コメント・アーカイブ 2004.01.18~

東アジア諸国の未婚率

極 東ブログ: [書評]負け犬の遠吠え(酒井順子)に関連して、東アジアの未婚率について、貴重なリンク情報が増えてきたので、こちらのページに分 離した。

2004.01.18 in 書評 | 固 定リンク

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コメント

アジア各国も未婚率上昇
 http://www.iris.dti.ne.jp/~taitsu/9020.html#mmm
  『週刊台湾通信』 第9020号(2001年6月7日発行)
  30~34歳の女性、5人に1人が未婚

   行政院主計処が5月11日に発表した
  「2000年台湾地区婦女婚育・就業調査」の統計結果によると、
  台湾在住の女性の未婚率が上昇していることが明らかになった。
  この統計によると、2000年における台湾地区在住の15歳以上の
  女性は合計851万7000人、そのうち既婚者は合計604万9000人。

   未婚率は29%で、これは10年前と比較すると0.2ポイントの上昇。
  その中でも30~34歳の女性の未婚率は、19.9%となり10年前に
  比較すると9.2ポイントの上昇。
  つまりこの年齢層の未婚者は10年前の「10人に1人」から
  「5人に1人」に増加している。
  台湾女性の晩婚化が進んでいることを示している。
  
  また、晩婚化が進んでいるものの、
  56%の女性が「将来、子供が2人ほしい」と答え、
  「子供は必要ない」と答えたのは1.2%にすぎなかった。

投稿者: いなパラ (2月 22, 2004 11:24 午後)

 http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=040000&biid=2003071160388
  韓国、26年には超高齢化社会に 統計庁
  JULY 10, 2003 22:17
  結婚時期も昨年基準で男性が29.8歳、女性は27歳と
  遅くなりつつある。
  特に20代女性の未婚率は63.2%(00年基準)に達している。

 http: //fpj.peopledaily.com.cn/2000/03/30/newfiles/a1350.html 
  香港の単身女性、3年間で7万人増加
  最新の統計によると、1999年末までに、
  結婚適齢期を迎えた香港女性うち、
  未婚女性は81万人で、女性の全人口の約29%を占めており、
  3年前の調査結果と比べ7万2千人増えた。
  また、香港女性は晩婚傾向にあり、
  25歳から34歳女性のうち、未婚女性は42%を占め、
  3年前の調査結果より3%増えた。
  また35歳から44歳女性の未婚女性の割合も若干上昇している。
   「人民日報網絡版」 2000年3月30日

投稿者: いなパラ (2月 22, 2004 11:39 午後)

いなばらさん、こんにちは。資料ありがとうございます。この問題は難しいですね。そして、各種資料はとても興味深いものです。ブログ本文で、すこし 茶化した感じで書いたのですが、本当の問題は「負け犬」とする社会通念でしょう。しかし、それは酒井のいうように通念としてあります。むしろ、酒井のよう に「負け犬」の生き方を肯定的に、そしてそれが各人の生き方として社会に反映していけばいいのだろうと思います。

投稿者: finalvent (2月 23, 2004 07:47 午前)

このテの本はあんまり食指が動かないのですが、finalventさんのコメントには同感。

試みにamazonレビューを見ると、なんと57件(2/23現在)。某掲示板の香具師なら、「ツレタ!ツレタ!」と大はしゃぎでしょうね。

amazonでは、国や行政を問題視しているレビューが多いけれど、ちょっと違うなぁと思います。レビューアー達は、「自分の問題」として向かおう とせずに、だれか(ここだと酒井順子さん)に考えてもらったり、代弁してもらったりしているように見えます。

「読書は、著者に代わりに考えてもらっている行為。だから、本ばかり読んでいると自分の頭で考えられなくなるよ」といったのは誰だったかなぁ…
--

投稿者: Dain (2月 23, 2004 10:02 午前)

いなパラ です。
ご感想ありがとうございます。


未婚化・晩婚化の進展は、アジアの他の国々も
深刻な様ですね。

他の国々と比較してみると、日本の国と
似ている面や異なる面もいろいろあって
参考になるかもしれませんね。

>本ばかり読んでいると自分の頭で考えられなくなるよ

確かに、自分の頭で考えられなくなる事もあるかも
しれませんね。
本の内容を鵜呑にしないで、
その本に書かれていることの出展を確認したり、
別の資料などと読み比べてみる事も必要だと
思います。(これは、本に限ったことではありませんが)

----------------
アジア各国の独身女性の結婚に対する意識
(もちろん、各国各自さまざまで、
 これらがすべてを表しているわけではありませんが)

