雑記帳タイトル
maroの雑記帳

主として SIGMA SD や DP、レンズに関する、いたって個人的な雑記帳です。  2004/09/07

ご注意:このページは私のブログ「maroの雑記帳」の HTML 版です。ブログ形式でご覧になりたい方は
http://maros-notebook.txt-nifty.com/notebook/ ← こちらへどうぞ。

ここには特に何を書こうとか、どんな風に書こうかとかを考えずに、そのとき書きたいことを
書きたいように書いて行きます。

「箸休め」ならぬ「筆休め」でしょうか・・・。

なお、記事は新しいものが上になるように配置致します。なお 2008年以前の記事は別のページにしました。 古い雑記帳

このサイトに掲載してある事柄に付きましてのご感想、ご意見、ご質問等ございましたら、
SIGMA SD〜フォビオン掲示板 にて承りますが、私個人に直接頂けます方は、こちらをご利用ください。↓
お名前 メールアドレス


3連休初日 2009/11/21


のんびりと過ごした。のんびり仕事をして、昼寝などもした。道ばたの寸景も撮ったけど、
掲載できるものは撮れなかった。

気がついたら DP2 での撮影枚数が2万枚を超えていた。ペースとしてはかなり早い。

明日の午前中は仕事で東京駅まで出掛ける。さて、夜も更けた。さっさと寝ることにしよう。
おやすみなさい。


「道ばたの寸景」ウェブアルバム化 2009/11/20


昨日、「道ばたの寸景」の掲載方法を考え直すと書いた。さらに写真を更新するに当たっ
ては一番上に追加することをお約束した。

その後、全ての写真を撮影日付順に並べ替えて見た。にもかかわらず、見ていただく方に
対する配慮が欠けているような気がして、「道ばたの寸景」の掲載方法を全面的に変更。

つまり、「道ばたの寸景」をウェブアルバム化してしまった。たまたま写真の並べ替えに
使った Exif Renamer がウェブアルバム作成の機能まで持っていて、それで作った
アルバムが意外に良かったためである。

今までのものよりは便利にご覧頂けるだろう。スライドショーの機能も付いているし、画
像をウィンドウサイズに合わせて表示と原寸で表示をブラウザの機能を使わずに切り換え
られるので、JPEG 画像を自動的にウィンドウサイズに縮小して表示する機能を持たない
ブラウザ(今時無いかな?)でも見やすくなったと思う。

このアルバムは写真を追加する場所は常に右下と決められているため、私のように左上に
追加してゆく場合は、更新するたびに写真に別の番号が付くことになる。

そして、上でも書いた通り表示は撮影年月日&撮影時分が新しいものほど左上に来るよう
にするため右下が最も古い撮影年月日となる。暇を見てサムネイルの右上に表示されてい
る写真に対する番号を降順に表示させられるようプログラムを変えてしまおうかと考えた
のだけど、古いものを掲示しなくなる事が予定されているため、そのための欠番も管理し
なければならなくなる。それは面倒なので、表示される番号は気にしないことにした。

以降、例えばこの雑記帳で「道ばたの寸景」の写真を引き合いに出す際には撮影日時=ファ
イル名(short_view_撮影年月日_撮影時分.jpg)で特定することをお許し願いたい。

なお、そんな方はおられないと思うけど、「道ばたの寸景」のトップページに直接飛んで
いってご覧頂いている方がおられたら、URL を
http://210.238.185.197/~maro/short_view/short_view.html に変更して欲しい。

以前の掲載方法のページは残しておくけど、更新は気が向いたときにしか行わなくなるの
で、ご注意願いたい。なお、今回の変更に伴って写真に直リンクをしておられる場合には
リンク切れとなる可能性があるので、再度リンクしていただきたい。申し訳ないが、新旧
のファイル名リストなどはまだ作成していない。


掲載方法を再考 2009/11/19


本日、「道ばたの寸景」の中の3枚を差し替えた。097,141,172 である。が、ハタと気が
ついた。224 枚もある中の不特定の3枚を差し替えて、それはこの3枚ですというのは写
真を見てもらう立場にいる私が行うべき更新方法ではない。やはり、最後に追加した写真
がどれであるのかがはっきり判るような方法を考えなければならない。

他のページと同じにしようかとも考えたけど、それも面白くない。

非常に近い将来(つまり2〜3日中に)道ばたの寸景の写真の並びを全て撮影日順に並べ替
えようと思う。そして、差し替えるというやり方ではなく、必ず新しいものは上に追加して
行く事とする。私がお見せするに値しないと思ったものは随時掲載を止めて、そこは詰めて
しまう。

番号は欠番になるけど、それは重要ではない。また、現時点で何枚掲載されているのかも大
切な情報であるとも思えない。HTML の書き換えがチョット面倒だけど、つまらない写真を
見ていただくのであるから追加したものがすぐにわかるようになっていないのは見ていただ
く方に対してとても失礼だと感じた。

最終的には何枚になるかわからない。300枚かも知れないし3枚かも知れない。が、これか
らは常に新しく撮影したものは最上部に追加して行くことをお約束する。


一段落。 2009/11/18


何とか今日の納品には間に合った。明日は会社その3で打ち合わせがあって、その後某団体
でシステムに新しい帳票を追加する打ち合わせ。夕方の6時くらいには終わりそう。ただ、
明後日にとりあえず動かして見せなければいけないプログラムにまだ手を付けていないので、
それを今夜やるべきか、明日の夜にやるべきか迷っている。

今日は朝6時から午後1時くらいまでプログラムを書いていて、その後5時まで打ち合わせ。
昼食を食べ損なった。普通より少し多めにお仕事をしたので、チョット疲れている。まだ7時
20分だというのに、眠たいモードである。やっぱり歳かなぁ。

とここまで書いたら会社その3から電話。新しい請求先に送るための請求データファイルを
見せてくれとのこと。来月の20日過ぎに送るのだからあわてなくても良いのと思うのだけ
ど・・・。明日の朝も少し早起きして一仕事である。完成までの予想時間約2時間。まぁ、
頑張りましょう。


さて、ネタがないときの道ばたの寸景撮影話でも書こうかと思ったのだけど、気力がない。
誠に申し訳ないけど、今日はこれにて失礼させていただく。チョット早いけど、お休みなさい。


仕事三昧。 2009/11/17


会社を3つも掛け持ちしていると忙しいときには本当に体が3つ欲しくなる。最近はあま
り夜更かしせずに、朝早く起きて家でやるべき仕事をやるようにしているのだけど、それ
でも追いつかないことがある。朝早く起きることは良いことなのだけど、それだけ夜に弱
くなる。早いと夜10時にはもう寝ていることがある。歳のせいと言われてしまいそうだ
し、その通りなので反論はできない。

幸い忙しいだけで体調は良い。土日にも多少の仕事をしているため、たまにはしっかり休
まなければいけないのだろう。まだ火曜日だというのに少し疲れ気味。今日も早く寝よう。(^^;

明日の早朝の天気は曇りの予報。獅子座流星群は見えないかな?


桜が・・・。 2009/11/16


秋になると桜の葉が黄色くなったりオレンジ色になったりして、それなりに綺麗な紅葉を
見せてくれる。だが、今年は茶色い状態で落葉し始めている。

下の写真は 2005年11月27日に撮影している。この状態を期待して昨日同じ場所に行っ
てみたのだけど、見るも無惨な状態で葉っぱはほとんど無くなっていた。毎年同じように
なるわけではないと言うことを強く実感した。

はな 491

我が家の近所、今年の紅葉は期待できないかも知れない。まぁ、道ばたの寸景の撮影は
1年間と言うのは私が勝手に決めたことだから、気が向いたら撮り続ければ良いだけの話だ。

良い写真というのはなかなか撮れない。道ばたの寸景にしても全体のレベルを上げたいと思っ
てはいるのだけど、腕が伴わない。これからはあまり枚数を増やさずに、気に入らないものを
差し替えてゆく方向での更新を考えている。さすがに5ヶ月も家の周囲1.6kmに限定して
うろつき回ると、どこにどんな被写体があるかはわかってくる。同じ被写体の撮り直しや望遠
や超広角でないと撮れなかった風景を積極的に撮って行こうと思っている。せいぜい温かい
目で見守って頂きたい。


道ばたの寸景 223 SD14 70mm F2.8 1/80Sec. f:5.6

昨日 MACRO 70mm で撮った1枚はとても気に入っている。以前からあの風景を見ていたの
だけど、どうしても DP2 では周りに余分なものが入りすぎて水面に反射する光の美しさ
を主としたフレーミングができなかった。50mm も持って行ったのだけど、少し短かった
ため 70mm での撮影となった。できあがった写真が DP2 や DP1s 並の描写力でない
と見劣りしてしまうので、使えるレンズは限られてくる。特にピントがしっかり来たとき
の倍率色収差や周辺部のわずかな甘さ、画面全体での見事なまでの解像感を求めると
50mm F1.4、MACRO 70mm F2.8、MACRO 150mm F2.8 以外のレンズでは心許ない。
改めて DP2、DP1s に使われているレンズのすごさを感じている。

それにしても、SD15 が待ち遠しい。TRUE II の搭載によって、SD14 の大きな欠点の
一つである自動撮影時におけるホワイトバランスや露出の不安定感が解消されるのではな
いかと期待している。


過猶不及。 2009/11/15


昨日、「赤」をレタッチした話を書いた。その後で写真をじっくり見たときに、話題にした
2枚は赤がはっきりし過ぎて不自然であると感じた。過猶不及(過ぎたるはなお及ばざるがごとし)
である。やはりやり過ぎは良くない。再び赤の明るさを調整して差し替えてしまった。だから
昨日ご覧頂いたものと、今日以降のご覧頂くものは異なる。申し訳ない。


今日は「はな」の自転車を買いに市川市のコルトンプラザにあるトイザらスまで出かけた。
本当は変速機能が付いた自転車が欲しかったのだけど、どうしても補助輪が必要だと言うこ
とで、変速機能無しのものになってしまった。補助輪なしで乗れるようになったらまた買い
直すことにして、数年は変速機なしで乗ってもらうことにした。事前にトイザらスで補助輪
の取り付けをやってもらえることを確認して、図々しくネットで購入した安い補助輪を持参
して取り付けてもらった。本人はかなり喜んでいる。


「道ばたの寸景」も最新4枚の内の2枚を今朝撮影したものと差し替えた。今朝は SD14 に
MACRO 70mm を付けて出掛けた。どうしても 70mm の画角で撮影したい被写体があった
ためである。目的とした写真に近いものが撮れて満足。普通「道ばたの寸景」の差し替えは
お知らせしないのだけど、今日は見て欲しくてアップデートをお知らせさせていただいた。


赤をごまかす 2009/11/14


FOVEON センサーは赤、それも非常に彩度の高い赤が苦手だと言われている。私もそう思う。
が、マゼンタが乗るというのは嘘だ。色相はほとんど変わらない。少し彩度が高くなって、
実際より明るくなるだけだ。

SD14 マクベスカラーチャート
上は「テクニカル」に掲載してある x-rite(旧マクベス)カラーチェッカーを SD14 で撮影して、
実際の色と比較したものだ。DP1 や DP2 でこのテストをやった事はないけど、グレーポイント
を合わせてから有彩色を比較しているので、ほとんど同じ結果になると思う。


実際の撮影に際して、私は赤を見ると露出補正をマイナスに振るクセが付いているので、最近
は赤の再現で苦労したことはない。が、マイナス補正が足りないとあまり良い赤とは言えない
色になる。特に直射日光下の赤はすぐに飛ぶ。どうしてもそれらしい赤を出したいときにはレ
タッチをする。それもかなりごまかしに近いレタッチだ。なぜこんな事を書いたかと言うと、
今日、道ばたの寸景の中の気に入らなかった赤を一枚は再現像とレタッチで、もう一枚は再撮
影とレタッチで修正したからだ。


道ばたの寸景 160 DP2 1/125Sec. f:6.3

上の写真は道ばたの寸景 160 である。直射日光が当たっている彼岸花がメインの被写体だった
のと背景がかなり暗かったため、露出補正を最大の EV -3.0 で撮影している。これだけマイナ
スすれば、さすがに飛ばない。が、赤をもう少し落としたい。実際にはかなり明るい赤なので、
本当はもっと明るくなるのだけど、ピンクの彼岸花はいただけない。なので、今日この写真を露
出を -1.3 にして現像したものから花の部分だけを切り抜いて貼り付けた。下が元の写真である。

道ばたの寸景 160 DP2 1/125Sec. f:6.3 ノーレタッチ



道ばたの寸景 017 DP2 1/15Sec. f:7.1 EV-0.7

彼岸花の写真に手を入れる気になったのは、本日再撮影して差し替えたこの写真道ばたの
寸景 017 のせいである。私のマンションから歩いて 10 秒ほどの所にある陸橋を支えてい
る鉄柱の根本に大きなループ錠が掛かっている。何年前からあるのかわからないけど、か
なりの年代物だと思う。で、その側に使い捨てライターが落ちていた。このライターのお
かげでループ錠の大きさがわかるので、再撮影となった。この使い捨てライターの赤も普
通に撮影して、普通に現像するとかなり明るくなる。なので、雨交じりの曇天であるにも
かかわらず、露出補正を EV-0.7 で撮影している。それでもこの赤は明るくなる。実際に
は見た通りなので、そのままにしておいても良いのだけど、なぜか人間の目は彩度の高い
ものが明るくなった状態を不自然と感じるようだ。

そのため、上の彼岸花と同じ方法、つまり同じ X3F ファイルを相対的に露出を -1.3 して
現像、ライターの部分だけを切り抜いて下の写真に貼り付けたものである。

道ばたの寸景 道ばたの寸景 017 DP2 1/15Sec. f:7.1 EV-0.7 ノーレタッチ


道ばたの寸景撮影話 004,005 2009/11/13


今日は朝6時から夜の6時30分まで食事をしている間もパソコンとにらめっこしながら、
一日中プログラミングをしていて、とても楽しかった。が、かなり疲れた。

さて、ネタがないので道ばたの寸景撮影話である。

でも、本当は写真を撮影したときの状況や撮影した方法をクドクドと述べることを恥ずか
しいと感じている。恥ずかしいと感じる一番の理由はつまらない写真を解説することで、
それなりに面白い写真かも知れないと感じてもらおうとしているのではないかと思われて
しまうのが恥ずかしい。その様な下心はない。

さらに、そんな風に解説してみても、やっぱりつまらない写真だと思われてしまうのも恥
ずかしい。だけど、写真を撮影することにあまり慣れていない方にしてみれば、一枚の写
真を見て作者がどんな風に感じて、どんな方法でその写真を撮ったのかと言うことに多少
の興味はあるだろう。

いつも言い訳ばかり書いていることも恥ずかしいと感じる理由の一つであるが、ごく少数
の「道ばたの寸景」を温かい目で見ていただいている方々と写真を撮り始めたばかりの方々
のために書いていると言うことで、ご勘弁願いたい。



道ばたの寸景 004 DP2 1/125Sec. f:6.3


自宅から 200m 位のところにある駐車場。以前、後ろに3台の自転車をくくりつけたキャ
ンピングカーが駐まっていた。いつの間にかいなくなってしまったのだけど、自転車を無
理矢理くくりつけている感じが面白くて撮った。この写真も全部で20カットくらいを2
回に分けて撮ったものの一枚だ。とても面白いと言えるレベルではないので、最終的には
残らないかも知れない。キャンピングカー自体が少し傾いていて、水平が出ていないよう
に見えるのだけど、実際には、ほぼ水平で撮っている。「道ばたの寸景」に掲載してある
写真の内、アクセサリーシューに取り付けてある水準器を見ないで撮影しているものはほ
んの数枚。95% 以上が水準器を参照しながら撮影している。



道ばたの寸景 004 DP2 1/125Sec. f:6.3


上の駐車場より50mほど我が家に近いところに引越センターがあった。2ヶ月ほど前に
引っ越してしまい、今は倉庫だけが残っていて看板もない。この風景はブロック塀の向こ
うに引越センターの大型トラックが駐まっていて、菱形の見通し穴の向こうにぴったり赤
いストライプが重なっていたのが面白くて撮った。トラックに書いてあるガチョウのキャ
ラクターが塀の上を歩いている様な高さと、赤いストライプがぴったり菱形の見通し穴と
重なる位置を探すのが楽しかった。チョット見た時に面白いだけの写真だ。でも、目にし
たときの「ん?」と言った印象は悪くないので、それなりに好きな写真である。最後まで
残るだろう。


70-300mm F4-5.6 DG OS 2009/11/12


キヤノン用の発売から2ヶ月以上遅れてシグマ用が11月27日に発売になる。もっと早
く出るだろうと思っていたのだけど、以外に時間が掛かった。

APO 70-300mm F4-5.6 DG (OS なし) は非常にコストパフォーマンスの高いレンズで
あったが、新しい OS 付きは驚くほど安い価格ではなさそう。OS なしの 70-300mm も希望
小売価格は 62,000円と決して安くはなかったが、ニコンが同じスペックのレンズを非常に
安い実売価格で販売していたためシグマもかなり安い価格で販売せざるを得なかったのでは
ないかと思っている。ただ、シグマの APO 70-300mm は非常に良いレンズであることが
わかってきた後で発売された DG に関しては、ニコン純正より高い値段で売られてはいた。

今回の OS 付きにしても、ニコン純正が 60,000円くらいで売られているため、シグマとし
てはそれより安ければ良いだろうと言うことで高めの価格設定となったようだ。が、実売で
5万円を切るようなので、決して高いとは言えない。キャノンはニコンより少し高めである。

お手軽望遠レンズとしてはかなりお勧め度は高く、9月に来たシグマからのメールに掲載さ
れていた情報によれば、旧タイプも同じ設計者さんによって設計されたとのことで、今回の
70-300mm は「出来なかったことを次機種に反映しようと、長年構想を練っていました。」との事だ。

最初の 70-300mm F4-5.6 が発売されたのは私のデータベースによれば・・・ぎゃ、古すぎて
わからない。一番古い資料である 1996年6月のカタログには 70-300mm APO MACRO F4-5.6 ZEN
が既に掲載されている。この設計者さんは13年もの長きに渡って構想を練ってきたことになる。(^^;

あ、シグマからのメールを良く読んでみたら「従来のAPO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO も
設計を担当していた」と書いてあるから、APO 70-300mm F4-5.6 DG が発売された 2005年
5月からだとすれば、4年間構想を練っていたことになる。

いずれにしても OS 付きの軽量望遠ズームであることは確かで、50-200mm F4-5.6 DC OS HSM
よりは良い描写をしてくれるのではないかと期待している。

ただ、諸般の事情により、発売後、すぐにテストできるかどうかはわからない。(^^;


ミラーサイトを更新 2009/11/11


ご存じの方も多いと思うけど、maro のウェブサイトには www.maros-photo.com と
言うミラーサイトがある。私のウェブサイトのタイトルをクリックしていただくと、そこ
へ飛ぶようになっている。何らかの障害が起きたときのための用心に 1strentalserver
を借りて、そこにそっくり同じものを置いてある。というのは建前で、「一応置いてある」
と言うべきである。なぜならば気が向かないと更新しないからだ。

あまり長いこと放っておくのも問題なので、昨日と今日の空き時間を利用してミラーサー
バーの内容を現時点でのものと全く同じにした。10G バイトまで保存できて、月 1,000円
程度のレンタル料なので、あまり速くはない。が、遅いと文句を言うほど遅くもない。

日本国内からアクセスしている方は本来の @Nifty にある正規のサイトにアクセスして
いただいた方が良いので、ミラーサイトのことは気になさらなくて良い。万一、鯖管理人
さんよりお借りしている作例画像用のサーバーが止まっているときには作例画像のページ
が表示されなくなるので、リンク先を一時的に変更して、このミラーサーバーに飛んでい
ただくことがあるくらいだ。

私の記憶が正しければ、ちょうど DP2 が発売になった日に作例画像用のサーバーが止まっ
た様な記憶がある。私の作例画像用のページがサーバーが停止していて表示されないとき
には「フォビオン掲示板」も表示されなくなるはずなので、すぐにわかると思う。

また、作例画像以外の画像に関しても、@Nifty のウェブサイト用サーバーではなく、
Lacoocan を使っている。実は http://maros.image.coocan.jp にもミラーサイト
が作ってある。これは @Nifty のウェブサーバーがコケた時のバックアップである。

コンピュータは万全ではない。インターネットも完全ではない。システムエンジニアは
バックアップがちゃんとしていないと落ち着かない。損な性分である。


機材のデザイン 2009/11/10


一昨日、私がアクセス規制の犠牲になっている間に2ちゃんねるのデジタルカメラ掲示板、
DP1/DP2 スレッドにどなたかが「道ばたの寸景」の一枚へのリンクをアップした。その
写真についてイロイロ書かれたが、そのきっかけになったのは、ムートグリップのデザイン
がイマイチという意見に対して、そのどなたかが書いていた「デザインを気にするのはガキ」
みたいな書き込みであった。

私もカメラやレンズ、アクセサリーのデザインそのものはあまり気にしない。が、全く気に
しないわけではない。100-300mm F4 を買うときにも現在のシグマ製レンズのデザインに
なるまで待っていたし、マンフロット 055CXPRO3 が気に入っているのも、そのデザイン
の良さに因るところは大きい。

基本的には操作性や機能が優れていれば、デザインには目をつぶっても良いとは思う。もち
ろん、操作性や機能が良くてデザインも良ければそれに越したことはない。しかし、デザイ
ンが悪いから買わないという選択をすることは考えられない。だからデザインが悪いからと
言う理由だけで必要と思われる機材を買わない人の気持ちを私は良く理解することができない。

私のデザインに対するセンスは劣悪なので、私が「このデザインは好き。」なんて書いても、
賛同してくれる人は少ない。敢えてそれを承知で書くけれど DP1/DP2 のデザインはすごく
良いと思う。SD14 も悪くはないが今ひとつ、もっと丸いか、もっと角張っている方が良い
ような気がする。

それにしても SD15 はどうなっているのだろう・・・。


あっと言う間の6ヶ月 2009/11/09


DP2 を使い始めて早6ヶ月半。フリーズ知らずのマシンになってくれたことが何よりも嬉
しい。そして、ムートグリップによって手になじむようにもなった。41mm 相当の画角は
とても素直。フィルム(センサー)サイズの対角線長が本来の標準レンズというのは有名な
話だが、FOVEON X3 イメージセンサー(Fx17-78-F13D)の有効対角線長は 24.9mm だから
24.2mm はほぼ標準レンズである。

何を撮るかにもよるけど普通の撮影においてはこの焦点距離でたいがいのものは撮れる。
もちろん広角や望遠が欲しいときもあるから万能レンズとは言わないけど、一般的なスナッ
プ写真においてはとても使いやすい。贅沢を言えばもう少し近づけるとなお良い。いつも
クローズアップレンズを持ち歩いているので、かなりの近接撮影が可能だけど可憐な花一
輪を撮るには少し足りない。

DP2 のレンズキャップは使っているうちにゆるんでくるとの事だが、私は入手したその日
にレンズキャップを外して以来、箱の中に入れっぱなしで、付けたことがない。逆にレン
ズフードはクローズアップレンズを使うときと内蔵フラッシュを使うときに外すだけであ
る。だから電源を入れたり切ったりするたびにレンズが出たり引っ込んだりするのが電池
の無駄遣いをしているような気になる。沈胴式であることで携帯性が良くなることは確か
なので、ダメとは言わないけど、私は固定式のが好きだ。

しかし、「ファインダーがないカメラはカメラじゃない」とか「レンズの交換できないカメラ
はカメラじゃない」と言っていった張本人がこのありさまだ。SIGMA DP2 は本当に良い
カメラである。

あ、ムートグリップの大きな欠点を発見してしまった。SIGMA DP を3台も持っている
と3セット欲しくなく事である。ハルムートさんがうらやましい。きっと売るほどある
んだろうな。(^^;


のんびりお仕事 2009/11/08


今日は「はな」が千葉 YMCA の野外学習に行ってしまった。親は一緒に行けないので私は
家で仕事をしていた。


今朝も50分ほどご近所を廻ったが1枚も撮れず。早起きと健康維持には良いが、何にも
撮れなかったのは少し寂しい。

たった一枚の写真を撮るために時間や天候が気に入らず、10回近く足を運び、ようやく
思った通りの光で思ったものに近い写真が撮れることがある。しかも、その写真は偶然に
撮れたかのように見える。道ばたの寸景の中にはそんな風にして撮影されたものがある。
思い入れがある分、お気に入りの写真となってしまう。

しかし、撮影時の苦労が写真のパワーになるのなら良いが、逆にいかにも「苦労したぞ!」
みたいになるのはあまり好ましくはない。まぁ、結果が良ければ、それはそれで良いだろ
うが見る人にとっては撮影者のそう言った苦労を押し売りされるのは嫌なものではないか
と思う。

もちろん動物写真家の故星野道夫氏が撮影したような見る人に非常に強い感動を与えてく
れて、その撮影に際しての努力のすさまじさが伝わって来る写真は本当に素晴らしいと思
う。しかし、私が撮る写真がそういった素晴らしい写真とはまるで比べものにならないも
のであることは言うまでもない。

だからチョロッと撮ったように見える写真の方が私らしくて好きだ。そして、最近はそれ
で良いのだと思うようになってきた。


2ちゃんねるの DP1/DP2 スレッドにどなたかが道ばたの寸景の最新の1枚を私が貼ったか
のような書き方でリンクしている。犯罪とは言わないが、困ったものである。ただ、その
写真についてイロイロと書かれているのが面白い。匿名掲示板であることも理由の一つだ
ろうけど、メタクソである。ただ、私が勉強になるようにもう少し具体的に欠点を指摘し
てくれた方がありがたい、実はあの写真は上に書いた何度も同じ場所に足を運んで 120
カット撮った中の一枚だ。

なぜ、この場所にこだわったかは内緒にしておく。良〜〜〜く見ていただくと、少し面白
い場所であることがおわかり頂けるだろう。

道ばたの寸景 224 DP2 1/400Sec. f:7.1



8色のエネループ 2009/11/07


先月の13日に eneloop の色を変えたものが欲しいと書いた。それを読んだからではな
いだろうけど、サンヨーからパステルカラーの eneloop が発表された。色違いの8本が
セットになっている。

私が欲しいのは同じ色の電池4本がセットになって、色違いがあるものだ。10万セットの
限定販売と言うことだからどの色も同じタイミングで購入することになるけど、色違いだっ
たら、使うたびに同じ組み合わせにしないといけなくなる。8本セットを4組買えば良いの
だけど、一応寿命があることを考えると32本同時に買うのは無駄である。誰かと共同購入
しようかと考えている。賛同者がいたらコメントしていただきたい。

おっと、私は10月の13日に eneloop の新型が「明日」発売になると書いているが、一ヶ
月勘違いをしていた。eneloop の新型は11月14日発売である。で、パステルカラーの
eneloop は12月1日発売予定だ。


今朝も道ばたの寸景を少しとったがイマイチ。「はな」が卒園した幼稚園のバザーに行って
帰ってきた。比較的のんびり過ごした一日であった。


あまり忙しくなくなってしまった日 2009/11/06


今日は自宅で会社その4の販売管理システムの手直し。途中までやったら、「一部変更に
なる可能性があるので、全部をきれいに完成させなくても良い、月曜日に来て話を聞いて
からやってくれ。」と連絡が入った。

今日と明日で終わらせる予定が、今日やった分で一時停止状態となった。会社その1の大
きな改訂も、まだユーザーからのコンセンサスが取り切れていないのでとりあえずテスト
版までで良いと言うことで、それはもう終わっている。会社その3も水曜日まではするこ
とがない。

仕事に関しては、少し暇になった。

少し道ばたの寸景を整理しよう。

と言うことで、これから撮り貯めてあった分を追加する。イマイチ気に入っていないもの
と差し替えようかと思ったけど、イマイチ気に入らないものがあまりない。外したい写真
が1枚あるのだけど、あわてることはないだろう。つまらない写真ばかり並べておいて、
何を悩んでいるのかと思われてしまうのはわかっているのだけど、私自身がどの写真も恥
ずかしくて見せられない程のレベルではないと感じているためお許し頂く。

もちろん(悔しいけど)、大いばりで「良い写真でしょう!」と言える写真もほとんどな
い。私自身が好きな写真は20枚ほどあるけど、良い写真と言える自信は全くない。が、
「良い」の意味を「チョット面白い」とか「そこそこ見られる」とか「まぁ悪くはないんじゃ
ない」と言ったレベルとするなら、良い写真だとは思っている。


普通に忙しかった日 2009/11/05


午前10時から19時30分まで、昼食20分で一日中働いていました。

昨日の疲れが残っていて、今日もヘロヘロです。

愛想なしで、スミマセン。お休みなさい。


異常に忙しかった日 2009/11/04


会社を3つも廻ると、ヘトヘトです。朝の5時から起きて仕事して、夜の10時30分に
帰って来て、食事をしたらこの時間です。

いろんな意味でとても疲れた日でした。おやすみなさい。


晴れの特異日 2009/11/03


今日、文化の日は晴れの特異日と言うことだ。特異日というのは本来なら晴れる日が少な
い季節にもかかわらず、良く晴れる日とか本来なら晴れる日が多いのになぜか雨になるこ
とが多い日を言うそうだ。

私は10月10日を晴れの特異日だと聞いたような覚えがあったのだけど、インターネットで
調べたら、十月の初旬は晴れることが多いので、10月10日は晴れの特異日ではないとのこ
とだった。

いずれにしても、今日の天気は快晴。昨日の強い風はそのままで、朝、少しばかりご近所を
廻ったのだけど、とても寒くて震えてしまった。とにかく、とても空気が澄んでいた。本当
に空気が澄んでいるかどうかは我が家から富士山が見えるかどうかですぐ判る。今日は朝か
ら夕方まで、一日中、私が住んでいるマンションから富士山が見えた。少し残念なのは、私
が住んでいるのが北東の角部屋であるため、自宅から富士山を見ることはできない。いつも
マンションの反対側へ抜けて、非常階段の上から見ている。

夕方の富士山
SIGMA SD14 w/100-300mm F4 EX DG HSM @300mm f:4.5 1/40Sec. ISO100

今日は「はな」を図書館へ連れて行った。私が住んでいる船橋市の隣、市川市の中央図書館で、
特に子供向けの本が充実している。幸い船橋市民であっても、市川市民とほとんど同じ条件で
本の貸し出しを行ってくれるとてもありがたい図書館である。

その図書館に隣接して、千葉県立の現代産業科学館と言うのがある。千葉市の科学館ほどの規
模ではないが、イロイロと楽しい展示が有り、子供も十分に楽しめるようにできている。と言
うよりは名前から受ける印象とは異なり、むしろ子供向けの施設であった。

偶然に「カメラの世界」と銘打った特別展をやっていて、特に今日は入場無料であった。今日の
「はな」のスナップをご覧頂ければ、窓に大きく張り紙がしてあるのをおわかりいただけるだろ
う。懐かしいカメラがいっぱい並んでいて、とても楽しかったが、なぜか撮影禁止であった。私
が見たこともないカメラも並んでいて、コマフレックスS(127フィルムを使う4x4判一眼レフ)
の現物を初めて見ることができた。

可愛いポーズ
SIGMA DP2 @f:6.3 1/40Sec. ISO100

いずれにしても、「はな」にとって楽しい一日であったようで、私も楽しむことができた。写真
もいっぱい撮れた。デジタルは本当にありがたい。明日からはまた仕事三昧である。


何とかなるか・・・? 2009/11/02


写真の良し悪しに明確な判断基準はない。好き嫌いと言うことに関しても、なぜこの写真
が好きなのかと言った感情の原因を自分自身の心の中に見つけることさえ難しいことがある。

スナップ的な写真の場合、できあがった写真とその写真を撮るために要した時間や工夫に
はあまり大きな相関関係はない。どんなに苦労して撮った写真であってもつまらないもの
はつまらないし、ふとした偶然でほとんど反射的にシャッターを押してしまったような写
真が面白いことのが多い。

いかにも苦労して撮りました的な写真は、よほど良い写真でない限り、そこに撮影者のい
やらしさが見え隠れする。でも、そんな写真をダメと捨ててしまったら、私自身の写真と
の取り組み方自体を考え直さなければいけなくなる。


先月末に予定があった入金が一つ飛んだ。私の予定が甘かったのが原因なので、誰が悪い
わけではない。

イロイロな要因が重なって今年の4月以降私の収入が激減し、四苦八苦しながら何とか生
き延びてきたのだけど、ここへ来て非常にしんどい状態となってしまった。

こういった事を雑記帳に書くことは極力避けてきたのだけど、本当に困った状態になって
しまい、精神的にかなり参っている。

ここで私の困窮状態をクドクド書いても、何も始まらない。が、どなたか助けてくれる方
がおられるのなら、助けてもらおうと言う下心もある。

明日は明日の風が吹くとは言うけど、明日の風に吹かれたくないという心境もあると言う
ことを知った。

余計なことを書いて、申し訳ない。


仕事しつつもチョットのんびり 2009/11/01


11月になってしまった。やはり SD15 の発売日は発表されなかった。こうなると年内に
出てくるのかどうかが心配になる。

私としては SD15 を止めて、レンズ交換式 DP にシフトしてくれても良い。(^^;


今日は朝早くから2時間ほど道ばたの寸景を求めて自転車で自宅の周囲 1.6km 圏内をグル
グル回った。撮り始めた頃は自宅から直線距離にして 1km 以内を撮影範囲と決めていたの
だけど、撮ってゆく内にだんだん広がってきた。最終的には自宅から 2km 圏が撮影対象と
なってしまうかも知れない。

ゴミとか廃棄された自転車とか美しくない物は結構いっぱいあるのだけど、そう言った被写
体には面白さとか楽しさが無いのでなるべく撮らないようにしている。ポスターや看板など
をそのまま撮ることもしたくない。さりとて極端なクローズアップもしたくない。まぁ、自
分自身が面白いと感じる物であれば、四の五の言わずに撮れば良いのだけど、つい格好を付
けたくなる。

まだ撮り始めてから4ヶ月と半月ほどしか経っていない。最低でも1年間は撮るつもりなの
で、まだ先は長い。実は今日新たに加えたのは4枚だけど、既存の2枚を差し替えて、4枚
ほど現像し直している。このところ少し迷いもあって、ある日ある時、掲載されている写真
が半分くらいになってしまうかも知れない。

つまらない写真が減るのは良いことだと言われてしまうけど、自分自身の中でそれぞれの写
真に対する評価が定まっていないので、しばらくは増えるに任せるかも知れない。ご覧頂い
ている方々にとってたいした写真でないことは十分承知しているのだけど、私自身にとって
はそれなりに好きな写真なので悩ましいところだ。


2ちゃんねるで私のサイトは役に立つけど写真やデザインはダサイと書かれてしまった。写
真やデザインがダサイのはその通りで、私のセンスのなさがそのまま出ている。誠に申し訳
ない。しかし、こういった情報主体のウェブサイトにとって一番重要なのは役に立つことな
ので、その点を評価してもらえたのがとても嬉しい。写真やデザインがダサイのは当分この
ままだと思う。見苦しさをお許し頂きたい。


竹下通り 2009/10/31


東京は原宿の竹下通りと言えば若い女性にとってはおしゃれのメッカであるらしい。私は女
性のファッションにとんと疎いので、渋谷風とか、原宿風とか言われても全然判らない。

「はな」がテレビを見ていて、竹下通りがヤングギャルのおしゃれの中心地みたいなことを
覚えたらしく、連れて行ってくれとせがまれた。小学一年生でもおしゃれは気になると見え
て、イロイロと研究している。

まだ竹下通りで買い物を楽しむのは年齢的に早過ぎることは本人も十分承知で、おしゃれよ
りも竹下通りという場所に行くこととそこでクレープを食べる事が目的だと言うので連れて
行くことにした。

小学生の女の子さんをお持ちの方は知っていると思うが、JR 原宿駅から竹下通りを曲がらず
に少し行くと「たまごっちデパート」があり、その3軒先の2階には「ちゃおスタイル」の
店がある。以前「はな」はその両方のお店には行ったことがあり、とりあえずそこへ行って、
その後竹下通りを散歩した。

竹下通りの感想ははぼ予想通りで、基本的には若い女性向けのファッション関連のお店が多い。
が、ダイソーやセブンイレブンやマクドナルド、ロッテリアなどどこでも見かけるコンビニ
やファストフードのお店も多かった。

「はな」があこがれていたクレープ屋さんも4軒ほどあり、竹下通りを一往復した後で、お
目当てのイチゴが乗ったクレープを見つけてしっかり食べていた。昼食を普通に食べた後だっ
たにもかかわらず、ほとんどを食べたのには驚いた。おやつは別腹なのだろう。

まっすぐ帰ってくるのも何だったので、明治神宮の休憩所(正しくは明治神宮文化館)で一休み
した後、帰ってきた。

今日は DP2 と DP1s だけを持って行ったのだけど、竹下通りでの撮影はチョット難しかった。
原宿の風俗をスナップすると言う目的であれば、面白い写真がいっぱい撮れそうではあるが、
Web 等で公開するとなると肖像権の問題などで躊躇するような部類の写真になりそうだ。

いずれにしても、今日は「はな」だけを撮るつもりで行ったので、私的には満足。チョット
すてきな写真も撮れた。


DP の描写はなぜすごい 2009/10/30


本日2本目の記事である。

ムートグリップのおかげで、DP に対する大きな不満であった小さすぎることが解消された。
今朝も道ばたの寸景を撮影したが、すこぶる快適であった。その後今まで DP1 や DP2 で
撮った写真をじっくり見て過ごした。SD14 と同じセンサーを使っているにもかかわらず
DP で撮影した画像は SD14 で撮影したもの以上の描写力を持っている。

原因が TRUE や TRUE II にもあるとは思う、が、それ以上にミラーショックによる微
ブレが起きていないことが重要なのではないかと感じ始めた。もちろん SD14 は三脚に乗
せてミラーアップをして撮影した場合、非常に優れた描写力を示す。しかし、日常的な撮影
において三脚はあまり使用しない。その場合にミラーショックによって非常にわずかではあ
るがブレが生じることが最近の研究で判ってきた。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20090427/169454/

そして、残念ながらその非常にわずかなブレは短い時間の複雑な往復運動であるため手ぶれ
補正では補正できない。さらに研究によれば、ミラーアップをしても、フォーカルプレーン
シャッターの動きでブレが発生することが報告されている。以前、三脚座のテストをしたと
きに、三脚座を使用した場合にはミラーアップをしてもシャッターの動きでブレが発生する
ことは私も検証済みである。

ところが、DP にはミラーがない。そしてシャッターもフォーカルプレーンではなくレンズの
光軸と垂直かつ平均的に力が働く非常に微力なレンズシャッターであるため、原理的にシャッ
ターメカニズムによるショックは発生しない。

やはり FOVEON センサーを搭載するのであれば、ミラーは排除すべきだ。最近のマイクロフォー
サーズ機の様に背面液晶を主ファインダーとするレンズ交換可能な DP が開発されることを切
に望む。しかし、DP1 および DP2 ユーザーが欲しくなるようなカメラとなるためにはマクロ
か長めの交換レンズが用意されなければならない。なぜなら DP1 や DP2 と同じ焦点距離のレ
ンズでは、新規に購入するメリットがないからだ。そして、望遠レンズによる撮影時のカメラ
ホールディングを考慮するのであれば、背面液晶だけでなく、EVF も内蔵されていなければな
らないだろう。


チョットのんびり 2009/10/30


やるべき仕事はあるのだけど、時間的にはゆとりがある。

いくら考えても写真がうまくなるわけではないのだけど、つい考えてしまう。窓の外を見たら
薄めの雲がいい感じに漂っている。写真になるかどうかはわからないけど、きれいだから写し
ておこう。

中秋の雲

自分のための写真って、これで良いのだろう。


素直な写真 2009/10/29


自分が普段何気なく見ているものの中から、少し毛色の変わったものを選び出し、カメラ
のフレームで切り取って写真を撮る。ただ、その風景があまりにも変哲のないものだとそ
こに何らかの変化が欲しくなる。なのでつい通行人を入れてみたりする。

SIGMA DP を使って写真を撮るときにカメラが微動だにせず、AE、AF、AWB が正確に
働いてくれれば、誰にでもそこそこきれいな写真は撮れる。でも、それだけの写真から何
とか脱却したいと悪あがきしている。

昨日の私の記事に対して戸谷真也氏から「変化のある要素を入れない努力もあると思う。」
とのコメントを頂いた。

特に私が今良く撮っている身の回りの風景を考えると、そこに無理矢理変化のある要素を
持ち込むことで少し色を付けることは安易なごまかしに過ぎない。実は私自身もこの点に
ついては今ひとつ正当化できない何かを感じていて、昨日のような記事になった。姑息な
手段であることが見え見えで、それが写真をイヤらしいものにしていることがある。

これからはもう少し勇気を持って変化のある要素を入れない努力をしてみようと思う。もと
もと私が目指しているものは素直な写真なのだから・・・。

残念ながら名古屋まで戸谷真也氏の作品を見には行けない。が、ウェブサイトに掲載され
ている氏が制作した作品(主に鉄を使った造形)の画像を見せていただいた限りでは、正真
正銘の芸術家である。ご覧になって欲しい。素敵である。

http://www.totani.info/(戸谷氏のウェブサイト)

戸谷真也さん、ご意見本当にありがとうございました。


良い写真 2009/10/28


良い写真というのはその写真を写したときに撮影者が感じた何かがその写真を見た人に伝
わる写真であると思っている。その何かというのが感動だったりメッセージだったりする
のだけど、その感動やメッセージにはそれぞれ大きさ、重さ、あるいは強さがある。

私が日常的に写している写真にはそう言った意味での大きな感度とか重い意味合いを持つ
メッセージが込められているわけではない。そこに込められているものはとても小さな感
動であり、「どうですか?」と言った程度のメッセージでしかない。

そう言った写真に込められた何かが軽ければ軽いほど、写真も軽くなる。そして、そうし
た種類の写真が有っても良いではないかと考える人もいる。しかし、そう考えてくれるの
は写真が好きな人たちだけで、写真に対して特に興味のない方々にとってはただのつまら
ない写真に過ぎない。

もちろん私は写真に対して特に興味のない方々が見ても素晴らしいと感動してくれる写真
を撮りたいと思う。が、普通に仕事をして普通の生活をしているアマチュアカメラマンに
とって、他人を深く感動させる写真を撮ることは容易ではない。

確かに日常的な生活の中でも、時として大きな感動を受けることはあるだろう。しかし、
それが写真として表現可能な感動であるかどうかはまた別の話だ。娘の写真を撮っている
ときに、ごく希にではあるけど、良い写真が撮れることがある。

そんな写真が撮れたときはとても嬉しい。私はその小さな幸せを味わいたくて写真を撮っ
ているのだと思う。

今朝はムートグリップを着けた DP2 で道ばたの寸景を撮った。やはり使い心地はすこぶる
良い。ただ、昨日「このグリップを使いたいために SIGMA DP を買う人が現れても私
は驚かない。」と書いたけど、よく考えてみたらそんなことはないだろう。馬鹿なことを
書いてしまった。深く反省。

長くなるけど、「道ばたの寸景」撮影話を続ける。

我が家のすぐ前は線路になっていて、線路に向かって右隣にはその5トラックもある線路
をまたぐ大きな陸橋がある。この陸橋は「道ばたの寸景」に良く登場する。その一部が写っ
ているものも含めると現時点で 23 枚にこの陸橋が写っている。全体の1割以上だ。


道ばたの寸景 003 DP1 1/15Sec. f:7.1

道ばたの寸景 003 DP1 1/15Sec. f:7.1

この写真はその大きな陸橋の橋桁を写したものだ。始めは DP2 で撮影したものが掲載され
ていたのを覚えておられる方がいるかも知れない。


道ばたの寸景 003 DP2 1/8Sec. f:6.3

道ばたの寸景 差し替え以前の 003 DP2 1/8Sec. f:6.3

この写真は後ろに写っているのが陸橋の橋桁であることがわからないので、それなりに面
白い写真だと思っていた。が、この写真の場合何が写っているのか良くわからない面白さ
は不要な気がして撮り直すことにした。「あるがまま」をテーマとしている以上、もう少
し説明的であっても良いと思った。だからおまえの写真は面白くないと言わそうだが、私
自身が納得できないのでお許し願う。もちろん、そこに写っているものが何であるかが良
くわからないと言うのも時としては面白いと思うのだけどケースバイケースだろう。

橋桁であることがわかるためには、もっと広角なレンズでなければならない。なぜなら、
撮影可能な距離が決まっているからだ。つまり、カメラはこの大きな陸橋の下にある小さ
な公園と歩道を隔てる低い鉄柵の上に置くのが最良で、その鉄柵は前後には動かせない。
本当はあと 80cm ほど橋桁に近づきたかったのだけど、そうなると歩道の真ん中に三脚を
立てなければならず人通りがあるためにそれは諦めた。シンメトリを出し、水平と垂直、
全体の構図を確認して、カメラを動かさないように左手で柵の上にしっかり固定している。

橋桁だけを撮ったのでは全然面白くないので、人や車や自転車が通り過ぎるたびにシャッ
ターを切った。DP1 は3連写した後で3枚分のデータを保存し終わらないと次のシャッター
を切ることが出来ない。この時は3回ほどそれで悔しい思いをした。それでも、この赤い
自転車に乗ったきれいなおねぇさんが通り過ぎるまでに 72 カット、つまり 24 回シャッ
ターを押している。そして、このカットが最後のものである。撮影後、ほぼイメージした
とおりの写真が撮れたことを確認して、この橋桁の撮影を終えた。

ついでなので、その時に写した他のカットもお見せしよう。


道ばたの寸景 003 DP1 1/30Sec. f:7.1



道ばたの寸景 003 DP2 1/30Sec. f:7.1


いくら「あるがまま」と言っても、そこに何か変化のある要素(人や車など)が写ってい
ないと、本当にいつでも撮れる写真になってしまう。さすがの私もそんな写真を皆さんに
「良いでしょう!」とお見せする度胸はない。その度胸のなさが、本当につまらない写真
を堂々と掲載できない勇気のなさでもある。つまり、あまりにもつまらなすぎる写真と思
われたくないための悪あがきをすることで、はやり面白くない写真にしているのかも知れ
ないという迷いがある。ご意見を頂けるとありがたい。


ムートグリップの握り心地 2009/10/27


本日2本目の記事である。

しおんさんからムートグリップの握り心地について質問を頂いた。

デザインや仕上げ、精度などは非常に良く、重量やカメラに取り付けたときのバランス、
サイズも文句の付けようがないと書いた。でも、肝心な握り心地に付いては何も触れなかっ
た。あの時点では、実際にムートグリップを装着した DP で写真を撮っていなかったので、
そこまで考えが及ばなかったである。(^^;

本日、40 枚ほど DP2 にグリップを着けて撮影した。使い心地は非常に良い。「完璧」と表現
しておこう。これはあくまでも「私にとっては」と言う条件が付くので、人によってはあまり
よろしくないと感じる人もいるかも知れない。しかし、さすがに制作者の方々が DP ユーザー
であるだけに、全てがよく練られていると感じる。たかがグリップ、されどグリップである。

絶対的な価格は決して安いとは言えない。が、全てのパーツがアルミブロックからの削り出し
であり、ベースとグリップの勘合部の精度や取り付けネジ周辺の形状美、徹底した肉抜き加工
など眺めているだけでもうっとりするとても美しい製品である。試作に要した手間や時間、デ
ザインの考察、そして材料費、加工用 NC の制作と加工、アルマイト処理などを考えれば決し
て高いものではないと思う。

このグリップを使いたいために SIGMA DP を買う人が現れても私は驚かない。

http://www.japan.the-rmhoot-shop.com/


ぼちぼち SD15 かな? 2009/10/27


私の当初の予想が大幅に外れて、SD15 は10月が終わろうとする今になっても、その発売
日でさえ発表になっていない。今月中には発売予定日が発表になるだろうと予想してい
たのだけど、これも外れそうだ。

SD14 の時もずいぶん待ったのだけど、SD15 は同じくらい待たされている印象がある。
SD14 は発売予定日が発表された後2回、その予定が延長になってしまい、結局当初の発売
予定日より3ヶ月以上遅れて販売が開始された。おそらくシグマではその轍を踏まないよ
うに慎重にテストしているのだろう。

ファームウェアに関しては万一があっても、今の時代なら何とかなる。おそらく SD15
のユーザーになる方は 99.9% 以上の確率でインターネットに接続できるはずだから、
ファームウェアアップデートの手順さえ理解してもらえれば、それで事は解決する。


SD14 が発売になった直後に、CF が時として勢い良く飛び出して来ます。とシグマに報告
したら、あのパーツは2度と使いませんと返事をもらった。SD15 は SD カードなので、
確かに、あのパーツは使われていないだろう。(^^;

DP1 や DP2 では撮影後にしっかり画像を確認する習慣がついたのだけど、SD14 では相変
わらず確認せずに次の撮影をしてしまうことが多い。速写を目的として使うケースが多い
のと、つい一眼レフだと撮影後の確認をしないクセが付いているようだ。

時間があるのなら、例え一眼レフで撮ったものであっても撮影後の確認を行うのは良いこ
とで、致命的な失敗を避けることができる。デジタルの恩恵には浴すべきである。


さて、「道ばたの寸景」撮影話を続けよう。今回はバケツの話。


道ばたの寸景 002 DP2 1/25Sec. f:7.1

道ばたの寸景 002 DP2 1/40Sec. f:7.1

我が家から歩いて 15 分くらいのところにあまり広くはない三角形の空き地がある。すぐ
前は線路だ。三角形の土地の一番端っこになぜかアルミバケツが2個転がっていた。忘れ
物なのか廃棄物なのかはっきりしない。普通のバケツと違って、このバケツはかなり小さ
い。塗装屋さんなどが使う塗料を入れるバケツではないかと思う。そのサイズに面白さを
感じてシャッターを押した。周囲の植物で大きさがわかると思うが、それに違和感を感じ
てもらうのが狙いである。

首から下げた DP2 をストラップが伸びきるまで前に出して固定し、背面液晶を見ながら
3連写。シャッター速度が遅かったため2アングルで6枚ずつ撮影。12枚撮影したウチ
の1枚である。

このバケツは2〜3日でなくなってしまった。そして今では、この土地には撮影したとき
にはなかった「売地」ののぼりが3本立ち、不動産屋さんの看板も立っている。


ムートグリップ到着。 2009/10/26


ハルムートご夫妻の手になる DP 用グリップが到着した。スペックからわかってはいたけど、
実際に手にしてみると非常に軽い。DP の機動性を損なわない点を高く評価したい。これな
らグリップを付けて一日中首から提げていても苦にならないだろう。デザイン、工作精度、
仕上げいずれも文句なし。立派な工業製品である。恐れ入った。

DP 用のグリップとしては Richard Franiec 氏による貼り付けタイプのものが良く知ら
れているが、DP の縦の大きさは変わらないため、今ひとつ魅力に欠けていた。私は以前
から書いているように、単にホールドしやすくなるだけでなく、DP の大きさが少し大き
くなるものを欲していたのだ。


MHOOT Handgrip Set MG-01 w/DP1s by DP2 6 Sec. f:10 w/AML-1

私がムートグリップを好ましく思えるのはベースに適度な厚みがあるために、小さすぎる
DP の高さを適度に大きくしてくれることにある。デザイン的にはベースが黒、グリップ
部と止めネジが赤の組み合わせがすてきだと思うのだけど、もし三脚に付けてクローズアッ
プを撮ったら写り込むかも知れないと言う心配から全黒にしてしまった。

もちろん三脚に乗せるときにはグリップを外すのが原則だ。だからその心配は無用と言わ
れてしまうかも知れない。その通りなのだけど、私はこのグリップを利用してケーブルレ
リーズを DP に取り付ける事を考えていた。現在ビクセンのケーブルレリーズブラケット
を使って三脚に乗せるようにしているのだけど、あのブラケットはカメラに取り付けるた
めの止めネジ自体に三脚取り付け用の穴が開いているために今ひとつ好きになれない。

ムートグリップはカメラをキッチリ固定できる上に三脚取り付け用の穴がグリップ本体に
開いているため、三脚にしっかりと固定できる。ケーブルレリーズ用のアダプターはお手
軽グリップである Richard Franiec 氏によるアクセサリーシューを利用したケーブ
ルレリーズアダプターがとても良いのだけど、私はアクセサリーシューに水準器を付けた
状態で三脚に乗せたいため、このケーブルレリーズアダプターは使えない。

現物を見てわかったことはボディ正面とグリップの間の隙間に小さなゴム板が張り付けて
ある。このゴム板はボディにグリップが直接当たらないようにするためであり、またボディ
とグリップを密着させる目的もある。私が考えていたムートグリップ用ケーブルレリーズ
アダプターはこのわずかな隙間を利用しようと思っていたのだが、この小さなゴム板を取
り去らなければいけなくなる。それは、あまり良い考えとは言えない。

ん、待てよ、グリップの中抜きにぴったりはまる固定部分を作り、このゴム板を避けてレ
ンズとグリップの真ん中を通して 2mm 厚の金属板を上に伸ばすことは可能だ。シャッター
ボタンの上 3mm くらいで手前に折り曲げる。そして、そこにケーブルレリーズ用の穴を
空ける。と言うことで、ムートグリップ用ケーブルレリーズアダプターのアイディアは実
現可能だ。ただ、出来合いの隅金を使うことはできない。2mm 厚のステンレス板でも買っ
てきて加工してみるか・・・。

ハルムートさん、私が考えていることをご理解いただけたら、そちらで作っていただくと
ありがたいのですが。でも、アルミでは強度的に少し不安です。


【追加】

非常に下手な絵ですが、こんな感じのものを作ってくれるととっても嬉しいです。





撮り直し。 2009/10/25


昨日の記事に書いたけど、今朝は雨だったため「道ばたの寸景」の一枚を撮り直した。

実は「道ばたの寸景」の中で一枚だけ、どうしても雨の日の早朝でなければ撮れない写真が
ある。先ほど差し替えておいたのでご覧頂いても良いのだけど、わざわざあちらに飛んで
行ってもらうのは心苦しいのでここに掲載しておく。



雨の日の早朝に限って私の家から 100m くらいの距離にある電線に鳩がいっぱい留まる。
なぜ雨の日だけこの電線に鳩が鈴なりになるのか、理由はわからない。水浴びがしたくて
電線に留まるという話もあるようだけど、本当かどうかはわからない。どなたか鳩に詳し
い方がこれを読んでいたら教えて欲しい。以前から3回挑戦したのだけど、イマイチの写真
しか撮れなかった。今朝は意を決してこの写真を撮るためだけに雨対策をした DP2 を持ち
出した。

時間が早いのと雨が降っているために条件はあまり良くない。シャッター速度も遅くなるた
め 30 カットばかり撮っている。ハイコントラストに仕上げて、鳩をシルエットにするべきか、
ディテールを出すべきか悩んだけど、結局シルエットにはしなかった。さすがに倍率色収差が
目立つ被写体なので、SILKYPIX で現像し、Photoshop でレタッチをしてある。

たったこれだけの写真ではあるけど、キッチリ水平を出し、少しだけ地上物も入れた。苦労
して撮った写真は見た目がイマイチでも、つい掲載したくなる。

これからはこんな風に、時々「道ばたの寸景」撮影話をしようと思っている。本日、日曜日
だけど自宅でお仕事モード。夜は必死で仕事をしなければならないと思われるため、早い時
間にアップしている。


DP2 撮影枚数新記録。 2009/10/24


今日は比較的のんびりと鎌倉へ行ってきた。「はな」の七五三写真も撮ったのだけど、ヨメ
さんから着物の着付けがイマイチだったので、公開はしないでと頼まれた。

午後から雨が降ってきてしまったため、写真も撮らずに帰って来てしまった。まぁ、のん
びり休んだので良しとしよう。


実は夕べ、チョット天気が悪かったのだけど、あわよくば流れ星の写真が撮れるかと思っ
て、真夜中過ぎから、DP2 を東の空に向けて3連写、30 秒のインターバルをセットして、
回数 ∞ の撮影を行った。が、流れ星は一つも写っていなかった。

それよりも、フルチャージしたバッテリーに交換し、液晶モニターを消して、果たして何枚
撮れるかに興味があった。朝起きて枚数を見てびっくり。771 枚撮れていた。8G バイトの
SD カードで残りは 88M あったのでメモリがいっぱいになったのではなく、バッテリーが空っ
ぽになって撮影が終了したことは間違いない。

以前のファームウェアだったら、間違いなく途中でフリーズしていたと思う。普通の使い方
ではないし、最も枚数が撮れる撮り方(全てマニュアル設定で背面液晶モニター OFF)だっ
たとは思うけど、771 枚とは驚いた。以前から私の DP2 はバッテリーの持ちに関しては優
等生と書いているが、これほどとは思わなかった。

とにかく、どなたでも簡単にテストできるので、一度やってみてはどうだろう?

