私流「乳がんと共に生きる」                     5月20日

乳がんの告知を受けて3ヶ月近くになります。
私のように、病院へ行きながらも、治療を受けていない人もきっと珍しいのではないかと思いますが、
誤解を受けては困りますし、私自身の気持ちの整理としてもちゃんと書いてみようと思います。
まず、私がこうして3センチぐらいの大きさのしこりを左の胸に抱えながらも、
のんびり暮らしていられるのは、転移がないおかげです。
告知を受けてまず最初に転移の検査でした。
CT検査なんて初めての私は恐くて足がガタガタ震えたけれど、
夫についてもらって病院へ行ったのは3回ほど。
学習能力があるおかげで、すぐ慣れます。もうCTに関しては恐くありません。

その後は本やネットで乳がんの勉強、病院選び、いろいろあったけれど、
結局今のドクターを選んだ理由をあげてみます。

☆ 最初の説明で「抗癌剤で小さくしてから温存手術はどうかなあ。」とおっしゃったこと。
 つまり、私が抗癌剤に対して強い恐怖心を抱いているのを受けて、小さくなっても散らばれば
 結局大きく切り取らなければならないから、術前の抗癌剤は意味がない、と。

☆ まだあまり普及していないらしい「センチネルリンパ節生検」ができる病院だったこと。
 昔は手術の時、脇のリンパ節を切除するのが普通でしたが、転移がなければ切る必要は
 ないとのことで、この検査方法ができたらしいのです。
 やはりリンパ節を切除すると、個人差はありますが後遺症が出るようです。

☆ 温存できるぎりぎりの大きさだけど、とにかく手術するしかない。とおっしゃるドクターに
 タヒボを飲んで癌縮小を試してみたい、と頼んだところ(ちょっと涙ぐみながら)
 「抗癌剤だって1〜2ヶ月では効果がない、転移の危険もあるから2ヶ月だけ待ちましょう。」
 と言ってくださった!心の広いドクターです。

☆ 富山県では癌センターとなっている総合病院なので、術後の放射線治療も間違いないだろう。
 (いろいろミスもあるらしいから恐いです)

こんなところでしょうか。
今後の予定としては、6月3日、超音波でしこりの大きさを診てもらい、
小さくなったとしても、約束だからこれ以上は待ってもらえないでしょう。
多分、温存手術でいけると思いますが、全摘になってもかまわないです。
ただ、術後の抗癌剤治療は拒否するつもりです。
市販の風邪薬でさえ副作用がある私に、抗癌剤の副作用が耐えられるとは思えません。
抗癌剤はいわば毒です。癌を殺すけれど、正常細胞も破壊します。
癌はすぐに復活するけれど正常細胞は立ち直るのに時間がかかります。
免疫力も低下して、生きる気力もなくなりそうなのに、どうして癌と闘えるでしょう。

手術後、再発・転移のリスクが高いから抗癌剤やりましょう、と言われたら?
私は今45歳、もし10年以内に再発・転移があったら・・・・・?

それでも拒否するでしょう。
それは私の残された時間のQOL(クオリティオブライフ)を高いまま持続させたいからです。
ここが反論の多いところ(笑)苦しんで闘って、生き残るのと、闘わず楽しんで死んでいくのと、
どちらを選ぶか、という問題です。
もちろん何もしないわけではありません。苦しむほどの薬は要らない、というだけ。
癌になったのが宿命、きっとこれが与えられた寿命なんです。
それを抗癌剤で永らえさせたところで幸せかどうか・・・・・。

これはちょっと極端なお話しでした。
いつもこんな暗いことを考えているわけではありません。
逆に、『生』にしがみつかずに、「なるようになる」と自然体でいることこそ、
気持ちが楽になり免疫力も高まるかもしれません。



しこりの変化                  2005.5.5

2ヶ月間、病院での治療を拒否しながら、タヒボ茶だけ飲み続けて
私なりにわかったこと。

しこりは些細なことで大きくなったり小さくなったりします。
美味しい物を食べて、快適に楽しく過ごせば、癌細胞は縮小する、
というわけでもないということが、わかりました。

3月は、出かけることが多くて、ちゃんとタヒボ茶を飲んでいなかったので
なんともいえませんが、
4月はお出かけの時も、冷やしてペットボトルに入れて持参。
ちゃんと毎日、決まった量を飲んでいました。
それでも大きくなったり小さくなったり・・・・。

考えてみると、忙しくてバタバタしてたり、夫と口げんかしたり
そんな時はたいてい、しこりは大きくなります。
そして驚くことに、
先週、一日、トールのメンバーが遊びに来てくれて
ランチに出かけたりして、喋り捲った夜、興奮して寝付けなかったが
翌日、胸のしこりの大きさにビックリ!