台湾
 http://www.sinorama.com.tw/jp/1998/199811/711103j1.html
  Vol. 23 No. 11 November 1998
  増えるシングル・ウーマン その現実の困難を考える 1

  内政部が今年初めに発表した「女性の生活状況調査報告」によると、
  15~64歳の台湾女性のうち、30.7パーセントが未婚、
  2.3パーセントが離婚しており、2.4パーセントは夫と
  死別している。
  これによると女性が独身でいる主な原因は未婚ということだ。
 
  広告会社で働く32歳の小婉さんは結婚に対して次のような
  考えを持っている。
  交際範囲を広げるためにテレビのお見合い番組に出たり、
  お見合いツアーに参加したりするつもりはない。
  映画を見たりショッピングをしたり、
  音楽を聴いたりするの時にも一人で行動するのに慣れている。
  だが、両親から見合いを勧められたら断るつもりはない。

   このように「積極的ではなく、能動的ではなく、だが受け入れ
  ないわけでもない」という「三つのノー」は現代の未婚女性の
  態度を少なからず反映している。

韓国
 http://www.ysugiyama.com/vinyl/suuji/10josei.shtml
  韓国の30代専門職未婚女性のうち48.3%は独身で
  生きていくと答えた。
  彼女たちが挙げる理由は「経済力があるから」が最も多く、
  「結婚は選択事項」「適当な相手がいないので」
  「今がラクだから」などである。

  (日本でも懐かしい「ハイミス」という表現もあり)

シンガポール
 http://www.cafeglobe.com/lifestyle/cityguide/singapore/love/
  一見平等のように見える男女交際だが、女の子たちは、
  交際する相手の選択にはキビシイ。

  彼女たちの理想は"5C"。
  CASH、CREDIT CARD、CONDOMINIUM、CAR、そしてCERTIFICATEの
  5つの"C"を兼ね備えた男性を探すのだ。

  (小倉千加子氏の「結婚の条件」の3C、
    Comfortable。ふつうに直訳すると「快適な」ですが、
      意訳して「今の生活水準を落とさないで済むだけの十分な給料」。
    Communicative。直訳すると「理解し合える」ですが、
      意訳して「価値観とライフスタイルが一緒...」。
    Cooperative。直訳すると「協力的、協調的」ですが、
      意訳して「進んで家事をしてくれる」。
   を連想してしまいました。)

以上(まとめをすると)
結婚に対する意識は、台湾はやや消極的、韓国は確信的?、
シンガポールは現実的・実際的?な傾向あり?。

その中に、日本と共通した感覚もある様に思いました。

投稿者: いなパラ (2月 24, 2004 10:57 午前)

いなばらさん、こんにちは。統計を含んだ考察、興味深いです。シンガポールについては、女性たちはかなり積極的に理想の男性を捜しているという話を ラジオ深夜便で聞いたことがあります。インドなどでも知的層はそうらしいです。韓国の場合も知識層が分離しているので似ているかなと思いました。ただ、思 うのですが、シンガポールや韓国、インドなどでは、未婚女性がエリート層なのではないかなという感じがします(たぶん国際結婚を志向しているのでは)。お そらく中国ではこうした統計が実際的には取れないでしょう。香港や上海で限定すればですね。そして、中国の女性の置かれている実態はものすごい(人身売 買)ので、世界というのをどう見ていくのか困惑するもがあります。その点、日本の30代未婚女性は、小倉も指摘していますが、戦後の核家族化の延長かなと いう印象は持ちます。ちょっとメリハリついていうと、酒井が描写する像はむしろ、アジア型ですが、実態は戦後の核家族化の延長だろう、と。また、酒井の描 写分でいうと、国際結婚志向がむしろ多様化しているし、30代未婚女性のテイストが和風美になっているあたり、日本はさすがに進んでいるという感じがしま す。

投稿者: finalvent (2月 24, 2004 11:08 午前)

finalvent さんも中国などにちょっと触れていたので

人身売買について

 http://www.jinken-net.com/old/tisiki/kiso/sei/ti_0310.html
 タイ、コロンビア、中国、台湾、韓国、フィリピンなどの
 国から人身売買され性産業に送り込まれている女性たち。

 http://www.jil.go.jp/kaigaitopic/2000_08/betonamuP03.htm
 中国国内では、嫁や家事手伝いへの需要が拡大しており、
 今ではベトナム人女性を斡旋したり、
 メールオーダーの花嫁紹介業者を通した不正取引が行われている。
 中国国境にあるランソン省の女性同盟によると1993年以来、
 3000人以上の女性が、
 自分の陥った境遇がいかなるものか気づいたあとで中国から戻ってきた。
 台湾・香港・マカオにも、中国人男性とベトナム人女性との結婚を
 斡旋する花嫁紹介業者がいる。

 http://homepage3.nifty.com/ecpat/ECPAT/world/world97/China.htm
 20年近くに及ぶ経済改革により、
 その昔存在した取引が人間社会に復活してきた。
 息子に家名を継がせるという、伝統に基づいた欲求にも煽られて。

