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アカデミー賞専門サイト
Last Update: December 07, 2009
Big Wave ジェイソン・ライトマン監督作『マイレージ、マイライフ』、rave!! 賞レース主要部門参戦必至
12/6 『The Last Station』のH・ミレン、C・プラマー、『Brothers』のT・マグワイアらに賞賛が集まる
12/6 ワシントンDC映画批評家協会賞ノミネーション発表。『マイレージ、マイライフ』、最多8ノミネート獲得
12/6 Movie of the Week~ラブリーボーン~ | 12/5 短編賞(実写)第一次審査通過10作品発表
ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞発表 | check! ノミネーション予想コンテスト受付中
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ラブリーボーン The Lovely Bones 配給:ドリームワークス 監督:ピーター・ジャクソン 12月11日公開 | オフィシャルサイト |
![]() すっかりヒットメーカーとなったジャクソンが泣きのファンタジーに挑戦 レイプされ殺された少女が天国から家族を見守る話 少女をシアーシャ・ローナン、その両親をマーク・ウォルバーグと レイチェル・ワイズ、祖母をスーザン・サランドンが演じている ウォルバーグがこんな大きな子のパパ役って! poster rating:★★ |
| ↑ | [BIG WAVE REVIEW]マイレージを溜めることを生き甲斐にしているリストラ宣告の専門家を描くジェイソン・ライトマン監督作『マイレージ、マイライフ』が絶賛されている。ユーモアとエモーションをエッジの効いた按排で絶妙に塗したスマートなドラマティック・コメディ。決して見習いたいところばかりではない主人公を魅力的に描き出し、時に嘆かわしいところのあるその人生が気持ちの良いスピード感で浮かび上がっている。今という時代を反映させた物語には思わず笑ってしまうウィットが至るところに散りばめられ、明るさと暗さ、喜劇と悲劇、作り物と現実といった相反する要素が無理なく輝いている。話や演出の根底に「痛み」が感じられるのも見事なアクセント。話の中心となる役者3人の演技も素晴らしく、主人公のジョージ・クルーニー、新人役のアンナ・ケンドリック、恋の相手役のヴェラ・ファーミガが見せるアンサンブルは、華麗の一言。クルーニーが欠点の多い男を持ち前のチャームを存分に振り撒いて優雅に体現すれば、ケンドリックはフレッシュな風を吹き込む愛らしさを発散、ファーミガは珍しくロマンスパートを華やかに魅せることに成功している。…というように、ほとんどハリウッド黄金時代を思わせる完成度に賞賛の嵐が止まらない。有力媒体ではChicago Sun-Times、Christian Science Monitor、Entertainment Weekly、The Hollywood Reporter、Los Angeles Times、Miami Herald、New York Magazine、New York Post、Philadelphia Inquirer、San Francisco Chronicle、USA Today、Variety、Wall Street Journal、Washington Postが最高レヴェルの支持を表明と凄まじい。賞レースでは作品賞、監督賞、演技賞等の主要部門に絡むことは確実で、受賞の可能性も決して低くないだろう。オスカーの主役になることも考えられる。初日売り上げも15館で33万ドルと優秀。ジェイソン・ベイトマン、タマラ・ジョーンズ、クリス・ローウェル共演。OPR 85.5(12/6) |
