachセミナー、ライト博士の特別セミナーとラインナップも豊富になってきました。そこで、各セミナーの内容を簡単に紹介するページを作成しましたので、ご覧下さい!

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2011年01月04日 22時10分

20114月から年会費制を導入します!

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。さて、元旦の計、皆さまは、今年どのように立てましたでしょうか?

本会は今年3月で3周年。大きな節目を迎えます。

20083月に発足した本研究会は、会員登録のみで3年間運営してきました。セミナーメニューのラインナップも充実し、会員数もようやく3ケタになりましたが、東京を拠点とする活動のため、地方会員へのサービスに限界がありました。そこで2011年度から年会費制度を導入します。年会費を納めて頂く会員を正会員、今までどおり年会費なし/登録のみの会員を登録会員とします。正会員は、来年6月に創刊するWebジャーナル(家族システムケア/年4回発行)の購読と投稿、本会が作成する研究用データベースへのアクセス(満2年以上在籍の会員のみ)、また会員料金でセミナー参加が出来ます。遠方会員(九州と北海道)は、正規料金の半額にするなど、その他にも様々な特典を付与します。一方で、登録会員の皆さまも今まで通り、セミナーの案内の受信、セミナーへの参加が出来ます。(詳細は後日、専用のページを作成します。)本会は、カルガリー式家族看護モデルをルーツとしながらも、家族システムケア実践に特化した研究会組織として大きく飛躍します。皆さま、ぜひ一緒に新しい実践を発展させていきましょう!!(小林奈美)

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2010年12月22日 01時07分

カルガリー式の研修会

カルガリー式家族看護を学びたいけれど、どこに行ったら良いかわからない…あるいは、カルガリー式と名前がついている研修会の内容は同じなのか?家族システムケア研究会の参加費は高いけど…。最近、このような質問を受けることがあります。カルガリー式と言っても、教える人によって内容は様々です。ライト博士らのテキストの内容を訳して話すことなら、誰でもできますし、代表の小林は滅多に看護系雑誌に執筆しませんから。本研究会の独自性はその学習方法にあります。単なるグループワークではなく、家族システム看護の技術を磨くためのさまざまな工夫があります。ワンコインでも素晴らしい内容を学べる研修会もあるでしょうが、私たちの研究会に参加して頂けば、違いが分かると思います。また、110日には恒例になりましたライト博士を迎えての講演会があります。OQQOne Question Question)というライト博士が開発された問いかけ法にあやかり、ライト博士に直接「一つだけするとしたら」という質問ができる大変貴重な機会です。こうして開発者から直接学ぶ機会を毎年定期的に開催しているのは日本で本研究会だけです。(もちろんライト博士の熱意と善意によるものですが…。)参加費を高いと思うかどうか…ぜひ一度参加してみて下さい。リピーターが多い理由をご理解頂けると信じています。(小林奈美)

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2010年12月22日 00時36分
鹿児島研修会報告

2週連続で鹿児島での研修会報告です。鹿児島県看護協会の研修は今年で2年目ですが、ファシリテータは鹿児島大の大野先生、北里大の田久保先生を除く4人はすべてナカノ訪問看護ステーション元スタッフと現スタッフでした!先の二人の先生に加え、植屋先生、泊先生、森先生、福元先生、素晴らしいファシリテートを有難うございました!家族システム看護は、家族看護の中でも最も難解だとよく言われます。それをこれほど見事に実践に生かし、実力を養っている県は他にはありません。鹿児島のみなさん、これからもよろしくお願いします。年明けの129日‐30日は同じ鹿児島でも北部の南九州病院で家族看護研修会です。今回、看護協会の研修に参加して下さった皆様に、またお目にかかれますね!(ちょっとスライドの内容を変えないと…リピーターが多いですね。きっと。)

【ナカノ在宅医療クリニック・訪問看護ST 家族事例検討会】

もう6年目を迎える事例検討会。おかげさまで次の本のテーマとなるFASC式家族事例検討のスタイルを定式化することができました。今回の事例のテーマは「ああ神様…」ということで、一生懸命生きてきて、これから自由になるという時にパーキンソン病になり、さらにがんになり…40代を超えた独身の子どもたちと暮らす老母のお話としてトリニティモデルを解説しました。実際の事例は…息子の前では、男性医師の前では、「みっともないところを見せられない」と気丈に振る舞う女性の強さを学ばせて頂きました。いくつになっても、どんな病でも、女としてのプライド、世間体…意識したいという思いに脱帽でした。でも、看護師の前では…辛い姿を見せてくれるからこそ、私たちの仕事の価値があるというものですね!進行していく病だからこそ、今のプライドを大切に、息子との時間、娘なりのささやかな親孝行を柔らかなまなざしで見守りたい…そんなことを感じた事例でした。みなさま、ありがとうございました。後日談を楽しみにしております。(小林)

【鹿児島県看護協会主催研修会「家族看護」】

1218日(土)鹿児島県看護協会に於いて、小林代表が講師を務めた「家族看護」の研修会が開催されました。定員以上の参加申し込みがあり、198名が参加しました。午前中は家族看護の概要とカルガリー式家族看護モデルについての講義、午後はグループワークを行いました。グループワークはなんと24グループ!!しかし、カルガリー式家族看護モデルが浸透している鹿児島ですので、人材が揃っています。市内から5名の方がファシリテータとして参加し、グループを回りながら、ジェノグラム・エコマップの書き方、円環パターンの考え方などをきめ細かくアドバイスしていました。4歳の在宅療養している子どもの事例を用いたワークを行い、6グループが発表しました。苦悩する2者として選んだのは各グループで違っておりましたが、子どもの気持ちを代弁したり、別れた夫の思いに迫ったりと、どのグループも見事に苦悩を描いておりました。昨年の研修会のリピーターも何人も参加しておりグループワークを深めていました。さすが家族力No.1の県と納得の1日でした。(田久保)
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2010年12月15日 23時53分

Externship 2011 in スイス 開催決定!!

