雑記帳タイトル
maroの雑記帳

主として SIGMA SD や DP、レンズに関する、いたって個人的な雑記帳です。  2004/09/07


ここには特に何を書こうとか、どんな風に書こうかとかを考えずに、そのとき書きたいことを
書きたいように書いて行きます。

「箸休め」ならぬ「筆休め」でしょうか・・・。

なお、記事は新しいものが上になるように配置致します。

このサイトに掲載してある事柄に付きましてのご感想、ご意見、ご質問等ございましたら、
SIGMA SD〜フォビオン掲示板 にて承りますが、私個人に直接頂けます方は、こちらをご利用ください。↓
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ヒストグラムでホワイトバランスを調整 2009/07/03


昨日の記事に「色味はヒストグラムをみて合わせた」と書いたところ「通りすがり」さんから
「ヒストグラムを見て色を合わせる方法と言うのが理解できません。よろしかったらご教授く
ださい。」とコメントを頂いた。

よく知られている方法だと思うのだけど、ご存じない方もおられるようで、紹介させていただく。

今回の被写体のように無彩色にしたい部分(今回の場合は背景)が多い時に使える方法で、曇り
の日に風景を撮影した場合などでは空の色をターゲットにしてこの方法を採用することもできる。

上が調整前、下が調整後のヒストグラムである。これを見ながらカラーホイールやスライダー
を動かす。RGB がぴったり重なれば、その部分は無彩色になる。




SPP 3.5.1 の場合。




Adobe Camera Raw の場合。

全ての被写体で使える方法ではないけど、素早く色味を調整するには便利なので覚えておかれる
と良いだろう。


SPP 3.5.2 2009/07/02


う〜〜〜n。このクソ忙しいときに、なんてぇこったい。

白飛びだけに注目して、つい先日 SD14 で撮影したポートレートの中から、露出が過度
(肌の露出ではなく、レンズの絞りを開きすぎたと言う意味)なものを選んで、SPP2.5、
SPP3.5.2、Adobe Camera Raw で現像した見た。

一番左は X3F ファイル内の JPEG を抽出したもの。色味はヒストグラムをみて合わせた
だけなので、少しいい加減。



SPP3.5.2 でハイライト処理が SPP3.5.1 から変わっているのは確認できた。が、ハイエス
トライトがいきなり白飛びになる傾向は相変わらずである。SD14 をお持ちの方は SPP2.5
をアンインストールなさならい事をお薦めする。

この程度の変更では、DP2 で ISO50 を使う時にはまだまだ気をつけなければいけないだ
ろう。まもなく太陽がさんさんと降り注ぐ夏である。


超多忙です。 2009/07/01


今年になって、初めて雑記帳の更新を2日間空けてしまいました。本当に忙しくて、書いて
いる暇が取れません。書きたいと思うことはあるのですが、今週中は多忙です。土曜日には
銀座に出る予定ですが、その前後は仕事をしなければ追いつきそうにありません。

何とかのんびりできるのは来週の火曜日以降になるでしょう。まぁ、忙中閑ありでこの雑記
帳を少し書くくらいは可能だと思いますが・・・。


ハチャメチャ 2009/06/28


かなり疲労困憊した状態で撮影会に参加。SD → CF アダプターを使って SD14 に入れてい
た PhotoFast の 16G が途中でおかしくなった。すぐに気がついたのだけど、時既に遅し
74 枚中 50 枚が読み出し不能になった。その後で 150 枚ほど撮っているので、何とかなり
そうではある。DP2 はシンクロケーブルアダプターを持ってゆくのを忘れたため、アベイラ
ブルライトで撮っている。多分ブレブレだろう。

今日は撮った写真をじっくり現像している暇がない。Jpeg 抽出でざっと見たのだけど、垂直
が出ていないものが多い。体力がないと写真もダメである。チョット疲れすぎていて、これか
ら一寝入りしようかどうか思案中。

いずれにしても、本日はこれまで。


忙中閑あり 2009/06/27


仕事が忙しい。土曜日でも家でお仕事。が、息抜きに近所の写真を撮りつつプログラミング。
明日も仕事なのだが、Outliner さんのポートレート撮影会に参加させていただく。DP2 と
24-70mm F2.8 IF EX DG HSM によるポートレート作例を撮らないわけには行かない。打ち上
げはパスで、直ぐに帰って来なければいけないし、現像も明日中にはできない。月曜の夜まで、
明日の作例の掲載はお待ちいただく事になる。

今日は早く寝て(と言ってももう夜の11時だけど)、明日の朝からお仕事再開。

でも、今日撮った「道ばたの寸景」だけはアップしておいた。お休みなさい。


防湿庫の中で・・・ 2009/06/26


SD14-1 ⇒ (DP2 に向かって)おまえが来てから俺の出番が減っちまったよ。レンズテスト
     に使われたのが久しぶり。

SD14-2 ⇒ あんたはまだ良い方だよ。おれなんざぁ MF での合焦精度に不安があるとかで、
     レンズテストにも使われやしない。

DP2  ⇒ まぁまぁ、お兄さん方。喧嘩をしないでくださいな。私はなりは小さいけどお兄
     さん方よりもまともな写真が作れると思われているみたいで、気軽にひょいひょ
     い持ち出されるから、ここでのんびり乾いているひまもありゃぁしない。

DP1  ⇒ あんたは素早いから良いよな。僕と同じ慎重タイプだったら、今ほど頻繁には使
     われなかっただろうに・・・。
DP2  ⇒ ご主人は「カメラは単なる道具だ。」と言っているくせに、時々私たちのことを
     愛おしそうなイヤらしい目で見てるよな。ぉぉ気持ちワル。

DP1  ⇒ (DP2 に向かって)ご主人があんたに初めて触った時に、僕を見て「これなら、間
     違いなく改良型が出る。DP1N が来たら「はな」専用機にしてあげるからね。」と
     言っていた。本当に出るのだろうか?

DP2  ⇒ まぁ、あんたと私ではここ(頭を指さして)が違いすぎるからねぇ。ゆとりがあ
     ればいっぱいまで貯め込めるし、貯め込みながらモードの変更もできるからね。
     生まれ持った才能が違うのだから仕方ないけど。

DP1  ⇒ フン!どうせ僕にはボタンが1つばかり足りねぇよ。悪かったな。でも、ひょっ
     とするとファームウェアのアップデートで化けるかも知れないぜ。

DP2  ⇒ 絶対に無いとは言えないけど、縦横自動判定と QS ボタンは無理だろう。バッファ
     の連続書き込みができるようになれば、ずいぶん違ってくるとは思うけど、TRUE
     でそれが可能なのかな?

DP1  ⇒ 山ちゃんに聞いてみないとわからん。米国の独立記念日に銀座の林檎屋で僕とあ
     んたの為の講演会があるらしい。この前の福井さんの時は、福井さんと山ちゃん
     との掛け合い漫才みたいで面白かったそうだ。多分、また山ちゃんが来るだろう
     から聞いてみようか?

DP2  ⇒ 多分、私がお供をするだろうから、聞いとくよ。

DP1  ⇒ 僕は留守番かなぁ?ご主人は「のんびりと構えて撮影するときはおまえの出番」っ
     て言ってたけど、最近はあんまりじっくり撮りたくないのかねぇ?生まれて初めて
     使ったカメラがマミヤ 35 II って、フィルム巻き上げはノブだろ。のんびり撮る
     カメラは珍しくないだろうに。

DP2  ⇒ 腹の前に私を構えて、上から水準器の泡だけ見つめながら泡を揺らさないようにシャッ
     ターを切ってばかりいる。シャッターを切った後で画像の確認をしながら、納得が行
     くまで何枚でも撮る。この前、ガード下で煉瓦の壁を撮ったときには1枚の写真に 24
     カットだぜ。私を反対側の壁に押しつけて上下左右に2〜3センチ移動してはシャッ
     ターを切っていたっけ。

SD14-1 ⇒ 1枚の写真に 24 カットは普通だよ。あの人は俺たちのことを信用していないんだか
     ら。この前のレンズテストなんざぁ、たった 17 枚の比較画像を撮るのに 480 カット
     も撮っているんだぜ。病気だよご主人。

SD14-2 ⇒ (SD14-1 に向かって)おれはまだ一回も書き込みランプの点滅しっぱなしにはなった
     ことないけど、あんたはしょっちゅうだろ?

SD14-1 ⇒ バカ言え。せいぜい 3000 カットに一回くらいだぜ。ご主人は許容範囲だって。おま
     えこそ AF ではそこそこピントが合うのに MF がイマイチなんだろ。

SD14-2 ⇒ まぁ、前のオーナーからこっちへ移った直ぐ後で、AF がハチャメチャなのがバレて
     一回里帰りしたけれど・・・。でも、ご主人はじっくり調べている暇がなくて、AF
     だけでおれを使っている。


SD14-1 ⇒ ご主人は俺を手に入れた時にはシャッターボタンのフィーリングがとても良いと褒め
     てくれたけどな。小気味なデザインと見やすいファインダーが気に入られているみたいだ。

SD10  ⇒ おいおい、ワシを忘れないでくれよ。ノイズの出方ではおまえらより少ないって褒めら
     れたんだぜ。

SD14-1 ⇒ をを、そんな奥にいるからわからなかったよ。何でご主人はあんたをまだ持っているんだ?

SD10  ⇒ ご主人のヨメさんが「はな」をあれだけ写した功労者なのだから売ってはいけません!っ
     てご主人に命令したからさ。いまさら売られてもたいした値段は付かないし、ワシはこの
     ままここで余生を送るらしい。

SA-7  ⇒ あんたらはまだいっぱい使われたから良いけど、わたしなんか木の床の上に放り投げら
     れて耐久性をテストされたくらいしか思い出がない。実際にわたしの中を通り過ぎた
     フィルムはたった3本。使われなさすぎ。これでも売り出された時には世界最軽量な一眼
     レフだったのに・・・。

SD10  ⇒ (SA-7 に向かって)そうそう、盆踊りの時にはなちゃんが首から提げて、ガシガシあんた
     をそこいらにぶつけていたっけ。ご主人はあんたのことを大きさや重さは理想的なカメラ
     だ。と言っていたけど、使ってくれないねぇ。


我が愛機達はこんな会話を防湿庫の中で交わしているのかも知れない。

さて、DP2 が発売されて2ヶ月が経った。非公式にではあるが、DP2 の発売後2ヶ月で SD15 を
出す予定とアナウンスされていた様な覚えがある。が、公式なものではないので、例によって数ヶ
月先になるの可能性は高い。あわてることはない。できるなら SD14 + TRUE II にさらなるサプ
ライズを加えたマシンになって欲しいものだ。もし、センサーサイズも含めた大きな仕様変更が
伴うのであれば、あと1年は待っても良い。SD14 を待ち続けた3年3ヶ月に比べれば長くはない。
ん?来年の6月になると SD14 が発売されて3年3ヶ月か・・・。(^^;

なんだかんだ文句を言いつつも、いつの間にか私の相棒になってしまった SIGMA のカメラ達。
これからもどうぞよろしく。


センサーサイズに関する私見 2009/06/25


最近 FOVEON センサーのサイズに関してマイクロフォーザーズだとか、フルサイズだとか
イロイロなご意見が書かれていますので、私の個人的な意見を書いておきます。

まず、マイクロフォーサーズに関してですが、シグマがその気になれば(多分)いつでも
作れます。現行の FOVEON センサーを積んでクロップして取り込めば良いだけの話です。
現在の FOVEON センサーはフォーサーズの規格より少し大きいため、4:3 でも 3:2 でも
お好みのアスペクト比でフォーサーズの規格を満たす事ができます。

もし、シグマがマイクロフォーサーズのカメラを作ったとしても私は買いません(買えませ
ん)。SA マウントで一通りのレンズを持っていますし、オリンパスの松レンズがナンボ良
くても高すぎます。私にとって他マウントのレンズを揃え直すのは経済的な理由もあって
不可能に近いです。さらに、センサーサイズをフォーサーズの規格に合わせると記録画素
数は現在より少なくなりますので、画素数が多いことを良しとする方には受けないでしょう。

もし、オリンパス E-3 に FOVEON センサーを載せたら・・・。迷うと思いますが、やっぱ
り買いません(買えません)。理由は同じです。ズイコーの防滴レンズを使えば、雨の中で
撮影する事ができるようになるかも知れませんが、そのために高価なレンズを揃えなければ
いけないほど雨の中での撮影には興味ありません。

シグマがマイクロフォーザーズ専用にフランジバックが短くて済むレンズを開発した場合に
は悩むかも知れません。特に DP1 や DP2 に着いているレンズが一眼で使えるようになった
ら悩みそう。でも DP1 や DP2 を越える何かを持っていないと別途購入する気にはなれない
と思います。それをやるならマイクロ SA マウント機を作って欲しいですね。

あ、シグマがマイクロフォーザーズ専用のカメラを作って、それ用の SA マウントアダプター
を供給してくれるのであれば、購入します。


次にフルサイズ FOVEON を待ち望んでいる方が、かなり大勢おられます。私も以前はそうでし
た。が、現在はさほとでもありません。おそらく広角系のレンズにおいて、フルサイズ FOVEON
の表現力に見合った描写性能を持ったレンズは当分の間出てこないと思われるからです。ただ、
24-70mm F2.8 IF EX DG HSM は f:5.6 より絞れば、全く問題ないような印象はあります。また、
28-70mm F2.8 EX DG も絞ってあげれば、実用上は十分かも知れません。

それ以上に私がフルサイズを欲しいと思わない大きな理由が2つあります。私には今の画素数、
描写力で十分と感じているからです。ただし、現在のセンサーサイズのままファームウェアや
SPP の現像処理を最適化して、それでも暗部に出る色ノイズを減少させることができないので
あれば、ピクセルのサイズをもっと大きくした FOVEON センサーを作って欲しいと思っていま
す。x1.5 で 400 万画素だったらいつでも作れるような気がするし、また、サイズは x1.7 の
まま画素数を減らしても良いと思っています。

もう一つの理由は超広角の画角で、私の場合 35mm 換算 17mm となる現在の 10-20mm で十分に
広角です。でも、超広角レンズがお好きな方はやはり大きなサイズのセンサーが欲しいのでしょ
うねぇ。最近の広角レンズは周辺部の画像が流れないので、実用的には問題ないと思います。

確かにフルサイズ FOVEON 1800万画素が出たら、欲しくなってしまうでしょうね。(^^;


DP2 が居る。 2009/06/24


2002年9月、娘が生まれた。その前の年に姪の結婚式の撮影を頼まれたのを機に入手した
Minolta DiMage 7 から買い換えたばかりの Minolta DiMage 7Hi で娘を撮った。その画像
に姪っ子の結婚式の写真では感じなかった違和感を感じた。肌が違う。産婦人科病院から
退院する時に病院の前で記念写真。背景に人物が貼り付いた。色は派手派手で拡大すると
銀塩写真の粒子を思い出させるノイズが多量に埋め込まれていた。

このカメラで娘を撮り続けるのか?

私は当時デジタル一眼レフカメラから出力される画像に失望していた。高価なカメラから
出力される画像の肌に大いに失望していた。女性が写っている 6x7 版のポジフィルムを
スキャンしてウェブサイトに掲載するための画像を作る事が仕事の一部になっていたのだ
けど、時折最新のデータとして渡されるデジタルカメラからの画像は全て「没」にした。
写真ではなかったからだ。

生身の人の肌をそのまま写す事ができないカメラはカメラではない。デジタルカメラに使
われているセンサーの事を調べて納得がいった。全てのピクセルが作り物なのだ。なるほ
どダメなわけだ。これではプロは使わないなぁ。

ところが報道の分野からプロが使い始めてしまった。報道の分野は元々画質に関してさほ
ど重要視されない。まぁ、許そう。どうせ私は買えないし、使う気も起きない。

でも、とりあえず買えるかも知れないデジタルカメラの画質を見ておこう。と言う事で
2002年11月に刊行されたデジタルフォト専科を買って、付録の CD-ROM に収録されていた
CANON 1Ds の画像をじっくり見てみた。やっぱりだめじゃん。同じ CD-ROM には SIGMA SD9
の画像も収録されていた。そのサンプル画像を見て、目が点になった。そこには人肌の質感
がしっかりと再現されていた。

私はこのカメラをどうしても手に入れたいと思った。が、新品は売り切れ状態。そして、12月
の初旬に新品同様の SD9 をオークションにて入手した。写真好きであれば、FOVEON センサー
から出力されるデジタル画像の描写に驚く事は間違いない。すぐに、SIGMA SD9 が世の写真好
きのスタンダードになるとも思っていた。


それから6年半の歳月が流れた。私が思い知らされた事はいっぱいある。より良い画質のカメ
ラより、より使いやすいカメラのが好まれるのだという事。宣伝をしないカメラよりいっぱい
宣伝をするカメラのが売れるという事。世のアマチュアカメラマンの多くは写真が好きなので
はなく、お気に入りのカメラを使って写真を撮る事が好きなのだと言う事。できあがった写真
の質は二の次で、写したいものがそれなりに写っていれば、それで良いのだという事。

でも、私は自分で納得の行かないデジタル画像を写真とは呼びたくない。DP2 がそれまでの
FOVEON センサーを搭載したカメラより使いやすいカメラになった事で、世のカメラマン達に受
け入れてもらえる可能性が高くなった。このカメラで撮影された写真を良しとするハイアマチュ
アの方々が SD14 あるいは SD15 に興味を持つのは当然の結果だろう。

描写力がありすぎるが故にカメラマンの技量がそのまま写真に反映されてしまう。そんなすてき
なカメラがこの世に存在する事をとても幸せな事だと思う。入手以来、SIGMA DP2 は常に私の
手が届くところに置いてある。




DP2 ファームウェアアップデート 2009/06/23


DP2 のファームウェアが 1.02 になった。「オートフォーカス性能の向上を図りました。」
となっているが、情報としては不親切。ファームアップ前と後で AF の精度を比較したけど、
どちらも合焦率 100%。で、AF のレスポンスが明らかに速くなっている。だから「オート
フォーカス性能の速度向上を図りました。」と書いて欲しかった。

マニュアルフォーカス時に OK ボタンで液晶モニタの画像が拡大されるのは大賛成。ただし、
私のような老眼鏡使用者には宝の持ち腐れ。背面液晶モニタを例のマグニファイアーを使っ
て見ても液晶のピッチが粗すぎて、ピントが合っているのかどうかわからない。(^^;

その他の点についての記述はないので、フリーズ対策はまだうまくいっていないのだろう。私
の DP2 は相変わらず 500 枚に一回程度、必ずフリーズする。でも、今回のアップデートでは
フリーズに関するアナウンスがないので、まだしばらく様子を見よう。

24-70mm F2.8 IF EX DG HSM の単独テストを行った。興味のある方はご覧頂きたい。

「道ばたの寸景」も追加や変更を行っている。面白くない写真だけど、楽しみながら撮っている
ので、中には共感を覚えていただける方もいるのではないかと甘い期待を抱きながら続けて行く。


お疲れモード 2009/06/22


もう日付は 23 日になってしまいました。つい先ほど帰ってきました。多忙のあまり昼食を
食べ損ないました。

かなり疲れております。が、「道ばたの寸景」、昨日撮った分と今朝撮った分を混ぜて、一部
写真の差し替えも行い、更新しました。

お休みなさい。


次のレンズテスト 2009/06/21


昨日は本当に久しぶりにレンズの比較テストをやって、チョット疲れたけど、楽しかった。

Scott Greiff さんから MACRO 70mm を入手したのは間違いではなかったと言う事と SD14/SD15
には 17-70mm か 18-50mm が良いようだとのコメントを頂いた。全面的に賛成である。

新しい 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM がかなり良いレンズである事は確かだけど、SD ユーザー
にはオーバースペックである。私は このレンズを購入するよりは 18-50mm と MACRO 70mm を
購入なさる事をお薦めする。価格は両方買っても8万円くらいだろう。


次のレンズテストはいつになるかわからないけど、18-250mm OS を予定している。このレンズも
24-70mm F2.8 IF EX DG HSM 同様、SD ユーザーにはあまり人気がない。

SD ユーザーは描写力にこだわる方が多いようで、ビギナーが喜ぶ高倍率ズームはあまり関心が
ないようだ。営業戦略的にもタムロンに望遠端 20mm の差で負けているため、売れ具合もイマ
イチのようだ。シグマのカメラやレンズが売れようが売れまいが私にはどうでも良い事なのだ
けど、やはり売れてくれた方が開発に資金が回せるだろうから、いっぱい売れて欲しい。

現在私は 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM を持っているけど、滅多に持ち出す事はない。最後に
使ったのは今年の2月である。このまま1年以上使わない予感もする。ただ、OS 付き高倍率
ズームはそれなりの使い方をすれば十分に役に立つレンズである事も確かで、「はな」を遊園
地などに連れて行くときにはこれ一本のレンズとなる。

18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM もかなり気になるレンズであるが、なぜかシグマ用の発売日だけ
が未定。まぁ、一番本数が出ないレンズだから仕方ない。のんびり待つとしよう。


久々のレンズテスト 2009/06/20


本日、久しぶりにレンズのテスト撮影を行った。SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM シグマ
用である。昨日書いたように、私自身はこのレンズを購入する予定はない。が、とっても良
いレンズだったら無理しても手に入れても良いかも知れない。

もちろんとっても良いレンズかどうかはテストしてみないとわからない。だからテストして
みた。結果は本日アップしたのでご覧頂きたい。全てご覧頂くのも何だから、私なりの評価
を書いておく。

http://210.238.185.197/~maro/lens_test.html#24-70mmF2.8IF

24mm f:2.8 の描写は DP2 より良いのだが、f:5.6 になると DP2 が追いつく。他のレンズ
との比較では 18-50mm F2.8 EX DC MACRO とは互角、17-70mm よりわずかに甘い感じである。
つまり、フルサイズ用のレンズであるにもかかわらず DC とほぼ同じ描写力があるのだから
良いレンズであると言える。ただ、フルサイズで撮影したときの周辺部の描写に関してはわ
からない。

35mm は開放での画面周辺部の描写は甘い。フルサイズではかなり苦しいのではないだろうか。
しかし、f:5.6 では見違えるほどの良い描写をする。非常に良いと言える。50mm と 70mm は
35mm と同じような傾向である。開放では周辺部に甘さがあるが、やはりf:5.6 で非常に良い
描写となる。

旧タイプより明らかに進化したレンズである。が、フルサイズの SD が存在していない現在、
フルサイズ用のイメージサークルを持つレンズをこの価格で入手する必要性は感じない。つま
り、SD ユーザーとしては、無理してでも手に入れたいと言うほどのレンズではない。ただ、
70mm で F2.8 の明るさを持つ標準〜望遠のズームレンズが必要な方は購入を考えても良いと
思う。


久々のレンズテストは明日か明後日 2009/06/19


昨日届いた SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM は SD14 に着けて被写体となってもらった
だけ。まだ SD14 に着けてのテスト撮影はできていない。明日は「はな」がワールドホビー
フェアを見に幕張メッセに行くそうなので着いて行くか、家にいて 24-70mm のテスト撮影
をするかで迷っている。ただ、「はな」自身の体調がイマイチでかなり熱がある。明日の朝
もこの調子なら自宅でおとなしくさせる予定。

新 24-70mm F2.8 はかなり大きい。が、ニコン、キヤノンの 24-70mm と比較すれば確かに
小さいので、馬鹿でかいというはかわいそう。旧タイプに比べれば長さは短いが口径は同じ
なのでズングリムックリである。だが、旧タイプは 70mm にズームアップしても長さはほと
んど変わらないのに新 24-70mm はかなり伸びる。70mm での長さはほとんど変わらないので
はないだろうか?

お気づきの方もおられるだろうけど、旧タイプの販売は続けられている。価格が違いすぎる
ので、そこそこの写りでも良い場合には旧タイプでも決して悪くはない。が、17-70mm DC や
18-50mm F2.8 DC より良いわけではないので、SD ユーザーにはお薦めしない。

この新レンズもフルサイズで使えるので、SD ユーザーにとってはオーバークオリティ。写り
がよほど良くなければ、シグマ製レンズとしては高価な部類に入るこのレンズを SD ユーザー
にお薦めする気にはなれない。「おとうさん」から購入報告を頂いたが、望遠側での描写がか
なり良さそう。MACRO 70mm と比べてどれほど健闘してくれるかが楽しみである。

広角端が DP2 の画角とほとんど同じである事に気がついた。昨日書いた比較するレンズのリス
トに DP2 も加えよう。広角端で DP2 と互角で、望遠端で MACRO 70mm と互角だったら、10
万円でも高くはない。

明日、明後日のお天気は悪くなさそうなので、テスト撮影は可能だろう。久しぶりのレンズテ
ストなので、わくわくしている。普通に写真を撮る事も楽しいけど、テスト用にちゃんと写真
を撮る事も(面倒だけど)結構楽しいものである。


SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM 2009/06/18


3月の PIE 2009 の時にシグマ用の 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM は既に発売されていたに
もかかわらず、シグマブースにはサンプルがなかった。実物は量販店のウィンドウに飾っ
てあるものやビックカメラの有楽町店でマグロレンズを展示した時に置いてあったので、
見た事はある。が、いずれもキヤノンマウントだった。

SD ユーザーでこのレンズを買う人はよほど懐にゆとりのある人だと思う。あるいは私以上
のシグマフアンと言う事になる。私はこのレンズがかなり良いとしても、価格や重さ、レン
ジを考えたときには手が出ない。だからといってこの良さげなレンズをテストできないのは
さみしい。と言う事で某所よりお借りした。つい今し方、そのレンズが届いた。今週の週末
はこのレンズのテスト撮影となる。

GANREF などの作例を見ても、キヤノンやニコンで撮影されたものしかないので(もしシグマ
で撮影されているものがあったら私の見過ごしなので、教えて欲しい)、実際の描写性能が
イマイチわからない。他の方々はこのレンズで作品を撮るために使うので、致し方のないと
ころだ。

もちろん、最終的には撮りたい写真を撮るために使うのであるが、テストを行うときにはそ
れなりの撮影方法がある。私の基本はたった3つの事を守るだけだ。その1、必ず頑丈な三
脚の上で、ミラーアップをして撮影する。その2、MF で何回もピントを合わせ直して多数枚
撮影し、その中の最良画像を選ぶ。その3、必ず他のレンズでも同様の撮影を同時に行って
比較する。

この雑記帳を昨年の暮れからお読みいただいている方には、かなり頑丈な三脚にカメラを取
り付けても、ミラーアップをしないで撮影した場合には簡単にブレる事がおわかり頂いてい
るはずである。手持ち撮影は問題外。レンズのテストを手持ち撮影で行うのはそのテスト結
果を気にしている方々をバカにしているし、撮影者自身がテスターであることを放棄してい
ると言える。

私のテストは MF で行うために参考にならないというアホな意見を2ちゃんねるで読んだ事
があるけど、AF のテストをするわけではないので、元々 100% アテにならない AF をテス
ト撮影に使うわけには行かない。ただし、特定のカメラボディの AF システムとの相性を
見る時には AF で撮影する事もある。が、純粋にレンズの描写力を見るためには、MF でファ
インダー拡大機能が付いたアングルファインダーを使って何枚も撮影しなければならない。
時間と手間は掛かるけど、お金は掛からない。

撮影された写真一枚を見せられて、そのレンズの良し悪しを判断するのはとても難しい。ま
た、デジタルの場合、撮影後にどの程度のシャープネスの処理がなされているかでも判断は
変わってくる。とても良い描写だと思っても、さらにその上を行く描写もある。だから、私
は一度もテストした事がないレンズに関しては必ず他の同じ焦点距離を持つレンズでも同時
に撮影して、同じ現像をして比較する。そうすれば誰にでもどちらが良いのか、あるいはほ
とんど同じ描写をするのかがわかる。

おっと、もう一つとても重要な事を忘れていた。SD14 を使って撮影すること。現時点で最も
正確にレンズの描写をデジタル化できる唯一のカメラである。他のカメラで撮っても、ロー
パスフィルターでぼかされ、演繹によって作り出されたピクセルの画像が得られるだけだ。
そのなんちゃってデジタル画像でレンズの描写力を判定することにどんな意味があるのか疑
問である。もちろん他のレンズとの比較をする場合には意味があるとは思うけど、それだけ
の事で、レンズ本来の描写力が示されるわけではない。

私はこのレンズを 18-50mm F2.8 EX DC MACRO、17-70mm DC MACRO、50mm F1.4 EX DG HSM、
MACRO 70mm F2.8 EX DG 等と比較するつもりである。乞うご期待。




DP2 周辺部にグリーンの色かぶり 2009/06/17


今まであまり撮らなかった種類の被写体をいっぱい撮っていると DP2 の困った点が見えて
くる。一番困っているのは、周辺部にグリーンが乗ってくる事。「道ばたの寸景」は作例と
言うよりは「作品」に近いものと考えているので、私自身が納得した状態でないと掲載した
くない。つい、レタッチをする事になる。

DP1 でもこの傾向はあったのだけど、DP2 でも同様である。おそらく周辺減光に伴う色かぶ
りだと思うのだけど、SPP のアップデートで対応して欲しいものである。カメラが DP2 の時
は DP1 以上に画面周辺部のグリーンかぶりを補正する必要がある。どうしてこんな書き方を
するかというと、SPP はこの周辺部のグリーンかぶりを自動的に補正していると思われるか
らだ。なぜなら Adobe Camera Raw で現像すると、かなり悲惨な事になものが、SPP だとさ
ほどでもないことがその理由だ。

お見せしよう。小さい方がわかりやすいので、大きな画像へのリンクは無い。



Adobe Camera Raw (自動調整)



Sigma Photo Pro 3.5.1 (オート)



Sigma Photo Pro 3.5.1 → Photoshop でレタッチ。

まだ、発展途上のシグマのデジタルカメラ。唯一の FOVEON センサー搭載機には、もっと頑張っ
て欲しい。


「道ばたの寸景」の撮影を楽しんでいます。 2009/06/16


できあがりは別にしても、テーマを持って写真を撮る事はやっぱり楽しい。そして、DP2
がなければ撮る気にはなれなかったかも知れない写真を撮る気にさせてくれたシグマに
感謝。SD14 でも撮れるのだけど、手軽さがまるで違う。スローシャッターを切ってもブレ
にくい。良いカメラである。

撮影するに当たって守ろうと決めている事がある。ルールというよりは私にとっては最低
限の決め事だ。その1、どこかにピントが合っている事。その2、露骨な手ブレをしてい
ないこと。その3、気に入らなかったら撮り直す事。

今日も3枚の写真を差し替えた。1枚は全く別の写真に、2枚はアングルや距離を変えて
撮り直し。最終的に何枚になるかは不明。一応 200 枚という目標はあるけど、途中で頓挫
する可能性が高い。自宅からあまり遠くないエリアで撮影しようと考えてはいるけどネタ
が尽きたら、もう少し遠出をするかも知れない。しかし、歯止めが効かなくなると困るの
で、自宅から直線距離にして1km以内を厳守するつもりだ。地図の上に円を描いたら、
ギリギリの線上で撮影したものが1枚ある事に気づいた。

いずれにしても、これからは間違いなくペースダウンする事だろう。独りよがりの写真で
ある事を百も承知でやっている事なので、生暖かい目で見守っていただける事を切に願う。


それにしても SPP のアップデートが待ち遠しい。白飛びが発生し易い件や虫眼鏡が消えて
しまう件、警告の表示が B チャンネルしか出ない件などなるべく早く直して欲しいのだけ
ど困ったものである。まもなく夏の太陽が降り注ぐようになる。


撮影と現像と仕事と・・・ 2009/06/15


本日は自宅で仕事モード。DP2 を持ってご近所を散歩、戻っては現像。そしてプログラミング。
これを3度繰り返した。まだ午後6時だというのに疲れている。(^^;

「道ばたの寸景」も一挙に 44 枚。勢いのある内にやっておかないと飽きてしまう恐れがある。
もちろん、こんなペースで撮り続ける予定は全くない。一区切りを1年と考えて始めたので、
掲載してある写真の順番や写真そのものも入れ替わる事になると思う。ネタもすぐに尽きてしま
うような気もする。時間帯や季節などの変化もあるので、あまり急いでも意味がない。まぁ、
気長におつきあいいただければ幸いである。

さて、お仕事に戻ろう。


東京湾一周 2009/06/14


昨日は朝の6時 30 分に家を出て、東京湾を一回りして、夜7時に帰り着いた。自宅から
内房線浜金谷へ行き、鋸山に登って、東京湾フェリーで久里浜に渡り、再び自宅へ戻ると
いう、東京湾を一回りする小旅行であった。ヨメさんが子供の頃から東京湾フェリーに乗っ
てみたいと思っていた小さな夢を叶える旅であった。「はな」にとってもロープウェイや
フェリーは初めての乗り物だったため、楽しかったようだ。


MapFan Web より転載

天候がイマイチで、久里浜で薄日が差した以外は曇り空であったが、雨に降られなかった
ので助かった。良い天気になっていたら、さぞかし暑かったと思うと、そう悪い天気では
なかったと思っている。

予定より少し早めに出たのは良かったのだけど、結局上総湊から先の電車がなくて、鋸山
に到着したのは、当初の予定通りの時間となった。鋸山は山と呼ぶには少し無理があり、
何せ東京タワーよりチョット低い、標高 329m である。千葉県の山は最高峰が愛宕山 408m
(各県の最高峰の中で最も低い)なので、鋸山はそれでも県内7番目の高さを誇っている。(^^;

東京湾を一回りする予定だったため、ロープウェイで一気に山頂へ登り、そのまま山頂で
しばらく遊んだだけで、フェリー乗り場へ向かい、途中にあったファミリーレストランで
昼食の後、久里浜へ向かった。東京湾フェリーは乗船時間わずかに 35 分。あっと言う間
の旅で、あまり感激はなかったが、房総半島から三浦半島に海を渡って移動することは初
めてだったので、印象には残った。

ヨメさんと「はな」はその後ヨメさんの実家に猫の面倒を見に行くので途中で分かれ、私
は写真の現像とアップロードのために自宅に帰ってきた。少々疲れたけど、楽しい旅で
あった。

今日はこの後ご近所を廻って、写真を撮ったあと、現像や整理をして、夕方には「道ばた
の寸景」第一弾をアップする予定である。


道ばたの寸景 2009/06/12


一昨日から撮り始めた自宅近辺の小さな風景。撮影距離が近いので、風景と呼ぶのはチト
苦しい。いつも見ている道ばたのオブジェはその気になって探してみると面白い被写体で
あることに気づく。

でも、2〜3枚のそういったコンポラ的な写真を見せられても、面白いものではない。だ
から、多くの枚数を掲載することで私が感じた何かを少しずつ共有していただけることを
目指す。とりあえずの第一弾として20枚くらいの写真を撮り貯める予定。お楽しみにし
ていただける様なものではないし、期待していただくほどのものでもないけど、私らしい
写真が撮れるような気はしている。

明日は例によって「はな」撮りだけど、ヨメさんと「はな」は月曜日まで実家に遊びに行
くので日曜日はご近所を撮影して回ろう。家でやらなければいけない仕事もそこそこある
ので、ちょうど良い。


風呂から上がって、フト外を見たら、大渋滞。事故でもあったのかしら?