| ↑ | [REVIEW]ロシアの文豪レオ・トルストイの晩年とその周辺人物の人生模様を描く『The Last Station』(マイケル・ホフマン監督)が好意的見解優勢。小難しくなることなく、歴史に残る人物の人生を堂々たる風格で描き出した人間ドラマ。トルストイと複雑な人間性を湛えたその妻ソフィアの愛憎をパワフルに浮かび上がらせ、思いがけない方向に進む物語に説得力を与えることに成功。大自然と人生を祝福するかのような画面の中、情熱的な結婚、シビアな政治論、戦争と平和といった題材がリリカルに綴られている。コメディ要素が案外強いのも特長で、随分風通しの良い仕上がり。キャストの演技も強力で、中でもソフィアを演じるヘレン・ミレンのパフォーマンスは、まるで音楽を奏でているかのような魅力を備えていて、一部からは「クイーン」以上の演技との声も出ている。トルストイ役のクリストファー・プラマーもさすがの妙演、ジェームズ・マカヴォイ、ポール・ジャマッティら実力派も的確な演技を披露しているとのこと。ただし、文学を傷つける解釈がなされている、良くできたTV映画のよう、焦点が定まっていない等の批判も少なくなく、絶賛一色ではない。The Hollywood Reporter、Los Angeles Timesが最高レヴェルの支持。賞レースでは演技賞中心のレース展開になると思われ、特にミレンとプラマーはチャンスが大きいだろう。アン=マリー・ダフ、ケリー・コンドン共演。OPR 74.2(12/6) |
| → | [REVIEW]アフガニスタンで死んだと思われたていた夫の帰還により、妻や弟がその人間関係のバランスを崩していく様を描くデンマーク映画「ある愛の風景」(04年)のリメイク映画『Brothers』(ジム・シェリダン監督)が悪くはない評価。オリジナルよりもメロドラマ色を強くし、万人受けしやすく演出された佳作。既存の戦争映画に敬意を払いながら、シェリダンらしい繊細なタッチで人間模様が美しくまとめられている。戦争が人生に与える影響、家族の絆、深い愛情といったテーマが、哀しい物語にしっかりと焼きつけられ、しかもいずれの場面にも知性が感じられる。ヨーロッパ映画の趣を湛えているのも、なかなかの味わい。また、役者の演技も最上級でナタリー・ポートマン、ジェイク・ギレンホール、そしてトビー・マグワイアら若いスターたちの演技が物語を支えていると言っても過言ではない(とりわけ戦争で心を蝕まれるマグワイアは迫力の演技)。尤も、絶賛一色ではなく、ギリシャ悲劇を思わせる展開は作為が目立ち、インパクト勝負の見せ方や案外独創性の感じられない題材の古臭さへの苦言も相当数に上っている。New York Magazineは最高レヴェルの支持を表明しているが、賞レース参戦のチャンスを残しているのはマグワイアの演技賞のみか。初日売り上げ357万ドル。サム・シェパード、メア・ウィニンガム、クリフトン・コリンズ・ジュニア共演。OPR 58.5(12/6) |
| → | [REVIEW]疎遠な子どもたちとの関係を修復するロードトリップに出る男やもめを描くイタリア映画「みんな元気」(90年)のリメイク版『Everybody's Fine』(カーク・ジョーンズ監督)がもうひとつの評価。クリスマスの家族の風景が、ステレオタイプに描かれた生温い喜劇。涙を誘う感傷的な魅せ方になっているが、出てくるエピソードの一つひとつが嘘臭く偽善的。不快感を煽る感情操作が目立つ上に目新しさもなく、主人公の旅が全く魅力的ではないのが致命的。オリジナルの良質点がアメリカ的に調理されることで見事なまでに消え失せているとのこと。救いがあるとすれば、主人公を演じるロバート・デ・ニーロの抑えた演技だが、役不足の感は否めず、その才能の浪費を指摘した声の方が大きい。ドリュー・バリモア、ケイト・ベッキンセール、サム・ロックウェルらデ・ニーロを子どもを演じる豪華スターへの言及はほとんどない。Entertainment Weekly、The Hollywood Reporter、The New York Times、Time Out New Yorkが最低レヴェルの評価で、賞レース参戦も難しいだろう(デ・ニーロはゴールデン・グローブ賞候補に望みを残す)。初日売り上げは僅か130万ドル。OPR 51.6(12/6) |