今年はカナダ カルガリーで久しぶりに開催されたExternship でしたが、なんと2011年はチューリッヒ大学スイスです。511~14日に開催されます。内容は今年とほぼ同様。ただし、参加費は1900スイスフラン(約16万円)で、申し込み締め切りは2011211日です。詳細はウェブを参照して下さい。

http://www.gesundheit.zhaw.ch/nc/de/gesundheit/weiterbildung/wbk-weiterbildungskurse.html?i=G415103&gu=53935

家族システムケア研究会では、グループツアーは組みませんが、参加希望の方は対応して下さる旅行代理店(株)東京エクスプレスインターナショナル105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-14 神谷町プラザビル5FTEL 03-3433-1721  FAX 03-3433-2960:宮崎さん)へお問い合わせ下さい。
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2010年12月15日 23時52分

プレカンファレンスin KYOTO

今年もあと残すところわずかとなりましたが、来年6月にはいよいよ第10回国際家族看護学会が京都で開催されます。小林が担当するのはプレカンファレンス(有料:学会参加者のみ、参加費3000円:定員30人)です。日本語と英語の両方で行われる恐らく唯一のプレカンファのプログラムです。皆さまふるってご参加下さい。

http://www.ifnc2011.org/japan/pre_conference.html

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2010年11月25日 01時48分

ライト博士講演案内UP&最近の講演会報告

月日が流れる速さといったら…。来月はもう師走です。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。プレリミナリーからあっという間に1カ月以上経ちました。その間の研修会、講演会は4つ。まとめて報告です。その前に、ライト博士の講演会案内をUPしました!研修会の案内をご覧下さい。最新のアイディアを日本語で聞ける、大変貴重な機会です。ぜひぜひ、皆さまお誘い合わせの上ご参加下さい。白金周辺は素敵なレストランもたくさんあります。帰りはそちらでディナーでも。さて、報告です。

1023日 長崎県立大学】

小高い丘の素敵なキャンパスでした。学部の学生さんも実習の合間をぬって土曜日にも関わらず参加して下さいました。内容は、カルガリー式家族看護モデルの概論でしたが、ビリーフに関する鋭い質問(李先生ありがとうございました)&臨床からの熱いコメントなどなど、私も元気を頂きました。

1025日 桜新町アーバンクリニック】

小石川医師会訪問看護ステーションに次ぐ、FASC式家族事例検討会の準備としての研修会でした。桜新町アーバンクリニックといえば、iPhoneを利用した訪問診療で有名な遠矢先生が院長をつとめておられます。家族事例検討会をとおして地域連携を促進していきたい…そんな先生の熱意が感じられました。往診をしておられる医師の参加も多く、ぜひ定例で開催して頂けたら、と思います。桜新町アーバンクリニックの皆様、よろしくお願いします!!

1030-31日 神戸大学大学院】

初めての家族支援CNSコースの講義でした。2人の大学院生のために外部講師を遠方から呼ぶのですから、法橋教授のパワーですね。カルガリー式を2日勉強したくらいでは、使えるようにはなりませんから、知っておいて頂くだけで…と思いました。いろいろなモデルを試して、それでも納得がいかないようでしたら、セミナーにいらして下さいね。

1113日 日本腎不全看護学会 福岡

透析中心の学会とあって、若い看護師さんの熱気あふれる学会でした。講演内容は長崎県立大でお話した内容に近いものでしたが、少し難しかったかもしれません。でもぜひ関心をもってこの領域での家族システムケアを確立して頂きたいと思いました。

1119-20日 島根大学大学院&しまね家族ケア研究会】

もう4回目になる島根での講演ですが、大学院生のリピータや昨年の研究会に参加して下さったリピータなど、着実に根づいてきているようです。とくに大学院生の力が伸びてきているのは素晴らしいと思いました。中谷先生、矢田先生のご尽力の賜物ですね。来年が楽しみです!

さて…12月は11日にナカノ訪問看護ステーション、18日鹿児島県看護協会、年が明けて129-30日南九州病院と鹿児島が続きます。鹿児島は家族システムケアが家族看護の中心になっている非常に稀有な地域です。ファシリテータを務めて頂けるレベルのナースも数多く、関東よりずっと先進地域です。鹿児島の皆様、よろしくお願いします!!

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2010年10月14日 01時46分
祝!1周年&お知らせ
このWEBページを開設してなんと1年が経ちました。みなさんにとって、どのような1年だったでしょう?さて、嬉しいお知らせです。来年1月10日、ライト博士特別セミナー開催決定しました!!新発売のビデオの内容を先取りして皆様に紹介します。ぜひ、ご参加下さい。この研究会も、いよいよ会員数が3ケタになります。1月には登録料の値上げを予定しています。関心のある方、年内にご入会下さい。(小林)
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2010年10月14日 01時19分
第1回プレリミナリーセミナー&フォローアップセミナー報告
去る10月9日、10日に行いました。プレリミナリーセミナーは小林以外のメンバーが講師を務める初めてのセミナーです。当初、予定していたメンバーが数カ月前に交代というハプニングもありましたが、そこは実力派の2人、見事に乗り切ってくれました。小林の磯野家バージョンに加えて、田久保&山岸のさくら家バージョンが加わりました。フォローアップセミナーは2人のメンバーがクリニシャンに挑戦してくれました。見るとやるとは大違い。Executive skillが強調される理由、みなさんきっと体感されたと思います。雨の中参加して下さったみなさん、ほんとうにありがとうございました。(小林奈美)

【プレリミナリーセミナー報告】
109日(土)、大雨の中、第1回プレリミナリーセミナーを開催しました。今回のセミナーはカルガリー式家族看護の紹介を兼ねた超入門編の内容で、講師も小林代表ではなく、メンバーの田久保と山岸で担当しました。小児、成人、地域の領域から11名の方が参加して下さいました。午前中は研究会活動の紹介とCFAMについての講義、午後は事例を用いてジェノグラム、エコマップ、円環パターンの書き方のグループワークを行いました。少人数のグループでしたので、どのグループも和気あいあいと意見を交わしながらワークに取り組んでいました。全く同じ事例を用いても完成したものは違いがあり、興味深かったです。また、間違えやすい点、自分自身の理解の不足していた点なども知ることが出来ました。初めて「講師」にチャレンジするので、眠れぬ日々を過ごしていましたが、参加者の皆様から良い感想を聞くことが出来てホッとしています。また、共に10,000時間の道を歩んでいく仲間が増えて、とても嬉しく思っています。(田久保)

【フォローアップセミナー報告】

1010日(日)、第1回フォローアップセミナーを行いました。面接技術の向上のために8名が参加しました。2つのグループに分かれ、午前中は模擬家族を作り、午後は、2名の方がクリニシャン役として、模擬家族への面接を行い、面接終了後は、小林代表がコメントしながら面接のふり返りを行いました。

「働き盛りの一家の大黒柱がALSと診断され、行き先の不安を持つ家族」と「薬物や虐待の問題を含んだ高校生の妊娠、出産に直面した世間体を重視する家族」が出来上がりました。面接の場面は、それぞれALSと診断された夫と妻、相手が誰かわからない子を出産した高校生の母親と祖母という設定でした。いざ面接が始まると、冷や汗が出るばかりで、焦りと緊張のあまり…。「家族の苦悩を描くと悲劇になるけれど、クリニシャンが入ると喜劇になる。」(by小林代表)という状況でした。挨拶や相手の様子を気遣う声かけなど普段からの心がけが必要であること、構造化された質問やアセスメントの難しさ、絶え間ない努力の必要性を痛感した1日となりました。今回、クリニシャン役に挑戦したお二方、本当にありがとうございました。次回は私がぜひ体験してみたいと思います。(山岸)