仕事疲れ 2009/06/11


このところ、チョットハードなスケジュールでお仕事をこなしている。だから、真夜中近く
になると眠い。

昨日と今日は久しぶりに秋葉原へ出てパソコンショップやらヨドバシ Akiba やらを見て回っ
た。すこしだけ気が紛れた。今夜は早く寝よう。と思ったけど、もう既に真夜中を回ってし
まった。(^^;

やっぱり眠い。お休みなさい。


電池の持ちが良くなった? 2009/06/10


今日は夕方からの仕事だったため、朝方に DP2 を持って近所を軽くスナップ。街中にはそ
こそこ面白い被写体もあるのだけど、それを撮ったからと言って良い写真ができるわけで
もない。なぜ今更ご近所を撮りたいと思ったのか自分でも良くわからない。でも、枚数が
増えればそれなりの面白さが出てくることに気がついて、撮り続けることにした。多分、
作例集に新しいジャンルを作って、そこに一連の小風景を掲載し始めると思う。作品と呼
べるレベルではないけど、単なる作例とはひと味違ったものにできるよう、楽しみながら
撮るつもりである。

そんな撮影の途中で DP2 の電池が切れそうになったので家へ帰ってきてファイルをコン
ピュータに移し、電池1個で何枚撮れたか調べてみた。何と 485 枚も撮れている。ファー
ムウェアのアップデート後に 481 枚撮れて、私の勘違いだろうと書いたのだけど、勘違い
ではなかったようだ。今回はしっかり記録を付けていたのだから間違えようがない。ファー
ムウェアをアップデートした DP1 は内蔵フラッシュを使わなければ 480 枚撮れる。

念のため私の撮影方法を書いておく。露出モードは全て絞り優先AE。ドライブモードも全て
3連写。撮影後の表示は2秒。AF を使用。無限遠のみ MF で撮影。今回は無限遠は全体の
5% 以下。液晶モニターや本体の自動電源シャットオフはデフォルトの1分と2分。ただ長時
間(5分以上)撮影しないことが判っている場合には電源を切るようにしている。

内蔵フラッシュは一度も使ったことがない。ポップアップすると戻らなくなったり、戻して
もフラッシュに電気が供給され続けるという不具合が報告されているため、怖くてフラッシュ
を使えない。フラッシュを使っての撮影は全て外付けの EF-500 Super DG か Panasonic
PE-20S である。

撮影完了後に画像をチェックすることはあるが、あまり頻繁ではない。さりとて皆無でもな
い。1/4 くらいの割合だ。

そんな感じの使い方でバッテリー1個で 480 枚撮れる。が、フリーズも 500 枚に1回くら
い発生する。しかし、前回は 328 枚しか撮れていない。電池の個体差かも知れない。一応
全ての電池にはナンバーが振ってあるので、それも一緒に記録しておこう。

異常に電池を消耗する個体もあるようだけど、私の DP2 はその部分では優等生になったよう
だ。

それにしても 500 枚に1回のフリーズは悔しい。多い人は 50 枚に1回くらいフリーズす
るらしいが、もし私の DP2 がそれほど頻繁にフリーズするようなら、私は躊躇なくシグマ
に送る。販売店に持って行って交換でも良いけど、またその個体がフリーズする可能性もあ
るので、やはりシグマに送って、フリーズしない様に修理してもらうのが一番良い。

ただ、フリーズの原因をシグマが正確に把握していることが前提となるので、そこがはっき
りしていない現在、もう少し様子を見ていようと思っている。

何を撮影するかによって大いに異なるので一概には言えないけど、DP2 を入手してからは
SD14 の出番がめっきり減った人は多いと予測する。なので SD15 が単なる SD14 + TRUE II
マシンとして出てきた場合、購入すべきかどうかで悩む人がかなりの数になるのではないか
と思う。


IDK さんが昨日の SD15 に望むことのリストを見て、他の機種では実現されていることばか
りと指摘している。つまり SD14 がそれほど遅れているカメラだと言うことだ。事実である。
良く写るだけのカメラを好きになってしまった我が身を嘆くことはたやすい。が、嘆いてい
る暇があったら、この遅れているカメラでも進んだ写真が撮れるよう自分自身のスキルを磨
き、駄目な写真を作らないためのノウハウを蓄積することが大切だ。

もちろんそう言った訓練をせずに綺麗な写真が撮れるカメラが本当の良いカメラだ。シグマ
には SD15 がそんなカメラになるよう目一杯頑張って欲しい。2〜3年は待っても良い。し
かし、2〜3年先になると、ほかのカメラはもっと進歩しているだろう・・・。(^^;


夢のあるカメラ 2009/06/09


昨日は x1.5 で同じ画素数のセンサーを作ることはさほど難しいことではないだろうと思
い、その様に書いた。しかし、センサーのサイズが大きくなると言うことはミラーボック
スも大きくしなければならないと気がついた。ミラーボックスが大きくなると言うことは
ボディの設計からやり直さなければならない。これはかなり大変だ。どう頑張っても年内
に完成させることはできないだろう。いっそのこと EVF と言う手もある。

確かに TRUE II は良い。DP1 と DP2 のレスポンスの違いは TRUE II を搭載しているせい
だと思う。DP1 の色調は SD14 よりおとなしく、自然である。しかし、SD14 に TRUE II が
搭載されたからと言って、そこに劇的な変化(DP1 や DP2 の描写力を凌駕すること)が起
きるとは考えにくい。もし、DP1 と DP2 が無かったら、TRUE II を搭載した SD14 を一刻
も早く出して欲しいと思うのだろう。が、広角と標準の画角を DP 姉妹がカバーしている現
在、SD14 + TRUE II と言うカメラ(SD15)に対して大きな期待を持つ人は少ないのではない
だろうか?

もちろん TRUE II を搭載した SD14 に魅力がないわけではない。出たら当然買うだろう。
でも、そこには今ひとつの夢がない。おそらく得られる画質が DP2 を大きく上回ることは
ないだろう。そして SD15 が現在のセンサーを使った最良で最終のモデルになることも確か
だろう。SD14 をわずかに上回る画質とレスポンスを持ったカメラを後継機として喜んで受
け入れることは確かだ。でも、それだけなのが寂しい。インターバルタイマーと縦横自動判
別機能は付くかも知れないが、そのあたりはおまけに過ぎない。

もし可能であるならば、年単位の時間が掛かっても良いから SD15 を「夢のあるカメラ」に
仕上げて欲しい。そんなことを考えてしまう今日この頃である。

以前散々書いたけどもう一度、今回の件も含めて要望をまとめておく。

多分できるはずだから、必ずやって欲しいこと

1.縦横自動判別
2.露出ディレイモード(セルフタイマー2秒はミラーアップが先)
3.アイピースシャッターの内蔵
4.フラッシュの内蔵をやめるか、マニュアルモードを付ける

できないかも知れないけど、どうしてもやって欲しいこと

5.低照度部分の色ノイズの低減
6.処理速度の高速化とバッファ枚数の増加

ついでがあったらやって欲しいこと

7.ライブビュー
8.コントラスト AF
9.1/3 ISO感度設定

いつかは、やって欲しいこと

10.レンズ毎の AF 微調整機能
11.倍率色収差補正機能
12.防塵、防滴仕様
13.パソコン上でのリモートライブビューとシャッターレリーズ
14.EVF
15.x1.5 のセンサーサイズ


ビッグサプライズを作りませんか? 2009/06/08


もし、私のサイトにある「ビギナーのための SIGMA SD 講座」の一番上の部分で紹介して
いる[1.完全主義者のための写真編集術]〜[4.デジタルカメラ購入の手引き]をお読み
になったことがない方がおられたら、是非ご一読願いたい。わざわざ探していただくもの
申し訳ないので、ここにリンクを張っておく。以前プロの商業カメラマンであった Charles
Maurer 氏が書いた記事である。おっと、実はこの記事は3.4.1.2の順番でお読み
いただくのが一番良い。だから、その順番に並べておく。

3.デジタル写真の道理とセンサー
4.デジタルカメラ購入の手引き
1.完全主義者のための写真編集術
2.色とコンピュータ

この記事には「400 万画素あれば 8 インチ x 12 インチの写真に含めて意味のある情報は
すべてまかなえる。」という記述がある。詳しく説明するよりも、実際にこの記事をお読
みいただく方が手っ取り早い。で、A4 にプリントして十分に鑑賞に堪えるのであれば、あ
とはどれほど大きくしても大丈夫、なぜなら人は離れた距離からその写真を見るから。
と言う理屈になる。

私はその通りだと思っている。

なぜこんな事を突然書いたかというと、私は現在の FOVEON センサーが持つ記録画素数 464
万画素が必要にして十分な画素数であると本気で思っているからだ。もちろん FOVEON セン
サー特有の生きている1ピクセルが前提ではあるが・・・。

でも、センサーが小さすぎるとも思っている。もし SD10 をお持ちの方がいたら、撮り比べ
てみると良い。SD10 のがノイズは少ない。ピクセルのサイズが大きいのだから当然だ。SD14
での唯一の失敗はセンサーサイズを変えずに画素数を増やした事だ。FOVEON 社はファーム
ウェア、あるいはソフトウェアで小さくなったピクセルで生じるノイズを目立たなくできると
予想したようだが、TRUE II を使っても、微細なパターンを持った暗部に出現する色ノイズを
消し去る事はできていない。

20センチウェハーでイメージセンサーを作る場合、最も合理的に配置できるのが x1.3 の大きさ、
つまりキヤノンの 1D が採用しているセンサーサイズ 28.1×18.7mm だと言う話を聞いた事が
ある。が、SIGMA DC レンズが保証しているイメージサークルは x1.5 まで。だから、x1.5 で
464 万画素のセンサーを作って欲しいと思っている。それならセンサーのピッチは 10 ミクロン
より大きくなるから、SD10 よりもノイズの出方は少なくなるだろう。

素人考えなので的外れかも知れないけど、現在の設計のまま画素数を変えずにほんの少しセンサー
のサイズを大きくする事は難しくはないと思う。多分数ヶ月の内に製造可能になるのではないだろ
うか?

SD15 がそのセンサーを搭載してくれたら、狂喜乱舞する。多少ゲインは変わるだろうけど、1400
万という画素数が変わるわけではないので、TRUE II もそのまま使えるし、現在製造済みの x1.7
センサーは DP1、DP2 に使える。DP1 で画像処理のパイプラインを変更して、TRUE チップを作り
直した事に比べれば、そこから生じる損害はわずかだ。

唯一の不安点は画素数が増えない事を不満に思うユーザーがいるかも知れないという点だけど、現
時点で SD14 と同じセンサーを使うとアナウンスしている事を考えれば、サイズを大きくしました
というのはサプライズになると思うのだけどなぁ。

いかがでしょうか?>山木社長


星野道夫展 2009/06/07


今日はドピーカンの日曜日。新装なった市川にあるニッケコルトンプラザへ「はな」と一
緒に出かけた。「はな」は久々のトイザらスで張り切っていて、プリキュアのカードと折
り紙をねだられた。

以前はケーブルテレビのショールームだったスペースがホールになっていて、星野道夫氏
の写真展が開催されていた。非常に大きなプリントが所狭しとぎっしり並べられ、どの写
真を取っても傑作と呼べるレベルのものばかり。圧倒されてしまった。

遠方から足を運ぶだけの価値はある。近くの方は是非、是非ご覧になって欲しい。写真集
やウェブサイトからは伝わって来ない良質の写真が持つパワーを肌で感じて欲しい。でも、
この人が生きていたらもっとすごい写真を撮り続けていただろうと思ったら、とても悲し
くなった。


天気が良いのは良いけれど、こんな日にポートレートの撮影は大変だろうなぁ。金欠病と
疲れ気味で、本日の Outliner 撮影会もパスしてしまった。チョット寂しい。

トイザらスで「はな」を撮っている最中に DP2 の電池が切れた。家へ帰ってきて調べたら
328 枚撮影できている。内蔵フラッシュこそ使わないが、撮影後の画像チェックは結構頻繁
に行うし、帰りの電車の中などで撮影したものを一通りモニターする事は普通にやっている。
だから、特別長持ちさせるように気を使った訳でもないのに 328 枚撮れたと言う事は十分
に公称値に近い。でも、内蔵フラッシュを 50% 使ったら、絶対に 250 枚は撮れないと思う
ので、公称値も少し怪しい。

ファームウェアをアップデートする前はもっと頻繁に電池を替えたような気がするので、もし
かしたら、本当に電池の持ちが良くなったのかも知れない。しかし、シグマからのアップデー
トに関するアナウンスでは、電池の持ちに関しては何も触れていない。

相変わらず少し露出がアンダーになっただけで、肌にシミが出てくるし、髪にノイズが乗って
くる。ISO 50 が使えればもう少しマシになるのだけど、不自然な白飛びが発生するために使え
ない。困ったものである。

デジタルの良さを生かして、ひたすら多くの枚数を撮る事で何とか人様にお見せできるレベル
のものは撮れるけど、傑作と呼べるものは撮れない。いつまで経っても、納得が行く写真を撮
れない自分に情けなくなることもある。


SD14 は力不足? 2009/06/07


2ちゃんねるの SIGMA SD スレッドを見ていたら「maro氏もSD14力不足宣言。」と書かれ
ていた。変なもので、いつ私が SD14 の何を力不足と評価したのか一生懸命調べてみた。

で、やっぱり良くわからない。どなたかがフォローしてくれたけど少し違う。私は SD14
を「好き」と言っているだけではない。素晴らしい写真を提供してくれるカメラであると
評価している。しかし、それ以外の意味で素晴らしいカメラであると評価した事はない。
(多分)

「力不足」と言う表現は実に曖昧で、私なら SD14 のどこがどのように力不足なのかをちゃ
んと書くと思う。敢えて「力不足」を使って SD14 を評価するのであれば、「画質とファ
インダー、及び耐久性以外の部分において力不足」と書くべきだろう。

「彼が好きなのはフォビオンセンサーであってカメラではないと思う。」と書かれているが、
これは正しい。でも、センサー以上にシグマという会社が私は好きだ。確かに品質管理に甘
い部分があるし、カメラにしても完成度や機能で不満な点も多い。が、FOVEON センサーとい
うじゃじゃ馬を飼い慣らすのは大変なのだろう。何せ世界で唯一 FOVEON センサーを採用し
たカメラを製造しているのだから、全てを自社で開発しなければならない。FOVEON 社がシグ
マの子会社となった現在ではより一層その責任が増している。その意味で矛先は少し鈍る。

「レンズにしたってSDしか持っていないからシグマのレンズを使っているだけだし。 」と
言うのも正しい。ただし、プラクチカマウントのレンズも4本持っている。懐にゆとりがあ
るのなら、国産のツァイスも使ってみたい。

「欠点はしっかり指摘するし、シグマにしてみればありがた迷惑だろう。」う〜〜〜n。
「しっかり」は指摘していないような気がする。が、良くない点を良いと評価した覚えはない。
でも、所詮はアマチュアウィークエンドカメラマンのレベルなので、それが良いのか悪いのか、
私にも良くわからない。「シグマにしてみればありがた迷惑だろう。」という点に関してはシグマ
に聞いてみるしかないけど、この前の福井氏の DP2 講演会で社長からはこのサイトを続けてい
ることに関してお礼を言われた。かなり昔の話だけど、17-70mm を褒めちぎった時に、欠点を
指摘してくださいとお願いされた事もある。

いずれにしても、それ以外にシグマからこんな事を書いて欲しいとかこんな事は書かないでと言
われた事は一度もない。逆に間違いなどを指摘された事もない。教えて欲しい事をシグマに尋ね
れば、何でも教えてもらえるが、誰でもが教えてもらえるレベルの事しか教えてもらえない。(^^;

でも、もう少し迷惑な存在になった方が、喜ばれるような気もする。Laurence も書いているけど
シグマの最も良いところはユーザーの声に真摯に耳を傾ける事だ。

ダメなところをダメと指摘するのは易しいけど、私は極力「ダメ」で終わらせないように努めてい
る。どなたからもコメントをいただけなかったけど、5月30日のレタッチの記事は、チョット
気に入っている。



これからもこんな風にこのサイトや雑記帳を続けて行くと思いますが、生暖かい目で見守っていた
だけますよう、心よりお願いいたします。

なお、昨日の記事に関しまして「隠居」さんより「最前面に非球面レンズを使ったものは珍しく
はない。」とのご指摘を受けました。全くその通りで、勉強不足が露呈しました。こうしたご指
摘は本当にありがたく、私自身の励みになりますので、気になる点やご質問などを積極的にコメ
ントしていただけますよう、お願いいたします。


SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM 2009/06/06


OS が搭載されたデジタル専用新標準ズームレンズである SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS
HSM が発売された。と言っても例によってキヤノンマウントの話だ。今月の末にはニコン
用も発売される予定。シグマ用は7月になるのだろう。

シグマのウェブサイトでこのレンズの構成図を見て、チョット驚いた。


18-50mm F2.8 EX DC MACRO       18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM

左が 18-50mm F2.8 EX DC MACRO で右が 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM である。同じレン
ジを持つレンズの構成図とは思えないほど異なっている。特に目を引くのは 18-50mm
F2.8-4.5 DC OS HSM の G1 (一番前のレンズ) で、モールド非球面レンズである。G1 に非
球面レンズを使っているのはこのレンズ以外には 10-20mm があるが、これほど大きなレン
ズで非球面はすごいと思う。

G1 が非球面というとすぐに私はノクトニッコールを思い出すが、それほど珍しい構成を持っ
たレンズだと言う事だ。他社のデジタル用標準ズームレンズで G1 が非球面というのはニッ
コールの 17-55mm、フルサイズ用ではあるがキヤノンの 24-70mm F2.8L 等がある。ただ、
どちらも実売価格で約 18 万円。それに対してシグマの実売価格は2万7千円である。シグ
マのレンズは安い事に特徴があるが、これほど安いレンズも珍しい。

17-70mm と 18-50mm F2.8 を持っていて、このレンズも買うのはアホかも知れないが、それ
でも買いたいと思わせる価格である。18-125mm OS とほとんど同じサイズなので決して小さ
くはないが、同じデジタル専用のニッコール 17-55mm よりははるかに小さい。もちろんレン
ジも違うし望遠での明るさも異なるので比較してはいけないけど、性能やインナーフォーカス、
インナーズームである事を考えれば、十分に小さいと言える。

私自身はインナーズーム(ズーミングをしても全長が変わらない方式)はあまり好きではな
い。広角側にズームしたときでも望遠端と同じ長さである事に抵抗感がある。ズームレンズ
の中で一番好きな 100-300mm F4 もインナーズームだけど、たった 100mm の焦点距離であの
長さはイマイチ納得が行かない。ただ、ズーミングの精度を重視するのであれば、インナー
ズーム方式のが良いという話をシグマの技術者さんから聞いたような覚えはある。

50-200mm と共に非常に気になるレンズである。


DP2 はダメカメラ? 2009/06/05


昨日の記事で、DP2 を良いカメラを呼ぶことは難しいと書いた。これはある意味で正しい
と思う。おおよそ、世の中に完璧な道具、つまり全てのユーザーに満足を与えてくれるも
のは無いと言って良いだろう。これはユーザー毎にその使用目的や使用方法が異なるので、
致し方のないところだ。特に複雑な機械の場合、その傾向は強くなる。

写真を撮るときにどんな状況においても撮影者の意図した通りの写真が撮れるカメラは良
いカメラだと思うが、おそらく「どんな状況においても」と言う条件をクリアするカメラ
は存在しないだろう。なので、かなり無茶だけど、良いカメラなど存在しないと言い切っ
てしまうことも可能だ。

だから、あるカメラのユーザーに成ろうとする場合には、本当にそのカメラで自分が撮り
たい写真を撮れるかどうかを十分に吟味しなければならない。

他の方々のことは良くわからない。が、私が DP2 を購入した理由は単純である。FOVEON
センサーを搭載していて、やや標準的な画角を持つ良質な F2.8 のレンズが着いたコンパ
クトデジタルカメラだからだ。

その他にもう一つ理由がある。私のウェブサイトやこの雑記帳の「ネタ」にするためであ
る。この2つの理由は、私が DP2 を入手するのに十分な理由である。

私が「良いカメラ」と感じるための条件の一つに「写真」と呼べる画質があることと言う
のがある。で、この条件を満たしてくれるカメラは FOVEON センサーを搭載していなけれ
ばならない。

カメラの機能、性能を理解してそれなりの使い方をすれば、DP2 でも自分が撮りたい写真
は撮れる。もちろん、単焦点レンズであるために画角は固定されてしまう。が、それ以外
の点では、撮影者が十分な準備をして、仕上げにレタッチすることを厭わなければ、他の
コンパクトデジタルカメラで撮れる程度の写真は間違いなく撮れる。当然、非常に困難な
状況もあるだろう。しかし、白バックのガラス器だろうが黒バックのカラスだろうが撮る
気になれば撮れる。

写真は撮って終わりではない。最終的にはプリントしたり、ディスプレイ上で眺めたりす
る。その時に写真とは呼びたくないデジタル画像しか得られないのであれば、そのカメラ
は私にとっては決して良いカメラではない。

撮影時の難しさやレタッチの面倒を考慮しても、その結果見るに堪える写真が得られるの
であれば、そのカメラは良いカメラである。

もちろん DP2 が良いカメラであるというのは私の個人的な意見であって、普遍的なもので
ないことはお断りしておく。写真撮影に対するある程度の経験が必要で、カメラ自体の機
能も必要にして最低限。決して褒められたカメラではない。が、このサイズでこれだけの
質感描写や中判ポジをスキャンしたかのような写真としての自然な表現を得ることができ
るカメラは DP2 と DP1 の他にはない。


で、DP2 は良いカメラ? 2009/06/04


「良いカメラ」の定義はとても難しい。人それぞれの評価基準がある。だから、DP2 を良
いカメラかどうかを書こうとすると、良いカメラとは何かから書き始めなくてはいけない。

とりあえず、ここでは一般的な評価基準を考慮して「誰でもが簡単に撮りたい写真を間違
いなく撮れるカメラ」が良いカメラであるとする。

さて、DP2 はその意味での「良いカメラ」だろうか?

単純に答えれば「いいえ」となる。なぜならば DP2 はユーザーがある程度の写真撮影に関
する基礎的な知識や技能を持っていることを期待して作られたカメラだからだ。

露出制御モードをプログラム、ISO を Auto、ホワイトバランスを AWB、ピント調整を AF
にして撮影した場合、好天の屋外で撮影しても(現時点では)色調がやや青みを帯びたもの
となり、撮影者が望んだものとは少し違う写真ができるのではないだろうか?ただ、この色
調の偏りは近い将来修正される可能性が高い。その際には、「屋外で撮影する場合には良い
カメラ」に昇格する。

それ以外の条件では撮影者のスキルによって結果が大きく異なってくる。まず室内での撮影
ではフラッシュを使わない限り、気をつけてシャッターを押さないと手ブレが発生する。ま
た、DP2 は自動でフラッシュをポップアップする機能も持っていない。シャッター速度が
1/25 秒以下になると手ブレ警告がモニターに表示されるが、そのあたりのシャッター速度
で無造作に撮影したら、必ずと言って良いほど手ブレになる。高い描写力が最大の特徴であ
る DP2 は手ブレが起きたときに、その手ブレを簡単に判別できてしまう。どの程度のサイズ
でプリントするか、あるいはどの程度のサイズにしてディスプレイ上で鑑賞するかによって
異なるけど、ディスプレイ上で原寸の表示(1:1)をしたら、スローシャッターを手持ちで撮影
した場合には、かなりの確率で手ブレてしまうことがわかるだろう。

現在のサイズを保ったまま何らかの手ブレ補正を加えることは難しいかも知れない。さらに
FOVEON センサーの描写力に追いつく精度で手ブレ補正機構を制御するのも難しいかも知れな
い。いずれにしても、多分、組み込みたかったはずの OS は DP2 には組み込まれていない。
手ブレ補正が無いからダメとは言わないけれど、最新型のカメラである以上、無くても良いと
も言いたくない。その意味で、DP2 は良いカメラではない。

手ブレ補正以外の一般的なコンパクトデジタルカメラが持っている機能を DP2 が持っている
としたら、より良いカメラとしての評価を得ることはできるだろうけど、無いからダメと言う
ほどのものでもないだろう。具体的には顔認識、追跡フォーカス、笑顔シャッター、フラッ
シュの自動ポップアップ、シーン解析モードなどである。

比較的暗い場所での撮影に関しては、もう一つの問題がある。被写体のコントラストが高い
場合、細かい模様を持った暗部に発生する色ノイズだ。これもどの程度のサイズでプリント
するか、あるいはどの程度のサイズにしてディスプレイ上で鑑賞するかによって違う評価に
なるけど、運が悪いと 1:1 で見たときにはかなりひどいことになる。5月30日の作例と記事
を参照して欲しい。

私は作品として仕上げたり綺麗にプリントするためにレタッチは必須だと思っているが、記
念写真を普通に楽しんでいる方々にしてみれば、時としてレタッチしなければ綺麗にプリン
トができない写真になってしまうカメラは「駄目なカメラ」である。この意味でも DP2 は良
いカメラではない。

以上のことから、使用者がある程度の写真撮影に関する基礎的な知識や技能を持っていない
場合、DP2 を良いカメラであると評価してもらえる可能性は低いと言わざるを得ない。


座右のカメラ 2009/06/02


私は FOVEON イメージセンサーが搭載されているものがデジタルカメラだと思っている。(^_^;)\(・_・) オイオイ 

もちろん、カメラとしての性能がもっと良いカメラが他にもいっぱいあることは知っている。
いや、むしろ SD14 や DP1、DP2 より機能的に劣るカメラはあまりないと言っても良い。現
時点でシグマ製のデジタルカメラは写真機としての機能は必要最低限。しかし、他のメー
カーのカメラは FOVEON イメージセンサーを搭載していない。

私にとって DP1、DP2 の最大の魅力は APS-C サイズのセンサーを搭載していることではなく、
FOVEON センサーを搭載していることだ。特に DP2 は画角やレンズの明るさが標準的なので、
いつでも気軽に持って出かけることができるため、DP1 より出番が多くなっている。

時折のフリーズは困るが、致命的ではない。次のファームアップでも直らなかったら、シグ
マに送って見てもらうつもり。

ISO50 は SPP がアップデートされるまで封印しなければならないが、ISO100 で全く問題は
ない。AWB で撮影したときに R が足りないのも、おそらく近いうちに修正されるだろう。
考えてみたら SD14 や DP1 もファームウェアのアップデートで少しずつ良くなってきたのだ。

私は写真撮影の継続が不可能となる不具合が有ってはいけないが、それ以外のものは許容範囲
と考えている。もちろん文句は言うし、有ってはいけないことだとの認識はあるが、それらの
不具合で大損害を被るわけではない。

ただ、アマチュアであるからそう言えるのであって、写真を撮影することでお金を稼ぐ方々に
は使ってもらえないカメラとなってしまうことだろう。プロならばカメラ複数台を用意して撮
影に臨むのが基本であるとは言え、不安定要素を抱えたカメラは敬遠されてしまう。

シグマは安い価格で製品を供給している。だから、慣れたシグマユーザーは多少の不具合でも
許容してしまうことがある。私もその一人だ。でも、それはシグマにとって良いことなのかど
うか、フアンにとっては複雑な心境である。

いずれにしても、DP2 は常に私の手の届くところに置かれるようになった。使用頻度は SD14
以上となるかも知れない。


写真の日 2009/06/01


毎年6月1日になると、今日は写真の日だなと思う。特に何と言うことはない。調べてみ
たら「電波の日」「気象記念日」「バッジの日」でもある。

写真の日に関しては『写真の日制定委員会が1951(昭和26)年に制定。日本写真協会が主催。
1841(天保12)年、日本初の写真が撮影された。写されたのは薩摩藩主の島津斉彬で、撮影
したのは長崎の御用商人・上野俊之丞だった。「東洋日の出新聞」に掲載された上野俊之
丞の息子・彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに、この日が日本で初
めて写真が撮影された日とされたが、後の研究で、それ以前にも写真撮影が行われていた
ことがわかっている。』と言うことだ。いい加減と言えばいい加減。