| ↓ | [REVIEW]マンハッタンの弁護士の女が浮気中の夫を懲らしめようと監禁したことから起こる騒動を描く『Serious Moonlight』(シェリル・ハインズ監督)が不評。ブラック・コメディのセンを狙いながら、笑いがことごとく不発に終わった寂しい喜劇。騒々しい画面作りの中、不愉快で、感傷的なエピソードが流れというものを無視して描かれている。笑いと痛みの融合が拙く、ストーリーが進めば進むほど痛々しさばかりが前面に出てくる結果に。出てくる登場人物は魅力不足の者ばかりで、彼らが奏でる深みのないテーマはほとんど拷問。このジャンルを得意としているはずのメグ・ライアンやティモシー・八ットンもドタバタを繰り返すだけで新味はまるではないとのこと。New York Daily News、New York Post、San Francisco Chronicleが最低レヴェルの判定を下していて、賞レース参戦も絶望的。クリステン・ベル、ジャスティン・ロング共演。OPR 37.3(12/6) |
| → | [REVIEW]現金輸送警備会社で働く者たちが数百万ドルを強盗する計画を練る様を描く『Armored』(ニムロッド・アンタル監督)は批評家向け試写をパスして封切られたが、公開直後に上がってきた評は芳しい内容とは言えない。予期せぬ出来事により窮地に陥るというこの手の話の定番の展開が、野心なく語られる平凡な一品。特筆すべきところが見当たらない痩せた演出と脚本により、仲間たちの繋がりを緊張感たっぷりに魅せようとするも、案の定不発。ストーリー上の綻びをカヴァーすることなく進んでいくため、心にフックするところがない状態が続くことに。ただし、実力派が揃えられた演技陣のアンサンブル、一定の美学が感じられるヴィジュアル作り等を中心に、B級映画として一見の価値を認めた媒体も少なくなく、決して否定派一色ではない。初日売り上げ240万ドル。マット・ディロン、ローレンス・フィッシュバーン、ジャン・レノ、スキート・ウールリッチ、マイロ・ヴィンティミリア、フレッド・ウォード出演。OPR 54.1(12/6) |
| ↓ | [BIG BOMB REVIEW]トランシルヴァニアの古城で週末を過ごす大学生グループがヴァンパイアに襲われる様を描く『Transylmania』(デヴィッド・ヒレンブランド監督)は批評家向け試写が行われないまま封切られたが、公開直後に発表された批評には辛辣な言葉しか見つからない悲劇的な事態。もはや映画とは思えない、極めて悲惨なレヴェルにあるホラー・コメディ。苦し紛れでしかない笑えないギャグの数々が散りばめられるも、不愉快さを煽るだけ。ロードムービー、セックスコメディの要素もことごとく滑り、眠気を誘う場面が次から次へ。作品の出来映え自体がいちばん恐ろしいと斬った評ばかりで、批評家からはマトモに相手すらしてもらえていない状況。有力媒体ではEntertainment Weekly、LA Weekly、Los Angeles Times、The New York Times、The Onion (A.V. Club)が早々と最低レヴェルの判定。ラジー賞に絡めれば万々歳である。初日売り上げにいたっては1,007館で9.5万ドルと、哀れと言う他ない。パトリック・カヴァナー、ジェームズ・デベロ、トニー・デンマン出演。OPR 5.8(12/6) |
| → | 『District 9』(ニール・ブロムカンプ監督)は脚本賞ではなく脚色賞へ(12/5) |
| ↑ | ミラ・ソルヴィーノが『抱擁のかけら』(ペドロ・アルモドヴァル監督)のペネロペ・クルスを支持(12/5) |
| ↑ | 『The Messenger』(オーレン・ムーヴァーマン監督)のBUZZが上昇中。中でもウッディ・ハレルソンは助演男優賞の強力コンテンダーへ(12/5) |
| → | 『Bright Star』(ジェーン・カンピオン監督)のBUZZが徐々に下降中。作品賞候補は厳しい位置だが、撮影賞ノミネートのチャンスは依然高いだろう(12/5) |