緊張~!!
グループワーク:
みんな真剣そのもの
迫真の演技:娘が~
迫真の演技:夫が~
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2010年09月02日 00時03分
第1回 How to teachセミナー報告
82829日、北里大学相模原キャンパスにおいて、カルガリー式家族看護をどのように教えていくかをテーマにした、第1回目のHow to Teachセミナーが行われました。家族看護を教えている大学の教員やこれからCNSを目指している方など9名が参加しました。1日目は、家族をテーマとして教える上での注意点や、演劇製作の狙い、ジェノグラムやエコマップの教え方の例などの講義とグループワークを行いました。グループワークは、学部教育に携わる方と現任教育に携わる方の2つに分かれて行いました。両グループとも、厳しい残暑に負けないくらい白熱したディスカッションが行われました。偶然にも両グループともテーマに選んだのは「育児困難」でした。高校生のできちゃった婚と、高年齢出産というグループメンバーの構成を反映した(?)設定でした。一見すると正反対のような家族ですが、育児困難につながっているのは、夫婦関係であり、特に夫に嫌われたくないと苦悩している母親が共通していた点が興味深かったです。2日目は、事前課題に出されていた理論の発表と小林先生の解説でした。理論は大変難しく、調べたら余計に分からなくもなりましたが、歴史的な流れや、ライト先生たちがどのように用いているかなど、原文のテキストにも載っていない話しを聞くことができました。カルガリー式家族看護も、このグループワークを用いた教え方もとても奥が深く、参加者の皆様と一緒に更に学んでいきたいと思った充実した2日間でした。(田久保)

次はいよいよ第1回プレリミナリーセミナー(10月)です。乞う、ご期待!!
9月18日‐19日は名古屋で家族看護学会が開催されます。理事会主催のシンポジウム(18日16時‐)で家族看護のイノベーションについて小林代表が15分間だけしゃべります!
2010年09月04日 00時13分
How to teach セミナー
グループワーク
でき婚、若者の育児困難グループです。
でき婚 育児困難家族
まだ遊びたいパパ、一人で小さい双子ちゃんと奮闘するママの夫婦の苦悩でした。
野田聖子さんに負けません。
精神科医と声楽家のセレブ晩婚ですが、お金だけでは解決できない深い苦悩がございます。
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2010年07月19日 23時16分
鹿児島 家族事例検討会&第10回在宅ケアネット鹿児島 勉強会
前回更新した石垣島からまもなく1カ月。気がつけばもう東京は梅雨明けです。
暑い夏の太陽に負けない、鹿児島の五反田内科クリニック初の事例検討会でした。80人超で立ち見が出る事例検討会というのは初めてでしたが、老母とメンタルの問題を抱える息子の深い愛、認知症の進行と後見人の問題、ケアマネさんの悩み・・・学ぶことの多い事例でした。当然のごとく・・・小林の事例検討では「素晴らしい解決法」などというものは提示できませんが、参加した関係者それぞれが、「明日からできること」を何か持って帰って下さったと信じています。
次の日は、早朝から同行者を伴って、ナカノ在宅医療クリニックにお伺いし、中野先生の新たなビジョンを含め、在宅医療におけるICTの活用についてお話を伺いました(中野先生有難うございました!)
引き続き、「家族への問いかけ方:カルガリー式家族介入モデルと円環的質問法」と題して2時間の勉強会でした。内容はたぶん今までの小林のセミナーの中ではもっとも難解な部類に入るものですが、バッチリ予習をしてきて下さった方もいて、「今までで一番おもしろかった!」という意見もありました。一方で、「難しかった!」という意見もありましたが、少人数での演習は時間が足りないほど盛り上がって下さいました。鹿児島発ですから、さらにバージョンアップして本研究会のステップアップセミナーのライナップへ加えたいと思っています。
参加して下さった皆様、本当に有難うございました。
鹿児島大学在職中には経験することのなかった本格的な「降灰」を経験した貴重な日になりました。
次回は鹿児島では、12月11日にナカノ在宅医療クリニックの家族事例検討会、次週18日には鹿児島県看護協会主催の研修会が予定されています。みなさまに再びお目にかかれますことを楽しみにしております!(小林)
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2010年06月24日 01時29分
北海道 札幌市& 沖縄 石垣市
 北海道は札幌市立大学大学院講堂での講演でした。お隣の市立病院からも多くの看護師がが参加して下さっていました。何より、感動したのは、大会長の坂倉先生はじめ、私を推薦して下さった村松先生や市立大学の教育を支える同僚の先生方の熱意でした!!新しい家族看護を始めようという気概を感じました。北海道は渡辺式の独壇場ですが、少しずつでもカルガリー式の良さが加わっていくと良いなとと思っています。もちろん、ご家族が救われ、癒され、看護師が元気になれば、何式であろうと構わないと思いますが。札幌の皆さま、本当にありがとうございました。
 一方、沖縄。梅雨も明け、それはそれは美しい南国の空・海・人の温かさでした!しかし、暑い!!こちらがまた、この暑さに負けない、素晴らしい看護師のみなさんでした。1日目は病院の看護部向けの講演でしたが、次の日のグループワークの参加要件でしたので、多くの人が熱心に聞いて下さいました。受けるべきところで、ちゃんと受けて下さったのには感謝!です。数か所の離島の診療所へテレビ会議システムを使って、中継されました。ハイライトを入れませんでしたが(女優ではないので当然ですが・・・)、ハイビジョンではないので、顔のシワやシミまでは映らなかったでしょう。
 次の日のグループワークは30分延長でしたが、いずれも素晴らしい家族事例を作って下さいました。苦悩、苦悩、苦悩・・・同じ診断名でもさまざまなコンテクストがあります。あるよね、こんな家族。出会うよね、私たち。そんな物語がたくさんありました。ビリーフも・・・あまり説明はしなかったのですが、苦悩を深めるビリーフが見事に・・・そんな家族をどんなふうに讃えるか。これも実に見事でした。石垣島の皆様、お疲れ様でした。最南端の地、でも皆さんが学び、きっと実践に少し取り入れて下さっている家族支援は、最先端ですよ~!!自信をもって、発信して下さい!
 今回、思い切ってお招き下さった八重山病院医療部長の今村先生、本当に何から何までお世話になりました。素晴らしい先生です。南国離島に関心のあるナースの皆様、ぜひ、八重山病院で就職を!
 札幌も石垣もおいしものがたくさんありました!!地方講演の楽しみの一つです。みなさま、ご馳走様でした!!またお目にかかれる機会があることを祈っています。
 来月は鹿児島です。7月17日は五反田内科クリニックからの初めての事例検討会です。翌日、18日は、地方では初めて「家族への問いかけ方:カルガリー式家族介入モデルと円環的質問の方法」について、やや上級レベルの実践演習を計画しています。こちらは、ナカノ在宅医療クリニックの中野先生が立ち上げた在宅ケアネット鹿児島の研修会として企画される予定です。定員がありますので、参加予定の方はお早目にお申し込み下さい!!
 8月開催予定のHow to teachセミナーは、定員15人ですが、すでに残7席です。今後、家族看護学の教育を予定されている皆さま、ぜひご参加下さい。(小林奈美)
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2010年06月07日 01時15分
新規セミナーの参加者募集を開始しました!
研修会の案内のページを更新しました。いずれも、初めて開催するセミナーです。
8月のHow to teachセミナーでは、教育関係の皆様からの要望にお応えして、グループワークによる演劇の制作をとおして、CFAM/CFIMの学習をどのように支援するか、そのノウハウを公開致します。
10月には、これまた、要望の高かった「入門のための入門セミナー」すなわち、カルガリー式ってなんなのよ、という方のために、家族システムケア研究会のメンバーによるセミナー(つまり講師は小林ではありません)を参加しやすい費用で開催致します。
さらに!面接技術を高めたいけれど、2日間は休めない!というワーコホーリックな皆様に、1日集中セミナーを開催致します。
家族看護は学んでいるけど、カルガリー式は初めて…という方、そもそも家族看護ってなんなのよという方から、もうカルガリーオタクなんですけど、という方、単に小林のファンという方(?!)、皆様お誘い合わせの上、ご参加下さい。チラシのPDFファイルが必要な方は事務局までご一報下さい。