カメラメーカーもカメラ店も特に何かのイベントを行うわけではない。何かなぁ。


娘撮りには DP2 2009/05/31


さすがに運動会では使わなかったけど、DP2 は「はな」を撮影するのに重宝している。DP1
でも良いのだけど、チョット広角過ぎて、水平やら垂直やらに気を遣わなければならない
場合が多くなる。

35mm 相当で 41mm の画角は広角と呼べるほど広くもなく、遠近感が強調されすぎる事もな
い。子供と適度な距離を保って撮影するにはお手軽な画角だ。しかも小型であるために周囲
の目をあまり気にしなくて済むし、気軽に持ち出せる。

常に予備のバッテリーを持って行く事さえ気をつければ、他に何も要らない。コンパクトデ
ジタルカメラの良さを見直している。


我が家の DP2 は昨日2回フリーズした。撮影時に液晶モニターに何も映らなくなってシャッ
ターも押せない状態になる。幸い電源ボタンの長押しで復帰するが、フリーズする頻度は
ファームウェアをアップデートする前とさほど変わっていないようだ。

バッテリーの持ちが良くなったのが私の勘違いなのかどうかを確認するために、ちゃんと記録
を付けるようにした。いずれにしてもアップデート時にフル充電された電池をセットしたのは
間違いなく、その後 481 枚撮影できた事になる。これは、いくら何でもおかしい。多分、私の
勘違いだろう。ただ、2で割っても 240 枚撮影できた事になるので、ほぼ公称値だ。いずれに
しても、ちゃんとした撮影可能枚数を調べてみよう。

明日は6月1日。写真の日である。


DP2 白熱電灯の下で ISO200  2009/05/30


SD14 や DP1 でもそうだけど、人物を白熱電灯の下で撮影する時にはレタッチを覚悟して
撮らなければならない。最良の方法はフラッシュを使う事だけど、フラッシュを使いたく
ないときや、フラッシュの使用が禁止されている場所ではそうも行かない。

私は被写体に直接フラッシュを向けて撮影する事で起きる顔のてかりが嫌いなので、フラッ
シュが使えるケースでも、天井にバウンスさせる。

今日は「はな」がチョッキンズ(子供専用の床屋さん)に行くというので付いていった。
店内はそこそこ明るくて、写真の撮影も許されている。フラッシュは始めから持って行か
なかったので、ISO 200 に設定して、ホワイトバランスを白熱電灯にセット。実際にはハ
ロゲンも混じっていて、少し青めの白熱電灯光であった。

そのままで撮ると、レタッチしても助からない状態になる事がわかっているので、EV+0.7
の補正を掛けて撮影。オートで現像すると下のようになる。右側はオールリセットでの現像。

  
SPP3.5.1 「オート」    「オールリセット」

ところが、これでは実際の店内のイメージが出てこない。たまたま非常に明るい部分が背景
にあったために、EV+0.7 でも補正が足りなかったため、望むほどの明るさになってくれな
かった。色味もイマイチ。失敗である。

しかし、あきらめたくなかったので、SPP で可能な補正を掛けてみた。下が SPP で明るさと
色味を調整したものである。



人物を露出が不足している状態で撮影し、SPP で露出を上げると、髪と顔の部分に露骨な色ノ
イズが乗ってくる。これが FOVEON センサーで人物を撮影するときには、十分に露出を掛けな
ければいけない理由である。おそらく、撮影時に背景の非常に明るい部分に気がついて、露出
補正を +1.7 掛けていれば、これほどのノイズは乗ってこなかったであろう。

嘆いていても仕方ないし、今回の撮影ではこうなる事は想定内だったので、Photoshop による
レタッチでどれほど救えるかを試してみた。

1.髪の毛とおでこに色ノイズが乗っている部分を多角形選択ツールで大きめに選択し、選択
範囲を 20 ピクセルぼかす。
2.[フィルタ]→[ノイズ]→[ノイズを軽減]を選び[強さ] 10、[ディテールを保持] 100%、[カ
ラーノイズを軽減] 100%、[ディテールをシャープに] 0% で2回実行。

おでこのノイズはこれで目立たなくなったが、髪の毛のノイズがまだ目立つ。

3.髪の毛の部分を多角形選択ツールで小さめに選択し、選択範囲を 8 ピクセルぼかす。
4.[イメージ]→[色調補正]→[色相・彩度]を選択。[彩度] を -40 にセット。

これで髪のノイズも目立たなくなった。次に

5.後ろのおねぇさんや右のおねぇさんの顔の部分を選択して、[イメージ]→[色調補正]→[色
相・彩度] で [イエロー系] を選択し [色相] を -10°にセット。グリーンの色かぶりを取る。

6.おもちゃの自動車のような椅子に付いているハンドルや座席の「赤」が黄色くなりすぎてい
たので、その部分のみを選択して[イメージ]→[色調補正]→[色相・彩度] で [イエロー系] を
選択し [色相] を -10°にセット。

あと2カ所、チョット気になった所も少しレタッチした。

で、こうなる。



私はデジタルカメラからの出力はあくまでも素材であって、暗室作業による仕上げは当然行
うものと考えているため、必要であれば、この程度の手間は普通に掛ける。コンテストなど
に出品する方々も、当然この程度の事は日常的に行っているだろうし、広告写真の場合など
はレタッチをせずに製版に廻す事は絶対と言って良いほどあり得ない。

ただ、私の場合は「作例」である事を重視しているため、普段はこれほどのレタッチは行わ
ずに「作例画像」としてお見せすることを心がけている。が、今回と同じようなシチュエー
ションで同じような被写体を SD14、DP1、DP2 で撮影された方が、同じような間違いをして
しまった時に、何とかそれをリカバーする方法として、簡単に紹介した。しばらくしたら、
[FAQ非公式版]に追加しておこうと思う。


疲れた一週間 2009/05/29


今週は、かなり疲れる一週間だった。月曜日までに上げなければいけない宿題があるのだ
けど、数時間の作業で終わるので、今週末は比較的のんびりできそう。

Outliner さんの撮影会にも行きたいのだけど、お金がないからパス。DP2 で「はな」でも
撮っていよう。

ファームウェアのアップデートで、それまでフリーズしなかった個体がフリーズするように
なったと言う情報が価格.cm に書かれていた。本当にそんなことがあるのかどうかは不明だ
けど、決してあり得ない話ではないと思う。

でも、フォビオン掲示板や価格.com や2ちゃんねるの書き込みを見ているとフリーズしない
という報告が多い。一般的に掲示板に書き込むのは困ったことや良くないことが多いので、
フリーズが起きる個体はあまり多くないのかも知れない。感覚的には多くても 10% くらい?

私の DP2 がフリーズすることは確かなので、あと 4 〜 500枚くらい試して数回以上フリー
ズするようなら、シグマに送ってみよう。

とにかく、疲れているので、今日も早く寝る。お休みなさい。


疲労困憊 2009/05/28


今日の午後2時までに仕上げなければいけないプログラムがあったのに、夕べは DP2
で遊んでしまったため、朝の5時半から起きて、たっぷり8時間、プログラミングに
没頭してしまった。その後納品に行って、別の会社に呼ばれ、先ほど帰ってきた。

Photoshop Elements 7 のお試し版をインストールしたので、それについて書こうと思っ
ていたのだけど、超眠いので今日はこれまで。

誠に申し訳ないけど、おやすみなさい。


DP2 ファームウェアアップデート 2009/05/27


DP2 のファームウェアがアップデートされて Ver.1.01 になった。早速ダウンロードして
テスト撮影。

まず、AF を LIMIT モードで使った時に、合焦するはずの無い距離で合焦サインが出る事
はなくなった様だ。LIMIT モードにしない場合でも AF が外れる事はあったので、まだし
ばらく使って見ないと何とも言えないが、おそらく大丈夫だろう。

とりあえず 50 枚ほど連写で写してみたが、フリーズはしなかった。ただ、私の個体は
100 〜 200 枚ではフリーズしない事もあるので何とも言えない。

今回のアップデートの対象にはなっていない ISO 50 での異常な白飛びをチェック。これ
は原因が SPP 3.5.1 にあると思われるので、直っていなくて当然。やっぱり直っていない。
まだしばらく ISO 50 は使えない。ただし、Adobe Camera Raw では普通に現像できる。
ただ、SPP で現像したものは白飛びしていない部分のハイライト部の描写が非常に良い。
雲を見て欲しい。この階調を残したままで白飛びを押さえて欲しいと思う。




さて、SPP 3.5.2 はいつ出てくるのだろう? (^^;

【追記】200 枚ほどシャッターを切ってみたが、フリーズはしない。ただ、前のバージョ
ンではオートブラケット時に書き込みが完了していなくても、次のシャッターを切る事が
できたが、Ver.1.01 では出来なくなっている。連続撮影時の書き込みがわずかであるが
遅くなった印象がある。フリーズを避けるための処置と思われる。

【追記2】さらに 200 枚全て AF で撮影。LIMIT モードでも FULL モードでもピントが外れ
ているものは一枚もなかった。190 枚目で、書き込みランプが点滅しっぱなしになる状態が
発生。ただし、画像はちゃんと記録されていた。

【追記3】さらに 100 枚 MF と AF で撮影。フリーズなし。AF の場合には書込中であっても
AF 動作を行い、合焦後シャッターが押せる状態になるのを待って、シャッターが切れる。AF
時のレスポンスが良くなった?

【追記4】前のバージョンならとっくにバッテリーを交換するように求めて来たはずだが、ま
だ撮れる。バッテリーの持ちが良くなったのかも知れない。

【追記5】連写中に時々画面が乱れる。紫色の帯が斜めに一瞬走る感じ。ただし、何の影響も なし。


Adobe Camera Raw と SPP続き 2009/05/27


再び KAZUA さんから「自分的にはSPPにX3F抽出JPEG(プレビュー画像)と同じパラメー
タで現像するモードが欲しいところ」と言うご意見を頂いた。

私も欲しい。とお返事した手前、調べないわけには行かず、一応テストしてみた。ただ、
SPP 3.5.1 で「オールリセット」で現像したものと X3F から JPEG データを抽出したも
のとの差はさほど大きくない。


DP2 カメラ内 JPEG を抽出

上の X3F データ内の JPEG を抽出したものとほとんど同じになるように SPP 3.5.1 で
現像してみた。

[露出]+0.1 [シャドー]-0.5 [ハイライト]+0.1 [彩度]-0.2 他は 0 CC は 3M

一番大きく違うのはシャドーで、-0.5、色調は 3M。他の写真でもやってみたが階調に関し
てはオールリセットとあまり変わらず、わずかに暗い感じ。色調も 3M くらいでほぼ同じ
色になる。カメラの個体差があるかも知れないので、皆さん各自で試験してみる事をお勧
めする。


Adobe Camera Raw と SPP 2009/05/26


KAZUA さんから「ACRで現像するには取り敢えず「自動補正」を掛け、それから補助光効
果やら黒レベルやら追い込んで行けば良いのかしらん?」とご質問を頂いた。実は SPP
の「オート」と ACR の「自動補正」はかなり異なる。

昨日は SPP の現像結果に Adobe Camera Raw を合わせたので、今日は Adobe Camera Raw
の「自動補正」で現像したものとほぼ同じ結果が出るように SPP をいじってみた。

すぐ下は、SPP 3.5.1 で「オート」だ。比較的おとなしい、私の好きなイメージではある。
が、少し色味が気に入らない。

SPP 3.5.1 「オート」
[露出]+0.1 [コントラスト]+0.1 [シャドー]-0.3 [ハイライト]-0.6 [FillLight]+0.4

これは Adobe Camera Raw の「自動補正」。現像ソフトによって「最良」のコンセプトが
いかに異なるかが良くわかる。私的には「派手過ぎ」。


Adobe Camera Raw 「自動補正」

SPP 3.5.1 で Adobe Camera Raw での「自動補正」に合わせた。

[露出]+0.3 [コントラスト]+1.3 [シャドー]-0.8 [ハイライト]-1.6 [彩度]+0.3 [FillLight]+0.3

SPP の[FillLight]は使いたくなかったのだけど、使わないとハイライトを落としきれない。
どちらが良いかという判断は皆様にお任せするが、下に私が一番楽で一番好きなものを上げておく。


DP2 カメラ内 JPEG を抽出 (^^;


Adobe Camera Raw 5.4 RC 2009/05/25


フォビオン掲示板で KAZUA さんが Adobe Camera Raw 5.4 の RC(公開直前)版が出て、それが DP2 の X3F に対応していることを教えてくれた。 早速ダウンロードして試してみた。 上が SPP3.5 で、下が Photoshop SC4 に組み込んだ Camera Raw で現像したものだ。 SPP 3.5.1 オールリセットから調整 DP2 ISO100 f:3.5 1/250 Sec. MF 晴れ Adobe Camera Raw SPP 出力に合わせて調整 SPP 3.5.1 でさらっと現像しておいて、Camera Raw でその仕上がりに合わせた。ほとんど差はない。もし、ISO 50 で撮影していたら、SPP 3.5.1 ではハイエストライトからハイライトまでの部分でトーンジャンプが起きていたはずである。Camera Raw の使い心地はすこぶる良い。ただ、Adobe Camera Raw は Photoshop CS4 か Photoshop Elements 7 のユーザーでなければ使うことができない。Light Room でも近いうちにはサポートされるだろうけど、いずれにしても、価格を考えると手放しでお薦めすることはできない。 既に Photoshop のユーザーであれば、お試しになって見る価値は十分にある。

小学校の運動会 2009/05/23


昨日の運動会で一番感じた事はもっと連写をしたいと言う事だ。

「はな」の徒競走をスタートからゴールまで AF-C で追いかけたいと思っても1秒間に
3枚で6枚連続、つまり2秒でそれ以上連続での撮影はできなくなる。私はここぞと思
うところで2枚ずつ、計3回シャッターを切って6枚撮影するに止めた。幸いにもその
内の一枚がピントピッタリだったので、作例に上げる事ができた。

大昔だったら、ゴール近くに置きピンをしておいて、一発必中を狙って、一枚だけシャッ
ターを切るケースである。しかし、それを的確に行えるのはスポーツ新聞のカメラマン
くらいで、日常的に写真を撮影していないアマチュアカメラマンにとっては、まさに一
か八かの勝負になる。

もし、SD14 でバッファ可能な枚数が12枚だったら、もっと撮れただろう。こういった
写真を撮影する場合はやはり画像サイズを落としてでも、連続撮影可能枚数を増やすべき
だろう。画質オタクである以前に、良い写真を撮ろうとするカメラマンでなければいけ
ない。深く反省。


小学校の運動会 2009/05/23


今日は「はな」の運動会であった。さほど広くはないと言え、幼稚園とは比べものになら
ない広さの校庭で朝の8時から午後2時近くまでを過ごした。私は「はな」の最後の出番
が終わるとすぐに帰って来てしまったが、ヨメさんは最後までいて、「はな」と一緒に帰っ
てきた。

今日持って言った機材は SD14 を2台とレンズ3本。17-70mm、100-300mm F4、120-400mm OS
だけである。初めのうちは 100-300mm に一脚を着けていたのだけど午後は 120-400mm を仕
舞って、100-300mm 一脚なしで撮った。やはり 120-400mm と 100-300mm の2台体制はしん
どい。

しかも、会場が混雑しているので一脚でも取り回しに気を遣う。長さとしては 400mm までは
必要ないし、幸いにも天気が良かったために、結構速いシャッター速度で撮影できた。

「はな」の徒競走を撮るために、滅多に使わない AF-C を使ってみたけど、のんびり6枚連写
した内の1枚だけはピントが合ってくれた。ほぼ期待値なので文句は言わない。もし、もっと
まともなカメラだったら半分くらいは合ったかも知れないが、やってみないとわからない。

120-400mm OS と 100-300mm の両方を持っている事は、あまり賢明とは言えない。もちろん使
用目的が異なるので、全くの無駄ではない。今日の天気がもっと悪かったら、100-300mm は使
わなかったかも知れない。以前 100-300mm と 120-400mm を比べたときに、100-300mm を
120-400mm より一絞り開いても、120-400mm の描写より良かった。つまり 100-300mm の f:5.6
は 120-400mm の f:8.0 より良い描写をする。120-400mm は決して悪いレンズではないが、
100-300mm が良すぎるために、イマイチなレンズに見えてしまう。

しかし、いくら 100-300mm が良くても、手ブレしてしまったら、ブレブレ写真が撮れるだけで
ある。その意味では 120-400mm のが手ブレしにくい分、安心感がある。やはり両方持っている
事に若干の意味はあると言う事だ。でも、私のような描写力オタクにとっては、やはり
100-300mm の描写力は大きな魅力である。どちらかを手放す可能性もあるが、そのときには
120-400mm を手放す事になりそうだ。


チョット疲れ気味 2009/05/22


昨晩はかなり眠い状態で書いていたこの雑記帳の下書きを誤って保存せずに閉じてしまっ
たため、くじけた。
実は、かなり忙しい。それもお金にならない忙しさなので精神的にも疲れ気味。困ったこ
とだ。
幸い夕べはしっかり寝たので、今朝は元気。これを書いているのは出勤途中の電車の中。
今日もそこそこ忙しい。続きはまた後で・・・。


現在19時。会社その1でのお仕事を終えて、会社その3へ移動中。会社その3のお仕事は
2時間くらいで終わるので、午後10時くらいには家へ帰れるだろう。
システム開発の仕事はとても面白いのだけど、忙しすぎると間違い易くなって、余分な時間
が掛かるようになる。疲れ過ぎはやはり良くない。

さて、この続きは家に帰ってから書こう。


現在23時51分。家へ帰って来て、食事をしたらこの時間になってしまった。MS Access
の LIKE 演算子のバグと戦っていたら、予定を1時間ほどオーバーしてしまった。

明日は「はな」の運動会なので、早く寝ます。おやすみなさい。


ラチチュードと HDR 2009/05/20


2004年に SPP で「露出」をプラスマイナスして、どれほどの変化があるのか、また実用
になるのかを調べたことがあり、私のサイトの「テクニカル」に「ラチチュード」とタイ
トルをつけて上げてある。





フィルムでは撮影時における露出の誤差に対する許容範囲を「ラチチュード」と言う言葉
で表した。「このフィルムはラチチュードが広い。」とか「ポジフィルムは一般的にラチ
チュードが狭い。」などの様な使い方で、露出の狂いに対して、どれほどの許容範囲があ
るかと言う意味で使われた。デジタルではあまり使われないようだけど、適正露出からの
プラスマイナスがどの程度の範囲なら許容できるかという意味で「ラチチュード」を使う
ことがある。

フィルムでも、デジタルでも、被写体のコントラストが低ければ低いほど、露出誤差の許
容範囲は広くなる。逆にコントラストが非常に高い被写体の場合はどう頑張って露出を調
整しても、被写体の全ての階調をそれらしく表現することができないことがある。

ダイナミックレンジは電気的に測定することができるのだけど、ラチチュードはおおよそ
何段階などと言われる。が、実際には被写体のコントラストによって、許容範囲に収まる
かどうかが大きく変わって来るので、あまりアテにしない方が良い。

SD10 でテストしたとき、私は単純にポジと同じでプラスに弱く、マイナスに強いと結論し
ているのだけど、コントラストが低い被写体に対しては、±2段くらい狂っても、階調は
それらしく表現される。つまり、かなり広いラチチュードを持っている様に見える。しか
し、コントラストが強い被写体だと、+1で白飛びが起き、−1ではノイズが目立つ。こ
の場合、ラチチュードは無いに等しい。

一般的にスタジオ撮影においてはカメラマンは光をかなり自由にコントロールすることが出
来る。使うカメラ、あるいはフィルムのダイナミックレンジを目一杯使って、黒から白まで
の階調をピッタリと制御する事は不可能ではない。

しかし、風景写真においては、天候、季節、時間によって光すなわち被写体のコントラスト
はコロコロ変わる。とても人間がコントロール出来るものではない。撮影者は望む光の状態
をひたすら待つか、与えられた光のまま、表現目的に合わせた露出で撮影する以外に方法は
ない。

最近は同じ風景を露出を変えながら写して合成する「HDR(ハイダイナミックレンジ合成)」を
使う人も増えている。一つ間違えると不自然な感じになってしまうのだけど、それもまた面
白い。写真の表現手法としては大いに活用して良いと思う。

デジタルのメリットを大いに活かして、フィルムの時代にはもの凄い手間を掛けなければで
きなかった高難易度技法が簡単に使える様になったことは大いに喜ぶべき事だろう。


新型インフルエンザ 2009/05/19


あまり世の中の事について触れなさすぎるのも問題だ。私自身、四六時中カメラや写真
のことだけを考えているわけではない。

このところ、世の中が新型インフルエンザで騒がしい。いっぱい騒いで良いと思う。幸
い現時点では新型インフルエンザは感染力は強いが、毒性は普通のインフルエンザ並み
と言うことだ。が、ウィルスという生き物は単純なだけに、いきなり突然変異が起きる
とのこと。万一、感染力がそのままで毒性が強いものが生まれてしまったら、とんでも
ないことになる。もちろん、そんなことにはなって欲しくない。

また、感染力が強いと言うことはそれだけ新型インフルエンザにかかる人が多くなると
言うことだ。タミフルの様な薬が有効なのはわかっているが、無尽蔵にあるわけではな
い。また、私の知識が正しければ、そう言った薬はインフルエンザの諸症状を緩和する
薬であって、ウィルスを退治する薬ではない。毒性が強くないとは言え、病弱な方や持
病をお持ちの方にとっては致命的となる場合もあるそうだから油断は禁物である。

悪い予測はしたくないが、おそらく今週中に関東地方でも感染者が出ると思う。比較的
狭い国土に大勢の人がひしめき合っている我が祖国なので、広がり始めたらとんでもな
く速い速度で広がってしまうと考えておくべきだろう。

都内でマスクをしている人はまだ少ない。が、私は今日からマスクを着用し始めた。こ
の新型ウィルスと人との戦いはしばらくの間続くのだろう。皆さんも、当事者とならな
い様、十分にご注意願いたい。


今日はお仕事が見事に多忙で、インターネットを見る暇もメールをチェックする暇もな
かった。家へ帰ってきてのんびりネットサーフィン。ネタがないので、本日はこれにて
失礼。


週末は運動会 2009/05/18


ふと気がついたら今週の土曜日は「はな」の運動会である。小学校へ入学して初の運動会
なので本人も張り切っている。幼稚園と違って、特に撮影での制限はないようだ。幼稚園
よりはるかに広い場所での運動会なので、やはり 120-400mm か 100-300mm だ。SD14 が
2台あるので、両刀使いも可能ではあるが、重さとか機動性を考えると悩む。あまり広い
校庭ではないので三脚は遠慮すべきだろう。一脚で 100-300mm がベストかも知れない。


滅多に起きないのだけど、SD14 も希に書き込み中表示のランプ点滅がいつまで経っても終
わらない状態になることがある。その時には電池を抜いて強制終了をする。それで復帰し
なかったことはないので、致命的とは考えていない。

ただ、シャッターチャンスが非常に重要な写真を撮影しなければならない方にとっては、
大きな問題だと思う。

DP2 のフリーズ問題にしても、電源ボタンの長押しで復帰しなかった事はないので、私自
身は許容範囲であると思っているが、可能な限り早い内に解決して欲しい問題であること
は確かだ。

土曜日と日曜日には SD カードを変えながら撮影してみた。それまではグリーンハウスの
16G のみを使っていたのだけど、PhotoFast の 16G、トランセンドの 8G、上海問屋の 8G
をそれぞれ試した。結果は、どの SD カードでもフリーズが起き、しかも起きるタイミン
グは早かった。最後に DP1 に使っていたグリーンハウスの 8G をセットして、メチャク
チャをやったのだけど、やっぱりフリーズした。我が家にある SD カードは全滅。

2ちゃんねるの書き込みを見ると、2G あるいは 4G の比較的小さな容量のカードだとフ
リーズが起きにくい様だ。もしかすると SD14 と同じで、クラスタサイズが関係している
のかも知れない。DP2 で 8G の SD カードをフォーマットすると、クラスタサイズを強制
的に 16K にしてあった SD カードでも、32K になってしまうので、パソコンでクラスタ
サイズを指定してフォーマットするしかない。ただ、パナソニックでは SD カードを普通
にパソコンでフォーマットするのは良くないとして、わざわざ SD カードフォーマッタを
公開しているので、Windows でフォーマットすることは推奨されていない。

仕方がないので、始めに Windows で FAT32、クラスタサイズ 16K でフォーマット。次に
パナソニックの SD Formatter で「論理サイズ調整 OFF」でフォーマット。しかし、フォー
マットが終了すると、クラスタサイズは 32K になっていた。残念。

CF の場合は Windows でフォーマットしても良いことになっているけど、SD カードの開発
元であるパナソニックが Windows でフォーマットしてはいけないと言っている。しかし、
ダメもとで、Windows で 16K クラスタのフォーマットをして試してみた。それでも、フ
リーズは起こった。

2G の SD カードを試してみようかな・・・。


落ちついた天気 2009/05/17


今日の千葉県船橋市は朝からどんより曇ったお天気。曇りの日は長い時間光が安定してい
るので無限遠の風景を撮影して、描写力を比較するには良い天気である。

なので、気になっていた DP2 が無限遠において最も良い描写をする絞り値をじっくり調べ
てみた。f:2.8 から f:11.0 まで 1/3 絞りずつ変えて同じ景色を撮影。それを4セット
撮って、わずかな明暗の差を取るためにオートで現像。

やっぱりすごいレンズである。f:4.5 から f:7.1 までの間、描写力はほとんど変化しない。
見た目での差がほとんどないため、JPEG 12 で保存して、ファイルサイズを比較。4セット
の全てで最もファイルサイズが大きいのは f:6.3 であった。なので、DP2 が無限遠において
最も良い描写をする絞り値は f:6.3 であると言える。

しかし、繰り返すが f:4.5 から f:7.1 までは目で見比べる限り、その差を見いだす事がで
きない。さらに言えば、明らかに描写が甘いとわかるのは f:2.8 だけで、f:3.5 になると、
かなり良い描写となり、十分に実用範囲。小さい方は f:10.0 までが十分に実用範囲。f:11.0
になると回折の影響が確認できる。それでもかなり良い描写で、実用上は全く問題ない。

JPEG 12 ではファイルサイズが大きすぎるので、JPEG 11 で現像し直したものを掲載してお
く。なお、()の数字は JPEG 12 で現像したときのファイルサイズ(バイト数)である。



f:2.8 (5,244,459)



f:3.2 (5,500,675)

<

f:3.5 (5,628,554)



f:4.0 (5,897,170)



f:4.5 (6,045,162)



f:5.0 (6,089,772)



f:5.6 (6,103,572)



f:6.3 (6,115,984)



f:7.1 (6,065,063)



f:8.0 (6,056,745)



f:9.0 (5,941,855)



f:10.0 (5,856,452)



f:11.0 (5,693,986)

いつも同じ事を書くが、この JPEG のファイルサイズによる描写力の比較には原則がある。
同じカメラ、同じレンズで、ほとんど変化しない被写体の全てが無限遠にある風景を撮影
して、ノイズがなく、ブレがなく、同じ明るさで現像されたものを比較する場合にのみ有
効である。これらの条件に一つでも合致しない場合には当てにならないので、注意して欲
しい。普通は目で見れば、描写力の比較は簡単にできるのだけど、あまりにも違いがなさ
過ぎる場合の最終手段である。

実際には、上記の絞り値による描写の変化を見る場合かレンズテストを行う際に MF で撮
影したものの中から最良のものを選ぶのに使うくらいである。


とてもすてきな講演会でした。 2009/05/16


本日、午後2時より銀座のアップルストアで開催された「アートディレクター 福井信蔵が
語る SIGMA DP2の世界」を拝聴させていただいた。DP2 の技術的な側面ではなく、そのコ
ンセプト、撮影手法などについて、カタログやウェブサイトに使われているオリジナルの
写真をプロジェクターで投影しながらの1時間半は実に有意義な時間であった。

途中「DP2 の詳細については maro さんのブログを見てください。maro さん、いらしてま
すか?」と言うことでご指名にあずかり、少し恥ずかしかった。

とにかく、講演は福井氏と山木社長の掛け合い漫才(言い過ぎ)の様な部分もあり、とても
楽しかった。プリプロダクトモデル、特に DP1 の時はアルファバージョン以前のマシンを
使ったために、とても苦労したこと。DP2 用の写真撮影が行われたバリでの話。実際にカタ
ログに使われている写真がどのようにして撮影されたかなど、本当に DP ユーザーにとって
は実際の撮影においてのノウハウが聞けて、私自身大いに勉強になった。

講演会の後で福井氏と少しお話しをさせていただき、FOVEON センサーがキャプチャーした写
真の良さについて語り合うことができた。さらには、業界では有名な福井氏がシグマのブラン
ドディレクションを担当しているのはシグマという会社がいかに顧客を大切にしているかを実
感しているからと言う冒頭のお話にも私は強い共感を覚えた。

以前にも書いたことがあるが、私は私はシグマという会社を信用している。会社なので当然利
益を追求するのが第一の目的である。しかし、シグマの経営陣は本当にユーザーを会社の財産
だと思っていることを知っている。だから、私はこれからもシグマのユーザーであり続けたい
と強く感じた。


なお、本日 Mac でこのブログをブラウズした際に、余分な改行により、非常に読みづらいもの
になっていることが判りました。過去の掲載分も含めて、以降、余分な改行を入れない状態で
記載して行きます。今まで読みづらい思いを我慢してお読みいただいた皆様、誠に申し訳あり
ませんでした。



暖かくなる DP2 2009/05/15


一昨日のめちゃくちゃな連写や昨日の 50 枚ほどの連写をした後で気がついたのだ
けど、DP2 は暖かくなる。DP1 はあのスピードなので、何をやっても暖かくなることは
なかったけれど、DP2 はSD14 と一緒で、過激な連写を続けると暖かくなる。

カメラの筐体が暖かく感じると言うことは内部はかなり熱くなっていると考えて間違
いない。SD14 がフリーズする原因と DP2 がフリーズする原因の一つはもしかする
と同じかも知れない。いわゆる「熱暴走」である。パソコンで CPU クーラーの取り付
け方が悪かったり、クーラーが故障したりすると CPU は確実に熱暴走を起こす。最
近のマザーボードは異常な温度を検知すると警告を出すけど、SD14 や DP2 にそ
の機能はないようだ。

温度センサーとそれを常時監視するプログラムが必要なので、ファームウェアの変
更では実現できないだろう。

とにかく、DP2 はあのサイズで、センサーから 21M バイトの RAW データを読み出
し、バッファに蓄えて、そのデータを 14M バイトの画像データに変換して SD カード
に JPEG 画像を添えて書き出す。それをシャッター1回当たり、6〜7秒でやってい
る。その間に一方では撮影も行われているのだ。CPU やメモリにはさぞかし負荷
が掛かっていることだろう。

熱暴走を防ぐために我々ユーザーができることは2つしかない。その一つは過激な
連写を行わないこと。もう一つは何らかの放熱手段を考える事である。

過激な連写を行わないと言うのは簡単そうで難しい。昨日の場合も日当たりと手ブ
レの狭間で、多くの枚数を撮ってしまった。以後は気をつける様にするけど、夢中に
なると、ついやってしまう。