フルチャージしたバッテリーをセット。絞りとシャッター速度はマニュアル設定(今回は
f:2.8 シャッター速度2秒)、ピントも MF、ホワイトバランスは「晴れ」。ドライブモード
は3連写。インターバルタイマーを 30 秒にセットして回数は ∞ 。寝る前にセットして、
翌朝結果がわかる。あなたの DP2 では何枚撮れるだろう。あまり複雑な被写体だと一枚の
ファイルサイズが大きくなるので、ピントはわざと外しておいた方が良いかも知れない。

今回の場合、カメラを向けた先が夜空で、下の方に少しだけ街の明かりが写っている状態。
1枚あたりのファイルサイズの平均はほぼ 10,100,000 バイトだった。

明日は日曜日だけど、一日中家でお仕事。雨が降っていたら、朝方チョットだけ「道ばたの
寸景」を撮影するかも知れない。


明日はお休み 2009/10/23


例によってヨメさんが「はな」を連れて実家に遊びに行った。明日は私も早朝からヨメさ
んの実家へ行ってパソコンを一台 LAN に繋ぐ。その後、「はな」の七五三写真を撮影して
帰ってくる予定。一日中プライベートな事だけに時間を使うのは久しぶりである。

明後日は日曜日ではあるが、納品の期限が迫っている仕事が一つあるので、それを片付け
なければならない。月曜日はその仕事だけの予定であったが、会社その3で打ち合わせを
したいとのことなので、行かなければならない。

当初の予定では、4月以降は比較的暇になる予定だったのだけど、全然変わっていない。
それでいて収入だけが激減している。なんか変だ。(^^;


会社その1の仕事が一段落したが、次が控えていて年内は少し忙しいかも知れない。本当
はソフトウェア開発の専門会社に依頼して、新システムを構築する予定だったのだけど、
この不景気でそんなゆとりはなくなってしまった。逆に今まであまり厳しく管理していな
かった売上予定の管理や仕事のプロセスを今以上にしっかり管理したいとの要請があって、
そのあたりのシステムを新たに構築する必要が出てきた。要望された部分に関する第一段
階は完了したのだけど、さらなる追加が予定されている。

仕事の話はこれくらいにしよう。


鎌倉には良く行くのだけど、鎌倉の紅葉は撮影したことがない。今年は是非挑戦してみよ
うと思う。以前、桜の写真に関して同じ事を書いたのだけど、紅葉についても山奥深くに
分け入って秋の色に染まった山の木々を撮ってみたいと思っている。このご時世を何とか
生き延びて、いつかは実現したいものだ。千葉県の紅葉は早いところでも11月の中旬以
降になるため、まだしばらくはお預けだ。

「道ばたの寸景」で撮った柿の木が、昨日見たらすっかり実がなくなっていた。落ちたとは
思えないので、収穫されたのだろう。やはり「とりあえず撮っておく」事は大切である。
「道ばたの寸景」にはいつでも撮れると思える写真もあるのだけど、実際には意外とそうでも
ない。時間の経過で二度と撮れない写真がかなり増えてきた。

千載一遇のチャンスと言うほどのものではないが、同じ写真を撮ろうと思って2〜3時間粘っ
ても撮れない可能性が高い場合もある。

ふと、たった今思いついたのだけど、「道ばたの寸景」の写真のそれぞれについて、撮影した
時の事を書いて行ったら、面白く感じてくれる方がいるかも知れない。全ての写真について
書こうとは思わないけど、おそらく差し替えずに最後まで残ると思われるものを選んで、書い
て行こうと思った。

義務としてではなく、とりあえずのネタに困ったときには、「道ばたの寸景」から一枚を選ん
で、その写真について語ることをお許し頂きたい。

やはりムートグリップが欲しい。PayPal での支払なら可能なので、一台購入することにした。
本当はカラフルな組合せが魅力なのだけど、クローズアップを撮る場合に備えて、色はオール
ブラックでお願いした。入手したらすぐにケーブルレリーズアダプターを試作する予定。楽し
みである。


ムートグリップ 2009/10/22


昨日の記事でチョット触れたけど、ハルムートさんのところで1年近くの時間を掛けて開発
された DP 用のグリップが気になっている。来月になればお金は何とかなるも知れないので
PayPal で買ってしまうかも知れない。

で、グリップ部の中抜きの四角い穴に木製のブロックをはめ込み、そのブロックにL字型の
金属板をボディとのわずかな隙間を埋めるようにして取り付け、途中でシャッターボタンの
上に被るように 90°手前に折り曲げて、ケーブルレリーズ用の穴を開ける。

言葉で説明すると解りにくいので、週末にでも作ってみよう。しかし、現物がないとどうし
ようもない。やっぱり無理して一つ買うか。デザイン的には Walz さんバージョンがとても
素敵なのだけど、ムートグリップを取り付けた DP を三脚に乗せてクローズアップを撮る
ことを考えるとオールブラック仕様のが無難だ。売り切れる前に何とか入手したいものだ。


フォビオン掲示板で「DP2 のファームウェア Ver.1.03 でもフリーズを経験した人はいませ
んか?」と問いかけたが、どなたからもフリーズしたとの書き込みがない。やはり、DP2 の
フリーズ問題は解決したようだ。もちろん、ファームウェアアップデート後は私の DP2 も
フリーズしなくなった。当たり前の事ではあるが、めでたしめでたしである。

これでムートグリップの上面にゴム板が貼ってあることが問題でなくなった。覚えている方
もおられるかも知れないが、DP2 が熱くなることでフリーズするのかも知れないと考えた時
に、グリップとカメラの間に断熱材を入れないほうが良いのではないかと提案したのだ。


ヨメさんのお父さんがパソコンを始めた。インターネットにつなげたり、イロイロと設定して
欲しいので来てくれないかと頼まれた。週末は鎌倉である。


睡眠不足なのか(毎朝6時には起きている)頭がうまく働いてくれない(いつものことだと言わ
れそう)。今夜も早く寝ます。お休みなさい。


とっても眠い 2009/10/21


仕事が忙しくなってくると、眠っていても夢で仕事をしてしまう。だから、全然寝た気が
しない。

とっても眠い。

ハルムートさんからグリップ売り出しのメールが来た。とっても欲しい。が、現在超金欠病。
しばし、静観である。悔しいなぁ。

頑張って稼がねば・・・。

SD15 用の資金も何とか確保しなければならないし、困ったものだ。

このところ、仕事はいっぱいあるのに、ちっともお金にならない。人が良すぎるのも考え
物である。

とりあえず、今日のところはやるべき事が終わったので、ホッとしている。明日もほぼ一日中
プログラミングとなりそうだ。

それでは、お休みなさい。


チョット忙しい 2009/10/20


本当はもう21日になってしまった。書かなければいけないこともないのだけど、何とな
く書かないと寝付けないような気がして・・・。

ぼちぼち SD15 に関するアナウンスがあってもおかしくないと思っている。が、確証は何
にもない。シグマさんから何か情報を聞いたわけではなく、純粋に私の願望である。

11月になればもう少し暇になるかも知れない。とにかく寝ます。おやすみなさい。


画像処理で収差を補正 2009/10/19


昨日の記事で、歪曲収差や倍率色収差を現像ソフトで補正すると解像感が少し減少するこ
とについて書いたけど、どの程度影響が出るかについて、もう少し詳細に見ていただくこ
とにした。と言うのは昨日の記事に対して「しおん」さんからコメントを頂いた際、影響
が出るのは「隅っこだけ」の様な印象を与えてしまうレスをお返ししてしまったからだ。

繰り返すけど、デジタル的に収差を補正した場合の変化は大騒ぎするほどのレベルではない。
が、何を目的として撮影された写真であるかによって、その判断基準は大きく異なる。

作例用の写真など被写体の質感までもがしっかり描写されているかどうかが問題となる類
のものでは、デジタル的な補正を掛けるべきではない。理論的には、歪曲収差や倍率色収
差をデジタル的に補正した場合に全く影響を受けないと考えて良いピクセルは存在しない。
もちろん画面の中心部にある数ピクセルくらいはまったく変わらないと思うが、補正量が
非常に多い場合には中心から 100 ピクセルも離れていれば影響を受けると思われる。

実際のデジタル補正のアルゴリズムがどのように働くかはプログラムの作者でなければわ
からないので、ユーザーとしては実際に補正を掛けた画像を補正を掛ける前の画像と比べ
て、どの程度解像感が低下するのかを確かめた方が良い。

と言うことで、昨日のように「隅っこだけ」を小さくアップしたのでは、この雑記帳をお
読みいただいている方々に誤った情報を与えてしまったことになる。誠に申し訳ない。

下に、昨日アップしたものの中から最も結果が判り易いと思われる我が家からの風景を貼っ
ておく。なお、一昨日は切り出し画像を作るために TIFF で保存したのだけど、再度
SILKYPIX で現像し JPEG に保存し直してある。


SILKYPIX Auto で現像。補正無し。


SILKYPIX Auto で現像後、倍率色収差のみを補正。


SILKYPIX Auto で現像後、歪曲収差のみを補正


SILKYPIX Auto で現像後、歪曲収差と倍率色収差を補正。

上の画像4枚をじっくりご覧頂ければ、倍率色収差の補正では解像感はほとんど損なわれ
ていないことがおわかりいただけると思う。最も解像感が低下するのは歪曲収差を補正し
たときである。


SILKYPIX for FOVEON 良いのだけど・・・。 2009/10/18


SILKYPIX for FOVEON で SPP にはない歪補正、色収差補正を使って4枚の画像を補正して
みた。とても良いのだけど、一つだけ問題がある。

周辺部の解像感が失われるのだ。これは問題と言うよりは当然の結果と考えるべきものだと
思うが、それを容認できるかどうかで使うべきか否かを決めなければならない。

もちろん写真によっては周辺部の解像感が重要でないものもある。そう言った写真に関して
は、何の問題もない。しかし、敢えて歪曲の修正や色収差の低減を施したいと思える画像は
周辺部に解像感がある場合が多いと思う。

もし、SD や DP の画像がベイヤー型センサーが作り出す様な等倍で見たときわずかにボケ
を感じる画像であるなら、ほとんど気にならないと思う。が、FOVEON センサーによって
捉えられ出力される画像は1ピクセルに意味がある。歪補正や色収差補正を掛けるとその生
きている1ピクセルが死んでしまう。それを理解した上で歪曲の修正や色収差の低減を行わ
ないと、修正後の画像を見て少しガッカリすることになる。

もちろんこれは SILKYPIX for FOVEON が悪いわけではない。他の DigitalDarkroom、
Photoshop SC4 の Adobe Camera Raw、LightRoom の全てで同じことをやっても、どの
ソフトも結果は同じであろう。もちろんそれらのソフトウェアの出来が悪いわけではない、
色収差や歪曲を修正するためには、どうしても各ピクセルの情報を時にはピクセル未満の
単位で移動しなければならない。だからどんなに良いソフトウェアを使っても、そう言っ
た補正は解像感を失わせる。そして、それを避けるためにシャープネスを掛けるとそれは
それで不自然な感じになってしまう。

誤解されると困るので書いておくが、写真にとって解像感以上に歪曲や倍率色収差による
余分なフリンジが無いことが重要なケースはある。そのような場合であっても、解像感が
失われるのを嫌って補正を施さないのは間違いだと思う。必要を感じたのであれば、躊躇
無くレタッチすべきだ。

上記の修正以外の階調やホワイトバランスに関してはどの現像ソフトを使っても、じっく
り時間を掛ければほとんど同じ結果を得ることは可能だと思う。ただ、SPP 以外のソフト
でハイライト部のトーンをうまく出してくれるソフトが無い。逆に言えば SPP がハイラ
イト部に対して特殊な処理をしていて、本来表現できないはずのハイライト部を演出して
いると考えるべきかも知れない。まぁ、嘘っぽいと言えばそれまでだけど、そのあたりの
演出は実に見事だ。

本当にイロイロやってみたのだけど、SPP が普通に表す雲のトーンが他のソフトではどう
しても出ない。もう少し試してみるけど、半ばあきらめ気味である。

【追加】










FOVEON センサーのダイナミックレンジ 2009/10/17


今朝、「道ばたの寸景」用の写真を2枚撮った。以前撮ったのだけどイマイチでアップしな
かったものを撮り直して、今日はまぁまぁのものが撮れたため、チョット気に入らなかった
ものと差し替え。全体の枚数は変わっていない。

予定では午前中は「はな」が通っていた幼稚園で音楽のお遊び会に参加して、午後からはの
んびりの予定だった。が、会社その3の社長からケータイに電話があって、私が火曜日に作っ
た特定商品群の売上数字の合計がおかしいので、すぐに直せとのこと。正しい数字が出てい
ることを確認してあったので、おかしいなぁと思いながら、会社その3へ出向いた。

出力された帳票を調べてみたのだけど、数字は正しかった。何のことはない、社長の勘違い
であった。のんびり休む予定を2時間も無駄にされた。プンプンである。


DP2 がすごく良くなった。なんと言ってもフリーズしない。でも、よく考えてみたら、当た
り前のことだから、すごく良くなったというのはおかしい。(^^;

クリーム色の壁などを写すと周辺部にグリーンが乗ってきたのだけど、それが目立たなくなっ
た。これでレタッチの手間が一つ減った。良いことだ。しかし、これもよく考えると当たり
前のことだ。シグマを甘やかしてはいけない。(^^;


FOVEON センサーのダイナミックレンジそのものは決して狭くはない。が、あくまでも単純
にダイナミックレンジを測定した場合の話であって、そこに色飽和と色ノイズの問題を持ち込
むと、とたんにギリギリのダイナミックレンジとなる。

既に周知の事実であるが、FOVEON センサーは彩度が高い色彩で飽和が起き易い。真っ赤と
か真っ黄色が特に苦手である。-1EV では駄目で、-2EV くらい露出を落とさないと、真っ赤
や真っ黄色は不自然な弩派手色になったり、赤の場合は黄色に、黄色の場合は真っ白に飛ぶこ
とがある。つまり、極端に彩度の高いものを写そうとする場合には2段ほど露出を不足させ
なければならない。ここで実際のダイナミックレンジは 2EV マイナスとなる。「道ばたの
寸景」で直射日光が当たっている彼岸花の写真があるが、背景が暗いせいもあって撮影時の
露出補正は -3.0EV である。

もし、被写体の暗い部分に複雑で細かいものがあったら、極力露出を増やしてあげないとい
けない。万一、露出不足で撮影してしまって、現像時に露出を +1.0 以上増やさなければな
らないとしたら、暗い部分はノイズまみれになることを覚悟しなければならない。つまり被
写体の暗い部分に複雑で細かいものがある場合には可能であれば、+1.0EV で撮影するの
が望ましい。

それでは、上の両方が揃って、被写体のコントラストが高い場合にはどうする?

私の場合は -2EV 以下で撮影して、露出はそのままいじくらずに現像する。つまり暗い部分
を潰してしまうのだ。それをしたくない場合にはどうするのか?あきらめるのである。

スタジオでの撮影のように自身の手でコントラストを調整できる場合は問題ない。が、晴天
下の風景を撮影する様な場合にはその全てをきれいに表現しようと思ったら、とりあえずブ
ラケット撮影をお勧めする。色が絡むと FOVEON センサーのダイナミックレンジはかなり
狭くなるのである。


疲労困憊 2009/10/16


本日、真夜中の午前1時30分から午後5時30分まで仕事していました。とても疲れています。お休みなさい。

SILKYPIX for FOVEON も気になる 2009/10/15


FOVEON に対応した SILKYPIX をのんびり試している暇がない。一番の理由は仕事がかなり
忙しいからだ。二番目の理由は DP1s と DP2 のファームウェアのチェックで忙しかっ
たから。三番目の理由は SPP で現像することでほぼ納得が行く結果が出ているため積極
的に SILKYPIX を使おうという気持ちにならないためつい他のことに時間を使ってしまっ
たため。

私が SILKYPIX で最も魅力を感じるのは倍率色収差の半自動修正機能だ。何度も書いて
いるけど、私が気になるのは、写真を見た誰でもがすぐにわかる不自然さだ。特に私の写真
の様にあまり面白くなく、描写力だけに頼っている様な写真の場合にはなおさらそう言った
不自然さが目に付いてしまう。

写真自体が良いものであれば、ピンぼけしていようがブレていようが、レンズの収差が出て
いようが全く関係ない。時にはそう言った普通なら不可とされるものが写真にパワーを与え
ることもある。が、私が現在メインで撮っている「道ばたの寸景」は私にとって好ましいと
思える写真であることにこだわっているため、ピンぼけやブレ、レンズの収差などは極力目
立たないように心がけている。

しかし、DP1 や DP2 で撮っても被写体と光の加減、撮影位置などによって、倍率色収差が
現れることがある。気になる場合には質感の低下や多少の不自然さを承知の上で倍率色収差
を取り除くようにしている。白バックで黒いカメラを写したような場合に目立つ色収差は比
較的簡単に Photoshop 等で(色収差補正機能を使わずに)レタッチができるのだけど、
被写体の形が複雑な場合には、色収差補正機能を使わずに修正することは非常に面倒だ。

始めは SILKYPIX で SPP と同じように現像することをもくろんでいたけれど、よく考え
るとあまり意味がないことに気がついた。なぜなら SPP で現像すればよいからだ。SPP で
はできない現像結果を得てこそ、SILKYPIX を使う意味があると言えるだろう。とにかく、
今月中には時間を作ってもう少し SILKYPIX で遊んでみたい。


DP1s と DP1 の色を合わせる 2009/10/14


一昨日の DP1s と DP1 を比較した画像について、私は描写力にのみ触れて、ほとんど同
じと評価している。それについて KeyTnk さんより「色が違う」とご指摘を受けた。

全くその通りである。が、私は以前から「色に関しては無頓着」あるいは「本当の色って
何?」あるいは「好きな色にすれば良いのでは?」と言った具合で、色に関してはどうに
でもなるし、いい加減で良いと思っているため、あまり論評しない。

デジタルにおいては色はイヤになるほど難しくて、イヤになるほどいい加減と言うのが私
の意見である。

ただ、だからと言って本当にいい加減と言うのも問題だ。ここは一つ私ならこんな色と言
うのをやってみた。

比較のために一昨日掲載したものをもう一度下に貼っておく。



どちらのカメラもホワイトバランスを「オート」で撮影し、現像も「オート」で行った。
DP1s はもう少しマゼンタが欲しいし、DP1 は赤すぎる。私としてはどちらも気に
入らない。


下の画像は現像時にホワイトバランスを「晴れ」に設定して、「オート」で現像したもの
である。



DP1 はまだ赤っぽいが DP1s はかなり良い。この場合の「良い」と言うのはそれらしく
見えるという意味で、正しい色と言う意味ではない。

この DP1s の色味を DP1 でも出せれば問題はない。

下の画像は DP1s は上の画像と同じ。DP1 の現像を行った際にカラー調整を 5C2M にした。



全く同じというわけではないが、こんな風にぴったり並べて比較をしない限り、色味が異
なると感じる人は少ないと思う。

それに、これだけの違いが写真にとって大きな意味合いを持つとも思えない。だから、私は
色の違いに関してはあまり気にしない。


充電池とファームウェアアップデートの話 2009/10/13


我が家に SD9 が来たことは書いた。その SD9 には BP-11 が2本付いていた。なつかしい。
私が使っていた BP-11 は全て使えなくなってしまったため、1年くらい前に破棄した。
SD10 で電源のトラブルに困惑していた頃、シグマから発売されたこの CR-V3 型充電池は、
2年もたたないうちに販売が終了してしまった。

私が購入した 12 本の電池の全てが充電ができなくなったり、異常に高い電圧を出力する様に
なったりしたことから、おそらくこのリチウムイオン充電池の品質(変圧回路の部品)に問題
があったからだろうと推測している。やはり充電池はそのまんまの電圧で使うのが良いのだろう。

その後 SD10 ではサンヨーの eneloop を使っているが、接点改質剤の併用で何の問題もなく
使えている。SD9/SD10 ユーザーの方にはお薦めする。ただし、接点改質剤を使わない場合は
あまり持ちの良くない電池となってしまうのでご注意。

実は我が家の単3乾電池と単4乾電池は全て eneloop である。単3は8本、単4は4本の充電
済み電池が予備として保存してある。古いタイプのニッケル水素充電池は出力こそ大きいもの
の充電後の自己放電が大きく、充電後して保存しておいても3ヶ月くらいで空っぽになってしまう。

その点 eneloop は半年くらいではほとんど減らない。容量は少なめだが、実用的には十分な
容量があるし、使用する直前に充電し直す必要もない。性能的には満足しているのだけど、たった
一つだけこの電池には不満がある。

どの電池も全く同じデザインなのだ。当たり前と言えばそれまでなのだけど、SD10 やストロボに
使用する際には同時に購入して、同じ状態で使用している4本を組み合わせて使用することが推奨
されている。ところが全ての電池が同じデザインなので、同時に購入した4本を特定するには何ら
かの工夫が必要になる。私は購入してきたら直ぐにマジックインキで印を付ける。帯1本を下に
書いたり、細い帯2本を真ん中に書いたりする。

ソニーブランドで出ている eneloop の OEM も8本ほど持っているがやはりもっと多くの種類
が欲しい。もし、電池に印刷してある eneloop の文字が色違いで7種類くらいあれば、同時に
購入したものの見分けが付けやすいのだが・・・。

2年ほど前に、一度お願いしたのだけど、ダメだった。昨日もサンヨーのお問い合わせ窓口に再度
「お願い」メールをしておいたが、実現するかどうかはアヤシイ。

この「雑記帳」をお読みいただいている方でサンヨーの関係者がおられた様な記憶があるのだけど、
定かではない。もし、お読みいただいたら、こんなユーザーの声を伝えて欲しい。

あ、明日は新しい eneloop の発売日だ。


昨日書いた通り、シグマのユーザーサービス部に電話して、「DP1 のファームウェアアップデート
でデジタルズームボタンに Qs を割り当てることが可能になるのかどうか?」を聞いてみた。答え
は「予定はない」とのことだった。はっきりと理由を言われたわけではないが、それをやってしま
うと DP1s を購入してくれたユーザーに申し訳ないとの思いがあるような印象を受けた。私自身は
シグマがそれをやったからと言って不愉快な思いはしないと思う。サッポロポテト対策はどう頑
張ってもファームウェアアップデートでの対応は不可能だからだ。

いずれにしても、サッポロポテトに対応し、Qs メニューが使える DP1 が欲しい方は DP1s を
購入するしかないと言うことだ。ただ、DP1 が発売された時の価格を考えれば、とんでもなく安
いカメラになったと思う。カメラマンの横木氏は9万円でも破格値と言っていたくらいだから、
今の値段は投げ売り価格とでも言えばよいのだろうか?

実は DP1s が発表された時に 16.6mm F4.0 のレンズが着いた DP2 は出るのかとシグマに
聞いた。微妙な答えであったが、否定はされなかった。DP1N はいつかきっと出てくる。


DP1s のお薦め度 2009/10/12


さきほど仕事先から帰ってきた。気になっていたので、DP1 と DP1s で我が家からの
精緻な風景をしっかり写して撮り比べた。両方の写真を画面上で拡大して、穴が開くよう
に凝視して観察しても、その差を見いだすことができない。下の比較画像は全体のほぼ下
半分である。暇な方はじっくり見比べて欲しい。いつもは JPEG 11 で保存するのだが、
この画像は JPEG 12 で保存してある。



なお、上の比較写真を撮影しようとして、チョットしたドジを踏んでしまった。初めは
カメラを固定しておいて、ブレを防ぐためセルフタイマーモードにしてシャッターを押した。
撮影された画像は超露出オーバーになっていた。一瞬、カメラが壊れたかと思った。

よく考えてみて、原因がわかった。シャッターボタンを押す速度が速すぎたのだ。

普通なら、シャッターボタンを半押しして AF の動作を確認した後シャッターを切るのだ
けど、MF にセットして、カメラをしっかり固定した場合にはついシャッターボタンを素早
く押してしまう。ケーブルレリーズを使った場合でも同じだ。つまり、半押しの動作を経
ないで、シャッターが切れることになる。

マニュアル露出、あるいは AE ロックをしていない場合はカメラに露出の判定をする暇を
与えなかったことになる。他のカメラではどうなるか実験してみないとわからないけど、
DP1s ではとんでもない露出オーバーになった。皆さん、カメラをしっかり固定した時はシャッ
ターボタンの半押しを確認してください。で、結局上の写真はケーブルレリーズを使って
AF の動作を確認しながら AF で撮影している。


太陽を直接写すことが多い方には、もちろん DP1s を薦める。そうでない方には「買い
替えるほどの差はない。」と進言しておこう。DP1 を所有していない方には「太陽を直
接写さないのであれば DP1 でも良いけど、DP1s のが少し便利だし、価格差が許容で
きるのであれば、DP1s を薦めます。」としておく。ただ、DP1 が中古市場に出てく
る可能性は高いので、それを狙う手もあるかもしれない。我が家の DP1 は「はな」の
カメラなので、オークションに出品される予定はない。

大きな疑問点は「DP1 のファームウェアアップデートでデジタルズームボタンに Qs を
割り当てることが可能になるのかどうか?」である。明日にでもシグマさんに尋ねてみよう。
おそらく、「現時点では不明」と答えられてしまうような気がする。しかし、もし、現在
DP1s に搭載されているファームウェアがそのまま DP1 に使えるとすると、DP1 でも
Qs メニューが使える事になるで、DP1s のお薦め度は少し下がることになる。

チョット気になるのは DP1s のファームウェアのバージョン番号が DP1 のそれと同じ
Ver.2.0 であることだ。DP1s のファームウェアと DP1 のファームウェアが同一でない
ことは確かなので、DP1s のファームウェアのバージョンは 2.10 くらいにすべきだっ
たと思う。次のアップデート時に混乱するユーザーが出るかも知れない。もちろん、DP1
と DP1s 共通のファームウェアになるのであれば、それが最良である。

しかし、どうせやるなら [+/-]ボタンに Qs を割り当てて、デジタルズームボタンに
露出補正を割り当てられるようにして欲しかった。DP1/DP2/DP1s のユーザーの半数以上
が絞り優先 AE で撮影すると思うのだけど、その際の絞り値の変更と露出補正が別々の
ボタンに振られている DP2 と [+/-}ボタンを押して十字左右キーでの設定対象を切り
替えて絞り値の変更と露出補正を行う DP1/DP1s のどちらが使い易いかは論じるまでも
ないだろう。

TRUE II でのフリーズの問題が解決された(と思われる)現在、ますます TRUE II
を搭載した DP1 が望まれる。6〜7秒に一回しかシャッターが切れないカメラと、
2〜3秒に一回シャッターが切れるカメラでは大違いだ。それに右手親指の置き場所が
しっかり確保されている DP2 とデジタルズームボタンの W につい指が触れてしまう
DP1s とでは、構えた時の安定感≒安心感が少し異なる。

まだ DP1s を使ったのが2日間だけで、強い自信を持って言えるわけではないのだけど、
現時点での DP1s のお薦め度はあまり高くない。たった一つ自信を持って言えるのは
「太陽や非常に明るい光源を直接撮影する必要がある方は DP1s にしてください。」と
言うことだけだ。


DP2 のファームウェアを Ver.1.03 にしてから 1,000 カット以上撮影したけど、一度も
フリーズしていない。「ヤッタァーーー!」である。

【修正】

信蔵さんに指摘されて、初めて気がつきました。2009/10/10 の記事に掲載してある、各
カメラで撮影した画像ですが、SD14 と書いてある画像が SD9 のもので、DP1 と書いてあ
る画像が SD10 のものになっていました。リンクを修正いたしましたので、ご覧ください。


DP1s をテスト。 2009/10/11


やらなければいけないお仕事があるのだけど、今日の天気があまりにも良かったために、
お仕事は明日に回して、ヨメさんと「はな」に連れられてカメラ3台を持って舞浜のイクス
ピアリに行ってきた。

連休中の中日とあって東京ディスニーリゾートは朝10時にはすでに入場券発売停止になっ
てしまったため、かなりの人がイクスピアリに流れて来たようで、とても混んでいた。

全く同じ条件で同じ被写体を DP1 と DP1s で 各 13 シーン撮影した。その内の5シーンを
公開する。他のものを公開しない理由は簡単、ほとんど同じだからである。

以下のテスト撮影は絞り優先AE で絞り値は1セット4枚で全て同じ。露出補正は最後の
「花」が EV-2.0。それ以外は露出補正無し。始めにホワイトバランスを「オート」で撮影。
次に適切と思えるホワイトバランスをマニュアルで設定して撮影。全て AF。現像は全て
SPP 3.5.2 で「オート」。

 
DP1s WB:オート                 DP1 WB:オート

 
DP1s WB:白熱電灯              DP1 WB:白熱電灯

 
DP1s WB:オート                DP1 WB:オート

 
DP1s WB:日陰                 DP1 WB:日陰

 
DP1s WB:オート                DP1 WB:オート

 
DP1s WB:晴れ                 DP1 WB:晴れ

 
DP1s WB:オート                DP1 WB:オート

 
DP1s WB:蛍光灯               DP1 WB:蛍光灯

 
DP1s WB:オート                DP1 WB:オート

 
DP1s WB:晴れ                 DP1 WB:晴れ

DP1s のオートホワイトバランスが少し他と異なる(私には一番まともに見える)が、それ
以外の色のが良いかどうかは各自の判断が分かれるところだろう。何度も何度も同じことを
書くけど、例え撮影したままの正しい色が再現されたとしても、それが撮影者の望む色であ
るとは限らない。お好きな色に変えてください。

チョット疲れたので、続きは明日。撮影時に感じたことは[DP1 と DP2 について]に後で書きます。


DP2 1.03 と DP1s をテスト。ついでに「おまけ」 2009/10/10


まず DP2 ファームウェア Ver.1.03 であるが、確かにフリーズしなくなった。一昨晩 303
枚、昨日 286 枚、本日 139 枚。合計で 728 枚撮影したが、今のところ1回もフリーズし
ていない。最近は 100 枚に1回くらいフリーズしていたので、これは間違いなく進歩である。
もしかすると本当にこのままフリーズしないかも知れない。大感謝である。シグマさん本当に
ありがとう。

次にオートホワイトバランスの精度が本当に向上しているのかどうか。しかし、単にオート
ホワイトバランスの精度と言われても、正直言ってピンと来ない。オートホワイトバランス
の精度とは何だろう。撮影された時の色温度や色の偏りを正確に判断して、その情報を X3F
ファイルに登録することだとは思うのだけど、それが必ずしも私が望む色調であるとは限ら
ない。

SD14 でも DP1、DP2 でも現像時にカラーコントロールを意識的に変更しないで出力するのは
テスト撮影用だけと言っても良い。作例画像の中にも意識的に 0 にしている場合もある。で
は、私が一応「作品」としている「道ばたの寸景」で、現像時のカラーコントロールが 0 に
なっているものが何枚あるか?調べてみた。200 枚のウチ 39 枚が CC 0 になっている。もう
少し少ないと思っていたが、意外と多い。5枚に1枚は色の調整を行う必要を感じなかった
と言うことだ。私の感覚ではこれは悪くない。しかし、オートホワイトバランスの精度が本当
に向上しているとしても、それで現像時に色味を触る必要がなくなるわけではないだろう。

私はオートホワイトバランスが正しく働くためには被写体の中にホワイトバランスを取りやす
い白飛びをしない程度の明るさを持った無彩色が存在していなければならないと思っているの
で、それ以外の条件ではオートホワイトバランスが適切に働くことを期待していない。だから
オートホワイトバランスの精度が良くなったからと言って、私好みの色を出してくれるように
なったとは思えないから、実はどうでも良い。

ただ、風景などで明るい無彩色が画面の中にあることは多い。DP2 を入手したばかりの時に
SD14 と我が家からの風景を写し比べて、オートホワイトバランスの取られ方がかなり異なっ
ていることはわかっていた。下の写真は昨日、ファームウェアをアップデートした DP2 と
SD14 で以前と同じ風景を撮影したものだ。季節も時間も天候も異なるから単純に比較はでき
ないが、それぞれの「差」を見て欲しい。日本カメラ9月号では DP2 のオートホワイトバラ
ンスはかなり正確であるような評価が出ているので、最近はあまり気にせずに AWB を使って
いる。



DP2 Ver.1.03 Auto          SD14 Auto

半年前 DP2 が発売されたばかりの時にテストしたときと大きく変わっている印象はない。しかし、
蛍光灯の下で撮ったものは以前のバージョンより良い。一言で言うとグリーン被りが取れた感じ。
確かに改良されている。


さて、次は DP1s だ。実は今朝、「道ばたの寸景」を撮影していたらヨメさんから電話があって、
カメラが2台届いたとのこと。急いで家へ戻った。



DP1s が来た。マニュアルを見て、なぜカメラマンWeb とデジカメウォッチが DP1 のファーム
ウェア Ver.2.0 で実現されていた機能を DP1s の新しい機能と勘違いしたのかが解った。
DP1s のマニュアル自体は以前の DP1 のマニュアルそのもので、ファームウェアのアップデー
トによって拡張された機能と DP1s になって初めて搭載されたデジタルズームボタンに Qs
画面を割り当てる機能に関する説明書が別に「DP1S 補足説明書」として添付されていたか
らだ。DP1 の事を良く知らない人がこの別冊の説明書を見たら、その全てが DP1s で追加さ
れた機能だと勘違いするだろう。これで謎は解けた。

さて、早速太陽を撮って見た。実は私はサッポロポテトを出現させる名人だ。意地悪な撮り
方をすると DP2 でもかなり派手なサッポロポテトを出すことができる。方法は非常に簡単で、
太陽を軒下から見上げて、軒の直ぐ近くに太陽を置いてあげれば良い。あるいは真っ黒い大
きな紙を用意しておいて、その真ん中に小さな穴を空け、その穴を通して太陽を撮影すれば
良い。常に見事なサッポロポテトが出る。

もちろん、DP1、DP2 そして DP1s でさえ、この方法で太陽を撮影すれば、必ずサッポロポ
テトが出る。おそらく他のカメラでもこれに近いことが起きるのではないかと思う。


DP1 f:11.0


DP2 f:11.0


DP1s f:11.0

サッポロポテトは確かに DP1 の欠点である。が、それを意識して撮影を止めた覚えはない。
だから、私にとっては大きな問題ではなく、改良されたことによる良い意味での副作用のが
重要である。実際に太陽の描写を見ていただけば、DP1s の太陽が DP1 のそれよりはるか
に小さく写っていることに気がつくだろう。これはフレアが少なくなった証拠である。つま
り、DP1s は DP1 よりも精緻な描写をすると言うことに他ならない。さらなる高画質を求め
る方にはお薦め。


さて、お次は・・・。

下のカメラは本日までにシグマが発売したデジタルカメラの全機種である。



ついでだから、これらのカメラで簡単な撮り比べをしてみた。SD には 18-50mm F2.8 EX
DC MACRO を着けて、焦点距離は 18mm。絞りは全て f:5.6。AF。全カメラ絞り優先 AE
で、AWB。現像は SPP 3.5.2 で「オート」である。

 


SD9 Auto Auto          SD10 Auto Auto

 

SD14 Auto Auto          DP1 Auto Auto

 

DP2 Auto Auto          DP1s Auto Auto

条件が変わらないうちにと言うこととレンズの描写力のテストではないので、全て手持ち
での撮影。水平が出ていないのはご愛敬でお許し願う。

昨日の朝と今朝に掛けて「道ばたの寸景」も撮影しているのだけど、整理している時間が
ない。夜中にでもやりますか・・・。

とにかく、シグマのデジタルカメラは間違いなく進歩している。とてもとても嬉しい。


多忙で、とても疲れている。 2009/10/09


実はこのところ仕事も結構忙しい。であるにもかかわらず、DP2 のファームウェアアップデートやら DP1s の発売やら頼み込んで入手した SD9 やらで、趣味の方も多忙である。 実は今朝、DP2 のオートホワイトバランスを比較する写真を撮ったのだけど、仕事が忙しくて、まとめている時間がない。で、今はとても眠い。申し訳ないけど明日からのお楽しみと言うことでご勘弁。 ひとこと書いておくと、DP2 のオートホワイトバランスはアップデート前と比較して少しだけ変わった。が、普通の人が直ぐにわかるほどの変化ではない。 お休みなさい。

DP2 ファームウェアアップデート 2009/10/08


今までのアップデートは・・・

Ver. 1.02

・オートフォーカス性能の向上を図りました。
・マニュアルフォーカス時にOKボタンを押すだけで拡大表示されるようになりました。

Ver. 1.01

・特定の条件下で発生するフリーズ現象の頻度を軽減しました。
・オートフォーカスの精度の向上を図りました。

で、今回は以下のように発表されている。

Ver. 1.03

・フリーズ現象の発生頻度を改善いたしました。
・オートホワイトバランスの精度を向上させました。

もうフリーズに対するアップデートは諦めたのかと思っていたが、シグマはしっかり悩んで
くれていたようだ。

インターネットに書き込まれている情報から判断すると、DP2 には異常と言っても言い過ぎ
ではない個体差がある。幸いにして一番肝心な画質の部分ではないため、ユーザーからの非
難はあまり多くはない。

まず異常な個体差その1はフリーズだ。今回のファームウェアアップデートでどうなるかわ
からないけど、情け容赦のない使い方をしていると、良くフリーズする。ところが、世の中
には全くフリーズしない DP2 が存在するらしい。そして、Ver.1.01 のファームウェアで
フリーズしなくなった個体もあるらしい。不思議である。

異常な個体差その2はバッテリーの持ち具合だ。何度も書いているけど、私の DP2 は1本
のバッテリーで平均 400 枚撮影できる。バッテリーの持ちに関係しそうな部分では基本的に
設定はデフォルトである。撮影後の液晶モニタ表示は ON にしてあるので、いたって普通の
使い方だ。にもかかわらず世の中には 100 枚くらいでバッテリーを交換しなければいけない
個体もあるらしい。不思議である。

ここまで書いて DP2 のファームウェアをアップデートし、室内でテスト撮影。カメラがほん
のりと暖かくなるくらいガシガシと情け容赦なくめちゃくちゃな操作をしてみた。ほぼ満タン
のバッテリーでファームウェアのアップデートをして、その後 300 枚を連続撮影。それでも
バッテリーインジケーターはフル状態。何とフリーズなし。

もしかすると、本当にシグマはやってくれたかも知れない。連休明けには答えが出るだろう。

さて明日は SD9 と交換した SD14 を発送しなければ・・・。(^^;


DP1s 実はチョット楽しみ 2009/10/07


「道ばたの寸景」を詳細にご覧頂いている方(多分いないと思うけど)なら私が DP1 を
全く使っていないわけではないことに気がついてくれるだろう。10 日ほど前から、サム
ネイル画像の上にマウスを持って行ってくれるだけでその写真を撮影するのに使用した
カメラとシャッター速度、絞り値を表示するようにした。

DP1 で撮影した写真は 11 枚ある。現在「道ばたの寸景」に掲載されている写真はジャスト
200 枚だから、5%は DP1 で撮影されていると言うことだ。とりあえず DP2 をメイン
で使って撮影を始めたために、DP1 で写したものが少ないのは仕方ない。が、最近は常に
DP1 と DP2 を持ち歩いているため、DP1 で撮影する機会が増えた。以前に DP2 で
撮影した被写体を DP1 で撮り直した写真もある。これからは DP2 にこだわらず、DP1
でも積極的に撮影するつもりだ。

DP1s を「お茶を濁したバージョンアップ」と表現してしまったけど、本当は少し楽しみ
にしている。やはり Qs は便利だ。あとは露出補正と絞り値の選択を別のボタンに割り振
れるようになれば、DP2 並の使い易さとなる。しかし、DP1s のレスポンスは DP1
と変わらないと思うので、その点は残念だ。

明日、関東地方は台風が通過するだろう。明後日はまだ雨が残る可能性は高い。が、発売
日の 10 日はおそらく晴れるだろう。販売店に聞いてみたけど、我が家に DP1s が来るの
は発売日になるらしい。午前中に着いてくれれば良いが、運が悪いと夕方と言うこともあ
り得る。

いずれにしても DP1s で真っ先に写さなければならないのは太陽だ。(^^;


SILKYPIX for FOVEON について 2009/10/06


このところ、毎日のように SILKYPIX for FOVEON で現像処理を行っている。SPP と
違ってノイズリダクションのコントロールや倍率色収差の修正、周辺光量の調整ができる
のは良いことだ。ついでに「ハロ」の除去も可能になるとありがたい。

SPP と SILKYPIX に共通しているのは部分的な補正ができないことだ。部分的な補正は
レタッチのテリトリーであると考えられているからできないのは仕方ないと思う。

SPP にできて SILKYPIX にできないことは X3F FillLight だ。これは単に暗部を
持ち上げるだけでなく、ハイライト部分まで調整する機能なので簡単には真似できないか
もしれない。私は FillLight をあまり使わないけど、イザという時には、非常にあり
がたいことも確かだ。

SPP にできて SILKYPIX にできないことは他にもある。X3F ファイルに含まれている
JPEG 画像の抽出と X3F ファイルのホワイトバランスを現像処理をしなくても一括で変
更できる機能だ。このどちらも非常に便利で日常的に使う機能なので慣れてしまうとこれ
無しではやって行けないと言っても過言ではない。

そして、何度も挑戦したけど、未だにできないのが SPP で現像したハイライト部のトー
ンを SILKYPIX で表現すること。理屈の上ではできるはずなのだけど、うまく行かない。
写真全体の調子を軟調にすれば、それらしくはなるのだけど写真全体の締まりがなくなる。

最終的にはトーンカーブの微調整でできるような気もするのだけど、じっくり時間を掛け
て挑戦してみたけど、今ひとつ。

これらの点を勘案するのであれば、SPP を使う必要がないと言う結論は出ない。

次に SILKYPIX にしかない機能があるかどうか。私の知る限りではたった一つある。
倍率色収差の半自動補正機能だ。私が試した事のある現像ソフトは LightRoom、Adobe
Camera Raw、DigitalDarkroom であるが、このいずれも倍率色収差の修正機能を
持ってはいるが、範囲を指定しておいて、その中の倍率色収差が最低になるように自動
でパラメータを調整してくれる機能は持っていない(と思う)。

SPP は倍率色収差の補正機能どころか周辺光量調整、ディストーション調整の全てを持っ
ていない。自社のカメラやレンズに関するデータは全てわかっているはずなのだから、
それらのデータを持っていることで上記の3つのレンズに起因する画像の偏りを自動で
補正する機能を搭載することは不可能ではない。

極端な話、17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO を 20mm f:5.6 で撮影した時に周辺光量は
どのあたりからどれくらい不足して、どのようなディストーションが出て、倍率色収差が
どの程度現れるかはデータを取ればわかるはずで、それらを補正するようなパラメータを
自動で与えることは可能なはずだ。もちろん、DP1、DP2 に関しても同様だ。

SPP はカメラを購入すれば一緒に付いてくる、さらにシグマのウェブサイトへ行けばい
つでも最新版がダウンロードできるのだから完全に無料なソフトである。それに対して以上
のような機能を付けろと要望することはチョット心苦しい。が、他社がやっているように、
より高機能なバージョンを有償でも良いから提供してくれればありがたい。

シグマが市川ソフトラボラトリーに FOVEON センサー用の SDK を提供したことは間違
いない。が、出てくる結果が SPP のものとは異なる。これは同じ SDK を使っているはずの
LightRoom や Adobe Camera Raw でも同様だ。ユーザーにしてみれば、なぜ他のソフト
が SPP と同じ結果を出せないのかとても不思議である。


DP1s について その3 2009/10/05


2日にシグマさんに電話して聞きそびれたことを、今日電話してちゃんと聞いてみた。

「DP1 から DP1s へのアップグレードサービスを行う予定はありますか?」
「費用的に合わないので行いません。」

技術的には可能であるが、基盤やフィルターを交換した後のキャリブレーションに手間が
掛かるためにかなりの金額になってしまう。なので、買い換えるのと同じくらいの費用を
もらわないと合わない。それではサービスにならないため、アップグレードサービスは行わない。

理屈は通っている。どうしても DP1 を DP1s にしたい方は新品が購入できるくらいの
金額を用意して、シグマさんにお願いすれば、内緒でやってくれるかも知れない。私は
DP1 との比較を行わなければならないので、新品を入手する予定である。

DP1s の新機能としてデジカメウォッチや カメラマンWebの記事に掲載されている事は一つ
を除いてはファームウェア Ver.2.0 で既に実現されていた事なのが気に掛かる。まさか
シグマが書いたニュースリリースがそうなっていたわけではないと思うが、確かに DP1
が発売された時の状態と比べれば、間違いではない。しかし、現在発売されている DP1
ではファームウェアは Ver.2.0 になっているので、現時点での DP1 と比較したらほと
んど同じと言うことになる。

まぁ、大騒ぎするほどの間違いではないが、シグマフアンとしては気に入らない。

夕べは若い女性から「一緒に寝よう」と誘われたため、早く寝てしまい、雑記帳をアップ
し損なった。夜中にむっくり起きて、アップしている。


DP1s について その2 2009/10/04


デジカメウォッチや カメラマンWebの記事 に DP1s の詳細なるものが掲載されているが、
どちらもおかしい。DP1 のファームウェア Ver.2.0 で既に実現されている事が、あたかも
DP1s で初めて実現されたかのような事になっている。

敢えて記事を引用はしないけど、どちらも過去のファームウェアのバージョンアップで実現
されていることが「DP1s の変更部分」となっている。唯一正しいのはデジタルズームボタン
のカスタマイズ機能に Qs メニューが追加されたことだけだ。

これらの記事を信じて DP1s を買った人にカメラマンWeb やデジカメウォッチやはどう責任
を取るのだろう?