6月12日は札幌で日本看護研究学会北海道地方会の基調講演があります。「看護職として家族をどのように考えるか」をテーマに小林がお話します。次週、6月18日、19日は沖縄県石垣市県立八重山病院看護部主催の家族看護研修会があります。本島はじめ、各島への中継も予定されているようです。北海道のみなさま、沖縄のみなさま、お目にかかれますことを楽しみにしております!
(小林)
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2010年05月16日 22時27分
Externship 2010 参加報告

53日(月)~7日(金)、カルガリー大学で開催されたFamily Externshipに小林代表含め、会員8名で参加しました。52日、青森から鹿児島までの会員が成田空港に集合し、カルガリー直行便で向かいました。カルガリー空港にはベル先生ご夫妻がお迎えに来て下さいました。宿泊場所はカルガリー大学内に新しくできたHOTEL ALMAで、きれいで設備も整っておりとても快適でした。

カナダ、アメリカ、スペイン、スイス、香港、日本の6カ国から20名が参加し、連日9001600までディスカッションを中心に講義が進められました。初日は、参加者の自己紹介とExternshipにおける各自のOQQを発表した後、新しくリリースされたDVDを見ました。慢性的な痛みを抱える男性へのライト先生のインタビューです。個人へのインタビューですが、ご本人の病の体験と家族の関係が焦点化されながら語られるように導き、慢性的な痛みへの対処を更に高める方法を見出していきました。このDVDを素材としながら、Socialな会話とTherapeuticな会話の違いや、マチュラーナの生物学的認識として、括弧つきの客観性や、他者にスペースを空けること(=LOVE)についての説明がありました。

2日目の午前中は、CFAM/CAIMについて、午後からはカルガリー家族看護の中核であるIllness Beliefs Modelの説明があり、何度も夫の瀕死の状況を体験している妻と娘の苦悩が語られているビデオクリップを視聴しました。参加者の中には12年前にもExternshipに参加された方がおり、CFAM/CAIMの割合がとても少ないことに驚いていました。この日の夜は、Social Eventがあり、ベル先生夫妻の車でBanffまでのドライブとベジタリアンレストランでの夕食会でした。この日の天気は雪で、かなり寒かったですが、美味しい料理にお酒、会話と時間が経つのも忘れ、ホテルに戻ったが0時頃、翌日の開始時間も9時半と遅くなりました。

3日目は前日に続きIBMの説明で、午前中は、前日のビデオクリップの続きを視聴し、母親と娘に分かれて、それぞれのビリーフについて考えたり、クリニシャンのビリーフやビリーフ変化の背景を作るために必要なことなどを学びました。そして、午後はライト先生によるライブセッションでした。ライト先生にクライエントからメールがあり、1週間前に突然決まったそうです!one-way mirrorで仕切られた部屋は既にないため、講義を受けている部屋で、目前で面接が行われました。プレセッションでは限られた情報から参加者の見立てを出し合いました。hypothesisという単語が用いられ、日本語では仮説と訳されていますが、言葉の意味合いがかなり違うのが印象的でした。面接の内容は英語が聞き取れないため、理解が難しかったですが、表情、声のトーンが変化していくのがよくわかりました。さらに、リフレクティングチームによるcommendationrecommendationを聞いているうちに、笑顔が多くみられ、来室時とは異なり、力強い足取りで帰っていかれました。目の前でライト先生の素晴らしい面接を見ることが出来、とても貴重な体験となりました。
(ちなみに小林の見立ては役に立ったとライト先生にコメントを頂きました!この日は小林は自分の調査があったため、残念ながら、リフレクティングティームの場面からは参加できず・・・。でも調査も意義あるものなので・・・。横やりの小林コメントでした。)

4日目は、午前中はTrinity Modelの解説でした。これは、2月に日本で行われたライト先生の講演内容と重なる部分も多く、英語が分からない私には有難かったです。参加者の母国語では「suffering」はどのように表現され、使われているのかについてのディスカッションや、ビデオクリップを視聴し、苦悩と関係している母と娘のコアビリーフなどを考えました。午後は再びIBMについてでした。マクロムーブのDistinguishing Illness BeliefsChallenging Constraining Beliefsについて、therapeutic lettersの研究などを紹介しながら説明がありました。

最終日は、ビデオクリップについてのcommendationrecommendationを考え、実際のリフレクションの様子を視聴し、意見交換を行いました。昼食はライト先生、ベル先生と一緒に参加者全員でとり、来年京都で開催される国際家族看護学会で再開しようと盛り上がりました。午後は参加者のリフレクション時間で、それぞれの感想や学びを発表し、閉会を惜しみながら解散となりました。

言葉の分厚~い壁があっての参加でしたが多くの学びとなった5日間でした。また、国は違っても看護の悩みは共通していると感じることも多くありました。ディスカッション中心の速いスピードの英語にほとんど理解出来ず、とても残念でしたが、休憩時間や講義の後に小林先生に解説していただき、毎日積み重ねて進む講義になんとかついていくことが出来ました。毎日遅くまで一緒にリフレクションをして下さった小林先生と皆様に感謝感謝です。