放熱手段はあまりない。消極的な方法ではあるがケースでカメラをくるまないこと。
連続撮影中はぐるぐる振り回して放熱をすること。ただ、ストラップとカメラが何Gま
で耐えられるかが不明なので、思いっきり振り回してはいけない。

一番有効なのはハルムートさんのところで試作していたアルミのグリップ。放熱効
果を考えた肉抜きをすればさらに良い。ただし、取り付け部に熱伝導の悪い緩衝
材は使えない。ボディとグリップの接触面はアルミむき出しが望まれる。

かなり大きくなるけどボディと金属が直接接触するタイプのクイックシューも良いか
も知れない。Outliner さん御用達のノボフレックスあたりは使えそうである。

ただ、フリーズが熱暴走により本当に起きるとしても、それは原因の一つに過ぎな
い。新品を箱から出して電源を入れたらフリーズしたという報告もあるので、放熱に
よって DP2 を冷ましたとしても、その他の原因でフリーズが起きる可能性がある。
つまり、いくら頑張って放熱しても、他の原因でフリーズが起こり得るので、あまり
お金や時間を掛けて放熱に情熱を燃やしてはいけないと言うことだ。

フリーズが解けない個体はおそらく AF のメカ部かセンサー部にも不具合を持った
個体なのかも知れない。あまり数は多くはない様だけど、これは最優先で解決さ
れなければいけない問題だ。

このところお仕事で遅い日が続いた。今日は眠い。明日の午後は銀座にでも出て
みるか・・・。


DP2 本日2回フリーズ 2009/05/14


仕事の打ち合わせでほぼ地元と言っても良い船橋市の塩見町へ自転車で出かけ
た。変に交通機関を使うより、自転車が一番速い。

時間的にたっぷりゆとりがあったので、DP2 をこっそりリュックに忍ばせて、打ち合
わせの前と後で撮影を楽しんだ。

で、2回ほどフリーズ。3枚連写した後で、アクセスランプが止まらないのが1回。
これは SD14 で慣れている。(^^;

もう一回は背面液晶が真っ暗になって、ウンともスンとも言わなくなった。

両方とも初めて遭遇するケースだ。とにかく不思議なのはフリーズする時の状況が
一定でないこと。AF モードを切り換えてフリーズ。シングルモードでひたすら連写を
している時に書き込み後フリーズ。

SD カードとの相性を調べ始めるときりがないので、とりあえずグリーンハウスの
SDHC Class6 16G のみを使い続けて来たが、明日からは他の SD カードでも撮影
してみることにした。

他には 8G を3枚、16G を1枚持っているので順繰りに使ってみよう。

SD カードにも個体差があると言われているので、私が使って大丈夫だからと言う
ことが必ずしも言えないのが残念だけど、少なくとも自分自身のカメラで一番フリー
ズしないカードを探してみることはもっと早くにすべきだった。

でも、DP2 がフリーズする状況を考えると、SD カードとの相性だけではないことが
ほぼ確実なので、あまり多くを期待してはいない。


SIGMA DP2 の大きな問題点 2009/05/13


DP2 は大きな問点を抱えている。おそらく近い将来には解決されると思うのだけど、
現時点では未解決である。

私の DP2 は撮影枚数 2,500 枚を越えた時点で5回のフリーズを経験している。幸
い電源ボタンの長押しや電池を抜いて再起動することで何事もなく復帰してくれた
ので、そのまま使っている。

データの書き込み途中で起きたこともあるし、何もしていない時に AF モードを変
更しただけでフリーズしたこともある。何とかフリーズする時の条件を特定しよう
と思っているのだけど、できていない。

もしかするとオートパワーオフのタイミングで何かの操作を行うとフリーズするのか
と思い、オートパワーオフを切って、試してみたが、やはり無茶な連続撮影をやった
らフリーズした。

最悪の場合には電源の再投入でもフリーズが解消されないことがあるという話なの
で、頼まれ撮影などに DP2 だけで挑むのは無謀である。また、DP2 が唯一のカメラ
である人もいるだろう。そのような方が再起動不能なフリーズに直面しないことを
祈るしかない。

当然、シグマでは原因の究明を必死に行っているはずなので、かなり近いうちに
ファームウェアのアップデートがあると思われるが、正式なコメントもないので
何とも歯がゆい。


AF がうまく動作しないケースは、やはり LIMIT モードで多発する様だ。AF の
動作が多少遅くなるが、とりあえず LIMIT モードは使わない方が良いかも知れない。

実は AF モードで合焦しない場合でもシャッターが切れてしまうことを発見した。
わかっていればどうと言うことはないのだけど、AF モードでは合焦しなければシャッ
ターは切れないと思い込んでいた。お恥ずかしい。ユーザーが選択できる様になって
いた方が良いと思う。


もう一つの問題はカメラではなく Windows 版 SPP3.5 である。なぜか白飛び
が起きやすい。DP2 から出力される X3F ファイルは SPP2.5 では 現像できない
ので、SPP3.5 で現像せざるを得ない。

ISO 50 を使わなければ大丈夫と思ったが、ISO 100 でも露出をかけ過ぎると
やはり白飛びは起きる。FOVEON に限らず、イメージセンサーは露光が足りない部
分に色ノイズが乗りやすい。FOVEON センサー本来のダイナミックレンジは十分に
広いのだけど、この白飛びと暗部の色ノイズのせいで、実用的な適正露出の範囲
(ラチデュード)が実際より狭く感じられる。自然光での撮影が多く、階調を重視
し、暗部のノイズが嫌いな人にはとってはかなり露出に気を遣わなければいけな
いカメラになってしまっている。

現時点で判明している大きなトラブルはこの3つ。その他小さなトラブルもある
ようだけど、とりあえずはシグマがこの3つの問題を早急に解決してくれることを
強く望む。


SIGMA DP2 の操作性 2009/05/12


まず始めにお断りしておかなければならないのだけど、私はカメラの操作性に関し
てあまり文句を言わない人である。文句を言っても、現在自分が使っているカメラの
操作性が良くなるわけではない。メーカーが私のお願いを聞いてくれれば後継機に
関しては良くなるかも知れない。

だったら、マニュアルを読み、散々触りまくって、自分の体にそのカメラの操作を覚
えさせてしまう方が手っ取り早い。だから、私はあまり文句を言わない。

しかし最近は昔と違って、ファームウェアで変更が可能な場合がある。私自身ソフト
ウェア技術者なので、どの部分がファームウェアを変更することで変わり得るかの判
断は難しいことではない。

なので、以前よりはイロイロと文句を言う様になった。シグマさんにも、このブログと
[DP1/2 について]を読んでいただける様お願いしてある。それにフォビオン掲示板
もしっかりチェックしてくれているはずで、ユーザーからの声に対してしっかり耳を
そばだててくれている。

DP2 のスペックや操作性などをじっくり観察すると、DP1 に寄せられたユーザーから
の要望をしっかり取り入れて、反映してくれたマシンであることが良くわかる。

DP1 も背面右上にあるボタンに好きな機能を割り当てる事ができるが、間違って触
れてしまうことも多く、結局は使わなくなってしまった。DP2 はボタンの配置が変わっ
て、以前よりは触れにくくなった。私はほとんどの場合、絞り優先AE で撮影するので、
右上のボタンが絞り値、十字ボタンの左右が露出補正になっている初期の設定で満
足している。

正直言って、操作性に関してはその良し悪しに関する判断には個人差があり過ぎる。
私が良いと感じるものでも他の人にとっては駄目となる場合も多い。だから、可能な
限りカスタマイズできる事が望ましい。

その意味では右上の上下キーや十字キーの左右に好きな機能を割り当てられるのは
とても良いことだと思う。

細かいことを言えば、多少の注文はあるのだけど、あちらを立てればこちらが立たず
になってしまうこともあって、やっぱり体に覚えさせるのが一番良い様な気がする。

結局、せいぜいいじくり回して、自分に必要な操作がスムーズにできる様、練習して
それでも気に入らないところは文句を言うべきだろう。私はまだそこまでいじり回して
いない。(^^;


SIGMA DP2 の歪曲収差 その2 2009/05/10


「気にすれば気になる程度」がどの程度なのかを見ていただく。


距離約4m。


距離約6m。

この程度である。


SIGMA DP2 の歪曲収差 2009/05/10


DP2 で撮影した写真にはタル型の歪曲が見られる。撮影距離が短くなるほど歪が
目立つ。だから、無限遠の風景では気にすれば気になる程度であるが、近接撮影
となるとかなりタルタルである。


一番歪曲が目立つ状態。最短距離 28cm


35cm だとこれくらい。


45cm だとこれくらい。わかりにくいので、赤で枠を描いた。

思いっきり接写をするのであれば、シグマ純正のクローズアップレンズ AML-1 を
使うと良い。クローズアップレンズは基本的に糸巻き型の歪みを持つので、タル型
の歪をうまくごまかしてくれる。


DP2 に AML-1 を着けた最長撮影距離 = 35cm だとこれくらい。


DP2 に AML-1 を着けた最短撮影距離 = 21cm だとこれくらい。

なお、撮影距離はワーキングディスタンス(レンズの先端から被写体までの距離)では
なく、イメージセンサーがあると思われる位置から被写体までの距離なので、ご注意。


SIGMA DP2 カメラ内 JPEG 2009/05/09


さて、カメラ内 JPEG を使ってみようと決意したまでは良いけど、RAW で撮影したも
のと大きく結果が異なっては悲しい。そこでしっかりテストをしてから、本番に挑むこ
とにした。

いつものように、絞り優先AE、WB[晴れ]、ISO 100、カラーモードを[スタンダード]、
ピクチャーセッティングを全て 0 に設定。画像のサイズは HI。

1.RAW で撮影。
2.RAW を FINE (JPEG) に変更して撮影。
3.ピクチャーセッティングの [コントラスト] をプラス方向に 0.2 ずつ加えながら +1.0
  まで撮影。
4.[コントラスト] を 0 に戻して、[シャープネス] をプラス方向に 0.2 ずつ加えながら
  +1.0 まで撮影。
5.[シャープネス] を 0 に戻して、[彩度] をプラス方向に 0.2 ずつ加えながら +1.0
  まで撮影。

始めの RAW で撮影したものを [オールリセット] で現像。JPEG 11 で保存。一度
JPEG 12 で出力したのだけど、ファイルサイズが 5M バイト以上になってしまい、
JPEG 11 で出力し直した。JPEG 11 だと DP2 のカメラ内 JPEG とほぼ同じファイル
サイズで出力される事を確認。ちなみに、私の作例画像は常に JPEG 11 で出力し
ている。

1.と2.を瞬時に画像を切り替える方法で比較。色調は RAW で撮影したものは G
が少し多い。JPEG はクセがない色合いであるが、明るい部分が飛び気味である。
コントラストと明度は JPEG が少し高い。色ノイズは RAW のが少ない。一番違うの
はシャープネスで、RAW の方が解像感があり、シャープネスを +1.0 した JPEG 画
像より RAW からオールリセットで現像したものの方が素直に解像している。彩度は
RAW の方がわずかに高い。

以上のことから JPEG で RAW からオールリセットで現像したものと同じような結果
を得るためには コントラスト -0.2 シャープネス +1.0 彩度 +0.2 であると判定し再び
撮影。

下の2枚、左が RAW で撮影してオールリセットで現像したもの。右がピクチャーセッ
ティングを上に書いてある設定にしてカメラ内 JPEG で撮影したものである。カメラ内
JPEG の解像感がわずかに甘いが、あくまでも RAW と比べた場合で、その辺のデ
ジタルカメラとは比較にならないほど良い。私のように異常に画質にこだわる人でな
い限り、カメラ内 JPEG の仕上がりに文句を付ける人はいないだろう。

    

RAW で撮影                 カメラ内 JPEG

私自身はどちらも不満。結局、どちらも、カメラが出してきたものにわずかな補正を
加える事になる。どうせ触らなければいけないのなら、RAW からの出力のがレタッ
チに対する耐性が高いので、やっぱり RAW での撮影を選ぶ。

信じられない事だが、間違いなくカメラ内 JPEG の出力は良くなったし、実用上も全
く問題がない。現像を面倒と思われる方にはお勧めできる。

しかし、DP2 の真の実力を引き出すためにはやはり RAW で撮影し、丁寧に現像し
てあげる方が良いと感じた。納得の行く結果を得ようとすれば、手間が掛かる事は
仕方のない事である。もちろん、私が画質に対してこだわりすぎているひねくれ者で
ある事は確かで、シグマがどんなに頑張っても RAW で撮影し、自分で現像する事
を止めない偏屈なユーザーであり続けると思う。しかし、だからこそ、シグマのデジ
タルカメラのユーザーであり続けるとも思う。

なお、本日この撮影の後、室内で「はな」をカメラ内 JPEG で撮影した。




シャープネス +1.0 はかけ過ぎである。が、それでも RAW で撮影したものの方が解
像感が高い。今日と明日はカメラ内 JPEG で撮影と息巻いていたが、明日からは
RAW に戻る。(^^;

ただ、ご覧頂いたように、カメラ内 JPEG の出来が非常に良い事は確かだ。なので、
普通に写っていれば良いレベルの写真であれば、カメラ内 JPEG を使う事を躊躇する
理由はなくなったと言って良いだろう。


SIGMA DP2 セカンドインプレッション その4 2009/05/09


レンズとセンサーの良い点を挙げたので、次は FOVEON 専用のデジタルイメージプ
ロセッサ第2弾、TRUE II を褒めなければいけない。おそらく TRUE II の搭載によって
最も恩恵を受けるのは撮影したデータを JPEG 形式で保存した時ではないかと推測
している。

その他にも処理速度の高速化や輝度ノイズの低減に貢献しているとは思うが、実際
にイメージを処理するどの段階で、どのように TRUE II が働いているのかが公表され
ていないので、憶測に過ぎない。

だから、具体的に TRUE II の良い点を挙げるのは、意外に難しい。何かが良くなった
と言っても、それが本当に TRUE II を搭載した事によるメリットなのかどうかがはっき
りわからないからだ。シグマさんはこのあたりの情報をもう少し詳しくユーザーに教え
てくれても良いのではないかと思う。


私は撮影したデータを JPEG で保存することはない。撮影後に色や階調を整えて写
真を仕上げるのが好きだから、そう言った暗室作業を行うための元データとしては
RAW の方が圧倒的に有利で、融通が利くからだ。

もちろん、暗室作業を行わずに、私の望んだ通りの仕上がりで JPEG 画像をカメラが
出力してくれるのであれば、敢えて時間を掛けて現像処理を行う必要はない。しかし、
カメラから出力された JPEG をそのままで良しとしてしまうことには心理的な抵抗もあ
る。

でも、TRUE II がどれほどの画像を DP2 の中で作ってくれるのかは興味がある。これ
から先もほとんど使わないかも知れないが、食わず嫌いは私の性に合わない。なの
で、今朝は DP1 で遊んでいる「はな」を JPEG で保存、つまり画質 [FINE] を選択し
て、DP2 で撮ってみた。

かなり意地悪な条件ではあったが、普通に見られるレベルのものが出てきたので、
チョット嬉しくなった。


DP2 FINE 絞り優先AE f:5.0 1/125 Sec. ISO 200 WB[晴れ]
コントラスト +0.4 シャープネス +0.8 彩度 +0.2

これを見て、今日と明日は心を鬼にして(をいをい)JPEG を試してみようと考えた。

さて、三層式イメージセンサーに対応した究極の画像処理エンジン (Three-layer
Responsive Ultimate Engine) II の実力や如何。


SIGMA DP2 セカンドインプレッション その3 2009/05/08


DP1 と DP2 の共通点である「デジタル一眼レフ用のセンサーを搭載」に嘘はない。
DP1 も DP2 もバラして見たことはないので、確証はないが、出力される写真の画
質は間違いなくシグマのデジタル一眼レフ SD14 と同等か、それ以上である。だか
ら「デジタル一眼レフ用のセンサーを搭載」しているのは間違いないだろう。

FOVEON X3 ダイレクトイメージセンサーというフルカラー撮像素子があまりにも特殊
なセンサーであるために、マスメディアではとかく別格扱いされるが、この記事を読
まれている御常連の方にとってはある意味で最高のセンサーであると思われている
はずである。

こういったブログやウェブサイトでこのセンサーに付いて感じていることを正直に書く
ことはあまりしないけど、敢えて書いてしまえば、唯一のまともなデジタルイメージ
センサーだと思っている。

現時点では、まだ低照度に弱いと言う欠点があるが、それ以外の点で文句をつける
のは難しい。

画素数が少ないと言う人がいるが、PIE のシグマブースで展示されていた A2 サイズ
の写真を見たら、十分な画素数を持っていることが実感できるだろう。画素数が少な
いと文句を言う人は、単に数値の大小で比較しているに過ぎない。もちろん絶対的な
ピクセル数が他社のデジタル一眼レフのものより少ないことは確かである。が、ベイ
ヤー型イメージセンサーを搭載しているカメラが FOVEON センサーの解像感に追いつ
くためには3倍以上の画素数が必要なのだ。

まともなイメージセンサーから出力されるのであれば、一般的なユーザーが必要な画
素数は 300万画素。まともでないイメージセンサーが素晴らしい演算処理を行う専用
プロセッサと高価なローパスフィルターを使って作画したピンぼけ画像をなんとか見ら
れるものにしなければならないから 1,000万もの画素が必要であるに過ぎない。

FOVEON センサーで撮影された写真に写っている斜めの細い線を 1:1 のサイズで見
ると、きっちり写しているのであれば、かなりジャギーである。ジャギーでなければブレ
ているか、ピンぼけしているか、レンズの解像度が十分でないかのいずれかが原因
である。

下の画像は以前、望遠レンズを装着した SD14 でミラーアップをせずに撮影したらブ
レが起きることを確認するために、同一の被写体をミラーアップの有り、無しで写し比
べたものである。ご覧頂きたい部分をトリミングして 200% の拡大をしてある。


ミラーアップ無し            ミラーアップ有り


元の画像

おわかり頂きたいのは「デジタルである限り明度差の高い非常に細い斜めの線は
必ずジャギーになる」と言う当たり前の事実である。逆にジャギーにならなければ
解像していないと判断して良い。

FOVEON センサーの画質に文句を付けようと思う人はすぐに画素数が少ないとか
ジャギーであると言う。それはベイヤー型イメージセンサーを使ったカメラから出力
される画像が、まともなデジタル画像だと思いこまされている方々の意見なので、
敢えて説得する気にもならない。が、たまには画質について考えるのではなく、実
際に自分の目が見たものを素直に信じて欲しいと思う。

今の内からマルチレイヤーイメージセンサーを使っておけば、何年か先に後悔しな
くて済むと思っている私はアホかも知れない。が、時間がその答えを出してくれる
だろう・・・。

珍しく過激な書き方をしてしまったが、そこから出力される画質の高さ故、性能的に
はイマイチであるカメラを6年以上愛用している。一人でも多くの方が、FOVEON セ
ンサーを搭載したカメラを手にして、すてきな写真をいっぱい残して欲しいと心から
願っている。

その手始めとして DP2 のユーザーになってみると言うのはいかがだろうか?


SIGMA DP2 セカンドインプレッション その2 2009/05/07


DP2 と SPP3.5 を相手に遊んでいたら、アッという間にゴールデンウィークが終わっ
てしまった。

で、この雑記帳や [DP1/2 について] を読み返してみたら、良くないと思える部分に
関してはかなり具体的に書いていて、対処法がある場合にはそれにも触れている。
が、良い点に関する具体的な記述があまりない。

2ちゃんねるで「シグマの走狗」と悪口を書かれている私が、シグマの製品を読者が
納得してくれる様な方法で褒めそやさないのは片手落ちである。(^^;

カタログスペックや公式に発表されている改良点などをお読みいただければ、それ
がそのまま DP2 の良い点になるのだけど、それが本当に実現されているかどうか
に付いて具体例を示して評価をしておかないといけないのではないかと思った。


まずレンズだ。SIGMA 24.2mm F2.8 と言うレンズが着いているが、このレンズがどれ
ほど良いかを述べてみよう。

と、思ったけれど、実際に撮影された写真を皆さんは散々見せられているので、この
レンズがどれほどの描写力を持っているのかは、目にタコができたのではないかと
思う。現時点で私が所有しているレンズの中で 24mm の焦点距離を持ち、一番良い
描写をするのが 18-50mm F2.8 EX DC MACRO だ。そしてこのレンズと撮り比べを
行ったものを並べてみた。周辺部の描写も比較していただきたいので、そのまま
全画面を掲載する。


DP2 f:5.6


SD14 + 18-50mm F2.8 MACRO f:5.6

私がじっくり見た限りでは解像感に関してはほとんど互角。だが、倍率色収差に関し
ては明らかに DP2 のが少ない。やはりすごいレンズだと思う。しかも 18-50mm は
4万5千円〜5万円、24mm の単焦点は4万5千円。DP2 はカメラボディが付いて6万
円。苦しい比較だけど、DP2 のコストパフォーマンスはすごいと思う。

最近、このレンズは2ちゃんねるで「歪曲収差」が多いと書かれている。私もそう思
う。特に近距離になるほど、歪曲が多く出る。だから、最近距離でセクションペー
パー(グラフ用紙)を写したらとんでもないことになる。無限遠だと気にすれば気に
なる程度。超近距離ならクローズアップレンズを使うことで、(クローズアップレンズ
の歪曲が糸巻き型なので)逆に目立たなくなるかも知れない。今度の週末にでも
テストしてみよう。


SIGMA DP2 セカンドインプレッション 2009/05/06


DP2 が我が家に来てから 13 日目。ゴールデンウィークと重なった為、比較的多く
の時間を使って DP2 に触れることができた。

このあたりでセカンドインプレッションも良いだろう。なお、この記事は後ほど、私の
サイトの [DP1/2 について] にも掲載する事をあらかじめお断りしておく。

このブログ [雑記帳] は時間が経つと古い記事は閲覧しにくくなるし、検索しても同
じような記述がいっぱいあるので、どうしてもこういった長い時間掲載しておいた方
が良いと思える部分はウェブサイトの中に置いておくこととなる。


今日の DP2。フードに枠を付けるとこんなになります。何かなぁ・・・。

さて、DP2 の良い点はいっぱいある。が、特筆すべきはやはりこのカメラから得られ
る非常に質の高いデジタル画像である。デジタルカメラの宣伝に「写真画質」と言う
言葉が使われるが、このカメラから出力された X3F ファイルを丁寧に現像したもの
はまさに写真そのものである。

多くの方々は FOVEON によってキャプチャーされた画像の解像感を評価するが、
私はそれ以上に「素直な画質」であることがとても気に入っている。レンズによっ
て描かれるイメージをそのまま記録すると表現させてもらうけど、DP2 になって、
ますますその素直さに磨きが掛かったような印象がある。

これだけの大きさ、重さしかないデジタルカメラで、これほどのレベルの画像が撮
影できることは、DP2 で初めて FOVEON センサーの画質を手にした方には驚異
だろう。

DP1 と比べれば十分に速くなったレスポンスであるが、より一相の速さを求める
方もいるお思う。速すぎる事で文句を言われることはない。可能であれば、さらな
る高速化を望む。ただ、私自身にとっては必要にして十分な速さではある。

DP2 は DP1 より電池を消耗するようだ。数値的に確認したわけではないけど、明
らかに電池の交換を求めてくるタイミングが DP1 のそれよりも早い。常に充電済み
の電池を用意しておくことをお勧めする。

現時点で DP2 の ISO 50 は使わない方が良い。シチュエーションによっては白飛
びのサンプル写真となってしまう。ノイズに関しては ISO 100 で DP1 の ISO 50 と
あまり変わらないレベルになったと思うので、敢えて使う必要もないだろう。

操作性に関しては個人の好みの問題があるので一概には言えないが、オートブラ
ケットの設定や MF 時の背面液晶画像の拡大など、初めて使う場合にはマニュア
ルを読まないとわからないところもある。しかし、単にマニュアルを読めば良いだけ
の話なので、文句を言うレベルではない。

とにかく、このサイズにしては、良く考えられていると思う。私自身は QS ボタンの
一押し目でフラッシュモードの代わりにドライブモードが出て欲しかったが・・・。

時折 AF が誤作動をする。誤作動する条件を特定しようとイロイロやってみたけど、
特定できない。フォーカシングのモードを変更した直後に不具合が出る様な気もす
るけど、確証はない。

2,300 枚ほど撮影して3回フリーズした。いずれも電池を抜いて電源を再投入する
ことで、事なきを得たので、致命的と言えるレベルの不具合ではない。しかし、DP1
ではフリーズや AF の不良などは一度も経験していないので、余計に気になる。

明らかな不具合なので、一日も早く解決して欲しい。

嫌みでやったわけではないが、DP2 でハレ切りをちゃんと行うためのフードのサイ
ズは上に掲載した写真の大きさである。フードには耐衝撃の目的もあるので、大き
な声で文句は言わないが、フード本来の目的に沿ったサイズにして欲しいと思う。

ケーブルレリーズを使おうとするとやはり上に掲載した写真のようなアダプターを
使わざるを得ない。DP2 は三脚に乗せて使うカメラではないのかも知れないが、
最高の画質を求めるのであれば、当然三脚の使用が前提となる。ビクセンのケー
ブルレリーズブラケットは 6,000 円もする。SD14 のケーブルレリーズが使える様
になるなら、5,000 円高くても文句は言わない。あるいは、もう少しスマートな DP1
と共用できるケーブルレリーズアダプターをオプションで出してくれても良い。

いずれにしても、12 日間使用した後でも、DP2 には最初の印象から大きく外れて
しまった部分は見つからなかった。すごいレンズにすごいセンサー、そしてすごい
プロセッサ。それがこんな小さな筐体に収まっている。誰がなんと言おうと、すごい
カメラである。


白飛びにご注意。その3 2009/05/05


いくら何でもこの白飛びは「変」と感じて、散々悩んだ。いくらドジでも、シグマが
こんな状態で製品をリリースするはずはない。

で、もしかしたらと思い、雨が降ってきたけど、ISO 感度を変えてテスト撮影をし
てみた。


DP2 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 ISO 50 オートで現像


DP2 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 ISO 100 オートで現像

結果はご覧の通り。

DP2 ユーザーの方々、ISO 50 を使うときには、くれぐれも白飛びに気をつけてくだ
さい。

いや、ISO 100 でも十分に低ノイズな結果が出るようになった現在、ISO 50 はその
役目を終えたと言っても間違いではないでしょう。


白飛びにご注意。その2 2009/05/05


ヨメさんがベランダの花に水をやっておいてくれと実家から電話を掛けて来た。

「はいよ」と答えて水をやった。その時にふと小さな白い花(バコパ)に目が止まった。
「この花を DP2 はちゃんと撮れるだろうか?」

クローズアップレンズを着けて写してみた。心配だったので EV -1.0 でも撮って
おいた。

結果は以下の通り。


DP2 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 オート


DP2 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 オールリセット


DP2 絞り優先AE EV -1.0 SPP3.5.1 オート


DP2 絞り優先AE EV -1.0 SPP3.5.1 オールリセットから露出のみ +1.0

DP2 ユーザーの方々、白いものを撮る時にはくれぐれも白飛びに注意して欲しい。



白飛びにご注意 2009/05/04


昨日は一昨日に江ノ島で撮影した SD14 の写真の中に SPP3.5 で現像するとハイ
エストライトが白いままで残ってしまうものがあることに触れた。

本来なら DP2 で撮影したものに付いても同じ事を確認すべきなのだけど、DP2 で
ほぼ同じ条件で撮影したものは両方ともピントが大きく外れていたため、テストす
ることが出来なかった。

仕方がないので、いつもの風景を撮影してテストしてみた。白飛びが判別しやすい
被写体がいっぱい入る方向にカメラを向けて、撮影を行った。



DP2 絞り優先AE EV -1.0 SPP3.5.1 オート



DP2 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 オート



SD14 絞り優先AE EV -1.0 SPP3.5.1 オート



SD14 絞り優先AE EV 0 SPP3.5.1 オート



SD14 絞り優先AE EV -1.0 SPP2.5 オート



SD14 絞り優先AE EV 0 SPP2.5 オート

元々、白飛びが起きやすく、目立つ被写体なので、EV -1.0 で撮影してもオートで現像
すると飛んでしまう。私自身はあまり白飛びを気にしない方だが、こういった被写体の
場合はそう言うわけには行かない。

DP2 の EV -1.0 を白飛びに注意しつつ SPP3.5 で現像したものを上げておく。




結論めいたことを書くと、白飛びしては困る被写体が、普通の明度を持つ被写体の
中に存在しているようなものをオートで撮影して、SPP3.5 で現像する場合、現時点
では撮影時に EV -1.0 〜 EV -2.0 で露出補正を掛けておかなければならない。

昨日も書いたが、SPP3.5 の現像プロセスの中でハイエストライトに対する処理方法
が変更されない限り、常に意識されなければならないと思う。撮影時に EV をマイナ
スに振って補正しておかない限り救済する手段はない。


この結果をご覧頂いて SD14 や DP1/2 を白飛びしやすいカメラであると誤解して
欲しくないので、いつもの様に2社のフラッグシップモデルを引き合いに出そう。

SD14 のダイナミックレンジは実測された値を見る限り、決して狭くはない。

http://ganref.jp/items/camera/sigma/detail/capability/21

この実測値は CANON 1Ds Mark III と同じ、Nikon D3X や D3 より 0.8 段多い。
特にハイライト側のダイナミックレンジに関しては最強と言っても過言ではない。


DP2 と SD14 でイロイロ撮影。 その2 2009/05/03


我が家は以前からゴールデンウィークには遠出をした事がない。近くの公園などへ
行くことはあっても、いわゆる行楽地には行かないようにしていた。

今年はヨメさんが実家に遊びに行くと言う事で、実家近くの江ノ島まで脚を伸ばそう
と言う事になって、昨日は江ノ島へ出かけた。

今日アップした作例でおわかりの通り、かなりの人出で、やっぱりゴールデンウィー
クに行楽地へ行くのは賢明でない事が確認できた。江ノ島から鎌倉へ移動したとき
の江ノ電の混雑ぶりは、都会のラッシュアワー並で、江ノ電を嫌いになりそうになった。


さて、昨日撮影した写真を現像していて SPP3.5.1 のおかしな現象を見つけた。

異常な白飛びである。さほどオーバーになっていないはずの部分が、SPP3.5 では
極端な白飛びに見えることがある。

作例の [DP1/2] にアップしなかった写真を見てもらおう。左が JPEG 抽出したもの
中が SPP3.5 オートで現像したもの、右が SPP2.5 オートで現像したものである。
どこが違うかはすぐにおわかり頂けるだろう。カメラは SD14 である。



もう一枚、SD14 で撮影して、SPP3.5 で現像するとボケている明るい部分の描写が
とんでもなく不自然になる例である。SPP3.5 では露出をマイナスしてもハイエストラ
イトの明度が下がらない。これはかなり異常である。



イロイロ試して、露出をマイナスしたときに起きる現象である事がわかった。なので、
SPP3.5 で露出がオーバーになっている写真を現像する際には注意して欲しい。

別の言い方をすれば SPP3.5 では、露出がオーバーになったら、そのまま現像して
他のソフトで明るさを下げないといけない。SPP3.5 で露出を下げると、ハイエストラ
イトと他の部分の明度の境界がはっきり出てしまうためである。