また、カメラマンには「画像処理等の改善により、対逆光性能を改善した点も DP1s の進化
ポイント。」と書かれているが、サッポロポテトをファームウェアで除去することは不可能
だと思う。つまり、ハード的な変更が行われているはずなのだが、それをファームウェアで
解決したかのような表現となっている。デジカメウォッチでは「逆光撮影に関する現象はハー
ドウエアに起因するため、DP1をファームウェアアップデートで対応させることは難しいこと
からモデルチェンジでの対応となった。」と書かれているから、間違いないと思う。

デジカメウォッチの記事は 10月2日 19:51 でカメラマンWeb は 16:05 なので、カメラ
マンWeb の記事をデジカメウォッチがコピーしたのかも知れない。そして、サッポロポ
テトに対する変更点をシグマに確認した後、記事を書いたと思われる。

まぁ、シグマのカメラに関して機能や性能がマスコミに正確に把握されていない事は良く
あることなので、驚きはしないけど、もう少し事実を正確に伝えて欲しいものだ。


さて、SYLKYPIX の機能に驚嘆しつつ、楽しんでいる。約束はできないけど、来月になっ
たら「How to SYLKYPIX for FOVEON」を書くかも知れない。買わないつもりだけど、
買ってしまうかも・・・。


DP1s について 2009/10/03 2件目


SYLKYPIX はたった2ヶ月しか使えないという時間制限があるために、自由に使える時間の
ほとんどを使って、なるべく早い内に評価したいと思っている。なので、つい夢中になり、
同時に発表された DP1s について何も触れていないことに気がついた。

何気なくこのブログを検索を通じて訪れてくれている人たちの検索ワードを見てみたら、
DP1s が圧倒的である。

まだ不十分な情報しかないし、シグマに電話して聞いただけなので、私も詳しいことは知ら
ない。が、明確にわかっているのは、筐体は DP1 と同じ。レンズも同じ。センサーも同じ。
TRUE も同じ。異なっているのはファームウェアとサッポロポテトの対策を行ったこと。

DP1 を DP1s にアップグレードできるかどうかに関しては聞きそびれたが、多分「予定なし」。
私が DP2 発売当初より書いている 16.6mm F4.0 が着いた DP2 = DP1N は現時点で「不明」。

いずれにしても、DP1s の価格は DP1 の半額。DP1 を売り払って、DP1s を購入する金額は、
もし、シグマが DP1 を DP1s に有償でアップグレードしてくれるサービスを行った場合と
同じ程度なのではないかと推測する。

悪い言い方をすれば、DP1s は「お茶を濁したバージョンアップ」に過ぎない。もちろん、
サッポロポテトに対応したことは良いことだと思うし、ハード的な変更となるため、簡単で
はなかったと思う。が、発表されているその他の変更点がクイックセットボタンの機能をデ
ジタルズームボタンに割り当てることができるファームウェアの変更だけと言うのが寂しい。

公式なアナウンスメントにはそれ以外の点に関しては何も書かれていていないので、それ以外の
変更点はないと言うことだ。

私は DP1s を入手する予定ではあるけど、あくまでも人柱として無理に入手するだけである。
もちろん DP1 との比較をしなければ意味がないので、DP1 も所有し続けるつもりだ。

早ければ来週の土曜日にはテストができるかも知れないが、上記以外の点で何かが変わっている
可能性は非常に少ない。
【追記】デジカメウォッチに詳細がありました。 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091002_319251.html

SYLKYPIX for FOVEON お勉強中 2009/10/03


実は SILKYPIX は3年前の春、バージョン2の時に一度購入している。が、ほとんど使わ
なかったことと Ver.3.0 になる際にアップグレードによる優待販売を行ってくれなかっ
たので、それきりになっていた。だから FOVEON 対応版は通常の方法で購入しなければ
ならない。26,000 円は高くはないが、現時点では正規ユーザーにはならない(なれない?)
予定である。しかし、SYLKYPIX for FOVEON を使って、「道ばたの寸景」の未公開画
像分を SPP と比較しながら4枚ほど現像してみた結果、非常に良いソフトであると感じた
ので、正規ユーザーになられる方々のために使用可能な2ヶ月間をフルに使って、このプ
ログラムを紹介、評価していこうと考えた。

まず、マニュアルの中から印刷しておいた方が便利と思える部分のみを全て印刷した。
第0章 概要と入門、第4章 現像パラメータの調整、第9章 オプションと設定、第10章
SILKYPIX活用術である。約 100 ページほどになった。残りはプログラムを実行しながら
参照すれば良いと考えている。

通常、写真を撮影するときにはかなり多量のカットを撮る。例えば、「道ばたの寸景」の場合、
1枚の写真に対して最低でも 12 カットくらい、多い場合には 24 カット以上撮影する。それ
を全て普通に現像していたら非常に多くの時間が掛かる。そのためまず始めに(DP1 や SD14
で撮影したものであっても) SPP 3.5 を使って X3F ファイルに含まれる JPEG 画像の抽出を
行う。

その JPEG 画像をチェックして数カットを選択し、他のカットは X3F も含めて全て削除して
しまう。1シーンに付き数カット残したものをメイン画面から画像の保存を実行して、一括で
現像する。現像後、数カットの中から最良の一枚を選択して、再度現像し直し作品とする。

おそらくこの手順は皆さん同じだろう。ただ、「道ばたの寸景」の場合はほとんど同じカットが
多量に発生するため、最初の選択で不要なカットを多量に削除している。が、「はな」を写し
た場合などは、不要なカットも全て残してある。が、日の目を見ない RAW ファイルが増えて行
くだけで、ピンぼけやブレブレのカットを残しておくのは賢明ではない。

さて、現像のプロセスはどのソフトウェアを使っても、大きくは変わらない。現在公開されてい
る SILKYPIX for FOVEON テスト版(以下 SYLKYPIX) でできないことの一つが、X3F ファ
イルに含まれる JPEG 画像の抽出だ。SPP 3.5 でやれば問題ないので、必須の機能とは言
わないが、これができるようになると SPP 3.5 を全く使わなくすることが可能かも知れない。

以前に Digital Darkroom を購入してテストしたときにハイライト部の描写が SPP とは
かなり違っていたため、結局テストしただけで使わなくなってしまった経験から、SILKYPIX
ではしっかりチェックさせていただく。

啄さんも画像掲示板で書いていたけど、SPP のハイライト部は一種独特で、他の現像ソフトで
は表現されないディテールがしっかり描写される。とりあえず、そのあたりの様子を見たくて、
比べてみた。



で、SILKYPIX のマニュアルを読んで、ハイライトコントロールやトーンカーブやらのパラメー
タを2時間ほどイロイロいじってみたがダメだった。どなたか、SILKYPIX で SPP の様な
ハイライトのディテールを表現させる方法を見つけたら、是非とも教えて欲しい。


SYLKYPIX for FOVEON で遊んでいます 2009/10/02


非常に高機能で手強いです。2時間ばかり触りましたが、1ヶ月くらい使って見ないと正しく
評価できないと感じました。

個人的に一番魅力を感じるのは倍率色収差の補正機能です。ACR よりわかりやすくて良いで
すね。DP2 の欠点である周辺になるほどグリーンが被ってくる現象を補正する機能が欲しい
ところです。

珍しく遅くまで起きてしまいました。今月中には SYLKYPIX を何とか使いこなせるように
なりたいと思いますが、どうなりますやら。


見てやってください・・・。 2009/10/01


このところ仕事の合間を見ては「道ばたの寸景」をせっせと撮っている。そのほとんどが
「良い写真」と言えるレベルのものではない。若い時分に多量の写真を見てきたので、良い
写真の持つパワーはわかっているつもりだ。

良い写真にはパワーがある。美しさや感動やメッセージ等を一瞬にして鑑賞者に伝えるパ
ワーだ。ただ、良い写真の持つ美とか人の心に訴えかけてくる何かは、長い時間にわたっ
てゆっくりと伝わる性質のものではないと思っている。いわゆる一発芸や短距離走に見ら
れる凝縮された感動だ。

とても悲しいけど、私が撮る写真にはそういったパワーがない。ある意味で絵画的である。
つまり良い写真に存在している一瞬にして人の心を動かす力は持っていない。しかし、私が
撮影して皆さんに見ていただこうと選択し掲載している写真には私自身の小さな情動やメッ
セージが、ほんの少しだけ込められているはずだ。どうか、生温かい目でのんびり鑑賞して
欲しい。

いつまでこの調子で続けられるかは、正直言って見当が付かない。が、最低でも1年間は撮
り続けることを目標にしている。頑張り過ぎないことも目標の一つで、のんびりやって行こ
うと思うし、私が面白くないと感じた写真はさっさと引っ込めるように心がけてもいる。

下手な写真を並べておいて、さぁ見てくださいとお願いすることがとても恥ずかしいことだ
というのは十分に承知している。けれど、今の私にできる精一杯の自己表現なので、お許し
頂きたい。


9月が終わる 2009/09/30


暑さが影をひそめて、雨が降り出すと秋を感じる。明日からは10月だ。

DP2 が我が家に来てから、SD14 の出番がめっきり減ってしまった。DP1 と DP2 があれ
ば日常的なスナップのほとんどがカバーできる。おまけに画質が十分に良いので、わざわざ
SD14 を持ち出す必要もない。

ただ、DP1/DP2 ではどうしても撮れない超広角な写真や望遠が必要な場合は SD14 の
出番となる。しかし、そんなケースは意外と少ない。もちろん、鳥さんや飛行機などをメイン
で撮影なさる方にとっては、望遠レンズが必須なので SD14 しか持っていなくても困ること
はないだろう。また、スナップ的な撮影より、じっくり構えてしっかり撮ることが好きな方は
やはり SD14 のが使い易いと思う。ポートレートが主たる撮影目的であれば、やっぱり SD14
だろう。

そんな風に考えると、DP1/DP2 だけではやはり寂しい。しかし、マグニファイヤーで背面液晶
を見ながら撮影したり、背面液晶で撮影後の画像をすぐに確認するクセが付いてしまうと、
非常に正確なフレーミングが可能であるため、見たまま撮れることが一眼レフの独壇場ではなく
なってしまった。

DP1/DP2 で撮影した場合の非常に高い解像感はミラーショックによるわずかなブレが起きない
ことも原因の一つではないかと思っている。

SD15 も欲しいが、パナソニックの LUMIX DMC-GF1 と同様のコンセプトを持つ FOVEON
センサー搭載カメラが欲しくなる。

マイクロフォーサーズのフランジバックは約 20mm、ライカMマウントのフランジバックは
27.8mm、SA マウントのフランジバックは 44mm。

やはり、ライカMマウントでボディとレンズを作って欲しいなぁ。もちろん SA → M マウント
アダプターも・・・。


自宅でお仕事モード 2009/09/29


本日は自宅でお仕事。朝は例によって「道ばたの寸景」を撮影。

仕事の合間に[FAQ非公式版]に DP1/DP2 関連の記事を追加。一番喜ばれるのはシャッター
ボタンクルクル技かも知れない。

「はな」に 61 鍵のキーボードを買ってあげたら、うるさいこと・・・。ヘッドフォンを使わ
せなければいけない。(^^;

さて、今日も早寝をしよう。といっても、まだ夕飯も食べていないことに気がついた。げ、
まだ6時30分か。日が落ちるのが速くなりましたね。


とりあえず納品 2009/09/28


今日までと言う約束ではなかったのだけど、とりあえず会社その4のプログラムを納品。
前に納品した分におかしなバグがあって、今月中に修正することを約束して、会社その
3へ向かった。

現在、会社その3で時間待ち。あと1時間位することがない。と言うわけで雑記帳を書い
ている。


昨日は「デジタルカメラで撮影して出力された画像で全く手を入れる必要を感じないもの
は非常に少ない。」と書いた。もちろんこれはどれだけのクオリティーを写真に求めるか
で人それぞれの基準は異なる。また、最終的にどんな目的で写真が使用されるのか、ある
いはどんな方法でその写真が鑑賞されるされるのか、あるいはどんな鑑賞者を想定してい
るのかでも異なってくる。

私の作例はプリントアウトを想定していない。一応ディスプレイは 6,500°K、ガンマ 2.2
で調整してあるので、見た目で色を調整している。と言っても SPP でカラーホイールを
クリクリする以上の調整は滅多にしない。白状してしまえば、色調と階調に関して厳密な
ルールを決めてあるわけではないし、時には白飛びも黒つぶれも許容してしまう。空が
写っている写真では意図的に彩度をかなり上げてしまうこともある。

会社その3で書いたのはここまで。自宅時帰ってきて続きを書いている。

ホワイトバランスに至っては非常にいい加減である。基本的にはスポイトで無彩色部分を
クリックして、それが気に入らなければ、さらにカラーホイールで調整する事が多い。

「はな」の写真の場合は周囲の色は全く気にせずに肌色のみで調整することが多い。ただ、
人工光の下だとその光源自体の色を無視すると周囲がとんでもない色になったりするので、
ほどほどの調整でお茶を濁してしまうこともある。

色に関してはいつも同じ事を書いている。正しい色というものが存在しない以上、適当で
良いのではないかと言うのが私の意見である。デジタルにおいては色は後からどうにでも
なる。ただし、露出が適正であることとレタッチを厭わないことが条件である。

階調に関してはよほど眠い被写体でない限り、写真で(特にプリントで)そのままの輝度
差を表現するのは不可能である。だから、昔からプリントに関しては一つのセオリーがある。
セオリーと言っても非常に単純で、画面のどこかに最小面積の白と最小面積の黒が存在して
いることだ。もちろん、真っ白や真っ黒が被写体の中に必ずあるわけではない。が、写した
ものの階調を最大限に表現しようとするのなら、セオリーに従うことをお勧めする。

私自身は明るさやコントラストを高めに設定して、ハイライトのみを落とす傾向がある。一応
白飛びや黒つぶれはなるべく避けるようにしているが、主たる被写体の階調にだけ気を付
けて、白飛びや黒つぶれを無視することもある。


本日はのんびり 2009/09/27


朝5時に起きて、日の出を撮った。イマイチなので、お見せしない。その後「道ばたの寸景」
の撮影。

家へ帰ってきて朝食。「はな」とヨメさんと私で買い出し。その後ラーメン屋さんで昼食。
家へ帰ってきて「道ばたの寸景」の選択と現像。2日分あったので結構大変。3枚差し替えて
8枚追加。

昨日の撮影が 120 枚。今日の撮影が 280 枚。DP2 のフリーズ4回。一昨日は DP1 だけ、
今日は DP1/DP2 の2台体制。DP2 では撮れなかった写真が撮れたので満足。

まだ夕方の5時。でも、もう眠い。夕寝をしよう。続きを夜に書いてからアップする。

夕寝をし始めたら「はな」に起こされてしまった。なついてくれるのは嬉しいけど、寝ている
最中に起こされるのは勘弁してほしい。


私はかなり以前から Photoshop で画像を処理することが仕事の一部だったため、私にとっ
ては初めてのデジカメであるオリンパスの C-1400L を買った時にはすでに Photoshop
のユーザーであった。スキャンした画像でも、デジタルカメラで撮影されたものでもそのまま
何も手を加えずに使えるものは皆無だったので、Photshop で階調や色調を整えることは
普通に当然のこととして行っていた。

私がデジタルカメラからの画像を嫌いになったのも、そのあたりに原因があった。デジタル
カメラから出力された画像は非常にレタッチしにくかったのである。色は出ないし解像度を
変えればはちゃめちゃになるし、とにかく、デジカメで撮られた画像は嫌いだった。

だから、デジタルカメラで撮られた画像は一目でわかった。まず、色がまともでない。整え
ようとすると部分的に選択して変更してあげないとダメ。肌には質感がない。とにかく、
デジカメの画像は始末が悪い画像だった。

これはシグマのカメラも含めて今でも変わっていない。デジタルカメラで撮影して出力され
た画像で全く手を入れる必要を感じないものは非常に少ない。最も良質と言える DP2 の
画像にしてもオートで現像してもオールリセットで現像しても、そのままで良いと思えるも
のは少ない。

ただ、FOVEON センサーから出力される画像には質感がある。自然なボケがある。そして、
不自然な解像がない。だから色味と階調の調整だけで納得の行くものができあがる。私は
過去に Nikon D100、Canon Digital Kiss X、Canon 5D を短い時間ではあるが
お借りして使ったことがある。私にはそれらのカメラから出力された画像を「私の写真です」
と言いたいとは思えなかった。

もちろん、これは私の主観的な意見である。が、世の中にはこんな意見もあると言うことで
書かせていただいた。


「再びお休み」ではなかった 2009/09/26


会社その3で小トラブルが有り、お休みにもかかわらず東京駅まで出かけた。終わり頃に
「はな」が東京駅地下のキャラクターストリートに行きたいとのことで、合流。先ほど帰っ
てきた。

今朝は5時に目が覚めてしまい、まだ夕刻だというのに少し眠い。今日も早寝かな・・・。(^^;


再びお休み 2009/09/25


2日間働いただけなのに、またお休みである。

今日届いたシグマからのメールに 70-300mm OS の開発物語が載っていた。何と APO 70-30
0mm と同じ設計者さんで、「従来のAPO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO も設計を担当していた
ので、そこで出来なかったことを次機種に反映しようと、長年構想を練っていました。そし
て本レンズでは、それを実現することができたと考えています。」と書いている。チョット、
期待してしまう。

もちろん 50-150mm と 100-300mm F4 の描写には追いつかないと思うが手軽に望遠が楽しめ
るズームとして欲しくなるレンズではある。以前も書いたけど、SA マウントが発売され次第
テストする予定でいる。ただ、依然 SA マウントの発売予定日は未定だそうだ。

歳のせいか最近は朝起きるのが異常に早い。早いときには5時くらいで、遅くても6時30分
には起きている。もちろんその分夜寝るのも早い。早いときには10時には寝ている。

それが休みの日でも変わらない。やっぱり歳なのか・・・。(^^;


「ハロ」を取る 2009/09/24


しおんさんから DP2 の「軸上色収差」が気に入らないとのコメントに対して、KoA さんが
サンプルを送ってくれた。私はそれに対して2つの対処法があることを書いた。一つは絞る
こと。おそらく f:4.0 なら、ほとんど目立たないと思う。しかし、開放で撮らなければな
らないことはあるし、つい開放で撮ってしまうこともあるだろう。そして、ピントが外れて
いる背景の中にコントラストが高いものがあった場合、その境目に派手なグリーンが出現する。

そんな時にはレタッチする以外に救済方法はない。が、多少の時間を掛ければかなり綺麗に
ハロを目立たなくすることができる。方法は意外と簡単なのだけど、細かい作業なので根気
が要る。そして、ここでは失敗した場合でも簡単にやり直しが効く方法を紹介しよう。

基本的には私のウェブサイトにある「ビギナーのための SIGMA SD 講座」にある「Photoshop
Elements Ver.30 でのレタッチ、応用編」の「5.ハロ」をご覧頂きたい。

ただ、この作業を始める前に、Ctrl + A → Ctrl + C で全画面をクリップボードに送って
おいて Ctrl + V で元画像(背景)の上に全く同じ画像をレイヤーとして乗せておく。
このレイヤーに対して、上で紹介した方法を使ってレタッチをする。うまくいったら、
そのままレイヤーを結合して保存すればよい。

間違えて彩度を落としたくないところまで灰色にしてしまったら、その部分を拡大して、
消しゴムで消せば良い。そうすれば元の色彩が戻ってくる。

なお、昼間の写真の場合は [彩度]を -100 はやり過ぎで、-70 くらいで良い。また、明度を
-60 としているけど、逆に +10 くらいにした方が自然である。

KoA さんのお許しを得たので、レタッチしてみた。現像は KoA さんが送ってくれた JPEG
ファイルの Exif に登録されていたメーカーノートを参照して、KoA さんが行った現像を再現
している。現像後 TIFF 形式で保存し、その画像に Photoshop を使ってレタッチしている。


上がレタッチ後、下がオリジナル。
元の写真は下半分に階段があって、そこにピントが合っている。


上がレタッチ後、下がオリジナル。


シルバーウィーク5日目。 2009/09/23


今日は「自宅でお仕事モード」であった。朝早くに「道ばたの寸景」用の写真を撮って多量(?)
にアップした。本日の撮影枚数 123 枚。フリーズが2回。2度目のフリーズのせいですてき
な写真を撮り損なった。プンプンである。まぁ、逃がした魚は大きいと言うこともあるので、
再度挑戦すれば良い。

「道ばたの寸景」の被写体はいつでも撮れる状況にあることが多いので、時間的な要因を考
慮すれば再度の撮影は可能だ。右を向くとなかなか面白い雲が出ている。DP1 でチョット撮影。
[DP1/2] にアップした。

KoA さんからコントラストが高い部分がボケた時にグリーンのハロが出ているファイルを頂
いた。確かに気になる。私の感覚ではギリギリ許容範囲と感じるが、出ないに越したことは
ない。以前 50-150mm F2.8 EX DC HSM でも出た覚えがある。私の場合は若干の甘さを
嫌って、絞り開放で撮影することがほとんどないために気になったことはない。が、気にし
出すと気になることは確かだ。

ただ、1段絞ることで出にくくなるような気がする。絞り開放で非常に優れた描写をするレ
ンズは滅多にないと言う感覚があるので、つい許容範囲と感じてしまうが、良いのか悪いの
か・・・。


シルバーウィーク4日目。 2009/09/22


今日は午前中、会社その3に行って、少しお仕事をして帰ってきた。午後はのんびり。

「道ばたの寸景」のサムネイルにマウスポインタを置いたときに、簡単な撮影データが表示
されるようにした。

しおんさんから「私はDP2の軸上色収差みたいなのが凄く気になります。ピン甘な背景とかに
緑青みたいな収差が出ます。」とコメントを頂いた。いわゆる「ハロ」と言われる残存収差に
よるフレアである。私は気になったことがないので、テストしてみた。



いつもレンズテストに使っている我が家のベランダからの眺めであるが、ジャスピンとチョイ
ボケ、明らかにボケの3枚を撮った。「ハロ」が出るレンズはジャスピンでも開放だとハロが
出る。が、DP2 のレンズはぼかしてみてもハロは出ない。

条件によって出たり出なかったりすることはないと思われるので、個体差かも知れない。


シルバーウィーク3日目。 2009/09/21


朝6時30分起床。「道ばたの寸景」を整理。夕べの落札者さんに連絡を書く。

午前9時30分、錦糸町に到着。「めちゃもて委員長」のイベントのための整理券をもらうため、
ヨメさんが並んでいる間、「はな」を撮影。イベントを私は見ないため(撮影も禁止)、錦糸
町を歩く。ものすごい変わりようでものすごく驚いた。昔の錦糸町のイメージはもうほとんど
残っていない。

イベント終了後、歩いて亀戸のお寺へ移動。途中建設中の東京スカイタワーをスナップ。
お寺は萩の真っ盛り。彼岸花もきれいだった。

例によって、亀戸餃子へ。時間が悪かったせいか、30分ほど並んで入店待ち。「はな」は2皿と
4/5 皿を食べて、記録更新。内装はきれいになったのだけど、椅子やテーブルは昔のまま。
質実である。

さらに例によって「亀戸サンストリート」へ。「はな」はトイザらスで1時間ほど遊び、大好物
の「ツブツブアイスクリーム」を食べて、バンジージャンプをして帰ってきた。

本日の撮影 DP2 のみで 567 枚。1回フリーズ。帰宅後写真の抽出、選択、現像、サイトに
アップで4時間ほど掛かった。げ、まだ夕飯を食べていない・・・。


シルバーウィーク2日目。 2009/09/20


なぜか早く目が覚めた。朝の6時30分に雲を DP1 で撮影。その後 DP1 と DP2 を持って
「道ばたの寸景」のネタ探しと再撮影。9時45分に帰宅。約300枚撮影。フリーズ3回。

その後現像と選択。一念発起で「道ばたの寸景」を3時間程掛けて大幅に更新。以前とファ
イル名も変えたので、万一直リンクしてある場合には、ご注意。

結局枚数が4枚ほど増えただけだが、本日撮影分は再撮影も含めて14枚。昨日撮影したもの
が5枚。以前撮影してアップしなかったものが5枚。この1週間で差し替えた写真は30枚以
上。現像し直しが2枚。ようやく一区切り。まだ、イマイチと思っているのが数枚有るので、
近い将来3枚ほど差し替える可能性がある。

万一、気に入っていただけていた写真が無くなっていたとしても、私の選択の結果なので、お許
しを願う。もちろん、「〜〜〜の写真はお気に入りだったので復活させて。」と言うコメント
をいただいたら、大喜びで復活させる。まずあり得ないことだと言うのはわかっている。(^^;

今日の夕食は肉巻き厚揚げの焼き肉ダレ風味とトンカツ風。美味であった。

明日は「はな」とめちゃもて委員長のイベントがあると言うことで錦糸町まで出かける。その後
亀戸の寺へ廻って、墓参り。夜は仕事の予定。

今夜も早寝する予定だけど、比較的ノンビリである。あ、ヨメさんに頼まれてオークションに
出した「はな」のワンピースとショートブーツがまもなく終了する。


シルバーウィークはのんびり。 2009/09/19


シルバーウィーク1日目が終わった。この5日間のブログは日記風に書こうとたった今決めた。

朝、20分ほど家の前で消火栓を撮った。今ひとつ決まらない。被写体としては悪くないの
だけど、背景から浮かせるのに苦労する。一応差し替えたのだけど、まだ気に入らない。
いよいよ三脚でカメラを固定しておいて撮らないとダメかも知れない。

その後、ヨメさんと「はな」と一緒にホームセンターへ行って、金魚のエサと濾過器のフィル
ター、コイン電池などを購入して、船橋駅近くの公園へ行った。「はな」がマクドナルドのハッ
ピーセットの玩具を欲しがっていたので、ヨメさんはランチをマックと決め、私と「はな」が遊
んでいる間に、マックへ買い出しに行ってきた。クオーターパウンダーは2度目、ジューシー
チキン赤とうがらしは初めて食べた。美味である。

家へ帰ってきて、撮影した写真の現像と選択、道ばたの寸景は6枚を入れ替えた。「はな」が1枚。
公園でのスナップが2枚。本日の撮影枚数、ほぼ400枚。電池は1個で足りた。使用したメモリ
は SanDisk Extreme Class10。フリーズは2回。困ったものだ。

午後5時から6時半まで夕寝。7時から夕食。今夜のメニューは「ほうとう」だった。カボチャと
味噌は良く合う。

今夜は風が強い。せっかくのお休みなので早く寝ようと思う。


DP1s って? 2009/09/18


今日、ネタ探しのために、シグマのユーザーサービス部に電話をしてイロイロ聞いてみた。

Q:DS15 はいつ出ますか?
A:未定です。

Q:DP1 の改良モデルはいつ出ますか?
A:不明です。(DP1 の改良モデルが出るかどうかもわからないと言うこと。)

Q:DP1s とはどんなモデルですか?
A:わかりません。(どのようなものかわからないということ。DP1 の改良モデルであるか
どうかもわからない)

変な話である。が、ドイツでその存在が明らかにされた DP1s が DP1 の改良型であるかど
うかをシグマのユーザーサービス部は知らない。もしかすると知っているけど、教えられな
いと言うことかも知れない。ニュアンス的には DP1 の改良モデルではないような印象を持っ
た。お断りしておくが DP1s が DP1 の改良型ではないと言ったわけではない。が、DP1 の
改良型であるとも言わなかった。何とも不思議な話だ。ついでに、DP1s について尋ねられ
たのは初めてだとも言われた。(^^;

でも、ドイツで DP1s として紹介されたモデルが具体的にどのようなモデルであるのかが
明確にされていないことも不思議である。多分、DP1s のスペックを知っている人はいなく
て、単に憶測や噂が飛び回っているだけなのではないだろうか?

www.computerbild.de では DP1s の具体的なスペックは何も示されておらず、「DP1s は
素早いスナップに適したオートマチックモードを備えている。」と言うおかしなキャプショ
ンが DP1s として掲載されている DP1 の写真の下に書かれているだけだ。

現時点で私が得た感触は、DP1s は何らかの(どうでも良いような)変更が加えられた DP1
である可能性は高いが、DP2 に 16.6mm のレンズが付いたカメラではないと言うことだ。

追記:

もう一つ聞いたことがあったのを忘れていた。

Q:70-300mm F4-5.6 OS のシグマ用はいつ出ますか?
A:わかりません。

(^^;


シルバーウィーク。 2009/09/17


さて、今週の土曜日から5連休となる。仕事が峠を越えたので、仕事三昧になる恐れはな
くなった。のんびり写真を撮ろうと思っている。

とりあえずは「道ばたの寸景」でイマイチ気に入らない写真を全て入れ替えてしまおう。
と言っても、既に 15 枚ほど入れ替えたので、残っているのはあと5〜6枚である。運が
良ければ来週には枚数が増えるかも知れない。

会社その4でもの凄く時間を取られてしまって、会社その1と会社その3がおろそかになっ
ている。明日はその2社に出社である。

それにしても、このところ良く働く。にもかかわらず全然お金にはならない。まぁ、イロ
イロな事情があって、仕方のないことだけど、何とかならないものか・・・。


たまにはプログラミングの話。 2009/09/16


会社その4のシステム開発が大詰めを迎えている。本番の稼働に入ったのだけど、私が聞
いていない入力画面の特殊な仕様がかなりあることがわかってきた。大車輪で追加、修正
をしている。

データ入力画面は入力ミスをすることを前提にプログラムを書くために、入力エラー処理
が複雑になる。特に、これこれの場合はここへカーソルを移動して、そうでなければこの
項目に移動するといった処理が入るとどこでエラーをチェックするかが、結構面倒なのだ。
もちろん入力途中では何のエラーチェックも行わずに、データを登録する直前で入力エラー
を示す方法もある。いきなりマウスを使って登録ボタンを押された様な時にも、入力され
た項目の値を調べて、入力必須項目に値がない場合や不当な入力値がある場合にはエラー
を返して、その項目にカーソルを移動する方法だ。ただし、この方法は入力者からはすこ
ぶる評判が悪い。間違った入力をした場合には、直ぐにそのエラーを教えて欲しいと言わ
れる。

経験があまりないプログラマーだと Windows 上の入力フォームとデータファイルを直結
して、項目に値が入力され、ている最中にエラーチェックを入れて、間違っていたら、そ
の項目から移動できないようにする。例えマウスで他のボタンなどをクリックしても、頑
として受け付けずに、ひたすら正しい入力を求めるのだ。これをやるとイロイロと不都合
が生じる。途中で入力を止めたくても、正しい値を入れてやらない限り、その項目から抜
け出せなくなるし、直前の項目で入力ミスをしていることに気がついても、一度現在の項
目で正しい値を入れてやらない限り前の項目には戻れないのだ。

だから、私はかなり面倒な方法でエラーをチェックし、表示している。項目に入力してい
る時には、何もしない。項目から抜け出す際に [ ↑ ] や [ ← ]、あるいは[ESC]キーが
押された場合も何もせずにフォームのカーソル制御に従う(普通は一つ前の項目に移動す
る)。それ以外の方法で項目を抜ける場合にのみ、その入力値が正しいかどうかを調べる。
正しかったら何もしない。が、正しくなくても自分で決めたエラーを表す変数に特定の値
を代入するだけで、他には何もしない。が、この値によって、どの項目でどんなエラーが
起きたのかが特定できる。次の項目にカーソルが移動した直後に、エラーを表す変数が 0
でないかどうかを調べる。0 でなかったら、何らかのエラーが起きているので、エラー表
示ルーチンを呼び出して、どんな間違いがあったかを表示して、[Enter]キーを押しても
らう。エラーメッセージの表示から戻ってきたら、エラーを表す変数を調べて、エラーが
起きた項目を特定し、エラーを表す変数に 0 を代入して、エラーが起きた項目にカーソ
ルを移動する。

こうすることで、入力者は現在の項目にどんな値が入っていても、 [ ↑ ] や [ ← ]、ある
いは[ESC]キーを押すことで直前の項目に戻ることができる。言葉にすれば簡単なのだけど、
全てのエラーチェックが必要な項目にこのプログラムを書かなければいけないので非常に
面倒である。しかも、エラーチェックが不要な項目は非常に少ない。

実はこの後、もっと詳細に書いたのだけど、プログラミングに興味のない人には全然面白
くない記事になってしまったため、割愛。

う〜〜〜n。眠い。お休みなさい。


イロイロ。 2009/09/15


じっくりご覧になっている方はほとんどいないと思うけど、このところ「道ばたの寸景」の
写真をせっせと入れ替えている。と言っても、全体の1割程度だ。とにかく枚数を増やさず
に、私自身があまり好きでない写真を撮り直したり、全く別のものに差し替えたりしている。
これ以上駄作を増やして行くのはチト恥ずかしい。

主として DP2 で撮影しているが、その描写力を楽しんでいただく事も目的の一つなので、
原則としてピンぼけ、手ブレは掲載していない。今ひとつというのが有るのだけど、チャン
スが有れば撮り直そうと思っている。

季節が変われば、またネタも増えてくるだろう、あと5〜6枚ほど差し替えたい写真があるの
で、今月中は枚数が増える事がないだろう。


昨日の夜、仕事が一段落してから他社の最新一眼レフのスペックをウェブ上で見てみたが、まぁ、
凄いこと。スペックだけの比較では SD14 がいかに低機能なカメラであるかが良くわかる。

おそらく SD15 に大きなサプライズはないと予想しているが、ミラーアップをした状態での
ライブビューからの撮影が可能になればうれしい。もちろん高精度背面液晶に実寸の拡大画像
を表示しながらの撮影かコントラスト AF での撮影が可能であって欲しい。


現在、DP2 で SanDisk の Extreme III を使っているけど、フリーズの回数が明らかに減っ
た。最悪の時には 100 枚に付き1回くらいフリーズしていたのだけど、最近は 400 枚に1回
程度である。高速な SD カードの御利益か、気温が下がってきたせいかは不明だ。


SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM が啄さんにお嫁入りをした。非常にハイコストパ
フォーマンスなレンズなので、懐にゆとりのある方には強くお薦め。と言っても新品で購入し
ても3万円を切って買えるのだから、普通に収入のある方なら1本持っていても良いだろう。
大きさの割には軽いレンズである。

とりあえずシグマが開発を発表したレンズは 70-300mm F4-5.6 DG OS 以外は全て発売さ
れた。今週の金曜日にはキヤノン用が発売される。レンズ構成図を見る限りでは現行の
70-300mm F4-5.6 とは全く異なるレンズなので、どの程度の写りをするのか大いに興味がある。
価格的には現行の 70-300mm F4-5.6 よりかなり高くなりそうなので、よほどの写りをしな
い限りコストパフォーマンスなレンズではなくなってしまう。いずれにしても、テスト撮影
は発売後、早い時期に行いたい。


Zorg を覗いてみたら、シグマユーザーズギャラリーの登録者数がジャスト 1000 人になっ
ていた。写真もまもなく 6,000 枚。ずいぶんと増えたものだ。

後継機がきな臭い。 2009/09/14


本日でようやく普通の仕事ペースになってきた。まだ油断はできないが、とんでもなく忙
しい状態は何とか脱したようだ。

さて、DP1N (私はこの名前にこだわる)と SD15 がきな臭くなってきた。もしかすると
来月には発売予定日が発表になるかも知れない。

DP2 の速度で撮影できる DP1 はとても待ち遠しい。そして TRUE II の搭載により SD15
は SD14 よりも素早く安定したマシンになってくれると期待している。

SD14 に対して大きな不満があるわけではない。が、小さな不満はいっぱいある。まず第一
に全てのオートマチックが不安定な事。AWB に関しては不安定というよりは過敏という表現
のが適切かも知れない。SD14 を三脚に乗せて撮影している場合はほとんど問題ないのだけ
ど、手持ちで撮影する場合にほんのわずかでもフレーミングが変わっただけで色味が変化す
る。外光を測定しているわけではないので、仕方のないことなのだけど、あまりにも変化し
すぎるときがあって、あきれてしまう事がある。おそらく皆さんもそんな経験があるだろう。

次に AF。ピントが良く合う場合と合わない場合がある。つまり中央に持ってくる被写体の状
態や取り付けているレンズによって AF の精度がばらつく。ご承知のように私は絞り開放で
撮影する事はあまりない。特に SD14 では必ず絞る。なぜなら絞り開放では AF がアテにな
らないからだ。もちろん 20 カットくらい撮ればその内の1枚くらいは合焦しているし、A4
程度にプリントするのであれば、許容範囲に収まるケースは多い。が、皆さんと同じように、
ピントの良し悪しを判断するときにはディスプレイに原寸で表示する。これが非常に厳しい
条件である事は承知しているが、簡単にそのような状態で鑑賞できるのだから、それには耐
えて欲しい。

ちなみに、私のディスプレイの解像度は 100dpi だから横長の状態で 2640 ピクセルを表示
させると左右 67cm の画像となる。これは A2 サイズより二回りほど大きく B2 サイズより
一回り小さい。そのディスプレイをほぼ 50cm の距離で見る。ピントのチェックをするとき
には 30cm くらいの距離で見る事もある。写真のサイズで言うと大全紙よりも一回り大きい。
もちろんディスプレイからはみ出す。これほどまで拡大して見てもピントが合っていなけれ
ばならないというのは非常に過酷な要求である事は承知している。が、できるのであれば、
それだけの精度は出して欲しいと思う。

ちなみに、私がレンズテストを行う際には1カットに付き MF で最低 12 枚は撮る。AF で
は全滅する事があるが、MF で全てピントの調整を行いながら撮ると1〜2枚はジャストの
ピントを得る事ができる。もし、AF の精度が上がれば、たった1枚撮るだけで良いのだ。
DP1/DP2 ではそれができる。FOVEON センサーを使ったコントラスト AF はローパスフィル
ターがないため、非常に高い精度を出せるはずなのだ。ニコンのようにライブビューができ
て、三脚使用モードで良いから、コントラスト AF が付いてくれたら狂喜乱舞するのは私だ
けではないだろう。あるいはフォーカシングブラケットを付けてくれても良い。ステッピン
グの最小単位で7枚も撮ってくれれば、1枚はジャスピンがあるだろう。

露出にしても評価測光オンリーで使っているが、時々変にばらつく事がある。おそらくシャッ
ターボタンの半押しをすっ飛ばしてシャッターを押した場合に起きるのだろう。滅多に起き
ないが、起きたときにはチョット悲しくなる。

私の場合、動画は全く要らない。JPEG も要らない。非常に正確で高速な AF と毎秒4コマ
での連写が3秒間できて、12 枚のデータを 10 秒以内で保存してくれれば言う事はない。
夢のような話かも知れないが、やってやれない事はないような気もする。それが技術という
ものだろう。キヤノン 7D は 1,800 万画素でありながら RAW で 15 枚の連続撮影が可能だ
し、ペンタックス K-7 も 1,460 万画素で RAW、15 枚の連続撮影が可能なのだ。ニコン
D300s は 1,230 万画素、14 ビットの非圧縮 RAW でも 19 枚の連続撮影が可能。他社のデ
ジタル一眼レフのスペックを調べていると、だんだん悲しくなる。(^^;

しかし、他社のボディには FOVEON センサーは搭載されていない。


まだ多忙。 2009/09/13


仕事をしなければいけないのに、シグマから帰ってきた 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM のテスト
してしまった。

18-50mm F2.8 EX DC MACRO より描写が甘いのは仕方のないところ。実売価格でも 1.5 倍
程度の価格差がある。OS が必要と言う事であれば、当然 OS 付きをお薦めするが、描写力
に強くこだわるのであれば EX のが良い。

正直言って、私の場合は両方とも欲しい。(^^;

多少高価になっても 18-50mm F2.8 EX DC MACRO OS HSM を望む人は多いのではないだろうか。

仕事で多忙に付き本日はこれまで。


やや多忙。 2009/09/12


仕事の合間に 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM をテストしようと画策しているのだけど、
今日は天気が悪すぎて断念。さすがに雨や暗すぎる曇天は問題だ。

テスト的に撮ってはみた。結果は前と同じ。片ボケが無くなっただけである。18〜24mm
までは中心部は非常に良いのだけど周辺部が甘い。35〜50mm は文句なし。18-50mm
F2.8 EX DC MACRO 程ではないが、非常に良い描写をする。

ついでに OS もテストしたが、これも文句なし。50mm で 1/30 秒程度では全然ブレない。
マニュアルにはカメラを固定した状態での撮影では OS は使ってはいけないと明記されて
いるが、敢えて三脚に乗せた状態で、OS を ON にして撮影してみたが、問題はなかった。

18-50mm F3.5-5.6 DC の大きさに魅力を感じて使っているのでなければ、このレンズを
入手する事をお勧めする。描写力はこちらのが上で、なによりも OS が搭載されている。


シグマのウェブサイトの What's NEW と Information 欄の背景色は無彩色であるにも
かかわらず、我が家のディスプレイでは少しピンクが乗っているように見えたため、ディ
スプレイの設定を見直して、キャリブレーションを実行。30分ほど掛かったが、しっかり
灰色に見えるようになった。

私のウェブサイトの背景や一番下のグレースケールも全て無彩色である。色が付いている
ように見える場合には、ディスプレイを調整なさる事をお勧めする。


疲れている。 2009/09/11


今朝は天気が良すぎて、朝の光で逆光状態になったため 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
のテスト撮影は断念。明日の朝は曇りのようなので、撮影はできるかも知れない。午後は雨
になってしまうようだ。いずれにしても明日と明後日は家で一生懸命にお仕事をしなければ
なならい。

数時間を割いてレンズのテストをするのは何とかなるだろう。写真に対する興味やモチベー
ションは下がっていないけど、ルーチンワーク的な仕事に対するモチベーションが低下気味。
問題である。


18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM が帰ってきた。 2009/09/10


片ボケでシグマに送った 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM が帰ってきた。

修理内容:レンズ解像確認検査 処置内容:新品に交換させていただきました。

早速、夜景で 18-50mm F2.8 EX DC MACRO と写し比べ。片ボケは無くなった。描写力は
18-50mm F2.8 EX DC MACRO と比較するとほんのわずかではあるが甘い。しかし、実用
上は十分以上。写りは EX レンズ級。非常に軽い。ズームやフォーカシングで鏡胴が伸
びる事がないので、使いやすいと思う。強力にお薦め。

だが、私自身は最近 OS 不要論者になりつつある。なぜなら手ブレを防ぐ方法はあるけど、
被写体ブレを防ぐ方法がないからだ。

動かないものを撮るのなら三脚を立てたり、何十枚も撮影することで手持ちでもほとんど
ブレていない写真を撮る事が可能だ。そして、そのようにして撮影した写真は OS に頼っ
て撮影したものより良い描写になる。動くものは OS を使っても被写体ブレを起こす。
被写体ブレが起きないようなシャッター速度なら、手ブレもしない。だから、OS は不要
である。となる。

いや、確かに OS は良い。しかし突き詰めて考えると、無くても困らない。もちろんとん
でもないスローシャッターでもしっかり止めてくれるのであれば良いのだけど、実際には
止まらない。そして、OS はミラーショックによる微細ではあるが高速で振動するような
ブレに対しては全く効果がない。これは、カメラを三脚に乗せて、ミラーアップなし、
OS ON で撮影してみればわかる。

逆に OS に頼って撮影してもブレる時はブレる。だったら始めからブレないように撮る方
が安心できる。OS が有効である事は確かだけど、FOVEON センサーの1ピクセルにはしっ
かり対応できていないような印象がある。やはり EX DG OS か EX DC OS が待ち遠しい。

う〜〜〜n。眠い。お休みなさい。


今日は何の日? 2009/09/09


毎年、9月9日になると「重陽の節句」のことを書く。だから、今年は書かない。そして、
今日はシグマの創業記念日でもある。去年の雑記帳に1964年9月9日と書いてしまったが、
これは間違い。シグマのウェブサイトをよく見たら昭和36年9月9日と書いてある。つまり
1961年である。となると、シグマは今年で48周年。あと2年で会社創立50周年となる。

そして今日、ライカが M9 を発表した。M8 もそうだけどフィルム巻き上げレバーとフィルム
巻き戻しクランクが付いていないライカはなんか格好悪い。まぁ、高すぎて絶対に買えない
カメラだから、世界初のフルサイズレンジファインダー式デジタルカメラであっても食指は
動かしようがない。


写真の良し悪しを判断するのはとても難しい。そこには必ず主観が入る。でも、自分自身が
撮った写真であれば、どう感じようが自分の自由だ。実はこの1週間で「道ばたの寸景」の
写真を10枚以上入れ替えた。おそらく他の方に気に入っていただけた(と思われる)写真は
残っていると思うが、誰が見ても面白くはないだろうと思われる写真=自分でも気に入ら
ない写真は入れ替えてしまった。

まだ始めてから3ヶ月も経っていないのだけど、つまらない写真はさっさと下げるべきと判断
した。しばらくは枚数は増えずに、写真の入れ替えだけが続くかも知れない。季節的な要素も
盛り込みたいので、やはり1年以上を掛けて制作してみたい。最終的な枚数は目標としない事
に決めた。だから、現在 168 枚掲載してあるけど、もしかすると枚数だけの事を言えば、
これ以上増えないかも知れない。

撮り続けて見てわかった事がある。撮ろうと思ったときに撮らないと撮れない写真が意外と多い
と言う事だ。現在掲載してある 168 枚の内、もう絶対に撮れない写真が既に10枚ほどある。
そこに写っていたものが無くなってしまったためだ。また、植物が写っているものはあと1年
待たないと同じような写真は撮れそうもない。特に草に関してはこれほど成長や刈り取られるの
が早いとは思っていなかった。

飽きてはいないけど、ネタを探すのに少し苦労するようになってきた。このあたりで考え方、ある
いは視点を変えてみる必要があるかも知れない。ただ、文字は避ける、同じ種類の被写体は極力避
ける、ポスター、建築物など被写体自体の芸術性が高いものをそのまま写しただけのものは避ける、
クローズアップは極力避けると言った被写体の選択と写し方に関する自分自身で決めたルールは
守ろうと思っている。


プリントもまた楽し 2009/09/08


この前 40 枚の写真をプリントしてから、プリントに対してまたイロイロとやってみようか
と言う気持ちになった。5年ほど前にイロイロと試した事があったのだけど、その時の試行
錯誤を、ウェブサイトに掲載する事もなかった。なぜかというと、参考書を片手にやっては
見たけど結局最良の方法を見いだす事ができなかったからだ。

その時に比べれば一応キャリブレーションされた比較的まともなディスプレイがあるので、
その発色に頼って色を追いかけて見る事は可能かも知れないと考えたのだ。

だけど、結局は正しい色より私が出したい色を出す事のが重要になってしまうためにソース
をいじくる事になる。とりあえずディスプレイに出ている色にかなり近いものを出力できる
ようにはなったけど、ほんとに気に入ったプリントを得るためには3〜4枚の試行錯誤がつ
きまとう。また、私が私のディスプレイとプリンタの組み合わせで見つけた最良の方法が本
当の最良の方法である保証はどこにもない。要するに普遍的なノウハウではないと言う事だ。

プリントでは、かなり明るい部分とかなり暗い部分の階調がディスプレイで見たようには再
現されないため、トーンカーブをいじくらないといけないこともわかった。しかし、その
カーブにしても、全体の明るさや被写体の種類によって一律ではない。難しいというよりは、
非常に面倒である。

しかも、プリントアウトの最終的な良否は主観的な「好み」で判定している事に気がつく。
商用目的の写真であればプリンタに関しても特定の方法でしっかりキャリブレートしておか
ないとクライアントや印刷所に対して色の再現性の正しさを主張できないが、私的な写真では
その必要もない。

結局気に入るまでプリントし直して、お気に入りを作る以外に方法はないと言う5年前と同じ
結論に達した。色の道に王道なし。(^^;


銀塩は暖かい 2009/09/07


私の高校の写真部の先輩が亀戸で喫茶店をやっている。その喫茶店がオープンして今年は
ちょうど10年だという。7年目から私は同期の男に誘われて、年に一回、その先輩がご
自身で撮影した写真を展示する機会を利用して開く写真部のミニOB回に参加している。

昨日は私を入れて7人が集まった。私と同期が3人。後は皆年上である。仕事が忙しかっ
たので、今回は2次会をパスしてしまったが、先輩が撮影した写真と、私を誘った同期の
男が持ってきた写真をじっくりと見させてもらった。どちらも銀塩である。

それらの写真と見比べて、FOVEON で撮影された写真は冷たいと感じた。確かにくっきり、
スッキリで質感の描写力は銀塩のはるかに上を行っている。が、写り過ぎなのだ。粒状感
もなく、6x7 版のネガで撮影された写真を丁寧にプリントしたような印象で、個人的には
好きなのだが、35mm フィルムで撮影された異国の風景や人々にはフィルムならではの
暖かさがあった。

ピントピッタリでリアルな写真がとても好きな私であるが、フィルムで撮影された写真を
シミュレートしてプリントする人の気持ちが少しわかったような気がする。


「A4 では小さすぎる」とは言えない。 2009/09/06


さて、先ほどの細かい部分が見えなくなると言う事について、もう少し検証してみた。プリ
ントアウトしたものを直接お見せすれば良いのだけど、時間的な余裕がないので、とりあえ
ずご勘弁いただく。

じっくり見比べた結果、コントラストが高い部分に関しては 257DPI で印刷したものであっ
ても、1ピクセルが再現されている事が確認できた。つまり、デニムの質感が描写されないの
はプリントの際の解像度やプリンタの能力の問題ではなく、ディスプレイとプリントのコント
ラスト比(デンシティーレンジ)の問題であると言う事だ。

数値で言えば、私のディスプレイの公称コントラスト値は 1:700。これをデンシティーレンジ
で表すと 2.845 である。一方、写真印刷用のプリンタ用紙のデンシティーレンジはかなり良質
なものでも 1.8 (コントラスト比 1:64)と言われている。私が製版所でアルバイトをしてい
た頃(40年前の話)、アート紙で 1.5 と聞いた事があるので、まぁ、そんなものだろう。

一般的な写真印刷用の光沢紙は非常に明るい白さを持ってはいるが、ディスプレイの透過光に
よる液晶画面ほどのコントラストを再現する事はできないので仕方がないというのが結論のようだ。


A4 では小さすぎる・・・。 2009/09/06


皆さんはご自身が使っているディスプレイの解像度をご存じだろうか。横が何ピクセルで
縦は何ピクセルと言うのはご存じだと思うけど、実際の解像度 (DPI) を計算してみた事は
あるだろうか?