反省して2日ほど、寝たり起きたり静かな生活を送っていたら
またしこりは小さくなりました。
本当に不思議だけれど、癌細胞ってそんなもんらしいですね。

というわけで、京都の学校へ行ってる長女が
帰郷した29日から昨日の4日まで、予定していたお出かけも減らして
毎年恒例の、家族全員での大掃除や窓拭きもやめて
静かにのんびり過ごしました。

しこりは『シュン』としぼんだみたいで、来週の病院での検査が楽しみです。
いよいよ入院?                      2005.4.12

金曜の夕方、病院から電話。
来週から入院できますか? とのこと。「お願いします。」といったん電話を切り
30分間、一人で悩み、病院へ電話する。
「やっぱりひと月ほど延期したいんですが・・・。」
もちろん、突然そんなこと言われても看護士も困る。
来週、ドクターと相談することになった。

夜、夫にそのことを話す。
「おいおい、入院前に京都の桜を見せてあげようと思ったのに、
 入院は延期か?! おまえもずるいなあ。」
「そんなこと言ったって、非浸潤ガンはまず転移の心配はないって
 一緒に本で読んだでしょ。しかもタヒボ茶のおかげでどんどん癌が縮小してるし、
 こんなに体調いいんだよ、なんで手術する覚悟になれる?」
「わかった、わかった。好きなようにしなさい。情報提供はするけど
 決定するのはおまえ自身、自分の身体なんだから自分で責任持って決めなさい。」
「もっちろんよ!!! でもあなたの借りてきてくれた多くの本のおかげで
 たくさんの勉強ができた。知識を得るってことはとても勇気と自信を得ることができるよね。
 私、今度、ドクターと会って一生懸命話してみる。」

主治医との話し合い                 2005.4.14

まず、電話で入院を延期したい理由を看護士に話していたので
部屋に入るといきなり、

「タヒボ茶って・・・・う〜ん、困りましたね。」

で始まり、延々と、サプリメントや多くの代替医療のみに頼って失敗した人の話や、
病院でやっている治療が世界中で認められている科学的根拠に基づいた治療であるとか、
私を必死に説得されたので、

「あの〜、すみません、私は、先日、はじめて先生にお会いした時から
 こちらで手術しようと心に決めています。」

と言うと、今までこわばっていた先生の頬がゆるみ、目が優しくなって
つまりニッコリ微笑んだのである。
別に、心理作戦に出たわけじゃなく、私としては心から出た言葉で
でも、その言葉は医者冥利に尽きる? 医者にとっては嬉しい言葉のようだ。

「ただ、先日の先生の診断では、
 手術してみて癌細胞が思ったより広がっていたら、全摘になるかもしれない。
 と、おっしゃったので、抗がん作用の強いタヒボ茶を飲んで、
 少しでも縮小すれば、確実に温存できるかと思ったまでです。」

「う〜ん、私はタヒボ茶を認めるわけにはいかないし、
 ましてお勧めもできません。それから抗がん剤もそうですが、
 ひと月やふた月で効くものではない、前にも言いましたが、
 術前の抗がん剤治療も、どんな縮小の仕方をするか、
 塊がそのまま縮小してくれればいいんだが、バラバラになって広がったら、
 結局、大きく切り取らなくてはならない。
 そのお茶を飲んでいて、どんなふうに変化するのか、
 その間、病院でも治療をまったく受けずにいて、もし転移したら?
 つまり極端な話、今、あなたはタヒボ茶に命をかけているんですよ!」

命をかけている、この言葉が私の心にじ〜んと響いてしまった!
(でも、あなたに命をかけられるかな?)
もともと涙もろい私、なんだか目頭が熱くなってきた。

「ちょっと厳しいこと言いましたね。
 もちろん、タヒボ茶を否定はしません、でも肯定もできません。
 身体の調子がいいのなら飲んでいてもかまいませんよ。
 ただ、明後日のCT、予約してありますね、ちゃんと受けてください。」

「もちろんです。CTの結果を診ていただいて、もしも、
 先生が悪くなっていると判断されたら、すぐに入院します。」

「そうですね、それが最善ですよ。」

それから、疑問に思っていることをいくつか質問するが、
ほとんど、手術しないと分からない、と言われる。
逆に先生から、ご主人はタヒボ茶のことをどう思ってるか、と聞かれ、

「主人はたくさん本を読みすぎて、なにが最良の方法か
 わからなくなったみたいです。(笑)
 とくに近藤誠先生の本なんか、すべてマイナスのことばかりで。」

「あ〜、あの人は極端ですね、極論ですよ。
 結局、癌と闘うなって、じゃあ死ぬしかないでしょう。
 抗がん剤はつらい、でも治る見込みがあるんだから必ず乗り越えられます。」