-------------------
中国の恋愛・結婚事情
 大きな国なので場所によって大きな開きがある様ですが

 自由恋愛
  http://chinachips.fc2web.com/repo/0032_03.html
  ▼▽ 難しい自由恋愛 ▽▼
  「4月13日付けの揚子晩報より」

  中国では親の反対に会う恋愛が少なくありません。
  理由は学歴であったり、経済的な問題であったり。
  “以前は中国では結婚相手は必ず親が決めたそうですが、
  今は随分変わってきて大都市では自由恋愛が多くなりました。

  でも農村地帯の方にはまだ自由恋愛を認めない両親、
  その親にまっこうから反抗出来ない子供たちが多いようです。

 中国女性の結婚観
  http://www.ichiko-e.co.jp/china.htm
  世界の工場となる中国上海・無錫視察
  中国の女性の結婚観として中国人の男としての条件話が
  ありましたのでご参考までに。
  ・牛のように良く働き・犬のように忠実で・羊のように穏やかで
  ・豚のように良く食べ・鳥のように早く起きる。
  但し、女性の地位は文化大革命で男性と同じ地位を得ているそうです。

  http://chinachips.fc2web.com/repo/0032_01.html
  上海の女性たち
  4月14日付けの服務導報より
  / 上海の男性を知り合いに持つ男性の投稿。
  この結婚紹介所に登録している女性は男性よりも格段に多い。
  大部分の女性の最終学歴が大学卒や博士号取得。
  男性の最終学歴はそれほど高くなく、結婚相手に対する
  要求も高くない。
  彼らが望むのは性格温厚で自分に優しい妻。
  中には一切の家事を引き受けると言う男性までいます。
  それに対して、女性の要求はものすごく高い。
  (↑ 日本のバブルの頃の3高みたいですね。)

 親との同居
  http://www.babycome.ne.jp/direct/backno/vol229.html
  【親との同居、外国では?】
  中国では別居をしている人がほとんどですが、
  「嫁」も対等・平等にあつかわれ、みんなが気を遣ってくれます。
  夫の父親と腕を組んでショッピングに出かけたりダンスを
  楽しんだりもするようです。(P186~189より抜粋)
  (『ここが違うよ、日本の子育て』広岡守穂・編[学陽書房から発売中]より)
  BOOKストアでも買うことができます。

  http://www-soc.kwansei.ac.jp/kiyou/89/89-15.pdf
  中国沿海地域の大学生の老親扶養意識

  http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/2nd%20tier/12pubj/mag0302-1.htm
  2001年に中国老齢科学研究センターなどが行った
  「中国の都市と農村における老齢人口の抽出調査」の結果によると、
  現在、
  子どもと同居したいと思っている老人は、全体の55・2%を占め、
  同居したくないという人は31・8%を占めていた。
  しかし都市部ではすでに42・3%の老人が
  子どもと同居したくないと思っていることがわかった

--------
核家族化の流れは、日本に限らず、儒教文化圏と言われる
韓国、台湾、中国などの国々でさえも
共通した方向性ではないかと思います。

当然、
大家族制度にノスタルジーを感じる方々もいらっしゃるかも
しれませんが、現実的には、大分むずかしいのでは?
特に若い女性には、嫁姑問題などあって人気はあまりないのでは
ないでしょうか?
(また、都市部などでは住宅費は高いですからね。)

投稿者: いなパラ (2月 26, 2004 09:21 午前)

いなばらさん、こんにちは。リンク集と言っていいのか、大変に興味深いものです。コメントとのみしておくのはもったいと思うのですが、いなばらさん は自サイトなりブログを持っていらっしゃらないでしょうか。この問題はもっと展開されていいはずです。もし、ブログをもっていらっしゃらないなら、ココロ グだと月額250円程度ですので、お薦めしたいです。ブログは無料サービスも多いのですが、奇妙な制約が増えてきているので、ココログをお薦めします。

それぞれの問題、とくに、アジアで売買される女性の問題や、間引きで殺戮されている女性の問題について、私も言及しなくてはいけないという感じはし ています。ただ、多少うっとおしくなるのは、私の意見は脱イデオロギーなので、いずれフェミニストらの無用な攻撃を受けることになるだろうと予想すること です。

個別に。

>当然、大家族制度にノスタルジーを感じる方々もいらっしゃるかも
>しれませんが、現実的には、大分むずかしいのでは?