非常に簡単に求まるので、チョットやってみて欲しい。私の場合、写真の制作に使う自宅の
デスクトップ型パソコンには NEC の MultiSync LCD2090UXi がつないである。このディ
スプレイの液晶画面の横幅は 407mm で 1600 ピクセルを表示する。DPI はインチを求めて、
その値でピクセル数を割ればよい。407mm÷25.4mm=16 だから私のディスプレイは横幅が
ぴったり 16 インチである。その 16 インチの長さに 1600 個の点が詰め込まれている。
1600÷16=100 だから、私のディスプレイの解像度は 100DPI である。100DPI というのは
1mm に4個の点があると言う事だ。つまり1個の点(ピクセル)のサイズは 0.25mm×0.25mm
である。このくらいの大きさがあれば、コントラストの高い部分であればピクセルの境界を
確認することが可能だ。

つまり、かろうじて1ピクセルが目に見えている状態である。ディスプレイの解像度は常に
一定なので、画像を縮小しようが拡大しようが1ピクセルの大きさは変わらない。斜めの線は
常にジャギーである。ピントが合っているかどうかをしっかり確認するにはこれくらいの解像
でないと困る。もちろん必要であれば画像そのものを拡大表示させれば良いのだけど、その
拡大時にアンチエイリアスの処理をされてしまうと、却ってわからなくなることがある。
幸い SPP 3.5 は拡大表示の時にアンチエイリアス処理を行わなくなったため、ピントの良否
判定はやりやすくなった。


さて、昨日私が A4 より一回り小さいサイズで 40 枚の写真をプリントしたことは書いた。
その際のプリント解像度は 257DPI であった。使用したプリンタはキヤノンの iP8600 なので、
300DPI 程度までは正確にプリントできるプリンタである。だから 257DPI でのプリントアウト
は(輝度に関しては)正確にプリントされているはずである。ところがディスプレイでは見える
1ピクセルで表現されている非常に細い線が見えなくなっているケースがある事に気がついた。
虫眼鏡で見ても、ほとんど見えない。1ピクセルは 0.1mmx0.1mm で表現されるので、10 倍の
ルーペで見れば 1mmx1mm のサイズとなるから、十分に見えるはずだ。

さらに「はな」の最近の写真でデニムのエプロンを掛けている写真があるが、このデニムのエプ
ロンの質感が全く再現されない。のっぺらぼうになってしまう。悲しいので画像をトリミングし
て 180DPI でプリントしてみたが、やはりデニムの質感をしっかり確認する事はできなかった。

バブルジェット方式の限界なのか DPI 値が大きすぎるのか良くわからない。デジタル画像を正
しくプリントするには昇華型のプリンタが最も適しているという話は昔からあるし、業務用の
プリンタは昇華型か銀塩型である。とりあえずわかったと思われる事は・・・。

おそらく、現在の FOVEON センサーで撮影された画像を「正確に」プリントアウトするためには
バブルジェット型であれば最低でも A3 程度のサイズでプリントする必要がある。それ以下では
最も細かい部分が再現されない。あるいは A4 程度であれば昇華型か銀塩型のプリンタを使って
出力し、拡大して鑑賞しなければ最も細かい部分の詳細は見えないのではないだろうか。と言う
事である。

もちろん、これは極論であるし、徹底的にテストしたわけではないので 100% の自信はない。
そして、写真を普通に鑑賞する場合にはこんな事を考える必要はない。プリントとしての再現性に
目一杯こだわるのであれば、と言う話である。さらに、ベイヤー型のセンサーで撮影されたもので
あれば、1ピクセルを正確にプリントアウトする事にこだわる必要は全くない。ボケている画像を
正確に再生してもボケた画像が手に入るだけだから・・・。


プリント 40 枚作成 2009/09/05


明日は1年ぶりに高校の写真部OB達と会う。写真を持ってこいと言う事なので「道ばたの
寸景」を中心に 40 枚の写真をプリントした。

私は自分の写真を他の方にプリントで見てもらうときには A4 サイズで白いフチを上下左右に
18mm 取ってプリントする。こうする事で実際の画像のサイズは 261mm×174mm となり、ぴっ
たり 3:2 のアスペクト比となる。ノートリミングの画像をきれいに印刷するために使っている
方法である。ちなみに DP1/DP2、SD14 で撮影した 2640×1760 ピクセルの画像はほぼ 257DPI
で印刷される事になる。1mm に 10 本の解像度である。

私は印刷をするときに画像のサイズを変更しない。画像の再サンプリングはプリンタドライバに
任せてしまう。これはプリンタの基本となる DPI が明確でないからだ。キヤノンにプリンタの
基本解像度を尋ねたのだけど、教えてくれなかった。誤解されないように書き添えておくと、
基本となる解像度(DPI)自体が存在せず、プリンタドライバが指定された大きさでプリントされる
ようにフレキシブルに解像度を変更するため、推奨される解像度というのが存在しないと言う事
なのだ。印刷時のカラー設定も「プリンタ任せの自動」で行う。もし、納得が行かない仕上がり
の場合は Photoshop で調整して再度プリントを行う。私のディスプレイは一応 Spyder3 で
キャリブレートしてあるので印刷の結果はディスプレイで見た場合とあまり大きな違いはない。
40 枚プリントして再プリントが必要だったのは2枚だけである。その2枚はいずれもディスプ
レイで見た場合にも少し赤かった。

ついでにそのプリントを読書用の老眼鏡を掛けてじっくり見てみた。粒状感がなく質感の描写や
階調の再現性は 6x7 版のネガから丁寧にプリントされた写真に匹敵する。我々アマチュアが自分
自身のために作る写真としては全く申し分がない。ついでに両眼用の拡大鏡を使って詳細に眺めた。
ディスプレイでははっきり見える細部の描写や質感が正しく再現されていない。やはり DP1/DP2、
SD14 で撮影されたものを正確に再現するためにはもっと大きくプリントしないとダメなようだ。
生きているピクセルを肉眼で見える様にするには 180DPI くらいが限界で、それより細かいと
細かすぎて見えなくなってしまう。ベイヤー型のセンサーが出力してくる画像ならそれで良いのだ
ろうけど、FOVEON センサーで撮影されたものは大きな DPI 値でプリントするのは考え物だ。

年に5回くらいしか写真のプリントはしないし、自分が撮影したものを他の方に見てもらうために
自宅のプリンタで A4 サイズにプリントするなんてぇ事は2年に1度くらいしかない。自宅で写真
を飾るために大きくプリントする際には、会社その1にある完全にキャリブレートされたエプソンの
PX-6500 を使ってピクトリコのプルーフ用紙に出力する。実はそれをやるたびにレタッチャーの
おにぃちゃんが「どうしてたった 460 万画素しかないのにこんなにきれいにプリントできるのだ?」
と不思議がる。毎日のように Phase One P45 (3900万画素)で撮影された画像を見ているプロが
驚くのである。カ・イ・カ・ン。


SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG OS 2009/09/04


本日の納品はギリギリで間に合った。が、月曜日に動かすプログラムが完全ではない。
私のミスではなく、データ仕様が正確に伝えられなかったのが原因なので気持ちの上では
楽だ。修正に小一時間掛かるが、たいした手間ではない。

プログラムをチェックしていて、バグを発見。ちゃんと動くはずのものがなぜか動かない。
おそらく私のケアレスミスだと思う。"rst1!" と書かなければいけないところが "rst!"
になっているような時に起きるバグである。これも数分で片が付くだろう。

寝不足でチョット頭が重い。日曜日は高校時代の写真部の友人と会うため、何としても
土曜日中にプログラムを完了しなければならない。とりあえず今日は早く寝よう。

と思ったらシグマからメールが来ていた。

SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG OS が発売になる。APO 70-300mm F4-5.6 DG はフルサイ
ズ用の望遠ズームレンズとして非常に高いコストパフォーマンスのレンズである。だが、
70-300mm OS は APO 70-300mm F4-5.6 DG とは全く違うレンズである。


APO 70-300mm F4-5.6 DG          70-300mm F4-5.6 DG OS


超多忙 2009/09/03


本日、昼間のお仕事で予想をはるかに超える時間が掛かってしまったため(私のせいではな
いのに)、超多忙状態に突入。

現在午後10時。かなり疲れているので、2〜3時間寝てから、仕事に掛かります。明日の夜
までブッ通しで忙しくなります。よって、本日はこれまで。


イロイロ 2009/09/02


民主党政権が誕生したことで日本での税金の使われ方が変わるようだ。私たちの生活にそ
れがプラスとなるのかマイナスとなるのか良くわからない。いずれにしても、今日明日で
私の収入が増えるわけでないことは確かだ。

あまりお金にならないのにそこそこ忙しい。今月を何とか乗り切ることができるかどうか
も少々怪しくなってきた。と、愚痴をこぼすのがこのブログの目的ではないので、この話
はこれまで。


片ボケしていた 18-50mm OS を修理に出したのだけど、まだ戻ってこない。再テスト後、
良いようならそのまま啄さんにお嫁入りさせる予定。


このところ立て続けに行ったレンズテストで EX レンズや 17-70mm の良さが確認できた。
どう頑張っても 18-125mm OS はそれらのレンズの代わりにはなれない。OS は非常に
魅力なのだけど、三脚を立てることやカメラを何らかの方法で固定して撮影することに慣
れているため OS の恩恵に浴するチャンスがほとんどない。また OS が必要な状況では被
写体ブレが無視できなくなるのでやはりイマイチの写真になってしまう。

OS が良いのはわかっているけど現時点で OS を搭載しているレンズは三脚に乗せてしっか
り撮ると今ひとつ描写が甘い。やはり EX DG OS HSM か EX DC OS HSM を待つのが
正解のようだ。

と言うわけで

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18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM をヤフーオークションに出品。欲しい方は入札してください。



SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM SAマウント 【中古美品】


キヤノン 7D が発表された。ニコン D300s に真っ向から勝負を挑んだ意欲作。カタログ
スペックを見る限りでは非常に良いカメラだと思う。ニコン D3 も比較撮影をするまでは良い
カメラだと思っていたのだけど・・・。(^^;


「はな」が7歳になりました。 2009/09/01


早いもので、「はな」は今日で7歳になりました。

と言う事は SD9 が発売(2002年10月21日)されてまもなく7年になると言う事です。

SD15 がもし今年の 10月21日に発売されると仮定すれば、SD9 から SD10、SD14 と進化
して SD15 が出るのに丸7年掛かったことになります。2007 年3月6日に SD14 が発売さ
れて約2年と6ヶ月が経過した現在 SD15 がいつ発売になるのかは我々 SD ユーザーにとっ
ては重要な関心事項です。

で、私の予想では早くても年内、遅ければ来年の桜の花に間に合うかどうかだと思います。
ただし、この予想には何の根拠もありません。シグマから何らかの情報を得たからでもあり
ません。敢えて言えば、今までの経験から予想した結果です。つまり、シグマのカメラは
ユーザーが希望する発売時期から大きく遅れて発売されることが通例だからです。

頑張って発売してもバカ売れするカメラでない事はシグマもわかっていると思います。にも
かかわらず一生懸命にこのカメラを世に出そうと努力してくれている事には大いに感謝します。
儲からない事を知っていながら、私たちに FOVEON センサーを搭載したカメラを供給して
くれている事だけでも感謝に値すると感じます。

嫌みではありませんが、シグマ製レンズを購入してくれる他社のユーザーさん達がいなければ、
FOVEON センサーを搭載したカメラは世に出なかったかも知れません。大いに感謝です。

多くの人たちに支えられて存在している最高の画質を誇るカメラのユーザーである事がチョット
うれしい今日この頃です。


8月が終わる。 2009/08/31


衆議院議員選挙は選挙前の予想通り、民主党の大勝で終わった。民主党自体が自民党の分派
みたいなものだから日本の政治が 180 度方向転換するとは思えないが、良い方向に変わって
欲しいと国民の過半数以上が望んだ結果である。これで少しは庶民の暮らしが楽なるだろうか?

いずれにしても、日本が民主主義国家である事を実感させてくれた選挙であった。

千葉県は台風の直撃を免れた。まだ油断はできないが、台風は現在銚子沖を北北東に進んで
いる。

SD15 の噂とか 70-300mm F4-5.6 OS の噂などイロイロな噂が流れているが、本当のところ
はイマイチわからない。私は DP2 が落ち着かない限り SD15 は出てこないと踏んでいるので、
次の DP2 のファームアップかフリーズに対する明確な対策が打ち出されない限り、SD15 の
発売はないと思っている。

夕べは遅くまで起きていたので、かなり眠い。お休みなさい。


予想を訂正 2009/08/30


投票率は私が思ったほどは伸びていない。考えてみたら前回の衆議院議員選挙は期日前投票を
行ったため、投票所には行ってなかった。おそらく前回も今回のように混んでいたのだろう。

私はその時の混雑具合を知らなかったので、今回の投票所の混雑ぶりを驚いたのだ。Yahoo!で
ニュースを見る限りでは前回をわずかに上回る投票率との事だから、 70% には届かないだろう。

いずれにしても現野党が何議席取るのか、政権交代は実現するのか。非常に興味深い。


チョット驚いた 2009/08/30


仕事と写真以外の事を話題にする事は滅多にない。が、今日はチョット驚いたので、書き
留めておく。

たった今、衆議院議員選挙の投票から帰って来たところなのだけど、選挙権を得てから40年、
こんなに投票に時間が掛かったのは初めてである。いつもの選挙なら、投票所に人が並んで
いると言う事はなかった。なのに今日は長蛇の列。投票所に着いてから投票が終わるまでに
30分も掛かった。

今回の投票率が関心の高かった前回以上の 70% を超えるのは間違いなさそう。

私自身は政治に対しては無関心一歩手前の人である。つまり政治に対して関心があるとは言え
ないけど、選挙を棄権する事は滅多にない。特に国政選挙は一回も棄権した事はない。前回の
衆議院議員選挙では、わざわざ期日前投票をしたくらいだ。

結果がどうなるか、非常に興味深い。今夜は遅くまで起きている事になりそうだ。


元気です。 2009/08/29


夕べは少し早寝をして、今日は5時間ほどお仕事。「はな」とヨメさんが帰ってきたので、
元気です。

DP2 の描写力に SD14 では太刀打ちできないと感じていましたが、この前の SD14 による
「道ばたの寸景」で使ったレンズが 18-50mm OS と 50-200mm OS だった事が原因で
あることがわかりました。

どちらのレンズも廉価版のレンズで、描写力に関しては EX シリーズより少し甘いのですか
ら、DP2 にかなわなくても仕方ないことはチョット考えて見ればすぐにわかる事でした。

1ヶ月くらいは意識的に SD14 と 18-50mm F2.8 EX DC MACRO か 17-70mm F2.8-4.5
DC MACRO で「道ばたの寸景」を撮影してみようかと考えています。

おそらくどちらのレンズも DP2 の描写と簡単には見分けが付かないくらいの力は持っている
と思います。ただ、DP2 程の手軽さはないので少しだけ心配です。

しかし、両方のレンズとも 24mm から 50mm の描写は本当に素晴らしく、単焦点レンズでも
これを超えるのは難しそうだと感じました。


疲れてます。 2009/08/28


お仕事で疲れています。朝の6時30分から午後5時30分まで仕事をしたら、とても疲れ
てしまいました。

何とか乗り切ったので、精神的にはチョットのんびりです。明日も仕事ですがせいぜい5〜
6時間で終わるでしょう。

今夜中に 18-250mm のチャート風をアップする予定です。が、眠くなったら寝ちゃいますので
お約束はいたしません。


「道ばたの寸景」について その2 2009/08/27


「道ばたの寸景」に関して、自分自身で課したゆるいルールがある。ただし、それに固執
しないことも大切だと思っているので、ある日突然、掟破りをするかも知れない。

1.横位置で撮る。

ご承知のように人間が普通にものを見る場合、その視野角は上下が狭く、左右が広い。だか
ら横位置のが自然な感じに見える。なので道ばたの寸景は横位置での撮影を心がけている。

2.被写体に手を加えない。

待つことはあっても、こちらから積極的に被写体に変化を加えることはしない。例外は自分
自身が写っている場合だけど、積極的に私自身を写しているのは1枚だけだ。

3.あまり遠くまで足を運ばない。

全ての写真は自宅から直線距離にして約 1km 以内の場所で撮影している。それより遠くには
行かない。

以上。チョット忙しいので本日はこれまで。


「道ばたの寸景」について 2009/08/26


「道ばたの寸景」は私が当初予定していたものと少しずつ違ってきている様な気がする。
それはそれでも良いとは思うのだけど、つまらない写真の中でもひときわつまらないもの
が増えて来ていると感じる。作者が感じるくらいだから、見てくれている人にはもっと
つまらないはずだ。

コンポラ調というのはそのつまらなさが一つのメッセージなのだけど、私自身はそれを目指
している訳ではない。基本は「あるがまま」なのだけどあまりにも何でもないものがあるがまま
に写っていても、何でもない写真にしかならない。特にテーマがあるわけでもないので、写真
の良し悪しの判定基準が無い。どの写真が良くてどの写真が良くないかを決めることも難しい。
もちろん、全ての写真が良くないと感じる方もいると思う。人の感じ方はそれぞれだから、
本当にそう感じる方がおられても、全然おかしくはない。

1年以上掛けて撮る事が目標であることに変わりはないのだけど、このペースでは 300 枚を
越えてしまう可能性もある。まぁ、ぴったり 365 枚というのも面白いかも知れないけど、見た
後で何にも残らない様な気がする。しかし、それはそれでも良いか?

と言った感じで、現在道ばたの寸景の先行きがどうなるのか、私自身良くわからない状態になっ
ている。とりあえずこのまま続けるつもりなのだけど、ある日突然写真が差し変わっていること
もあるだろう。今でも気に入らないものは撮影し直したり、他のものと入れ替えたりしている。
おそらくこの方法で、このままずるずると続けるとおもうけど、お許しを願う。モチベーション
は下がってはいないのだけど、下手な写真を掲載し続ける事で、恥をさらし続けている事がチョッ
ト気になっている。


チョットした遠出 2009/08/25


「はな」の夏休み最後の小旅行として、箱根の小涌園ユネッサへ行ってきた。以前は「湯〜と
ぴあ」という施設だけだったと思うのだけど、拡張してユネッサと森の湯という少し前に
流行った大型娯楽銭湯になった。

私はのんびり温泉に浸かって来たが、「はな」は温水プールやら色んな種類のお風呂を次々と
ハシゴして楽しかったようだ。

彼らは例によってそのままヨメさんの実家に遊びに行ったが、私は帰ってきた。また3〜4日
一人暮らしになる。(^^;

超多忙ではないけど、仕事もそこそこ忙しい。18-250mm のチャート風は今週中にはアップ
できると思うが、週末になってしまうかも知れない。

今日は DP2 を AWB で使って見たけど、やはり赤が足りないような色調となる。何となく
釈然としない。


カメラ雑誌の DP2 への評価 2009/08/24


アサヒカメラのニューフェイス診断室と日本カメラのテストレポートで時を同じくして
DP2 が取り上げられた。詳細を書くと著作権に触れてしまうために詳しくは書けないけ
ど、おおむね順当な評価だと思う。

意外だったのはどちらもオートホワイトバランス (AWB) を悪く評価していないこと。し
かし、DP1 や SD14 で AWB を使った場合と DP2 の AWB では明らかな色の違いがある。
ファームウェアのアップデートで変わったのかと思い、昨日テスト撮影をしてみたが、
やはり同じだった。

ただ DP2 はホワイトバランスを強めに補正していると言うことがわかった。つまり DP1
や SD14 では実際の色味をやや残すけれど、DP2 はより強く補正するので実際の色味とは
大きく異なる場合があると言うことだ。例えば晴天時であっても夕方の光は昼間の光より
色温度が低い。DP1 や SD14 ではその低さを残しながら色温度を設定するのに対し、DP2
はその低さを残さずに設定してしまうらしい。どちらが良いのかは難しいところで、一長
一短がある。

今度からは DP2 でも積極的に AWB を使って撮影してみよう。

どちらの評価でも背面のボタンの機能表示をもっとはっきりして欲しいと書いてあった。
3日も使えば覚えてしまうし、ホワイトを入れておいても禿げてきてしまう。大騒ぎする
ほどのものではない。私は今のままで良い。

アサヒカメラの画質に対する評価がイマイチ低い。例によってカメラ出しの JPEG で評価
したのだろう。DP2 が出してくる JPEG は実用的には十分なクオリティーがあるのだが、
唯一解像感に関してだけシャープネスを最大に上げても RAW → SPP のシャープネス 0
より劣ることがわかっている。TRUE III に期待しよう。

DP2 の色の方が DP1 より彩度が高いと言うのも意外である。私の感じでは色相がより自然
になったと言う感じで、特別に彩度が高いとは感じない。確かに「ビビッド」では彩度は高
くなるが、「スタンダード」ではそれほどでもないと思う。あ、もしかするとこれもカメラ
出し JPEG での評価かも知れない。しかし、私のテストではカメラ出し JPEG の彩度は少し
低かったはずだ?

一つだけ笑ってしまったのはパナソニックの SDHC Class 6 を使っても書き込みが遅かった
と書かれていること。パナソニックの Class 10 でも他社の安価な SDHC より遅いのだから
当然であろう。しかしカメラと SD カードの相性テストをしてから撮影を行っているわけで
はないだろうから致し方のないところか。

フリーズの問題やら電池の消耗が多い点などまだ問題が少し残っている。非常に良いカメラ
だと思うし、致命的な欠陥ではないのでこれからも使い続けるけど、さらなる改良を望む。

明日はチョットした遠出をする予定。SD14 は持って行かずに DP1/DP2 で記念写真を撮るつもり。


SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM その3 2009/08/23


焦点距離別、絞り値別を再度撮影し直して、レンズテストに掲載した。

昨日も書いたが 100mm くらいまでは問題のない描写をする。が、150mm 以上の領域では
今ひとつ。さほど使う機会が多い領域ではないので、イザと言う時のためのおまけと考え
た方が良い。

近接撮影も少し撮ったのだけど、やはり望遠域ではフレアっぽい甘さがある。逆にポート
レートでは良いかも知れない。しかし、望遠端 250mm ではかなり派手な色収差があるので、
気になる人にはお薦めできない。120mm くらいまでしか使わないのであれば、18-125mm
をお薦めする。が、広角域では 18-250mm のが良い描写をするので、そこは気をつけて欲
しい。

一般的に高倍率ズームは甘いのだけど、このレンズの広角域は例外的で、非常に良い描写
をする。風景などをメインで撮る場合には良いと思う。いずれにしても、このレンズ1本
で非常に広いレンジをカバーしているので、望遠域の多少の甘さは許容範囲ではある。ただ、
昨日も書いたけど SD ユーザーにはあまりお薦めしたくない。

やはり SD の特性を活かすと言うことであれば EX シリーズが良い。例外的に EX シリー
ズでないのにお薦めできるレンズは 17-70mm、18-50mm OS、50-200mm OS の3本である。

さて、仕事をさぼってレンズのテストをしてしまった。今夜は忙しいことになりそうだ。




SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM その2 2009/08/22


先ほどの記事、日付が間違っていた。今日は8月22日である。さて、現在シグマ製のレンズ
の中では一番売れていると思われる 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM の比較テストが終わった。
レンズテストにアップしたのでそちらをご参照頂きたい。

18mm から 105mm までは 18-125mm OS と比較。でも、50mm では 50mm F1.4、105mm
ではマクロ 105mm とも比較している。150mm は迷ったのだけど、意地悪く APO MACRO
150mm と比較、250mm は 100-300mm F4 と比べた。簡単に総評すれば実用上は問題ない
けど、最良のレンズと比較してしまうと甘いことがわかると言ったところか。

18mm から 50mm までは全く問題ないと言って良い。35mm までは 18-125mm OS より
少し良い描写をする。50mm から 105mm までは 18-125mm OS のが少し良い。150mm
と 250mm はマクロや 100-300mm F4 と比較しているので、甘いことだけが目立って
いる。どの高倍率ズームでもそうなのだけど、望遠端ではかなりの倍率色収差が認められ、
描写も甘い。

私の個人的な基準では望遠端は甘過ぎ。許容範囲外である。が、ベイヤー型のセンサーを
使ったカメラで撮影し、L版程度のサイズでプリントするのであれば全く問題のない描写
と言える。買わない方がよいとは言わないけれど SD ユーザーにはあまりお薦めしたくな
い。ただ、高倍率ズームには他のレンズにはない大きな特徴(レンズ1本で何でも撮れる)
があるので、レンジの割には大きさも異常に小さく、多少の甘さを承知でお使いになる分
には便利なレンズであることは確かだ。ただし、望遠端ではかなり伸びるので、縮小時の
大きさだけで判断してはいけない。よくぞこれほど伸ばせるメカを開発したものだ。明日に
でも伸張時の状態をお目に掛けよう。

でも、現実にはキヤノン用とニコン用を合わせれば、現時点でシグマ製のレンズとしては
一番売れているらしい。結構高いレンズだし、構成も非常に贅沢なレンズなので、不当に
高いとは思わないけど、何となく何となくである。

さて、焦点距離別、絞り値別を ISO 200 で撮影したものを現像してみたけど、輝度ノイズ
や色ノイズが目に付くので公表は差し控える。明日にでも再度撮影し直して、レンズテスト
に掲載するので、しばしお待ちいただきたい。


SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM 2009/08/22


天気はイマイチだったけど朝から張り切ってタムロンの後塵を拝している高倍率ズーム
18-250mm OS のテスト撮影を行った。午前中に撮影して、現像を始めた段階で、
「はな」とヨメさんが行きたがっていたヨドバシ Akiba へ出かけ、帰ってきてそのまま、
焦点距離別、絞り値別の撮影を開始。

現在比較画像の選択を終わって再現像中。テスト撮影の場合には JPEG 抽出では詳細な
画質がわからないため、一度撮影した全てのカットを JPEG 12 で現像するため、非常に
時間が掛かる。

おまけに選択を間違えて、必要なものまで削除したため、再びその部分を CF から読み
込んできて再現像。全てが揃ったところで CF から X3F ファイルをクリアする。

あ・・・。今気がついた。焦点距離別、絞り値別を ISO 200 で撮影してしまった。大失敗。
明日また撮り直すか、このまま掲載してしまうか思案中。高倍率ズームなので焦点距離だ
けで7種類、それぞれ絞り値は3回替えているから21種類。それを各10枚ずつ撮影し
ているので、210 カット。MF でやっているため、目がしょぼしょぼになっている。

まぁ、できあがりを見てから悩むとしよう。今日は夜中にもう一度記事を上げる予定。し
ばしお待ちください。


やりたい?やれない?やらない? 2009/08/21


エッチな話ではなく、他社のデジタル一眼レフと SD14 を比べる話である。

他社の公式な作例画像を見る限り、私がどうしても使いたくなるデジタル一眼レフはない。
とにかくベイヤー型センサーが出してくるデジタル画像には魅力がない。シグマ以外のカ
メラの作例画像を引き合いに出して、「ほらここがダメです。」をやっても良いのだけど、
かなり主観的な話になってしまうのだろう。また、他の人が撮ったものは撮影した状況や
実際の被写体を知らないから正しく評価することはとても難しい。

だからやるのなら、条件を整えた上で、きっちりとした比較をやってみたい。しかし、細か
い市松模様がちゃんと写るかどうか、印刷された小さい文字を斜めから撮ったらどう写るか、
真っ白なデニムのジーンズをクローズアップで撮ったらどう写るかなどを積極的にやってし
まったら、ベイヤー型センサーの欠点が白日の下にさらけ出されることになる。そんな比較
は1度やれば十分で、それ以上やらないのはやはり武士の情けである。

どうしても比較をして欲しいカメラがあるのなら、どうか私に1ヶ月ほどお貸し願いたい。
ただし、意地悪な比較撮影をしてもお怒りにならない事が条件である。世の中には知らない
方が良いこともあるのだ。


18-250mm を貸して欲しいと頼んだら、送られてきた。1週間くらいは 18-250mm で遊ぶ
ことになりそうだ。


超多忙からは脱却 2009/08/20


一応本日が締切の納品はギリギリで間に合った。せっぱ詰まらないと馬力が出ないのはプロ
グラマーの、いや私の性格が悪いからだろう。きちんとスケジュールを立ててその通りに仕
事を進行させていれば、こんなに疲れなくても済むのだけど・・・。

2ちゃんねるでシグマの走狗を自認していると書かれてしまったが、その点は否定できない。
理由はこのブログや私のサイトをご覧頂いてシグマ製のレンズやカメラを購入なさっている方
が少なからずいるからだ。

しかし、良くない点はちゃんと良くないと書いていると思うので、結果として走狗になってい
るだけであって、私自身が走狗であろうとしているわけではない。さしずめ Mac ユーザーな
らエバンジェリストと呼ばれたいところだろうが私は Mac ユーザーではない。

私自身で自分のことを評するのなら「使い易さと性能的な部分ではイマイチなカメラを何とか
使いこなそうと四苦八苦している事を楽しんでいる写真が下手なアマチュアカメラマン」だと
思う。

たまたまインターネットという通信手段を使うことでその四苦八苦している自分やその結果を
公表することができ、それが他の方々にとって有効な情報である場合は喜ばれるし、間違って
いれば教えてもらえる。私自身にとっても有益であるし、自己顕示欲も満たされる。

でも、6年7ヶ月も良く飽きずにやっているものだ。アマチュアであるからできることで、プロ
だったらこんなサイトを作っている暇はないだろう。

さて、納品祭りで疲れておりますので、今日はこれにて失礼。お休みなさい。


チョット疲れ気味 2009/08/19


このところ自宅でシステム開発の仕事をやっている。明日が締切のプログラムがまだ未完成。
と言っても力仕事(難しいのではなく、ひたすらプログラムを書けば良いだけの仕事)なの
であと3〜4時間でできあがるだろう。チョット疲れたので、息抜きに雑記帳を書いている。

しかし、ネタがない。(^^;

昔話でもしよう。

写真を撮ることを再開した動機は姪っ子の結婚式。妹から「写真撮って」と言われて散々迷っ
たあげくミノルタの DiMage 7 を買って、姪っ子の結婚式を撮った。

その3年ほど前にオリンパスの C-1400L を買って写真を撮ってはいたけど、バッテリーの持
ちも悪く、データの保存に時間が掛かるため、バリバリ撮影できるカメラではなかった。また
出てくる画像も記念写真以上の目的にはイマイチであったため、写真を趣味として取り組みた
いという気持ちも起きなかった。

Minolta DiMage 7 の画質は決して悪いものではなかったが、フィルムの粒状のようなノイ
ズに閉口した。そして、画像の中のデジタル臭が鼻につき始めると、写真を撮る行為そのもの
にモチベーションが上がらず、ほとんど撮らなくなってしまった。

「はな」が生まれたときの写真は DiMarge 7Hi で撮影している。単なる記念写真だったから、
写っていればそれで良し。確かにちゃんと写ってはいる。しかし、画質に関しては上記のよ
うな不満があって少し残念。

記念写真に関して画質がどうのこうの言うことは少しおかしいと自分でも思う。写るべきもの
がちゃんと写っていればそれで良いのだ。1:1 に拡大して、ノイズの多さを嘆いたり、イマイ
チのピントを悲しんだりなんてぇことをするべきではない。

わかっちゃいるのだけど・・・。


DP2 の凄さ 2009/08/18


「道ばたの寸景」を撮りだしてから、DP2 の凄さに参っている。ご承知のようにお盆休みの
間にレンズテストも兼ねて SD14 で DP2 の画角では撮れなかった被写体を選んで「道ばたの
寸景」を撮ってみた。24-70mm F2.8 IF はかろうじて DP2 と良い勝負をしてくれたが、
10-20mm F3.5 は倍率色収差が DP2 より少し多い。50-200mm OS は色収差こそ少ない
ものの合焦している場合でも、今ひとつの甘さがある。18-50mm OS もわずかに色収差が
多く、描写も今ひとつ甘い。

DP2 が出たばかりの時に比較した 18-50mm F2.8 MACRO ですら倍率色収差ではごくわずか
ではあるが負けている。24mm F1.8 単焦点とは比較していないけど、過去の経験から言えば、
おそらく 24mm F1.8 でもかなわないと思う。この 24.2mm F2.8 を SD14 に着けたいが
ミラーがじゃまをするので、それは不可能だ。

TRUE II が重要なのではないと思う。シグマの発表を信じるのであれば TRUE II が倍率色
収差をデジタル的に補正しているとは言っていない。非公式にデジタル的な描写の補正は
一切していないと言っている。確かに処理速度やノイズの低減、色調を整えると言った部分
で TRUE II が有効に働いているとは思うのだけど、描写力に関してはほとんど関与してい
ないような気がする。

とにかく DP2 で写した写真には余分なものが写っていない。SD14 は完敗である。かろうじ
て 50mm F1.4 や MACRO が先頭に付くレンズであれば、太刀打ちができると思うが、そ
れ以外のレンズではチト心許ない。

DP1 も描写力においては DP2 に決して引けをとらないが、そのレスポンスの悪さで後塵を
拝することとなる。DP3 が出るとしたらマクロ領域に重点を置いたカメラとなるのでは
ないかと予想しているが、SD15 との住み分けが難しくなるので、出てこない可能性もある。

しかし、筐体のサイズが SA-7 と同じくらいのミラーレス一眼が 16.6mm F4.0 や
24.2mm F2.8 と言ったレンズが使えるカメラとしてシグマから出たら狂喜乱舞する SD
ユーザーは多いのではないだろうか?

ついでにマウントは M マウント互換でお願いしたい。そうすればライカ M8 ユーザーや
EPSON R-D1 ユーザーにもシグマのレンズを購入してもらえるのではないだろうか?


しおんさんから 50-200mm F4-5.6 DC OS HSM と 50-150mm F2.8 II EX DC HSM
の比較画像で 150mm f:5.6 のものに機種名がひっくり返っていないかとのご指摘を
受けた。全くその通りで、私のドジである。申し訳ありません。

正しいものに差し替えました。ここにも置いておきます。




18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM 2009/08/17


お盆休みが終わった。仕事がイヤと言うほど溜まっている。が、この雑記帳を書くくらい
の「さぼり」は許されるだろう。

このところ新しいレンズを4本テストしたけど、1本忘れているレンズがあることに気が
ついた。18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM だ。シグマ製レンズとしては最もズーム比が
高いレンズであり、SD ユーザーにあまり人気のないレンズである。フォビオン掲示板では
1度だけスレッドが立っただけである。しかし、価格.com の情報ではシグマ製レンズとし
てはニコン用が3番目、キヤノン用が5番目に売れていると言うことだから両方を合わせ
れば、一番売れているレンズかも知れない。

にもかかわらず SD ユーザーがこのレンズに興味を示さないのには明確な理由がある。SD
ユーザーの大部分の人たちが画質に強いこだわりを持っていると言うことだ。何を今更と
言われてしまうけど、正直、私自身もこのレンズにはあまり興味がない。でも、良くない
に決まっていると言う理由でテストをしないのはやはりシグマに対して失礼だろう。決し
て安いレンズではないが、秋風が立つ頃までには何とかして、テストしたいものである。

デジカメWatch の吉住志穂氏の実写ギャラリーでの評価では「広角端での歪曲収差や
周辺光量の減少は、18-200mmと同じ程度。中心部は18-200mmの方がわずかにシャー
プなときがありますが、今回試した限りでは、ほとんど同じレベルといっていいで
しょう。」と評されている。

高倍率ズームを否定するものではないけど、望遠域での甘い描写は SD ユーザーにとって
はイマイチなのだろう。それにしても 250mm と言えばフルサイズ換算で 425mm とな
るわけで、お手軽と言える焦点距離ではなくなる。確かに手ブレ補正が搭載されているの
だけど、どの程度手ブレを補正してくれるのか興味がある。50-200mm OS の手ブレ補
正は結構良かったので、チョット期待してしまうが、実際に試してみないと判らない。

乞うご期待と言うほどではないけど、1ヶ月以内には何とかテストしてみたいものである。


M42 2本を処分 2009/08/16


マウントが M42 だったので、某氏のご依頼を無視して、ここには載せずに SMC TAKUMAR
35mm F3.5 と SMC TAKUMAR 120mm F2.8 の2本をオークションで売ってしまった。

35mm は散々使ったレンズで、5年ほど持っていた。もう少し綺麗なフード付きを入手したの
で、交換で売却。120mm はあこがれのレンズだったのだけど、50-150mm F2.8 II と比較
撮影をして、イマイチだったため、そのテスト撮影に使っただけで売却。35mm も 120mm
もほとんど損はしなかったのでめでたしめでたしである。

18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM は明日シグマへ送る。よい子になって帰ってきて欲しいが、
基準値内で送り返されて来るかも知れない。いずれにしても、片ボケは直して欲しい。


昨日の記事に「かちお」さんから DP2 についてのコメントを頂いた。私はこの3日間 SD14
と DP2 を併用して DP2 の画質の良さをたっぷり実感させられた。SD15 が出ても、この
レンズがついているわけではないので悩むことになりそうだ。


気のせい 2009/08/15


2台所有している SD14 の個体差がある様な気がしたり、18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM と
2号機の相性が悪い様な印象があったりした。

気にしていても仕方ないので、2台を並べて、それぞれレンズを交換しながら、イロイロ
撮り比べてみた。その結果判ったことは、「ほとんど同じ」。

2号機では露出がオーバーになるような気がしていたが、1号機で撮影したものとほとんど
同じだった。ただ、どちらのボディでも 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM を装着した場合
は 1/3 絞りほど露出がオーバーになった。

1/3 絞りの露出オーバーは十分許容範囲であるが、18-50mm OS だと少しオーバー目になる
ことが確認できたので嬉しかった。また、1号機と2号機でほとんど差が出ないことも判っ
た。RAW で撮影してオールリセットで現像して RGB 値で 2,1,2 の差しか無いのは立派。
オートで現像したものは G が 1 違っているだけ。全くあきれるほど同じである。写り具
合も全く同じ、どちらも AF の精度は十分に出ている。要するに私の使い方が悪いと言う
ことだ。

私がしつっこくイロイロなテストをするのはこのためだ。何かがおかしいと思ったときに
それが私の気のせいだったり、腕のせいだったり、その時の状況のせいだったりするわけ
で、しっかり条件を揃えてテストしたときに間違いなくちゃんと写ることを確認しておけ
ば、機材を疑わなくて済む。

ついでに f:8.0 でも 18-50mm OS が片ボケしていることも確認できてしまった。カメ
ラをシグマに送る必要がないことが判ったのは良いことだが 18-50mm OS は間違いなく
送らなければいけないことが判った。

さて、18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM を3日間ばかり集中的に使った感想を書いておこ
う。まずご承知のようにこのレンズはわずかな片ボケがある。右端の描写は 18-50mm F2.8
EX DC MACRO に負けていないが左端は明らかに甘い。その点を除けばかなり良いレンズ
であると思う。シグマから帰ってきたら再度テストするけど、比較テストの後で焦点距
離別、絞り値別の撮影を MF で行った結果はかなり良いものと言える。実用上十分より
は上でトップクラスよりは下と言った感じ。レンジと明るさ、OS を搭載していること
と価格を考慮すればハイコストパフォーマンスなレンズであると言うことは確かだ。

どのレンズも特別に凄いと言えるレベルではなかったが、期待はずれでもなかった。
価格に見合うだけのクオリティーは十分にあるので、どれをお買いになっても後悔す
ることはないだろう。


EX レンズは OS の夢を見るか? 2009/08/14


入手するつもりではなかった 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM の新品同様がオークションに
出品されたため、衝動買いしてしまい終戦記念日を待たずして、新レンズ3本のテストが
終わってしまった。なかじーさんと啄さんには大いに感謝。本当にありがとうございました。

さて、今日は 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM でスナップをしてきたのだけど、何となく
イマイチだった。レンズが悪いのではなく、私の SD14 1号機の調子がおかしい。異常に
露出がオーバーになる。AF も今ひとつ。18-50mm OS と一緒にシグマに送ってチェックし
てもらおう。明日は2号機で撮影してみようと思う。

DC OS HSM の組合せはどのレンズも描写力に関しては EX シリーズより多少甘い。性能を
考えれば十分に安いので当然のような気もするが、三脚に乗せて OS を OFF にしてしっか
りと撮影するためのレンズではないのかも知れない。

OS が十分にその役目を果たすことは確認できたが、私のようにシャッター速度が遅くなる
ケースでカメラをどこかに乗せたり押しつけたりして撮影する、つまり三脚に固定したの
と同じような状態にして撮影する場合には何が何でも無ければいけない機能ではないと感
じてしまった。

誤解されるといけないのでちゃんと書いておくと、手ブレ補正機能はあった方が良いとは
思う。しかし、それに頼っても被写体ブレが起きるような状況ではあまり意味がない。ま
た、手ブレ補正はカメラをしっかりと固定してしまうと、却って微ブレすると言う事があ
るので、その時にはわざわざ OFF にしてあげないといけない。

そして、一番不安なのは OS を OFF にしたときでも、OS 用エレメントが物理的に固定さ
れていないことである。OS 用エレメントを空中に固定しているのは電磁石の力だと思うの
だけど、ミラーが跳ね上がるときのショックで動いてしまうことはないのだろうか?

多分、そんなことはないと思うのだけど、実際のところは良くわからない。私は以前より
70-200mm F2.8 とか 100-300mm F4 に OS が搭載されないのは元のレンズの持つ描写
力を維持できないからではないかと疑っている。

OS を OFF にしたときに何らかの方法で OS 用エレメントが多少のショックでは動かない
様に固定してしまう事ができない限り、また、EX シリーズの描写力に見合うだけの手ブ
レ補正の精度が出せない限り、EX OS HSM は出てこないのではないかと予想している。
これは望遠ズームに限らず、単焦点の全てのレンズにも言えることだ。

かといってアサイさんのように「写真はブレるもの」と割り切ることもできない。標準ズー
ムにも手ブレ補正が付いて欲しいと思ってはいたけど、それと引き替えにレンズの描写力や
焦点面の垂直性が甘くなっているような印象がある。

実際のところはどうなのかは不明である。でも、70-200mm や 100-300mm F4 あるいは
MACRO 70mm、MACRO 150mm 等に OS が搭載されて初めて手ブレ補正機構が生きてくる
と思っているのは私一人ではないだろう。今までの OS 搭載レンズで私が合格点を出せた
のは 80-400mm F4.5-5.6 EX OS だけである。

気がついた人もいると思うが、EX OS HSM と言うレンズは未だに発売されていない。


レンズテストほぼ完了 2009/08/13


私自身も予想していなかった展開でアッと言う間に新しい SA マウント用の新レンズ3本の
テストがまもなく完了する。

今日は 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM の焦点距離別、絞り値別を撮影した。あとはチャー
ト風を残すのみである。今夜にでも撮ってみるつもり。しかし、今日の 18-50mm OS のテ
ストはイロイロあって、4回も撮り直してしまった。

1回目は撮影後の最良画像選択で間違えて @18mm F2.8 の分を削除してしまったため、全部
取り直し。2回目は1号機で AF にして撮影したが、ピントがイマイチだったため全部削除。
2号機に替えて同じく AF で撮影したがやはりイマイチ。18-50mm OS と我が家の SD14 の
AF は相性が悪いらしく、最終的には全て MF で撮り直した。レンズテストにアップしたの
で、ご覧頂ければ幸いである。

2号機の AF はかなり信頼度が高かったのだけど、レンズによってはしっかりと合焦してく
れない事が判った。やはりレンズテストは MF でやらなければいけないようだ。

一通りのテスト撮影を終えた後で OS のテストをした。と言っても単に 50mm f:11.0 にセッ
トして 1/20 〜 1/60 秒くらいのシャッター速度で我が家からの景色を撮影し、どの程度ブ
レているかを 1:1 の画面で確認しただけである。25 枚撮影して1枚だけブレていた。OS
無しだったら8割くらいはブレるはずだからやはり OS は有効だと思う。


さて、チャート風の撮影と現像が終わった。非常に眠いので、掲載は明朝となる。お休みな
さい。


シグマの悪口 2009/08/12


私はこの雑記帳をシグマの社員さん、時には社長ご自身も読んでくれていることを知っている。
だから、シグマの悪口を平気で書く。なぜなら、それは陰口ではなく、ユーザーからの批判的
な意見として読んでもらえるからだ。

ところがキヤノンやニコンやペンタックスやオリンパスやソニーやタムロンの社員の方がここを
読んでいるという話は聞いたことがない。だから他社の悪口を書くと陰口になってしまうので、
書かないようにしている。と言うのは嘘で、本当は「書けない」と言うのが正しい。今は悪口を
書けるほど他社のカメラやレンズを使っていないからだ。

ベイヤー型センサーの悪口はいっぱい書いているが、それらは各メーカーがインターネット上に
掲載している作例を見たり、他の方々が撮影した画像を見ての感想である。どのメーカーのどの
カメラで撮影したものを見てどう感じたかを書くことは可能だけれど、自分が撮影したものでな
いので的確な評価は不可能だ。

皆さんご承知のように私の評価方法は常に比較による相対評価だ。この方法はかなり良い方法だ
と自負している。幸いレンズテストに関してはほとんどが同じシグマ製のレンズ同士を比較して
いるため良いも悪いも同じメーカーの製品なので、とても気が楽だ。

ずいぶん昔に ken さんや Tsubu さんから借りたニッコールとシグマ製のレンズを比較したこと
がある。今でもレンズテストには掲載してあるのでご覧頂けるのだけど、基本的には高価なニコ
ンのレンズはそれよりはるかに安いシグマ製レンズより良い描写をした。同じくらいの価格のも
のは、シグマ製のが良かった。おそらくキヤノンのレンズでも同じようなものだと思う。

ただ、同じようなスペックであるにも関わらず価格があまりにも違いすぎるものを比較しても、
結局高い方が良いと言うことになりそうで、あまり面白くはない。もし私がキヤノンやニコンの
デジタル一眼レフを持っていたら、それらの描写を純正やサードパーティーのレンズと比較して
楽しむかも知れないが、金銭的なゆとりが全くなく、時間的なゆとりもない。

機材を貸してくれて1〜2ヶ月ほどの時間を頂けるのであればやってみたいことは確かだ。2ちゃ
んねるに私が SD と他社のカメラを比較しないのは「武士の情け」と言ったとの書き込みがあった
けど、あれは本当のことだ。福井信蔵氏の講演会の時に、講演終了後見知らぬ方とお話させていた
だいたときに「他社のカメラとの比較はしないのですか?」と尋ねられたので「機材と時間があれ
ばやりたいとは思いますが、敢えて積極的にそれをやろうとは思いません。武士の情けです。」
とお答えしたと思う。

それに私はイロイロな実験やテストを私自身の疑問を解決するために行っているのであって決して
他の方々のために行っているわけではない。ただ、その結果を皆さんと共有した方がイロイロな意
見が聞けるので、私自身の独りよがりに陥らないためにも、そう言った情報を公開している。

2ちゃんねるで FOVEON センサーについて全くのでたらめを平気で投稿して来る、ネガティブキャ
ンペーンがお仕事なのではないかと疑ってしまうような書き込みに関しては実際の画像などを全く
提示していないため説得力全然がない。私個人やこのサイトもイロイロな意味で標的になっている
が、それによって私のサイトを訪れてくれる人が増えるため、良い宣伝をしてもらっていると考え
るようになった。Google で[maro]を検索していただくと、この雑記帳がトップに出てくる。いっぱ
いアクセスしてくれる皆さんのおかげである。本当に感謝している。


今日は東京駅近くの会社その3で、一日中プログラムを書いていたため結構疲れている。少し早寝
をして、明日は新しい 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM の焦点距離別、絞り値別のテスト撮影を
行う予定。


レンズテスト一段落・・・しなかった。 2009/08/11


昨晩落札した 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM が本日の午後3時に着いた。出品者さんが私の
入金を確認せずに送ってくれたからだ。幸いにも本日は自宅でお仕事だったため、着払いの
荷物を受け取ることができた。

台風が近くを通ったため、風は強いが空気は綺麗だ。お仕事の手を休めて(さぼってとも言う)、
早速、定点撮影。

このレンズはかなり良いのではないかと予想していたのだけど、「かなり」と言えるほどの
レベルではなかった。ほんのわずかな片ボケ(左上がボケる)傾向がある。それに目をつぶ
れば、実用上は十分な描写ではあるが、現在トップクラスと言える 18-50mm F2.8 EX DC
MACRO よりは甘い。

ご覧頂いて判る通り、24mm より短い焦点距離での周辺部が特に甘い。それ以外はそれなりの
描写である。ディストーションは少なめ。手ブレ補正機構を内蔵している事は大きなメリット
である。しかし、コストパフォーマンスが良いかと問われると微妙。インナーズームと手ブレ
補正に魅力を感じるのであれば購入しても良いとは思うが、描写力を期待してはいけない。
ただし、このレンズは個体差でのハズレレンズである可能性もある。

このレンズの出品者さんも 18-50mm F2.8 EX DC MACRO を持っていて、それ以上の描写ではない
ことを確認された後、安くならないうちにと言うことで売りに出されたのだと思う。啄さんから、
そのままの値段で引き取りますとのありがたいご提案を頂いているが、一度シグマに送って、調
整後、再度のテストをした後に決めよう。


18-50mm F2.8-4.5 OS は周辺部の描写が甘い。18-50mm F2.8 の 18mm は非常に良いことが判る。


18mm ほどの差は無い。18-50mm F2.8-4.5 OS は左側のがより甘く感じる。わずかではあるが片ボケ
している。18-50mm F2.8 は十分に良い描写。


35mm ではかなり良い描写をする。左端は 18-50mm F2.8 より少しだけ甘いが、右端は 18-50mm
F2.8 より良い。


右端は 18-50mm F2.8 とほぼ同じ。左端は 18-50mm F2.8 より甘い。全体的にほんのわずかに甘い。
実用的には十分。


レンズテスト一段落、その2 2009/08/10


10-20mm F3.5 EX DC HSN を旧タイプとの比較でチェックした。私は「明るくなって、性能的
には少し変わった。」と感じた。20mm で F5.6 だった開放値が F3.5 になった事は大きな違
いである。これはメリットと言える。描写的には旧タイプと比較した場合には中央部で良くな
り、周辺部でわずかに甘くなったと感じる。

性能的には何ら問題はない。ピントリングが旧タイプより重く感じられるが、適度なテンショ
ンでこちらのが良好である。旧タイプのピントリングは少し軽すぎる。AF の合焦速度は十分
に速く、旧タイプと比べるとわずかに速いような印象がある。

全てのレンジで F3.5 を実現したので価格が多少高くなったのは当然である。にもかかわらず
描写力において十分なものがあり全く問題はない。ただ、旧タイプも描写力において非常に良
いレンズなので、格段に良くなったと言えるほどの差があるわけではない。フルサイズ換算で
約 17-35mm に相当するこのレンズに明るさを求めないのであれば、旧タイプでも良いと思う。

50-200mm OS の魅力は何と言っても OS が搭載されたこととその価格にある。明るいレンズで
はないので室内での撮影はやや苦しいが、OS が搭載されたことで、手ブレが軽減されること
は確かだ。旧タイプである 55-200mm と直接の比較をしたわけではないので、どちらが良いと
断言するのは難しいが、50-150mm との比較や過去の 55-200mm のテストから判断する限り旧
タイプのがやや良いように感じる。ただ、55-200mm には OS が搭載されていないため、実際
の撮影においては 50-200mm のが良い結果を出す可能性は高い。

旧タイプもそうであったが、色収差が目立たないレンズで、その意味での好感度は高い。高い
描写力を持っているレンズではないが、コストパフォーマンスを考慮すれば十分にお薦めでき
るレンズである。


つい今し方、オークションに出品されていた 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM を即決価格で落札
してしまった。新品同様の中古なので 20,000 円は安くはないが、テスト撮影後直ちに売却す
るのであれば大きく損はしないであろう。お盆休みにはテスト撮影ができそうだ。乞うご期待。

なお、後ほど 50-200mm のチャート風をレンズテストに掲載するので、興味のある方はご覧
頂きたい。


レンズテスト一段落 2009/08/09


出勤途中の電車の中。日曜日ではあるが、会社その3で依頼されたお仕事のため地下鉄に
乗っている。

午後の早い時間には帰って来られる予定なので、雨が降らなければ 10-20mm F3.5 と
50-200mm の焦点距離別、絞り別のテスト撮影を行う予定。おそらく今夜中には両方の
レンズのテスト結果を「レンズテスト」にアップできるだろう。

この3日間は SD14 をよく使った。昨晩「はな」の写真をアップするときに気がついたのだ
けど、DP2 が発売になってからは SD14 で「はな」を撮影していなかった。つまり、DP2
がいかに子供のスナップを撮るのに適しているかということだ。

ん?チョット違う。正確に表現するのであれば、SD14 よりは適していると言うべきだ。世
の中には DP2 よりはるかに便利で素早く子供を撮れるデジタルカメラはいっぱいある。
ただ、残念なことにそれらのカメラに FOVEON センサーは搭載されていない。

DP2 の画質は SD14 を凌駕している。レンズの描写力だけの話であれば、18-50mm F2.8
や 17-70mm でも負けていないのだけど、倍率色収差は DP2 のレンズが少ないためより
スッキリした写真となる。さらに DP2 の色調や階調には SD に見られる FOVEON センサー
独特のクセがなく、ノイズも抑えられている。だから SD14 以上に素直な描写となる。

単焦点レンズの良さと TRUE II の相乗効果が DP2 の画質をより良いものにしているの
だと思うが、SD15 がどこまでこれに追いつけるかが楽しみである。しかし、私は SD15
が DP2 では撮影することが不可能な写真専用のカメラになってしまうのではないかと
予想している。

DP2 を使い始めるまでは一眼レフは万能のカメラだと思っていたが、撮影する被写体の
状況によっては良質なレンズと良質なセンサーを備えたコンパクトカメラであれば一眼
レフ以上の結果を得ることがあるのを実感した。


ここからは会社その3からの帰りの地下鉄でこれを書いている。

さて、家に着いたらレンズテスト最後の撮影に掛かる。レンズ同士の比較ではなく、同じ
レンズによる画角と絞り値の変化による一連の写真である。10-20mm は旧タイプでやっ
たのと同じ焦点距離と絞り値で撮影するので、見比べて欲しい。

50-200mm に関しては比較撮影時より全体的に遠距離にある被写体なので、無限遠で
の描写力の再確認ができるだろう。


この時点で 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM のテストをできないのが寂しくて、本日 SA
マウントを購入してしまおうかと悩んだのだけど、とりあえず踏み止まった。もし、
18-50mm F2.8 とほとんど差のない描写力を持っていた場合でも最短撮影可能距離や
50mm で F2.8 と言う明るさにアドバンテージを感じるので、18-50mm F2.8 を手放す
ことは考えられない。また、17-70mm と同じような描写力であったとしても、最短撮
影距離と 70mm と言う焦点距離にアドバンテージがあるため、これも手放せない。

だが、18-50mm で OS 搭載というのは他のレンズにはない大きな魅力であるし、おそら
く現在所有している 18-125mm OS よりは良い描写をするレンズだと思う。18-50mm
F2.8-4.5 DC OS HSM は本当に悩ましいレンズである。


さて、ここからは 10-20mm F3.5 と 50-200mm OS の一連のテスト撮影が終了した後
で書いている。約 250 カットを ISO 200 で撮影してしまうと言う大きなドジをした
ため、1時間半ほど無駄になってしまった。現像を始めてから気がついたため、全部を
削除して再度撮影し直した。(^^;

後ほどレンズテストに全てまとめてアップするので、ご覧いただければ幸いである。


意外な売れ筋 2009/08/08


夕べ、何気なく価格.com のカメラレンズ→シグマを見ていたら、シグマの売れ筋レンズと
言うのがあるのに気がついた。一番が 30mm F1.4 キャノン用、2番目が 18-200mm DC OS
ニコン用、3番目が 18-250mm DC OS ニコン用、4番目が 18-125mm DC OS キヤノン用、
5番目が 18-250mm DC OS キヤノン用であった。

この売れ筋が正しいのなら、世の中の多くの人たちにとって重要なのはレンズの明るさやズーム
倍率であって、描写力の良し悪しではないと言うことだ。

まぁ、冷静に考えてみれば当然のことで、ほとんどの人が写真としての表現力よりブランドや
数字(画素数)を選択の基準としてデジタル一眼を選ぶのだろう。その選択基準をそのまま交換
レンズに当てはめれば、開放値 F1.4 とか 10 倍以上のズーム比が購買欲を刺激するのだろう。

それを間違っているとは言わないけど、一抹の寂しさを感じる。

世の中の多くの人たちは写真展に足を運ばないだろうし、プロが撮影したポジをデジタル化する
ようなこともないだろう。当然、本当にクオリティーの高い写真をじっくり見ることを積極的に
行う人はごくわずかで、多分千人に一人以下、パーセンテージにすれば 0.1% にも満たないので
はないだろうか?

だから良質の写真がどのようなものであるかを知らない。あるいは知っていたとしても、自分で
そのクオリティーを創成することはとても難しいこととあきらめてしまうのだろう。適切な機材
とわずかな努力でそれが手に入ることに気がつかない。

確かに良い写真を作ることはとても難しい。が、質の高い写真を作ることはさほど難しいことで
はない。しかし、質の高い写真のなんたるかを知らなければ、それを作ることはできない。本物
を知らなければ、本物であるかどうかの判断もできない。また、偽物を本物と思いこんでしまう
こともあるだろう。悲しいけど、それが現実にこの世界で起きている事なのだ。

上の記述が私の見当外れな現状認識である可能性は否定できない。しかし、多少の真実は含まれて
いると思うのだが・・・。


今日は「はな」とヨメさんが例によって実家が留守になるために猫の世話をしに行くというので、
上野の科学博物館へ行って「はな」を遊ばせた後、私だけが自宅に戻ってきた。DP2 も持っては
行ったのだけど、お借りしているレンズの実写テストも兼ねて、SD14 だけでイロイロと撮って
きた。後ほど「はな」にアップする予定なので、ご覧頂ければ幸いである。


SIGMA SD14 + 10-20mm F3.5 EX DC HSM @18mm f:4.0 1/4 Sec. ISO200 EV-0.7

作例に上げるのは何となく恥ずかしいのだけど、このレンズをお貸しいただいた「なかじー」さん
にはお見せしたいので、ここにだけアップしておきます。科学博物館にあるコヨーテの剥製です。
わんこではありませんがご参考になりますでしょうか?