| ↑ | ナショナル・ボード・オブ・レヴュー data[過去10年] 詳細は こちら(12/4) 作品賞受賞作のオスカー候補率…9/10、受賞率…3/9(マイレージ、マイライフ) 監督賞受賞監督のオスカー候補率…4/10、受賞率…3/4(クリント・イーストウッド) 主演男優賞受賞男優のオスカー候補率…7/10、受賞率…4/7(ジョージ・クルーニー、モーガン・フリーマン) 主演女優賞受賞女優のオスカー候補率…10/10、受賞率…3/10(キャリー・マリガン) 助演男優賞受賞男優のオスカー候補率…9/10、受賞率…2/9(ウッディ・ハレルソン) 助演女優賞受賞女優のオスカー候補率…5/10、受賞率…1/5(アンナ・ケンドリック) 【My View】 重要だが批評家が選ぶ賞ではないため、若干他の賞と毛色が変わった結果になることが多いが、今回は下馬評の高かった作品、映画人が順当に認められた感。『マイレージ、マイライフ』は前評判通り、賞レースの中心的存在として活躍しそうな気配濃厚。過去10年では監督賞と助演女優賞のウィナーがオスカーに漏れる確率が高く、クリント・イーストウッドはまだ安泰とは言えないかもしれない(アンナ・ケンドリックはおそらくLOCK)。昨年は「グラン・トリノ」で主演男優賞を受賞しながら、オスカーで落選している。 |
| ↑ | ジェフ・ゴールドブラムが『A Serious Man』(ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン監督)のマイケル・スタルバーグを支持(12/4) |
| ↓ | 『NINE』(ロブ・マーシャル監督)のニコール・キッドマンは役柄が派手さに欠け、さほど印象に残らず。助演賞候補は難しいだろう(12/4) |
| ↑ | 『インビクタス 負けざる者たち』(クリント・イーストウッド監督)からはモーガン・フリーマンとマット・デイモンが演技賞候補に挙がるだろう(12/4) |
| ↑ | 『Crazy Heart』(スコット・クーパー監督)は作品はやや弱いが、最高の演技を堪能できる作品。中でもジェフ・ブリッジスが素晴らしいとの声(12/3) |
| ↓ | ゴールデン・グローブ賞で『The Messenger』(オーレン・ムーヴァーマン監督)のウッディ・ハレルソンが主演部門へ。ベン・フォスターとの票割れ必至(12/3) |
| ↑ | 『The Blind Side』(ジョン・リー・ハンコック監督)がヒット街道驀進中。サンドラ・ブロックの主演女優賞候補はもちろん、作品賞候補も狙えるだろう(12/3) |
| ↑ | ホリー・ハンターが『Bright Star』(ジェーン・カンピオン監督)のアビー・コーニッシュを支持(12/3) |
| ↑ | サンタバーバラ映画祭アメリカン・リヴィエラ賞を『The Blind Side』(ジョン・リー・ハンコック監督)のサンドラ・ブロックが受賞。同映画祭の各賞の受賞者は賞レースに絡むことが多いことで知られている(12/2) |
| ↑ | パームスプリングス映画祭功労賞を『The Last Station』(マイケル・ホフマン監督)のヘレン・ミレンが受賞へ(12/2) |
| ↑ | トム・クルーズが『An Education』(ロネ・シェルフィグ監督)のピーター・サースガードを支持(12/2) |
| ↓ | 『ラブリーボーン』(ピーター・ジャクソン監督)のアーリーレヴューが芳しくない。賞レース後退の可能性も…(12/2) |
| ↓ | 主演プッシュされる『NINE』(ロブ・マーシャル監督)のマリオン・コティヤールだが、作品中盤までほとんど顔を見せないとの噂(12/1) |
| ↑ | ジュリアン・ムーアが『ジュリー&ジュリア』(ノーラ・エフロン監督)のメリル・ストリープを支持(12/1) |
| → | 『恋するベーカリー』(ナンシー・メイヤーズ監督)で助演男優賞候補を噂され、授賞式のホストも務めるアレック・ボールドウィンが、引退を示唆する発言。賞レースに与える影響は…?(12/1) |
| ↓ | 邦題決定。『The Other Man』→『アザーマン もう一人の男』。リチャード・エア監督、リーアム・ニーソン、アントニオ・バンデラス、ローラ・リニー出演。2010年2月19日 DVDスルー(12/1) |
| ↓ | 『シャーロック・ホームズ』(ガイ・リッチー監督)がCGを多用したアクション・コメディのような仕上がりになっていることに落胆の声…(11/30) |
| ↓ | アンドリュー・ジャレッキ監督、ライアン・ゴズリング、キルスティン・ダンスト出演のドラマ『All Good Things』が2009年から2010年へ公開延期。Goodbye, Oscar...(11/30) |