いなばらさんはかなり知性の高いかただとお見受けするので、そのレベルのコメントになるのですが(失礼に聞こえたらごめんなさい)、この指摘はやや 粗雑な感じを受けます。とういうか、そういう対応を必要とするような対話の環境にいなばらさんがいらっしゃるとしたら、そこはゴミ箱です。

いくつかほぐさなくてはいけないのは、儒教圏という問題と、大家族制です。これは、前者が一般的な社会学的な概念であるのに対して、後者は民族学的 な概念なので、議論の装置が異なります。基本的には独立した範疇とみていいでしょう。

日本の場合も90年代は粗雑に家父長制として議論されることが多かったのですが、法的・社会機構的にはそうでも、そういう制度面と社会の実相面での 差異をむりに制度側にリダクト(まとめる)のは無理が大きいでしょう。単純な例で、80年代以降の女性の社会進出問題など制度面で議論されることの反動が ようやく出ています。

韓国の場合は門中(宗中)と日本が残した戸籍の問題があります。それと、この問題は多分に両班や財閥が関連しています。彼らのロマンスは日本人の 60年代から70年代に見えますが、そう言うとちょっと礫が飛びますか(「冬のソナタ」ってダサイ)。

中国については、これはいなばらさんのリンクにあった上海の例が面白いのですが、少し粗雑にいうと、中国女性というのはこういうものです。歴史的に 見れば宋美齢をモデルにすれるといいでしょう。「妻も敵なり」という文化です。これは韓国のように禁制から擬似的に中国化した地域と、女の意味がまるで違 う中国のとの違いです(もちろん、グラデーションはあります)。

あと日本で面白いのは、貞操概念がないことですね。これは極めて面白い社会現象です。事実上、誰の父の子は不要。家を象徴であればよく、家の統制は 女が握っています。

話の焦点がなく長くなり申し訳ありません。結語的に言うと、核家族化というふうな総括は少し粗雑過ぎるように思えます。もうちょっと、内実をえぐる 概念装置が必要かなと。

投稿者: finalvent (2月 26, 2004 10:04 午前)

核家族化を中心に資料を用意して見ました.
ご参考まで
(焦点をもうちょっと絞った形にしてみました。)
---------------------------
韓国
核家族の割合
 http://korea.sfc.keio.ac.jp/korea.html
 ( http://www.yiea.or.jp/sisetu/rent/bunnkahako1/kankoku/kankoku.html
  大韓民国  -Republic of Korea- 
  ■人口: 4,727万人(2000年)
   世界第26位
  そのうち1/4が首都ソウルに、1/2が首都圏に在住
  高齢化社会へと移行中
  1世帯平均3.3人、核家族の比率は80%
    ちなみに朝鮮半島の総人口は6894万人
    (世界15位、韓国の人口が北朝鮮の2倍)

多世代同居世帯の数
 http://www.seoulnavi.com/home/home_20_1.html
  7.高齢人口

  また高齢者の世代構成においては、1995年に比べて
  「高齢者+子+孫」の3世代以上の多世代同居世帯の数が
  減少し(8.9%)、一人暮らしの世帯(2.9%)や
  夫婦だけで暮らす1世代世帯(5.4%)が増加している
  ことが分かります。
  韓国でも核家族化が進んでいるのですね。
   (2001年9月25日発表:
    「2000人口住宅総調査全数集計結果(人口部門)」より)

住居と家族形態の変化
 http://www.koreanculture.jp/korea_info/korea_info_4_2.html
  -住居
  朝鮮時代には身分に従って住宅の規模が制限される一方、
  儒教思想に基づいて男女の生活空間がはっきり
  区分されていました。
   
  過去には親と兄弟、子女が一緒に暮らす大家族中心の社会で
  あったが、最近、都市集中化現象によって家族の単位が
  細分されて結婚後親から独立した家庭を営む核家族形態に
  変化してきました。
  また人口増加と共に住まいの場が大型マンションに
  移りつつあります