SIGMA 50-200mm F4-5.6 DC OS HSM 2009/08/07


今日はイロイロあった。ヨメさんの体調がイマイチで、「はな」の面倒をみたり、レンズの
試し撮りを兼ねて道ばたの寸景を撮ったり、50-200mm F4-5.6 DC OS HSM の比較テスト
をしたり・・・。

会社その3から新しい帳票を依頼されたり、会社その1から昨日直した見積登録画面にバグ
があることが報告されたり・・・。

まぁ、会社には行かなかったものの、本当に忙しい一日であった。

で、後ほど「レンズテスト」にもアップするけど、とりあえずの 50-200mm 比較テストの
結果である。幸か不幸か 55-200mm は既に所有していないため、50-150mm F2.8 II と
100-300mm F4 と言うどちらも描写力においては最高なズームレンズとの比較となった。
価格差は3倍近くある。同じ描写だったら大事件である。


50-150mm F2.8 の 50mm はマクロ以上、喧嘩にならない。と思っていたら 50-200mm は
大健闘。もちろん 50-150mm には負けるけど、かなり良い描写である。


やはり3倍近い価格差は伊達じゃない。50-200mm 中心部はかなり良いのだが、周辺部では負
けてしまう。チョット後ピンだったかも知れない。


やはり差は歴然。



こんな比較をするのは、あまりにも可愛そう。50-200mm にとって 200mm f:5.6 は望遠端の
絞り開放。つまり最も描写力が低いと思われる状態である。にもかかわらず、結構良い描写をし
ている。実用上は十分な描写である。

なお、本日 10-20mm F3.5 と 50-200mm F4-5.6 DC OS で「道ばたの寸景」を撮影している。
「スナップ」にもアップしたので、興味のある方はご覧いただきたい。

夜、雷が鳴ったので、数枚 10-20mm 旧タイプで撮影した。借り物を雨に濡らすわけには行かな
い。「スナップ」にアップしておきました。


SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM 2009/08/06


今日はお仕事が早めに終わったため、午後を 10-20mm のテスト撮影に当てることができた。
後ほどレンズテストにもアップするけど、とりあえずチャート風と同じ条件での比較を3枚
アップしておく。


どちらが良いと言うのが難しい。左端だけを見ると旧レンズのが良いが、それ以外の部分は
新レンズの方が良い。特に直下にある祭儀上の屋上にある白いパイプの描写には明らかな差
がある。


チャート風で出ていた新レンズのは色収差?みたいなものは出ていない。撮影距離の関係だ
ろうか?大きな差はないが、新レンズのが良い描写をしていることは確かだ。


中心部の描写力は新レンズのが良いが、周辺部は旧レンズのが良い描写をしている。

個人的には超広角領域ではレンズの明るさをあまり必要としていないこともあって、新 10-20mm
に買い換えたいと感じるほどの大きな差を感じない。良いレンズであることは間違いない
が、旧タイプで満足しておられるのであれば、替える必要はないと思う。

現在 10-20mm をお持ちでない場合は必要とする明るさで選択して良いと思う。もし、明るい
レンズが必要ないのであれば、旧タイプでも良いだろう。


啄さんから 50-200mm F4-5.6 DC OS HSM が届いた。幸い仕事が立て込んでいないので、じっく
りテストさせていただく。


SanDisk Extreme III 2009/08/05


一週間ほど前に新しく出た SDHC Class 10 のカード2枚を購入して DP2 での書き込み
時間を計ってみた。

SanDisk SDHC Extreme Class 10 ¥6,732 DP1 14秒 DP2 10秒
Panasonic SDHC Class 10    ¥6,282 DP1 17秒 DP2 16秒

と言う結果だったため、Panasonic の SDHC Class10 は即日でオークションに出して売っ
てしまった。¥5,500 で売れたので大きな損はしなかった。その代金で SanDisk Extreme III
を買った。税送料込みで ¥4,980 だった。多分かなり安い値段だと思う。

昨日届いたので、10-20mm のテスト撮影後、DP2 での書き込み時間を計ってみた。

SanDisk SDHC Extreme III 30M/Sec ¥4,980 DP1 14秒 DP2 10秒

Extreme Class 10 と全く同じ結果である。多分ラベルが異なるだけで中身は同じなのでは
ないかと思う。

私がテストした SDHC カードの中では最速である。が、安いものなら8Gバイトでも2千円を
切って買える場合もあるから間違いなく高価である。しかし、実際の書き込み速度がとても速
いことも確かで、その性能を考えるのであれば許容範囲と感じる。


昨日の 10-20mm に続いて 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM を 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO と
比べた。









敢えて私の意見は書かないので、じっくりご覧頂きたい。


SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM 2009/08/04


なかじーさんから 10-20mm F3.5 EX DC HSM が届いた。旧タイプとなる 10-20mm F4-5.6
EX DC HSM はおそらく製造終了になると思うが、24-70mm のように併売されるかも知れな
い。現時点では両方ともシグマのウェブサイトに掲載されている。10-20mm F3.5 は旧タイ
プと比べると少し大きい。が、大きすぎると言うほどのサイズではない。DC レンズなので、
何とかこの大きさに収まったのだろう。

さて、肝心の描写力であるが、今週の土曜日には無限遠でのテスト撮影ができると思う。
運が良ければ木曜日に可能かも知れない。仕事の進み具合によるので、そのあたりは何と
も言えない。24-70mm F2.8 IF に続き久しぶりの本格的なレンズテストとなる。

旧タイプの 10-20mm は他のレンズとイロイロ写し比べをしているので、今回は新旧の直接
比較だけにしておこうかと思っている。何せ普通の 10mm はこの2本しか存在していないの
だから仕方ない。なかじーさんご自身が画像掲示板にアップしてくれた開放値での描写を見
る限り、旧タイプと同様 10mm では周辺部が甘く、長くなるに従って良くなり 20mm が最良
の描写となる可能性が高い。

とりあえず夜でも撮影可能な「チャート風」からテストを開始した。

明日にでも私のウェブサイト「作例画像」の「レンズテスト」にもアップするが、チャート
風の比較画像を掲載しておく。


中心部は新レンズ、周辺部は旧レンズが良い。その差はわずか。全体的な印象は新レンズのが
良い。全く同じ距離から撮影しているので旧レンズのがやや画角が広いことがわかる。


全体的には新レンズのが良いが周辺部は旧レンズの方が良さそう。新レンズには色収差?が出て
いるように見える。


旧レンズのが良い描写をしている。中心部の描写力だけは新レンズのがわずかに良いようだ。

近距離の撮影においては一長一短と言った感じである。が、新レンズの方がすっきりして見え
るのは中心部の描写といわゆるヌケの良い(フレアが少ない)事が原因のようだ。周辺部の描
写力を気にする場合は旧レンズのが良さそう。


ジッツオ旅立ち 2009/08/03


今日、オークションで売れたジッツオ5型カーボンファイバー3段を発送した。次のユー
ザーさんに可愛がってもらえることだろう。安い三脚ではないので、どなたにもお薦めで
きるものではないが、安心して使えるという意味では最良なものの一つだと思う。

脚のロックに関してはマンフロット 055CXPRO3 の方が使い易い。方や一般的な回転式の
ロックであり、マンフロットはレバー式のロックだからだ。何度も同じ事を書くけど、
レバー式の場合その締め加減を調整できるものでなければならない。なぜならレバー式
のロックは長いこと使っていると緩くなることが多いからだ。

一方ジッツオの通称Gロックは回転式ではあるけど非常に軽い力でしっかり締まる。その点
は非常に良い。が、間違って力一杯に締めてしまうと緩めるのにえらい苦労をする。敢えて
言えば唯一の欠点かも知れない。もちろんそれを解って使うのであれば何の問題もない。

間違いなくジッツオは良い三脚である。一般的な一眼レフで使う場合には3型で十分であろ
う。ただ、コストパフォーマンスという点ではマンフロットのが上で、なるべく安上がりで
比較的良い三脚が欲しい場合はマンフロット 055CXPRO3 をお薦めする。


100-300mm で花火 2009/08/02


雨に降られる可能性があったため、本日の中山競馬場花火大会は自宅から望遠で撮った。
相変わらずへたっぴである。一応写っていると言うだけ。花火に対する思い入れが足り
ないと言う事もあるし、本気で取り組んでいないと言う事もある。

初めて花火を撮るのに 100-300mm F4 を使ってみたけど、直線距離にして約2Km先の花火
を楽に捉える事ができる。描写力はなかなかのもの。機会があったら再度挑戦してみよう。


SIGMA SD14 + APO 100-300mm F4 EX DG HSM @126mm f:8.0 2秒 ISO100

三脚はマンフロットの 055CXPRO3 に自由雲台 468MGRC4 の組み合わせ。三脚座は使わず
にボディに取り付けている。ご覧頂いておわかりのように全くブレていない。もちろんミ
ラーアップをして撮影している。

さて、まだしばし暑い夏が続く。皆様も体に気をつけてお過ごしください。


今日も結構暑かった 2009/08/01


近くへ買い物に出たら、ほんの5分間の往復で浴衣姿の女性を5人見た。今日は近くで花火
大会でもあるのだろうと思って調べたら江戸川の花火大会であった。この近辺では一番大き
な花火大会なのだけど、毎年あまりにも多くの人出となるためパスし続けている。花火は良
いのだけど、夜景がない。だから写真にするのが難しい。

明日は中山競馬場の花火大会だ。ご近所の方々用にこぢんまりとやる弩派手な花火大会である。
去年はあまり写真を撮れなかったが、今年は撮る予定。あまりにも近距離での撮影なので
10-20mm が必須であり、当然周囲には夜景がないため花火だけの撮影で勝負することとなる。
下に去年のものを貼っておくが、多重露光合成なしで、これだけの写真が撮れる。でも、これ
以上のものが撮れる自信はない。(^^;



今週中にはなかじーさんから 10-20mm F3.5 をお借りできそう。お盆休み前にレンズテストが
できそうで、とてもありがたい。が、もし現行の 10-20mm F4-5.6 より明らかに良い描写だっ
たら交換したくなるに決まっている。それも困るなぁ。(^^;


SA マウントのレンズ3本同時発売 2009/07/31


7月が終わる。当初の予測では SD15 が出ていてもおかしくないのだけど、未だにアナウン
スもない。ここまででないと、あれほど早くアナウンスした目的は何だったのかと心配にな
る。ただでさえ売れていないカメラなのに後継機の開発がアナウンスされたら、さらに売れ
なくなるだろう。しかも、その後 10ヶ月経ってもその後継機の発売予定日すらアナウンス
されない。経営戦略的には非常におかしい。

そのおかげで異常に安くなった SD14 をもう一台入手できたのは良かった。しかし、SD15 が
出るまでのつなぎと考えているので、今度は売るべきか、あるいはこのまま所有すべきかチョッ
ト悩ましい。

明日は8月。暑い夏もあっという間に終わるような気もする。2年前の9月に「今年の夏は
暑かった」と書いているが、今年も暑い年になりそうな気がする。


本日新仕様のレンズ3本が同時に発売になった。SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM、SIGMA
18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM、SIGMA 50-200mm F4-5.6 DC OS HSM の3本である。

とっくに出ている 18-250mm もまだテストはしていない。フォビオン掲示板でもほとんど話題
に上がらない可愛そうなレンズで、かくいう私自身もテストしてみたい気はするが、あまり熱
心ではない。

10-20mm F3.5 EX DC HSM に関しては、かなり熱心である。現在使用中の 10-20mm F4-5.6 EX
DG HSM と比較して良いと思われる場合は買い換えることも考えている。なかじーさんからお
借りすることができそうだけど、もしかすると某所から借りられるかも知れない。現在打診中。
いずれにしても早ければ8月中にはテストできそうな気がする。とにかく非常に贅沢なレンズ
なので期待は大きい。

50-200mm F4-5.6 DC OS HSM も関心は大きい。50-150mm F2.8 II EX DC HSM があるのでどう
しても欲しいレンズではないのだけど3万円くらいで買えるレンズだし、軽さは魅力である。
55-200mm がハイコストパフォーマンスなレンズだったので、大いに期待する。啄さんがお買
いになったようで、お使いにならないときにお借りできるかも知れないが某所から借りられ
るかも知れないのでこちらも8月中にはテストできるかも。

17-70mm と 18-50mm F2.8 MACRO を持っているため 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM に対して
はあまり強い興味はない。しかし、OS 付きの魅力はある。さらに非常に安いレンズでもある。
レンズ構成もかなり凝っているので、無視するわけには行かない。できることならこれも来月
中にはテストしてみたい。


広告させていただいたヤフーオークションへの出品、本日終了分がいずれも私の予想を上回る
価格で落札していただいた。ありがとうございました。

1.GITZO GT5531S ジッツオ 5型 カーボンファイバー三脚 【美品】 ¥79,000
2.GITZO G528 ジッツオ 4/5型用ギア付きセンターポール【美品】 ¥25,000
3.Manfrotto 410 マンフロットジュニアギア雲台 410 【新品同様】 ¥17,000


マンフロット 055CXPRO3 + 405 2009/07/30


昨夜の花火はマンフロット 055CXPRO3 とギア雲台 405 の組合せに SD14 を乗せて撮影し
ている。撮影した後で焦点距離、ほぼ 16mm で撮影していたことが判った。一瞬 DP1 でも
良かったかなと思ったが、DP1 では連続してシャッターを切ることが出来ないので、やはり
SD14 でなければダメだと気がついた。

SD9 の頃から毎年夏になると花火を撮っているが、気に入った写真は数枚しかない。私の
腕では花火だけを撮って面白い写真にすることはかなり難しいので、この2〜3年は極力
周囲の夜景を入れて撮るようにしている。昨晩も地上の夜景を入れて撮ってはいるのだけ
ど、撮影している高さが低いためあまり綺麗な夜景とはなっていない。

やはり花火はその背景、あるいは前景となる夜景が重要である。かと言っておいそれと高
層ビルの上から花火を撮影することができるわけではない。本気になって準備をして、う
まく根回しができれば不可能ではないと思うけど、時間とお金を掛けずにそれができるか
どうかも判らない。正直言って、そこまで手間暇を掛けているだけのモチベーションがな
いと言っても良いだろう。

良い写真を撮影するためには幸運だけに頼っていては駄目なことは解っている。が、時間
やお金を掛けたとしてもそれによって得るものと言えば、私の場合はわずかな自己満足だ
けである。それが全てなのかも知れないけど、それが何になるのかという疑問が残る。

生きて行くことに困らないだけの経済的なゆとりがあれば、少しは違うのかも知れないが・・・。


ん?あれ?マンフロット 055CXPRO3 とギア雲台 405 の組合せに付いて書こうと思ったの
に話が他に行ってしまった。マンフロットの代理店であるボーゲンイメージングでは一応
推奨になっているので 055CXPRO3 に 405 を乗せるのは間違いではないと思うけどなんと
も頭でっかちである。SLIK のウェブサイトでは「三脚と雲台のバランスは重量で選んでく
ださい。最適なバランスは「雲台:三脚」が「1:2」程度の重量バランスです。」と書いて
ある。055CXPRO3 の重量は 1.6Kg、405 の重量も 1.6Kg。(^^;

三脚と雲台の重さが一緒。SLIK には怒られそうである。が、以前このブログで私は「これ
を間違っているとは言わないけど、その上に載せる機材の重量や雲台の耐荷重、雲台の剛性
や構造を考えずに単純に脚部の 1/2 の重さを基準にすることには大いに疑問を感じる。」
と書いている。確かに持ち運びはしづらいが普通は雲台を下にして運ぶので大きな問題では
ない。

いずれにしても、27 日の夜にはやや風のある状態で 100-300mm を乗せてテストし、昨日の
夜は持ち運んで 10-20mm で 1.6 秒のシャッターを切ってみたけど全く問題はなかった。
レバー式のロックと軽い重量は使い勝手が良い。300mm 以下のレンズを使い、指先の力が
結構強い方には 405 より 410 をお薦めする。そして、軽めの自由雲台を予備で持ってお
くこともお薦めする。


今日はいっぱい撮りました。 2009/07/29


午前中は道ばたの寸景の撮影、夜には毎年恒例の船橋港での花火を撮影。どちらもイマイチ。

眠いので、寝ちゃいます。お休みなさい。


【追加】

今2ちゃんねるの DP2 スレッドを読んだら私の道ばたの寸景で三脚を使っているのは2枚
と書いてありますが、間違いです。確かに7月12日に初めて三脚を使って2枚撮りました
が、その後さらに2枚、三脚を使って撮影しています。だから、現時点では4枚あります。
いずれも夜景の写真です。なお、凄く遅いシャッターを手持ちで切っているときはほとんど
の場合カメラを何らかの方法で固定しています。えーと、何かの上に乗せたり、柱に押しつ
けたり、壁に押しつけたりです。


SDHC Class10 2009/07/28


デジタルカメラマガジンでのテストに触発されて SDHC の実際の書き込みに要する時間が
気になり始めた。DP2 の場合は6枚分のバッファを使ってくれるので、私のように常に3
連写をしても、書き込みが全て終了しなくても、次のシャッターが押せるので、どうしよ
うもなく使えないと感じたことはあまりない。

DP1 の場合は3連写後、書き込みが全て終了しないと次のシャッターが切れないため、書
き込みが速いことは非常に重要だ。しかし、DP1 では速い SD カードを使っても、書き込
みが極端に速くなるわけではない(と思われている)。

この前は安い=私が使っている SDHC カードで DP2 の書き込み速度のみを調べたが、今日
秋葉原で買ってきた SDHC カードを使って、DP1 と DP2 での書き込み速度を調べてみた。
SanDisk Extreme III や東芝などは皆さん既にお持ちだろうから、まだあまりユーザーがい
ないと思われる新規格の Class10 を2種類買ってきた。

いずれも、カメラの設定をマニュアル露出(ISO100 f:2.8 1/125秒)、マニュアルフォーカス、
ドライブモード連写にしておいて、時計の秒針がゼロを指したときにシャッターを押し、
メモリへの書き込みランプが点滅を終わるまでの時間を計っている。

GreenHouse Class 6    ¥3,980 DP1 16秒 DP2 14秒
SanDisk Extreme Class 10 ¥6,732 DP1 14秒 DP2 10秒
Panasonic Class 10    ¥6,282 DP1 17秒 DP2 16秒

パナソニックの Class 10 は買わないことをお勧めします。




今日も熱かった 2009/07/27


先週は「本当に梅雨は明けたのか?」と疑ってしまう天候だったけど、昨日と言い今日と
言いとんでもない暑さである。あまりエアコンは好きでないので、ヨメさんと「はな」が
実家へ帰っていた昨日今日は、扇風機だけで過ごしていた。我が家は比較的風が通り抜け
ることが多いので助かっているが、もっと暑くなったらエアコンのお世話にならざるを得
ないだろう。

今週末には SA マウントのレンズが一挙に3本出荷される。幸か不幸かどのレンズも現在
所有しているものとレンジがかぶるため、何が何でも入手したいレンズではない。が、滅
多に使わないような特別なレンズというわけでもないので、どの程度の写りをするのかは
非常に興味がある。

お借りするなりして、秋風が吹くまでにはレンズテストをしてみたいと思っている。


今日は仕事帰りに秋葉原にでも出て、チョット高い SDHC カードを買ってみようと思って
いたのだけど、疲れたため早めに帰宅。そのおかげで綺麗な虹が撮れた。

オークションに出品した品物が意外に早く入札されていてとても嬉しい。昨晩は手元に残
るマンフロット 055CXPRO3 と 405 に 100-300mm F4 を乗せてブレのテストを行い、ブレ
ないことを確認した。

正直言ってジッツオを手放すのは悲しい。が、私にとってはオーバースペック。宝の持ち
腐れとなる。410 も気に入っているのだけど、微妙な調整を行うにはノブが小さい。
120-400mm OS も手放したくはないのだけど、つい 100-300mm を使ってしまうので、使用
頻度が極端に少ない。

まぁ、のんきに構えて体をこわさない程度に頑張るしかない。苦境を楽しむのも人生だろう。(^^;


熱い! 2009/07/26


まったく、何と言う日だろう。「暑い」を通り越して「熱い」と言いたくなる。

「しおん」さんから SanDisk Extreme III と 東芝の白い SDHC カードについて、DP2 での
速度をチェックしていただいた旨のコメントを頂いた。

やはり高い SD カードは速いようだ。SD では高速な CF を使ってもさほど速くならなかった
ため、DP2 でもさほど変わらないだろうと思ってしまった私がバカだった。

早速、今日は GREEN HOUSE の DUAL を使って、ほんの少しだけの速さを実感して見ようとした。
が、ほとんど変わらなかった。フリーズの頻度が高くなるので、あまり使わなかったのだけど、
300 枚ほど撮影して気がついたことがある。確かにこの SD カードはフリーズしやすいのだけ
ど、全て書き込み終了後に背面液晶モニタの画像が固まると言うフリーズの仕方であることが
判った。つまりファイルサイズが 0 となる画像ファイルは一枚もなかった。

しばらくの間、このカードをメインで使ってみて、本当にそうなのかどうかを確かめてみよう。
なお、今週中にはまともな SD カードも買ってみて、それでどれほど速くなるかも試してみたい。

未承諾広告

今月末の入金が危ぶまれるため、購入してテストにしか使っていない機材を売り払うことにした。
少しだけ悩んだのだけど、以下の品物をヤフーオークションに出品。欲しい方は入札してください。

1.GITZO GT5531S ジッツオ 5型 カーボンファイバー三脚 【美品】
2.GITZO G528 ジッツオ 4/5型用ギア付きセンターポール【美品】
3.Manfrotto 410 マンフロットジュニアギア雲台 410 【新品同様】
4.SIGMA APO 120-400mm F4.5-5.6 EX DG OS HSM SAマウント【美品】


安い SDHC のスピードテスト 2009/07/25


デジタルカメラマガジンで SDHC や CF の実際の書き込みに要する時間をテストしていた。

私は手持ちの SDHC で DP2 がフリーズするかしないかのテストをしたことはあったけど、
書き込み速度をチェックしてはいなかった。真似して測定してみた。DP2 でよーいドンで
シャッターを押して3連写を行い、書き込みランプの点滅が終わるまでの時間を計った。
4回やっての平均値である。ストップウォッチではなく、腕時計の秒針で計っているの
で±1秒の誤差があり得る。

もちろんカメラは全てマニュアルの設定にしたので、測光やフォーカシングでの時間差はない。
意外と差が出たので驚いている。最速はエバーグリーン(上海問屋)の 8G。一番遅かったのは
pqi の 16G。全て SDHC Class6 である。予想に反して遅かったのが PhotoFast。ちっとも速
くない。

ただ、エバーグリーンは以前 16G がカメラにもパソコンにも認識されない事があったので、
私はあまり好きではない。やはり高い SDHC カードを買って試してみなければいけないようだ。(^^;


なお、マイクロ SDHC は Transcend 8G である。


カメラを選ぶとしたら 2009/07/24


デジタルで画像を残そうとしたときに、目的とする写真を撮るために選択する機材はどの
ようなものが良いのだろう?

画質にこだわるのであれば、中判以上のフィルムカメラでポジを使って写真を撮り、高性
能なスキャナを使ってデジタル化するのが最良の方法だと思う。描写力や画角に対して全
くこだわりがないのであれば、コンパクトデジタルカメラでもケータイ電話に内蔵されて
いるカメラでも十分である。一般的なコンパクトデジタルカメラの画質では満足できない
場合やレンズを交換したい場合は各社のエントリークラスのデジタル一眼が良いと思う。
ねらい目は下から2番目のモデルや旧モデルだ。

もし私がベイヤー機を買うとしたら APS-C の最高機種を選択する。キヤノン 1D Mark III、
ニコン D300、ソニーα 700、ペンタックス K-7、オリンパス E-3 等。カメラとしての性能
を高くしてある分、使用に際しての不満が出てくることは少ない。フルサイズ機ほどの画素
数はないが、1,000万画素もあれば十分だろう。APS-C なら純正の超高級レンズを揃える必
要もない。

今までに何度も書いているが現時点でフルサイズ機を選ぶのは勇気が要る。一番高いレンズ
を揃えて、それが最良のレンズなのだから周辺部の描写が多少甘くても仕方がないと自分自
身を納得させることができるかどうかをじっくり考えてから選択する必要がある。

非常に変化の激しい被写体を追いかける撮影では、立て続けにシャッターを押すことが多い
ので、5〜6枚で撮影不能になり、しばらく待っていなければならない SD14 のようなカメ
ラは使わない方が良い。もし、室内や暗い状況で補助光を使わずに撮影することが多いよう
ならやはり SD14 を薦めるわけには行かない。また、画質に大きなこだわりがないのであれ
ば SD14 を選択する理由は何もないと言っても良いだろう。

SD14 を敢えて選択する理由はたった一つ。FOVEON センサーが搭載された唯一のデジタル一
眼レフであるからだ。レンズ交換が必要でなく、広角か少し広い標準の画角で用が足りるの
なら DP1 か DP2 で良いだろう。DP1 は操作性やレスポンスの点で DP2 ほど使い易くはない
が、画質は DP2 とほぼ同等のものが得られる。

マクロ領域での撮影や超広角、あるいは望遠系のレンズを使っての撮影を行う可能性がある
のなら現時点では SD14 以外に選択の余地はない。近い将来 SD15 が発売されることは間違
いないと思うが、急いでいない方はそれを待つのが賢明だ。レスポンスと発色、ノイズに関
しては SD14 より優れたものとなるだろう。

最後に繰り返す。FOVEON センサーによってキャプチャーされる画像の素直な表現力や非常に
緻密な描写力に感動を覚えないのであれば、シグマのカメラを選択してはいけない。それ以外
にはこれと言った取り柄を持っていないカメラだからだ。


リアルをぼかす 2009/07/23


下の方で紹介した PhaseOne P65+ で撮影された女性のポートレートは「美しくない」との
コメントを頂いた。ただ、それは被写体がたまたま女性だったからであって、風景や静物
が被写体であったら「美しくない」と言う感想は出なかったかも知れない。もちろん妙齢の
女性はあそこまで描写されるべきではないと言うのは私も基本的には賛成である。しかし、
それをソフト化することはさほど難しいことではない。なので、それが必要なのであれば、
ぼかしてしまえば良い。

ぼかす方法はイロイロある。他の方の作例をいじくるのは抵抗があるので、私が撮影した
ポートレートでそのイロイロをお目に掛ける。


左:そのまんま。右:ぼかしたレイヤーを重ねたもの。

同一のレイヤーを重ねて(全て選択、コピー、貼り付け)わずかにボカシ、レイヤー効果を
使って 75% 程度の濃度で重ね、ボカシが不要な部分を消しゴムで消去して、レイヤーを
統合する方法。


左:そのまんま。右:シャープネス -1.3 で現像したものを重ねる。

SPP の場合は非常に単純な方法がある。シャープネスを -1.2 に設定して現像。普通に現像
(シャープネス 0)したものの上にその画像を重ねる。重ねた画像から不要な部分(くっきりと
見えて欲しい部分)を消しゴムで消去して、レイヤーを統合する。


左:そのまんま。右:軽いフレアーを光彩拡散でシミュレーションして重ねる。

同一のレイヤーを重ねて(全て選択、コピー、貼り付け)、[フィルター]→[変形]→[光彩拡散]
(きめの度合い:0、光彩度:2、透明度:17)、レイヤー効果(描画モード:比較(明)、不透明度:80%、
塗りの不透明度:80%)を使って重ねる方法。


左:そのまんま。右:ソフトレンズをシミュレートして重ねる。

同一のレイヤーを重ねて(全て選択、コピー、貼り付け)、[フィルター]→[変形]→[光彩拡散]
(きめの度合い:0、光彩度:3、透明度:16)、[フィルター]→[ぼかし]→[レンズ](半径:30)
を実行。レイヤー効果(描画モード:標準、不透明度:80%、塗りの不透明度:80%)を使って
重ねレイヤーを統合する方法。


なぜ FOVEON センサーにこだわるのか 2009/07/22


私は FOVEON センサーによって撮影された画像が好きだ。一番の理由は中判以上のポジをス
キャンしたデジタル画像を散々見てきた目にはそれとよく似ているように見えるから。FOVEON
センサーからの画像はレタッチしても不自然なものにならない。

私はベイヤー型センサーが作り出すデジタル画像が嫌いだ。一番の理由は大きなポジをスキャ
ンしたデジタル画像を散々見てきた目には不自然な画像に見えるから。特に不満を覚えるのは
ピントが合っているにも関わらず少しボケて見えることや本来なら少しボケるはずの描写がボ
ケないことがある点である。ベイヤー型センサーからの画像をレタッチして自然な画像に見せ
るのは非常に難しい。

音や色彩に対する私の記憶は非常に曖昧だ。だからこそ疑似再生システムを全面的に否定する
ことなく使い続けている。別の言い方をすれば、実物に対する記憶が曖昧だからこそ、シミュ
レーションである程度の満足感を得ることができていると言っても良い。しかし、記憶や経験
とは関係なく、シミュレーションに存在する異物を簡単に判別できてしまうことがある。そこ
に無いはずのものが有るような場合だ。

昔のオーディオで言えば録音テープのヒスノイズやレコード盤上のホコリから発生するプチノ
イズなど。そして、現在のデジタル画像で言えば粒状感のある輝度ノイズであり、時にはまだ
らなグリーンとマゼンタが発生する色ノイズである。偽色やモアレも本来そこにはないはずの
ものが存在していると言って良いだろう。

色に関して私はあまり厳密ではない。理由は簡単で、あまりにもとらえどころがないことと、
自分が出したい色と現実の色が異なる場合が多いからだ。また、同じものでも光源の色や露出
の加減で異なった色に見える。それを写真で再生したときに正しく再生されたとしても、それ
が正しい色であると感じられないこともある。例えば、白熱電灯に照らされた物体は赤くなる
が、その赤味をそのままにしておくとホワイトバランスが取れていない=色が変と感じる。結
局、色の基準が曖昧であるため、その良し悪しを客観的に語ることは不可能に近い。だから、
私は好きなように色を決めさせていただいている。基本的には私自身が表現したい色かそれら
しい色にすることになる。本当は記憶にある色と言いたいのだけど、自分の色に対する記憶が
いかにいい加減であるかを承知しているので、記憶色にこだわる事はない。時々「記憶色で調
整した」という人がいるが、実際には「希望色に調整した」と言うのが正しいのではないかと
思う。

一方、人の目が敏感な部分、つまり輝度に関してはいい加減が通用しない。ピントが合ってい
るかいないか、ボケが遠近感を正しく再現しているか、ブレが発生しているかいないかなどは
まさに一目瞭然。私が FOVEON センサーにこだわる二番目の理由がこれである。

しかし、上で述べたノイズ(無いはずのものが有る)に関しては、それが発生した場合誰にで
も容易に判断できるマイナスの要素であるだけに、極力発生させないための努力や、発生した
ものを補正する努力を続けて行かなければならない。もちろんメーカーが頑張ってくれて、ど
んな写真を撮ってもノイズが発生しないカメラを作ってくれれば良いのだけど、現時点で、そ
の様なカメラは存在していない。

SD14 のディテールを持つ暗部に発生する色ノイズは SD15 によって低減されることは間違いな
いだろう。しかし、無くなるわけではない。露出が不足した RAW ファイルで現像時に露出を大
きくプラスに振ったような場合や高い ISO 感度で撮影した場合には盛大な色ノイズが発生する
ことが多い。撮影者は暗部にディテールを持つ被写体を撮影する際には、白飛びが発生するギリ
ギリのポイントを選んで露光しなければならない。

輝度ノイズに関しては SD14 であっても文句を言いたくなるレベルではない。そして、それは
TRUE II の搭載によってより少なくなるだろう。DP2 で発生する輝度ノイズは長時間露光を行
わない限り十分に許容範囲である。FOVEON センサーは高いISO感度での撮影に向いていないと
言われるが、そう言われる理由は色ノイズであって、輝度ノイズではない。

偽色を「色補完に伴う本来は無いはずの色」と定義するのであれば、FOVEON センサーでは原理
的に発生しない。色モアレも同様である。が、輝度モアレに関してはローパスフィルターを備
えていないことで、一般的なデジタルカメラよりは発生しやすくなる。しかし、それはわずか
数ピクセルで表現される規則的な繰り返しパターンがくっきりと描写される場合にしか発生し
ないために、滅多にお目にかかれない。最悪の場合はその部分のみをレタッチでぼかしてしまっ
ても写真の価値が下がるとは思えない。

さて、ここまでお読みいただいて気がつかれただろうか?

私はデジタル画像は必要であればレタッチするのが当然であると考えている。そして、上に挙
げた様々な不満点はレタッチで修正するのがかなり面倒なケースなのだ。極端な話、色ノイズ
に関しても各ピクセルが判別できるくらいに拡大して、ピクセル毎にレタッチして行けば消せ
ない話ではない。が、満足の行くレベルの仕上がりを追求するととんでもなく膨大な時間が掛
かるだろう。

私は完璧なカメラ=イメージセンサーを欲しいと思っている。が、実現までにはまだまだ時間
が掛かりそうだ。とりあえず、今そこにあるものを使って写真を作って行くしかない。始めに
も書いたが、私の感覚では民生機が搭載しているベイヤー型センサーによってキャプチャーさ
れたデジタル画像からレタッチによってその不自然さをぬぐい去るのはとても難しい。その意
味で FOVEON センサーはとてもありがたい存在である。


道ばたの寸景 = short view ? 2009/07/21


お仕事がそこそこ忙しい。 一昨日 Scott に「道ばたの寸景」の英語表記について尋ねてみた。本来 "Short View" と言う言葉は「寸評」の意味に使われる。なので「寸景」を Short View と表記するのは抵抗があった。かといって Short-range view では長すぎるし、「道ばた」まで入れたら Short-range view on the roadside になってしまう。 Scott は Short view と言う英語が「寸景」の英訳として間違っているわけではないので、気にする必要はないと言っていた。それを聞いてチョット安心したのだけど、何となくイマイチ。 家へ帰って来て、食事をしたら真夜中過ぎ。早く寝たいけど、そうも行かない。しかし、体が資本なので、無理もほどほどにしないとそれこそ大変なことになる。 と言うわけで、お休みなさい。 おっと、明日の日食、関東地方は曇りのようで、とっても残念。

友あり遠方より来たる 2009/07/19


dpreview.com で比較的アクティブなメンバーであり、時々私の雑記帳にもコメントをくれる
Scott Griff 氏が仕事で来日。先週は多忙であったため、会えなかったが、本日原宿で落ち
合い、明治神宮を一回りしてお茶をした。


Scott Griff 氏 @明治神宮 W/DP1 + SD14 + MACRO 70mm

彼は以前長いこと日本で暮らしていたことがあるため、日本語はペラペラ。私の英語よりはる
かにうまい日本語を話すため、下手な英語はほとんど使わずに済んだ。

仕事の関係で、再度来日する可能性もありそうなので、「またね!」と言ってお別れした。


家に帰ってきて、夕日を撮影しようと DP2 を持って外に出たら、背後に虹。急いで家に戻っ
て SD14 に 10-20mm を着けて撮影。生涯2度目の虹である。


「虹と飛行機と貨物列車」
SIGMA SD14 + 10-20mm F4-5.6 EX DG HSM @10mm f:9.0 1/4Sec. ISO50

チョット疲れた。


さて、うまく行きますか? 2009/07/18


昨日、会社その1で Mac を使って私のウェブサイトを見たら、トップページの画像がパカ
パカ切り替わっていた。スクリプトが IE のレイヤー機能を使っていたために、IE 以外の
ブラウザではフェードインアウトしてくれないことに今更ながら気がついた。

いかに私が Mac を使わないかがバレバレである。決して嫌いではない。が、欲しいと思っ
たこともない。私には Windows マシンのがコストパフォーマンスが良いという先入観があ
るのと、私にとって最も重要なソフトウェアである MS-Access が Mac OS 上では動いてく
れないことが Mac を使わない理由である。

とにかく、IE 以外のブラウザを使っても、フェードインアウトしてくれそうな JAVA Script
に書き換えたので、今夜からはトップページの画像がフェードインアウトで表示されるよう
になるはずだ。

が、JAVA Script を止めている方や、うまく対応できていないブラウザをお使いの方には、
次々に切り替わるはずの画像が縦に並んで表示されてしまう可能性がある。もし、その様に
なってしまう方がいたら、お使いのブラウザを教えて欲しい。以前の方法に戻すか FALSH
で作り直すか悩んでみる。

さて、夜も更けた。早々に寝てしまおう。お休みなさい。


とんでもないもの 2009/07/17


ローパスフィルターを持たないベイヤー型 6,050 万画素 FOVEON センサーもかないません。 PhaseOne P65+。価格は 600 万円。1画素当たり 0.1 円です。カメラボディ、レンズは価格に含まれません。 SD14 のボディ、現在の価格は新品でも並行輸入代行を使うと 46,500 円。1画素当たり 0.01 円です。 画素数が全てでないことは解っていますが、さすがに 6,000 万画素ともなると凄いですねぇ。 シリコン薄膜を光が通過することで色分解が可能であることを利用したフルカラーイメージセンサーの理論的な特許を持っていたのがコダック社であることは意外と知られていない。 FOVEON 社の Richard Billings Merrill 氏はその理論的には可能でも実用化は困難とされていたセンサーを実現したした功労者である。 あまり遠くない将来にはさらなる進化があると思うが、現在のままでも画素ピッチを大きくすることで苦手な暗部の色ノイズも軽減されるのではないかと思っている。FOVEON 社=シグマには頑張って欲しい。

道ばたの寸景、差し替えと追加 2009/07/16


道ばたの寸景に掲載している写真の内、イマイチと思えるものは撮り直すようにしている。
お天気とか光の当たり方で同じ被写体でもだいぶ違って見えることがあるし、以前撮って
未掲載のものも再度撮影することで掲載したくなるものが撮れる場合もある。。

特別に決めているルールのようなものがあるわけではないのだけど、道ばたの寸景をどう撮っ
ているのかを掲載する。参考になるかどうかは判らないけど、お役に立てれば幸いである。

1.被写体を探す。あまり深くは考えない。私が面白いと感じるかどうかだけが選択基準だ
けど、写真にしたときにその面白さを伝える事ができるかどうかも大切である。

2.撮影する。私はキッチリ撮る事が好きだ。基本的にはピントピッタリ手ブレなし。パー
スペクティブによって生じる上つぼまりや下つぼまりがあまり目立たず、水平、垂直をしっ
かり出すことを気にしながら撮る。撮影モードは必ず3連写。これは手ブレを極力減らすた
めだ。撮影時には液晶モニタやファインダーを見ながらシャッターを押すことはあまりない。
ひたすら水準器を見ながら水平、垂直、手ブレに気をつけて撮影する。撮影後は必ず背面液
晶で画像を確認。どこかが悪い場合には納得が行くまで取り直す。だから最低でも6カット、
最高で 30 カットくらい撮る。

3.選択する。撮影したものは一度 SPP を使って JPEG 画像を抽出する。その JPEG 画像を
見て、ダメショットを X3F ごと全て削除する。これで 1/10 以下の枚数になる。基本的には
同一の被写体の場合、最後の3カットで最もブレていないものが残るケースが多い。

4.現像する。現像は基本的には「オールリセット」から始める。撮影時のイメージに最も近
くなるようにトーンを整え、色はそれらしく調整する。現像時にブレやピンぼけがあった場合
には、即削除する。

5.掲載する。しっかり撮れていて、私が撮りたかった写真になっているものを選択して掲載
する。気に入らなかったら再度撮影することを心に留めておく。


クタクタ 2009/07/15


本日の午後1時までに仕上げなければならないプログラムがあったため、4時間しか眠って
いない。年寄りにはきつい仕事である。まぁ、この年で現役のプログラマーというのはみっ
ともないような気もするが、COBOL で書かれたシステムを画面、操作性、データ、出力帳票
をそっくりそのまま SQL サーバーと MS-Access を使って Windows 上に移行すると言った
芸当をこなせる人はあまり多くないらしく、このご時世でも仕事はある。

一流のコンピュータソフト会社が出してくる価格の1/5程度で受けてしまうのであまり儲
からない。

もう少し楽な仕事でもっとお金になれば良いのだけど、世の中甘くはない。ユーザーに喜んで
もらうのがうれしくてやっているが、少々疲れ気味である。

そんなわけで、今日は早寝をする。お休みなさい。


梅雨明け、そして一挙に3本。 2009/07/14


本日、関東甲信越地方は梅雨明けしたらしい。いよいよ本格的な夏の始まりだ。屋外にお
いて SIGMA SD14 あるいは DP1/DP2 で撮影するときに ISO 50 を使う際は白飛びにご注
意である。安全を考えると ISO 100 をお勧めする。が、コントラストが高い被写体にお
いては暗部にノイズが乗ってくることがあるので注意しなければならない。私は露出で
イロイロと悩みたくないので ISO 50 で -0.3、評価測光を標準にして、被写体に応じて
補正する事にした。


シグマからメールが来た。ほぼ同時にシグマのウェブサイトでも発表があった。SIGMA
10-20mm F3.5 EX DC HSM、SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM、SIGMA 50-200mm
F4-5.6 DC OS HSM の3本の SA マウントが7月末日に発売される。

いずれも興味があるレンズなので、どの程度の描写力があるのかテストをしてみたい。
ただ、現在所有しているレンズと焦点距離がかぶる。

10-20mm はほんの少し明るくなっているだけだが、描写力に違いが有るのなら買い換える
ことも考えたい。新 10-20mm は 13 枚のレンズの内非球面レンズを4枚、ELD ガラス2
枚、SLD ガラス1枚使っている。普通のレンズの枚数のが少ないのだ。正直言って今の
10-20mm に不満があるわけではない。これほどの超広角レンズなので特に明るさが必要と
感じることもない。F4-5.6 が F3.5 通しになったことに魅力を感じる人もいるだろうけ
ど、個人的には大きな魅力ではない。約1万5千円の価格差は妥当で、安いと言っても
間違いではないだろう。

18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM はコストパフォーマンスが魅力なレンズだ。個人的には
インナーズームやインナーフォーカスを大きな魅力とは感じないけど、OS と HSM が搭載
されて実売2万7千円は間違いなく安い。が、キヤノン 50D で撮影された作例を見た限
りでは描写力に一抹の不安を覚える。SA マウント用は特別に良いものを選別しているの
で(根も葉もない噂で、私の個人的な願望)期待しても良いかも知れない。

50-200mm は旧タイプの 55-200mm がハイコストパフォーマンスなレンズだったので、実売
価格3万円でも、かなり良い描写をしてくれるのではないかと期待している。レンズ構成図
を見る限り、旧タイプ (9群12枚) の改良型 (10群14枚) であり、旧タイプでは採用されて
いなかった SLD ガラスを一枚採用している事もあって、かなり良いレンズである可能性が
ある。テストするのが楽しみだ。

夏というのに懐具合は真冬状態なので、すぐに購入することはできないが、どなたかから
お借りすることはできるだろう。


夕景を撮ってみた 2009/07/13


夕日が沈むときの雲がきれいだったので、仕事が一段落したのを良い事に DP2 を持ち出して
撮影。我が家の側を通っている線路をまたぐ陸橋の上がベストポイント。ただ、下を電車が
通ったり、後ろを車が通ると縦に大きく揺れる。

ついでに落日の前後でないと撮れないような道ばたの寸景に挑戦。家に帰ってきて SD カード
からパソコンに転送しようとして、DP2 のファイルナンバーが一回りした事に気がついた。
3ヶ月掛からずに1万枚とは良く撮ったものだ。

それにしても、オートブラケットを設定すると良くフリーズする。連写がいけないわけではない
と思うのだが(普段から私は連写モード)、良くフリーズする。今日はたった 200 枚で3回も
フリーズした。やはり熱が原因だろうか・・・。


道ばたの寸景を更新 2009/07/12


昨日の夜と今日の夕刻、やらなければいけないお仕事があるのにチョットさぼって家の周り
をウロウロ。道ばたの寸景に少し加えた。気に入らなかった写真も3枚ほど差し替えた。昨
日の夜は初めて三脚を使った。が、何となくイマイチで、2枚しか使えなかった。気持ちの
上ではのんびりやるつもりなのだけど、疲れたりするとつい DP2 を持ち出して家の周りを
ウロウロしてしまう。張り切りすぎるとろくな写真が撮れない。心をリラックスさせて、
周りを見て感じた事をそのまま写真にする事が大切だ。

今までは結構ハイペースで撮って来たけど、これからはスローペースになり、月に1〜2度の
更新しかしなくなると思う(多分)。一応の目標は 200 枚。この調子だともう少し増えて 250
枚くらいになるかも知れない。何枚かプリントしてみたけど、結構良い(これが本当の自画自賛)。
1年後に完成と考えていたけど、もう少しのんびりやっても良いかも知れない。

インターネットという通信手段がなかったら、私が撮影した写真を他の方々に見ていただくなど
と言う大それた事は不可能だったろう。お目汚しで申し訳ないど、結構本腰を入れて撮影してい
るので、たまには見ていただきたい。近くの風景に何かを感じて、その何かがなるべく伝わるよ
うに写真にしているつもりなので、ご批評などを賜れれば幸いである。

さて、お仕事に戻ろう。


三脚の重し 2009/07/11


ストーンバッグに関する私の誤った認識のせいで、フックを使っている。啄さんから、フッ
クは重しが揺れるので長時間露光には向かない。とのご指摘があった。その通りだと思う。


SIGMA SD14 + SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:5.6 SPP2.5
Photoshop で色収差、背景をレタッチ。

重しを使うような撮影はあまりしないけど、自宅で行うときにはこんな風にして、下にぶら
下げた新聞紙の束が揺れないように工夫している。が、三脚を持ち出す場合には、ストーン
バッグのが良さそうだ。


グリーンハウスの SDHC Calss6 Dual 16G 2009/07/10


昨日入手したグリーンハウスの SDHC Calss6 Dual 16G。30 枚くらいまでは良かったのだけ
ど、その後 30 枚毎にフリーズ。やれやれです。

自分で決めた「高い SD カードは買わない」という掟を破って Extreme III でも買ってみよ
うかしら?

まだしばらくフリーズ病との戦いは続きそうです。


SPP 3.5.2 2009/07/09


本日は家でお仕事。通販で購入したグリーンハウスの SDHC Calss6 Dual 16G (代引き送料
込み \3,985)が届いたので、早速使ってみた。今まで使っていた同じグリーンハウスのノー
マルタイプが良好だったので、今度のメモリもよい子だとうれしい。

私の DP2 は最近少し機嫌が悪くて 300 枚に1回くらいフリーズする。一昨日は背面モニタ
に何も映らない状態でフリーズして、0バイトのファイルを作った。データ保存中に QS ボ
タンを押したり、AF を切り替えたり絞りや露出補正値を変更したりを平気でやることが原因
ではない事は確かめてある。なぜなら、丁寧に撮影していてもフリーズが起きる時は起きる
からだ。

ギリギリの許容範囲と思っているので、会津に送る予定はとりあえずない。が、次にフリー
ズに関連を修正したファームウェアがリリースされて、その結果が悪かったら、見てもらう
つもりだ。

で、グリーンハウスの SDHC Calss6 Dual 16G で数十枚撮った限りではとりあえずフリーズ
はしなかった。必ずフリーズすると予想しているので、フリーズしても驚かないだろう。何
せ我が家にある7枚の SDHC カード全てでフリーズが起きる事は確認済みなのだ。

とりあえず転送速度 20M となっているので、今度パナソニックから出る Class10 22M と同
じくらい、サンディスクの Extreme III Class10 が 30M だそうだから、それには負けそう。
書き込み速度の最低保証 6M/s と表記してあるのは好ましい。メーカーによっては理論値の
最大速度 20M/s が記載してあって、実際にはその 1/4 も出ないものもあると聞く。ただ、
メモリカードの転送速度は相手との相性もあるためカタログスペックをアテにしてはいけない。

あ、SPP 3.5.2 の事を忘れていた。今日 DP2 でテスト撮影をして、ISO 50 でもハイエストラ
イトのトーンジャンプが起きにくい事を確認した。さらに以前 SPP3.5.1 でヘロヘロだったも
のを3枚、同じ条件で現像してみたが、全体が明るくなって、ハイライトとハイエストライト
のつながりがスムーズになり、不自然さは解消された。これで Adobe Camera Raw が持ってい
る白飛び補正が付いたら完璧。SD14 との相性は今ひとつだけど、DP2 の現像ソフトウェアとし
てはほぼ完成したと言って良いだろう。

なお、昨日のストーンバッグの記事について「樽出し原酒」さんから、間違っているとご指摘
を受けた。脚の端っこは地面に接地しているので、そちらを支点と考えれば、ストーンバッグ
は三脚を閉じようとする方向での力とはならないはずとのご指摘でした。

ごもっとも。昨日の記事は恥さらしでした。(^^;


ストーンバッグに関する考察 2009/07/08


今日、歩いていて、フト考えてしまった。いきなりで申し訳ないけど、三脚に付けるストー
ンバッグについて、思いついたことを書いておく。

三脚に重量を付加する時にはストーンバッグを使うのが一般的である。が、チョット考えて
みたら、ストーンバッグは間違っていると結論が出た。ストーンバッグを全面的に否定する
ものではないが、力学的に見た場合、あまりお勧めしたくはない。

三脚の中で使用時にネジなどを使って、ゆるめたり締め付けたりしない部分が3ヶ所ある。
脚の付け根である。三脚に付いている3本の脚は雲台受けで一ヶ所に集まる。普通のスチル
カメラ用三脚では、脚が雲台受けに取り付けられている部分の締め付けには工具が必要だ。
つまり、取り付け部の締め付けの調整を撮影時に行うことは通常しない。脚をいっぱいに開
いて、上からの重みでストッパーに加重が掛かり、それ以上は開かない様になる。

ねじれに対してはどのメーカーの三脚もかなりの強度で脚の取り付け部を締めてあるため、
脚を開くときには結構力が必要なものも多い。逆にわずかな力で簡単に足が開いてしまうよ
うでは、取り付け部の締め付けが不十分であると考えて良い。その様な場合は工具などを使っ
てメンテナンスするのが普通である。

さて、ストーンバッグを三脚に取り付けた場合、その重みは三脚に対してどのように作用す
るであろうか?

一般的にストーンバッグは三脚の3本の脚にベルトを使って取り付ける。そしてその中に機
材や石などを入れて、三脚に重量を付加する。そうすると付加された重さは、三脚のそれぞ
れの脚に縛り付けられたベルトに掛かる。ベルトは三脚のそれぞれの脚に付加された重量を
そのベルトが取り付けられた位置で加える。その場合、脚の取り付け部にはどのような力が
加わるだろうか?

答えは簡単。開いている脚を閉じようとする力が働くのである。それが上に乗せた写真器材
が動かないように固定すると言う本来の目的に反した力の掛かり方であるのは明白である。
これでは本末転倒だ。

三脚に重さを付加したい場合にはセンターポールの下や雲台取り付け部に何かをぶら下げる
ことをお勧めする。


で、この理屈が正しいのかどうか、実は自信がありません。おかしいと思う方はコメントし
て頂けますようお願いします。


七夕(本文とは関係ありません) 2009/07/07


昨日は2時間に満たない睡眠時間で頑張ったのだけど、完璧な納品はではなかった。今日
は別の会社に行かなければならないし、明日もさらに別の会社で仕事が待っている。こん
な風に書くといかにも稼いでいるように聞こえるかも知れないけど、破格値で仕事をして
いるために、全然儲からない。

昨日は納品の後、古い友人に頼まれて銀座の宝石店に向かった。年に数回、地方に出張し
ているアルバイト仕事の延長である。この前は単にビデオケーブルが内部で接触不良を起
こしていただけだったけど、今回は AC アダプターの電源コードが引っ張られて接触不良
になっていた。

普通に働いていた電気を使う道具や機械で不具合が発生したときに一番初めに疑うべきは電
源部の接触不良である。リチウムイオン充電池を使うデジタルカメラでは電源部の接触不良
は発生しにくいが、汎用の電池を使用する機器では接点の腐食や製造不良による接触不良が
起きやすい。SD9 や SD10 で単3型の充電池を使用した際に、撮影可能枚数が極端に少なく
なってしまうのは接触に必要な力が十分でなかったのと、カメラが必要とする電圧が少々高
すぎた事が原因であった。

DP2 で何枚撮影可能かという疑問に関して 20 日ほど前から、フル充電した電池で何枚撮れ
たかの記録を付けている。現時点で 11 回の電池交換を行ったが、各電池での平均撮影可能
枚数は 384 枚である。私の DP2 はあまり電気を食わないようだ。その代わり、ちょうどそ
れくらいの頻度でフリーズする。フリーズの仕方は決まっていない。画面が真っ黒になって
何も操作できない。メモリへの書き込みランプが点滅しっぱなしになる。撮影時液晶モニター
に表示されたプレビューが固まる。この3パターン。何をしたらフリーズするのかも特定でき
ない。

メモリへの書き込みランプが点滅してフリーズした場合はサイズが0のファイルが生成され
るので、メモリへの書込を行おうとしたけど、いつまで待ってもメモリからデータが送られ
てこなかったのが原因かも知れない。

画面が真っ黒になってフリーズする場合と普通に撮影していてプレビューを表示したままい
きなり固まる時にはサイズ0のファイルは発生しない。つまり、メモリへの書き込みとは関
係ない原因で発生するようだ。

今までフリーズ知らずだった walz さんの DP2 が防水ケースに入れた水中撮影でフリーズし
た。2度目は電源ボタン長押しでも復帰しなかったらしい。以前も書いたけど DP2 は連続で
撮影していると結構暖かくなる。外側がほんのり暖かくなるくらいだから内部のチップはかな
りの温度になっていると推測できる。熱暴走すると何が起きるかわからないので、もしかする
と内部に温度センサーを持っていて、ホールト(強制的なプログラム停止)してしまうのだろ
うか?