DP2 と SD14 でイロイロ撮影。 その1 2009/05/02


今朝は5時20分に起きて電車に乗り午前8時には江ノ島にいた。「はな」とヨメさ
んは夕べからヨメさんの実家に泊まっていたので、私の乗った電車が北鎌倉に着
いたときに、その電車に乗り込んできた。

「はな」が新江ノ島水族館に行きたいと言っていたので、今日行く事にしたのだけ
ど、ゴールデンウィークの第一日目なので混むに決まっていると判断して、今日は
水族館が特別に早くから開いている事を確認した上で、出かけたのである。

「はな」を写す事も目的の一つであったが、私はこの晴天で DP2 のマニュアルホ
ワイトバランスを試してみたかった。そのため、SD14 と DP2 の2台体制で、どち
らもホワイトバランスを「晴れ」にセットして、全ての状況でそのまま撮影をした。

「はな」を撮る事が第一目標ではあったけど、あんな事もしたい、こんな事もしたい
と欲張ったために、比較的まともに撮れている 70 枚の写真をどう整理しようかと
悩んでしまっている。

非常に眠いため、今夜中に全てを整理してアップする事は無理。とりあえず寝て
しまって、明日中に今日の分を片付けるつもりとしておく。

チョットだけ書いておくと DP2 のマニュアルホワイトバランスはかなり良い感じで
ある。つまり DP2 のオートホワイトバランスはやっぱりおかしいと言う事である。

もしかすると真夜中にこの続きを書くかも知れないが、とりあえずは寝たい。

お休みなさい。


DP2 の色。 2009/05/01


早くも5月である。DP2 が発売されて1週間が経った。撮影枚数は既に 1,000 を超
えてしまった。

昨日、DP2 で「チャート風」を撮影したときに気がついたのだけど、カスタムホワイト
バランスを取ると、色の傾向は DP1 に近くなる。が、それでも少しだけ青い。

オートホワイトバランスについてはかなり昔、SD10 の時代に、それがいかに当て
にならないかを室内に置いてあるテレビの画面を使ってお見せした。とにかく写さ
れる範囲にある明るい部分の色が白くなる方向にオートホワイトバランスは働く。
それ以外にもイロイロと自動的に色温度を調整する仕組みが組み込まれている
のだろう。にもかかわらずオートホワイトバランスが常に正しく働くことを私は期待
していない。もし、正しく働かせようとするのであれば、実景を切り取る際に明るく
て真っ白なものを画面の中に含めなければならない。そんなことに気を遣って写
真を撮るのは本末転倒である。とにかく、ホワイトバランスをオートで撮影した場
合、常に望んだ通りの色が得られる事はあまり期待しない方がよい。

その逆もあり得るので、困る。つまりマニュアルでホワイトバランスを設定しても
実際の色温度が必ずしもカメラ設計者が予定した通りの温度であることが保証
されているわけではなく、マニュアルで設定したにもかかわらず、期待した通り
の色が出てこないことも皆さんは良くご存じだろう。

DP1 のマニュアル本を書かれた横木氏が発色についてユーザーから質問された
際に「あまり気にしません。そこに写っている色がその時の色だと思えば良いで
しょう。」と答えているのを聞いたことがあるが、スナップ系の写真がメインの場合
はそうなるのだろうと納得してしまった。つまり、ホワイトバランスを取ると、その
場の雰囲気が伝わらないこともあるので、実際の色を出すのか、あるいは調整
された色を出すのかの選択において、敢えてホワイトバランスを取らない選択も
あると言うことだ。もう一つはシャッターチャンスが重要視される類の写真では、
色味はその写真の良し悪しにとってあまり重要ではないと言うことかも知れない。

私の場合は「不自然でない色」を目標にしている。もちろん比較テストの場合には、
撮影データと現像データを明示して、その状態で公開する。だから私の家のベラン
ダから見える景色をオートホワイトバランスで撮影した DP2 の色味が DP1 のそれ
よりも青っぽい場合は、それをそのまま掲載する。

それを見て DP2 の発色は R が足りないと決めつけるのは少しだけ間違っている。
正確には「maroの家のベランダから見える景色をオートホワイトバランスで撮影し
た場合の DP2 の色味は R が足りない。」と言わなければならない。しかし、これ
は詭弁で、DP2 ではスナップ的な作例なども確かに R が少ない。

公園の芝生を写した写真では黄緑が青緑になっていて、驚いてしまった。明日か
らはマニュアルホワイトバランスでの撮影を心がけるけど、どうなりますやら・・・。


SIGMA Photo Pro Ver.3.6 に望む事 2009/04/30


SIGMA Photo Pro はいわゆる「現像ソフト」である。だから高度なレタッチの機能
は持たなくて良いとは思う。レイヤーが扱える必要もない。

しかし、もう少しだけ増やして欲しい機能がある。と言ってもさほど多くはない。たっ
た3つだ。

1.周辺光量の不足を補正できる機能。
2.倍率色収差とパープルフリンジを低減する機能。
3.現像後の画像を指定したサイズで保存する機能。あるいは JPEG 及び TIFF
  をリサイズする機能。

もちろん、オートマチックでなくて良い。確かに Photoshop 等には以上の機能が
備わっているので、絶対に必要というわけではないが、あったら便利だ。


さて、SPP 3.5.1 を使っていて、おや?と思う事が少しある。

[メインウィンドウ(サムネイル画面)] で [表示]→[最新の情報に更新 F5] を実行す
ると、確かに表示されているフォルダ内のファイルの情報は更新されるが、SPP
を起動した後、別のソフトウェア、あるいは [マイコンピュータ] を使って新しく作成
された新規のフォルダはフォルダツリーに追加されない。ただ、保存先のリストに
は表示されるので、大問題ではない。しかし、SPP3.5.1 ではドラッグアンドドロッ
プによるファイルの移動や複写ができるので、そのようなときにはチョット不便だ。
そんな事をしたいときには SPP3.5.1 のメインウィンドウ左側に表示されている
フォルダツリーの中で新たなフォルダを作らなければならない。新たに作成した
いフォルダの親になるフォルダを右クリックして、[新しいフォルダ]をクリックすれ
ば [NewFolder]と言う名前のフォルダができる。ただし、このフォルダの名前を
SPP 内部で変更する事はできない。[F2]キーを押してもダメである。

Ver.3.5 の [メインウィンドウ] の上部に横並びで表示されていた [画像を表示] と
[新規に表示] が Ver.3.5.1 では縦に並んで表示される。敢えて縦に並べて表示
しなければならない理由が思いつかない。余分なスペースを取るので、以前の様
に横に並べて欲しい。

マニュアルには「メインウィンドウ及びレビューウィンドウの画像枠上部に表示され
る情報」として「ファイル名、撮影日、撮影時間、絞り、シャッタースピードISO 感
度、露出モード、露出補正、焦点距離、記録画素数、ファイルサイズ(MB)」となっ
ているが、実際には「露出補正、記録画素数、ファイルサイズ」は表示されない。
また、露出モードの次にホワイトバランス設定が表示される。

Ver.2.3 では現像途中であってもメインウィンドウをクリックして、別のフォルダを
開き、その中のファイルを指定して現像待ちキューに追加する事ができたため、
フォルダの数に関係なく、多量の画像を連続してオートマチックに現像する事が
できたが、Ver.3.5.1 では [進行状況] のダイアログがモーダル(そのウィンドウが
表示されている間は他の操作を受け付けない)になっているため、上記の操作が
できない。可能であれば、改善して欲しい。

一昨日も書いたが [Jpeg データの抽出] ボタンを [画像の保存] ボタンの隣に加
えて欲しい。

ルーペが表示されなくなるときがある。再度、ルーペをクリックする事で表示され
たり、しばらく待っていると表示される事がある。

お行儀の悪い操作を行うと SPP3.5.1 が OS から強制的に実行を停止させられる
ことがある。私はあまり問題とは思わないが、気になる人もいるだろう。


とてもうれしい事の一つは、ルーペやレビュー画面で画像を拡大表示したときに
アンチエイリアス(境界線を滑らかにしてしまう処理)が行われなくなったこと。
ピントの良否が非常に良くわかるようになった。


本日、DP1 と DP2 の描写力を比較するために、初めて SIGMA DP1/2 で「チャー
ト風」を撮影しました。興味のある方は [DP1 と DP2 について] をご覧ください。


SIGMA Photo Pro Ver.3.0 ありき 2009/04/29


SPP3.0 を知らない人がいる事に気がついた。2007年3月6日に SD14 が発売さ
れSPP3.0 はそれと同時にリリースされた。が、メインウィンドウ(サムネイル画面)
での処理があまりにも遅く、ユーザーの評判は芳しくなかった。

機能的には SPP2.1 と比較して印刷機能が付いたり、スライドショーが付いたりと
言った部分での機能アップはあったのだけど、一つのフォルダに 500 枚以上の
X3F 画像データがあると現像してくれなかったり、メインウィンドウで X3F ファイル
を1枚でも削除しようものなら、延々と待たされるというユーザー泣かせのソフトウェ
アだった。

シグマもこれには手を焼いたと見えて、余分な機能を持っていない SPP2.1 をアッ
プデートして、2007年12月7日に SPP2.3 を正式バージョンとしてリリースした。
その後、色の調整を少し変更した SPP2.5 を 2008年4月11日にリリースした。

だから 2008年以降にシグマのデジタルカメラを買った人は Windows 版の SPP3.0
を知らないのではないだろうか?

実はこのあたりは良く解っていない。私が今年の3月に入手した SD14 に付属して
いたソフトウェアインストール CD に入っていたのは SPP2.5 であるから、おそらく
Win 版 SPP3.0 を知らないユーザーがいるという推測は間違っていないだろう。

実は SD14 がリリースされたときに、SPP3.0 と以前の SPP2.1 との相違点をこの
ウェブサイトの [SIGMA SD14 について] に書いている。

その記事を探してお読みいただくのも申し訳ないので、SPP2.5 と SPP3.5.1 の違い
を簡単に列挙しておく。

1.調整設定に「ホワイトバランス」が加わった。

2.メイン画面のファイルを複数選択した後、ドラッグ&ドロップでデスクトッ
  プなどへ移動、あるいはコピーできるようになった。

3.マイコンピュータから任意のフォルダを開いて、そのフォルダを相手にした
  ファイル操作が可能になった。

4.単一、あるいは複数の画像を選択した後、右クリックでコンテキストメニュー
  が表示されて選択された画像に対して、いろいろな操作が可能になった。

5.JPEG や TIFF 画像に対して、SPP 流のオペレーションを使った調整が可能に
  なった。ただし FillLight は X3F 専用。

6.レビューウィンドウ(画像調整画面)で画像全体を拡大、あるいは縮小して表示
  することが可能。ただし、SPP3.0 は拡大率と、拡大位置を記憶して、次の画像
  も同じ位置を同じ拡大率で表示したが、SPP3.5.1 はしてくれない。

7.[ファイル]→[印刷]の機能が追加された。メイン画面に表示されている画像から
  全ての画像、選択した画像、マークした画像のいずれかを選んで、印刷が可能。
  用紙を指定してその用紙に複数枚の写真をプリントする事が可能。

8.[ファイル]→[スライドショー]でフォルダ内の全画像を対象にして、スライドショー
  が実行できる。

9.[ファイル]→[ファイル名一括変更]で、任意の文字列+数値にフォルダ内の選択
  された画像のファイル名を変更することができる。が、後に付く数字の桁数は指
  定できない。

10.カラー調整のポインタを矢印キーで移動する事が可能。

ここまでは SPP3.0 でできていた事である。

11.[ファイル]→[環境設定]が追加された。

12.[ファイル]→[Jpegデータの抽出]が追加された。

13.調整設定に「カラーモード」が追加された。

14.調整設定に「ナビゲーション」が追加された。

以上の4つが SPP3.5.1 で追加された点である。あと1箇所、SPP2.5 ではできた
のに SPP3.0 ではできなかった「ホワイトバランスの一括変更」が SPP3.5.1 では
復活した。

さて、明日からは SPP の困った点を書き始めよう・・・。(^^;


SIGMA Photo Pro Ver.3.5.1 2009/04/28


Windows 用 SPP3.5 が、早くも SPP3.5.1 になってしまった。(^^;

まだ小さなバグはあるようだけど、サムネイルの表示などは明らかに早くなってい
るので、CD からインストールした方はこちらをダウンロードして、インストールなさる
事をお勧めする。

ただ、既に SPP3.5 がインストールされていると、「新しいバージョンが入っているの
でインストールしません。」とおかしな事を言ってきて、インストールできない。3.5 を
インストールしてある方は、アンインストールしなければならない。

私の記事も以降、Ver.3.5.1 を対象にして書く事をご承知置き願いたい。

昨日の [環境設定] だけど、[ファイル]→[環境設定] である事を書き忘れていた。申
し訳ない。

SPP3.5 で追加された機能がある。一昨日の記事にもチョット書いたが [ファイル]→
[Jpegデータの抽出] である。これは SD14、DP1、DP2 の X3F ファイルに埋め込ん
であるポストビュー用の JPEG ファイルをそのまま抽出する機能だ。

SPP が Paul Kocsis 氏の開発した X3F Jpeg Extractor の機能を持ったと言う事だ。
X3F Jpeg Extractor は抽出した JPEG ファイルが「元のファイル名 + _FULL.jpg」
の様な名前で保存されるが、SPP のエキストラクターは現像して保存された JPEG
ファイルと同じ名前で保存される。どちらも一長一短があり、良し悪しを言う事は
難しい。

つまり、SPP で [Jpegデータの抽出] を行う時には特に気をつけなければいけない
ことが一つある。保存先に指定したフォルダに同名の JPEG ファイルがある場合に
[全て上書き] を選択して実行すると、既存のファイルが上書きされる点だ。

[Jpegデータの抽出] を使うときには、始めに JPEGデータを抽出したい X3F ファイ
ルを選択しておかないと全ての画像が対象となる。一般的にはその使い方のが多
いだろう。とにかく RAW で撮影したものをざっと現像してしまって、画像ビューアー
などを使って選択するのが一番早い。

[メインウィンドウ(サムネイル画面)] で [画像の保存] を選択すると同じ事ができる
が、一枚一枚自動で連続した現像処理を行うのと [Jpegデータの抽出] を行うので
は 10倍以上の時間差がある。なので [Jpegデータの抽出] は多用すべきである。
敢えて苦言を呈すれば、[ファイル]→[Jpegデータの抽出] ではなく、[Jpegデータの
抽出]ボタンをメインウィンドウに設置すべきだった。改善を要望しておく。

さて、おきまりの出力された画像の比較を置いておく。



Jpeg データを抽出



X3F(オールリセット) で現像



オート で現像


Sigma Photo Pro の新バージョン 2009/04/27


今年の PIE で SPP の新バージョンは DP2 の発売前に公開される予定だと聞い
たのだけど、DP2 が発売されたにもかかわらず、公開されていない。

DP2 の出力する X3F ファイルは SPP の新バージョン(Win版は 3.5、Mac版は 3.3)
でなければ現像できないけど、DP2 にはその CD が同梱されているので、DP2
ユーザーが困るわけではない。

新 SPP が公開されない事で大いに困る人がいるわけではないから、あまり文句
は言えないけど、SD ユーザーや DP1 のユーザーの中には、新バージョンを楽し
みにしている人もいると思う。

シグマさんに聞いたら、非常に近い将来(もしかすると今日にでも)発表する予定
があると言われた。ナイショにしておいてとは言われなかったので、書いておく。(^^;

Win 版の旧バージョン 3.0 〜 3.1 は ArcSoft が作っていたが、その後にリリース
されて現在のオフィシャルバージョンとなっている 2.5 は FOVEON 社が書いてい
ると思われる。

今回の新バージョン 3.5 をどこが作ったのかは不明である。ArcSoft でない事は
確かで、某匿名掲示板に書かれていた事は間違いである。

もしかするとシグマが FOVEON 社から 2.5 のソースを入手して、自社で開発した
可能性もある。どこが開発したにせよ、2.5 と 3.1 がミックスされてより良いソフト
になった様な気がする。

私は Windows ユーザーなので、Mac 版に関してはわからない。もし、Mac ユー
ザーの方がこの記事をお読みになって、Mac 版 3.3 との相違があっても、ご容赦
願いたい。


少し量が多くなりそうなので、とりあえずこの「雑記帳」で新 SPP に関して書いて
その後、私のサイトの [DP1 と DP2 について] にまとめることにした。

まず一番始めにようやく他のソフトウェアのように多少のカスタマイズができるよう
になった [環境設定] について述べる。

とりあえずご覧頂こう。



見ていただけばわかるので、あまり詳しい説明は不要だろう。今までは設定がで
きなくて不便な思いをした点が、少し解消されている。

スプラッシュスクリーンとは下の画像の事だ。



SPP3.5 を起動したときにディスプレイ中央に表示される。この画面を起動時に
表示するかしないかの設定が可能になった。お薦めはデフォルトのまま、チェッ
クを入れておく事だ。なぜかと言うと、最後に開いたフォルダに多量のファイル
が登録されていると、サムネイル画面が表示されるまでにかなりの時間が掛
かるため、SPP がちゃんと起動したのかどうかが、スプラッシュ画面を表示さ
せないとすぐに確認する事ができないからである。

次の □JPEG上書き警告を表示する に関しては、ユーザーの撮影スタイルで
異なる。RAW で撮影する事がほぼ 100% の方はチェックを入れなくても良いと
思うが、カメラ内 JPEG でも撮影する可能性がある方は、チェックを入れておい
た方が良いだろう。RAW ファイルで撮影する場合は JPEG がいくら上書きされ
ても、オリジナルの RAW ファイルが必ず残っているが、JPEG で撮影した場合、
上書きしてしまうとオリジナルファイルが残らなくなるからである。

動画を開くアプリケーションは基本的にメディアプレイヤーで良いと思う。何か
DP2 の AVI に対応しているお好きなソフトウェアがある場合には、それにして
おいても良いだろう。

X3F ファイルの作業用色空間に関しては何とも言えない。お仕事でこのソフトを
使う方は、その環境に合わせても良いけど、原則的には Exif に埋め込まれて
いる色空間を選択しておくのが良いと思う。

「デフォルトの保存先」とは現像した画像を保存するための画面を開いたときに、
保存先として表示されるフォルダを指定するための設定だ。私の場合は元画像
と同じフォルダに保存する場合が多いので、そのように設定してあるが、とりあ
えずの保存先を常に同じフォルダにしてあるような方は「最後に保存したフォル
ダ」を指定しておけばよいだろう。

[環境設定]の設定基準は以上の通りである。


この記事をアップする前にシグマのウェブサイトを見たら「本日より、最新のRAW
現像ソフトウェア「SIGMA Photo Pro 3.5.1 Windows版」及び「SIGMA Photo Pro
3.3 Macintosh版 build 1016」のダウンロードサービスを開始いたしましたので
ご案内申し上げます。」(^^;


DP2 vs SD14 2009/04/26


今日は「はな」が遊びに出かけないのを良い事に、ほぼ一日中 DP2 と SD14 の
写し比べに時間を使ってしまった。

この前のレンズテストでご覧頂いたように 18-50mm F2.8 EX DC MACRO は
かなり良いレンズである。が、DP2 に着いている 24.2mm F2.8 がそれ以上の
描写力を持っている事を確認したかった。

結果は私のサイトの [DP1 と DP2 について] にアップしてあるので既にご覧
頂いたと思うが、チョット書き足しておこう。

やはり 24.2mm F2.8 はすごいレンズである。じっくり見比べていただければわ
かる事なので、敢えて書いてはいないけど、描写力において 18-50mm F2.8
EX DC MACRO を上回る。解像度もさることながら、倍率色収差の少ない事は
特筆もの。

ズームレンズと単焦点を比べているのだから当たり前と言われてしまうかも知
れないが、やはりコンパクトカメラ専用に設計されただけにサイズや重さなどの
ファクターを考慮に入れれば、ものすごく合理的で安価であるにもかかわらず
究極と言っても良い程の性能を出している点を高く評価したい。


DP2 からの出力と SD14 からの出力を比べてかなり驚いたのは色味と明るさが
大きく異なる事である。DP1 の時はこれほどの違いは無かった。DP1 はオートで
現像してしまえばほんの少し色味が違うなと言った程度の差であったが、PD2 の
場合はかなり違う。

同じような結果になるように現像してみてわかった事は色調のバランスは DP2
のが良いと言う事。つまり、露出が適正であれば、SPP のカラー調整だけで全体
の色調が揃い、部分的な色味のレタッチをあまりしなくても良さそうだと感じた。

派手な色彩がお好きな方は SPP で「ビビッド」を試してみると良い。彩度が上が
るのでチョット派手な写真ができあがる。

階調に関してはハイライトの部分が良く伸びていて、しっかりキャリブレートされた
ディスプレイで見る分には良いのだけど、プリントした際に明るい部分が飛びすぎ
るかも知れない。逆に白飛びはしづらくなっているのだけど、明るい部分が 250
近くまでストレートに伸びるので、要注意である。


SPP3.5 の [ファイル]→[Jpegデータの抽出]をやって見たけど、X3F Jpeg Xtractor
と同じで、大変便利だ。同じようなカットを多量に撮影した場合には、現像前にこの
機能を使って、X3F ファイルに内包されている Jpeg 画像を抽出してしまうと良い。
現像時間が信じられないほど短縮される。

おっと、SPP についてはイロイロとありすぎて、まだ全体が見えていない。2〜3日
中に書くとは思うけど、この雑記帳ではなく、[DP1 と DP2 について] をご覧頂きた
い。



本日のテスト風景


SIGMA DP2 にのめり込む 2009/04/25


DP2 にのめり込むと言うと聞こえは良いが、実際にはアラ探しをしているようなも
のだ。

私は SD14 や DP1 に関してイロイロと不満がある。が、より良いと感じる画質が
得られるカメラを持っていない以上、これらのカメラを使わざるを得ない。他メー
カーのフラグシップマシンを使っている写友の方々からも、他社のカメラの画質
のが良いと言う話を聞かされた事はない。私に遠慮しているとは思えないので、
私は SD14 や DP1 の画質が一番良いと思っている。

だからこそ、SD14 や DP1 にはもっと良くなって欲しい。本気でそう思っている。


2日間 DP2 で撮影しての感想を一言で言えば「とっても良くなった。」である。

あまり良くならなかった点は一つしか見つかっていない。露出がアンダーになった
ときの暗部に出る色ムラである。この現象は全てのデジタルカメラに見られるの
で、FOVEON センサー独自の欠点ではない。ただし、このセンサーは演繹による
色の類推が不要なため、それによって生じる偽色を低減させるためのローパス
フィルターが不要である。それ故、センサー上のピクセルにはレンズが作り出す
実像がそのまま投影される。つまり、ローパスフィルターを採用しているカメラの様
に像を強制的にぼかしてはいないので、隣り合ったピクセルが全く異なる値を持つ
事もあり得る。なのでセンサーから読み出される値がノイズの影響を受けてしまっ
た時にその量を正確に推測する事が非常に難しい。これが FOVEON センサーの
ノイズ除去アルゴリズムを完全なものとする事ができない原因の一つである。

動かない被写体であれば天体写真で行われているように複数枚数を撮影してノ
イズを検出することも可能だろうけど、動体の撮影ではその方法も使えない。

撮影する側としては対処法がわかっている(露出の不足を極力避ける)ので、気
をつければ良いだけだが、できることならそういった気配りをせずにきれいな写真
が撮れるカメラになって欲しいものである。

逆に悪くなった点が一つ。AF の精度が今ひとつ良くない。明らかな不具合もある
ので、ファームウェアで直るとは思うけど、良く解らない。最悪多少遅くなっても良
いので、より精度の高い測距をして欲しい。


DP1 はバルナックライカ(フィルムをノブで巻き上げる)を使っているような感覚で写
真を撮るカメラであったが、DP2 は M 型ライカ(フィルムをレバーで巻き上げる)程
度のレスポンスになった。連続撮影枚数に関しての不満はまだあるが、レスポンス
に関しては十分に実用的な速度である。


SIGMA DP2、とりあえずの印象を書いておこう。

すごいレンズにすごいセンサー、そしてすごいプロセッサ。それがこんな小さな筐体
に収まっている。誰がなんと言おうと、すごいカメラである。


仕事と DP2 でバタバタ。 2009/04/24


SIGMA DP2 の発売日に何も書かなかったら、きっと後悔する。

DP2 については、私のサイトの [DP1 と DP2 について] に少しの記事とかなりいっ
ぱいのテスト撮影を掲載したので、そちらをご覧頂きたい。

本格的な撮影は明日からだけど一日中雨のようだ。室内で何か撮ってみようかしら。

とりあえず、DP2 の記念写真を一枚。



なお、明日 25 日はお借りしているサーバーが動かないため、ほぼ一日中作例画
像が見えないはずだ。最近のレンズテストの画像などがリンク切れを起こすので、
見たい方はミラーサイトをご覧頂きたい。

なお、ミラーサイトへのリンクは私のサイトのタイトルに張ってあるが、ここにも
置いておく。海外の安いサーバーを使っているためにレスポンスが悪い。ご容赦。

maro のウェブサイトのミラー

SIGMA APO 100-300mm F4 EX DG HSM。 2009/04/22


やっぱり、予告してしまったので、100-300mm のサンプル画像を掲載します。

このレンズの最初のモデル APO 100-300mm F4 IF EX HSM が発売されたのは
2001年1月13日と私のシグマレンズデータベースには記録がある。そして、DG
に変更されると言うアナウンスがあって約1年後の 2006 年2月 26 日に APO
100-300mm F4 EX DG HSM のキャノン用が発売された。信じられない事だが、
シグマ用が発売されたのはさらにその約1年後の 2007年2月 27 日だ。そして、
私がこのレンズを入手したのはそれからさらに1年半後の去年の9月である。

なぜこのレンズを入手するのにそれほど時間が掛かったのか?

話は 2005 年の PIE まで遡る。下の写真をご覧頂こう。作例画像のページに
PIE 2005 でのシグマブースのスナップがあるが、そこに展示されていた APO
100-300mm F4 EX DG HSM である。


そして、この下にあるのは、現在シグマのウェブサイトにある製品の写真。


さらに、現在私が所有している 100-300mm の写真を下に置く。


お気づきだろうか? この3本は全て同じレンズであるが、鏡胴のデザインは全
て異なる。

現在市販されているものは一番下のモデルであるが、このデザインになるまで
待っていたのである。つまり一番上は開発発表があった時点でのモデル。真ん
中はその後 DG になってもデザインが変更されないまま2年半に渡って販売され
続けたモデルである。

現在所有している全てのシグマレンズが一番下のデザインなので、チョットこだ
わってしまったのが入手までにこれほどの時間が掛かった理由なのである。

このレンズの描写をご覧頂こう。

@100mm f:4.0
@100mm f:4.0
絞り開放。かなり良い描写である。

@100mm f:5.6
@100mm f:5.6
非常に良い描写である。

@100mm f:11.0
@100mm f:11.0
非常に良い描写である。

@200mm f:4.0
@200mm f:4.0
絞り開放。かなり良い描写である。

@200mm f:5.6
@200mm f:5.6
非常に良い描写である。

@200mm f:11.0
@200mm f:11.0
非常に良い描写である。

@300mm f:4.0
@300mm f:4.0
絞り開放。かなり良い描写である。

@300mm f:5.6
@300mm f:5.6
非常に良い描写である。

@300mm f:11.0
@300mm f:11.0
非常に良い描写である。

私がシグマ製望遠ズームの中で最も好きなレンズ。強力にお薦め。


あ、DP2 が発売される・・・。 2009/04/22


今日は先日テスト撮影をした 100-300mm のサンプルを掲載する予定だったのだ
けど、明後日が DP2 の発売日であることに気がついた。DP2 についてのあれこれ
を記述しておかなければ時代に取り残される。

販売店に聞いたら DP2 は明日来るらしい。明日は超多忙状態になることがわかっ
ているので、残念ながら昼間の撮影はできそうにない。発売日の 24 日からのテス
トになりそう。

いずれにしても、一番初めに撮影するのが太陽であることは決まっている。(^^;

その後、SD14 に 18-50mm を着けて DP2 と同じ焦点距離にセットして同じ条件で
同じ被写体を撮影する。週末には「はな」を撮る。DP1 とは画角が異なるので比較
撮影はあまり意味がないと思っている。が、レスポンスなどについては数字でご報
告申し上げるし、画角がこれだけ違いますという写真はお見せできるだろう。

DP2 の最大の特徴は「安い」と言うことだ。もし現時点でシグマが 24mm F2.8 EX
DC と言うレンズを発売したらいくらになるだろう?私の感覚では実売価格で3万円
くらいだと思う。そのレンズに FOVEON イメージセンサーや TRUE II、液晶画面を搭
載したカメラボディが付いて6万円である。

もちろん DP2 のレンズ自体はもっと安いだろうが SD ユーザーとしてはついそんな
風に考えてしまう。DP1 でもそうだったけど、DP2 も高性能な単焦点 24mm F2.8
のレンズ付き SD15 を買うつもりになればとても安い買い物である。

カメラバッグの中に入れてしまえば、DP1 や DP2 はほぼ標準ズームレンズ1本分
のスペースで収まってしまう。私の様にウェストポーチに入れて置く手もあるだろう。

さて、PIE2009 で触らせてもらった DP2 に対する私の印象はすこぶる良い。プリプ
ロダクトと実機ではどこが変わってるかは不明だけど、あまり大きく変わっていると
ころは無いと予想している。

一番楽しみにしているのはカメラ内 JPEG の画質だったりする。


色収差の話 2009/04/20


レンズの収差には単色光で考えた場合に5種類あると言うのが定説である。大昔
に、ザイデルさんという人が唱えた分類で「ザイデルの5収差」と呼ばれる。

球面収差、非点収差、コマ収差、像面湾曲、歪曲である。ニコンのサイトには
レンズの収差についての丁寧な解説がある。ご一読を勧める。

レンズをテストしていて私が一番気になるのが上の5収差には含まれない「色収差」
だ。他の収差はレンズの絞りを開放に近い状態にして写真を撮った場合に周辺部の
甘さとなって現れる。が、通常2絞り程度絞れば許容範囲の描写となる。例外は画
面周辺部になるほど顕著に現れる倍率色収差で、これは絞ってもあまり減らない。

非常に明るいものが暗いものの隣りにあって、ピントが合っていると本来は無いは
ずのマゼンタやグリーンの縁取りが現れる。幸いにしてデジタル画像ならこの倍率
色収差をソフト的に低減する事が可能だ。しかし、わずかに描写が甘くなることと、
しっかり補正するには結構時間が掛かるため、できることなら無い方が良い。

色収差と一口に言っても、実は2種類のものがある。軸上色収差と倍率色収差で
ある。同じ種類の収差ではあるが、発生メカニズムが異なる。

軸上色収差と言うのは単レンズであれば避けることができない収差である。非常に
長い焦点距離を持つレンズにおいては軸上色収差が発生し易くなる。光は波長(色)
によって屈折率が異なるため焦点距離が長くなればなるほど焦点も長くなる。波長
が比較的短い光(紫外線、紫など)は屈折しやすく、波長が比較的長い光(赤、赤
外線)は屈折しにくいために起きる現象である。

つまり、屈折しやすい紫系の光は手前に焦点を結び、屈折しにくい赤系の光は少し
奥に焦点を結ぶ。これが軸上色収差だ。

赤外線写真を撮る場合には、赤外線は屈折しにくいため無限遠の風景にピントを
合わせるためには少し前ピンにしてあげないとピンぼけとなる。これも波長によっ
て屈折の強度が変わるための現象だ。

しかし、この軸上色収差は屈折作用の異なるレンズを組み合わせることでほとん
ど目立たなくすることが可能だ。シグマのレンズで APO が名称に付いているレ
ンズは、この軸上色収差を低減するために SLD ガラスで作られたレンズを採用
している。SLD とは Super Low Dispersion (超低分散) のことで、波長による屈
折の違いが起きにくい硝材である。

基本的には SLD ガラスの凸レンズと屈折率の高い凹レンズを組み合わせて軸上
色収差を低減することができる。可視光線域両端に着目して色収差を低減したも
のをアクロマート、中心の色(緑)にまで気を配って補正したものをアポクロマート
と呼ぶ。大昔はガラスの種類でクラウンとフリントを組み合わせるなどと言った(ア
クロマート)けど、最近は SLD ガラスがクラウンガラスに取って変わって完全色消
しレンズ(アポクロマート)と言われる様になった。

実は、最近のレンズで軸上色収差が顕著なレンズは少ない。硝材の屈折率や分
散をうまく組み合わせることで軸上色収差は制御可能になったと言っても過言では
ない。

にもかかわらず、私たちは写真を見るたびにコントラストが強い被写体が周辺部に
あるとそこに色収差を見つけて、少しだけがっかりする。正直言ってコントラストが
強い写真には色収差はつきもので、いちいち目くじらを立てていてはきりがないの
で、すっかりあきらめてしまっている。

なぜ APO レンズを使っているのに色収差が出るのか?