同居に対する意識
 http://www.kbn-japan.com/KN021001-02.htm
  子供の60%「親と同居したい」、親の64%は「いや」
   韓国の人権擁護団体である国家人権委員会が「老人の電話」に
  依頼して、全国の15歳から75歳の男女1千5百人を
  対象に実施した調査によりますと、「将来、親と同居するか」
  という問い対して、子供の59.9%が「親と同居する」と
  答えています。
   その理由については、「親だから当然同居すべきだ」が
  一番多く、68%、つまり3人に2人の割合で、
  親に対する孝行の考えが根強いことを伺わせます。
  
   一方、親にあたる人に対して、「将来、子どもと同居するか」と
  尋ねたところ、64%が「同居したくない」と答えています。
  (2002・10・1KBS記事から)

----------------------
台湾
核家族化
 http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/2016/112.html
  台湾の少子化一段と進む

   出生率の減少は世界的な現象となっており、台湾もその例外
  ではない。昨年の統計によると、女性一人当たりの出生数は
  平均で一・七人となっており、一家庭単位では一組の両親に
  対し子供の数は平均で一・三人と、明らかに少子化傾向と
  なっている。

   また、伝統的に二世代同居が多い台湾でも、
  最近は核家族が増加しており、核家族の割合はここ数年
  六割以上を占めている。
   《台北『民生報』7月23日》 台北週報 2016号 2001.9.6

 http://www.gio.gov.tw/taiwan-website/abroad/jp/travel/travel_3.html
  3.家族

  中国社会の重要な構成要素は、昔から大きな広がりをもつ家族でした。
  家族は中庭のある大きな屋敷に住んでいました。
  ですから「戸外」といっても、屋敷の塀の中のことでした。
  このような屋敷には、三世代、四世代、
  さらにはもっと多くの世代が一緒に、
  一つの大きな屋根の下に住んでいました。

  時代は変わって、台湾の人口の大部分が都市に住むようになりました。
  都市では3寝室のアパートが標準的な住居です。
  20人以上が同居し、ニワトリやブタもいるような昔ながらの家は、
  もはや現実的ではありません。現在の台湾では、
  平均的な家庭の人数は5人ないし6人です。

-------------------
シンガポール
同居政策と核家族化
 http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1997/00080/contents/115.htm
  同居政策の推進にも関わらず、若いカップルの核家族化傾向は、
  近代化とプライバシーを好むことから続きそうである。
  同じ理由から、また、
  増加する中所得および高所得の高齢者の間で、
  自立者向け集合住宅への需要が出てくるかもしれない。

-------------------------
日本
同居に対する若い女性の意識
 http://www.lookpage.co.jp/public/tokushu/no001027/enquete5.html
 ( http://www.lookpage.co.jp/
  「若い女性100人」におもしろアンケート
   今どきの女性の感覚!「その5」結果発表!
   12.相手の親との同居は?

   1位 結婚してもいいが、相手と
      相手の親に条件をつける    36%
   2位 絶対いや!それなら結婚しない 28%
   3位 あまり気にしない。      21%
   4位 いやだが我慢して結婚する   14%
   5位 喜んでする!          1%

 http://www.hum.otsuma.ac.jp/humrel/sociology/sawai/tyousa01/tyousa01.htm
  女子大生の結婚観に関する多摩キャンパス学生調査
  調査実施日時 2001年9月21日(金)

  問34 あなたは結婚後に自分の両親や義理の両親と同居する
     ことを希望しますか。それとも希望しませんか

               A:自分の  B:義理の
               両親との同居 両親との同居
 ----------------------------------------------------------
 希望する           3.3    0.4
 どちらかというと希望する  13.9    2.5
 どちらかというと希望しない 38.5   33.6
 希望しない         43.0   61.9
 NA              1.2    1.6
 ----------------------------------------------------------
 総計           100.0% 100.0%
                     N=245

--------------------------
伝統的な家族制度についての議論(台湾の例)
 http://www.sinorama.com.tw/jp/9704/704023j3.htm
  Vol. 22 No. 4 April 1997
  男女の真の平等とは?
   新聞には女性からの次のような投書が載っていた。自分の母親が
  病気になり、夫の両親と自分の親の世話のために忙しく走り回って
  いたが、姑と夫は何の理解も示さず、ただ妻としての責任を
  果たしていないと責められ、ついに母親が亡くなって葬儀で泣き
  崩れたが、夫側からは離婚を求められたというのである。
  嫁としての真実の涙の物語だ。

投稿者: いなパラ (2月 26, 2004 03:27 午後)

いなパラさん、ども。面白い問題ですよね。ところで、これらの国の友だちとの対話、あるいは旅行でのご自身の印象のようなものはありますか。それ は、統計の数値としっくりするものだったでしょうか。