8日の昼にカルガリーを出発し、日本に戻る予定でしたが、なんとオーバーブッキングで帰国できたのは1名のみ。乗るはずだったエアカナダの飛行機に手を振り、カルガリーからバンクーバーに移動しました。翌日は必ず帰国すべく、バンクーバーのホテルに着いてすぐにwebチェックインを試みたのですが、何度やっても出来ず、再び空港に戻り航空券を発券してもらい、やっと胸を撫で下ろすことが出来たのは午後7時すぎでした。その後、気持ちを切り替え、美味しいシーフード料理を食べ、翌日空港での買い物を楽しみ、無事帰国することが出来ました。海外では何が起こるかわからない、そんな事も学んだ旅でした。
(田久保)

宿泊したHotel Alma です。
 行ってしまうのね~!!
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2010年05月14日 23時10分
Externship 2010参加してきました!
5月3日から7日にカナダカルガリー大学で開催されたエクスターンシップに日本から8人で参加しました。今回の参加は本研究会の会員ですが、2人の大学院生とあとは教員でした。日本が最大のグループでしたが、他にカナダ(カルガリー周辺とケベック州)、US、スイス、スペイン、香港から参加していました。朝9時から16時までひたすら英語の日々。12年前に同時通訳つきで日本からグループ参加したことがある教員が3人いましたが、12年前とはずいぶん内容が変化して、CFAM/CFIMの説明が少なく、多くの部分がIBMとTMに割かれ、これでもか、というくらいのクリニカルセッションを用いた議論でした。英語の壁はかなりのものだったと思いますが、そこはさすが会員のみなさま、日本語でしっかり勉強された上に実践経験もありますので、言葉の壁はあっても、内容はしっかりキャッチされたようです。解説のために行ったような小林でしたが、あまり活用されなかった?(笑)印象です。小林は5回目の参加(ワールドチャンピオンです)で、一部セッションの中で聞き取れない個所もありましたが、参加者のやり取りを含め、これほど理解しやすく、議論に参加できたのは、初めてで、とても楽しい5日間でした。詳細についてはまた他の参加者からの感想をアップします。来年度も同じ時期に開催されたら、またグループ参加を検討しますので、参加希望の方はぜひご準備下さい。
(小林奈美)

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2010年04月17日 23時48分
2010年度講演予定更新しました!
新年度がスタートして、気がつけばもう葉桜になり・・・というのは私だけでしょうか。2008年3月に発足した当会も、3年目に入り、これからが活動の正念場となりそうです。今年度も全国各地からお招き頂き、私たち「家族システムケア」の輪を広げる機会を頂いていることは大変貴重で有難いことです。お近くの皆様、ぜひご参加ください。また自分たちで研修会を企画したいという皆さま、まずはご相談ください。

5月2日‐9日までカナダカルガリー大学でしばらく中断していたエクスターンシップが再開されます。暫定的なプログラムを見ると、CFAM/CFIMはもちろん、IBM, TMも織り交ぜられ、今まで定番だったショッピングの時間さえない(笑)、素晴らしく濃厚なプログラムになっています。家族システムケア研究会では、公募はしませんでしたが、代表を含む8人の会員が参加します。みなさま報告をお楽しみに!!

【北里大学大学院 小林ゼミレポート】
3月で抄読会を閉鎖しましたが、この4月から、とりあえず3人の博士課程のみなさまが、博士の学位取得を目指して私のゼミで研究をスタートさせました。時折、状況報告します。
大学院受験希望の皆様、今年度も秋と冬の2回入学試験を実施しますので、詳細はお問い合わせ下さい。
(小林奈美)
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2010年03月18日 00時35分
抄読会終了&ページ削除のお知らせ
本日、昨年9月から半年にわたり、継続してきた文献抄読会を終了しました。今日は小林が担当でしたが、ライト博士が2月に来日した際、「ぜひ、読んで」とおっしゃったOne Question Questionに関するJFNに掲載されたDuhmel博士らの文献でした。筆者の所属しているモントリオール大学には今やカナダで唯一になったFNUと同じ教育システムがありますが、そこで実践されたOQQに対する家族の答えとセミナーに参加したナースに対するOQQの答えについてそれぞれ内容分析し、結果を単純に比較したというものでしたが、家族の答えには「自分たち家族が問題だ」とか「要求の多い家族だ」という内容は含まれないのに、ナースの答えは「要求の多い・対応困難な」家族への対応法を知りたいというものが非常に多いということでした。これは、日本でも同じ印象があります。結論として、看護教育の中で家族理論や家族看護に関する文献はから多く学んでいても、実践にどのように応用するか、という点においてはまだまだ開発の余地があるということでしょう。限られた時間の中で、OQQをうまく活用することは、あらゆる看護領域で有用だろうということでした。・・・納得。
これで抄読会は終了し、今後はクローズドの小林ゼミへ変更します。2週間に1回のペースにする予定です。参加希望者は北里大学研究生として受け入れることになりますので、小林までお問い合わせ下さい。ちなみに、北里大学の研究生は、学外の場合、1年間で入学金40万円+40万で計80万円です。本学出身者は入学金は免除になります。(小林奈美)
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2010年03月18日 00時34分
ステップアップセミナー1&2報告
31314日北里大学白金キャンパスでステップアップセミナーⅠ&Ⅱが開催されました。体調不良などでのキャンセルのため、少し人数が減りましたが、ステップアップセミナーⅠは14名、Ⅱは11名、北は青森、南は鹿児島から参加して下さいました。今回は看護師1年目からCNSを目指している方、大ベテランの看護師さん、また、病院所属の臨床心理士の方にも参加いただき、広がりと深みのあるセミナーとなりました。ステップアップセミナーⅠでは、世代間連鎖のあるアルコール依存症の家族と、がんで余命半年と宣告されたステップファミリーの模擬家族を作り、家族の苦悩について考えました。家族の歴史があっての今であり、自分たちが見えていなかったことを知り、考えた時間でした。Ⅱでは、Ⅰの模擬家族に対し家族面接を行いました。小林先生の家族面接を実際にライブで見る事が出来、家族から苦悩に関わる様々な反応、感情が引き出されて、整理される様子にただただ圧巻でした。同時に家族面接の難しさを痛感しました。その後のリフレクションでは、カルガリー式家族看護モデルの施療的会話を解説していただき、“ハッとする”多くの気づきがありました。新人からベテランまで、現場に戻って生かせるヒントがたくさん得られたのではないかと思います。2日間お疲れ様でした&ありがとうございました。少し先ですが8月には初のhow to teachセミナー、10月にはフォローアップセミナーを予定しております。また皆様とお会いできることを楽しみにしております。(田久保)
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2010年02月27日 01時41分
満員御礼
3月13日‐14日に開催を予定しております家族システムケアステップアップセミナーは、3月5日の締切を待たずに定員に達しましたので、参加申込を終了致しました。参加して下さる皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております。今回も遠く大分、鹿児島、京都から、また東京からも参加して頂きます。職種も看護師、訪問看護師、臨床心理士、大学院生、教員、保健師など幅広く、今からグループワークが楽しみです。今回、参加頂けなかった皆さまも、次回8月は教育者向けのアカデミックセミナーになりますが、10月にはまた新しい試みを計画中です。ご期待下さい!!(小林奈美)
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2010年02月17日 23時58分
ライト博士講演レポート