SD14 もごく希にメモリへの書き込みランプが点滅しっぱなしになり、電源スイッチを切らな
いと復帰しない。DP2 で出ているフリーズの原因の一つはこれと同じかも知れない。いずれに
しても SD15 を同じ症状が発生する状態で出荷するわけには行かないだろう。

ぼちぼち SD15 に関する何らかのアナウンスが欲しい。例えそれが、さらなる改良のため年内
での発売は行いませんと言うアナウンスであったとしても・・・。


DP2 で撮りたい写真 2009/07/05


明日の納品までにプログラムを一通りチェックしなければならない。朝から始めて、一区切
りが付いた。残念ながらまだ終わった訳ではない。気分転換に雑記帳を書いている。

昨日の内田氏の講演で「カメラが小さくなれば世界が広がる。」と内田氏が言っていた。ご
自身で名言なので覚えて欲しいとのこと。全くその通りだと思う。もし、DP2 が無かったら、
おそらく私は「道ばたの寸景」を撮り始めることはなっかったと思う。あの写真は DP2 で
あるから撮れた写真である。もちろん SD14 でも同じ写真を撮ることは可能だろう。しかし、
SD14 ではああいった傾向の被写体を撮ることに抵抗がある。なぜと聞かれても単に気分の問
題です。としか答えようがない。

やはりカメラに似合う被写体というのがあるのだろう。でも、単に小さいだけのカメラなら何
でも良いと言うことにはならない。私の場合、どうしても FOVEON センサーを搭載してなけれ
ばだめなのだ。となると、DP1 か DP2 しか選択肢はない。

逆に DP1 や DP2 では撮ることができない被写体もいっぱいある。レンズの焦点距離が変えら
れないのが一番の理由である。広角や準広角な画角では撮りたくない被写体、あるいは撮れな
い被写体にはどうしても SD14 を使うことになる。それはそれで良い。そして、DP1 の場合は、
やはりレスポンスや操作性から被写体を選ぶ傾向が強い。しかし、DP2 で撮影可能な被写体で
あるなら、極力 DP2 を使いたいと思うようになっていることは確かで、私自身、チョット驚い
ている。

カメラがユーザーの撮影方法に対する考え方を変えてしまうことがあると言うことを身をもって
体験させられた。やはり、DP2 は凄いカメラである。


DP1/DP2講演会 2009/07/04


今日はアメリカ合衆国の独立記念日である。そして、銀座のアップルハウスで『写真家 内田
ユキオが語る SIGMA DP1・DP2の世界』があった。

前回の福井信蔵氏の講演会ほどではなかったが、内田氏が山木社長を遠慮がちにいじめる部分
も少しあって、楽しかった。この日のために DP2 で都電の荒川線沿線を徒歩で4時間ほど掛
けて撮影した数十枚のスナップを映写しながらのお話は彼が撮影した写真のどこにこだわって
その写真を撮影したのかと言うことまで聞けたのでとても面白かった。


内田ユキオ氏 SIGMA DP2 @f:3.2 0.6 Sec. ISO 200 MF WB:白熱電球 [オールリセット]

内田氏はモノクロームなスナップ写真を得意とするカメラマンで、フィルムが無くなったら写真
を撮らなくなってしまうのではないかと思わせるほどの人だ。しかも、名手と言っても良いほど
のライカの使い手である。そんな方が DP1、DP2 を使っている。私は SD9 を入手した後、半年く
らいで M4 を手放してしまったが、彼のメインカメラは今でもライカだ。人物を主体としたスナッ
プ写真の名手ロバートフランクがお好きなようで、最新の写真として見せてくれた DP2 で当日に
撮影した写真はまさにロバートフランク調であった。

ロバートフランクを始めとして、アンリカルティエブレッソンとか木村伊兵衛とかのいわゆるス
ナップ写真の名手はいっぱいいるけど、彼らが撮った写真と同じような傑作が撮れたとしても、
最近ではそれをウェブサイトなどで簡単に公開することができない。

内田氏も苦労していると思うけど、肖像権の問題が頭をかすめるからだ。私も「道ばたの寸景」
を撮っているけど、写ってしまった人物が特定できそうな写真は極力撮らないように心がけてい
る。また、撮れてしまった場合は、例えそれが良い写真であっても公開はしない。つい最近も良
い写真が撮れたのに、そこに自動車のナンバープレートがはっきり写っていたために公開を断念
したものもある。そう言ったことをあまり気にせずに写真を撮って発表する人もいるみたいだけ
ど、私にその度胸はない。

内田ユキオ氏の講演の後、現像ソフトウェアなどの開発を行っていた増田雄彦(たかひこ)氏に
よる FOVEON センサーの説明や SPP の簡単なレクチャーもあり、FOVEON センサーになじみのな
い方には面白い講演だったと思う。私が知らないことまで話が及ばなかったのは残念だけど、
1時間では仕方のないことだろう。


増田雄彦氏 SIGMA DP2 @f:2.8 1/4 Sec. ISO 200 AF WB:白熱電球 [オート]

会場には前回の講演者である福井信蔵氏もいらしていて、ご挨拶をさせていただいた。彼のブロ
グで FOVEON センサーについての詳細が語られる日も近いかも知れない。とプレッシャーを掛け
ておきます>信蔵さん。

でも、こう言っては申し訳ないけど、私には山木社長が時々内田氏や増田氏の話の内容を補足する
形で語ってくれたことが一番有意義であった。FOVEON 社が始めに開発したのが3板式のセンサー
であることは私も知っていたが、その価格について私に話を振られた時には思わず笑ってしまった。

でも、2時間という時間は長いようで短い。もっといろんな話を聞きたいので、この講演会はこれ
からも続けて欲しいと思う。講演者として最適なのは山木社長ご自身だと思うのだけど、横木安良
夫氏や鹿野宏氏、御大早川廣行氏などのお話を聞けたら楽しそう。

本日会場でお会いした方々。Outliner さん、今泉さん、おとうさん、ハルムートさんとご主人、
ゆうちゃん、Walz さん(50音順)。


ヒストグラムでホワイトバランスを調整 2009/07/03


昨日の記事に「色味はヒストグラムをみて合わせた」と書いたところ「通りすがり」さんから
「ヒストグラムを見て色を合わせる方法と言うのが理解できません。よろしかったらご教授く
ださい。」とコメントを頂いた。

よく知られている方法だと思うのだけど、ご存じない方もおられるようで、紹介させていただく。

今回の被写体のように無彩色にしたい部分(今回の場合は背景)が多い時に使える方法で、曇り
の日に風景を撮影した場合などでは空の色をターゲットにしてこの方法を採用することもできる。

上が調整前、下が調整後のヒストグラムである。これを見ながらカラーホイールやスライダー
を動かす。RGB がぴったり重なれば、その部分は無彩色になる。




SPP 3.5.1 の場合。




Adobe Camera Raw の場合。

全ての被写体で使える方法ではないけど、素早く色味を調整するには便利なので覚えておかれる
と良いだろう。


SPP 3.5.2 2009/07/02


う〜〜〜n。このクソ忙しいときに、なんてぇこったい。

白飛びだけに注目して、つい先日 SD14 で撮影したポートレートの中から、露出が過度
(肌の露出ではなく、レンズの絞りを開きすぎたと言う意味)なものを選んで、SPP2.5、
SPP3.5.2、Adobe Camera Raw で現像した見た。

一番左は X3F ファイル内の JPEG を抽出したもの。色味はヒストグラムをみて合わせた
だけなので、少しいい加減。



SPP3.5.2 でハイライト処理が SPP3.5.1 から変わっているのは確認できた。が、ハイエス
トライトがいきなり白飛びになる傾向は相変わらずである。SD14 をお持ちの方は SPP2.5
をアンインストールなさならい事をお薦めする。

この程度の変更では、DP2 で ISO50 を使う時にはまだまだ気をつけなければいけないだ
ろう。まもなく太陽がさんさんと降り注ぐ夏である。


超多忙です。 2009/07/01


今年になって、初めて雑記帳の更新を2日間空けてしまいました。本当に忙しくて、書いて
いる暇が取れません。書きたいと思うことはあるのですが、今週中は多忙です。土曜日には
銀座に出る予定ですが、その前後は仕事をしなければ追いつきそうにありません。

何とかのんびりできるのは来週の火曜日以降になるでしょう。まぁ、忙中閑ありでこの雑記
帳を少し書くくらいは可能だと思いますが・・・。


ハチャメチャ 2009/06/28


かなり疲労困憊した状態で撮影会に参加。SD → CF アダプターを使って SD14 に入れてい
た PhotoFast の 16G が途中でおかしくなった。すぐに気がついたのだけど、時既に遅し
74 枚中 50 枚が読み出し不能になった。その後で 150 枚ほど撮っているので、何とかなり
そうではある。DP2 はシンクロケーブルアダプターを持ってゆくのを忘れたため、アベイラ
ブルライトで撮っている。多分ブレブレだろう。

今日は撮った写真をじっくり現像している暇がない。Jpeg 抽出でざっと見たのだけど、垂直
が出ていないものが多い。体力がないと写真もダメである。チョット疲れすぎていて、これか
ら一寝入りしようかどうか思案中。

いずれにしても、本日はこれまで。


忙中閑あり 2009/06/27


仕事が忙しい。土曜日でも家でお仕事。が、息抜きに近所の写真を撮りつつプログラミング。
明日も仕事なのだが、Outliner さんのポートレート撮影会に参加させていただく。DP2 と
24-70mm F2.8 IF EX DG HSM によるポートレート作例を撮らないわけには行かない。打ち上
げはパスで、直ぐに帰って来なければいけないし、現像も明日中にはできない。月曜の夜まで、
明日の作例の掲載はお待ちいただく事になる。

今日は早く寝て(と言ってももう夜の11時だけど)、明日の朝からお仕事再開。

でも、今日撮った「道ばたの寸景」だけはアップしておいた。お休みなさい。


防湿庫の中で・・・ 2009/06/26


SD14-1 ⇒ (DP2 に向かって)おまえが来てから俺の出番が減っちまったよ。レンズテスト
     に使われたのが久しぶり。

SD14-2 ⇒ あんたはまだ良い方だよ。おれなんざぁ MF での合焦精度に不安があるとかで、
     レンズテストにも使われやしない。

DP2  ⇒ まぁまぁ、お兄さん方。喧嘩をしないでくださいな。私はなりは小さいけどお兄
     さん方よりもまともな写真が作れると思われているみたいで、気軽にひょいひょ
     い持ち出されるから、ここでのんびり乾いているひまもありゃぁしない。

DP1  ⇒ あんたは素早いから良いよな。僕と同じ慎重タイプだったら、今ほど頻繁には使
     われなかっただろうに・・・。
DP2  ⇒ ご主人は「カメラは単なる道具だ。」と言っているくせに、時々私たちのことを
     愛おしそうなイヤらしい目で見てるよな。ぉぉ気持ちワル。

DP1  ⇒ (DP2 に向かって)ご主人があんたに初めて触った時に、僕を見て「これなら、間
     違いなく改良型が出る。DP1N が来たら「はな」専用機にしてあげるからね。」と
     言っていた。本当に出るのだろうか?

DP2  ⇒ まぁ、あんたと私ではここ(頭を指さして)が違いすぎるからねぇ。ゆとりがあ
     ればいっぱいまで貯め込めるし、貯め込みながらモードの変更もできるからね。
     生まれ持った才能が違うのだから仕方ないけど。

DP1  ⇒ フン!どうせ僕にはボタンが1つばかり足りねぇよ。悪かったな。でも、ひょっ
     とするとファームウェアのアップデートで化けるかも知れないぜ。

DP2  ⇒ 絶対に無いとは言えないけど、縦横自動判定と QS ボタンは無理だろう。バッファ
     の連続書き込みができるようになれば、ずいぶん違ってくるとは思うけど、TRUE
     でそれが可能なのかな?

DP1  ⇒ 山ちゃんに聞いてみないとわからん。米国の独立記念日に銀座の林檎屋で僕とあ
     んたの為の講演会があるらしい。この前の福井さんの時は、福井さんと山ちゃん
     との掛け合い漫才みたいで面白かったそうだ。多分、また山ちゃんが来るだろう
     から聞いてみようか?

DP2  ⇒ 多分、私がお供をするだろうから、聞いとくよ。

DP1  ⇒ 僕は留守番かなぁ?ご主人は「のんびりと構えて撮影するときはおまえの出番」っ
     て言ってたけど、最近はあんまりじっくり撮りたくないのかねぇ?生まれて初めて
     使ったカメラがマミヤ 35 II って、フィルム巻き上げはノブだろ。のんびり撮る
     カメラは珍しくないだろうに。

DP2  ⇒ 腹の前に私を構えて、上から水準器の泡だけ見つめながら泡を揺らさないようにシャッ
     ターを切ってばかりいる。シャッターを切った後で画像の確認をしながら、納得が行
     くまで何枚でも撮る。この前、ガード下で煉瓦の壁を撮ったときには1枚の写真に 24
     カットだぜ。私を反対側の壁に押しつけて上下左右に2〜3センチ移動してはシャッ
     ターを切っていたっけ。

SD14-1 ⇒ 1枚の写真に 24 カットは普通だよ。あの人は俺たちのことを信用していないんだか
     ら。この前のレンズテストなんざぁ、たった 17 枚の比較画像を撮るのに 480 カット
     も撮っているんだぜ。病気だよご主人。

SD14-2 ⇒ (SD14-1 に向かって)おれはまだ一回も書き込みランプの点滅しっぱなしにはなった
     ことないけど、あんたはしょっちゅうだろ?

SD14-1 ⇒ バカ言え。せいぜい 3000 カットに一回くらいだぜ。ご主人は許容範囲だって。おま
     えこそ AF ではそこそこピントが合うのに MF がイマイチなんだろ。

SD14-2 ⇒ まぁ、前のオーナーからこっちへ移った直ぐ後で、AF がハチャメチャなのがバレて
     一回里帰りしたけれど・・・。でも、ご主人はじっくり調べている暇がなくて、AF
     だけでおれを使っている。


SD14-1 ⇒ ご主人は俺を手に入れた時にはシャッターボタンのフィーリングがとても良いと褒め
     てくれたけどな。小気味なデザインと見やすいファインダーが気に入られているみたいだ。

SD10  ⇒ おいおい、ワシを忘れないでくれよ。ノイズの出方ではおまえらより少ないって褒めら
     れたんだぜ。

SD14-1 ⇒ をを、そんな奥にいるからわからなかったよ。何でご主人はあんたをまだ持っているんだ?

SD10  ⇒ ご主人のヨメさんが「はな」をあれだけ写した功労者なのだから売ってはいけません!っ
     てご主人に命令したからさ。いまさら売られてもたいした値段は付かないし、ワシはこの
     ままここで余生を送るらしい。

SA-7  ⇒ あんたらはまだいっぱい使われたから良いけど、わたしなんか木の床の上に放り投げら
     れて耐久性をテストされたくらいしか思い出がない。実際にわたしの中を通り過ぎた
     フィルムはたった3本。使われなさすぎ。これでも売り出された時には世界最軽量な一眼
     レフだったのに・・・。

SD10  ⇒ (SA-7 に向かって)そうそう、盆踊りの時にはなちゃんが首から提げて、ガシガシあんた
     をそこいらにぶつけていたっけ。ご主人はあんたのことを大きさや重さは理想的なカメラ
     だ。と言っていたけど、使ってくれないねぇ。


我が愛機達はこんな会話を防湿庫の中で交わしているのかも知れない。

さて、DP2 が発売されて2ヶ月が経った。非公式にではあるが、DP2 の発売後2ヶ月で SD15 を
出す予定とアナウンスされていた様な覚えがある。が、公式なものではないので、例によって数ヶ
月先になるの可能性は高い。あわてることはない。できるなら SD14 + TRUE II にさらなるサプ
ライズを加えたマシンになって欲しいものだ。もし、センサーサイズも含めた大きな仕様変更が
伴うのであれば、あと1年は待っても良い。SD14 を待ち続けた3年3ヶ月に比べれば長くはない。
ん?来年の6月になると SD14 が発売されて3年3ヶ月か・・・。(^^;

なんだかんだ文句を言いつつも、いつの間にか私の相棒になってしまった SIGMA のカメラ達。
これからもどうぞよろしく。


センサーサイズに関する私見 2009/06/25


最近 FOVEON センサーのサイズに関してマイクロフォーザーズだとか、フルサイズだとか
イロイロなご意見が書かれていますので、私の個人的な意見を書いておきます。

まず、マイクロフォーサーズに関してですが、シグマがその気になれば(多分)いつでも
作れます。現行の FOVEON センサーを積んでクロップして取り込めば良いだけの話です。
現在の FOVEON センサーはフォーサーズの規格より少し大きいため、4:3 でも 3:2 でも
お好みのアスペクト比でフォーサーズの規格を満たす事ができます。

もし、シグマがマイクロフォーサーズのカメラを作ったとしても私は買いません(買えませ
ん)。SA マウントで一通りのレンズを持っていますし、オリンパスの松レンズがナンボ良
くても高すぎます。私にとって他マウントのレンズを揃え直すのは経済的な理由もあって
不可能に近いです。さらに、センサーサイズをフォーサーズの規格に合わせると記録画素
数は現在より少なくなりますので、画素数が多いことを良しとする方には受けないでしょう。

もし、オリンパス E-3 に FOVEON センサーを載せたら・・・。迷うと思いますが、やっぱ
り買いません(買えません)。理由は同じです。ズイコーの防滴レンズを使えば、雨の中で
撮影する事ができるようになるかも知れませんが、そのために高価なレンズを揃えなければ
いけないほど雨の中での撮影には興味ありません。

シグマがマイクロフォーザーズ専用にフランジバックが短くて済むレンズを開発した場合に
は悩むかも知れません。特に DP1 や DP2 に着いているレンズが一眼で使えるようになった
ら悩みそう。でも DP1 や DP2 を越える何かを持っていないと別途購入する気にはなれない
と思います。それをやるならマイクロ SA マウント機を作って欲しいですね。

あ、シグマがマイクロフォーザーズ専用のカメラを作って、それ用の SA マウントアダプター
を供給してくれるのであれば、購入します。


次にフルサイズ FOVEON を待ち望んでいる方が、かなり大勢おられます。私も以前はそうでし
た。が、現在はさほとでもありません。おそらく広角系のレンズにおいて、フルサイズ FOVEON
の表現力に見合った描写性能を持ったレンズは当分の間出てこないと思われるからです。ただ、
24-70mm F2.8 IF EX DG HSM は f:5.6 より絞れば、全く問題ないような印象はあります。また、
28-70mm F2.8 EX DG も絞ってあげれば、実用上は十分かも知れません。

それ以上に私がフルサイズを欲しいと思わない大きな理由が2つあります。私には今の画素数、
描写力で十分と感じているからです。ただし、現在のセンサーサイズのままファームウェアや
SPP の現像処理を最適化して、それでも暗部に出る色ノイズを減少させることができないので
あれば、ピクセルのサイズをもっと大きくした FOVEON センサーを作って欲しいと思っていま
す。x1.5 で 400 万画素だったらいつでも作れるような気がするし、また、サイズは x1.7 の
まま画素数を減らしても良いと思っています。

もう一つの理由は超広角の画角で、私の場合 35mm 換算 17mm となる現在の 10-20mm で十分に
広角です。でも、超広角レンズがお好きな方はやはり大きなサイズのセンサーが欲しいのでしょ
うねぇ。最近の広角レンズは周辺部の画像が流れないので、実用的には問題ないと思います。

確かにフルサイズ FOVEON 1800万画素が出たら、欲しくなってしまうでしょうね。(^^;


DP2 が居る。 2009/06/24


2002年9月、娘が生まれた。その前の年に姪の結婚式の撮影を頼まれたのを機に入手した
Minolta DiMage 7 から買い換えたばかりの Minolta DiMage 7Hi で娘を撮った。その画像
に姪っ子の結婚式の写真では感じなかった違和感を感じた。肌が違う。産婦人科病院から
退院する時に病院の前で記念写真。背景に人物が貼り付いた。色は派手派手で拡大すると
銀塩写真の粒子を思い出させるノイズが多量に埋め込まれていた。

このカメラで娘を撮り続けるのか?

私は当時デジタル一眼レフカメラから出力される画像に失望していた。高価なカメラから
出力される画像の肌に大いに失望していた。女性が写っている 6x7 版のポジフィルムを
スキャンしてウェブサイトに掲載するための画像を作る事が仕事の一部になっていたのだ
けど、時折最新のデータとして渡されるデジタルカメラからの画像は全て「没」にした。
写真ではなかったからだ。

生身の人の肌をそのまま写す事ができないカメラはカメラではない。デジタルカメラに使
われているセンサーの事を調べて納得がいった。全てのピクセルが作り物なのだ。なるほ
どダメなわけだ。これではプロは使わないなぁ。

ところが報道の分野からプロが使い始めてしまった。報道の分野は元々画質に関してさほ
ど重要視されない。まぁ、許そう。どうせ私は買えないし、使う気も起きない。

でも、とりあえず買えるかも知れないデジタルカメラの画質を見ておこう。と言う事で
2002年11月に刊行されたデジタルフォト専科を買って、付録の CD-ROM に収録されていた
CANON 1Ds の画像をじっくり見てみた。やっぱりだめじゃん。同じ CD-ROM には SIGMA SD9
の画像も収録されていた。そのサンプル画像を見て、目が点になった。そこには人肌の質感
がしっかりと再現されていた。

私はこのカメラをどうしても手に入れたいと思った。が、新品は売り切れ状態。そして、12月
の初旬に新品同様の SD9 をオークションにて入手した。写真好きであれば、FOVEON センサー
から出力されるデジタル画像の描写に驚く事は間違いない。すぐに、SIGMA SD9 が世の写真好
きのスタンダードになるとも思っていた。


それから6年半の歳月が流れた。私が思い知らされた事はいっぱいある。より良い画質のカメ
ラより、より使いやすいカメラのが好まれるのだという事。宣伝をしないカメラよりいっぱい
宣伝をするカメラのが売れるという事。世のアマチュアカメラマンの多くは写真が好きなので
はなく、お気に入りのカメラを使って写真を撮る事が好きなのだと言う事。できあがった写真
の質は二の次で、写したいものがそれなりに写っていれば、それで良いのだという事。

でも、私は自分で納得の行かないデジタル画像を写真とは呼びたくない。DP2 がそれまでの
FOVEON センサーを搭載したカメラより使いやすいカメラになった事で、世のカメラマン達に受
け入れてもらえる可能性が高くなった。このカメラで撮影された写真を良しとするハイアマチュ
アの方々が SD14 あるいは SD15 に興味を持つのは当然の結果だろう。

描写力がありすぎるが故にカメラマンの技量がそのまま写真に反映されてしまう。そんなすてき
なカメラがこの世に存在する事をとても幸せな事だと思う。入手以来、SIGMA DP2 は常に私の
手が届くところに置いてある。




DP2 ファームウェアアップデート 2009/06/23


DP2 のファームウェアが 1.02 になった。「オートフォーカス性能の向上を図りました。」
となっているが、情報としては不親切。ファームアップ前と後で AF の精度を比較したけど、
どちらも合焦率 100%。で、AF のレスポンスが明らかに速くなっている。だから「オート
フォーカス性能の速度向上を図りました。」と書いて欲しかった。

マニュアルフォーカス時に OK ボタンで液晶モニタの画像が拡大されるのは大賛成。ただし、
私のような老眼鏡使用者には宝の持ち腐れ。背面液晶モニタを例のマグニファイアーを使っ
て見ても液晶のピッチが粗すぎて、ピントが合っているのかどうかわからない。(^^;

その他の点についての記述はないので、フリーズ対策はまだうまくいっていないのだろう。私
の DP2 は相変わらず 500 枚に一回程度、必ずフリーズする。でも、今回のアップデートでは
フリーズに関するアナウンスがないので、まだしばらく様子を見よう。

24-70mm F2.8 IF EX DG HSM の単独テストを行った。興味のある方はご覧頂きたい。

「道ばたの寸景」も追加や変更を行っている。面白くない写真だけど、楽しみながら撮っている
ので、中には共感を覚えていただける方もいるのではないかと甘い期待を抱きながら続けて行く。


お疲れモード 2009/06/22


もう日付は 23 日になってしまいました。つい先ほど帰ってきました。多忙のあまり昼食を
食べ損ないました。

かなり疲れております。が、「道ばたの寸景」、昨日撮った分と今朝撮った分を混ぜて、一部
写真の差し替えも行い、更新しました。

お休みなさい。


次のレンズテスト 2009/06/21


昨日は本当に久しぶりにレンズの比較テストをやって、チョット疲れたけど、楽しかった。

Scott Greiff さんから MACRO 70mm を入手したのは間違いではなかったと言う事と SD14/SD15
には 17-70mm か 18-50mm が良いようだとのコメントを頂いた。全面的に賛成である。

新しい 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM がかなり良いレンズである事は確かだけど、SD ユーザー
にはオーバースペックである。私は このレンズを購入するよりは 18-50mm と MACRO 70mm を
購入なさる事をお薦めする。価格は両方買っても8万円くらいだろう。


次のレンズテストはいつになるかわからないけど、18-250mm OS を予定している。このレンズも
24-70mm F2.8 IF EX DG HSM 同様、SD ユーザーにはあまり人気がない。

SD ユーザーは描写力にこだわる方が多いようで、ビギナーが喜ぶ高倍率ズームはあまり関心が
ないようだ。営業戦略的にもタムロンに望遠端 20mm の差で負けているため、売れ具合もイマ
イチのようだ。シグマのカメラやレンズが売れようが売れまいが私にはどうでも良い事なのだ
けど、やはり売れてくれた方が開発に資金が回せるだろうから、いっぱい売れて欲しい。

現在私は 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM を持っているけど、滅多に持ち出す事はない。最後に
使ったのは今年の2月である。このまま1年以上使わない予感もする。ただ、OS 付き高倍率
ズームはそれなりの使い方をすれば十分に役に立つレンズである事も確かで、「はな」を遊園
地などに連れて行くときにはこれ一本のレンズとなる。

18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM もかなり気になるレンズであるが、なぜかシグマ用の発売日だけ
が未定。まぁ、一番本数が出ないレンズだから仕方ない。のんびり待つとしよう。


久々のレンズテスト 2009/06/20


本日、久しぶりにレンズのテスト撮影を行った。SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM シグマ
用である。昨日書いたように、私自身はこのレンズを購入する予定はない。が、とっても良
いレンズだったら無理しても手に入れても良いかも知れない。

もちろんとっても良いレンズかどうかはテストしてみないとわからない。だからテストして
みた。結果は本日アップしたのでご覧頂きたい。全てご覧頂くのも何だから、私なりの評価
を書いておく。

http://210.238.185.197/~maro/lens_test.html#24-70mmF2.8IF

24mm f:2.8 の描写は DP2 より良いのだが、f:5.6 になると DP2 が追いつく。他のレンズ
との比較では 18-50mm F2.8 EX DC MACRO とは互角、17-70mm よりわずかに甘い感じである。
つまり、フルサイズ用のレンズであるにもかかわらず DC とほぼ同じ描写力があるのだから
良いレンズであると言える。ただ、フルサイズで撮影したときの周辺部の描写に関してはわ
からない。

35mm は開放での画面周辺部の描写は甘い。フルサイズではかなり苦しいのではないだろうか。
しかし、f:5.6 では見違えるほどの良い描写をする。非常に良いと言える。50mm と 70mm は
35mm と同じような傾向である。開放では周辺部に甘さがあるが、やはりf:5.6 で非常に良い
描写となる。

旧タイプより明らかに進化したレンズである。が、フルサイズの SD が存在していない現在、
フルサイズ用のイメージサークルを持つレンズをこの価格で入手する必要性は感じない。つま
り、SD ユーザーとしては、無理してでも手に入れたいと言うほどのレンズではない。ただ、
70mm で F2.8 の明るさを持つ標準〜望遠のズームレンズが必要な方は購入を考えても良いと
思う。


久々のレンズテストは明日か明後日 2009/06/19


昨日届いた SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM は SD14 に着けて被写体となってもらった
だけ。まだ SD14 に着けてのテスト撮影はできていない。明日は「はな」がワールドホビー
フェアを見に幕張メッセに行くそうなので着いて行くか、家にいて 24-70mm のテスト撮影
をするかで迷っている。ただ、「はな」自身の体調がイマイチでかなり熱がある。明日の朝
もこの調子なら自宅でおとなしくさせる予定。

新 24-70mm F2.8 はかなり大きい。が、ニコン、キヤノンの 24-70mm と比較すれば確かに
小さいので、馬鹿でかいというはかわいそう。旧タイプに比べれば長さは短いが口径は同じ
なのでズングリムックリである。だが、旧タイプは 70mm にズームアップしても長さはほと
んど変わらないのに新 24-70mm はかなり伸びる。70mm での長さはほとんど変わらないので
はないだろうか?

お気づきの方もおられるだろうけど、旧タイプの販売は続けられている。価格が違いすぎる
ので、そこそこの写りでも良い場合には旧タイプでも決して悪くはない。が、17-70mm DC や
18-50mm F2.8 DC より良いわけではないので、SD ユーザーにはお薦めしない。

この新レンズもフルサイズで使えるので、SD ユーザーにとってはオーバークオリティ。写り
がよほど良くなければ、シグマ製レンズとしては高価な部類に入るこのレンズを SD ユーザー
にお薦めする気にはなれない。「おとうさん」から購入報告を頂いたが、望遠側での描写がか
なり良さそう。MACRO 70mm と比べてどれほど健闘してくれるかが楽しみである。

広角端が DP2 の画角とほとんど同じである事に気がついた。昨日書いた比較するレンズのリス
トに DP2 も加えよう。広角端で DP2 と互角で、望遠端で MACRO 70mm と互角だったら、10
万円でも高くはない。

明日、明後日のお天気は悪くなさそうなので、テスト撮影は可能だろう。久しぶりのレンズテ
ストなので、わくわくしている。普通に写真を撮る事も楽しいけど、テスト用にちゃんと写真
を撮る事も(面倒だけど)結構楽しいものである。


SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM 2009/06/18


3月の PIE 2009 の時にシグマ用の 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM は既に発売されていたに
もかかわらず、シグマブースにはサンプルがなかった。実物は量販店のウィンドウに飾っ
てあるものやビックカメラの有楽町店でマグロレンズを展示した時に置いてあったので、
見た事はある。が、いずれもキヤノンマウントだった。

SD ユーザーでこのレンズを買う人はよほど懐にゆとりのある人だと思う。あるいは私以上
のシグマフアンと言う事になる。私はこのレンズがかなり良いとしても、価格や重さ、レン
ジを考えたときには手が出ない。だからといってこの良さげなレンズをテストできないのは
さみしい。と言う事で某所よりお借りした。つい今し方、そのレンズが届いた。今週の週末
はこのレンズのテスト撮影となる。

GANREF などの作例を見ても、キヤノンやニコンで撮影されたものしかないので(もしシグマ
で撮影されているものがあったら私の見過ごしなので、教えて欲しい)、実際の描写性能が
イマイチわからない。他の方々はこのレンズで作品を撮るために使うので、致し方のないと
ころだ。

もちろん、最終的には撮りたい写真を撮るために使うのであるが、テストを行うときにはそ
れなりの撮影方法がある。私の基本はたった3つの事を守るだけだ。その1、必ず頑丈な三
脚の上で、ミラーアップをして撮影する。その2、MF で何回もピントを合わせ直して多数枚
撮影し、その中の最良画像を選ぶ。その3、必ず他のレンズでも同様の撮影を同時に行って
比較する。

この雑記帳を昨年の暮れからお読みいただいている方には、かなり頑丈な三脚にカメラを取
り付けても、ミラーアップをしないで撮影した場合には簡単にブレる事がおわかり頂いてい
るはずである。手持ち撮影は問題外。レンズのテストを手持ち撮影で行うのはそのテスト結
果を気にしている方々をバカにしているし、撮影者自身がテスターであることを放棄してい
ると言える。

私のテストは MF で行うために参考にならないというアホな意見を2ちゃんねるで読んだ事
があるけど、AF のテストをするわけではないので、元々 100% アテにならない AF をテス
ト撮影に使うわけには行かない。ただし、特定のカメラボディの AF システムとの相性を
見る時には AF で撮影する事もある。が、純粋にレンズの描写力を見るためには、MF でファ
インダー拡大機能が付いたアングルファインダーを使って何枚も撮影しなければならない。
時間と手間は掛かるけど、お金は掛からない。

撮影された写真一枚を見せられて、そのレンズの良し悪しを判断するのはとても難しい。ま
た、デジタルの場合、撮影後にどの程度のシャープネスの処理がなされているかでも判断は
変わってくる。とても良い描写だと思っても、さらにその上を行く描写もある。だから、私
は一度もテストした事がないレンズに関しては必ず他の同じ焦点距離を持つレンズでも同時
に撮影して、同じ現像をして比較する。そうすれば誰にでもどちらが良いのか、あるいはほ
とんど同じ描写をするのかがわかる。

おっと、もう一つとても重要な事を忘れていた。SD14 を使って撮影すること。現時点で最も
正確にレンズの描写をデジタル化できる唯一のカメラである。他のカメラで撮っても、ロー
パスフィルターでぼかされ、演繹によって作り出されたピクセルの画像が得られるだけだ。
そのなんちゃってデジタル画像でレンズの描写力を判定することにどんな意味があるのか疑
問である。もちろん他のレンズとの比較をする場合には意味があるとは思うけど、それだけ
の事で、レンズ本来の描写力が示されるわけではない。

私はこのレンズを 18-50mm F2.8 EX DC MACRO、17-70mm DC MACRO、50mm F1.4 EX DG HSM、
MACRO 70mm F2.8 EX DG 等と比較するつもりである。乞うご期待。




DP2 周辺部にグリーンの色かぶり 2009/06/17


今まであまり撮らなかった種類の被写体をいっぱい撮っていると DP2 の困った点が見えて
くる。一番困っているのは、周辺部にグリーンが乗ってくる事。「道ばたの寸景」は作例と
言うよりは「作品」に近いものと考えているので、私自身が納得した状態でないと掲載した
くない。つい、レタッチをする事になる。

DP1 でもこの傾向はあったのだけど、DP2 でも同様である。おそらく周辺減光に伴う色かぶ
りだと思うのだけど、SPP のアップデートで対応して欲しいものである。カメラが DP2 の時
は DP1 以上に画面周辺部のグリーンかぶりを補正する必要がある。どうしてこんな書き方を
するかというと、SPP はこの周辺部のグリーンかぶりを自動的に補正していると思われるか
らだ。なぜなら Adobe Camera Raw で現像すると、かなり悲惨な事になものが、SPP だとさ
ほどでもないことがその理由だ。

お見せしよう。小さい方がわかりやすいので、大きな画像へのリンクは無い。



Adobe Camera Raw (自動調整)



Sigma Photo Pro 3.5.1 (オート)



Sigma Photo Pro 3.5.1 → Photoshop でレタッチ。

まだ、発展途上のシグマのデジタルカメラ。唯一の FOVEON センサー搭載機には、もっと頑張っ
て欲しい。


「道ばたの寸景」の撮影を楽しんでいます。 2009/06/16


できあがりは別にしても、テーマを持って写真を撮る事はやっぱり楽しい。そして、DP2
がなければ撮る気にはなれなかったかも知れない写真を撮る気にさせてくれたシグマに
感謝。SD14 でも撮れるのだけど、手軽さがまるで違う。スローシャッターを切ってもブレ
にくい。良いカメラである。

撮影するに当たって守ろうと決めている事がある。ルールというよりは私にとっては最低
限の決め事だ。その1、どこかにピントが合っている事。その2、露骨な手ブレをしてい
ないこと。その3、気に入らなかったら撮り直す事。

今日も3枚の写真を差し替えた。1枚は全く別の写真に、2枚はアングルや距離を変えて
撮り直し。最終的に何枚になるかは不明。一応 200 枚という目標はあるけど、途中で頓挫
する可能性が高い。自宅からあまり遠くないエリアで撮影しようと考えてはいるけどネタ
が尽きたら、もう少し遠出をするかも知れない。しかし、歯止めが効かなくなると困るの
で、自宅から直線距離にして1km以内を厳守するつもりだ。地図の上に円を描いたら、
ギリギリの線上で撮影したものが1枚ある事に気づいた。

いずれにしても、これからは間違いなくペースダウンする事だろう。独りよがりの写真で
ある事を百も承知でやっている事なので、生暖かい目で見守っていただける事を切に願う。


それにしても SPP のアップデートが待ち遠しい。白飛びが発生し易い件や虫眼鏡が消えて
しまう件、警告の表示が B チャンネルしか出ない件などなるべく早く直して欲しいのだけ
ど困ったものである。まもなく夏の太陽が降り注ぐようになる。


撮影と現像と仕事と・・・ 2009/06/15


本日は自宅で仕事モード。DP2 を持ってご近所を散歩、戻っては現像。そしてプログラミング。
これを3度繰り返した。まだ午後6時だというのに疲れている。(^^;

「道ばたの寸景」も一挙に 44 枚。勢いのある内にやっておかないと飽きてしまう恐れがある。
もちろん、こんなペースで撮り続ける予定は全くない。一区切りを1年と考えて始めたので、
掲載してある写真の順番や写真そのものも入れ替わる事になると思う。ネタもすぐに尽きてしま
うような気もする。時間帯や季節などの変化もあるので、あまり急いでも意味がない。まぁ、
気長におつきあいいただければ幸いである。

さて、お仕事に戻ろう。


東京湾一周 2009/06/14


昨日は朝の6時 30 分に家を出て、東京湾を一回りして、夜7時に帰り着いた。自宅から
内房線浜金谷へ行き、鋸山に登って、東京湾フェリーで久里浜に渡り、再び自宅へ戻ると
いう、東京湾を一回りする小旅行であった。ヨメさんが子供の頃から東京湾フェリーに乗っ
てみたいと思っていた小さな夢を叶える旅であった。「はな」にとってもロープウェイや
フェリーは初めての乗り物だったため、楽しかったようだ。


MapFan Web より転載

天候がイマイチで、久里浜で薄日が差した以外は曇り空であったが、雨に降られなかった
ので助かった。良い天気になっていたら、さぞかし暑かったと思うと、そう悪い天気では
なかったと思っている。

予定より少し早めに出たのは良かったのだけど、結局上総湊から先の電車がなくて、鋸山
に到着したのは、当初の予定通りの時間となった。鋸山は山と呼ぶには少し無理があり、
何せ東京タワーよりチョット低い、標高 329m である。千葉県の山は最高峰が愛宕山 408m
(各県の最高峰の中で最も低い)なので、鋸山はそれでも県内7番目の高さを誇っている。(^^;

東京湾を一回りする予定だったため、ロープウェイで一気に山頂へ登り、そのまま山頂で
しばらく遊んだだけで、フェリー乗り場へ向かい、途中にあったファミリーレストランで
昼食の後、久里浜へ向かった。東京湾フェリーは乗船時間わずかに 35 分。あっと言う間
の旅で、あまり感激はなかったが、房総半島から三浦半島に海を渡って移動することは初
めてだったので、印象には残った。

ヨメさんと「はな」はその後ヨメさんの実家に猫の面倒を見に行くので途中で分かれ、私
は写真の現像とアップロードのために自宅に帰ってきた。少々疲れたけど、楽しい旅で
あった。

今日はこの後ご近所を廻って、写真を撮ったあと、現像や整理をして、夕方には「道ばた
の寸景」第一弾をアップする予定である。


道ばたの寸景 2009/06/12


一昨日から撮り始めた自宅近辺の小さな風景。撮影距離が近いので、風景と呼ぶのはチト
苦しい。いつも見ている道ばたのオブジェはその気になって探してみると面白い被写体で
あることに気づく。

でも、2〜3枚のそういったコンポラ的な写真を見せられても、面白いものではない。だ
から、多くの枚数を掲載することで私が感じた何かを少しずつ共有していただけることを
目指す。とりあえずの第一弾として20枚くらいの写真を撮り貯める予定。お楽しみにし
ていただける様なものではないし、期待していただくほどのものでもないけど、私らしい
写真が撮れるような気はしている。

明日は例によって「はな」撮りだけど、ヨメさんと「はな」は月曜日まで実家に遊びに行
くので日曜日はご近所を撮影して回ろう。家でやらなければいけない仕事もそこそこある
ので、ちょうど良い。


風呂から上がって、フト外を見たら、大渋滞。事故でもあったのかしら?




仕事疲れ 2009/06/11


このところ、チョットハードなスケジュールでお仕事をこなしている。だから、真夜中近く
になると眠い。

昨日と今日は久しぶりに秋葉原へ出てパソコンショップやらヨドバシ Akiba やらを見て回っ
た。すこしだけ気が紛れた。今夜は早く寝よう。と思ったけど、もう既に真夜中を回ってし
まった。(^^;

やっぱり眠い。お休みなさい。


電池の持ちが良くなった? 2009/06/10


今日は夕方からの仕事だったため、朝方に DP2 を持って近所を軽くスナップ。街中にはそ
こそこ面白い被写体もあるのだけど、それを撮ったからと言って良い写真ができるわけで
もない。なぜ今更ご近所を撮りたいと思ったのか自分でも良くわからない。でも、枚数が
増えればそれなりの面白さが出てくることに気がついて、撮り続けることにした。多分、
作例集に新しいジャンルを作って、そこに一連の小風景を掲載し始めると思う。作品と呼
べるレベルではないけど、単なる作例とはひと味違ったものにできるよう、楽しみながら
撮るつもりである。

そんな撮影の途中で DP2 の電池が切れそうになったので家へ帰ってきてファイルをコン
ピュータに移し、電池1個で何枚撮れたか調べてみた。何と 485 枚も撮れている。ファー
ムウェアのアップデート後に 481 枚撮れて、私の勘違いだろうと書いたのだけど、勘違い
ではなかったようだ。今回はしっかり記録を付けていたのだから間違えようがない。ファー
ムウェアをアップデートした DP1 は内蔵フラッシュを使わなければ 480 枚撮れる。

念のため私の撮影方法を書いておく。露出モードは全て絞り優先AE。ドライブモードも全て
3連写。撮影後の表示は2秒。AF を使用。無限遠のみ MF で撮影。今回は無限遠は全体の
5% 以下。液晶モニターや本体の自動電源シャットオフはデフォルトの1分と2分。ただ長時
間(5分以上)撮影しないことが判っている場合には電源を切るようにしている。

内蔵フラッシュは一度も使ったことがない。ポップアップすると戻らなくなったり、戻して
もフラッシュに電気が供給され続けるという不具合が報告されているため、怖くてフラッシュ
を使えない。フラッシュを使っての撮影は全て外付けの EF-500 Super DG か Panasonic
PE-20S である。

撮影完了後に画像をチェックすることはあるが、あまり頻繁ではない。さりとて皆無でもな
い。1/4 くらいの割合だ。

そんな感じの使い方でバッテリー1個で 480 枚撮れる。が、フリーズも 500 枚に1回くら
い発生する。しかし、前回は 328 枚しか撮れていない。電池の個体差かも知れない。一応
全ての電池にはナンバーが振ってあるので、それも一緒に記録しておこう。

異常に電池を消耗する個体もあるようだけど、私の DP2 はその部分では優等生になったよう
だ。

それにしても 500 枚に1回のフリーズは悔しい。多い人は 50 枚に1回くらいフリーズす
るらしいが、もし私の DP2 がそれほど頻繁にフリーズするようなら、私は躊躇なくシグマ
に送る。販売店に持って行って交換でも良いけど、またその個体がフリーズする可能性もあ
るので、やはりシグマに送って、フリーズしない様に修理してもらうのが一番良い。

ただ、フリーズの原因をシグマが正確に把握していることが前提となるので、そこがはっき
りしていない現在、もう少し様子を見ていようと思っている。

何を撮影するかによって大いに異なるので一概には言えないけど、DP2 を入手してからは
SD14 の出番がめっきり減った人は多いと予測する。なので SD15 が単なる SD14 + TRUE II
マシンとして出てきた場合、購入すべきかどうかで悩む人がかなりの数になるのではないか
と思う。


IDK さんが昨日の SD15 に望むことのリストを見て、他の機種では実現されていることばか
りと指摘している。つまり SD14 がそれほど遅れているカメラだと言うことだ。事実である。
良く写るだけのカメラを好きになってしまった我が身を嘆くことはたやすい。が、嘆いてい
る暇があったら、この遅れているカメラでも進んだ写真が撮れるよう自分自身のスキルを磨
き、駄目な写真を作らないためのノウハウを蓄積することが大切だ。

もちろんそう言った訓練をせずに綺麗な写真が撮れるカメラが本当の良いカメラだ。シグマ
には SD15 がそんなカメラになるよう目一杯頑張って欲しい。2〜3年は待っても良い。し
かし、2〜3年先になると、ほかのカメラはもっと進歩しているだろう・・・。(^^;


夢のあるカメラ 2009/06/09


昨日は x1.5 で同じ画素数のセンサーを作ることはさほど難しいことではないだろうと思
い、その様に書いた。しかし、センサーのサイズが大きくなると言うことはミラーボック
スも大きくしなければならないと気がついた。ミラーボックスが大きくなると言うことは
ボディの設計からやり直さなければならない。これはかなり大変だ。どう頑張っても年内
に完成させることはできないだろう。いっそのこと EVF と言う手もある。

確かに TRUE II は良い。DP1 と DP2 のレスポンスの違いは TRUE II を搭載しているせい
だと思う。DP1 の色調は SD14 よりおとなしく、自然である。しかし、SD14 に TRUE II が
搭載されたからと言って、そこに劇的な変化(DP1 や DP2 の描写力を凌駕すること)が起
きるとは考えにくい。もし、DP1 と DP2 が無かったら、TRUE II を搭載した SD14 を一刻
も早く出して欲しいと思うのだろう。が、広角と標準の画角を DP 姉妹がカバーしている現
在、SD14 + TRUE II と言うカメラ(SD15)に対して大きな期待を持つ人は少ないのではない
だろうか?

もちろん TRUE II を搭載した SD14 に魅力がないわけではない。出たら当然買うだろう。
でも、そこには今ひとつの夢がない。おそらく得られる画質が DP2 を大きく上回ることは
ないだろう。そして SD15 が現在のセンサーを使った最良で最終のモデルになることも確か
だろう。SD14 をわずかに上回る画質とレスポンスを持ったカメラを後継機として喜んで受
け入れることは確かだ。でも、それだけなのが寂しい。インターバルタイマーと縦横自動判
別機能は付くかも知れないが、そのあたりはおまけに過ぎない。

もし可能であるならば、年単位の時間が掛かっても良いから SD15 を「夢のあるカメラ」に
仕上げて欲しい。そんなことを考えてしまう今日この頃である。

以前散々書いたけどもう一度、今回の件も含めて要望をまとめておく。

多分できるはずだから、必ずやって欲しいこと

1.縦横自動判別
2.露出ディレイモード(セルフタイマー2秒はミラーアップが先)
3.アイピースシャッターの内蔵
4.フラッシュの内蔵をやめるか、マニュアルモードを付ける

できないかも知れないけど、どうしてもやって欲しいこと

5.低照度部分の色ノイズの低減
6.処理速度の高速化とバッファ枚数の増加

ついでがあったらやって欲しいこと

7.ライブビュー
8.コントラスト AF
9.1/3 ISO感度設定

いつかは、やって欲しいこと

10.レンズ毎の AF 微調整機能
11.倍率色収差補正機能
12.防塵、防滴仕様
13.パソコン上でのリモートライブビューとシャッターレリーズ
14.EVF
15.x1.5 のセンサーサイズ


ビッグサプライズを作りませんか? 2009/06/08


もし、私のサイトにある「ビギナーのための SIGMA SD 講座」の一番上の部分で紹介して
いる[1.完全主義者のための写真編集術]〜[4.デジタルカメラ購入の手引き]をお読み
になったことがない方がおられたら、是非ご一読願いたい。わざわざ探していただくもの
申し訳ないので、ここにリンクを張っておく。以前プロの商業カメラマンであった Charles
Maurer 氏が書いた記事である。おっと、実はこの記事は3.4.1.2の順番でお読み
いただくのが一番良い。だから、その順番に並べておく。

3.デジタル写真の道理とセンサー
4.デジタルカメラ購入の手引き
1.完全主義者のための写真編集術
2.色とコンピュータ

この記事には「400 万画素あれば 8 インチ x 12 インチの写真に含めて意味のある情報は
すべてまかなえる。」という記述がある。詳しく説明するよりも、実際にこの記事をお読
みいただく方が手っ取り早い。で、A4 にプリントして十分に鑑賞に堪えるのであれば、あ
とはどれほど大きくしても大丈夫、なぜなら人は離れた距離からその写真を見るから。
と言う理屈になる。

私はその通りだと思っている。

なぜこんな事を突然書いたかというと、私は現在の FOVEON センサーが持つ記録画素数 464
万画素が必要にして十分な画素数であると本気で思っているからだ。もちろん FOVEON セン
サー特有の生きている1ピクセルが前提ではあるが・・・。

でも、センサーが小さすぎるとも思っている。もし SD10 をお持ちの方がいたら、撮り比べ
てみると良い。SD10 のがノイズは少ない。ピクセルのサイズが大きいのだから当然だ。SD14
での唯一の失敗はセンサーサイズを変えずに画素数を増やした事だ。FOVEON 社はファーム
ウェア、あるいはソフトウェアで小さくなったピクセルで生じるノイズを目立たなくできると
予想したようだが、TRUE II を使っても、微細なパターンを持った暗部に出現する色ノイズを
消し去る事はできていない。

20センチウェハーでイメージセンサーを作る場合、最も合理的に配置できるのが x1.3 の大きさ、
つまりキヤノンの 1D が採用しているセンサーサイズ 28.1×18.7mm だと言う話を聞いた事が
ある。が、SIGMA DC レンズが保証しているイメージサークルは x1.5 まで。だから、x1.5 で
464 万画素のセンサーを作って欲しいと思っている。それならセンサーのピッチは 10 ミクロン
より大きくなるから、SD10 よりもノイズの出方は少なくなるだろう。

素人考えなので的外れかも知れないけど、現在の設計のまま画素数を変えずにほんの少しセンサー
のサイズを大きくする事は難しくはないと思う。多分数ヶ月の内に製造可能になるのではないだろ
うか?