| ↑ | [BOX OFFICE]November 27 - 29 weekend, 2009。見積(11/30) 通常よりも動員が見込める感謝祭の週末を征したのは『ニュームーン トワイライト・サーガ』。売り上げは4,250万ドルで、予想よりも落下が早い。業界内では今週も7,000万ドル前後の売り上げを予測していた。前週の驚異的な成績を考えれば、これで当初の売り上げペースに戻ったということかもしれない。それに8日間での累計2億ドル突破が素晴らしい記録であることは間違いない(現在2億3,067万ドル)。3億ドル突破も視野に入ったが、感謝祭の反動で売り上げが急激に落ちる作品が多いと思われる次週に、どれだけ踏ん張れるか。 その『ニュームーン』の成績を脅かしたのは『The Blind Side』で、なんと前週よりも17.6%売り上げをアップさせる離れ業をやってのけた(2位)。前週の木曜には『ニュームーン』の売り上げを逆転する快挙も達成していて、累計も早々と1億ドルを突破している。サンドラ・ブロックへの評価も急激に高まりつつあり、これはブロックの賞レース参戦の追い風になるかもしれない。 初登場組は元気がなく、3,000万を超える売り上げを期待されていた『Old Dogs』は1,684万ドルで4位。土日の伸びもなく、先行公開分を含めても2,408万ドルに留まっている。ただし、製作費は3,500万ドルと抑えられていて、その回収はなんとか実現できるだろう。『Ninja Assassin』は1,313万ドルで6位。こちらの製作費は4,000万ドル。累計は2,101万ドルで、回収は難しいか。 111館の控え目な規模での公開となった『The Road』は152万ドルで11位(確定版で10位に入る可能性あり)。アヴェレージは13,721ドルと優秀で、拡大公開に期待したくなる数字を残した。慎重な拡大公開戦略が望まれている。 限定封切作ではディズニーアニメーション『プリセスと魔法のキス』が2館での公開とは言え、アヴェレージ356,000ドルというとんでもない数字を叩き出している。歴代3位に入る見事なスタートで、ディズニー映画への熱心なファンがいることの証拠と言えるだろう。なお、拡大公開は12月11日からを予定。その他、『Me and Orson Welles』が4館でアヴェレージ16,200ドルとまずまずの出足、『50歳の恋愛白書』は12館でアヴェレージ8,000ドルと平凡なスタートになっている。 『Disney's クリスマス・キャロル』は感謝祭を上手く利用して前週から30.4%も売り上げを回復させた。累計も4週目で1億ドルを突破。製作費2億ドルの回収は依然厳しいが、クリスマスに向けてさらに粘れるかどうか。一気に2,033館公開になった『Fantastic Mr. Fox』は702万ドルで9位へ浮上。ただし、アヴェレージは3,453ドルと平凡なものとなり、製作費4,000万ドルの回収は難しくなった感。 |
| カールじいさんの空飛ぶ家 | |
| ★★★★ | 夢や幸せの象徴として登場する「空飛ぶ家」への向き合い方が、大胆で勇敢。だからこそ溢れ出す想像力・創造力。映像も細部までデリケートで、3D映像に初めて感心した。 |
| (500)日のサマー | |
| ★★★★ | どこにでも転がっていそうな恋模様が、あの手この手のアイデアを忙しく投入しながら、ファンキーなスケッチ風に綴られる。可憐で儚げで、でも力強い生命力がある。 |
| ヒットマンズ・レクイエム [DVD] | |
| ★★★★ | 情緒あるブルージュの佇まいの中、映画の芸が次々繰り出されていく快感。魅力的な登場人物。最高の演技。練り込まれた物語構造。一級の技術。つまりはケッサク。 |
| 紀元1年が、こんなんだったら!? [DVD] | |
| ★★ | 才能ある喜劇役者たちが汚らしい画面作りの中、小笑いを重ねていくのがじれったい。いっそのこと、セックス・コメディにして弾けた方が面白かったのでは? |
| 狼の死刑宣告 | |
| ★★ | ヴァイオレンス万歳と叫んでいるかのような演出に違和感を感じながら、退屈な正論を吹き飛ばすケヴィン・ベーコンの演技に感嘆。復讐相手の小粒さが残念。 |
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