話は簡単で、同じ色収差でも、軸上色収差と倍率色収差は発生するメカニズムが
異なるために、SLD ガラスを使っても完全に除去することは難しい。

軸上色収差はまさに光軸上に発生する色収差で、適当な硝材を最適なパワー配
分で組み合わせることで限りなくゼロに近づけることが可能だ。が、倍率色収差
は像のサイズ(倍率)が色によって異なるために起きる収差なので究極としては
非球面の SLD ガラスで作られたレンズが必要になってくる。この手のレンズを
作っているのは現時点ではオリンパスだけである。

かなり長い記事になってしまった。明日は 100-300mm を掲載する。


SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM 2009/04/20


このレンズは MACRO と付いているけど 150mm で F2.8 だからマクロと言うよりは
大口径望遠レンズと考えた方が良いような気がする。私の場合マクロ撮影はあま
りしないので、このレンズをマクロレンズという感覚で捉えてはいない。でも、昆虫
などのようにあまり近づけない被写体を大きく撮るには良いかも知れない。

フローティングインナーフォーカスを採用しているために無限遠の撮影においてもか
なりの描写力を発揮する。しかし、MACRO 105mm はフローティング方式を採用し
ていないにもかかわらず無限遠においても十分な描写を発揮するので、宣伝され
ているほどの効果があるのかどうかは不明である。

と言っても、実際に無限遠の撮影において、非常に良い描写をする事は間違いな
いので、おそらく無いよりはあった方が良いのだろう。

ポートレートのクローズアップにはお薦めだけど妙齢の女性の場合は肌の質感が
しっかり描写されてしまうので、レタッチが必要になる場合が多い。


このレンズの描写をご覧頂こう。

@f:2.8
@f:2.8

絞り開放。かなり良い描写であるが、周辺部がわずかではあるが甘い。

@f:4.0
@f:4.0

全く問題のない描写。

@f:5.6
@f:5.6

完璧。

@f:8.0
@f:8.0

f:5.6 とほとんど同じ。

@f:11.0
@f:11.0

回折の影響が少しだけ見られる。

このように、150mm という長めの焦点距離であるにもかかわらず非常に良い描写
をするレンズだ。ここに掲載した他のマクロレンズ同様、全く文句の付けようがない。

なお、画面上部の描写が少し甘いように見えるが、かなりの望遠であるため、空
気の揺らぎが映されている。画面下、手前の被写体で描写力を見て欲しい。


APO MACRO 180mm F3.5 EX DG HSM もこのレンズと同様非常に良い描写をす
るレンズであるが、現在所有していない。近いうちに Outliner さんから借りてこよう。

MACRO 50mm F2.8 EX DG もかなり良いレンズだが、他のレンズが良すぎて、よ
ほどのことがなければ、購入すべきレンズだとは思わない。中古であれば、かなり
安く入手できるので、お薦めするが他のマクロほどの描写力は持っていない。

50mm の単焦点が必要であれば、高くはなるが F1.4 を入手なさる事をお薦めする。


SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG 2009/04/19


今でこそシグマのレンズ名に EX が付いているのが当たり前のようになってしまっ
たが、その EX シリーズの第一号が 1988 年に出た MACRO 105mm F2.8 EX で
ある。

2004 年7月に設計が変更されてエレメントが1枚増えた MACRO 105mm F2.8
EX DG が出るまで 15 年もの長きに渡って販売されたレンズである。ただ、シグ
マのレンズはユーザーに告知することなく改良される事が多く、おそらく旧 MACRO
105mm F2.8 EX も初期型と最終モデルでは異なっている点があるかも知れない。

つい2ヶ月ほど前に、その旧タイプの超美品を入手したのだけど、やはり DG の方
がヌケが良いために手放してしまった。記念写真は撮っておいたので、ご覧になっ
た方もおられるだろう。再度掲載。









左が現行品、右が旧タイプである。

さて、このレンズ、現行品の描写をご覧頂こう。

@f:2.8
@f:2.8

絞り開放。全く問題のない描写であるが、周辺部が少し甘いか?

@f:4.0
@f:4.0

開放よりは良い。全く問題のない描写。

@f:5.6
@f:5.6

完璧。

@f:8.0
@f:8.0

f:5.6 とほとんど同じ。

@f:11.0
@f:11.0

回折の影響が少しだけ見られる。

ご覧のように、マクロ 70mm との差は絞り開放時の描写だけと言って良いだろう。
諸収差もきれいに補正されていて、全く文句の付けようがない。非常に良いレンズ
だ。

なお、画面上部の描写が少し甘いように見えるが、遠距離の被写体を拡大してい
るため空気の揺らぎによる乱れが写っている。近距離である画面下部の描写で
チェックして欲しい。


今日は久しぶりに中山競馬場へ「はな」を連れて行ってきた。皐月賞の日である事
はわかっていたが、午後1時には競馬場を出るつもりだったので、気にしなかった。
予想していた通りの人出で、「はな」をたっぷり遊ばせて帰ってきた。現在午後2時
30 分。皐月賞の発走時間までにはまだ1時間以上ある。

中山競馬場は去年の花火大会以来で、子供の広場で遊んだのは一昨年のダー
ビーの日以来である。

今月初めのポートレート撮影会では 70mm と 150mm しか持って行かなかった。
が、今日は 10-20mm、17-70mm、50-150mm、120-400mm で出かけた。被写
体が写される事を前提にしている場合と、写される事を前提にしていない場合、さ
らに背景を取り入れるか入れないかでは、使うべきレンズはまるで異なる。


SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG 2009/04/18


このレンズの設計者はお若い女性だそうだ。とにかく最高の描写性能だけを目標
にサイズやコストなどの制約を外して設計されたと聞いた。プロトタイプを見て、営
業からは大きすぎるとの声もあったそうだが、性能のためにそのままの形で製品
化されたらしい。

理想的なレンズは絞り込むに従って描写が悪くなる。逆の言い方をすれば、光学
上不可避な回折の影響があるため、レンズが完全なものであればあるほど絞り
込むことによって解像度は低下する。

もちろん、これは理論上の話であって、実際のレンズでは絞り込む事による諸収差
の低減効果があるため、描写性能は良くなる。

フィルムの時代は絞れば絞るほど良くなる様に言われることもあったが、センサー
のサイズが小さく、実質的に高い解像度が要求されるデジタルカメラになり、SD14
のようなレンズの描写力をそのまま写真にしてしまうカメラによって回折の影響が
判別可能になったため、非常に高い描写力が欲しい場合には、必要以上に絞り込
むことは良くないことが知られる様になった。

昔なら、f:5.6 で撮影した写真が f:11 で撮影したものより高い描写力を示すことは
あり得ないと断言する人もいただろう。が、私がこの一週間でテスト撮影した一連
の写真をご覧頂ければわかる通り、ほとんどの場合 f:5.6 のが良い描写をしている。

もちろん、これはテスト撮影で使っている風景の様に全ての被写体がほぼ等距離
と見なすことができる場合にのみ言えることで、被写界深度が必要な場合には、
回折による描写力の低下を無視してでも、f:16 くらいまでなら絞っても良いと思う。

で、何を言いたかったかというと、MACRO 70mm F2.8 は開放から f;8.0 までほと
んど描写が変わらないとんでもないレンズだと言うことだ。

まぁ、とにかくご覧頂こう。

@f:2.8
@f:2.8

絞り開放。既に全く問題のない描写をする。

@f:4.0
@f:4.0

開放よりは少し良い。全く問題のない描写。

@f:5.6
@f:5.6

完璧。

@f:8.0
@f:8.0

f:5.6 とほとんど同じ。

@f:11.0
@f:11.0

回折の影響が少しだけ見られる。

ご覧頂いておわかりの様に、絞り開放 f:2.8 から f:8.0 まで、ほとんど同じ描写
をする。私はこんなレンズを見たことがない。敢えて言えば昨日の 50mm の f:2.8
以降がこれに近い。

とにかく色収差や諸収差を確認することができない。レンズが無いかのような描写
力である。


SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM 2009/04/17


50mm と言う焦点距離は SD で使うとフルサイズ 85mm 相当の画角となる。望遠と
呼べるほどの引き寄せ効果はないので、長焦点レンズと言う人も多い。昔からポー
トレートの撮影には最適な画角と言われているのはご承知の通りだ。

このレンズは並み居る純正 50mm F1.4 に真っ向から勝負を挑んだ意欲作。サード
パーティーが作るとは誰も予想していなかったレンズである。それ故、シグマがレン
ズメーカーとして、どれほどの力を持っているのかが問われる製品である。

私はこのレンズを発売と同時に入手して、Y氏in信州さんからお借りしたプラナー T*
50mm F1.4 と写し比べを行った。ZEISS と比べても全く遜色がない非常に良いレンズ
であることに目をみはった。

17-70mm や 18-50mm の 50mm はかなり良い。それらの描写とは明らかな一線を
画すデジタルのために生まれてきた 50mm 単焦点レンズの描写をご覧頂く。


@f:1.4
@f:1.4

F1.4 でこの描写はすごい。が、絞りを開放にして、無限遠から少しずつピント
をずらしながら撮影するとわずかではあるが同心円状にピントが移動するので、
像面湾曲があることがわかる。ただし、十分に許容範囲である。

@f:2.8
@f:2.8

無限遠では マクロ 50mm より良い。F2.8 で既に全く問題のない描写をする。

@f:5.6
@f:5.6

完璧。

@f:11.0
@f:11.0

回折の影響が少し見られる。


このレンズの悪口を言うのはとても難しい。敢えて文句を付けるなら、画面周辺部
にわずかな倍率色収差が確認できることくらい。もう一つは SD14 で使用したとき
に絞り開放でのみ色味が異常になる(シアンかぶり)点だ。これはレンズのせいで
はなく、SD14 が持つ欠陥の一つだと思うが f:2.8 〜 f:11.0 の画像はオートホワイト
バランスで撮影して、カラー調整は 0 だけど、f:1.4 で撮影したものは 6M+8Y にし
ないと他と同じ色にはならなかった。興味のある方は Exif を見て欲しい。

サイズが異常に大きいことは確かで、昔の SMC TAKUMAR 50mm F1.4 や ZUIKO
50mm F1.4 等と比較するとあきれるほど大きくて重い。「周辺減光やテレセントリッ
ク性能にこだわったデジタル対応の標準レンズを作ったらこれほどのサイズになって
しまいました。でも、非常に良いレンズなので、どうぞ皆さん使ってください。」と言う
シグマからのメッセージが聞こえてくる様だ。


SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM 2009/04/16


18mm から始まる OS 付き高倍率ズームレンズ。以前 18-200mm OS を所有し
ていたけれど、こちらのが望遠側でわずかに良い描写であったため、交換した。

高倍率ズームに高い描写力を期待するのは間違っているのかも知れないけど、
実用上の許容範囲でないと私のようにスッキリした描写が好きなユーザーはあ
まり使わなくなってしまうだろう。

OS は確かに魅力だし、便利ではあるが被写体ブレまでカバーしてくれる訳では
ないので賢い使い方が求められる。高い描写力を求めるのであれば、どうしても
三脚が使えないときの非常手段と考えるべきかも知れない。

さて、18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM の描写力をご覧頂こう。

@18mm f:4.0
@18mm f:4.0

広角端、絞り開放。中心部は非常に良い描写。周辺部は甘い。許容範囲外。
多くはないが色収差がある。

@18mm f:5.6
@18mm f:5.6

広角端、f:5.6。開放とあまり変わらない。中心部以外はイマイチである。

@18mm f:11.0
@18mm f:11.0

広角端、f:11。周辺部は良くなるが絞りすぎにより、わずかではあるが全体的な描写
は甘くなる。色収差がかなり目立つ。


@24mm f:4.0
@24mm f:4.0

絞り開放。周辺部は甘いが、全体的には悪くない描写。ギリギリの許容範囲か。

@24mm f:5.6
@24mm f:5.6

これも、開放とあまり変わらない。少しだけ良い描写。周辺部にわずかな色収差。

@24mm f:11.0
@24mm f:11.0

周辺部でもかなり良い。が、色収差と回折の影響で全体的には少し甘い。

@35mm f:4.5
@35mm f:4.5

絞り開放。良い描写ではあるが、周辺部は少し甘い。ギリギリの許容範囲。

@35mm f:5.6
@35mm f:5.6

絞り開放とほとんど同じ。良い描写だが、周辺部はまだ少し甘い。許容範囲。

@35mm f:11.0
@35mm f:11.0

かなり良い描写だが、回折の影響でごくわずかだが甘い。十分に許容範囲。

@50mm f:5.0
@50mm f:5.0

開放でも F:5.0。当然かなり良い描写。右側が甘い。片ボケか?

@50mm f:5.6
@50mm f:5.6

当然だけど、開放とほとんど変わらず。

@50mm f:11.0
@50mm f:11.0

かなり良い描写。回折の影響が見られる。

@70mm f:5.6
@70mm f:5.6

開放でも F:5.6。当然かなり良い描写。

@70mm f:11.0
@70mm f:11.0

かなり良い描写。全体的には回折の影響で少し甘い。

@100mm f:5.6
@100mm f:5.6

開放でも F:5.6。当然かなり良い描写だが、周辺部はわずかに甘い。

@100mm f:11.0
@100mm f:11.0

かなり良い描写。全体的には回折の影響で少し甘い。

@125mm f:5.6
@125mm f:5.6

開放でも F:5.6。悪くはないが全体的に少し甘い描写。

@125mm f:11.0
@125mm f:11.0

悪くはないが全体的に少し甘い描写。全体的には回折の影響でさらに甘い。


良いレンズと比べてしまうと全体的にはイマイチ。高倍率ズームレンズに良くある
レベルと言える。以前の高倍率ズーム(28-200mm)と比べたらだいぶ良くなっては
いるが、やはり高倍率ズームだからこの程度と言われてしまうだろう。

単焦点や2〜3倍程度のズームレンズが非常に良くなっているため、つい高倍率
ズームにも高い描写力を期待してしまうが実際にはこの程度である。

もちろん、サイズや価格、OS 付きである事、AF の動作がかなり速い事などを
考慮すれば、十分に良いレンズであると思う。




SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO 撮り直し 2009/04/15


3日連続でズームレンズ3本の各焦点距離別、絞り値別の描写力をテストした。

全てのレンズで共通している事がある。広角端・絞り開放で周辺部の描写が最も
甘くなることだ。これらのレンズで写真を撮る場合、周辺部の描写を重視するので
あれば、広角端・絞り開放の組み合わせを選択することは賢明ではない。逆に周
辺部を甘く描写したい場合には積極的に使うべきである。幸い、どのような場合で
も中心部の描写は非常に良い。

チョット意外だったのは 18-50mm F2.8 EX DC MACRO があまり良くなかったこと。
昨日の記事にも書いたけど、このレンズが出たときに KAHOO さんにお借りしてテ
ストしたのだけど、その時にはもっと良い描写をしていた様に思う。

今日は昨日と打って変わって良い天気だったので、18-50mm F2.8 EX DC MACRO
のテスト撮影を再度行った。下の画像を全て差し替えたので、興味のある方は
再度、ご覧頂きたい。

天気が良くてコントラストが高い分、倍率色収差がはっきり見える様になった。




SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO 2009/04/14


SD で 35mm フルサイズに換算した場合 31〜85mm くらいの画角となる標準ズー
ムレンズである。SD 用を考えるならもう少し広角に寄っていて欲しいと思う。15〜
40mm でも作って欲しいが、他社用のレンズに比べたら、売れる本数は非常に少
ない(2桁以下)だろうから致し方のないところか。

17-70mm と比較されることが多いが、F2.8 通しが必要な方は、こちらを選ぶしか
ない。

本日も時間的にはテスト撮影が可能だったのだで、お天気が悪かったが、無理矢
理撮影してみた。湿気が多いので遠くは霞んでいる。

【※ご注意※以下の画像は翌日に全て撮影し直して差し替えたものです。】

@18mm f:2.8
@18mm f:2.8

広角端、絞り開放。中心部は非常に良い描写。周辺部は甘い。許容範囲外。
わずかな色収差がある。

@18mm f:5.6
@18mm f:5.6

広角端、f:5.6。全然問題はない。原寸大で見ると周辺部に許容範囲内の甘さ。

@18mm f:11.0
@18mm f:11.0

広角端、f:11。これも問題がない描写。気になるのはわずかな色収差のみ。例に
よって、絞りすぎにより、非常にわずかではあるが全体的な描写は甘くなる。


@24mm f:2.8
@24mm f:2.8

絞り開放。周辺部は甘いが、全体的には悪くない描写。ギリギリの許容範囲か。

@24mm f:5.6
@24mm f:5.6

かなり良い描写。周辺部にわずかな色収差。

@24mm f:11.0
@24mm f:11.0

周辺部でもかなり良い。が、わずかな色収差と回折の影響が見られる。


@35mm f:2.8
@35mm f:2.8

絞り開放。良い描写ではあるが、周辺部はかなり甘い。許容範囲外。

@35mm f:5.6
@35mm f:5.6

非常に良い描写だが、周辺部はまだ甘い。ギリギリの許容範囲。。

@35mm f:11.0
@35mm f:11.0

かなり良い描写だが、回折の影響でごくわずかだが甘い。十分に許容範囲。


@50mm f:2.8
@50mm f:2.8

開放からマクロ 50mm と良い勝負。全く問題なし。

@50mm f:5.6
@50mm f:5.6

遠距離ではマクロ 50mm より良い描写。完璧。

@50mm f:11.0
@50mm f:11.0

遠距離ではマクロ 50mm より良い描写。回折の影響が少し見られる。


このような方法で 18-50mm F2.8 EX DC MACRO をテストしたのは初めてだけど、
私の個体は、水平で撮影したときに広角側で右上隅の描写がかなり悪い。つまり、
わずかな光軸ズレがあるようだ。シグマに送ってチェックしてもらうことにした。

以前同じレンズを借りてテスト撮影を行った時にはもっと良かったので、少し残念。
まぁ、工業製品に個体差はつきものなので仕方ないが、皆さんもこのようなテスト
撮影を行うことで、ご自身が所有しているレンズのクセを調べて見ることをお薦め
する。1〜2時間の時間さえあれば良い。手間は掛かるがお金は掛からない。もち
ろん、三脚に乗せて、ミラーアップ、MF で一条件に付き最低6枚撮影し、その中
の最良画像で判断して欲しい。

昨日の 17-70mm とこのレンズのどちらを選ぶかと言うことなら、私は 17-70mm
を選ぶ。ただし、この差は個体差である可能が非常に高いことを明記しておく。


SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO 2009/04/13


初代 10-20mm に続いては 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO である。このレンズ
が発売になることを知ったときは、EX が名称に付いていなかったため、私はあまり
たいしたレンズではないと決めてかかった。

このレンズ以降、シグマでは開放値が「通し」で無いレンズに EX の名称を付ける
事を止めたというのを後で知ることになるのだけど、実にもったいない話である。
それほどにこのレンズは良い。何が良いかと聞かれたら、すぐに「価格」と答える。

まず第一に安い。第二に描写力が非常に優れている。第三にその名の通りかなり
の近接撮影が可能。第四に SD の標準ズームとしてとても使いやすいレンジである。

順番から行けば、この次の記事では 18-50mm F2.8 EX DC MACRO を取り上げる
予定だけど、この 17-70mm の描写力は、その 18-50mm F2.8 MACRO にほぼ匹
敵する。

さて、このレンズの描写力を見ていただこう。

@17mm f:2.8
@17mm f:2.8

広角端、絞り開放。中心部は非常に良い描写。原寸大で見ると、周辺部は甘い。
許容範囲と言えるかどうかは微妙。わずかに色収差がある。

@17mm f:5.6
@17mm f:5.6

広角端、f:5.6。ほとんど問題がない描写。原寸大で見ても、周辺部の甘さはわずか。
シャープな分、少しの色収差が目立つ。

@17mm f:11.0
@17mm f:11.0

広角端、f:11。全く問題がない描写。気になるのは色収差のみ。ただ、絞りすぎで
わずかではあるが全体的な描写は甘くなる。


@24mm f:3.5
@24mm f:3.5

DP2 とほぼ同じ画角。絞り開放。周辺部はかなり甘いが、十分に良い描写。

@24mm f:5.6
@24mm f:5.6

DP2 とほぼ同じ画角。f:5.6。周辺部では DP2 に負けるが、非常に良い描写。わず
かな色収差が目立つ。

@24mm f:11.0
@24mm f:11.0

DP2 とほぼ同じ画角。f:5.6。周辺部でもかなり良い。が、わずかな色収差と回折の
影響が見られる。


@35mm f:4.0
@35mm f:4.0

35mm、絞り開放。全体的に甘さがある。が、許容範囲か。

@35mm f:5.6
@35mm f:5.6

たった一絞りでここまで変わる。ほぼ完璧な描写。

@35mm f:11.0
@35mm f:11.0

全く問題なし。


@50mm f:4.0
@50mm f:4.0

開放からマクロ 50mm と良い勝負。全く問題なし。

@50mm f:5.6
@50mm f:5.6

遠距離ではマクロ 50mm より良い描写。完璧。

@50mm f:11.0
@50mm f:11.0

遠距離ではマクロ 50mm より良い描写。全く問題なし。


@70mm f:4.5
@70mm f:4.5

望遠端、開放。周辺部に甘さを感じる。が、陽炎か?

@70mm f:5.6
@70mm f:5.6

ほとんど問題なし。十分に良い描写。

@70mm f:11.0
@70mm f:11.0

マクロ 70mm と比較しても大きな差がない。全く問題なし。

非常に優秀なレンズである。ディストーション、色収差なども良く抑えられている。
広いレンジと実用的には十分に明るいレンズ。実売価格は4万円を切る、コストパ
フォーマンスは最高と言って良いだろう。

「レンズテスト」にも同じものをアップする予定だけど、今夜はご勘弁。疲れた。


SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM 2009/04/12


DP2 の発売まで2週間を切った。何がすごいと言って、DP2 に着いているレンズは
本当にすごいと思う。

PIE2009 で借りた DP2 で撮影した画像をお見せできないのが残念だけど、とにか
くすごいレンズである。誰でもすぐにわかる収差である倍率色収差がほとんどない。
単焦点レンズである事とミラーボックスがない事がこれほどの高性能なレンズを可能
にしたのだとは思うけど、DP2 を購入予定の方は、大いに楽しみにしていて欲しい。


さて、私はシグマ製レンズしか使えないカメラのユーザーではあるが、あきれるほど
多くの種類があるレンズの中からどのレンズを選択すべきかについて散々テストを
繰り返してきた。また、これから先も気力と財力が続く限り、私自身の好奇心を満た
すために続けて行くと思う。とりあえず、現在使用中のレンズに関する詳細な印象
を残しておこうと思った。

まず一番始めは 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM である。おそらく、年内には新しい
10-20mm F3.5 EX DC HSM が発売されると思うが、スペック上は明るさが変わる
だけなので、今のうちにこのレンズをチェックしておく事も間違いではないだろう。

もし広角系の写真を撮影なさるのがお好きな方、あるいは必要な方はこのレンジを
持っているべきである。SD14 で使用した場合、35mm 換算で 17mm 〜 34mm 相
当のレンズとなる。広角系ズームレンズの代表選手と言って良いだろう。


@10mm f:4.0
@10mm f:4.0

絞り開放で、広角端 10mm が最悪の描写である。はがき大程度のプリントであれば
十分に許容範囲であるが、原寸大に拡大して見ると、周辺部が甘いと感じるだろう。

@10mm f:5.6
@10mm f:5.6

まだ周辺部には少し甘さが残る。

@10mm f:8.0
@10mm f:8.0

かなり良くなって、ギリギリの許容範囲か?

@10mm f:11.0
@10mm f:11.0

十分に許容範囲。

広角端での周辺部は f:8.0 くらいまではわずかな甘さが残る。ただ、ありがちな
汚い感じの甘さではないので、周辺部の描写が重要でない場合は気にならない
だろう。

@15mm f:5.0
@15mm f:5.0

開放であるにもかかわらずかなり良い描写をしている。文句を付けるのは難しい。

@15mm f:5.6
@15mm f:5.6

f:5.0 とほとんど変わらないが、やはり少しだけ良い。とても良い描写。

@15mm f:8.0
@15mm f:8.0

全く、問題なし。非常に優れた描写。

@15mm f:11.0
@15mm f:11.0

全く問題なし。非常に優れた描写。

@20mm f:5.6
@20mm f:5.6

開放であるが非常に優れた描写。周辺部ギリギリにわずかな甘さを感じる。

@20mm f:8.0
@20mm f:8.0

全く、問題なし。非常に優れた描写。

@20mm f:11.0
@20mm f:11.0

全く、問題なし。非常に優れた描写。


このように描写力に関しては色収差や周辺減光も含めてほとんど問題を感じない。
非常に優秀なレンズである。特筆すべきはディストーションが非常に少ない事。望
遠側でごくわずかな糸巻き型であるが、それ以外では歪みが気になることはない。

年内には製造中止になるレンズなので、今の時点で購入するのは待った方が良
い。が、上の特性を知った上で、新型が出た後にこのモデルの中古を求めるのが
賢明な買い方かも知れない。

このレンズを使いこなす上での留意点は AF の使い方だ。被写界深度が深すぎて、
AF が当てにならない。だから、私はこのレンズで AF を使うことは滅多にない。

また、ファインダーを覗いて MF でピントを合わせる事もした事がない。ほとんど目
測による MF である。つまり、距離目盛りをこれから撮影しようとするおおよその
距離に合わせておいて、そのままシャッターを切る。よほどのドジをしない限り、
ピントが外れた事はない。

このレンズを入手したら、ピントリングの無限遠指標と実際に無限遠にピントがくる
位置のズレを調べよう。幸い私が所有している 10-20mm では無限遠指標がぴっ
たり合っている。風景写真であれば、その位置で撮影すれば常にピントが来る。AF
を使うよりも確実である。


Let it be. 2009/04/11


私が自分の写真について語ることはあまりない。けど、たまには良いだろう。

私は自分で「写真は下手」と公言している。これは本当にそうだからだ。良い写真
と言うのがどのようなものか頭ではわかっているし、他の人の写真を見て、うまい
なぁと感じることも多々あるのだけど、イザ自分が写真を撮るときにはごく普通の
誰が撮っても撮れる様な写真しか撮ることができない。

なぜ私は写真が下手なのか?

まず第一に私はまじめに写真を撮影すると言うことがどれほど大変な事かをわかっ
ているつもりだ。自分自身が明確な問題意識やどうしても伝えたい何かを持ってい
ない状態で写真を撮ってもそこには何も写ってこない。そして、私自身はそういった
類の問題意識やどうしても伝えたい何かを持っていない。

第二に目の前にある情景をカメラで切り取ってその写真によって喚起される情動を
他人の心に生じさせるために必要な能力に乏しい。普通の言い方をすればカメラマ
ンとして必要なセンスを持ち合わせていないと言うことだ。

第三に時間とお金がない。徹底的に取り組むべき主題を持っていなくて、カメラマン
としてのセンスもない人間が他人に感動を与えることができる様な写真を撮ろうと
思ったら、ひたすら時間を掛け、ひたすら動いて良い被写体を探し、その被写体が
最良の状態になるまで待って撮影することで多少は良い写真が撮れるだろう。そ
のためには時間とお金が必要だ。私にはその両方が十分にない。

最後に、私自身が私の撮った写真として他の方々に見せたくなる写真は比較的お
となしい写真であることだ。もちろん私の腕やセンスが追いつかないことも大きな理
由の一つではあるけど、私自身が「素直な写真」を好む傾向が強い。撮影時にもっ
と独創的な方法やアングルで撮影しなければ面白くないことがわかっていても、敢
えてそれをしないで、ごくごく普通に撮ってしまう。そして、私自身はそれを良しとし
てしまう。「あるがままに」と言うのが好きなのだろう。


こんな風に屁理屈をこねても、写真がうまくなるはずもないことを承知で書いては
見たけど、結局、「だから何?」と言われてしまう様な事しか書けない。

いい加減で開き直ってしまう手もあるけど、このままでは終わりたくないなぁ。で
も世の中あきらめが肝心と言うこともあるし・・・。(^^;


たまには本音 その4 2009/04/10


この雑記帳をお読みいただいている方からのコメントやイロイロ批評掲示板に頂く
メッセージに対して敢えてメールでお返事をさせていただくことがある。

内緒と言うわけではないが、私のかなり過激な本音を述べさせていただく場合だ。
皆さんが喜ぶので、公開してしまう。


【ホワイトバランスについて】

ホワイトバランスは AWB だろうがマニュアル設定だろうが、色温度指定だろうが
正しく働くと期待すること自体が間違いだと思っています。

これは SD14 だけでなく、フィルムも含めたカラー写真の宿命です。

フィルムの時代に一番色味が変わったのはラボによる現像時のばらつき。

デジタルになってまともな色を何もしないで出してくるカメラには未だにお目に
掛かったことがありません。

で、色を好き勝手に調整する方法の一つとしては、今の SPP の方法は非常に優
れています。

色温度がいかに当てにならないかは、カラーメーターをお使いになってみればわか
ります。気休めに過ぎません。

私があまり色にこだわらないのは、デジタルにおいてはその気になればどのように
でも色を出すことが可能だからです。

10年もデジタル画像のレタッチをやっているとそんな風に考えるようになります。

一番重要なのは、散々いじくっても画像が破綻しないことです。そして、その意味
で FOVEON の画像は最強です。プロのレタッチャーにとって、今やそれが常識と
なりつつあります。


【「マンフロットカーボン三脚4段を購入したいのだけど」という方に対して】

>携帯性を考慮してPRO4にしようかと考えております。

「携帯性を考慮して4段にする」という意見はよく聞くのですが、スペックを比較
していただければお判りの通り、4段は縮めたときの長さが 10cm 短くなるだけ
で、全高は 5cm 低く、重さは逆に100g 重くなります。携帯性が「重さ」で考慮
されるなら3段を選択するのが正しいことになります。

カタログ上の最大荷重はどちらも同じですが、最大荷重が一番細い脚のロックが
しならない重さと定義すれば3段と4段で最大荷重が同じと言うことはあり得ない
ことで、カタログデータは信用できないと言うことです。

昨日、ヨドバシの新宿西口店でマンフロット 055CXPRO4 を見て来ました。やは
り4段目の脚はかなり細く、望遠系のレンズでは少し心配です。


>雲台は468MGRC4かお薦めの405か迷っております

これは目的が全く異なるので、ご自身の撮影スタイルで決めて頂くしかありませ
ん。

三脚に載せたカメラを手でつかんで、被写体を追いかけながら撮影する可能性が
あるのなら 405 は選択できません。

携帯性を重視するのであれば 900g の違いは非常に大きいので、迷わず
468MGCR4 でしょう。

非常にデリケートなフレーミングが要求される写真を撮らなければいけないケース
が多い場合や水平の傾きを簡単に調整したいような場合には 405 をお薦めします。

正直言って目的が全く異なるため、一概にどちらが良いとは言えません。将来的に
は両方欲しくなることを予言しておきます。


「はな」の入学式 2009/04/09


今日は「はな」の小学校入学式でした。

感慨深いです。

校門の前には桜がなかったので、逆光でしたがチョット無理矢理撮影。



DP2 発売まであと 16 日 2009/04/08


DP1 は難産だった。けれど、DP2 は意外にすんなりと発売に漕ぎ着けた。DP1 で
やり残したところを改良して、やや広い画角の標準レンズを着けただけのカメラな
のでさほど手間は掛からなかったのだろう。

もちろん、これは冗談だ。本気で書いたら、DP2 の開発者の方に「人の苦労も知
らないで、いい加減なことを書いている。」と怒られるだろう。DP2 の開発に携わっ
た方々、本当にご苦労様でした。おそらく、DP1 以上にこのカメラは売れると思い
ます。どうぞ、安心して、引き続き SD15 の開発をお願いいたします。


私の予想がまた外れた。私が予想した実売価格7万円というのはポイント差し引
き後の値段だ。つまり、ヨドバシやビックカメラでの売値は 76,800 円くらいだろう
と思っていたのである。

もちろん予想より安く出してくれたのは、とても嬉しい。確かに現在 FOVEON 社は
シグマの子会社なのだからセンサーの価格自体は(多分)旧株主の儲けを考えな
くて良い分、安くなっているのだろう。しかし、シグマは FOVEON 社を大金を出し
て(多分)買ったのだから、その代金を回収しなければならないはずだ。

どのような経営的判断がなされているのか私には知るよしもない。が、シグマが
カメラメーカーであることを大きな声で主張し始めたと考えれば納得が行く。


DP1 が発売されて1年以上の時間が経ったにもかかわらず、他社から DP1 と同じ
コンセプトを持ったコンパクトデジタルカメラが未だに出てこない。APS-C サイズの
センサーをコンパクトな筐体に納めるだけのことだと思うのだけど、なぜ他社からは
出てこないのだろう?