SD15 がそのセンサーを搭載してくれたら、狂喜乱舞する。多少ゲインは変わるだろうけど、1400
万という画素数が変わるわけではないので、TRUE II もそのまま使えるし、現在製造済みの x1.7
センサーは DP1、DP2 に使える。DP1 で画像処理のパイプラインを変更して、TRUE チップを作り
直した事に比べれば、そこから生じる損害はわずかだ。

唯一の不安点は画素数が増えない事を不満に思うユーザーがいるかも知れないという点だけど、現
時点で SD14 と同じセンサーを使うとアナウンスしている事を考えれば、サイズを大きくしました
というのはサプライズになると思うのだけどなぁ。

いかがでしょうか?>山木社長


星野道夫展 2009/06/07


今日はドピーカンの日曜日。新装なった市川にあるニッケコルトンプラザへ「はな」と一
緒に出かけた。「はな」は久々のトイザらスで張り切っていて、プリキュアのカードと折
り紙をねだられた。

以前はケーブルテレビのショールームだったスペースがホールになっていて、星野道夫氏
の写真展が開催されていた。非常に大きなプリントが所狭しとぎっしり並べられ、どの写
真を取っても傑作と呼べるレベルのものばかり。圧倒されてしまった。

遠方から足を運ぶだけの価値はある。近くの方は是非、是非ご覧になって欲しい。写真集
やウェブサイトからは伝わって来ない良質の写真が持つパワーを肌で感じて欲しい。でも、
この人が生きていたらもっとすごい写真を撮り続けていただろうと思ったら、とても悲し
くなった。


天気が良いのは良いけれど、こんな日にポートレートの撮影は大変だろうなぁ。金欠病と
疲れ気味で、本日の Outliner 撮影会もパスしてしまった。チョット寂しい。

トイザらスで「はな」を撮っている最中に DP2 の電池が切れた。家へ帰ってきて調べたら
328 枚撮影できている。内蔵フラッシュこそ使わないが、撮影後の画像チェックは結構頻繁
に行うし、帰りの電車の中などで撮影したものを一通りモニターする事は普通にやっている。
だから、特別長持ちさせるように気を使った訳でもないのに 328 枚撮れたと言う事は十分
に公称値に近い。でも、内蔵フラッシュを 50% 使ったら、絶対に 250 枚は撮れないと思う
ので、公称値も少し怪しい。

ファームウェアをアップデートする前はもっと頻繁に電池を替えたような気がするので、もし
かしたら、本当に電池の持ちが良くなったのかも知れない。しかし、シグマからのアップデー
トに関するアナウンスでは、電池の持ちに関しては何も触れていない。

相変わらず少し露出がアンダーになっただけで、肌にシミが出てくるし、髪にノイズが乗って
くる。ISO 50 が使えればもう少しマシになるのだけど、不自然な白飛びが発生するために使え
ない。困ったものである。

デジタルの良さを生かして、ひたすら多くの枚数を撮る事で何とか人様にお見せできるレベル
のものは撮れるけど、傑作と呼べるものは撮れない。いつまで経っても、納得が行く写真を撮
れない自分に情けなくなることもある。


SD14 は力不足? 2009/06/07


2ちゃんねるの SIGMA SD スレッドを見ていたら「maro氏もSD14力不足宣言。」と書かれ
ていた。変なもので、いつ私が SD14 の何を力不足と評価したのか一生懸命調べてみた。

で、やっぱり良くわからない。どなたかがフォローしてくれたけど少し違う。私は SD14
を「好き」と言っているだけではない。素晴らしい写真を提供してくれるカメラであると
評価している。しかし、それ以外の意味で素晴らしいカメラであると評価した事はない。
(多分)

「力不足」と言う表現は実に曖昧で、私なら SD14 のどこがどのように力不足なのかをちゃ
んと書くと思う。敢えて「力不足」を使って SD14 を評価するのであれば、「画質とファ
インダー、及び耐久性以外の部分において力不足」と書くべきだろう。

「彼が好きなのはフォビオンセンサーであってカメラではないと思う。」と書かれているが、
これは正しい。でも、センサー以上にシグマという会社が私は好きだ。確かに品質管理に甘
い部分があるし、カメラにしても完成度や機能で不満な点も多い。が、FOVEON センサーとい
うじゃじゃ馬を飼い慣らすのは大変なのだろう。何せ世界で唯一 FOVEON センサーを採用し
たカメラを製造しているのだから、全てを自社で開発しなければならない。FOVEON 社がシグ
マの子会社となった現在ではより一層その責任が増している。その意味で矛先は少し鈍る。

「レンズにしたってSDしか持っていないからシグマのレンズを使っているだけだし。 」と
言うのも正しい。ただし、プラクチカマウントのレンズも4本持っている。懐にゆとりがあ
るのなら、国産のツァイスも使ってみたい。

「欠点はしっかり指摘するし、シグマにしてみればありがた迷惑だろう。」う〜〜〜n。
「しっかり」は指摘していないような気がする。が、良くない点を良いと評価した覚えはない。
でも、所詮はアマチュアウィークエンドカメラマンのレベルなので、それが良いのか悪いのか、
私にも良くわからない。「シグマにしてみればありがた迷惑だろう。」という点に関してはシグマ
に聞いてみるしかないけど、この前の福井氏の DP2 講演会で社長からはこのサイトを続けてい
ることに関してお礼を言われた。かなり昔の話だけど、17-70mm を褒めちぎった時に、欠点を
指摘してくださいとお願いされた事もある。

いずれにしても、それ以外にシグマからこんな事を書いて欲しいとかこんな事は書かないでと言
われた事は一度もない。逆に間違いなどを指摘された事もない。教えて欲しい事をシグマに尋ね
れば、何でも教えてもらえるが、誰でもが教えてもらえるレベルの事しか教えてもらえない。(^^;

でも、もう少し迷惑な存在になった方が、喜ばれるような気もする。Laurence も書いているけど
シグマの最も良いところはユーザーの声に真摯に耳を傾ける事だ。

ダメなところをダメと指摘するのは易しいけど、私は極力「ダメ」で終わらせないように努めてい
る。どなたからもコメントをいただけなかったけど、5月30日のレタッチの記事は、チョット
気に入っている。



これからもこんな風にこのサイトや雑記帳を続けて行くと思いますが、生暖かい目で見守っていた
だけますよう、心よりお願いいたします。

なお、昨日の記事に関しまして「隠居」さんより「最前面に非球面レンズを使ったものは珍しく
はない。」とのご指摘を受けました。全くその通りで、勉強不足が露呈しました。こうしたご指
摘は本当にありがたく、私自身の励みになりますので、気になる点やご質問などを積極的にコメ
ントしていただけますよう、お願いいたします。


SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM 2009/06/06


OS が搭載されたデジタル専用新標準ズームレンズである SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS
HSM が発売された。と言っても例によってキヤノンマウントの話だ。今月の末にはニコン
用も発売される予定。シグマ用は7月になるのだろう。

シグマのウェブサイトでこのレンズの構成図を見て、チョット驚いた。


18-50mm F2.8 EX DC MACRO       18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM

左が 18-50mm F2.8 EX DC MACRO で右が 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM である。同じレン
ジを持つレンズの構成図とは思えないほど異なっている。特に目を引くのは 18-50mm
F2.8-4.5 DC OS HSM の G1 (一番前のレンズ) で、モールド非球面レンズである。G1 に非
球面レンズを使っているのはこのレンズ以外には 10-20mm があるが、これほど大きなレン
ズで非球面はすごいと思う。

G1 が非球面というとすぐに私はノクトニッコールを思い出すが、それほど珍しい構成を持っ
たレンズだと言う事だ。他社のデジタル用標準ズームレンズで G1 が非球面というのはニッ
コールの 17-55mm、フルサイズ用ではあるがキヤノンの 24-70mm F2.8L 等がある。ただ、
どちらも実売価格で約 18 万円。それに対してシグマの実売価格は2万7千円である。シグ
マのレンズは安い事に特徴があるが、これほど安いレンズも珍しい。

17-70mm と 18-50mm F2.8 を持っていて、このレンズも買うのはアホかも知れないが、それ
でも買いたいと思わせる価格である。18-125mm OS とほとんど同じサイズなので決して小さ
くはないが、同じデジタル専用のニッコール 17-55mm よりははるかに小さい。もちろんレン
ジも違うし望遠での明るさも異なるので比較してはいけないけど、性能やインナーフォーカス、
インナーズームである事を考えれば、十分に小さいと言える。

私自身はインナーズーム(ズーミングをしても全長が変わらない方式)はあまり好きではな
い。広角側にズームしたときでも望遠端と同じ長さである事に抵抗感がある。ズームレンズ
の中で一番好きな 100-300mm F4 もインナーズームだけど、たった 100mm の焦点距離であの
長さはイマイチ納得が行かない。ただ、ズーミングの精度を重視するのであれば、インナー
ズーム方式のが良いという話をシグマの技術者さんから聞いたような覚えはある。

50-200mm と共に非常に気になるレンズである。


DP2 はダメカメラ? 2009/06/05


昨日の記事で、DP2 を良いカメラを呼ぶことは難しいと書いた。これはある意味で正しい
と思う。おおよそ、世の中に完璧な道具、つまり全てのユーザーに満足を与えてくれるも
のは無いと言って良いだろう。これはユーザー毎にその使用目的や使用方法が異なるので、
致し方のないところだ。特に複雑な機械の場合、その傾向は強くなる。

写真を撮るときにどんな状況においても撮影者の意図した通りの写真が撮れるカメラは良
いカメラだと思うが、おそらく「どんな状況においても」と言う条件をクリアするカメラ
は存在しないだろう。なので、かなり無茶だけど、良いカメラなど存在しないと言い切っ
てしまうことも可能だ。

だから、あるカメラのユーザーに成ろうとする場合には、本当にそのカメラで自分が撮り
たい写真を撮れるかどうかを十分に吟味しなければならない。

他の方々のことは良くわからない。が、私が DP2 を購入した理由は単純である。FOVEON
センサーを搭載していて、やや標準的な画角を持つ良質な F2.8 のレンズが着いたコンパ
クトデジタルカメラだからだ。

その他にもう一つ理由がある。私のウェブサイトやこの雑記帳の「ネタ」にするためであ
る。この2つの理由は、私が DP2 を入手するのに十分な理由である。

私が「良いカメラ」と感じるための条件の一つに「写真」と呼べる画質があることと言う
のがある。で、この条件を満たしてくれるカメラは FOVEON センサーを搭載していなけれ
ばならない。

カメラの機能、性能を理解してそれなりの使い方をすれば、DP2 でも自分が撮りたい写真
は撮れる。もちろん、単焦点レンズであるために画角は固定されてしまう。が、それ以外
の点では、撮影者が十分な準備をして、仕上げにレタッチすることを厭わなければ、他の
コンパクトデジタルカメラで撮れる程度の写真は間違いなく撮れる。当然、非常に困難な
状況もあるだろう。しかし、白バックのガラス器だろうが黒バックのカラスだろうが撮る
気になれば撮れる。

写真は撮って終わりではない。最終的にはプリントしたり、ディスプレイ上で眺めたりす
る。その時に写真とは呼びたくないデジタル画像しか得られないのであれば、そのカメラ
は私にとっては決して良いカメラではない。

撮影時の難しさやレタッチの面倒を考慮しても、その結果見るに堪える写真が得られるの
であれば、そのカメラは良いカメラである。

もちろん DP2 が良いカメラであるというのは私の個人的な意見であって、普遍的なもので
ないことはお断りしておく。写真撮影に対するある程度の経験が必要で、カメラ自体の機
能も必要にして最低限。決して褒められたカメラではない。が、このサイズでこれだけの
質感描写や中判ポジをスキャンしたかのような写真としての自然な表現を得ることができ
るカメラは DP2 と DP1 の他にはない。


で、DP2 は良いカメラ? 2009/06/04


「良いカメラ」の定義はとても難しい。人それぞれの評価基準がある。だから、DP2 を良
いカメラかどうかを書こうとすると、良いカメラとは何かから書き始めなくてはいけない。

とりあえず、ここでは一般的な評価基準を考慮して「誰でもが簡単に撮りたい写真を間違
いなく撮れるカメラ」が良いカメラであるとする。

さて、DP2 はその意味での「良いカメラ」だろうか?

単純に答えれば「いいえ」となる。なぜならば DP2 はユーザーがある程度の写真撮影に関
する基礎的な知識や技能を持っていることを期待して作られたカメラだからだ。

露出制御モードをプログラム、ISO を Auto、ホワイトバランスを AWB、ピント調整を AF
にして撮影した場合、好天の屋外で撮影しても(現時点では)色調がやや青みを帯びたもの
となり、撮影者が望んだものとは少し違う写真ができるのではないだろうか?ただ、この色
調の偏りは近い将来修正される可能性が高い。その際には、「屋外で撮影する場合には良い
カメラ」に昇格する。

それ以外の条件では撮影者のスキルによって結果が大きく異なってくる。まず室内での撮影
ではフラッシュを使わない限り、気をつけてシャッターを押さないと手ブレが発生する。ま
た、DP2 は自動でフラッシュをポップアップする機能も持っていない。シャッター速度が
1/25 秒以下になると手ブレ警告がモニターに表示されるが、そのあたりのシャッター速度
で無造作に撮影したら、必ずと言って良いほど手ブレになる。高い描写力が最大の特徴であ
る DP2 は手ブレが起きたときに、その手ブレを簡単に判別できてしまう。どの程度のサイズ
でプリントするか、あるいはどの程度のサイズにしてディスプレイ上で鑑賞するかによって
異なるけど、ディスプレイ上で原寸の表示(1:1)をしたら、スローシャッターを手持ちで撮影
した場合には、かなりの確率で手ブレてしまうことがわかるだろう。

現在のサイズを保ったまま何らかの手ブレ補正を加えることは難しいかも知れない。さらに
FOVEON センサーの描写力に追いつく精度で手ブレ補正機構を制御するのも難しいかも知れな
い。いずれにしても、多分、組み込みたかったはずの OS は DP2 には組み込まれていない。
手ブレ補正が無いからダメとは言わないけれど、最新型のカメラである以上、無くても良いと
も言いたくない。その意味で、DP2 は良いカメラではない。

手ブレ補正以外の一般的なコンパクトデジタルカメラが持っている機能を DP2 が持っている
としたら、より良いカメラとしての評価を得ることはできるだろうけど、無いからダメと言う
ほどのものでもないだろう。具体的には顔認識、追跡フォーカス、笑顔シャッター、フラッ
シュの自動ポップアップ、シーン解析モードなどである。

比較的暗い場所での撮影に関しては、もう一つの問題がある。被写体のコントラストが高い
場合、細かい模様を持った暗部に発生する色ノイズだ。これもどの程度のサイズでプリント
するか、あるいはどの程度のサイズにしてディスプレイ上で鑑賞するかによって違う評価に
なるけど、運が悪いと 1:1 で見たときにはかなりひどいことになる。5月30日の作例と記事
を参照して欲しい。

私は作品として仕上げたり綺麗にプリントするためにレタッチは必須だと思っているが、記
念写真を普通に楽しんでいる方々にしてみれば、時としてレタッチしなければ綺麗にプリン
トができない写真になってしまうカメラは「駄目なカメラ」である。この意味でも DP2 は良
いカメラではない。

以上のことから、使用者がある程度の写真撮影に関する基礎的な知識や技能を持っていない
場合、DP2 を良いカメラであると評価してもらえる可能性は低いと言わざるを得ない。


座右のカメラ 2009/06/02


私は FOVEON イメージセンサーが搭載されているものがデジタルカメラだと思っている。(^_^;)\(・_・) オイオイ 

もちろん、カメラとしての性能がもっと良いカメラが他にもいっぱいあることは知っている。
いや、むしろ SD14 や DP1、DP2 より機能的に劣るカメラはあまりないと言っても良い。現
時点でシグマ製のデジタルカメラは写真機としての機能は必要最低限。しかし、他のメー
カーのカメラは FOVEON イメージセンサーを搭載していない。

私にとって DP1、DP2 の最大の魅力は APS-C サイズのセンサーを搭載していることではなく、
FOVEON センサーを搭載していることだ。特に DP2 は画角やレンズの明るさが標準的なので、
いつでも気軽に持って出かけることができるため、DP1 より出番が多くなっている。

時折のフリーズは困るが、致命的ではない。次のファームアップでも直らなかったら、シグ
マに送って見てもらうつもり。

ISO50 は SPP がアップデートされるまで封印しなければならないが、ISO100 で全く問題は
ない。AWB で撮影したときに R が足りないのも、おそらく近いうちに修正されるだろう。
考えてみたら SD14 や DP1 もファームウェアのアップデートで少しずつ良くなってきたのだ。

私は写真撮影の継続が不可能となる不具合が有ってはいけないが、それ以外のものは許容範囲
と考えている。もちろん文句は言うし、有ってはいけないことだとの認識はあるが、それらの
不具合で大損害を被るわけではない。

ただ、アマチュアであるからそう言えるのであって、写真を撮影することでお金を稼ぐ方々に
は使ってもらえないカメラとなってしまうことだろう。プロならばカメラ複数台を用意して撮
影に臨むのが基本であるとは言え、不安定要素を抱えたカメラは敬遠されてしまう。

シグマは安い価格で製品を供給している。だから、慣れたシグマユーザーは多少の不具合でも
許容してしまうことがある。私もその一人だ。でも、それはシグマにとって良いことなのかど
うか、フアンにとっては複雑な心境である。

いずれにしても、DP2 は常に私の手の届くところに置かれるようになった。使用頻度は SD14
以上となるかも知れない。


写真の日 2009/06/01


毎年6月1日になると、今日は写真の日だなと思う。特に何と言うことはない。調べてみ
たら「電波の日」「気象記念日」「バッジの日」でもある。

写真の日に関しては『写真の日制定委員会が1951(昭和26)年に制定。日本写真協会が主催。
1841(天保12)年、日本初の写真が撮影された。写されたのは薩摩藩主の島津斉彬で、撮影
したのは長崎の御用商人・上野俊之丞だった。「東洋日の出新聞」に掲載された上野俊之
丞の息子・彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに、この日が日本で初
めて写真が撮影された日とされたが、後の研究で、それ以前にも写真撮影が行われていた
ことがわかっている。』と言うことだ。いい加減と言えばいい加減。

カメラメーカーもカメラ店も特に何かのイベントを行うわけではない。何かなぁ。


娘撮りには DP2 2009/05/31


さすがに運動会では使わなかったけど、DP2 は「はな」を撮影するのに重宝している。DP1
でも良いのだけど、チョット広角過ぎて、水平やら垂直やらに気を遣わなければならない
場合が多くなる。

35mm 相当で 41mm の画角は広角と呼べるほど広くもなく、遠近感が強調されすぎる事もな
い。子供と適度な距離を保って撮影するにはお手軽な画角だ。しかも小型であるために周囲
の目をあまり気にしなくて済むし、気軽に持ち出せる。

常に予備のバッテリーを持って行く事さえ気をつければ、他に何も要らない。コンパクトデ
ジタルカメラの良さを見直している。


我が家の DP2 は昨日2回フリーズした。撮影時に液晶モニターに何も映らなくなってシャッ
ターも押せない状態になる。幸い電源ボタンの長押しで復帰するが、フリーズする頻度は
ファームウェアをアップデートする前とさほど変わっていないようだ。

バッテリーの持ちが良くなったのが私の勘違いなのかどうかを確認するために、ちゃんと記録
を付けるようにした。いずれにしてもアップデート時にフル充電された電池をセットしたのは
間違いなく、その後 481 枚撮影できた事になる。これは、いくら何でもおかしい。多分、私の
勘違いだろう。ただ、2で割っても 240 枚撮影できた事になるので、ほぼ公称値だ。いずれに
しても、ちゃんとした撮影可能枚数を調べてみよう。

明日は6月1日。写真の日である。


DP2 白熱電灯の下で ISO200  2009/05/30


SD14 や DP1 でもそうだけど、人物を白熱電灯の下で撮影する時にはレタッチを覚悟して
撮らなければならない。最良の方法はフラッシュを使う事だけど、フラッシュを使いたく
ないときや、フラッシュの使用が禁止されている場所ではそうも行かない。

私は被写体に直接フラッシュを向けて撮影する事で起きる顔のてかりが嫌いなので、フラッ
シュが使えるケースでも、天井にバウンスさせる。

今日は「はな」がチョッキンズ(子供専用の床屋さん)に行くというので付いていった。
店内はそこそこ明るくて、写真の撮影も許されている。フラッシュは始めから持って行か
なかったので、ISO 200 に設定して、ホワイトバランスを白熱電灯にセット。実際にはハ
ロゲンも混じっていて、少し青めの白熱電灯光であった。

そのままで撮ると、レタッチしても助からない状態になる事がわかっているので、EV+0.7
の補正を掛けて撮影。オートで現像すると下のようになる。右側はオールリセットでの現像。

  
SPP3.5.1 「オート」    「オールリセット」

ところが、これでは実際の店内のイメージが出てこない。たまたま非常に明るい部分が背景
にあったために、EV+0.7 でも補正が足りなかったため、望むほどの明るさになってくれな
かった。色味もイマイチ。失敗である。

しかし、あきらめたくなかったので、SPP で可能な補正を掛けてみた。下が SPP で明るさと
色味を調整したものである。



人物を露出が不足している状態で撮影し、SPP で露出を上げると、髪と顔の部分に露骨な色ノ
イズが乗ってくる。これが FOVEON センサーで人物を撮影するときには、十分に露出を掛けな
ければいけない理由である。おそらく、撮影時に背景の非常に明るい部分に気がついて、露出
補正を +1.7 掛けていれば、これほどのノイズは乗ってこなかったであろう。

嘆いていても仕方ないし、今回の撮影ではこうなる事は想定内だったので、Photoshop による
レタッチでどれほど救えるかを試してみた。

1.髪の毛とおでこに色ノイズが乗っている部分を多角形選択ツールで大きめに選択し、選択
範囲を 20 ピクセルぼかす。
2.[フィルタ]→[ノイズ]→[ノイズを軽減]を選び[強さ] 10、[ディテールを保持] 100%、[カ
ラーノイズを軽減] 100%、[ディテールをシャープに] 0% で2回実行。

おでこのノイズはこれで目立たなくなったが、髪の毛のノイズがまだ目立つ。

3.髪の毛の部分を多角形選択ツールで小さめに選択し、選択範囲を 8 ピクセルぼかす。
4.[イメージ]→[色調補正]→[色相・彩度]を選択。[彩度] を -40 にセット。

これで髪のノイズも目立たなくなった。次に

5.後ろのおねぇさんや右のおねぇさんの顔の部分を選択して、[イメージ]→[色調補正]→[色
相・彩度] で [イエロー系] を選択し [色相] を -10°にセット。グリーンの色かぶりを取る。

6.おもちゃの自動車のような椅子に付いているハンドルや座席の「赤」が黄色くなりすぎてい
たので、その部分のみを選択して[イメージ]→[色調補正]→[色相・彩度] で [イエロー系] を
選択し [色相] を -10°にセット。

あと2カ所、チョット気になった所も少しレタッチした。

で、こうなる。



私はデジタルカメラからの出力はあくまでも素材であって、暗室作業による仕上げは当然行
うものと考えているため、必要であれば、この程度の手間は普通に掛ける。コンテストなど
に出品する方々も、当然この程度の事は日常的に行っているだろうし、広告写真の場合など
はレタッチをせずに製版に廻す事は絶対と言って良いほどあり得ない。

ただ、私の場合は「作例」である事を重視しているため、普段はこれほどのレタッチは行わ
ずに「作例画像」としてお見せすることを心がけている。が、今回と同じようなシチュエー
ションで同じような被写体を SD14、DP1、DP2 で撮影された方が、同じような間違いをして
しまった時に、何とかそれをリカバーする方法として、簡単に紹介した。しばらくしたら、
[FAQ非公式版]に追加しておこうと思う。


疲れた一週間 2009/05/29


今週は、かなり疲れる一週間だった。月曜日までに上げなければいけない宿題があるのだ
けど、数時間の作業で終わるので、今週末は比較的のんびりできそう。

Outliner さんの撮影会にも行きたいのだけど、お金がないからパス。DP2 で「はな」でも
撮っていよう。

ファームウェアのアップデートで、それまでフリーズしなかった個体がフリーズするように
なったと言う情報が価格.cm に書かれていた。本当にそんなことがあるのかどうかは不明だ
けど、決してあり得ない話ではないと思う。

でも、フォビオン掲示板や価格.com や2ちゃんねるの書き込みを見ているとフリーズしない
という報告が多い。一般的に掲示板に書き込むのは困ったことや良くないことが多いので、
フリーズが起きる個体はあまり多くないのかも知れない。感覚的には多くても 10% くらい?

私の DP2 がフリーズすることは確かなので、あと 4 〜 500枚くらい試して数回以上フリー
ズするようなら、シグマに送ってみよう。

とにかく、疲れているので、今日も早く寝る。お休みなさい。


疲労困憊 2009/05/28


今日の午後2時までに仕上げなければいけないプログラムがあったのに、夕べは DP2
で遊んでしまったため、朝の5時半から起きて、たっぷり8時間、プログラミングに
没頭してしまった。その後納品に行って、別の会社に呼ばれ、先ほど帰ってきた。

Photoshop Elements 7 のお試し版をインストールしたので、それについて書こうと思っ
ていたのだけど、超眠いので今日はこれまで。

誠に申し訳ないけど、おやすみなさい。


DP2 ファームウェアアップデート 2009/05/27


DP2 のファームウェアがアップデートされて Ver.1.01 になった。早速ダウンロードして
テスト撮影。

まず、AF を LIMIT モードで使った時に、合焦するはずの無い距離で合焦サインが出る事
はなくなった様だ。LIMIT モードにしない場合でも AF が外れる事はあったので、まだし
ばらく使って見ないと何とも言えないが、おそらく大丈夫だろう。

とりあえず 50 枚ほど連写で写してみたが、フリーズはしなかった。ただ、私の個体は
100 〜 200 枚ではフリーズしない事もあるので何とも言えない。

今回のアップデートの対象にはなっていない ISO 50 での異常な白飛びをチェック。これ
は原因が SPP 3.5.1 にあると思われるので、直っていなくて当然。やっぱり直っていない。
まだしばらく ISO 50 は使えない。ただし、Adobe Camera Raw では普通に現像できる。
ただ、SPP で現像したものは白飛びしていない部分のハイライト部の描写が非常に良い。
雲を見て欲しい。この階調を残したままで白飛びを押さえて欲しいと思う。




さて、SPP 3.5.2 はいつ出てくるのだろう? (^^;

【追記】200 枚ほどシャッターを切ってみたが、フリーズはしない。ただ、前のバージョ
ンではオートブラケット時に書き込みが完了していなくても、次のシャッターを切る事が
できたが、Ver.1.01 では出来なくなっている。連続撮影時の書き込みがわずかであるが
遅くなった印象がある。フリーズを避けるための処置と思われる。

【追記2】さらに 200 枚全て AF で撮影。LIMIT モードでも FULL モードでもピントが外れ
ているものは一枚もなかった。190 枚目で、書き込みランプが点滅しっぱなしになる状態が
発生。ただし、画像はちゃんと記録されていた。

【追記3】さらに 100 枚 MF と AF で撮影。フリーズなし。AF の場合には書込中であっても
AF 動作を行い、合焦後シャッターが押せる状態になるのを待って、シャッターが切れる。AF
時のレスポンスが良くなった?

【追記4】前のバージョンならとっくにバッテリーを交換するように求めて来たはずだが、ま
だ撮れる。バッテリーの持ちが良くなったのかも知れない。

【追記5】連写中に時々画面が乱れる。紫色の帯が斜めに一瞬走る感じ。ただし、何の影響も なし。


Adobe Camera Raw と SPP続き 2009/05/27


再び KAZUA さんから「自分的にはSPPにX3F抽出JPEG(プレビュー画像)と同じパラメー
タで現像するモードが欲しいところ」と言うご意見を頂いた。

私も欲しい。とお返事した手前、調べないわけには行かず、一応テストしてみた。ただ、
SPP 3.5.1 で「オールリセット」で現像したものと X3F から JPEG データを抽出したも
のとの差はさほど大きくない。


DP2 カメラ内 JPEG を抽出

上の X3F データ内の JPEG を抽出したものとほとんど同じになるように SPP 3.5.1 で
現像してみた。

[露出]+0.1 [シャドー]-0.5 [ハイライト]+0.1 [彩度]-0.2 他は 0 CC は 3M

一番大きく違うのはシャドーで、-0.5、色調は 3M。他の写真でもやってみたが階調に関し
てはオールリセットとあまり変わらず、わずかに暗い感じ。色調も 3M くらいでほぼ同じ
色になる。カメラの個体差があるかも知れないので、皆さん各自で試験してみる事をお勧
めする。


Adobe Camera Raw と SPP 2009/05/26


KAZUA さんから「ACRで現像するには取り敢えず「自動補正」を掛け、それから補助光効
果やら黒レベルやら追い込んで行けば良いのかしらん?」とご質問を頂いた。実は SPP
の「オート」と ACR の「自動補正」はかなり異なる。

昨日は SPP の現像結果に Adobe Camera Raw を合わせたので、今日は Adobe Camera Raw
の「自動補正」で現像したものとほぼ同じ結果が出るように SPP をいじってみた。

すぐ下は、SPP 3.5.1 で「オート」だ。比較的おとなしい、私の好きなイメージではある。
が、少し色味が気に入らない。

SPP 3.5.1 「オート」
[露出]+0.1 [コントラスト]+0.1 [シャドー]-0.3 [ハイライト]-0.6 [FillLight]+0.4

これは Adobe Camera Raw の「自動補正」。現像ソフトによって「最良」のコンセプトが
いかに異なるかが良くわかる。私的には「派手過ぎ」。


Adobe Camera Raw 「自動補正」

SPP 3.5.1 で Adobe Camera Raw での「自動補正」に合わせた。

[露出]+0.3 [コントラスト]+1.3 [シャドー]-0.8 [ハイライト]-1.6 [彩度]+0.3 [FillLight]+0.3

SPP の[FillLight]は使いたくなかったのだけど、使わないとハイライトを落としきれない。
どちらが良いかという判断は皆様にお任せするが、下に私が一番楽で一番好きなものを上げておく。


DP2 カメラ内 JPEG を抽出 (^^;


Adobe Camera Raw 5.4 RC 2009/05/25


フォビオン掲示板で KAZUA さんが Adobe Camera Raw 5.4 の RC(公開直前)版が出て、それが DP2 の X3F に対応していることを教えてくれた。 早速ダウンロードして試してみた。 上が SPP3.5 で、下が Photoshop SC4 に組み込んだ Camera Raw で現像したものだ。 SPP 3.5.1 オールリセットから調整 DP2 ISO100 f:3.5 1/250 Sec. MF 晴れ Adobe Camera Raw SPP 出力に合わせて調整 SPP 3.5.1 でさらっと現像しておいて、Camera Raw でその仕上がりに合わせた。ほとんど差はない。もし、ISO 50 で撮影していたら、SPP 3.5.1 ではハイエストライトからハイライトまでの部分でトーンジャンプが起きていたはずである。Camera Raw の使い心地はすこぶる良い。ただ、Adobe Camera Raw は Photoshop CS4 か Photoshop Elements 7 のユーザーでなければ使うことができない。Light Room でも近いうちにはサポートされるだろうけど、いずれにしても、価格を考えると手放しでお薦めすることはできない。 既に Photoshop のユーザーであれば、お試しになって見る価値は十分にある。

小学校の運動会 2009/05/23


昨日の運動会で一番感じた事はもっと連写をしたいと言う事だ。

「はな」の徒競走をスタートからゴールまで AF-C で追いかけたいと思っても1秒間に
3枚で6枚連続、つまり2秒でそれ以上連続での撮影はできなくなる。私はここぞと思
うところで2枚ずつ、計3回シャッターを切って6枚撮影するに止めた。幸いにもその
内の一枚がピントピッタリだったので、作例に上げる事ができた。

大昔だったら、ゴール近くに置きピンをしておいて、一発必中を狙って、一枚だけシャッ
ターを切るケースである。しかし、それを的確に行えるのはスポーツ新聞のカメラマン
くらいで、日常的に写真を撮影していないアマチュアカメラマンにとっては、まさに一
か八かの勝負になる。

もし、SD14 でバッファ可能な枚数が12枚だったら、もっと撮れただろう。こういった
写真を撮影する場合はやはり画像サイズを落としてでも、連続撮影可能枚数を増やすべき
だろう。画質オタクである以前に、良い写真を撮ろうとするカメラマンでなければいけ
ない。深く反省。


小学校の運動会 2009/05/23


今日は「はな」の運動会であった。さほど広くはないと言え、幼稚園とは比べものになら
ない広さの校庭で朝の8時から午後2時近くまでを過ごした。私は「はな」の最後の出番
が終わるとすぐに帰って来てしまったが、ヨメさんは最後までいて、「はな」と一緒に帰っ
てきた。

今日持って言った機材は SD14 を2台とレンズ3本。17-70mm、100-300mm F4、120-400mm OS
だけである。初めのうちは 100-300mm に一脚を着けていたのだけど午後は 120-400mm を仕
舞って、100-300mm 一脚なしで撮った。やはり 120-400mm と 100-300mm の2台体制はしん
どい。

しかも、会場が混雑しているので一脚でも取り回しに気を遣う。長さとしては 400mm までは
必要ないし、幸いにも天気が良かったために、結構速いシャッター速度で撮影できた。

「はな」の徒競走を撮るために、滅多に使わない AF-C を使ってみたけど、のんびり6枚連写
した内の1枚だけはピントが合ってくれた。ほぼ期待値なので文句は言わない。もし、もっと
まともなカメラだったら半分くらいは合ったかも知れないが、やってみないとわからない。

120-400mm OS と 100-300mm の両方を持っている事は、あまり賢明とは言えない。もちろん使
用目的が異なるので、全くの無駄ではない。今日の天気がもっと悪かったら、100-300mm は使
わなかったかも知れない。以前 100-300mm と 120-400mm を比べたときに、100-300mm を
120-400mm より一絞り開いても、120-400mm の描写より良かった。つまり 100-300mm の f:5.6
は 120-400mm の f:8.0 より良い描写をする。120-400mm は決して悪いレンズではないが、
100-300mm が良すぎるために、イマイチなレンズに見えてしまう。

しかし、いくら 100-300mm が良くても、手ブレしてしまったら、ブレブレ写真が撮れるだけで
ある。その意味では 120-400mm のが手ブレしにくい分、安心感がある。やはり両方持っている
事に若干の意味はあると言う事だ。でも、私のような描写力オタクにとっては、やはり
100-300mm の描写力は大きな魅力である。どちらかを手放す可能性もあるが、そのときには
120-400mm を手放す事になりそうだ。


チョット疲れ気味 2009/05/22


昨晩はかなり眠い状態で書いていたこの雑記帳の下書きを誤って保存せずに閉じてしまっ
たため、くじけた。
実は、かなり忙しい。それもお金にならない忙しさなので精神的にも疲れ気味。困ったこ
とだ。
幸い夕べはしっかり寝たので、今朝は元気。これを書いているのは出勤途中の電車の中。
今日もそこそこ忙しい。続きはまた後で・・・。


現在19時。会社その1でのお仕事を終えて、会社その3へ移動中。会社その3のお仕事は
2時間くらいで終わるので、午後10時くらいには家へ帰れるだろう。
システム開発の仕事はとても面白いのだけど、忙しすぎると間違い易くなって、余分な時間
が掛かるようになる。疲れ過ぎはやはり良くない。

さて、この続きは家に帰ってから書こう。


現在23時51分。家へ帰って来て、食事をしたらこの時間になってしまった。MS Access
の LIKE 演算子のバグと戦っていたら、予定を1時間ほどオーバーしてしまった。

明日は「はな」の運動会なので、早く寝ます。おやすみなさい。


ラチチュードと HDR 2009/05/20


2004年に SPP で「露出」をプラスマイナスして、どれほどの変化があるのか、また実用
になるのかを調べたことがあり、私のサイトの「テクニカル」に「ラチチュード」とタイ
トルをつけて上げてある。





フィルムでは撮影時における露出の誤差に対する許容範囲を「ラチチュード」と言う言葉
で表した。「このフィルムはラチチュードが広い。」とか「ポジフィルムは一般的にラチ
チュードが狭い。」などの様な使い方で、露出の狂いに対して、どれほどの許容範囲があ
るかと言う意味で使われた。デジタルではあまり使われないようだけど、適正露出からの
プラスマイナスがどの程度の範囲なら許容できるかという意味で「ラチチュード」を使う
ことがある。

フィルムでも、デジタルでも、被写体のコントラストが低ければ低いほど、露出誤差の許
容範囲は広くなる。逆にコントラストが非常に高い被写体の場合はどう頑張って露出を調
整しても、被写体の全ての階調をそれらしく表現することができないことがある。

ダイナミックレンジは電気的に測定することができるのだけど、ラチチュードはおおよそ
何段階などと言われる。が、実際には被写体のコントラストによって、許容範囲に収まる
かどうかが大きく変わって来るので、あまりアテにしない方が良い。

SD10 でテストしたとき、私は単純にポジと同じでプラスに弱く、マイナスに強いと結論し
ているのだけど、コントラストが低い被写体に対しては、±2段くらい狂っても、階調は
それらしく表現される。つまり、かなり広いラチチュードを持っている様に見える。しか
し、コントラストが強い被写体だと、+1で白飛びが起き、−1ではノイズが目立つ。こ
の場合、ラチチュードは無いに等しい。

一般的にスタジオ撮影においてはカメラマンは光をかなり自由にコントロールすることが出
来る。使うカメラ、あるいはフィルムのダイナミックレンジを目一杯使って、黒から白まで
の階調をピッタリと制御する事は不可能ではない。

しかし、風景写真においては、天候、季節、時間によって光すなわち被写体のコントラスト
はコロコロ変わる。とても人間がコントロール出来るものではない。撮影者は望む光の状態
をひたすら待つか、与えられた光のまま、表現目的に合わせた露出で撮影する以外に方法は
ない。

最近は同じ風景を露出を変えながら写して合成する「HDR(ハイダイナミックレンジ合成)」を
使う人も増えている。一つ間違えると不自然な感じになってしまうのだけど、それもまた面
白い。写真の表現手法としては大いに活用して良いと思う。

デジタルのメリットを大いに活かして、フィルムの時代にはもの凄い手間を掛けなければで
きなかった高難易度技法が簡単に使える様になったことは大いに喜ぶべき事だろう。


新型インフルエンザ 2009/05/19


あまり世の中の事について触れなさすぎるのも問題だ。私自身、四六時中カメラや写真
のことだけを考えているわけではない。

このところ、世の中が新型インフルエンザで騒がしい。いっぱい騒いで良いと思う。幸
い現時点では新型インフルエンザは感染力は強いが、毒性は普通のインフルエンザ並み
と言うことだ。が、ウィルスという生き物は単純なだけに、いきなり突然変異が起きる
とのこと。万一、感染力がそのままで毒性が強いものが生まれてしまったら、とんでも
ないことになる。もちろん、そんなことにはなって欲しくない。

また、感染力が強いと言うことはそれだけ新型インフルエンザにかかる人が多くなると
言うことだ。タミフルの様な薬が有効なのはわかっているが、無尽蔵にあるわけではな
い。また、私の知識が正しければ、そう言った薬はインフルエンザの諸症状を緩和する
薬であって、ウィルスを退治する薬ではない。毒性が強くないとは言え、病弱な方や持
病をお持ちの方にとっては致命的となる場合もあるそうだから油断は禁物である。

悪い予測はしたくないが、おそらく今週中に関東地方でも感染者が出ると思う。比較的
狭い国土に大勢の人がひしめき合っている我が祖国なので、広がり始めたらとんでもな
く速い速度で広がってしまうと考えておくべきだろう。

都内でマスクをしている人はまだ少ない。が、私は今日からマスクを着用し始めた。こ
の新型ウィルスと人との戦いはしばらくの間続くのだろう。皆さんも、当事者とならな
い様、十分にご注意願いたい。


今日はお仕事が見事に多忙で、インターネットを見る暇もメールをチェックする暇もな
かった。家へ帰ってきてのんびりネットサーフィン。ネタがないので、本日はこれにて
失礼。


週末は運動会 2009/05/18


ふと気がついたら今週の土曜日は「はな」の運動会である。小学校へ入学して初の運動会
なので本人も張り切っている。幼稚園と違って、特に撮影での制限はないようだ。幼稚園
よりはるかに広い場所での運動会なので、やはり 120-400mm か 100-300mm だ。SD14 が
2台あるので、両刀使いも可能ではあるが、重さとか機動性を考えると悩む。あまり広い
校庭ではないので三脚は遠慮すべきだろう。一脚で 100-300mm がベストかも知れない。


滅多に起きないのだけど、SD14 も希に書き込み中表示のランプ点滅がいつまで経っても終
わらない状態になることがある。その時には電池を抜いて強制終了をする。それで復帰し
なかったことはないので、致命的とは考えていない。

ただ、シャッターチャンスが非常に重要な写真を撮影しなければならない方にとっては、
大きな問題だと思う。

DP2 のフリーズ問題にしても、電源ボタンの長押しで復帰しなかった事はないので、私自
身は許容範囲であると思っているが、可能な限り早い内に解決して欲しい問題であること
は確かだ。

土曜日と日曜日には SD カードを変えながら撮影してみた。それまではグリーンハウスの
16G のみを使っていたのだけど、PhotoFast の 16G、トランセンドの 8G、上海問屋の 8G
をそれぞれ試した。結果は、どの SD カードでもフリーズが起き、しかも起きるタイミン
グは早かった。最後に DP1 に使っていたグリーンハウスの 8G をセットして、メチャク
チャをやったのだけど、やっぱりフリーズした。我が家にある SD カードは全滅。

2ちゃんねるの書き込みを見ると、2G あるいは 4G の比較的小さな容量のカードだとフ
リーズが起きにくい様だ。もしかすると SD14 と同じで、クラスタサイズが関係している
のかも知れない。DP2 で 8G の SD カードをフォーマットすると、クラスタサイズを強制
的に 16K にしてあった SD カードでも、32K になってしまうので、パソコンでクラスタ
サイズを指定してフォーマットするしかない。ただ、パナソニックでは SD カードを普通
にパソコンでフォーマットするのは良くないとして、わざわざ SD カードフォーマッタを
公開しているので、Windows でフォーマットすることは推奨されていない。

仕方がないので、始めに Windows で FAT32、クラスタサイズ 16K でフォーマット。次に
パナソニックの SD Formatter で「論理サイズ調整 OFF」でフォーマット。しかし、フォー
マットが終了すると、クラスタサイズは 32K になっていた。残念。

CF の場合は Windows でフォーマットしても良いことになっているけど、SD カードの開発
元であるパナソニックが Windows でフォーマットしてはいけないと言っている。しかし、
ダメもとで、Windows で 16K クラスタのフォーマットをして試してみた。それでも、フ
リーズは起こった。

2G の SD カードを試してみようかな・・・。


落ちついた天気 2009/05/17


今日の千葉県船橋市は朝からどんより曇ったお天気。曇りの日は長い時間光が安定してい
るので無限遠の風景を撮影して、描写力を比較するには良い天気である。

なので、気になっていた DP2 が無限遠において最も良い描写をする絞り値をじっくり調べ
てみた。f:2.8 から f:11.0 まで 1/3 絞りずつ変えて同じ景色を撮影。それを4セット
撮って、わずかな明暗の差を取るためにオートで現像。

やっぱりすごいレンズである。f:4.5 から f:7.1 までの間、描写力はほとんど変化しない。
見た目での差がほとんどないため、JPEG 12 で保存して、ファイルサイズを比較。4セット
の全てで最もファイルサイズが大きいのは f:6.3 であった。なので、DP2 が無限遠において
最も良い描写をする絞り値は f:6.3 であると言える。

しかし、繰り返すが f:4.5 から f:7.1 までは目で見比べる限り、その差を見いだす事がで
きない。さらに言えば、明らかに描写が甘いとわかるのは f:2.8 だけで、f:3.5 になると、
かなり良い描写となり、十分に実用範囲。小さい方は f:10.0 までが十分に実用範囲。f:11.0
になると回折の影響が確認できる。それでもかなり良い描写で、実用上は全く問題ない。

JPEG 12 ではファイルサイズが大きすぎるので、JPEG 11 で現像し直したものを掲載してお
く。なお、()の数字は JPEG 12 で現像したときのファイルサイズ(バイト数)である。



f:2.8 (5,244,459)



f:3.2 (5,500,675)

<

f:3.5 (5,628,554)



f:4.0 (5,897,170)



f:4.5 (6,045,162)



f:5.0 (6,089,772)



f:5.6 (6,103,572)



f:6.3 (6,115,984)



f:7.1 (6,065,063)



f:8.0 (6,056,745)



f:9.0 (5,941,855)



f:10.0 (5,856,452)



f:11.0 (5,693,986)

いつも同じ事を書くが、この JPEG のファイルサイズによる描写力の比較には原則がある。
同じカメラ、同じレンズで、ほとんど変化しない被写体の全てが無限遠にある風景を撮影
して、ノイズがなく、ブレがなく、同じ明るさで現像されたものを比較する場合にのみ有
効である。これらの条件に一つでも合致しない場合には当てにならないので、注意して欲
しい。普通は目で見れば、描写力の比較は簡単にできるのだけど、あまりにも違いがなさ
過ぎる場合の最終手段である。

実際には、上記の絞り値による描写の変化を見る場合かレンズテストを行う際に MF で撮
影したものの中から最良のものを選ぶのに使うくらいである。


とてもすてきな講演会でした。 2009/05/16


本日、午後2時より銀座のアップルストアで開催された「アートディレクター 福井信蔵が
語る SIGMA DP2の世界」を拝聴させていただいた。DP2 の技術的な側面ではなく、そのコ
ンセプト、撮影手法などについて、カタログやウェブサイトに使われているオリジナルの
写真をプロジェクターで投影しながらの1時間半は実に有意義な時間であった。

途中「DP2 の詳細については maro さんのブログを見てください。maro さん、いらしてま
すか?」と言うことでご指名にあずかり、少し恥ずかしかった。

とにかく、講演は福井氏と山木社長の掛け合い漫才(言い過ぎ)の様な部分もあり、とても
楽しかった。プリプロダクトモデル、特に DP1 の時はアルファバージョン以前のマシンを
使ったために、とても苦労したこと。DP2 用の写真撮影が行われたバリでの話。実際にカタ
ログに使われている写真がどのようにして撮影されたかなど、本当に DP ユーザーにとって
は実際の撮影においてのノウハウが聞けて、私自身大いに勉強になった。

講演会の後で福井氏と少しお話しをさせていただき、FOVEON センサーがキャプチャーした写
真の良さについて語り合うことができた。さらには、業界では有名な福井氏がシグマのブラン
ドディレクションを担当しているのはシグマという会社がいかに顧客を大切にしているかを実
感しているからと言う冒頭のお話にも私は強い共感を覚えた。

以前にも書いたことがあるが、私は私はシグマという会社を信用している。会社なので当然利
益を追求するのが第一の目的である。しかし、シグマの経営陣は本当にユーザーを会社の財産
だと思っていることを知っている。だから、私はこれからもシグマのユーザーであり続けたい
と強く感じた。


なお、本日 Mac でこのブログをブラウズした際に、余分な改行により、非常に読みづらいもの
になっていることが判りました。過去の掲載分も含めて、以降、余分な改行を入れない状態で
記載して行きます。今まで読みづらい思いを我慢してお読みいただいた皆様、誠に申し訳あり
ませんでした。



暖かくなる DP2 2009/05/15


一昨日のめちゃくちゃな連写や昨日の 50 枚ほどの連写をした後で気がついたのだ
けど、DP2 は暖かくなる。DP1 はあのスピードなので、何をやっても暖かくなることは
なかったけれど、DP2 はSD14 と一緒で、過激な連写を続けると暖かくなる。

カメラの筐体が暖かく感じると言うことは内部はかなり熱くなっていると考えて間違
いない。SD14 がフリーズする原因と DP2 がフリーズする原因の一つはもしかする
と同じかも知れない。いわゆる「熱暴走」である。パソコンで CPU クーラーの取り付
け方が悪かったり、クーラーが故障したりすると CPU は確実に熱暴走を起こす。最
近のマザーボードは異常な温度を検知すると警告を出すけど、SD14 や DP2 にそ
の機能はないようだ。

温度センサーとそれを常時監視するプログラムが必要なので、ファームウェアの変
更では実現できないだろう。

とにかく、DP2 はあのサイズで、センサーから 21M バイトの RAW データを読み出
し、バッファに蓄えて、そのデータを 14M バイトの画像データに変換して SD カード
に JPEG 画像を添えて書き出す。それをシャッター1回当たり、6〜7秒でやってい
る。その間に一方では撮影も行われているのだ。CPU やメモリにはさぞかし負荷
が掛かっていることだろう。

熱暴走を防ぐために我々ユーザーができることは2つしかない。その一つは過激な
連写を行わないこと。もう一つは何らかの放熱手段を考える事である。

過激な連写を行わないと言うのは簡単そうで難しい。昨日の場合も日当たりと手ブ
レの狭間で、多くの枚数を撮ってしまった。以後は気をつける様にするけど、夢中に
なると、ついやってしまう。

放熱手段はあまりない。消極的な方法ではあるがケースでカメラをくるまないこと。
連続撮影中はぐるぐる振り回して放熱をすること。ただ、ストラップとカメラが何Gま
で耐えられるかが不明なので、思いっきり振り回してはいけない。

一番有効なのはハルムートさんのところで試作していたアルミのグリップ。放熱効
果を考えた肉抜きをすればさらに良い。ただし、取り付け部に熱伝導の悪い緩衝
材は使えない。ボディとグリップの接触面はアルミむき出しが望まれる。

かなり大きくなるけどボディと金属が直接接触するタイプのクイックシューも良いか
も知れない。Outliner さん御用達のノボフレックスあたりは使えそうである。

ただ、フリーズが熱暴走により本当に起きるとしても、それは原因の一つに過ぎな
い。新品を箱から出して電源を入れたらフリーズしたという報告もあるので、放熱に
よって DP2 を冷ましたとしても、その他の原因でフリーズが起きる可能性がある。
つまり、いくら頑張って放熱しても、他の原因でフリーズが起こり得るので、あまり
お金や時間を掛けて放熱に情熱を燃やしてはいけないと言うことだ。

フリーズが解けない個体はおそらく AF のメカ部かセンサー部にも不具合を持った
個体なのかも知れない。あまり数は多くはない様だけど、これは最優先で解決さ
れなければいけない問題だ。

このところお仕事で遅い日が続いた。今日は眠い。明日の午後は銀座にでも出て
みるか・・・。


DP2 本日2回フリーズ 2009/05/14


仕事の打ち合わせでほぼ地元と言っても良い船橋市の塩見町へ自転車で出かけ
た。変に交通機関を使うより、自転車が一番速い。

時間的にたっぷりゆとりがあったので、DP2 をこっそりリュックに忍ばせて、打ち合
わせの前と後で撮影を楽しんだ。

で、2回ほどフリーズ。3枚連写した後で、アクセスランプが止まらないのが1回。
これは SD14 で慣れている。(^^;

もう一回は背面液晶が真っ暗になって、ウンともスンとも言わなくなった。

両方とも初めて遭遇するケースだ。とにかく不思議なのはフリーズする時の状況が
一定でないこと。AF モードを切り換えてフリーズ。シングルモードでひたすら連写を
している時に書き込み後フリーズ。

SD カードとの相性を調べ始めるときりがないので、とりあえずグリーンハウスの
SDHC Class6 16G のみを使い続けて来たが、明日からは他の SD カードでも撮影
してみることにした。

他には 8G を3枚、16G を1枚持っているので順繰りに使ってみよう。

SD カードにも個体差があると言われているので、私が使って大丈夫だからと言う
ことが必ずしも言えないのが残念だけど、少なくとも自分自身のカメラで一番フリー
ズしないカードを探してみることはもっと早くにすべきだった。

でも、DP2 がフリーズする状況を考えると、SD カードとの相性だけではないことが
ほぼ確実なので、あまり多くを期待してはいない。


SIGMA DP2 の大きな問題点 2009/05/13


DP2 は大きな問点を抱えている。おそらく近い将来には解決されると思うのだけど、
現時点では未解決である。

私の DP2 は撮影枚数 2,500 枚を越えた時点で5回のフリーズを経験している。幸
い電源ボタンの長押しや電池を抜いて再起動することで何事もなく復帰してくれた
ので、そのまま使っている。

データの書き込み途中で起きたこともあるし、何もしていない時に AF モードを変
更しただけでフリーズしたこともある。何とかフリーズする時の条件を特定しよう
と思っているのだけど、できていない。

もしかするとオートパワーオフのタイミングで何かの操作を行うとフリーズするのか
と思い、オートパワーオフを切って、試してみたが、やはり無茶な連続撮影をやった
らフリーズした。

最悪の場合には電源の再投入でもフリーズが解消されないことがあるという話なの
で、頼まれ撮影などに DP2 だけで挑むのは無謀である。また、DP2 が唯一のカメラ
である人もいるだろう。そのような方が再起動不能なフリーズに直面しないことを
祈るしかない。

当然、シグマでは原因の究明を必死に行っているはずなので、かなり近いうちに
ファームウェアのアップデートがあると思われるが、正式なコメントもないので
何とも歯がゆい。


AF がうまく動作しないケースは、やはり LIMIT モードで多発する様だ。AF の
動作が多少遅くなるが、とりあえず LIMIT モードは使わない方が良いかも知れない。

実は AF モードで合焦しない場合でもシャッターが切れてしまうことを発見した。
わかっていればどうと言うことはないのだけど、AF モードでは合焦しなければシャッ
ターは切れないと思い込んでいた。お恥ずかしい。ユーザーが選択できる様になって
いた方が良いと思う。


もう一つの問題はカメラではなく Windows 版 SPP3.5 である。なぜか白飛び
が起きやすい。DP2 から出力される X3F ファイルは SPP2.5 では 現像できない
ので、SPP3.5 で現像せざるを得ない。