投稿者: finalvent (2月 26, 2004 04:26 午後)

これ・・
よくみるとけっこう面白そうですね (^-^)

(いや、すいません横から・・)

んで、ぼくの場合は実感なんですが・・


▽韓国

ぼくの友達ってけっこう韓国行くんですが、やっぱその印象として、「日本の昔みたいですよ。なんていうか・・服装もいま一歩ダサイんです。90年代 ファッションって感じ♪」っていってました。
んで、面白いのは、韓国のおとこどもに追いかけられた、ってことで・・。(「一緒に写真撮らせて」って追いかけられたそうです)

まぁ、あのあたりはそれだけじゃなくていろいろ問題あるみたいですが・・(それはいいとして)


▽中国

中国の女のともだちに聞いたらちょっと言ってました。
(たぶん上海出身だったと思うんですが)

「大卒エリートは当然!留学してきたエリートクラスじゃないと相手にならない」、なんだそうです・・。

あと、中国のほかの女性にも全体的に感じるのは・・ゴリゴリしてるってことです・・。
(なんか性格キツイ人が多いです)

でも、それぞれの結婚観はまだ詳しく聞いてないなぁ・・。


▽ヴェトナム

ヴェトナム人の女性の友人がいまして・・
「日本の映像作品における結婚観」みたいなことやってるんですが・・
そのひとに聞いてみたらなんか分かるかも・・。
(でも、このひともちょっと偏ってるところあるから・・エリートっぽいので・・)


とりあえず、ぼくのほうはそんな感じです 

投稿者: m_um_u (2月 26, 2004 08:47 午後)

少しレポート・エッセイなども加えて
各国の恋愛観・結婚観・家族観などを紹介して見たいと思います。
(もちろんこれらが、すべてを表している訳ではありませんが
 傾向はある程度見えてくると思います。)
(自分自身直接このような話題では話をしたりしたことはないですね。
  嫁さんは美人だとか、不美人だとかの話をした人はいましたけど...)
---------------------------------------------------
 http://www.sanfujinka-debut.com/news/birth/news_birth.html
  出生率お国柄事情

  合計特殊出生率の割合
  日本       1.36
  韓国       1.47(2000年)
  シンガポール   1.59
  香港       1.02
  スウェーデン   1.54
  ドイツ      1.36
  フランス     1.89
  アメリカ     2.13

  シンガポール、韓国、香港は、3ポイントを超える高い水準から
  急激に落ち込んだ。
  特に香港の落ち込みは激しい。
  近年では、この3国は緩やかな減少に転じており、我が国の軌跡と
  同じ傾向にあるという。

  (24-Feb-2003)Last modified

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韓国

カンガルー族
 https://plaza.rakuten.co.jp/minako614/diaryold/20020912/
  韓国の若者はカンガルー族!? 9月12日(木) 2002年
  カンガルー族の件に関しては、
  いつまでも親のすねをかじって生きていく若者ということに
  なっているが、
  韓国と日本の文化、
  そしてもちろんアメリカの文化ともだいぶ違うなと感じた。

  結婚する際も、
  男性の親は息子夫婦のために家を準備し、
  女性の親は家電製品を準備する。
  「新居は親が準備してくれました。」
  と当然のようにさらっと言いのける・・・
  最初に聞いた時は、韓国のそういった習慣に驚いた。

  しかし、結婚後はがらっと変わる。
  親に経済援助はするし、
  いわゆる「親孝行」をするのが当然の国なのだ。
  一部嫁の負担が大きいなと感じることもあるが・・・
  実際に見たり、テレビで見たりする限り、
  韓国人の親子の絆が強いことに驚かされたりする。

ブランド好き
 http://www.kbn-japan.com/KN030813-01.htm
  女子学生より男子学生の方がブランド物好き
  ブランド物を好きかどうかについての質問には、
  男子学生の39%が「好む」と応え、
  女子学生(33%)より多かった。
  また、中学生(30%)より高校生(41%)の方が
  ブランド物を好んでいることが分った。
   この他、通学費、給食費を除く学生らの月平均の
  お小遣い額は中学生が2万4000ウォン、
  高校生が5万1000ウォン程度だった。
  (2003・8・13)

結婚観・家族観
 http://www.alc.co.jp/kaigai/world/soboku/0003.html
  韓国人にとって結婚のメリットとデメリットは?

 http://www8.ocn.ne.jp/~hashingi/page008.html#shussanritsu
  8 急低下する出産率(03・1・6)

