ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君(PS2)

ストーリー グラフィック ミュージック キャラクター 総合評価
8点 9点 9点 8点 9点
プレイステーション2になって初めてのドラゴンクエスト
前作7が不評だっただけに、是非とも巻き返しを計って欲しいとのプレイヤーの願いが込められた作品だったと言えよう。
そして、この8はそのプレイヤーの期待に見事応えた作品であったと言えるだろう。
まず挙げられるのがグラフィックの格段の進歩。3Dになり、ドラクエらしさが失われるのでは、と危惧されたが、3Dになってもドラクエらしさは失われず、フィールドを駆け巡る壮大の冒険町の人達との気さくな交流など、ロトシリーズにあった冒険の醍醐味を再び再燃させてくれた作品であった。
ストーリーは、暗黒神ラプソーンの封じられている杖を手にしたドルマゲスの悪役としての圧倒的な威圧感、諸所で繰り広げられるミニイベントの数々等、飽きを感じさせないものだったが、度肝を抜く程のシーンは無かった。
ミュージックはかなり良く、広い世界へ〜大平原のマーチは、実際に冒険をしているという実感を与える程臨場感に富んだものだった。
各キャラクターに関しては、個性が強く、真面目で人の良さそうな主人公、少々乱暴ではあるが、人情深い一面があるヤンガス、勝ち気なところが逆にかわいいゼシカ、クールで女性好きなククール、セクハラ発言飛び出すトロデ王など、観ていて飽きないキャラクター達であったが、強いインパクトを与える程では無かった。
ちなみに、チャゴス王子に本当に頭にきた。現実社会でああいう奴がいたら、ボコボコにしてやりたい。
また、今作では、錬金釜というものがあり、アイテム同士を合成して、新しいアイテムを製作するというものであったが、これは中々いいアイデアだったように思える。
ミニゲームでは、モンスターバトルロードは燃えたし、モリーのキャラクターも良かった。
前作7の完成度の低さに、これからドラクエはどうなってしまうのだろうと危惧したものだが、この8でドラクエは完全復活を果たしたといっていい。


おまけ(動画)
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
ドラゴンクエスト8