Kr

 

 

ギドン・クレーメル

Gidon Kremer

BWV.1002/04/06

1975

 

 

ギドン・クレーメル

Gidon Kremer

CHACONNE

1975

 live

 

ギドン・クレーメル

Gidon Kremer

CHACONNE

1976

 live

 

ギドン・クレーメル

Gidon Kremer

BWV.1001-1006

1980

 

 

ギドン・クレーメル

Gidon Kremer

CHACONNE

2004

 sound track

 

ギドン・クレーメル

Gidon Kremer

BWV.1001-1006

2001

 

 

ライナー・キュッヒル

Rainer Kuchl

BWV.1001-1006

2003

 

 

シギスヴァルト・クイケン

Sigiswald Kuijken

BWV.1001-1006

1981

 

 

シギルヴァルト・クイケン

Sigiswald Kuijken

BWV.1001-1006

2000

 

 

ライナー・クスマウル

Rainer Kussmaul

CHACONNE

1978

 

 

ライナー・クスマウル

Rainer Kussmaul

BWV.1004

1995

 live

A B C D E F G H I J KaL M N O P Q R Sa Sk T U V W X Y Z &


 

ギドン・クレーメル
Gidon Kremer

1975
chaconne=
( MELODIYA C10-06867/8  LP-USSR )


 ギドン・クレーメルがソ連時代、メロディアに入れたパルティータ全曲。CD化済みである。これはLP。彼はこの4年前、71年に第1パルティータを入れていた。
 同じ場所にじっとしていない演奏家だけに、初期録音を聴く意味は大きく、それだけ愉しくもある。
 叙情的なシャコンヌである。聴いていると、心に音楽が浸潤してゆくような感覚にとらわれる。意外にも、と言っていいだろうか。クレーメルのシャコンヌのなかでは私的ナンバーワンかもしれない。

(2007/07/08)



 

ギドン・クレーメル
Gidon Kremer

Nov 28, 1975
chaconne=13:38
( YEDANG YCC-0118  CD )


 ソ連時代のライヴ。韓国のYEDANGが掘り出してきた。こういうのが飛び出してくると、まだまだ録音が残っているのではないかと思いたくなるのが人情というもの。実際、クレーメルほどのアーティストなら放送局も黙っていなかっただろう。あらゆる場所で、抜かりなくテープをまわしていたはずだ。そのうち、彼のソ連時代のライヴが、ドバッと出てこないかと期待している。

(2007/07/08)



 

ギドン・クレーメル
Gidon Kremer

Jun 13, 1975
chaconne=13:41
( YEDANG YCC-027 CD )


 これまたYEDANGが発掘したライヴ録音である。シャコンヌ単独の演奏。ほかに第3パルティータ全曲(16/11/1974)、アルゲリッチと組んだフランクのソナタ(9/3/1989。MONO)が入っている。ごちそうてんこ盛りといった感じのCD。

(2007/07/08)



 

ギドン・クレーメル
Gidon Kremer

1980
chaconne=12:48
( PHILIPS-Japan 18PC-159/61 LP-JAPAN )


 西側へ亡命直後に入れたクレーメル初の全曲録音。きわめて明快な無伴奏だ。技巧も冴えわたっており、滑るように全曲をこなしてゆく。

 シャコンヌは13分を切るスピードで、クレーメルのなかでは最速である。同じ曲で、これほどタイミングが変化する演奏家もめずらしいだろう。型にはまらないクレーメルらしい。そこが彼の魅力でもある。

 初出時の値が高く、当初は見送っていたのを、やがて廉価出直し発売されるや即買いした3LPだった。

(2007/07/08)



 

ギドン・クレーメル
Gidon Kremer

P1994
chaconne=14:29
( TRAVELLING K-1009 )


 映画『シャコンヌ』の音楽を、クレーメルが担当している。そのサントラ盤。ここでのシャコンヌは14:29で、クレーメルとしては最長である。これまでの録音と較べ、1分から1分半も長い。映画に合わせたせいだろう。マルPは1994。
 フランス映画は苦手だが、映画『シャコンヌ』はDVD化を鶴首している作品の一つだ。

(2007/07/08)



 

ギドン・クレーメル
Gidon Kremer

Sep 25-29, 2001
chaconne=14:00
( ECM 1926/27  CD )


 クレーメル2回目の全曲録音。パルティータはロッケンハウス、ソナタ3曲は翌年3月、場所をリガのスタジオに替えて収録している。彼の生まれ故郷のリガだろうか。シャコンヌは6つめとなる。

