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二村英仁

Eijin Nimura

CHACONNE

1999

 

 

能宗さち

Sachi Nousou

BWV.1001/04/06

2005

 

 

マリー-アニク・ニコラ

Marie-Annick Nicolas

BWV.1001-1006

2000

 

 

ゴルダン・ニコリッチ

Gordan Nikolic

BWV.1001-1006

1997

 

A B C D E F G H I J Ka Kr L MO P Q R Sa Sk T U V W X Y Z &


 

二村英仁
Eijin Nimura

Dec 13-15, 1999
chaconne=15:09
(SONY RECORDS-Japan SRCR-2508  CD-JAPAN )


 いろんなものが入っており、シャコンヌが中核をなす構成。マニアには手を出しづらい寄せ集め盤だが、このシャコンヌはみごとである。
 一聴して、思わずもらした言葉が、「これはいい音楽家だ……」だった。

(2007/07/08)



 

能宗さち
Sachi Nousou

Sep, 2004 & Apr, 2005
chaconne=15:21
(SC KIKAKU SC-0010)


 バリバリのプロフェッショナル、とは、お世辞にも言えぬ。しかし、山あり谷ありの道を着実に乗り越え、踏みしめてゆくひたむきさに打たれる。不器用だが立派なバッハである。

 ほかに第1ソナタと第3パルティータ。
 京都製の自主制作盤らしい。去年(2006)の暮れに京都をぶらついたときには、まだ《JEUGIA》三条店に在庫があった。すくなくとも店頭に4、5枚置いてあるのを目撃している。

(2007/07/08)



 

マリー-アニク・ニコラ
Marie-Annick Nicolas

P2000
chaconne=14:27
(ALPHEE 0041213)


 みやびやかな無伴奏だ。ほどよいお香のにおいをかぐ風情がある。楽音の流れに身をあずけていると心がなごむ。「馥郁」という言葉が、ごく自然に浮かんでくる。
 ここ最近まで、フランスから郵送してもらうより方法がなかった。今や、主要外盤店で容易に手に入るようになっているのはよろこばしい。

 マリー=アニク・ニコラは1956年フランス生まれ。74年のチャイコフスキーで3位、76年のエリーザベト王妃で7位(※5位に石川静)などの入賞歴がある。1673年製アンドレア・グワルネリ(グワルネリ一族の始祖)作のヴァイオリン使用。全曲CD。好きな演奏の一つ。

(2007/07/08)



 

ゴルダン・ニコリッチ
Gordan Nikolic

J1997
chaconne=12:36
( Syrius SYR-141323A/B CD- )


 ゴルダン・ニコリッチによる全曲2CD。
 線がやや細め、響きがシンプルでヌケがいい。ピリオド楽器によるものかと勘違いしそうだが、モダン楽器使用という。

 どちらかといえば、地味な無伴奏。
 サラバンドで、聴き手を煙に巻くような装飾が顔を出す。ふいに遊びたくなったのだろうか。そんなところが、おもしろいといえばおもしろく、気ままに弾いているようにも聞こえるが、全篇とおして四角四面なところがなく、聴いていて疲れないところがいい。
 シャコンヌにおいて、目つきに変化が現れる。明らかに、前の4楽章とシャコンヌとの対比を意識している。
 あるいは、ニコリッチは、ふだんはシャコンヌを単独で採りあげることが多いのかもしれない。ここからは迷いが消えたかのように、音楽に加速がつき、自信に満ちた流れが終曲へ向けて走りだしている。
 ファースト・チョイスにはいかにも弱いが、5組、6組とハマってきたところで、これをはさむとけっこう愉しめるかもしれない。
 第2パルティータは地味であるものの、第3パルティータは一転、溌溂とした元気あふれるものでなかなか聴かせる。ブーレ最後の装飾なども人を食ったようで愉しい。
 録音は、そこそこに残響を取り入れたスタンダードなもの。

 ニコリッチは1968年、セルビアのブルス(Brus)生まれ。7歳からヴァイオリンを始め、カントロフに師事。現在は室内楽に力を入れ、指揮棒も握っているようである。

(2008/11/24)



chaconne

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