数年前の OFF 会で社長が FOVEON に関してはテレセントリックは大きな問題で
はないと言っていたことを思い出した。SD14 に SMC TAKUMAR 35mm F3.5 の
ような大昔のレンズを着けて撮影した画像を見ても、周辺部の描写や明るさに問
題はない。

ローパスフィルターの中にははかなり分厚いものがあるということだ。だからレンズ
がテレセントリックでないと駄目なのだという話も聞いたことがある。もし、それが正
しいとすると、例え小さな筐体を作ったとしてもかなり太くて大きなレンズが着くこと
になる。つまり、どう見てもコンパクトとは呼べないカメラになってしまう。他社から
同じようなカメラが出てこないのはそのあたりに理由があるのだろうか?

もちろんビギナークラスのデジタル一眼が売れなくなると言う営業的な理由もある
のかも知れないが、本当の理由は良くわからない。なぜならビギナークラスのデジ
タル一眼と一眼レフのセンサーを内蔵したコンパクトデジタルカメラは別物と思うか
らだ。

ただ、DP2 の画質と比べられてしまったら、よほど素晴らしい機能を持ったカメラで
ないと売るのは難しいだろう。APS-C サイズのセンサーを搭載したコンパクトデジ
タルカメラのうたい文句は当然「画質」になるわけで、その画質が DP1 や DP2 に
比べて劣っていては困るし、「画質」を「画素数」に置き換えても、現時点で 1千万
画素のコンパクトデジタルカメラは存在しているから、一般的なユーザーに対する
アピール度が少ないと考えているのかも知れない。

いずれにしても、APS-C サイズのベイヤー型センサーで DP1 や DP2 と同等の画
質を出さなければならないとなると、かなりしんどい事になるのではないだろうか?
そして、キヤノンやニコンの上層部には未だに画素数がデジタルカメラの画質を決
める唯一の要素であると信じている人たちがいるのだろうか?

もちろん、実際にそんなことはないと思う。どのメーカーの技術者も私たちが考える
以上に自分たちの製品をわかっていると思うし、何が良くて、何が悪いのか、どこ
をどうすれば何ができるのかもわかっているはずだ。

にもかかわらず、どこからも出てこない。現在のカメラ業界における謎の一つである
ことは確かだ。


キッザニア 2009/04/07


「はな」の就学前の春休みもそろそろ終わる。明後日は入学式である。

と言う事で今日はキッザニアに行ってきた。
キッザニアをご存じない方のために簡単に説明すると「小さい子供が大人の仕事を
体験することができるプレイランド」である。

かなりの人気スポットで、入場は予約制。事前に予約を取らないと入場できない。
各仕事場は「パビリオン」と呼ばれ、子供達は自分が体験したい職業を選んで、大
人の指導の下で実際の仕事を体験できる。

と言っても本格的なのはコスチュームだけで、実際に行う事は「まねごと」の域を出
ない。それでも子供達にとってはかなり面白い体験となるため、リピーターが多い
という事だ。お仕事をすると「キッゾ」と言う通貨がもらえて、キッザニア内の三越で
買い物をする事ができる。貯金もできるし、ATM で引き出す事もできる。一言で言
えば「子供のための小社会」と言っても良いだろう。小学校5年生くらいまでなら楽
しめそう。

事前にインターネットでたっぷり情報を仕入れて出かけたため、初回にしては上出
来で「はな」は6つのお仕事を体験して、90キッゾの収入があり、帰りがけに70
キッゾで円定規を買って帰ってきた。

また行きたいか?と聞いたら「うん」と言っていた。

内部の照明がミックス光線で、フラッシュ撮影は禁止されているのでチョット色出し
が難しい。特に DP1 は白熱電灯だと色が出にくいので、ノーフラッシュは厳しい。

5枚ほど「はな」にアップしたので、ご覧頂きたい。


葛西臨海公園の桜 2009/04/06


撮影会の前に葛西臨海公園の桜を撮った。出来は例によってイマイチ。とてもすて
きな桜の木があったのだけど、当たり前に撮影する事が精一杯。

その桜を眺めてくれる人を 10 分ほど待ったいたのだけど、皆さんチラッと見て過ぎ
て行くだけ。一人だけじっくり眺めてくれた人がいたのだけど、顔をこちらに向けて
いたため撮影できなかった。

画像掲示板でも話題になったけど、肖像権の問題は難しい。公共の場にいる場合、
スナップ写真に撮影される程度なら問題はないと思う。が、ウェブサイトで公開され
た場合、本当に問題がないかどうかは本人しかわからない。

よほど運が悪くない限り、そのような事で損害賠償を請求されるような事はないと
思うが、私が撮影した写真で他の方が不愉快な思いをするのは私もいやだ。

ただし、シグマのカメラできれいな写真が撮れているのが不愉快と言う場合だけは
例外とさせていただく。

桜も散り始めた。が、今年は鎌倉でまぁまぁの桜が撮れたので、チョット満足。





ポートレート撮影会終了 2009/04/05


本日(正確には昨日:現在午前2時15分)Outliner さんの撮影会に参加。

今までの撮影会ではレンズをとっかえひっかえして、イロイロなレンズで撮影する
事を目的としていたのだけど、今回は 70mm と 150mm のマクロだけで撮影。

ブレがなく、ピントが合っているものを選んで掲載してきたのだけど、今回はピント
ぴったり、手ぶれなしが多すぎて、選択に時間が掛かりすぎてしまった。

眠い。

撮影会の前に2時間ほど掛けて撮影した葛西臨海公園の桜はまだ JPEG を抽出
しただけ。選んで現像している暇がない。


鎌倉の桜 2009/04/04


今日はヨメさんが実家に遊びに行くというのでついていった。

実家は北鎌倉にあるのだけど、段葛(だんかずら)【鎌倉駅前から鶴岡八幡宮まで
続く道路中央にある一段高くなった道】の桜を撮りたくて、鎌倉まで行って、3人で
北鎌倉まで歩いた。

段葛の桜は満開に近く、とてもきれいだった。が、普通に撮ったのでは人の頭しか
写らない。持って行った一脚を使って、ハイアングルの撮影。一脚でカメラを腕の届
く限りに持ち上げておいて、シャッターを切り、一枚ずつ写りを確認しながらの撮影
である。チョット面白かった。

それ以外の場所は6〜7分咲きと言った感じで、満開まであと2〜3日掛かりそう。
来週の土日では遅いかも知れない。本当に、桜がなければ春はもう少しのんびり
始まると思う。

さて、明日は Outliner さんの撮影会である。撮影そのものは桜が咲いていない
海辺で行われるの思うが、葛西臨海公園にはかなりの桜がある。おそらく桜並木
は花見客でごった返しているだろう。

ヨメさんと「はな」は月曜日の夕方まで帰って来ないので、明日はのんびり撮影を
楽しむ予定。参加の皆さんよろしく。


DP2 2009年4月24日発売 2009/04/03


ほっとニュースである。

下の記事をアップして、メールを拾ったら、シグマさんから DP2 発売予定日のお
知らせが来ていた。

この雑記帳をお読みいただいているほとんどの方はシグマからのメールを受け取
るようにしていると思われるので、ホットニュースではないだろうけど、一応、ここに
書いておく。

ビックカメラで ¥69,800

ご予約をなされる方は雑記帳のトップのバナーをクリックしていただけると
とても嬉しい。(^^;


18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM 2009/04/03


一ヶ月ほど前に発表された標準ズームである。PIE で展示されている実物を見て、
カウンターの下に隠してあったサンプルレンズを手に取って眺めた。

マウントがキヤノン用だったので SA に着けることはできなかった。手にとってすぐ
に感じたことは、「でかい」と言うことだ。キットレンズと言う先入観でこのレンズを
見てはいけないのだろう。

この OS を搭載した 18-50mm がボディと一緒に一番初めに購入されるレンズと
位置づけられていることは間違いないと思うが、旧タイプと比較した場合に、あま
りにも違いすぎるサイズと重さである。

具体的には 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM とほとんど同じサイズで、重さが
約 100g 軽いだけ。2本のレンズを並べたら、望遠端の数字が異なるだけで、見
分けが付かないだろう。

しかし、開放値 F2.8 からのレンズであること、手ブレ補正機構が組み込まれて
いること、インナーズーム、インナーフォーカスであることのメリットを考えれば、サ
イズは容認できる。おそらく描写力も 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO のそれを
考えると、いわゆるキットレンズのレベルは軽く超えていると予想できる。

SA マウントの発売は SD15 と同時ではないかと予想しているが、実際にはもう
少し早いかも知れない。キヤノン用の発売予定日が4月 24 日なので、SA マウ
ントはゴールデンウィークの後になりそうだ。

17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO や 18-50mm F2.8 EX DC MACRO を既に所
有しているユーザーにとっても、OS が組み込まれた新標準ズームは気になる
ところである。が、微妙に異なる焦点距離と開放F値で選択に迷うことになりそ
うだ。

ズーム倍率で選択するなら 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO。望遠端の開放F
値で選択するなら 18-50mm F2.8 EX DC MACRO。OS を選択するなら 18-50mm
F2.8-4.5 DC OS HSM と言うことだ。

最短撮影距離は 30cm、最大撮影倍率が 1:4.1 なので、名前に MACRO が付
いてはいないけど、かなりの接写が可能である。近接撮影ができないという理
由でこのレンズを選択しないと言う判断は正しくない。実際にマクロ領域で手持
ちの撮影を行って見ると判るけど、手ブレ補正が欲しいケースは多々ある。

17-70mm ほどのレンジはないので、少し長めの焦点距離をレンズ交換無しに
使いたい人は 17-70mm も持っていたいところ。50mm の焦点距離で F2.8 を
使いたい人も 18-50mm F2.8 と交換するわけには行かない。また 18-50mm
F3.5-5.6 DC もその大きさや軽さを魅力と感じているのであれば捨て難い。

そして、標準ズーム領域で手ブレ補正が欲しいと思い、18-125mm 3.8-5.6
DC OS HSM を所有していないのであればこのレンズを買うしかない。私のよう
に 18-125mm OS を持っていても、もし、このレンズの描写力が 18-125mm
OS を上回るようであれば、さらに悩むことになる。

あわてて買わなければいけないものではないので、選択肢が増えるのは良い
ことだと思うけど、選ぶ方にしてみれば大いに迷わされる。


エイプリールフール+1日 2009/04/02


昨日は記事をエイプリールフールネタで書こうと思ったのだけど、万が一冗談を笑っ
て許してくれない読者がいると困るので、やめておいた。

と言うのは嘘で、本当はエイプリールフールにふさわしいすてきな冗談記事を書こう
と努力したのだけど、面白くない冗談記事しか書けなかったので、やめたのである。

私には写真の才能だけでなく、冗談の才能もない。

毎年恒例のDigital Camera.jpの4月1日特集に今年はツグマが載っていなかった。
何か寂しい。


さて、2009 年はこの雑記帳をいっぱい書くことを一つの目標にしている。今のとこ
ろかなり順調である。実際には記事を更新しなかった日が4日ほどあるが、1日に
2回以上アップしている日が8日ほどあるので、1日につき記事一つは書いている
ことになる。

以前、私のサイトについてご意見を伺ったときに一番多かったのがこの雑記帳を
もっと頻繁に更新して欲しいと言うご意見だったので、本人としては結構頑張っ
ているつもりである。

が、面白くない記事を書いても仕方ないので、ネタが見つからないときには無理を
しないで、お休みする。

暇を見ては書きためてあったものが、なくなって来たので、これから先もこのペー
スで更新し続けられるかどうかは不明である。

でも、気力は衰えていないので、まだまだ続けることは出来そうである。

ネタ自体はいろいろある。発表されただけのレンズに対する私の感想とか予想。
SD15、SPP3.5 と SPP3.3 などなど・・・。

あ、思い出した。DP2 の発売に先立って、SPP3.5 Win と SPP3.3 Mac が発表さ
れる可能性があると言う話を PIE で聞いた。


新年度。 2009/04/01


新年度である。今年度の先行きはとても暗い。不景気の嵐が吹きまくっている。
が、嘆いていても何も良くはならない。頑張ろう。


桜が見頃を迎えている。今週末はしんどいことをしばし忘れて桜を撮ってみよう。
5日には Outliner さんの撮影会も控えている。

土曜日は「はな」とヨメさんが鎌倉の実家へ遊びに行くと言うことなので、私も一緒
に出かける予定。今年は鎌倉の桜に挑戦である。


DP2 の発売予定日が先月中に発表になるのではないかと予想したが、見事に外
れた。私の予想は本当に良く外れる。(^^;

でも、今月中に発表になるのは間違いないと思う。もちろん、これも外れるかも知れ
ない。

海外の通販では 649 ドルで予約を受け付けている。当然、シグマからの仕入れ値
が通達されているはずで、それを基にした価格であろう。となると、国内での価格は
幾らになるかの予測は付く。

為替レートを幾らで計算するかでかなり幅が出てしまうが、ぴったり1ドル 100 円で
計算すると 64,900 円である。会津で作って、アメリカまで運んで、業者の利益が入っ
て 64,900 円だから日本国内ならもう少し安く売ってくれても良いだろう。

もちろん、これは屁理屈であって、不幸なことに実際にそうなる可能性は少ない。
なぜそうなのかは私にはわからない。マーケットの規模だとか、販売戦略だとかイロ
イロな理由で、通常日本国内の価格は米国のそれよりも高くなる。

DP2 を買いたいと思っている人々のほとんどがインターネットに接続可能な人だと
思うが、私がここでわざわざ書かなくても、海外での DP2 の価格をチェックする事
はたやすい。海外での販売が多いメーカーには嫌な時代になったようだ。

いずれにしても DP2 がオープン価格で売られることは間違いないだろう。そして、
その実売価格は、おそらく7万円くらいになるのではないだろうか?

この予想はユーザー希望実売価格なので、実際にはもう少し高くなるかも知れな
いが8万円以上にはならないと思う。多分、まもなく発売予定日が発表され、それ
と同時に量販店が予約を受け付けるだろう。


FOEVON センサー。 2009/03/31


私は元々理工系の人ではない。だからイメージセンサーについての専門的なこと
は全くわからない。

が、一般的で常識的な事象を科学的に学習したり理解したりするくらいのことはで
きるつもりだ。

FOVEON センサーの特徴や特性は IDK さんのウェブサイトに詳しく出ているので、
そちらを参照していただくとして、私がここで述べたいのは FOVEON センサーを
改良することが決して易しいことではない(だろう)と言う事の説明だ。

まず FOVEON センサーがどのようにして色を分離しているかを思い出して欲しい。

シリコンウェハは非常にわずかであるが光を通す。ただ、本当にわずかだ。私はシ
リコンウェハの実物を見たことがない。ウェブ上の情報によれば、通常シリコンウェ
ハの厚みは最終的なチップがどのような目的のために使用されるかによって異な
るが、一般的なウェハ場合、1/2 〜 1.5mm 位だそうだ。

で、1mm もの厚みを持ったシリコンを光は通過することはできない。シリコンの中
を光が進める深さはせいぜい 2/1000 mm、つまり2ミクロンくらいだ。



そして、シリコンの最深部まで届く光は長い波長を持っていなければならない。
夕日が赤く見えるのと同じ原理で、波長の長い光ほど遠くまで届く。波長の短い順
に色を並べると紫藍青緑黄橙赤となる。このほかに紫外線、赤外線など人の目に
は見えないセンサーが感じてしまう光もある。

紫外線は石英ガラスなど特殊なガラスでなければ透過できないのであまり問題で
はないが赤外線は大きな問題となる。なので、赤外線を感じてしまうカラーイメージ
センサーが使用される場合には、必ず赤外線をカットするフィルターが必要となる。

えーと、話を本題に戻す。

FOVEON センサーの物理的な構造は上の図にある通りだけど、実際にはこの上に
マスクが掛かっているはずである。一番上に浮いている B 層より一回り小さい穴
が開いているのではないかと思う。そして、その小さな穴に向けて、マイクロレンズ
が光を集めるのである。

マイクロレンズを正確に作り、配置することで開口面積が小さいことはカバーできる。
が、どうしても変更することができない部分がある。各層の厚みである。

FOVEON センサーは色の分離をシリコンの光学的な特性(透過率)に頼っているた
め、各層の厚みを自在に調整することができない。そして、シリコンの中を通った光
はかなり暗くなる。その暗い光を測定するためには広い面積が必要になる。

こんな風に考えると、FOVEON センサーを作り出した技術とそこから得られたデータ
を元にデジタル画像を生成するソフトウェアはとても凄い技術だと思う。

世の中には Blu-ray システムのように驚嘆すべき技術はいっぱいあるけど、私の
愛機 SD14 や DP1 に搭載されているセンサーもその一つだと思うと何か嬉しい。

[SIGMA DP1 と DP2 について]にもこれと同じ内容の記事があります。興味の
ある方はご一読ください。


一つの完成形。 2009/03/30


DP2 には現在 DP1 や SD14 に使われている 14M FOVEON センサーを搭載した
カメラとしては一つの完成形であるような印象を持った。

もちろんより高速で、より高感度に強いカメラが望まれていることは間違いない。
しかし、6年を越す長きにわたって FOVEON センサーと付き合って来た私にとって
やはり DP2 はとても完成度の高いカメラであると感じる。

このレスポンスと操作性を持った DP1 が出るのは必然である。来年になるかも知
れないが、必ず出てくると思う。

そして SD15 だ。SD14 で良くなって欲しいのはその不安定感と連続撮影可能枚
数だ。不安定感に関しては TRUE II を搭載することで何とかなりそうな気がするが
連続撮影可能枚数に関しては、組み込まれているコンピュータ、あるいは基本ソフ
トがアクセス可能なメモリサイズの限界らしいので、難しいかも知れない。

もっと多くの画素数を望む声は多い。しかし、私の個人的な写真の使用目的の範
囲においては、これ以上の画素数は不要である。もちろん、より多くの画素数を
持ったセンサーを否定するものではないが、現時点においては、それ以上に、より
高い ISO 感度やノイズの低減を目的としたイメージセンサーの改良をして欲しいと
思う。

FOVEON センサーにはまだまだ改良の余地が残されているのか、このあたりが
限界なのか、私には全くわからない。しかし、DP2 によって撮影された作例にISO
400 以上で撮影されたものがないのは寂しい。

また、撮影者に多くのスキルを要求しないカメラであって欲しいとも思う。

実機に触れて撮影するのがとても楽しみだ。


ビックカメラのバナー広告を載せて欲しいとスカウトされてしまった。来月から収入
が減るので多少でも機材購入の足しになればと思ってアフィリエイトした。

広告がうざったいと思われる方もおられるだろうけど、お許し願いたい。なお、この
バナー経由でビックカメラから何かを購入していただけると、非常にわずかではあ
るが、私の懐が温かくなる。よろしくお願いいたします。


DP2 の感想。 2009/03/29


このサイトの[DP1 と DP2 について]にも書いたのだけど、この「雑記帳」しかお読み
いただけない(と思われる)方々が意外と多いので、こちらにも重複を承知で書かせ
ていただく。何せ、こちらの雑記帳の方が私のウェブサイトより3倍アクセス数が多
いのだ。

DP2 の外観はご承知の通り DP1 とそっくりである。モードダイヤルから Auto(赤い
カメラのマーク)が消えて SET UP が付いた。この [SET UP] はカメラのメニューを呼
び出すためのものだ。MENU ボタンも付いてはいるが、こちらでメニューを呼び出す
こともできる。

操作性で一番変わったのは QS ボタンの設置である。QS ボタンは1回押すことで
ISO 感度、ホワイトバランス、ストロボモード、測光モードの設定が行え、2回押す
ことで画像サイズ、色モード、画質、ドライブモードを変更する画面となる。個人的
には1回目で出てくるのが ISO 感度、ホワイトバランス、色モード、ドライブモード
だったらもっと嬉しかった。この組み合わせを変更可能かどうかは不明だけど、カ
スタマイズできる様になっていたら便利だろう。

その他の点に関しては誠に申し訳ないけど[DP1 と DP2 について]をご覧頂きたい。

昨日のムービーでご覧頂いた様に DP2 では連続撮影モードでは次々にシャッター
が押せる。DP1 では SD14 のような方法でバッファを利用していない。しかし、DP2
では、1枚撮影後データの保存が完了していなくても、次のシャッターを切ることが
できるし、設定の変更もできる。この差が非常に大きい。DP2 では連続撮影モード
にしておいて、シングルで撮影する使い方が良い様だ。。

試写した画像を公表することは許されていないので、お見せすることはできないが、
DP1 を上回るものであると断言しておく。なお、RAW で撮影したものは SPP2.5 や
SPP3.0 では現像できない。SPP2.5 ではサムネイル表示後スクロールさせようと
するとフリーズしたり、サムネイルが表示されなかったりする。SPP3.0 ではサムネ
イルは全て表示されるが現像しようとするとファイルエラーになる。なお、SPP2.5 で
DP1 の画像に紛れ込ませて DP2 の画像を現像することは可能だ。しかし、カラー
バランスがハチャメチャで実用にはならない。つまり、DP2 では新しい現像ソフトが
必須である。なお、サムネイル画像で縦位置自動判定が正しく働いていることは
確認できた。

現像できないのになぜ DP1 を上回るものであると断言できるかと言えば、X3F
Jpeg Extractor でポストビュー用の画像が抽出できるからだ。ポストビュー用の
画像で DP1 のそれを上回ることが確認できた。

レンズの描写に関しては「凄い」の一言である。これほど凄いレンズは見たことが
ない。特筆すべきはその倍率色収差である。存在を確認することができない。1ピ
クセル以下のズレしか出ていないと言うことだろうか?ディストーションもごくごくわ
ずかな樽型であるが通常の被写体では検知できないだろう。

いずれにしても DP2 スペシャルサイトの作例画像は SPP で現像したままでレタッ
チされていないものなので、じっくりご覧頂きたい。しかも、それを撮影したのはプリ
プロダクトモデルである。


PIE2009 再出撃。その2。 2009/03/28


一昨日、PIE の会場でお借りした DP2 のレスポンスを DP1 の動画で撮影した際に
カメラ内 JPEG モードでテストしてしまいました。

今日はしっかり RAW HI ISO100 にセットして試しました。が、ピントが甘かった
ため、アクセスランプと液晶表示でレンスポンスを見てください。


1.電源 ON から、液晶モニタ表示:通常の状態で AF シングル撮影



2.液晶モニタ表示:通常の状態で AF 連続撮影



3.液晶モニタ表示:通常の状態で MF 連続撮影モードでシングル撮影



4.液晶モニタ表示:OFF の状態で MF 連続撮影モードでシングル撮影【最速】



5.液晶モニタ表示:撮影データのみ表示の状態で MF 連続撮影モードでシングル撮影



6.液晶モニタ表示:ヒストグラムも表示した状態で MF 連続撮影モードでシングル撮影



7.液晶モニタ表示:ヒストグラムも表示した状態で AF 連続撮影モードでシングル撮影


なお、シグマさんから公開を禁止されているので会場で撮影した画像はお見せ
できないが、ISO400 で撮影したものは SD14 の ISO200 で撮影したものと良い
勝負である。


PIE2009 再出撃。その1。 2009/03/28


ヨメさんに1年以上前から頼まれている換気扇の掃除を夕方にやることにした。

PIE には午前 10 時 30 分ころから午後2時頃までいる予定。

なお、仕入たネタで思い出したことを書き加えておく。

5.SD15 にライブビューは付かない。【S国内営業部長】
6.DP1N は IR フィルターの変更が必要でそのため色の調整に時間が掛かる【社長】

この続きは、多分夕方か夜。


PIE2009 で 仕入れたネタ。 2009/03/27


不幸なことに、忙しい。

昨日 PIE2009 で仕入れたネタを、メモ風に書いておく。

1.現在 FOVEON 社では新型センサーを開発中。【社長より】
2.なるべく早い時期に DP2 の発売予定を発表します。【国内営業部長】
3.SD15 は DP2 の発売後、2ヶ月くらいで発売したいです。【発言者不明】
4.SPP3.5(Windows版)、SPP3.3(Mac版)には X3F Jpeg Extractor の機能がある。

自宅へ帰ってきて DP2 で撮影した画像を見たら JPEG だった。(^^;

コーフンしたあまりろくすっぽ設定を確認しないで DP2 のレスポンスを確認した
私がアホだった。明日はもう一度 RAW でリベンジする。


それにしても昨日はいろんな人に会った。会った順で書くと山木会長、Outliner
さん、S国内営業部長、Walz さん、HAL さん、山木社長、Y東京営業所長、K広報
課長、H広報担当、A広報担当、Mユーザーサービス部長、I大阪営業所長、ゆう
ちゃんさん、N OEM担当。私が帰るときに遠目で見たのは R-M食いしん坊さん
だと思う。


「はな」がスキーキャンプで尾瀬戸倉に行っているので、明日は連れて行けない。
まぁ、会場で私を見かけたら、お気軽に声をかけてください。


PIE2009 で DP2 を激写。 2009/03/26


午前中に外せない個人的な用事が入っていたため、結局本日の仕事は夕方からの
会社その3だけにして、PIEに出向いた。

DP2 のプリプロダクト品が触れる様になっていたため、持って行った DP1 でムー
ビーを撮影をして、実際のレスポンスを記録した。

連続撮影を途中 MF から AF に切り替えて、1分間行った。



ただし、シグマさんにも念を押されたが、このレスポンスは実際に発売されるモデル
では変わる可能性がある。遅くなることはないとのことだったけど・・・。

間違いなく、速くなっている。画質に関しては持ち込んだ SD に記録して、密かに
持ち出そうと試みた。が、快く試写を許されて、堂々と持ち出すことができた。
ただし、公開はしないでと言うことなので、非公開となる。


明日から PIE。 2009/03/25


大昔は「日本カメラショー」、その後「フォトフェスタジャパン」、6年前までは「フォト
エキスポ」、5年前から「フォトイメ−ジングエキスポ」と名前を変えながら長いこと
続いている年に一度の写真器材の展示会である。規模としては国内最大で唯一
のものと言っても良いだろう。大昔は日本全国を巡回したが、現在では東京で行
われるだけである。

インターネットによる情報収集が日常化した現在、こうした展示会は以前ほどの重
要性を持たなくなってきていることは確かだ。が、新しく発売される予定のカメラや
レンズを実際に手に持ってレスポンスや感触を実感することは、こうした展示会
でないとできない。その意味での存在価値はあるだろう。

メーカー側にはどのようなメリットがあるのかよくわからないけど、宣伝効果は間
違いなくあるはずだ。

私にとっては楽しいお祭りの一つである。特に今年の PIE は DP2 に触れるとい
う大きな目的がある。レスポンスがどれくらい良くなっているかを確認するのが一
番の目的だ。

操作可能な SD15 が展示される可能性はない。とりあえず眺めるだけだろう。レ
ンズに関しても 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM のみが触れることのできるレン
ズだと予想している。

シグマの方々と直接お話ができることもとても楽しみで、イロイロとお願いをして
みよう。

今までの経験では、PIE でカメラやレンズの発売予定日などの情報が得られるこ
とはない。そういった情報は会場で質問をしてもインターネット上で発表されている
公式な回答と同じものが返ってくる。が、運が良ければ、漠然とした発表予定(発
売予定ではない)を教えてもらえることはある。

個人的な用事と仕事の関係で明日の正午にはたどり着けない可能性が出てきた。
多分、午後1時頃から4時30分くらいまでの間が私の PIE タイムとなりそうだ。
土日の予定はまだ未定。


DP1N。 2009/03/24


DP2 がここまで良くなると、16.6mm F4 のレンズが着いた DP2 を期待してしまう。
つまり、DP1N である。そして、それが現実のものとして姿を現すのは遠い先の話
ではない様な気がする。

なぜならば DP1 の国内価格が下がっていて、Amazon でも6万円を切っている。
DP2 の発売後も DP1 は併売されると言うことだけど、何か変だ。なぜなら今の
ままの状態で売られるのであれば、この時点で値下げをしてまで売る必要はない
と思うからだ。

つまり、DP1 はもしかしたら既に製造を終了しているかもしれない。

PIE でお披露目されることはないと思うけど、近い将来 DP1N がシグマから発表
になると予想しておこう。

私の予想は良く外れるので、全然アテにはならないけど、そうでないと現在の
DP1 の価格が納得行かない。

でも、山木社長がインタビューで DP1 はしばらくリニューアルはしないと発言
していたので、それが本当だとすれば、当分出ないと考えるのが正しい。

う〜〜〜n。来年かなぁ。


個人的には DP2 も DP1N も欲しいが、4月以降はどうやって生きて行こうか
と悩まなければならないほどの減収となるので、購入はできない。100 年に
一度の不景気に直撃されてオロオロしているのは私一人ではないと思うけど、
年収が6割減となるのでかなりしんどい。


DP2 の前評判。 2009/03/23


昨日、会社その3の帰りに本屋さんへ立ち寄って、カメラ雑誌をざっと眺めた。ほと
んどのカメラ雑誌に DP2 の記事が掲載されているのには驚いた。

PMA の時に DP2 に関してわかっていることを書いたけど、各誌の記事を寄せ集
めるとそれ以上のことがわかる。

シグマさんはプリプロダクトモデルを各誌に気前よく貸し出した様だ。

SPP のバージョンが Windows 版は 3.5 で Mac 版は 3.3 になるらしい。フリーウェ
アの X3F Jpeg Xtractor の機能を SPP が取り入れたような記事もあった。とりあ
えず見たい場合にはこれでポストビュー用 JPEG 画像抽出でアッと言う間に現像
(実際には取り出し)が終わる。選択後じっくり現像すれば良い。

撮影のインターバルは本当に速くなるらしい。3枚連写して5〜6秒待ちで次の撮
影が可能と書いてある雑誌もあったが、この辺はチョット信じられない。実際に時
計とにらめっこで時間を計ると、もっと長いのではないだろうか?