   儒教の国といえば子だくさんの大家族主義が浮かぶが、
  韓国では核家族化が進み、特に出産率の急低下が社会問題化
  している。
  無論、中国のような強制的な一人っ子政策のせいではなく、
  急速な産業化で伝統的な価値観が洗われているためである。

   最大の原因は女性の社会進出と結婚観の変化である。
  昨年、某女性誌が女子大を対象にアンケート調査した結果、
  57・3%が夫婦間の同意なしには子どもを生まない、
  13%が子どもを生まないと答えた。
  その主たる理由は自分を犠牲にしてまで子どもを生む必要は
  ないというもので、女は結婚して世継ぎを育てるのが
  当たり前とする伝統的結婚観は見事に否定されている。

   高学歴の若い女性ほど、結婚そのものを負担に考え、
  仕事や社会生活で自分がしたいことをした後、
  30代になってからでも遅くないと考える傾向が強まっている。
  たとえ、結婚しても、20代、30代で離婚率が急増している
  ように、自分を殺して夫や家に従う儒教的家族観は完全に
  過去の話になりつつある。

   若い男性側にも、個人主義の台頭や、女性に合わせないと
  結婚相手が見つからない事情から、子どもと結婚を分けて
  考える風潮がある。
  子どもを生まない約束で結婚するDINK族なるものまで現れ、
  結婚観が根底から揺らいでいることをうかがわせる。

 http://jmm.cogen.co.jp/jmmarchive/r003047.html
  名節症候群

  日本でも長男はもてないと言うが、韓国では特に結婚する場合、
  長男というのがネックとなる。
  その理由は、ずばり「名節」など、家族の集まりに「主な役割」を
  しなければならないからである。

  「主な役割」というのは「台所仕事」である。
  韓国でも、女性の社会進出が目立ち、男と同じように働いて
  いる人が多くなり、家庭の仕事を分担している夫婦も多いが、
  「名節」の時ばかりは女の仕事が俄然多くなる。
  親戚の手前、男性が台所に立つこともできず、朝から晩まで
  大勢の人たちの食べ物を出したり洗ったりでくたくたになる。

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台湾

パラサイト・シングル
 http://www.cafeglobe.com/news/dailynews/dn20001027-02.html
  日系デパート、日本では不調でも 台湾では絶好調!!
  2000 Oct. 27 台北(台湾)      齋藤陽子/大学院生
   台湾人の所得水準は日本の6~7割程度と言われている。
  だが、台湾の「パラサイト・シングル」なる女性たちは、
  日本の価格とほとんど変わらない商品をいとも
  簡単に購入してしまう。

恋愛観
 http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/1982/113.html
  大学生の恋愛観

  ▽いわゆる「二股」をどう思うか
   「かまわない」が二四%。男女比は四対六で、浮気するのは男と
   相場が決まっていた昔とは異なり、女子学生も、複数の男性と
   付き合ってもよいと考えていることがわかる。

  ▽交際相手に二股をかけられたらどうするか
   「許す」が一六・五%、「自分から別れる」が八三%。
   「自分から別れる」主な理由は、「ふられるのが恐いから」で、
   傷つきたくないという最近の若者の心理が伺える。

  ▽好きになった相手に恋人がいたらどうするか
  「諦める」四四・三%、「相手が恋人と別れるのを待つ」二八・六%。

  ▽恋人を選ぶ基準
  「内面重視」四五%、「外見重視」が三七・一%。
   台湾の大学生は意外と堅実なようだ。

  ▽これまでに付き合った人数
   「一人もいない」二四・二%、
   「一人」    二六・三%、
   「二人」    二二・三%、
   「三人」    一四・六%、
   「四人以上」  一二・七%。

   《台北『中央日報』11月21日  中華週報 1982号 2000.12.14

結婚観
 http://plaza.rakuten.co.jp/snowworld/diaryold/20030312/
  台湾も少子化? 結婚事情。 3月12日(水)

  「インターネットによるアンケート調査によると、
  現代の女性は恋愛よりも、個人のキャリアと収入を追い求める
  傾向がますます強まっている。
  恋愛に関する質問では、77 %が「避けもしないが無理に求めも
  しない」。
  学歴、職位、収入の高いいわゆる「三高」女性ほど恋愛に淡泊で、
  「すべては縁次第」。

10代,20代のの家族観

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4620313785/250-6821381-6045047
おどろ気 ももの木 台湾日記
 及川朋子 田中維佳 氷室美郷 本間美穂
 毎日新聞社 1999年9月25日