1月上旬に急遽開催が決定した本セミナーですが、この日のために青森、京都、島根、鹿児島など全国各地の会員が集まりました。私はライト先生のお話を聴くのは昨年1月(鹿児島大学)、昨年6月(国際家族看護学会in アイスランド)に続き今回が3回目ですが、毎回毎回新たな発見と癒しがあります。午前のセミナーでは用意して下さった講義資料の説明にとどまらず、冒頭にCFAMCFIMに関するお話も聞け、病と苦悩、ビリーフ、癒し、スピリチュアリティなどについてよりわかりやすくお話頂きました。今回初めて聞くお話も随所にちりばめられており、先生が常に実践・研究・教育をつなげて活動されておられるのを目の当たりにしました。

午後は参加者が各自用意した“one question question”に対してライト先生が丁寧にお答えくださいました。私も自分がかねてから課題と考えていることについて質問したところ、ライト先生ご自身がかつて受けたアドバイスのお話を交えてお答えいただき、言葉にならない感動とリフレクションの機会を得ました。ライト先生はどんな場面でも私たちをはっとさせるリフレクションや癒しを与えてくださいますが、今回もその連続でした。あっという間に終了時刻となり、「こんな近くでライト先生のお話が聞けるなんて!」「ちょっと無理したけど、やっぱり来てよかった!」といった嬉しい感想を聞きながら、本セミナーは終了しました。ライト先生、本当にありがとうございました!そして、セミナー開催に向けての調整全般や当日は私たちの拙い英語力を温かくサポートして下さった小林代表に心から感謝!!です。

来年6月は京都で国際家族看護学会も開催されます。会員の皆様、日本からの発信に向けて頑張りましょう! (相星香)
 3月13日―14日の家族システムケアステップアップセミナーですが、2日目の残席が少なくなっております。参加希望の方はお早目にお申し込み下さい。

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2010年02月14日 21時47分
ライト博士講演会 癒しを促す会話
11日にライト博士を迎えての講演会が無事終わりました。広報の時間が十分ではなく(ホームページのアップさえ間に合いませんでした。)、お知らせする範囲が限られましたが、午前中は20人、午後は12人ほどの参加がありました!日本全国からいらして頂きました。ありがとうございました。講演の内容は・・・いうまでもなく素晴らしく。報告は後日、参加者からの報告をアップします。
ライト先生はいつお会いしても若々しく、新しいアイディアにあふれていて、年をとる暇などないのだろうと思いました。この後、タイで講義されて、何と次はカタールに行かれるのだそうです!!(小林)
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2010年01月24日 23時01分
第5回 抄読会
第5回の抄読会では、ALS患者、その家族及び介護者のニーズを比較した論文が取り上げられました。推測ではありますが、著者は医療従事者ではないようです。そのため、今回は非医療従事者が着目すること、知見として述べられることはこんなことなんだ!とはっとさせられました。
看護職が患者さんやご家族と関わる上でごく自然だと思っていることが、そうではないかもしれない… 医療者のもつビリーフが話題となりました。
抄読会も残すところ、あと2回となりました。ぜひ、多くの方々にこの刺激を体感していだきたいです。
(相星)
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2010年01月14日 00時21分
 Wright博士来日決定!!
皆さまに新春のBIG NEWSです!2月に我が偉大なる師であり、カルガリー式家族看護モデルの創始者であるLorraine M. Wright博士の来日が決定しました!!家族システムケア研究会では、2月11日に北里大学白金キャンパスで特別セミナーを開催する予定です。詳細は近日中にアップしますので、参加希望の方はとにかく予定を手帳に書き込んでおいて下さい!(小林奈美)
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県立大学前のオブジェ。50cm近く雪が積もっています 場だった県立大学の入口。雪を払い落すホウキが置いておあります。
2010年01月14日 00時21分
あおもりセミナー同行レポート
19,10日、青森県立保健大学主催の「家族システムケア ステップアップセミナー」に同行しました。1日目は22名、2日目は18名の病院看護師、大学教員、大学院生が参加されました。1日目の午前中は小林先生のカルガリー式アセスメントと介入モデルの講義、午後は4グループに分かれてグループワークを行いました。3グループが「がんの家族」、1グループが「認知症の家族」をテーマとしました。ファシリテータは青森県立保健大学の教員2名と相星さん、ファシリテータ初挑戦の田久保が行いました。家族看護を勉強されている方も多く、家族の設定を考えながら、ジェノグラムとエコマップをどんどん描いていました。また、家族の配役になりきって、家族内でどのようなコミュニケーションがされるかを考え、苦悩の場面に取り組みました。発表はどのグループも真に迫る演技で、病院では見られない入院前の家庭での様子などを垣間見ることが出来ました。2日目は小林先生の講義の後、前日に作成した4家族の内、2家族に対しての家族面接のロールプレイを行い、大学院修了生の2名がクリニシャン役に挑戦しました。賞賛を多く含めた面接と前日に勝る家族の迫真の演技でした。初めての挑戦で15分間やり通せたのは今回が初ということでした。ロールプレイの後は、家族構成を聞かれている時の家族側の気持ちや、夫婦関係に‘何かある’と感じている時の対応など、活発な意見交換が行われました。私自身も多くの気づきをいただいたとても良い意見交換でした。参加者の皆様、青森県立保健大学の先生方本当にありがとうございました。今回はステップアップセミナーのご紹介でしたので、是非3月のセミナーにご参加いただき、またお会いしたいと思います。(田久保)
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2010年01月10日 23時10分
ステップアップセミナーin あおもり
1月9日‐10日は青森市にある県立保健大学で青森家族システム看護研究会主催のセミナーを行いました。大雪の青森。みるみる間に駐車した車が雪だるま!カルガリーは寒いですが、これほど雪は降りませんので、久しぶりに見る大雪でした。にもかかわらず、参加予定者は全員定刻どおり出席。さすが青森の皆様。雪には動じません。2日目はレベルIIでしたので、参加人数を制限し20名程度でしたが、いずれも素晴らしい出来の家族劇でした。本日は午前中に病院の家族相談を想定した家族面接のロールプレイを行いましたが、初挑戦して下さったお二人は、いずれも初めての経験で15分間やり抜きました(パチパチパチ)!!今回のセミナーの主目的は「ステップアップセミナーのご紹介」でしたが、ファシリテータとして相星さん、田久保さんが大活躍でした。今回の詳しい報告は田久保さんがして下さいますので、お楽しみに!参加して下さった皆様、準備をして下さった県立保健大の先生方、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。少しずつでも学びの輪が広がっていくのは本当に嬉しいですね。
(小林奈美)
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2010年01月01日 17時06分
謹賀新年&IFNA役員選挙結果
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さっそくですが、以前ご紹介しましたIFNA(International Family Nursing Association)の役員選挙の結果が公表されました。初代メンバーは以下の方々です。
日本からは神戸大学の法橋教授が選ばれました(パチパチパチ)。これは2011年日本開催の国際家族看護学会にとっても大きな意味のあることです。あまり認知されていませんが、国際学会誘致に尽力されたのは、法橋先生です。今後の活動に期待しましょう!!
ちなみに、以下でカルガリー式に縁が深いのは、Bell博士とRobinson博士ですが、PresidentのRiper博士は私はFNUのエクスターンシップで家族ロールプレイを一緒にやりましたし、アイスランドのSvavarsdottir博士も非常にカルガリー式に造詣の深い先生です。
折しも年末に、あのHanson博士のFamily Health Care Nursingの第4版が出版され、ざっと目を通しましたが、世代交代と米国の保険制度改革に対する危機感が反映された内容になっていました。日本語版は初版の翻訳だったと思いますが、内容はずいぶん変わった印象です。IFNAが設立された意味は非常に大きいと実感しています。(小林)