「はい、で、主人は結局、あとで私に恨まれるのが嫌なので、
 『自分で決めなさい』って言うんです。」

これには先生も大笑い。
そして、診察が終わって部屋を出るとき、

「では、来週、CTの結果を診て、もしよかったら
 入院をひと月、延期してもいいですよ、
 最終的に決められるのはあなた自身ですから。」

夜、夫に報告。

「やったあ! おまえの勝利! ドクターとの対決に勝ったぞお。」
「ええ?そうかなあ、勝った気がしないんだけど。」
「あとで恨まれるのが嫌だから『自分で決めなさい』かあ、
 それが効いたんだね。」
「けっこう、かわいい先生だね。(笑)でも結局は手術するんだから。」
「そうか、今は8:2でおまえの勝ち、手術になったら、
 全身麻酔で10:0でおまえの負け。」
「そうだよねえ、結局、命を預けるんだから、
 あんまり悪い印象、与えられない。いろいろ知ってるだけ悩み損!」
「そんなことないよ、『知は力なり』。
 多くを知ってることをアピールしとけば、下手なことはできない。
 そんなもんだよ。」
もう思い残すことはない???            2005.4.19

  こんなにしあわせで、もう思い残すことはない。

  わかるよ、僕だって、明日死ぬと判っても平気だよ。

  そう、ステキな人生だったなあ、たくさん恋もしたし、
  あなたと出会って結婚して、子供たちは可愛いし、
  憧れのウッディハウスも建てたし、
  イタリアへも2度も行けたし、
  これ以上望んだら撥が当たる、って当たったかな?

  あとは元気になったらフランスへつれてってあげるよ。

  いいよ、これで人生終わりでも私はしあわせ。

  そんな簡単に終わるもんか(笑)

  私は終わってもいいけど、親より先に逝くのは親不孝だしなあ。

  ま、運命に逆らうことなく、成り行きに任せて、自然体で。

  もちろん、もし来年も元気だったら、そしてお金があったら
  フランスへ行こうね。
手術はまたまた延期!!!             2005.4.21

CT検査の結果!また小さくなってました!!!
一番最初は、4.5センチ、温存は難しいから抗がん剤をすすめられ
病院を変えて、今の先生に3月に診てもらった時は(超音波)3.3センチ。
そして今回、CT検査で、2.8センチと書いてありました。

「すぐ温存手術でいけますよ。どこにも転移はないようですね。
 周りに細かく飛び散ってもいないようだし・・・・。
 どうしますか?
 タヒボ茶を飲んでもう1ヶ月、頑張ってみますか?」

タヒボを認めないと言ったドクターが、自分からこう言うなんて?
待ってもらうよう告げると、

「じゃあ、ひと月後、今度は超音波で診てみましょう。
 大きさが変わらなかったり、大きくなっていたらすぐ手術しますよ。」

夜、夫の喜びようといったらもう大変!
彼は私以上に、私が手術するのを嫌がっているから、
うまくいけば、このまま癌細胞が無くなるのでは? と願ってるよう・・・。

「すごいね! たいしたもんだよ、僕は君を誇りに思うよ。」
「乳がんになって、初めて誇りに思われたね。(笑)」

母は涙ぐむし、京都の長女に電話をかけると「やったあ。」
なんかみんな、大げさだってば。完治したってわけでもないのに・・・・。

さて、GWは毎年恒例の大掃除ができる!!!


   
タヒボ茶について

  アマゾン川流域の「タベブイア・アベラネダエ」という木、
  (ノウゼンカズラ科)その内部樹皮を原料に精製された健康茶。

  古代インカ帝国の時代から、万病に効く神の薬として
  大切に飲み続けられてきた。

  抗がん成分のNFD(ナフトフランディオン)は癌細胞への
  増殖阻止作用と癌細胞破壊力があり、正常な細胞には毒性がない。
  つまり、人工的に作られた抗がん剤とは違い、副作用がほとんどない。

  そのほか、癌組織の浸潤阻害、癌組織の血管新生阻害、
  癌細胞のアポトーシス誘導、(アポトーシスとは細胞の自滅)
  また、免疫賦活作用、止血作用、利尿作用、抗炎症作用、
  鎮痛作用など。

  西洋医学の薬並みに速効性があり、適用できる病気の範囲が広い。

  1989年、日本癌学会総会で、研究発表。
  1997年、日本で「発癌プロモーション阻害剤」として特許取得。
        アメリカで「(悪性腫瘍を処置する)抗癌剤」の特許取得。

  ウィーンで画期的な治療。
  手術も抗癌剤も嫌がる患者の希望で、タヒボを胸に直接注入。
  タヒボ飲用と湿布も同時に行い、症状は良好とのこと。