第3章 台湾の社会
メディア・情報
 哈日族発生の原因は台湾ドラマ?
< どうしてこんなに哈日族が増えたのだろう。
 そんな時、哈日族でない人達の口から出た言葉がヒントをくれた。
 そして思った。台湾のドラマ事情が哈日族出現を促進したのでは
 ないだろうか。
  インターナショナルスクールに通う中一の女の子と話した
 時のこと。
 だが御多分に漏れず彼女も「日劇(日本の
p154
 ドラマ)」を見ていた。>(注:多分アメリカ人)

<日本語もわからない彼女がアメリカのドラマよりも日本のドラマを
 見るのはなぜだろう。
 「台湾ってね、私達の世代にぴったりのドラマがないのよ」と
 彼女は言った。
  確かに台湾のゴールデンタイムのドラマは「渡る世間は鬼ばかり」
 ばりの大家族ものがメインだ。そして主な登場人物は20才以上で
 高校生や中学生はサブキャストでしかない。>

< 中高生以外にも20代の働く女性の間で日本のドラマは人気がある。
 彼女達は哈日族でもないし、さして日本の情報にも興味を示さない。>

<  「どうして日本のドラマが好きなの?」率直に訊ねてみた。
  「...台湾のドラマはね、一族大集合で大騒ぎ。...」
p155
  「だけどね、日本のドラマは人間関係がすっきりしている
  でしょう?主人公が登場しても、彼女の親や兄弟がまったく
  登場しないものがあるわ。...」
  きっと彼女は橋田ドラマは苦手だろう...そんなことを考えながら
 聞いていた。>

< 日本のドラマは、かなり以前から視聴者の対象年齢を10代の青少年と
 20代の普通のOLに絞っていた。そこで日本のドラマが台湾に入って
 くると、日本、台湾といったこと抜きで、彼らは「自分達サイズの
 ドラマ」に走ったのだ。>

 ※この本の出たあとで、台湾では韓国ドラマも流行っています。

http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31158118
台湾風
 高田 亜季 (著) (2003/07) アルファポリス

「21人家族長男の嫁」
P79
< ある日、はるばる車を飛ばして彼女の家に遊びに行った私は見た!
  山の中に建つ、お城かと見まごうばかりに大きな建物。
 それがE子の嫁いだ黄一族の館である。
 なにせ、ひとつ屋根の下におばあちゃんから従兄弟まで一族郎党が
 住んでいるのだから、
 とにかく社宅かと勘違いするほど巨大だ。
  ここまで読んだ人の中には、「何も無理に同居しなくても・・・・・」
 と思う人もいるかも知れないが、
 台湾の田舎で一族同居はザラなのだ。
 ましてや地主の長男ともなれば、
 親と別居するなど考えられない。
  なお、こういった農村的家族観は台湾の場合、
 都市部であってもそう変わらない。
 台湾人で就
P80
  職、就学、結婚以外の理由(例えば単なる独立)で、
 親と別居する人はまずいない。
 「なんで実家に住めるのに無駄金使って独立するの?」という感じだ。
 (但し、この国でも新妻は夫の家族との同居を嫌がる。
 よって、結婚独立別居のケースがあるとすれば大抵は新妻の意思に
 よる)。>

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香港

 http://www.dearsoup.co.jp/cgi-bin/columns/book_travel/index03.html
  1月19日(土)   2002年
  香港って、高級高層ビルと庶民の古い住宅なんかがひしめき
  あって林立してて、なんだかパイ生地のようです。イギリス領
  だったために欧米人もたっくさん。英語と広東語が普通に交錯
  しています。欧米人と中国人のカップルもたくさんいます。
  人口密度は今や東京以上だそうですが、お家の面積が広いので
  パラサイトシングルの悠々自適生活者も多いそうです。いいねぇ!

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シンガポール

 http://www.pia.co.jp/sp/stepup/file/kiji-page/020802.html
  滞在方法について
  大抵の場合、大家と同居で、キッチン、バス、トイレは共同。
  3DKくらいの間取りの団地の一室を借り受けることが多く
  「ホームステイ」というよりは、「下宿」という感覚。
  家賃や物価の高いシンガポールでは、通常、親子で団地住まい。
  子供もなかなか独立せず、日本でいうところの「パラサイト・
  シングル」がほとんど。
  結婚しても親や兄弟と同居ということも珍しくないのが現状。
  そういったシンガポールの「生の事情」に触れられるので、
  この下宿生活もなかなか面白いのでは?

投稿者: いなパラ (2月 27, 2004 10:01 午後)