President
Marcia Van Riper, PhD, RN (USA)
University of North Carolina - Chapel Hill

President-Elect

Sharon Denham, DSN, RN (USA)
Ohio University, School of Nursing

Secretary
Roberta S. Rehm, RN, PhD (USA)
University of California San Francisco

Treasurer

Donna Miles Curry, PhD, RN (USA)
Wright State University (USA)

Directors (3-Year Term)
Janice M. Bell, RN, PhD
 (Canada)
University of Calgary

Catherine A. Chesla, RN, DNSc, FAAN (USA)
University of California San Francisco

Erla Kolbrun Svavarsdottir, RN PhD (Iceland)
University of Iceland Faculty of Nursing

Directors (2-Year Term)
Suzanne Feetham, PhD, RN, FAAN
(USA)
University of WI Milwaukee and Children's National Medical Center

Naohiro Hahaski, PhD, RN PHN (Japan)
Kobe University


Carole Robinson, PhD, RN (Canada)
University of British Columbia, Okanagan

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2009年12月23日 01時33分
鹿児島同行レポート&セミナーのご案内
鹿児島の濃厚な3日間に同行した相星さんからレポートが届きました。以下にアップします。
ほかに北里大学大学院の卒業生で会員のナースが1人、医歯薬出版の編集担当(次に出版する予定の担当者)が同行しました。快く同行者を参加させて下さった主催者の皆様、ありがとうございました。
 3月の家族システムケアステップアップセミナーの予定が決まりました。参加希望の方は早めにお申し込み下さい。
1月9日―10日はいよいよ初めての東北地方青森でのセミナー開催です。青森のみなさまとのグループワークを楽しみにしています!
(小林)
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2009年12月23日 01時28分
1220日(日)南九州病院 家族事例検討会(非公開)

2回となる南九州病院緩和ケア病棟の家族事例検討会に参加しました。休日にもかかわらず、緩和ケア棟のスタッフをはじめ各病棟のスタッフ、看護部長にもご参加いただきました。

 事前に提供いただいた事例に関する情報をもとに行われる小林先生のミニレクチャー。今回は「死」に対する年代や職種ごとに異なると考えられるビリーフについて着目しました。今回の事例では患者のビリーフ、家族(母、妻)のビリーフ、医療者のビリーフの織りなすものを再考しましたが、その過程のなかで夫婦関係や嫁・姑関係について「もしかしたら…?」と新たな疑問や支援の糸口が見えてきました。

 今回の事例では医療者のビリーフも大きなキーワードでした。私たちはついつい目の前の患者さんやご家族に対して「○○な状況だから△△してほしい」と思ってしまう傾向がありますよね。そんな時、ふと立ち止まって相手に自分のビリーフを押しつけていないか、相手に対して自分の枠組みのなかでの行動を期待していないか?ということを振り返るようになりたいものです。これは看護実践の場だけでなく、日常生活で実践できるトレーニングの1つですよね。「言うは易し、行うは難し」、まずは意識づけから…でしょうか。(相星)

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2009年12月23日 01時28分

1219日(土)鹿児島県看護協会研修「家族看護」

鹿児島県看護協会主催の「家族看護」研修会に参加しました。当日朝は県北部で雪がちらつくという悪天候のなか、鹿児島県内から約200名の看護職が参加されました。

午前中は一番広い会場がぎっしり満席のなか、小林先生の家族看護の講義が行われました。大部分の参加者が家族看護にふれるのは初めてとのことでしたが、約2時間の講義を熱心に聴いておられました。

そして、午後は20班にわかれてのグループワークに約120名が参加されました。私、Oさん(鹿児島大学)、Tさん、Kさん(いずれもナカノ訪問看護ST)の計4名がファシリテータとしてグループワークのお手伝いをしました。

 今回は「がん告知」という課題で、5班ごとに「関係の良い夫婦と娘/関係の悪い夫婦と娘/関係の良い夫婦と息子/関係の悪い夫婦と息子」のテーマのもと核家族を設定し、家族を作りました。ジェノグラム・エコマップ、夫婦の円環パターンを描き、夫婦の苦悩の会話とそれを聞いた子供の一言を発表しましたが、どの班も素晴らしい発表でした。限られた時間ではありましたが、熱気と笑いがあふれるグループワークが展開され、参加者の皆さまが普段から目の前の患者さんとご家族に目を向けておられることを痛感しました。

 「グループワークは苦手だけど、今回はとても楽しかった。今日の学びをぜひ実践に役立てたい。」という声が多く寄せられました。私も非常に緊張し、十分なファシリテートもできませんでしたが、皆さまの柔軟な発想と熱気に刺激を受けました。ファシリテータの4名にとっても貴重な機会でした。(相星)

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2009年12月23日 01時28分

1218日(金)ナカノ訪問看護ステーション家族事例検討会(公開)

ナカノ訪問看護ステーション主催の第10回家族事例検討会に参加しました。

ナカノ会のスタッフのみならず、他機関のスタッフも参加している事例検討会。毎回、事前に提供いただいた事例に関する情報をもとに小林先生がミニレクチャーを行いますが、今回のキーワードは「お婿さん」でした。日本の先行研究では婿に関する研究は過去5年でわずか4件と、嫁に比べると婿に関する研究は非常に少ないことを知りました。