ISO 50 を使わなければ大丈夫と思ったが、ISO 100 でも露出をかけ過ぎると
やはり白飛びは起きる。FOVEON に限らず、イメージセンサーは露光が足りない部
分に色ノイズが乗りやすい。FOVEON センサー本来のダイナミックレンジは十分に
広いのだけど、この白飛びと暗部の色ノイズのせいで、実用的な適正露出の範囲
(ラチデュード)が実際より狭く感じられる。自然光での撮影が多く、階調を重視
し、暗部のノイズが嫌いな人にはとってはかなり露出に気を遣わなければいけな
いカメラになってしまっている。

現時点で判明している大きなトラブルはこの3つ。その他小さなトラブルもある
ようだけど、とりあえずはシグマがこの3つの問題を早急に解決してくれることを
強く望む。


SIGMA DP2 の操作性 2009/05/12


まず始めにお断りしておかなければならないのだけど、私はカメラの操作性に関し
てあまり文句を言わない人である。文句を言っても、現在自分が使っているカメラの
操作性が良くなるわけではない。メーカーが私のお願いを聞いてくれれば後継機に
関しては良くなるかも知れない。

だったら、マニュアルを読み、散々触りまくって、自分の体にそのカメラの操作を覚
えさせてしまう方が手っ取り早い。だから、私はあまり文句を言わない。

しかし最近は昔と違って、ファームウェアで変更が可能な場合がある。私自身ソフト
ウェア技術者なので、どの部分がファームウェアを変更することで変わり得るかの判
断は難しいことではない。

なので、以前よりはイロイロと文句を言う様になった。シグマさんにも、このブログと
[DP1/2 について]を読んでいただける様お願いしてある。それにフォビオン掲示板
もしっかりチェックしてくれているはずで、ユーザーからの声に対してしっかり耳を
そばだててくれている。

DP2 のスペックや操作性などをじっくり観察すると、DP1 に寄せられたユーザーから
の要望をしっかり取り入れて、反映してくれたマシンであることが良くわかる。

DP1 も背面右上にあるボタンに好きな機能を割り当てる事ができるが、間違って触
れてしまうことも多く、結局は使わなくなってしまった。DP2 はボタンの配置が変わっ
て、以前よりは触れにくくなった。私はほとんどの場合、絞り優先AE で撮影するので、
右上のボタンが絞り値、十字ボタンの左右が露出補正になっている初期の設定で満
足している。

正直言って、操作性に関してはその良し悪しに関する判断には個人差があり過ぎる。
私が良いと感じるものでも他の人にとっては駄目となる場合も多い。だから、可能な
限りカスタマイズできる事が望ましい。

その意味では右上の上下キーや十字キーの左右に好きな機能を割り当てられるのは
とても良いことだと思う。

細かいことを言えば、多少の注文はあるのだけど、あちらを立てればこちらが立たず
になってしまうこともあって、やっぱり体に覚えさせるのが一番良い様な気がする。

結局、せいぜいいじくり回して、自分に必要な操作がスムーズにできる様、練習して
それでも気に入らないところは文句を言うべきだろう。私はまだそこまでいじり回して
いない。(^^;


SIGMA DP2 の歪曲収差 その2 2009/05/10


「気にすれば気になる程度」がどの程度なのかを見ていただく。


距離約4m。


距離約6m。

この程度である。


SIGMA DP2 の歪曲収差 2009/05/10


DP2 で撮影した写真にはタル型の歪曲が見られる。撮影距離が短くなるほど歪が
目立つ。だから、無限遠の風景では気にすれば気になる程度であるが、近接撮影
となるとかなりタルタルである。


一番歪曲が目立つ状態。最短距離 28cm


35cm だとこれくらい。


45cm だとこれくらい。わかりにくいので、赤で枠を描いた。

思いっきり接写をするのであれば、シグマ純正のクローズアップレンズ AML-1 を
使うと良い。クローズアップレンズは基本的に糸巻き型の歪みを持つので、タル型
の歪をうまくごまかしてくれる。


DP2 に AML-1 を着けた最長撮影距離 = 35cm だとこれくらい。


DP2 に AML-1 を着けた最短撮影距離 = 21cm だとこれくらい。

なお、撮影距離はワーキングディスタンス(レンズの先端から被写体までの距離)では
なく、イメージセンサーがあると思われる位置から被写体までの距離なので、ご注意。


SIGMA DP2 カメラ内 JPEG 2009/05/09


さて、カメラ内 JPEG を使ってみようと決意したまでは良いけど、RAW で撮影したも
のと大きく結果が異なっては悲しい。そこでしっかりテストをしてから、本番に挑むこ
とにした。

いつものように、絞り優先AE、WB[晴れ]、ISO 100、カラーモードを[スタンダード]、
ピクチャーセッティングを全て 0 に設定。画像のサイズは HI。

1.RAW で撮影。
2.RAW を FINE (JPEG) に変更して撮影。
3.ピクチャーセッティングの [コントラスト] をプラス方向に 0.2 ずつ加えながら +1.0
  まで撮影。
4.[コントラスト] を 0 に戻して、[シャープネス] をプラス方向に 0.2 ずつ加えながら
  +1.0 まで撮影。
5.[シャープネス] を 0 に戻して、[彩度] をプラス方向に 0.2 ずつ加えながら +1.0
  まで撮影。

始めの RAW で撮影したものを [オールリセット] で現像。JPEG 11 で保存。一度
JPEG 12 で出力したのだけど、ファイルサイズが 5M バイト以上になってしまい、
JPEG 11 で出力し直した。JPEG 11 だと DP2 のカメラ内 JPEG とほぼ同じファイル
サイズで出力される事を確認。ちなみに、私の作例画像は常に JPEG 11 で出力し
ている。

1.と2.を瞬時に画像を切り替える方法で比較。色調は RAW で撮影したものは G
が少し多い。JPEG はクセがない色合いであるが、明るい部分が飛び気味である。
コントラストと明度は JPEG が少し高い。色ノイズは RAW のが少ない。一番違うの
はシャープネスで、RAW の方が解像感があり、シャープネスを +1.0 した JPEG 画
像より RAW からオールリセットで現像したものの方が素直に解像している。彩度は
RAW の方がわずかに高い。

以上のことから JPEG で RAW からオールリセットで現像したものと同じような結果
を得るためには コントラスト -0.2 シャープネス +1.0 彩度 +0.2 であると判定し再び
撮影。

下の2枚、左が RAW で撮影してオールリセットで現像したもの。右がピクチャーセッ
ティングを上に書いてある設定にしてカメラ内 JPEG で撮影したものである。カメラ内
JPEG の解像感がわずかに甘いが、あくまでも RAW と比べた場合で、その辺のデ
ジタルカメラとは比較にならないほど良い。私のように異常に画質にこだわる人でな
い限り、カメラ内 JPEG の仕上がりに文句を付ける人はいないだろう。

    

RAW で撮影                 カメラ内 JPEG

私自身はどちらも不満。結局、どちらも、カメラが出してきたものにわずかな補正を
加える事になる。どうせ触らなければいけないのなら、RAW からの出力のがレタッ
チに対する耐性が高いので、やっぱり RAW での撮影を選ぶ。

信じられない事だが、間違いなくカメラ内 JPEG の出力は良くなったし、実用上も全
く問題がない。現像を面倒と思われる方にはお勧めできる。

しかし、DP2 の真の実力を引き出すためにはやはり RAW で撮影し、丁寧に現像し
てあげる方が良いと感じた。納得の行く結果を得ようとすれば、手間が掛かる事は
仕方のない事である。もちろん、私が画質に対してこだわりすぎているひねくれ者で
ある事は確かで、シグマがどんなに頑張っても RAW で撮影し、自分で現像する事
を止めない偏屈なユーザーであり続けると思う。しかし、だからこそ、シグマのデジ
タルカメラのユーザーであり続けるとも思う。

なお、本日この撮影の後、室内で「はな」をカメラ内 JPEG で撮影した。




シャープネス +1.0 はかけ過ぎである。が、それでも RAW で撮影したものの方が解
像感が高い。今日と明日はカメラ内 JPEG で撮影と息巻いていたが、明日からは
RAW に戻る。(^^;

ただ、ご覧頂いたように、カメラ内 JPEG の出来が非常に良い事は確かだ。なので、
普通に写っていれば良いレベルの写真であれば、カメラ内 JPEG を使う事を躊躇する
理由はなくなったと言って良いだろう。


SIGMA DP2 セカンドインプレッション その4 2009/05/09


レンズとセンサーの良い点を挙げたので、次は FOVEON 専用のデジタルイメージプ
ロセッサ第2弾、TRUE II を褒めなければいけない。おそらく TRUE II の搭載によって
最も恩恵を受けるのは撮影したデータを JPEG 形式で保存した時ではないかと推測
している。

その他にも処理速度の高速化や輝度ノイズの低減に貢献しているとは思うが、実際
にイメージを処理するどの段階で、どのように TRUE II が働いているのかが公表され
ていないので、憶測に過ぎない。

だから、具体的に TRUE II の良い点を挙げるのは、意外に難しい。何かが良くなった
と言っても、それが本当に TRUE II を搭載した事によるメリットなのかどうかがはっき
りわからないからだ。シグマさんはこのあたりの情報をもう少し詳しくユーザーに教え
てくれても良いのではないかと思う。


私は撮影したデータを JPEG で保存することはない。撮影後に色や階調を整えて写
真を仕上げるのが好きだから、そう言った暗室作業を行うための元データとしては
RAW の方が圧倒的に有利で、融通が利くからだ。

もちろん、暗室作業を行わずに、私の望んだ通りの仕上がりで JPEG 画像をカメラが
出力してくれるのであれば、敢えて時間を掛けて現像処理を行う必要はない。しかし、
カメラから出力された JPEG をそのままで良しとしてしまうことには心理的な抵抗もあ
る。

でも、TRUE II がどれほどの画像を DP2 の中で作ってくれるのかは興味がある。これ
から先もほとんど使わないかも知れないが、食わず嫌いは私の性に合わない。なの
で、今朝は DP1 で遊んでいる「はな」を JPEG で保存、つまり画質 [FINE] を選択し
て、DP2 で撮ってみた。

かなり意地悪な条件ではあったが、普通に見られるレベルのものが出てきたので、
チョット嬉しくなった。


DP2 FINE 絞り優先AE f:5.0 1/125 Sec. ISO 200 WB[晴れ]
コントラスト +0.4 シャープネス +0.8 彩度 +0.2

これを見て、今日と明日は心を鬼にして(をいをい)JPEG を試してみようと考えた。

さて、三層式イメージセンサーに対応した究極の画像処理エンジン (Three-layer
Responsive Ultimate Engine) II の実力や如何。


SIGMA DP2 セカンドインプレッション その3 2009/05/08


DP1 と DP2 の共通点である「デジタル一眼レフ用のセンサーを搭載」に嘘はない。
DP1 も DP2 もバラして見たことはないので、確証はないが、出力される写真の画
質は間違いなくシグマのデジタル一眼レフ SD14 と同等か、それ以上である。だか
ら「デジタル一眼レフ用のセンサーを搭載」しているのは間違いないだろう。

FOVEON X3 ダイレクトイメージセンサーというフルカラー撮像素子があまりにも特殊
なセンサーであるために、マスメディアではとかく別格扱いされるが、この記事を読
まれている御常連の方にとってはある意味で最高のセンサーであると思われている
はずである。

こういったブログやウェブサイトでこのセンサーに付いて感じていることを正直に書く
ことはあまりしないけど、敢えて書いてしまえば、唯一のまともなデジタルイメージ
センサーだと思っている。

現時点では、まだ低照度に弱いと言う欠点があるが、それ以外の点で文句をつける
のは難しい。

画素数が少ないと言う人がいるが、PIE のシグマブースで展示されていた A2 サイズ
の写真を見たら、十分な画素数を持っていることが実感できるだろう。画素数が少な
いと文句を言う人は、単に数値の大小で比較しているに過ぎない。もちろん絶対的な
ピクセル数が他社のデジタル一眼レフのものより少ないことは確かである。が、ベイ
ヤー型イメージセンサーを搭載しているカメラが FOVEON センサーの解像感に追いつ
くためには3倍以上の画素数が必要なのだ。

まともなイメージセンサーから出力されるのであれば、一般的なユーザーが必要な画
素数は 300万画素。まともでないイメージセンサーが素晴らしい演算処理を行う専用
プロセッサと高価なローパスフィルターを使って作画したピンぼけ画像をなんとか見ら
れるものにしなければならないから 1,000万もの画素が必要であるに過ぎない。

FOVEON センサーで撮影された写真に写っている斜めの細い線を 1:1 のサイズで見
ると、きっちり写しているのであれば、かなりジャギーである。ジャギーでなければブレ
ているか、ピンぼけしているか、レンズの解像度が十分でないかのいずれかが原因
である。

下の画像は以前、望遠レンズを装着した SD14 でミラーアップをせずに撮影したらブ
レが起きることを確認するために、同一の被写体をミラーアップの有り、無しで写し比
べたものである。ご覧頂きたい部分をトリミングして 200% の拡大をしてある。


ミラーアップ無し            ミラーアップ有り


元の画像

おわかり頂きたいのは「デジタルである限り明度差の高い非常に細い斜めの線は
必ずジャギーになる」と言う当たり前の事実である。逆にジャギーにならなければ
解像していないと判断して良い。

FOVEON センサーの画質に文句を付けようと思う人はすぐに画素数が少ないとか
ジャギーであると言う。それはベイヤー型イメージセンサーを使ったカメラから出力
される画像が、まともなデジタル画像だと思いこまされている方々の意見なので、
敢えて説得する気にもならない。が、たまには画質について考えるのではなく、実
際に自分の目が見たものを素直に信じて欲しいと思う。

今の内からマルチレイヤーイメージセンサーを使っておけば、何年か先に後悔しな
くて済むと思っている私はアホかも知れない。が、時間がその答えを出してくれる
だろう・・・。

珍しく過激な書き方をしてしまったが、そこから出力される画質の高さ故、性能的に
はイマイチであるカメラを6年以上愛用している。一人でも多くの方が、FOVEON セ
ンサーを搭載したカメラを手にして、すてきな写真をいっぱい残して欲しいと心から
願っている。

その手始めとして DP2 のユーザーになってみると言うのはいかがだろうか?


SIGMA DP2 セカンドインプレッション その2 2009/05/07


DP2 と SPP3.5 を相手に遊んでいたら、アッという間にゴールデンウィークが終わっ
てしまった。

で、この雑記帳や [DP1/2 について] を読み返してみたら、良くないと思える部分に
関してはかなり具体的に書いていて、対処法がある場合にはそれにも触れている。
が、良い点に関する具体的な記述があまりない。

2ちゃんねるで「シグマの走狗」と悪口を書かれている私が、シグマの製品を読者が
納得してくれる様な方法で褒めそやさないのは片手落ちである。(^^;

カタログスペックや公式に発表されている改良点などをお読みいただければ、それ
がそのまま DP2 の良い点になるのだけど、それが本当に実現されているかどうか
に付いて具体例を示して評価をしておかないといけないのではないかと思った。


まずレンズだ。SIGMA 24.2mm F2.8 と言うレンズが着いているが、このレンズがどれ
ほど良いかを述べてみよう。

と、思ったけれど、実際に撮影された写真を皆さんは散々見せられているので、この
レンズがどれほどの描写力を持っているのかは、目にタコができたのではないかと
思う。現時点で私が所有しているレンズの中で 24mm の焦点距離を持ち、一番良い
描写をするのが 18-50mm F2.8 EX DC MACRO だ。そしてこのレンズと撮り比べを
行ったものを並べてみた。周辺部の描写も比較していただきたいので、そのまま
全画面を掲載する。


DP2 f:5.6


SD14 + 18-50mm F2.8 MACRO f:5.6

私がじっくり見た限りでは解像感に関してはほとんど互角。だが、倍率色収差に関し
ては明らかに DP2 のが少ない。やはりすごいレンズだと思う。しかも 18-50mm は
4万5千円〜5万円、24mm の単焦点は4万5千円。DP2 はカメラボディが付いて6万
円。苦しい比較だけど、DP2 のコストパフォーマンスはすごいと思う。

最近、このレンズは2ちゃんねるで「歪曲収差」が多いと書かれている。私もそう思
う。特に近距離になるほど、歪曲が多く出る。だから、最近距離でセクションペー
パー(グラフ用紙)を写したらとんでもないことになる。無限遠だと気にすれば気に
なる程度。超近距離ならクローズアップレンズを使うことで、(クローズアップレンズ
の歪曲が糸巻き型なので)逆に目立たなくなるかも知れない。今度の週末にでも
テストしてみよう。


SIGMA DP2 セカンドインプレッション 2009/05/06


DP2 が我が家に来てから 13 日目。ゴールデンウィークと重なった為、比較的多く
の時間を使って DP2 に触れることができた。

このあたりでセカンドインプレッションも良いだろう。なお、この記事は後ほど、私の
サイトの [DP1/2 について] にも掲載する事をあらかじめお断りしておく。

このブログ [雑記帳] は時間が経つと古い記事は閲覧しにくくなるし、検索しても同
じような記述がいっぱいあるので、どうしてもこういった長い時間掲載しておいた方
が良いと思える部分はウェブサイトの中に置いておくこととなる。


今日の DP2。フードに枠を付けるとこんなになります。何かなぁ・・・。

さて、DP2 の良い点はいっぱいある。が、特筆すべきはやはりこのカメラから得られ
る非常に質の高いデジタル画像である。デジタルカメラの宣伝に「写真画質」と言う
言葉が使われるが、このカメラから出力された X3F ファイルを丁寧に現像したもの
はまさに写真そのものである。

多くの方々は FOVEON によってキャプチャーされた画像の解像感を評価するが、
私はそれ以上に「素直な画質」であることがとても気に入っている。レンズによっ
て描かれるイメージをそのまま記録すると表現させてもらうけど、DP2 になって、
ますますその素直さに磨きが掛かったような印象がある。

これだけの大きさ、重さしかないデジタルカメラで、これほどのレベルの画像が撮
影できることは、DP2 で初めて FOVEON センサーの画質を手にした方には驚異
だろう。

DP1 と比べれば十分に速くなったレスポンスであるが、より一相の速さを求める
方もいるお思う。速すぎる事で文句を言われることはない。可能であれば、さらな
る高速化を望む。ただ、私自身にとっては必要にして十分な速さではある。

DP2 は DP1 より電池を消耗するようだ。数値的に確認したわけではないけど、明
らかに電池の交換を求めてくるタイミングが DP1 のそれよりも早い。常に充電済み
の電池を用意しておくことをお勧めする。

現時点で DP2 の ISO 50 は使わない方が良い。シチュエーションによっては白飛
びのサンプル写真となってしまう。ノイズに関しては ISO 100 で DP1 の ISO 50 と
あまり変わらないレベルになったと思うので、敢えて使う必要もないだろう。

操作性に関しては個人の好みの問題があるので一概には言えないが、オートブラ
ケットの設定や MF 時の背面液晶画像の拡大など、初めて使う場合にはマニュア
ルを読まないとわからないところもある。しかし、単にマニュアルを読めば良いだけ
の話なので、文句を言うレベルではない。

とにかく、このサイズにしては、良く考えられていると思う。私自身は QS ボタンの
一押し目でフラッシュモードの代わりにドライブモードが出て欲しかったが・・・。

時折 AF が誤作動をする。誤作動する条件を特定しようとイロイロやってみたけど、
特定できない。フォーカシングのモードを変更した直後に不具合が出る様な気もす
るけど、確証はない。

2,300 枚ほど撮影して3回フリーズした。いずれも電池を抜いて電源を再投入する
ことで、事なきを得たので、致命的と言えるレベルの不具合ではない。しかし、DP1
ではフリーズや AF の不良などは一度も経験していないので、余計に気になる。

明らかな不具合なので、一日も早く解決して欲しい。

嫌みでやったわけではないが、DP2 でハレ切りをちゃんと行うためのフードのサイ
ズは上に掲載した写真の大きさである。フードには耐衝撃の目的もあるので、大き
な声で文句は言わないが、フード本来の目的に沿ったサイズにして欲しいと思う。

ケーブルレリーズを使おうとするとやはり上に掲載した写真のようなアダプターを
使わざるを得ない。DP2 は三脚に乗せて使うカメラではないのかも知れないが、
最高の画質を求めるのであれば、当然三脚の使用が前提となる。ビクセンのケー
ブルレリーズブラケットは 6,000 円もする。SD14 のケーブルレリーズが使える様
になるなら、5,000 円高くても文句は言わない。あるいは、もう少しスマートな DP1
と共用できるケーブルレリーズアダプターをオプションで出してくれても良い。

いずれにしても、12 日間使用した後でも、DP2 には最初の印象から大きく外れて
しまった部分は見つからなかった。すごいレンズにすごいセンサー、そしてすごい
プロセッサ。それがこんな小さな筐体に収まっている。誰がなんと言おうと、すごい
カメラである。


白飛びにご注意。その3 2009/05/05


いくら何でもこの白飛びは「変」と感じて、散々悩んだ。いくらドジでも、シグマが
こんな状態で製品をリリースするはずはない。

で、もしかしたらと思い、雨が降ってきたけど、ISO 感度を変えてテスト撮影をし
てみた。


DP2 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 ISO 50 オートで現像


DP2 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 ISO 100 オートで現像

結果はご覧の通り。

DP2 ユーザーの方々、ISO 50 を使うときには、くれぐれも白飛びに気をつけてくだ
さい。

いや、ISO 100 でも十分に低ノイズな結果が出るようになった現在、ISO 50 はその
役目を終えたと言っても間違いではないでしょう。


白飛びにご注意。その2 2009/05/05


ヨメさんがベランダの花に水をやっておいてくれと実家から電話を掛けて来た。

「はいよ」と答えて水をやった。その時にふと小さな白い花(バコパ)に目が止まった。
「この花を DP2 はちゃんと撮れるだろうか?」

クローズアップレンズを着けて写してみた。心配だったので EV -1.0 でも撮って
おいた。

結果は以下の通り。


DP2 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 オート


DP2 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 オールリセット


DP2 絞り優先AE EV -1.0 SPP3.5.1 オート


DP2 絞り優先AE EV -1.0 SPP3.5.1 オールリセットから露出のみ +1.0

DP2 ユーザーの方々、白いものを撮る時にはくれぐれも白飛びに注意して欲しい。



白飛びにご注意 2009/05/04


昨日は一昨日に江ノ島で撮影した SD14 の写真の中に SPP3.5 で現像するとハイ
エストライトが白いままで残ってしまうものがあることに触れた。

本来なら DP2 で撮影したものに付いても同じ事を確認すべきなのだけど、DP2 で
ほぼ同じ条件で撮影したものは両方ともピントが大きく外れていたため、テストす
ることが出来なかった。

仕方がないので、いつもの風景を撮影してテストしてみた。白飛びが判別しやすい
被写体がいっぱい入る方向にカメラを向けて、撮影を行った。



DP2 絞り優先AE EV -1.0 SPP3.5.1 オート



DP2 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 オート



SD14 絞り優先AE EV -1.0 SPP3.5.1 オート



SD14 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 オート



SD14 絞り優先AE EV -1.0 SPP2.5 オート



SD14 絞り優先AE EV 0 SPP2.5 オート

元々、白飛びが起きやすく、目立つ被写体なので、EV -1.0 で撮影してもオートで現像
すると飛んでしまう。私自身はあまり白飛びを気にしない方だが、こういった被写体の
場合はそう言うわけには行かない。

DP2 の EV -1.0 を白飛びに注意しつつ SPP3.5 で現像したものを上げておく。




結論めいたことを書くと、白飛びしては困る被写体が、普通の明度を持つ被写体の
中に存在しているようなものをオートで撮影して、SPP3.5 で現像する場合、現時点
では撮影時に EV -1.0 〜 EV -2.0 で露出補正を掛けておかなければならない。

昨日も書いたが、SPP3.5 の現像プロセスの中でハイエストライトに対する処理方法
が変更されない限り、常に意識されなければならないと思う。撮影時に EV をマイナ
スに振って補正しておかない限り救済する手段はない。


この結果をご覧頂いて SD14 や DP1/2 を白飛びしやすいカメラであると誤解して
欲しくないので、いつもの様に2社のフラッグシップモデルを引き合いに出そう。

SD14 のダイナミックレンジは実測された値を見る限り、決して狭くはない。

http://ganref.jp/items/camera/sigma/detail/capability/21

この実測値は CANON 1Ds Mark III と同じ、Nikon D3X や D3 より 0.8 段多い。
特にハイライト側のダイナミックレンジに関しては最強と言っても過言ではない。


DP2 と SD14 でイロイロ撮影。 その2 2009/05/03


我が家は以前からゴールデンウィークには遠出をした事がない。近くの公園などへ
行くことはあっても、いわゆる行楽地には行かないようにしていた。

今年はヨメさんが実家に遊びに行くと言う事で、実家近くの江ノ島まで脚を伸ばそう
と言う事になって、昨日は江ノ島へ出かけた。

今日アップした作例でおわかりの通り、かなりの人出で、やっぱりゴールデンウィー
クに行楽地へ行くのは賢明でない事が確認できた。江ノ島から鎌倉へ移動したとき
の江ノ電の混雑ぶりは、都会のラッシュアワー並で、江ノ電を嫌いになりそうになった。


さて、昨日撮影した写真を現像していて SPP3.5.1 のおかしな現象を見つけた。

異常な白飛びである。さほどオーバーになっていないはずの部分が、SPP3.5 では
極端な白飛びに見えることがある。

作例の [DP1/2] にアップしなかった写真を見てもらおう。左が JPEG 抽出したもの
中が SPP3.5 オートで現像したもの、右が SPP2.5 オートで現像したものである。
どこが違うかはすぐにおわかり頂けるだろう。カメラは SD14 である。



もう一枚、SD14 で撮影して、SPP3.5 で現像するとボケている明るい部分の描写が
とんでもなく不自然になる例である。SPP3.5 では露出をマイナスしてもハイエストラ
イトの明度が下がらない。これはかなり異常である。



イロイロ試して、露出をマイナスしたときに起きる現象である事がわかった。なので、
SPP3.5 で露出がオーバーになっている写真を現像する際には注意して欲しい。

別の言い方をすれば SPP3.5 では、露出がオーバーになったら、そのまま現像して
他のソフトで明るさを下げないといけない。SPP3.5 で露出を下げると、ハイエストラ
イトと他の部分の明度の境界がはっきり出てしまうためである。


DP2 と SD14 でイロイロ撮影。 その1 2009/05/02


今朝は5時20分に起きて電車に乗り午前8時には江ノ島にいた。「はな」とヨメさ
んは夕べからヨメさんの実家に泊まっていたので、私の乗った電車が北鎌倉に着
いたときに、その電車に乗り込んできた。

「はな」が新江ノ島水族館に行きたいと言っていたので、今日行く事にしたのだけ
ど、ゴールデンウィークの第一日目なので混むに決まっていると判断して、今日は
水族館が特別に早くから開いている事を確認した上で、出かけたのである。

「はな」を写す事も目的の一つであったが、私はこの晴天で DP2 のマニュアルホ
ワイトバランスを試してみたかった。そのため、SD14 と DP2 の2台体制で、どち
らもホワイトバランスを「晴れ」にセットして、全ての状況でそのまま撮影をした。

「はな」を撮る事が第一目標ではあったけど、あんな事もしたい、こんな事もしたい
と欲張ったために、比較的まともに撮れている 70 枚の写真をどう整理しようかと
悩んでしまっている。

非常に眠いため、今夜中に全てを整理してアップする事は無理。とりあえず寝て
しまって、明日中に今日の分を片付けるつもりとしておく。

チョットだけ書いておくと DP2 のマニュアルホワイトバランスはかなり良い感じで
ある。つまり DP2 のオートホワイトバランスはやっぱりおかしいと言う事である。

もしかすると真夜中にこの続きを書くかも知れないが、とりあえずは寝たい。

お休みなさい。


DP2 の色。 2009/05/01


早くも5月である。DP2 が発売されて1週間が経った。撮影枚数は既に 1,000 を超
えてしまった。

昨日、DP2 で「チャート風」を撮影したときに気がついたのだけど、カスタムホワイト
バランスを取ると、色の傾向は DP1 に近くなる。が、それでも少しだけ青い。

オートホワイトバランスについてはかなり昔、SD10 の時代に、それがいかに当て
にならないかを室内に置いてあるテレビの画面を使ってお見せした。とにかく写さ
れる範囲にある明るい部分の色が白くなる方向にオートホワイトバランスは働く。
それ以外にもイロイロと自動的に色温度を調整する仕組みが組み込まれている
のだろう。にもかかわらずオートホワイトバランスが常に正しく働くことを私は期待
していない。もし、正しく働かせようとするのであれば、実景を切り取る際に明るく
て真っ白なものを画面の中に含めなければならない。そんなことに気を遣って写
真を撮るのは本末転倒である。とにかく、ホワイトバランスをオートで撮影した場
合、常に望んだ通りの色が得られる事はあまり期待しない方がよい。

その逆もあり得るので、困る。つまりマニュアルでホワイトバランスを設定しても
実際の色温度が必ずしもカメラ設計者が予定した通りの温度であることが保証
されているわけではなく、マニュアルで設定したにもかかわらず、期待した通り
の色が出てこないことも皆さんは良くご存じだろう。

DP1 のマニュアル本を書かれた横木氏が発色についてユーザーから質問された
際に「あまり気にしません。そこに写っている色がその時の色だと思えば良いで
しょう。」と答えているのを聞いたことがあるが、スナップ系の写真がメインの場合
はそうなるのだろうと納得してしまった。つまり、ホワイトバランスを取ると、その
場の雰囲気が伝わらないこともあるので、実際の色を出すのか、あるいは調整
された色を出すのかの選択において、敢えてホワイトバランスを取らない選択も
あると言うことだ。もう一つはシャッターチャンスが重要視される類の写真では、
色味はその写真の良し悪しにとってあまり重要ではないと言うことかも知れない。

私の場合は「不自然でない色」を目標にしている。もちろん比較テストの場合には、
撮影データと現像データを明示して、その状態で公開する。だから私の家のベラン
ダから見える景色をオートホワイトバランスで撮影した DP2 の色味が DP1 のそれ
よりも青っぽい場合は、それをそのまま掲載する。

それを見て DP2 の発色は R が足りないと決めつけるのは少しだけ間違っている。
正確には「maroの家のベランダから見える景色をオートホワイトバランスで撮影し
た場合の DP2 の色味は R が足りない。」と言わなければならない。しかし、これ
は詭弁で、DP2 ではスナップ的な作例なども確かに R が少ない。

公園の芝生を写した写真では黄緑が青緑になっていて、驚いてしまった。明日か
らはマニュアルホワイトバランスでの撮影を心がけるけど、どうなりますやら・・・。


SIGMA Photo Pro Ver.3.6 に望む事 2009/04/30


SIGMA Photo Pro はいわゆる「現像ソフト」である。だから高度なレタッチの機能
は持たなくて良いとは思う。レイヤーが扱える必要もない。

しかし、もう少しだけ増やして欲しい機能がある。と言ってもさほど多くはない。たっ
た3つだ。

1.周辺光量の不足を補正できる機能。
2.倍率色収差とパープルフリンジを低減する機能。
3.現像後の画像を指定したサイズで保存する機能。あるいは JPEG 及び TIFF
  をリサイズする機能。

もちろん、オートマチックでなくて良い。確かに Photoshop 等には以上の機能が
備わっているので、絶対に必要というわけではないが、あったら便利だ。


さて、SPP 3.5.1 を使っていて、おや?と思う事が少しある。

[メインウィンドウ(サムネイル画面)] で [表示]→[最新の情報に更新 F5] を実行す
ると、確かに表示されているフォルダ内のファイルの情報は更新されるが、SPP
を起動した後、別のソフトウェア、あるいは [マイコンピュータ] を使って新しく作成
された新規のフォルダはフォルダツリーに追加されない。ただ、保存先のリストに
は表示されるので、大問題ではない。しかし、SPP3.5.1 ではドラッグアンドドロッ
プによるファイルの移動や複写ができるので、そのようなときにはチョット不便だ。
そんな事をしたいときには SPP3.5.1 のメインウィンドウ左側に表示されている
フォルダツリーの中で新たなフォルダを作らなければならない。新たに作成した
いフォルダの親になるフォルダを右クリックして、[新しいフォルダ]をクリックすれ
ば [NewFolder]と言う名前のフォルダができる。ただし、このフォルダの名前を
SPP 内部で変更する事はできない。[F2]キーを押してもダメである。

Ver.3.5 の [メインウィンドウ] の上部に横並びで表示されていた [画像を表示] と
[新規に表示] が Ver.3.5.1 では縦に並んで表示される。敢えて縦に並べて表示
しなければならない理由が思いつかない。余分なスペースを取るので、以前の様
に横に並べて欲しい。

マニュアルには「メインウィンドウ及びレビューウィンドウの画像枠上部に表示され
る情報」として「ファイル名、撮影日、撮影時間、絞り、シャッタースピードISO 感
度、露出モード、露出補正、焦点距離、記録画素数、ファイルサイズ(MB)」となっ
ているが、実際には「露出補正、記録画素数、ファイルサイズ」は表示されない。
また、露出モードの次にホワイトバランス設定が表示される。

Ver.2.3 では現像途中であってもメインウィンドウをクリックして、別のフォルダを
開き、その中のファイルを指定して現像待ちキューに追加する事ができたため、
フォルダの数に関係なく、多量の画像を連続してオートマチックに現像する事が
できたが、Ver.3.5.1 では [進行状況] のダイアログがモーダル(そのウィンドウが
表示されている間は他の操作を受け付けない)になっているため、上記の操作が
できない。可能であれば、改善して欲しい。

一昨日も書いたが [Jpeg データの抽出] ボタンを [画像の保存] ボタンの隣に加
えて欲しい。

ルーペが表示されなくなるときがある。再度、ルーペをクリックする事で表示され
たり、しばらく待っていると表示される事がある。

お行儀の悪い操作を行うと SPP3.5.1 が OS から強制的に実行を停止させられる
ことがある。私はあまり問題とは思わないが、気になる人もいるだろう。


とてもうれしい事の一つは、ルーペやレビュー画面で画像を拡大表示したときに
アンチエイリアス(境界線を滑らかにしてしまう処理)が行われなくなったこと。
ピントの良否が非常に良くわかるようになった。


本日、DP1 と DP2 の描写力を比較するために、初めて SIGMA DP1/2 で「チャー
ト風」を撮影しました。興味のある方は [DP1 と DP2 について] をご覧ください。


SIGMA Photo Pro Ver.3.0 ありき 2009/04/29


SPP3.0 を知らない人がいる事に気がついた。2007年3月6日に SD14 が発売さ
れSPP3.0 はそれと同時にリリースされた。が、メインウィンドウ(サムネイル画面)
での処理があまりにも遅く、ユーザーの評判は芳しくなかった。

機能的には SPP2.1 と比較して印刷機能が付いたり、スライドショーが付いたりと
言った部分での機能アップはあったのだけど、一つのフォルダに 500 枚以上の
X3F 画像データがあると現像してくれなかったり、メインウィンドウで X3F ファイル
を1枚でも削除しようものなら、延々と待たされるというユーザー泣かせのソフトウェ
アだった。

シグマもこれには手を焼いたと見えて、余分な機能を持っていない SPP2.1 をアッ
プデートして、2007年12月7日に SPP2.3 を正式バージョンとしてリリースした。
その後、色の調整を少し変更した SPP2.5 を 2008年4月11日にリリースした。

だから 2008年以降にシグマのデジタルカメラを買った人は Windows 版の SPP3.0
を知らないのではないだろうか?

実はこのあたりは良く解っていない。私が今年の3月に入手した SD14 に付属して
いたソフトウェアインストール CD に入っていたのは SPP2.5 であるから、おそらく
Win 版 SPP3.0 を知らないユーザーがいるという推測は間違っていないだろう。

実は SD14 がリリースされたときに、SPP3.0 と以前の SPP2.1 との相違点をこの
ウェブサイトの [SIGMA SD14 について] に書いている。

その記事を探してお読みいただくのも申し訳ないので、SPP2.5 と SPP3.5.1 の違い
を簡単に列挙しておく。

1.調整設定に「ホワイトバランス」が加わった。

2.メイン画面のファイルを複数選択した後、ドラッグ&ドロップでデスクトッ
  プなどへ移動、あるいはコピーできるようになった。

3.マイコンピュータから任意のフォルダを開いて、そのフォルダを相手にした
  ファイル操作が可能になった。

4.単一、あるいは複数の画像を選択した後、右クリックでコンテキストメニュー
  が表示されて選択された画像に対して、いろいろな操作が可能になった。

5.JPEG や TIFF 画像に対して、SPP 流のオペレーションを使った調整が可能に
  なった。ただし FillLight は X3F 専用。

6.レビューウィンドウ(画像調整画面)で画像全体を拡大、あるいは縮小して表示
  することが可能。ただし、SPP3.0 は拡大率と、拡大位置を記憶して、次の画像
  も同じ位置を同じ拡大率で表示したが、SPP3.5.1 はしてくれない。

7.[ファイル]→[印刷]の機能が追加された。メイン画面に表示されている画像から
  全ての画像、選択した画像、マークした画像のいずれかを選んで、印刷が可能。
  用紙を指定してその用紙に複数枚の写真をプリントする事が可能。

8.[ファイル]→[スライドショー]でフォルダ内の全画像を対象にして、スライドショー
  が実行できる。

9.[ファイル]→[ファイル名一括変更]で、任意の文字列+数値にフォルダ内の選択
  された画像のファイル名を変更することができる。が、後に付く数字の桁数は指
  定できない。

10.カラー調整のポインタを矢印キーで移動する事が可能。

ここまでは SPP3.0 でできていた事である。

11.[ファイル]→[環境設定]が追加された。

12.[ファイル]→[Jpegデータの抽出]が追加された。

13.調整設定に「カラーモード」が追加された。

14.調整設定に「ナビゲーション」が追加された。

以上の4つが SPP3.5.1 で追加された点である。あと1箇所、SPP2.5 ではできた
のに SPP3.0 ではできなかった「ホワイトバランスの一括変更」が SPP3.5.1 では
復活した。

さて、明日からは SPP の困った点を書き始めよう・・・。(^^;


SIGMA Photo Pro Ver.3.5.1 2009/04/28


Windows 用 SPP3.5 が、早くも SPP3.5.1 になってしまった。(^^;

まだ小さなバグはあるようだけど、サムネイルの表示などは明らかに早くなってい
るので、CD からインストールした方はこちらをダウンロードして、インストールなさる
事をお勧めする。

ただ、既に SPP3.5 がインストールされていると、「新しいバージョンが入っているの
でインストールしません。」とおかしな事を言ってきて、インストールできない。3.5 を
インストールしてある方は、アンインストールしなければならない。

私の記事も以降、Ver.3.5.1 を対象にして書く事をご承知置き願いたい。

昨日の [環境設定] だけど、[ファイル]→[環境設定] である事を書き忘れていた。申
し訳ない。

SPP3.5 で追加された機能がある。一昨日の記事にもチョット書いたが [ファイル]→
[Jpegデータの抽出] である。これは SD14、DP1、DP2 の X3F ファイルに埋め込ん
であるポストビュー用の JPEG ファイルをそのまま抽出する機能だ。

SPP が Paul Kocsis 氏の開発した X3F Jpeg Extractor の機能を持ったと言う事だ。
X3F Jpeg Extractor は抽出した JPEG ファイルが「元のファイル名 + _FULL.jpg」
の様な名前で保存されるが、SPP のエキストラクターは現像して保存された JPEG
ファイルと同じ名前で保存される。どちらも一長一短があり、良し悪しを言う事は
難しい。

つまり、SPP で [Jpegデータの抽出] を行う時には特に気をつけなければいけない
ことが一つある。保存先に指定したフォルダに同名の JPEG ファイルがある場合に
[全て上書き] を選択して実行すると、既存のファイルが上書きされる点だ。

[Jpegデータの抽出] を使うときには、始めに JPEGデータを抽出したい X3F ファイ
ルを選択しておかないと全ての画像が対象となる。一般的にはその使い方のが多
いだろう。とにかく RAW で撮影したものをざっと現像してしまって、画像ビューアー
などを使って選択するのが一番早い。

[メインウィンドウ(サムネイル画面)] で [画像の保存] を選択すると同じ事ができる
が、一枚一枚自動で連続した現像処理を行うのと [Jpegデータの抽出] を行うので
は 10倍以上の時間差がある。なので [Jpegデータの抽出] は多用すべきである。
敢えて苦言を呈すれば、[ファイル]→[Jpegデータの抽出] ではなく、[Jpegデータの
抽出]ボタンをメインウィンドウに設置すべきだった。改善を要望しておく。

さて、おきまりの出力された画像の比較を置いておく。



Jpeg データを抽出



X3F(オールリセット) で現像



オート で現像


Sigma Photo Pro の新バージョン 2009/04/27


今年の PIE で SPP の新バージョンは DP2 の発売前に公開される予定だと聞い
たのだけど、DP2 が発売されたにもかかわらず、公開されていない。

DP2 の出力する X3F ファイルは SPP の新バージョン(Win版は 3.5、Mac版は 3.3)
でなければ現像できないけど、DP2 にはその CD が同梱されているので、DP2
ユーザーが困るわけではない。

新 SPP が公開されない事で大いに困る人がいるわけではないから、あまり文句
は言えないけど、SD ユーザーや DP1 のユーザーの中には、新バージョンを楽し
みにしている人もいると思う。

シグマさんに聞いたら、非常に近い将来(もしかすると今日にでも)発表する予定
があると言われた。ナイショにしておいてとは言われなかったので、書いておく。(^^;

Win 版の旧バージョン 3.0 〜 3.1 は ArcSoft が作っていたが、その後にリリース
されて現在のオフィシャルバージョンとなっている 2.5 は FOVEON 社が書いてい
ると思われる。

今回の新バージョン 3.5 をどこが作ったのかは不明である。ArcSoft でない事は
確かで、某匿名掲示板に書かれていた事は間違いである。

もしかするとシグマが FOVEON 社から 2.5 のソースを入手して、自社で開発した
可能性もある。どこが開発したにせよ、2.5 と 3.1 がミックスされてより良いソフト
になった様な気がする。

私は Windows ユーザーなので、Mac 版に関してはわからない。もし、Mac ユー
ザーの方がこの記事をお読みになって、Mac 版 3.3 との相違があっても、ご容赦
願いたい。


少し量が多くなりそうなので、とりあえずこの「雑記帳」で新 SPP に関して書いて
その後、私のサイトの [DP1 と DP2 について] にまとめることにした。

まず一番始めにようやく他のソフトウェアのように多少のカスタマイズができるよう
になった [環境設定] について述べる。

とりあえずご覧頂こう。



見ていただけばわかるので、あまり詳しい説明は不要だろう。今までは設定がで
きなくて不便な思いをした点が、少し解消されている。

スプラッシュスクリーンとは下の画像の事だ。



SPP3.5 を起動したときにディスプレイ中央に表示される。この画面を起動時に
表示するかしないかの設定が可能になった。お薦めはデフォルトのまま、チェッ
クを入れておく事だ。なぜかと言うと、最後に開いたフォルダに多量のファイル
が登録されていると、サムネイル画面が表示されるまでにかなりの時間が掛
かるため、SPP がちゃんと起動したのかどうかが、スプラッシュ画面を表示さ
せないとすぐに確認する事ができないからである。

次の □JPEG上書き警告を表示する に関しては、ユーザーの撮影スタイルで
異なる。RAW で撮影する事がほぼ 100% の方はチェックを入れなくても良いと
思うが、カメラ内 JPEG でも撮影する可能性がある方は、チェックを入れておい
た方が良いだろう。RAW ファイルで撮影する場合は JPEG がいくら上書きされ
ても、オリジナルの RAW ファイルが必ず残っているが、JPEG で撮影した場合、
上書きしてしまうとオリジナルファイルが残らなくなるからである。

動画を開くアプリケーションは基本的にメディアプレイヤーで良いと思う。何か
DP2 の AVI に対応しているお好きなソフトウェアがある場合には、それにして
おいても良いだろう。

X3F ファイルの作業用色空間に関しては何とも言えない。お仕事でこのソフトを
使う方は、その環境に合わせても良いけど、原則的には Exif に埋め込まれて
いる色空間を選択しておくのが良いと思う。

「デフォルトの保存先」とは現像した画像を保存するための画面を開いたときに、
保存先として表示されるフォルダを指定するための設定だ。私の場合は元画像
と同じフォルダに保存する場合が多いので、そのように設定してあるが、とりあ
えずの保存先を常に同じフォルダにしてあるような方は「最後に保存したフォル
ダ」を指定しておけばよいだろう。

[環境設定]の設定基準は以上の通りである。


この記事をアップする前にシグマのウェブサイトを見たら「本日より、最新のRAW
現像ソフトウェア「SIGMA Photo Pro 3.5.1 Windows版」及び「SIGMA Photo Pro
3.3 Macintosh版 build 1016」のダウンロードサービスを開始いたしましたので
ご案内申し上げます。」(^^;


DP2 vs SD14 2009/04/26


今日は「はな」が遊びに出かけないのを良い事に、ほぼ一日中 DP2 と SD14 の
写し比べに時間を使ってしまった。

この前のレンズテストでご覧頂いたように 18-50mm F2.8 EX DC MACRO は
かなり良いレンズである。が、DP2 に着いている 24.2mm F2.8 がそれ以上の
描写力を持っている事を確認したかった。

結果は私のサイトの [DP1 と DP2 について] にアップしてあるので既にご覧
頂いたと思うが、チョット書き足しておこう。

やはり 24.2mm F2.8 はすごいレンズである。じっくり見比べていただければわ
かる事なので、敢えて書いてはいないけど、描写力において 18-50mm F2.8
EX DC MACRO を上回る。解像度もさることながら、倍率色収差の少ない事は
特筆もの。

ズームレンズと単焦点を比べているのだから当たり前と言われてしまうかも知
れないが、やはりコンパクトカメラ専用に設計されただけにサイズや重さなどの
ファクターを考慮に入れれば、ものすごく合理的で安価であるにもかかわらず
究極と言っても良い程の性能を出している点を高く評価したい。


DP2 からの出力と SD14 からの出力を比べてかなり驚いたのは色味と明るさが
大きく異なる事である。DP1 の時はこれほどの違いは無かった。DP1 はオートで
現像してしまえばほんの少し色味が違うなと言った程度の差であったが、PD2 の
場合はかなり違う。

同じような結果になるように現像してみてわかった事は色調のバランスは DP2
のが良いと言う事。つまり、露出が適正であれば、SPP のカラー調整だけで全体
の色調が揃い、部分的な色味のレタッチをあまりしなくても良さそうだと感じた。

派手な色彩がお好きな方は SPP で「ビビッド」を試してみると良い。彩度が上が
るのでチョット派手な写真ができあがる。

階調に関してはハイライトの部分が良く伸びていて、しっかりキャリブレートされた
ディスプレイで見る分には良いのだけど、プリントした際に明るい部分が飛びすぎ
るかも知れない。逆に白飛びはしづらくなっているのだけど、明るい部分が 250
近くまでストレートに伸びるので、要注意である。


SPP3.5 の [ファイル]→[Jpegデータの抽出]をやって見たけど、X3F Jpeg Xtractor
と同じで、大変便利だ。同じようなカットを多量に撮影した場合には、現像前にこの
機能を使って、X3F ファイルに内包されている Jpeg 画像を抽出してしまうと良い。
現像時間が信じられないほど短縮される。

おっと、SPP についてはイロイロとありすぎて、まだ全体が見えていない。2〜3日
中に書くとは思うけど、この雑記帳ではなく、[DP1 と DP2 について] をご覧頂きた
い。



本日のテスト風景


SIGMA DP2 にのめり込む 2009/04/25


DP2 にのめり込むと言うと聞こえは良いが、実際にはアラ探しをしているようなも
のだ。

私は SD14 や DP1 に関してイロイロと不満がある。が、より良いと感じる画質が
得られるカメラを持っていない以上、これらのカメラを使わざるを得ない。他メー
カーのフラグシップマシンを使っている写友の方々からも、他社のカメラの画質
のが良いと言う話を聞かされた事はない。私に遠慮しているとは思えないので、
私は SD14 や DP1 の画質が一番良いと思っている。

だからこそ、SD14 や DP1 にはもっと良くなって欲しい。本気でそう思っている。


2日間 DP2 で撮影しての感想を一言で言えば「とっても良くなった。」である。

あまり良くならなかった点は一つしか見つかっていない。露出がアンダーになった
ときの暗部に出る色ムラである。この現象は全てのデジタルカメラに見られるの
で、FOVEON センサー独自の欠点ではない。ただし、このセンサーは演繹による
色の類推が不要なため、それによって生じる偽色を低減させるためのローパス
フィルターが不要である。それ故、センサー上のピクセルにはレンズが作り出す
実像がそのまま投影される。つまり、ローパスフィルターを採用しているカメラの様
に像を強制的にぼかしてはいないので、隣り合ったピクセルが全く異なる値を持つ
事もあり得る。なのでセンサーから読み出される値がノイズの影響を受けてしまっ
た時にその量を正確に推測する事が非常に難しい。これが FOVEON センサーの
ノイズ除去アルゴリズムを完全なものとする事ができない原因の一つである。

動かない被写体であれば天体写真で行われているように複数枚数を撮影してノ
イズを検出することも可能だろうけど、動体の撮影ではその方法も使えない。

撮影する側としては対処法がわかっている(露出の不足を極力避ける)ので、気
をつければ良いだけだが、できることならそういった気配りをせずにきれいな写真
が撮れるカメラになって欲しいものである。

逆に悪くなった点が一つ。AF の精度が今ひとつ良くない。明らかな不具合もある
ので、ファームウェアで直るとは思うけど、良く解らない。最悪多少遅くなっても良
いので、より精度の高い測距をして欲しい。


DP1 はバルナックライカ(フィルムをノブで巻き上げる)を使っているような感覚で写
真を撮るカメラであったが、DP2 は M 型ライカ(フィルムをレバーで巻き上げる)程
度のレスポンスになった。連続撮影枚数に関しての不満はまだあるが、レスポンス
に関しては十分に実用的な速度である。


SIGMA DP2、とりあえずの印象を書いておこう。

すごいレンズにすごいセンサー、そしてすごいプロセッサ。それがこんな小さな筐体
に収まっている。誰がなんと言おうと、すごいカメラである。


仕事と DP2 でバタバタ。 2009/04/24


SIGMA DP2 の発売日に何も書かなかったら、きっと後悔する。

DP2 については、私のサイトの [DP1 と DP2 について] に少しの記事とかなりいっ
ぱいのテスト撮影を掲載したので、そちらをご覧頂きたい。

本格的な撮影は明日からだけど一日中雨のようだ。室内で何か撮ってみようかしら。

とりあえず、DP2 の記念写真を一枚。



なお、明日 25 日はお借りしているサーバーが動かないため、ほぼ一日中作例画
像が見えないはずだ。最近のレンズテストの画像などがリンク切れを起こすので、
見たい方はミラーサイトをご覧頂きたい。

なお、ミラーサイトへのリンクは私のサイトのタイトルに張ってあるが、ここにも
置いておく。海外の安いサーバーを使っているためにレスポンスが悪い。ご容赦。

maro のウェブサイトのミラー

SIGMA APO 100-300mm F4 EX DG HSM。 2009/04/22


やっぱり、予告してしまったので、100-300mm のサンプル画像を掲載します。

このレンズの最初のモデル APO 100-300mm F4 IF EX HSM が発売されたのは
2001年1月13日と私のシグマレンズデータベースには記録がある。そして、DG
に変更されると言うアナウンスがあって約1年後の 2006 年2月 26 日に APO
100-300mm F4 EX DG HSM のキャノン用が発売された。信じられない事だが、
シグマ用が発売されたのはさらにその約1年後の 2007年2月 27 日だ。そして、
私がこのレンズを入手したのはそれからさらに1年半後の去年の9月である。

なぜこのレンズを入手するのにそれほど時間が掛かったのか?

話は 2005 年の PIE まで遡る。下の写真をご覧頂こう。作例画像のページに
PIE 2005 でのシグマブースのスナップがあるが、そこに展示されていた APO
100-300mm F4 EX DG HSM である。


そして、この下にあるのは、現在シグマのウェブサイトにある製品の写真。


さらに、現在私が所有している 100-300mm の写真を下に置く。


お気づきだろうか? この3本は全て同じレンズであるが、鏡胴のデザインは全
て異なる。

現在市販されているものは一番下のモデルであるが、このデザインになるまで
待っていたのである。つまり一番上は開発発表があった時点でのモデル。真ん
中はその後 DG になってもデザインが変更されないまま2年半に渡って販売され
続けたモデルである。

現在所有している全てのシグマレンズが一番下のデザインなので、チョットこだ
わってしまったのが入手までにこれほどの時間が掛かった理由なのである。

このレンズの描写をご覧頂こう。

@100mm f:4.0
@100mm f:4.0
絞り開放。かなり良い描写である。

@100mm f:5.6
@100mm f:5.6
非常に良い描写である。

@100mm f:11.0