 この再録音に驚きはなかった。クレーメルならいずれやるだろう、そろそろやるんじゃないか、とだれもが思っていたのではないだろうか。
 旧盤にくらべ、進歩というより進化、いやむしろ変容したと言ったほうがいいかもしれない。独特の世界を築きあげている。どちらかを採れ、と言われれば、私なら新盤だ。逆の人も多かろう。ふた組持っていてもムダではない。

(2007/07/08)



 

ライナー・キュッヒル
Rainer Kuchl

Jul, 2003
chaconne=11:10
( PLATZ PLCC-766/7  CD-JAPAN )


 ライナー・キュッヒルの無伴奏――とそれだけで食指が動く。

 それにしてもすさまじい残響である。録音場所はショッテン教会。1155年建立のウィーン最古の教会とか。
 キュッヒル自身にこの教会に対する敬虔な想いがあるのかもしれない。とにかく、この録音に関わった人間たちがこれを是としている以上、聴き手は受け入れるほかはない。私も視点を変え、「これが850年の響きか……」と感心することにしている。

 演奏自体はすてきである。じっくり聴いていると、愉しげなキュッヒルの表情が目に浮かんでくるようだ。シャコンヌは11:10とけっこう速い。使用楽器はストラディヴァリウスの、その名も「シャコンヌ」であるそうな。

(2007/07/08)



 

シギスヴァルト・クイケン
Sigiswald Kuijken

Nov 14-20  Dec 11-17, 1981
chaconne=
( TEICHIKU ULS-3361/3-H  LP-JAPAN )


 シギスヴァルト・クイケンの全曲、1回目の録音。
 ピリオド楽器による全集としては、ルカに次いで2例目だった。めずらしいので国内盤の発売日に買いに走ったのを憶えている。
 激しく期待はずれだった。こんなつまらん無伴奏は聴いたことがない! と憤激した記憶がある。おまけにレコ芸では推薦盤となっていた。アホか! と毒づいたものだ。個人的に、オモロナイことでもあったのかもしれない。バクチで負けづめだったとか、女にフラレたとか……そんな憶えはないのだが。
 今聴くと、それほどヒドイとは思わぬが、新盤のほうが数段よい。

 独ハルモニア・ムンディ原盤。私のもっているはテイチク・リリースの日本盤。

(2007/07/08)



 

シギスヴァルト・クイケン
Sigiswald Kuijken

Dec 20-23, 1999   Feb 28 - Mar 3, 2000
chaconne=
( harmonia mundi-Germany 05472 77527 2  CD )


 2度目の全曲録音。すべての点で前回をしのいでいる。クイケンの声望もこれなら理解できないではない、と見直しました。

(2007/07/08)



 

ライナー・クスマウル
Rainer Kussmaul

M
Oct, 1978
chaconne=
14:11
( RCA-W.Germany VL30368  LP-W.GERMANY )


 ライナー・クスマウルのシャコンヌ。楽器博物館で発売中のライヴCDとは別録音である。

 最上級の演奏だ。とにかく、うまい。きわどいカーブも素知らぬ顔で抜けていく。淀みがない。むだにブレーキを踏まない。胸のすくようなシャコンヌである。しかも内容がある。録音もいい。

 彼は90年代、ベルリン・フィルのコンマスを務めた。アバドの要請だったという。この演奏を聴けば、大いに納得できます。(※そのアバドの振った『マタイ受難曲』のCDがある。クスマウルがソリストをつとめている。1998年ザルツブルグにおける録音であり、彼はこの年かぎりで、コンマスの椅子を離れた。)

 とにかく、これも入手難だが、絶賛せずにはいられない……。

(2007/07/08)



 

ライナー・クスマウル
Rainer Kussmaul

Oct 22, 1995
chaconne=
12:51
( MUSIKINSTRUMENTEN-MUSEUM BERLIN SIMPK-Live 1  CD-W.GERMANY )


 第2パルティータをライヴ録音している。CDである。
 のっけからなまなましい音が飛びだしてきて驚かされる。
 クスマウルは強靱な演奏を聴かせるが、やや上滑り気味か。音色も美しいとは感じられず、楽器が悲鳴をあげているようにも聞こえる。情熱的なシャコンヌと言えば言える。
 シャコンヌに限れば前回録音のほうがはるかにいい。しかし、クスマウルによる全5楽章を聴ける点で、このディスクの魅力は大きい。

 ベルリンの楽器博物館で発売中。送金については銀行振り込みのみと面倒だ。銀行よりも、郵便局から送金したほうがいくぶん安い。私が買ったころは、送金手数料が改定される前だったのでかなり安く、700円で送れた。ドイツ政府の口座に振りこむかたちとなる。

(2007/07/08)



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