12月29日
彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。
ルカ 23:34
母の涙
「次郎物語」(下村湖人)では、次郎は生後すぐ乳母に預けら
れ、数年後に躾けの厳しい実の母に引き取られます。
彼は温もりある母親の無条件の愛を求めますがかないません。
病に倒れた母親は臨終の床で涙と共に次郎たちに語ります。
「子供って、ただ可愛がってやりさえすればいいのね」「あたし、
このごろ、いつもこの子に心の中であやまっているのよ」
この言葉と涙が、次郎の心に奇跡を起しました。
自分で自分の心に語ること(自己養育)もできます。
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12月31日
人が見えます。木のようですが、歩いているのが見えます。
マルコ 8:24
狼の眉毛(まゆげ)
一人の男が、夜、狼から不思議な「狼の眉毛」をもらいます。
それを通して見ると人間の本当の姿が見えるというのです。
山から降りた後で、男がその眉毛で見ると、人々が、馬、ぶた、た
ぬきや鶏で、人間に見える人はほとんどいません。(広島県の昔話)
狼の眉毛なしでも、私は心に緑や赤のフィルターをとおして、世界
を見ているように思うのです。
古いフィルターを新しく取り替える作業がデボーションです。
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12月10日
新しい名で呼ばれよう。イザヤ書 62:2
私との出会い
以下、アサジョーリの原理からです。
「われわれは自己が同一化するすべてのものによって支配される。
脱同一化するすべてのものをわれわれは支配管理することができる」
・ 私にはからだがあるが、私はからだそのものではない
・ 私には感情(欲望、知性、思考)があるが、私はそれら自体では
ない
喜びや悲しみ、怒り、様々な思考などに自分を同一化せず、それら
の同伴者、研究者、理解者、新しい名付け親になるのです。
新しい自分との出会いは、自分を超えた存在との出会いです。
「たまりん☆の心のデボーション」2007,12月号より(多少変更あり)
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