家族に関する情報が少ない中での事例検討でしたが、ケアマネさんが素晴らしい情報をお持ちで、小林先生のアセスメント通り、スタッフも着目していなかったお婿さんの存在が実は……でした。

「目の前にいる家族だけでなく、家族全体をみてアセスメントする」と常々言われていますが、家族の歴史、家族のパワーダイナミクス、家長制度などあらゆる面に及ぶ素晴らしいアセスメントで、参加者一同が感嘆した時間でした。(相星)

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2009年12月20日 19時02分
鹿児島の3日間
12月18日はナカノ訪問看護ステーション(医療法人ナカノ会 http://www13.ocn.ne.jp/~nazic/ )主催の家族事例検討会、19日は鹿児島県看護協会「家族看護」研修会、20日は南九州病院緩和ケア病棟家族事例検討会でした。この寒波で南国鹿児島にも雪がちらつく珍しい天気でしたが、いずれも熱心に学んで下さる皆様で熱気に満ちていました。参加して下さった皆様、準備をして下さった皆様、ありがとうございました。
体育館のようなホールで行ったグループワークは、雪のために参加できなかった人も多く120人くらいでしたが、私の経験した「家族看護」のグループワークとしては、過去最高人数を更新しました。ファシリテータのみなさまの活躍が頼もしかったです!!
3日間の内容はいずれも重量級でここには書ききれません・・・。
同行した皆様の感想が届いたらアップします。
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2009年12月01日 00時17分
しまね家族ケア研究会グループワーク
11月28日(土)は島根大学大学院で一日カルガリー式家族アセスメントモデルの講義&グループワークを行いました。島根での講義はもう3年目(!)ですが、最初の年に受講した大学院生のリピータも参加されて「認知症と家族」「育児困難と家族」をテーマに2つの家族の物語を作りました。2グループともに、迫真の演技で、胸が熱くなりました(パチパチパチ)。29日(日)は研究会のグループワークでしたが、小林の講義が長引いて、時間を40分超過しましたが、これまた素晴らしいアセスメントの数々が発表されました。時間が短かったので、最初から劇をつくるのではなく、「家族アセスメントPartI」の課題20と課題21を使って家族の苦悩について考え、より苦悩を深めている2者関係を推測して円環パターンを書きました。参加者は学部の4年生、大学院生、現役の看護師、保健師、社会福祉士、看護短大の教員、心理学の教員など本当にさまざまな背景の方々でしたが、ファシリテータとして大学院生のリピータと相星さんが活躍してくれました。ジェノグラム・エコマップを描くことも初めての方々ですから、ファシリテータの存在は大きいなと思いました。京都、奈良、大阪からも参加されました。ぜひ、職場や日常の現場で活用して頂きたいと思います。準備をして下さった島根大学大学院の中谷先生、小川先生、大学院生のみなさま、ありがとうございました。あらたに会員になって下さったみなさま、今後ともよろしくお願いします。ちなみに、しまね家族ケア研究会のリンクはこちら↓
               http://1st.geocities.jp/shimanekazoken/
 来月は、鹿児島で200人を超えるグループワークです。私の経験したグループワークは120人までですから、記録更新です。鹿児島の会員の皆様の中でファシリテータをして下さる方募集します!!
とにかく、ジェノグラム・エコマップと円環パターンの書き方がわかるというだけでもかまいません!
(小林)
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2009年11月19日 00時24分
文献紹介
本日は、論文抄読という形ではありませんでしたが、「訪問看護における遺族ケア」の研究状況についていくつかの文献を紹介して頂きました。訪問看護では実際にはお悔やみ訪問のような形で遺族の労をねぎらうことはなされているのですが、いざ、研究となると診療報酬の対象にならないこともあり、非常に少ないのが実情のようです。オプションとして実費請求で対応しているステーションもあるようですが、遺族ケアの必要性は当事者にはなかなか自覚されにくいものではないかと思います。とにかく、おもしろい話題がたくさんありました。担当して下さったKさん、ありがとうございました。(小林)
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2009年10月24日 00時42分
論文抄読会
論文抄読会も2回目が終わりました。固定したメンバーですが、事例検討とは異なる「論文を読むこと」から家族看護を考えるというのもなかなか良いものです。忙しい毎日。強制的にでもこういう機会を作らないと現場で論文(とくに英文)を読むのは大変なことです。
新しい文献をアップしました。
フィンランドの研究者の家族支援に関する量的研究のレビューでした。「家族システム介入」としてのRCTはない、ということでしたが、まあ、当然と言えば当然のことです。でも介入の過程をRe-AIMモデルというのを使って説明しようとしていたり、エビデンスレベルを意識したおもしろい記述もありました。完成度としては星2つ??まあ、書けと言われても同じようにはなかなか書けません。第2外国語ですから。まだ博士課程の学生さんの論文でした。パチパチパチ。(小林)
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2009年10月16日 00時12分
IFNA:International Family Nursing Association
国際家族看護協会(IFNA)の役員の選挙がもうすぐ行われます。
日本は家族看護学会というオフィシャルな国内組織をもつ唯一の国ですが、英語が主体のため、
どうしても存在感が薄くなりがちです。
日本からは神戸大学の法橋教授が役員に立候補しています。
今のところ日本のメンバーはたったの4人(もちろん、私は入りました!)。
国際的にも日本の発言力を高めるために、みなさん会員になりましょう!!
年会費は100ドルです。

http://www.internationalfamilynursing.org/
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2009年10月15日 00時55分
グループワーク&お知らせ
この写真では、良く見えませんが、今回のセミナーI のグループワークで作った家族のジェノグラム・エコマップです。重症筋無力症の息子さんを長く在宅看護してきた家族の物語でした。
最後にお母さん役、お父さん役の2人が苦悩の会話を迫真の演技で演じてくれました。(小林)

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2009年10月14日 00時09分
家族システムケアセミナー2009
10月11日、12日の2日間にわたるステップアップセミナーI とアドバンストセミナーI が無事終了しました。参加して下さった皆さま、準備に奔走して下さった皆様、ありがとうございました。
事務局が北里大学に移って初めてのセミナーで、こじんまりと少人数でのセミナーでしたが、その分、濃厚な時間だったように思います。時間が足りない!という意見もありました。
それだけ、熱心に参加して下さったからだと思います。
1年に数回のレアなセミナーですが、これからも少人数でマニアックに「知る人ぞ知る」路線で行きたいと思います。(小林)
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2009年09月30日 03時23分
活動報告&出来事
やっとホームページができました!まだ未完成でおかしなデザインもありますが、お金をかけない手作りです。論文を書かずに・・・。好きなんですね♪家族看護が。
でも、実践を理論的に説明したり、学術的に裏付けることはとても大切です。
ですから仲間と一緒にグローバルに(?)学術発表もしていきたいと思います。(小林)

 
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