データの保存中に撮影条件の設定変更が可能。とても良いことだ。

画質の評価は NG との事だったが、各テスターとも褒めちぎっている。まぁ、けな
さなければ OK と言うことだろう。

高感度撮影時のノイズが少なくなっているとのこと、本番ではさらに良くなると言
われているそうだ。ISO3200 が設定可能かどうかは不明。

AF の速度もコントラスト検出型としては速めと言うことだから、実用的には十分
な速度が出る様になったらしい。レンズの焦点距離が長くなったので、DP1 の
ように常時目測による MF はあまりアテにならないから、とても良いことだ。

レンズの描写力に関しては各誌とも褒めちぎっている。やはりとんでもないレンズ
が着いている様だ。

24.2mm の単焦点レンズを備えた SD15 と考えれば良いのだろうけど、幾らで
売ってくれるのだろうか?

今シグマでは画質の追い込みが完了して実機の製造が始まっているのではな
いかと推察している。いずれにしても、今月中に発売予定日が発表されるので
はないだろうか。【私の当て推量ですソースや確証は全くありません。】


3連休日出勤。 2009/03/22


20日からの3連休は結局3連休日出勤となった。現在、東京駅の近くにある会社
その3でお仕事中。

時間のかかる処理をサーバーにやらせていて、1時間ほど何もすることがない。

今日も出社時刻が決まっていた訳ではないので、SD14 に 18-50mm F2.8 EX DC
MACRO を着けて、駅までの道で2号機のオートフォーカスをチェックするために
あちこち撮影しながらの出勤であった。

f:4.0 に絞りを固定して、絞り優先 AE、各焦点距離で近くのものから遠くのものまで
撮ってみたけど、一部の例外を除いては、全て許容範囲に収まった。

その一部の例外というのは無限遠でフォーカスエイドの中に明るい光点(信号機)
が含まれている場合である。この傾向は 17-70mm でも見られるので、レンズのせ
いではなく、AF システムの弱点であろう。確かにマニュアルにはオートフォーカスが
うまく働かない場合として、「画面の中央に強い光源がある場合」と書いてある。

信号機には気をつけよう。

約 100 枚撮影して、唯一、SD14 のオートフォーカスが外れた被写体。













X3F 内の JPEG を抽出したものの中心部のみを 480 x 320 ピクセルで切り出し


餃子と桜。 2009/03/21


午前中は墓参りをして、いつもの餃子やさんで昼食。以前も紹介しているけどもう
一回。

JR 亀戸駅から歩いて数分。細い通りに「亀戸餃子」がある。ここの先代のご主人
は私の父が小学生時の同級生。しかし、父に連れられてこの店に行った覚えは
ほとんどない。

が、高校生になってこの店を知り、父からその話を聞いた。

とにかく餃子屋さんである。下のメニューをごらん頂こう。今日、写したメニューだ
けど、昔から変わっていない。料理の品名は「ぎょうざ」のみ。後は中国酒とビー
ルとソフトドリンクだけ。



当然、出てくるものは「ぎょうざ」だけ。一応、一人2皿が義務づけられている。
1皿にさほど大きくはない餃子が5個。私はこれを一回で7〜8皿食べる。今日は
「はな」が新記録を出した。何と2皿と3個。野菜嫌いの「はな」が喜んで食べる
唯一の野菜料理でもある。




午後からは広尾に昨日のお仕事の残りを片付けるために出かけた。会社へ行く
前にすぐ近くの有栖川宮記念公園に寄り道をして、桜を探した。

ドイツ大使館と有栖川宮記念公園に挟まれている坂(東京に2つある南部坂の一
つ)を登り切ったあたりに少し寂しげな河津桜が咲いていたが、写真を撮る様な位
置でもサイズでもなかったのでパス。

児童公園の方に登って一生懸命探したが、笛吹き少年の像の周りでも、ようやく
咲き始めた枝がほんの少しあるだけだった。オオシマザクラの幹の途中にポロリと
咲いているのがあったので、それを1枚。「スナップ」にも掲載するけど、こちらにも
載せておく。



そろそろ桜。 2009/03/20


今年の桜は少し早いそうだ。南の方ではぼちぼち咲き始めたかな?

毎年この時期になると「絶えて世に桜の花のなかりせば春の心はのどけからまし」
と言う短歌を実感する。

本当の見頃がせいぜい一週間なのでその間に何とかすてきな写真を撮りたいと思
う。本来ならしっかりと狙いを定めて、毎年同じ桜を撮るべきだろう。しかし、単に桜
の木に花が一杯咲いているだけの写真を撮って良い写真にするのは難しい。よほ
ど被写体の桜自体に魅力がないといけない。

周囲の風景やお花見をしている人たちなどをうまく取り入れて写真にすることが凡
庸な写真にならないためのコツではないかと思っている。

作例の「スナップ」を見てみると 2004 年から毎年桜に挑戦している。

 
 
 
が、お気に入りと言える写真は少ない。SD で撮影した桜は確かに美しい。しかし、
カメラマンの腕が伴わなければ、いくらカメラが良くても良い写真は撮れない。

本当は桜の名所ではなく、山奥で咲く孤高の桜を望遠で撮って見たいのだけど被
写体を見つけるための時間も気力もない。でも、いつかきっととの思いはある。

予行演習に高尾山でも行ってみようかしら・・・。


昨日の記事で春分の日や秋分の日を「政府の都合で1日前後させる事は可能だ。」
と書いたけど、よく調べてみたら法律で春分の日は春分日、秋分の日は秋分日と
決められていた。だから政府の都合で1日前後させる事は可能と言うのは間違いで
ある。まぁ、突然地球の公転速度が変化するかも知れないと考えた人が、春分の日
と秋分の日は前年に決定することにしたのかも知れないが、アホなことだ。


今日は会社その1で終電近くまで仕事をしてしまったため、この記事をアップできる
のは午前1時頃になる予定。明日は墓参りに行くが、その後今日の仕事の残りを
かたづけるために再び広尾でお仕事である。

明日はお墓参り。我が家のお墓参りは亀戸餃子で昼食を取ることが決まりなので、
楽しみだ。


私の小道具達。 その11 2009/03/19


鍵。これを写真撮影のための小道具と言うべきかどうか?



写真に写っている鍵は両方とも現役を退いていて、もう鍵としての役目を終えてい
る。が、マンフロットのプレート 410PL のカメラ取り付けネジを締めるための道具と
してはまだ現役である。

手前の薄い方の鍵は少しゆがんでいる。それほどの力で締め付けたと言うことだ。
SD14 の三脚取り付け穴は異常な力で締め付けられると「プチ」と抜けてくる。
なので、非常に強い力で締め付ける事ができる道具を使ってはいけない。一度
「プチ」をやってからは、ほどほどの力で締め付けることに気を遣っている。


明日はお彼岸である。春分の日と秋分の日はプログラマー泣かせである。なぜなら
ば、春分の日と秋分の日は毎年微妙に変化するため、最終的には政府が閣議で決
めるからだ。もちろん気象庁だか天文台だかが計算したデータを元に決めるのだろう
けど、政府の都合で1日前後させる事は可能だ。でも、幸いなことに、今までに天文
学的な計算で割り出された日が変更になったことはないそうだ。

実は、大昔からそのための計算式が決まっている。2099 年までは以下の計算式で
「日」を求めることができる。

春分の日 = Int(0.24242 × 西暦年 - Int(西暦年 ÷ 4) + 35.84)
秋分の日 = Int(0.24204 × 西暦年 - Int(西暦年 ÷ 4) + 39.01)

で、この西暦年に今年の値 2009 を代入すると春分の日は 20日、秋分の日は 23日
となる。

私は今年の春分の日を無理矢理 20 日にしたのではないかと疑っていたけど、計算
値と一致しているので、無理矢理ではなかったことが分かった。


明日は仕事で午後から広尾へ出なければならず、ヨメさんが「はな」を有栖川宮記念
公園へ連れて行きたいと言っていたので、午前中は公園で過ごそうと思っていたのだ
けど、かなり強い雨が降る様なので結局一人でお仕事に行くことにした。

明後日はお墓参りの予定。


空飛ぶ車が開発されたようだけど、地面を走る飛行機と考えるとたいしたことはない。
いずれにしても飛行場からでないと飛び立つことはできないはずだし、燃費も悪そうだ。


フルサイズセンサー 2009/03/18


現在ではフルサイズセンサーを持つ各社のフラグシップマシンが作り出す画像は
十分に良い。具体的にはニコン D3X、キヤノン 1Ds Mark III、ソニーα900。

特にニコン D3X はカメラとしての性能や機能も大変素晴らしい。画質も面積比で
1/4 に縮小すれば DP1 から出力されるものより良いと思う。欠点の一つは価格
だ。高すぎるのである。ボディだけで DP1 の 10 倍の価格だ。そして、もう一つの
欠点はフルサイズ機であることだ。現時点でもベイヤー型センサーは解像感を得
るためには多くの画素が必要で、ノイズを低減するためにはフルサイズである方
が良い。だからフルサイズセンサーはベイヤー型のイメージセンサーを備えている
デジタル一眼レフカメラにとっては最終的な選択となる。そして、現在のフルサイズ
イメージセンサー自体は十分に良いと思う。

でも、とても残念なことにレンズが追いついていない。だから、ニコンの様に最も難
しいとされる倍率色収差の補正をカメラ内部でデジタル的に処理してしまう方法を
選択するメーカーもある。

それ以外の収差に関しては各メーカーの最も高価なレンズを使って「これが現時点
での最高!」と自らに言い聞かせるしかない。私の感じでは、非常に良いレンズを
使ったとしても、フルサイズセンサーの能力に見合った描写力を得ることはかなり
難しいと思っている。

以前もこの雑記帳に書いたけど、私は現時点ではフルサイズはまだ早いと思って
いる。ベイヤー型センサーであれば、ローパスフィルターがあるためにレンズ本来
の解像力を発揮することはできないから仕方ない。が、もし FOVEON のフルサイズ
センサーが完成したら、そのセンサーに対して隅々まで高い描写力を供給すること
が可能なレンズがあるのだろうか?


「はな」が卒園 2009/03/17


「はな」が幼稚園を卒業しました。3年間はアッと言う間。来月からは小学生です。

入園の時にはほとんど言葉を話さなかったので、受け入れてくれる幼稚園を探す
のが大変でした。が、「まえはら子育てネットワーク幼児教室」と言う幼稚園が預
かってくれました。家から自転車で駅まで行き、電車に乗って津田沼へ行き、そ
こからまたバスに乗ってようやく幼稚園に着きます。

普通の子供達と一緒に保育していただいたおかげで言葉も普通に話せる様にな
り、会話の不自由さは全くなくなりました。が、まだ集団生活の中で勝手な行動
をしてしまうことが多く、先生方には多大な迷惑を掛けっぱなしでした。

よくぞ見捨てられずに3年間預かっていただけたと心から感謝しています。明日
から3週間ばかりは春休みで、ママは少し息抜きが出来そうです。


ミラー 600mm を SA マウントで欲しい方がおられなかったので、オークションに
出品しました。アルファマウントなので、SD ユーザーには関係ないため広告は
しません。


仕事は忙しいのですが、イロイロと大変です。本当に今年は生きて行けるかどう
かも怪しくなるほどの減収で DP2 や SD15 を購入する事は不可能かも知れま
せん。

まぁ、何とかなるとは思いますが、のんきにやって行こうと思います。


私の小道具達。 その10 2009/03/16


ホワイトなどと呼ばれる修正液である。何に使うのかは下の写真を見ていただけ
ばおわかりだろう。本来なら、シグマさんでやって欲しいが、リアキャップに関して
はペンタックスと同じ物が使われているのでマーキングはできないだろう。

レンズを取り替える事が多い方や、私の様に常にボディとレンズを分けて保管して
いる方は真似して欲しい。


購入価格 ¥400

おっと、SA マウントのボディキャップが新しくなったようだ。右端のキャップがそれ
である。このタイプはキャップ周囲のギザギザが表面まで付いているので、とて
も良い。オンラインショップでボディキャップを注文したら、この新型が来ると思って
3個注文したのだけど、来たのは旧タイプだった。トホホである。



防湿庫がパンパン状態なので、レンズフードを一緒に入れておけない。防湿庫の
上に無造作に積み上げてある。何用のフードなのか一目でわかる様、テプラにレ
ンズの焦点距離を打って貼り付けてある。



以前は防湿庫に入れるときにはレンズキャップをしていなかったのだけど、最近は
レンズを縦に積み上げなければならなくなったため、レンズキャップを着けている。
これもすぐにどのレンズのキャップかわかる様にテプラしてある。



リチウム充電池も特定の物ばかりを使うことがない様に番号を振って、順番に使う
様にしている。



SD14 のてっぺんに [ 1 ] が付いているが2号機には何も付いていない。昨日
SMC TAKUMAR 35mm F3.5 を SD14 に取り付けた写真を撮るときに剥がして
しまった。2台しかないので、どちらかにマークが付いていればそれで良い。

テプラ 購入価格 ¥9,900


SMC TAKUMAR 35mm F3.5 2009/03/15


私が好きなもう一本の M42 は SMC TAKUMAR 35mm F3.5 である。

かなり単純なレンズ構成で暗いレンズだけど、このレンズは自信を持ってお薦めで
きる。



上の写真でおわかりの通り、私はこのレンズを2本持っている。写りはどちらも
同じ。左側のレンズは5年ほど前にソフマップで買ったジャンク品。絞りが不良で、
f:5.6 の位置で f:8.0 くらいまで絞られてしまう。が、SD で使う分には大きな
問題ではない。M42 の場合露出は常にマニュアルで撮影するため、必ずヒストグ
ラムを見ながらシャッター速度を調整するからだ。

左側のレンズだけでも特に困ってはいなかったのだけど、やはり絞りの微妙なコン
トロールができないことでやや不満があった。そのため、フード付きでかなりきれ
いと思われるものがオークションに出ていたので右側を購入した。

右側のレンズのがコンディションは良い。こちらは何の問題もない。

このレンズで「はな」を写すとこうなる。

最近の私の小道具達はほとんどこのレンズで撮っていた。

SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM と比べるとこのくらい違う。

今日の「レンズテスト」にアップしたけど、ここにも貼っておく。


SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO の 35mm と比較。かなり良い勝負。

以前はオークションなどでは非常に安く手に入るレンズだったのだけど、最近は
なぜか人気があってやたら高い開始価格で出品されている。が、やはり安くないと
落札されない。運が良ければ 6〜7,000円で落札できるはずだ。

古い方の絞りを直してオークションに出品することも考えている。


昨日は「雄」さんの M42 アダプターを紹介したけど、SD でマウントアダプターを
使って撮影する時の注意点を書いておく。

まず第一に自動絞りが働かない事を知っておかなければならない。完全自動絞りと
言うのは今では当たり前になってしまった機能で、これを備えていない一眼レフは
存在しない。

ピントを合わせるときには絞りが開放となっていて、シャッターが押された時にセッ
トされた絞り値まで絞られ、シャッターが切れ終わったら再び絞りを全開にする機能
を完全自動絞りという。

で、マウントアダプターを使用した場合はこの普通に働く機能は無効となる。つまり
シャッターを切る前に、自分で絞りを所定の位置まで絞り込まないといけない。

「雄」さんアダプターの場合は自動絞り機構を働かせるためのピンをレンズをアダ
プターに取り付ける際に押し込むために、イヤでも絞りはセットされた位置に絞り
込まれる。

だからピントを合わせる際は絞りを開放にしておいて、シャッターを切る直前に所
定の絞り値まで絞りリングを回して絞らなければいけない。連続して撮影する場合は、
ファインダーの像が暗いままシャッターを押し続けることとなる。

なお、MC JUPITER-9 の様に自動絞り機構を備えていないレンズもある。このレン
ズの場合はプリセット絞りと言われる仕掛けを備えている。絞りリングが二重に
なっていて、一つは絞り値をセットするためのリング、もう一つは絞り開放の位置
からセットされた絞りの位置までスムーズに動くリング。このようなレンズの場合
は絞り込みリングを開放の位置に回しておいてピントを合わせ、シャッターを押す
直前に絞り込みリングを止まる位置まで回すことで所定の絞り値で撮影となる。

M42 の場合、プリセット絞りも自動絞りも持っていないレンズはほとんどない。オー
トタクマーの様に絞り開放レバーで絞りを開いておいて、シャッターが切れる寸前
に自動的に絞り込み、元の開放に戻すのはマニュアルで行うと言う特殊な物もある
が、例外である。単純に「自動絞り」と言う場合にはこの方式を指し、「完全自動
絞り」と言う場合には撮影後に再び絞り羽を開放値に戻す方式を言う。


基本的に露出はマニュアルとなる。SD14 の場合はカメラボディの絞り値を 1.0 に
セットして絞り優先オートで撮影してもかなり適切な露出となる。が、絞り値の
情報が f:1.0 で記録されることを承知で使わなければいけない。

いずれにしても、マニュアル露出で撮影する際には、撮影後に露出の確認を行うの
が普通だから、大きな問題ではない。


MC JUPITER-9 と M42 アダプター 2009/03/14


数あるロシア製レンズの中でも出色の出来と思っているのがこのレンズ。元々は
ツァイスのゾナー 85mm F2 である。

旧ソ連、あるいはロシアがこのレンズを堂々と作っていたのにはチョットした理由が
あって、一概にロシアを責めるわけには行かない事情もあるようだ。


MC JUPITER-9 85mm F2.0

このレンズの特徴はその甘い描写にある。ただ、その甘さは f:4.0 くらいまでで
f:5.6 以上に絞り込むとキリッとした描写に変わる。

私はこのレンズをいつ頃買ったのかはっきり覚えていない。このサイトにある写真
で一番始めにこのレンズを使った作例が登場するのが 2003 年の6月なのでその
頃に買ったのであろう。


      
真ん中のポートレートは Photoshop でソフトにレタッチしてしまっているが、絞り
開放付近で撮るとこんな感じに撮れるレンズである。f:5.6 まで絞れば左右の
ポートレートでおわかりのようにしっかりした描写をする。

先頭に MC と付いているのはマルチコーティングの意味で、確かに SMC
TAKUMAR のコーティングと似ている。

が、逆光状態で撮ると一番上の葉っぱの写真に見られる通りフレアが目立つ。
このレンズの場合はそのフレアが味となっているため、意図的に逆光で撮影する
のも「あり」だろう。

私が買った頃はかなり安くてマップカメラで新品を 8,000 円くらいで買っている
はずだ。最近はもう少し高くなって来たようだが、私はこのレンズが大好きなの
で決して売らない。

M42 だから SD14 で使うためにはマウントアダプターが要る。2年ほど前までは
http://www.desna-ua.com/ で売っていたのだけど既に製造、販売は終了した
との事。現時点で入手可能なのはこのサイトの「LINKS」でも紹介している
「橘製作所」、ご自身が SD ユーザーである NC の名人「雄」さんのサイトでしか
購入できない。

もう売っていないアダプターを紹介しても仕方ないので、ここでは橘製作所の
高精度M42 アダプターを紹介させていただく。


AD06 SD<M42 10,000円 装着したM42レンズの距離目盛でピント合わせが可能
なお、撮影したレンズは MC JUPITER-9 f:8.0


そして、もう一つ。M42 のレンズが SD のダストプロテクターに当たらないかどうかを
調べるシグマSD用深さゲージ兼用キャプ黒 2,000円
正直言って、M42 のレンズで SD の表現力を生かし切れるレンズは少ない。以前
KAHOO さんからたくさんのレンズをお借りして試写した事があるが、唯一ツァイス
が作ったウルトロン 50mm F1.8 のみが印象に残っている。

もう一本、私が大好きな M42 レンズがあるが、それは明日のネタに取っておく。


とある望遠レンズ。 その2 2009/03/13


朝を待って、曇天のかなり眠い風景ではあるが SMC TAKUMAR 120mm F2.8 と
SIGMA APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM で同じ被写体を撮ってみた。

「レンズテスト」にもアップしたけど、とりあえずここにも上げておく。


非常にコントラストが低い状態だったので、現像時にコントラストを目一杯上げて
いる。レンズの解像力を比べるためなので、Photoshop で明るさとコントラストを
調整している。

ごらん頂ければ一目瞭然。35 年前に私が感激したレンズも現在トップレベルの
ズームレンズと比較してしまうとイマイチであることが判る。

SMC TAKUMAR 120mm の写真だけを見る限りにおいては決して悪くはないの
だけど、50-150mm と比べてしまうと解像力の違いは明らか。FOVEON で撮っ
た写真がベイヤー型センサーで撮影した画像の様に見える。完敗である。

とても欲しかったレンズであるし、思い出もあるレンズなのでとりあえずすぐに手
放す気にはなっていない。物として見たときにも美しいレンズでとても心地良い。
当分の間、手元に置いておくつもり。絞り解放で撮ると柔らかさが出るので、ポー
トレートには良いかも知れない。

35mm フルサイズだと 200mm 相当の画角なので、何となく懐かしい。昔、常用
望遠レンズと言えば 200mm がお決まりだった事を思い出した。

さて、現時点で私が所有している M42 (プラクチカマウント) は他に2本ある。明日
と明後日はそのレンズの紹介でもさせていただこう。


とある望遠レンズ。 2009/03/12


とっても昔、35年位前のこと、あるレンズを使ってその描写に感激したことがあっ
た。お店にあった中古の品物を試写したのだけど、そのレンズはすぐに売れてし
まったため、入手は叶わなかった。でも、その頃私がメインで使っていたのがキ
ヤノン F1 だったので、プラクチカマウントのそのレンズはどうしても入手したいレ
ンズでなかったことも確かだ。

写真を撮ることを再開してから、そのレンズが気になっていた。

製造本数は多くないはずで、中古市場でもあまりお目にかかれない。ようやくオー
クションで入手できた。夜景をチョット撮影した限りでは、かなりよさげ。ちゃんとテ
スト撮影して見たらがっかりするかも知れないが、国産の中望遠レンズとしては
出色の出来と信じていた若い頃の自分の判断が正しかったかどうかを SD14 で
確かめてみたい。



Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:2.8/120 (120mm F2.8)

フィルターサイズ 49mm で F2.8 の望遠レンズを作った時に最も長い焦点距離と
なるのが 120mm だったため、このレンズが製造されたと言う話もあるが、事の
真偽は定かではない。

SD で使うと約 200mm の画角となり、フルサイズの場合は SD に 70mm を装
着した場合とほぼ同じ画角となる。SD14 に 70mm を着け、フルサイズ機にこの
120mm を着けると画角的にはほぼ一緒となる。

もし、このレンズが非常に良い描写をするのであれば、フルサイズ機で M42 が
装着可能なカメラにこのレンズを着け、SD14 + 70mm と比較ができる。


まじめな提案。 2009/03/11


昨年の9月に書いたことと重複するのだけど、もう一度、まじめな提案としてシグ
マさんに聞いて欲しい。

FOVEON によるデジタル写真の神髄は質感の描写にある。つまり静物や風景、
人物などを精緻に描写するが目的の場合、FOVEON センサーを搭載したカメラ
を選択することが最良の選択だろう。

逆に、現時点では、スナップやスポーツ等動いているものを速いシャッターで多量
に撮影する目的で SD を選択することは賢明ではない。高感度撮影や速いレスポ
ンスが求められる被写体の撮影を苦手とするカメラである。

止まっているものを写すのが得意なのだから、徹底的に止まっているものを写すこ
とに特化したカメラを作るのはいかがだろうか?

ボディの厚みは薄くして、レンズ交換可能、倍率可変 EVF 採用。背面モニターを
拡大して見られる折りたたみ式フォーカシングフード搭載。当然、ミラーなし。無線
LAN を内蔵し、ライブビュー、コンピュータからリアルタイムでモニターも可能。
コントラスト AF。絞りやシャッター速度の設定、シャッターレリーズもコンピュータ
から操作可能。撮影後はコンピュータにデータを転送、即現像。そしてコンピュー
タのモニタに結果を表示。

もちろん野外での撮影も可能でなければならないので、記録媒体がセットされて
いる場合には普通のデジタルカメラと同様メモリに保存する。

一番の特徴はセンサーがシフト&ティルト可能なこと。センサーはアオリ機能を
生かすためにも今のサイズで良い。

マウント部も交換可能でマウント部は別売り。SA 用が1万円で、他社用は3万円。
特に 645 や 6x6、67 等中型カメラ用のマウントアダプターまで用意されたら完璧。

あまりにも特殊すぎて売れないカメラになることは間違いない。また、一般的なア
マチュアカメラマンが購入することもあまりないだろう。一部のプロとハイアマチュ
アが対象である。

私は多分、買わない。私が一番望んでいるのは動いているものを速いシャッター
で多量に撮影する事が可能な FOVEON 搭載機だ。


私の小道具達。 その9 2009/03/10


アングルファインダー兼マグニファイアー。


キヤノン アングルファインダー C 購入価格 ¥20,160

三脚にカメラを乗せて撮影する際にはほとんどの場合マニュアルフォーカスで撮影
する。そして、その際には必ずと言って良いほどこのアングルファインダーを使う。

真っ直ぐにファインダーを覗けるときでも、ちゃんとピントを合わせるために、取り付
ける事は多い。

シグマからはこの手のアクセサリーが出ていないので、仕方なくキヤノン製を使っ
ているが、とても具合が良い。価格的には決して安いものではないので、強くお薦
めするのははばかられるが、三脚を多用する方なら、一つ持っている方が良い。

ニコンでも同じようなものが出ているが、ニコンのカメラをお持ちでないなら、キヤノ
ン製をお薦めする。高倍率が 2.5 倍であることがその理由だ。

さほど製造が困難なアクセサリーだとは思えないのだけど、なぜ純正が出ないの
か、とても不思議である。


MIRROR 600mm F8 売ります。 2009/03/09


以前ここで持っていることを白状した MIRROR 600mm F8 の最終モデルですが、
描写力がイマイチなのとほとんど使い道がないので、売ることにしました。









が、チョット悩んでおります。上の写真はオークションに出品する目的で撮影した
ものを並べました。3枚目をごらん頂ければおわかりの様に購入した状態(ソニー
アルファマウント)に戻してあります。

棚ズレ新品(ただし箱無し、保証書無し)を譲ってもらって、テスト撮影に3度使っ
ただけなので、品物は新品同様です。

問題というのは、マウントです。もし、この雑記帳をごらん頂いている方でこのレ
ンズを SA マウントで欲しい方がおられたら、コメントしてください。

ただし、SA マウントにするための材料が M42 アダプターなので、割高となり
ます。このレンズを使わなくなったとしても、マウントを戻せば M42 アダプター
リングとして使うことが出来ます。

このレンズの新品同様は過去に 15,000 円くらいで落札されています。なので、
SA マウントにする場合には 7,000 円高い 22,000 円でお譲りします。

ソニーアルファマウントのままでしたら、15,000 円です。




黙ってソニーアルファマウント用で出品しようと思ったのですが、もし、SD で使いた
い方がおられると申し訳ないので、オークションに出品する前にお知らせいたします。

なお、買っていただける方がおられましたら、1週間以内にご連絡を頂けます様
お願いいたします。来週の月曜日までに買い手が現れない場合はオークションに
出品いたします。


私の小道具達。 その8 2009/03/09


ペンタックスのイメージセンサークリーニングキット。


購入価格 ¥3,360

SD10 まではセンサーのクリーニングに無水アルコールを使っていた。が、この
ペンタックスのクリーナーが出てからは、これを使う様になった。

幸か不幸か SD14 では出番がほとんどない。その理由はホコリが滅多に着かな
いこと、そして着いたホコリもブロアブラシできれいになるからだ。SD14 のシャッ
ター及びミラーボックス内のメカニズムは本当にホコリを出さない様に作られてい
る。

SD14 の1号機の端っこに非常に小さいけどがんばっているホコリが一つあった。
が、里帰りさせたらきれいさっぱりなくなって帰ってきた。これほどきれいにクリー
ニングされたセンサーを見たのは初めてだ。

曇った空を f:16 ピンぼけで撮影して、コントラストを目一杯上げて保存した
画像に Photoshop で[フィルタ]→[表現手法]→[輪郭検出]を掛けてみたけど
何にも出なかった。シグマさんも究極のクリーニング法を会得した様だ。


私の小道具達。 その7 2009/03/08


一組持っていると何かと役に立つ。滑り止め手袋。


購入価格 ¥990

http://www.penguinace.co.jp/product_29.html
たまに行くドンキホーテで偶然見つけたゴム引きの手袋。これを見つけるまでは
軍手にイボイボのゴムが付いた物を使っていたのだけど、これを見つけてからは
これ一筋。軍手にイボイボが付いている物との価格差は約5倍。めちゃくちゃ高
いけど、やはり軍手とはまるで違う。サイズMで私の手にぴったり。普通の男性
ならLで、手が大きい方はLL、女性ならSだろう。

何に使うかと言われると困ってしまうのだけど、三脚を使っての撮影では良くこ
れを使う。何しろ滑らない。写真の撮影以外にもイロイロと役に立つ。お薦め。


日曜日というのにお仕事。最近このパターンが多い。システム開発は誰もいない
オフィスだとはかどることは確か。自宅でやっても良いのだけどデータは会社に
来ないとない。リモートアクセスも設定すれば可能なのだけど、速度の点で不満
が残る。

とりあえず、データを一度ローカルに落として、テスト環境でチェックするのが
一番速い。以前のマシンだとあまり速くはなかったのだけど今のノートは爆速。
システム開発用としては十分に満足の行く速度で動いてくれる。

実はこの記事を打っている裏で、営業管理システムが動いている。Core2 Duo
はこうしたマルチタスクを行うには非常に良い。


今日は Outliner さんの撮影会であるが、この仕事が前から決まっていたの
で、参加できない。が、「おとうさん」に会いたくて、チョットだけ顔を出すことに
した。木場は現在いる日本橋と我が家のちょうど真ん中。お天気がイマイチな
のだけど「はな」も呼んで少し遊ばせようかとも考えている。


私の小道具達。 その6 2009/03/07


ブラシ。スタジオなどで小物の撮影をするときの必需品。小物に着いているホコリを
払うための道具である。このほかにブロアブラシもあるけど、ブロアブラシはカメラや
レンズを掃除するための道具として皆さんお持ちだろう。

日常生活の中でも、この手のブラシが活躍する場所は意外と多い。机の上やパソコ
ン、キーボードの掃除にはもってこいである。家に3本、持ち歩き用に1本持っている。
真ん中のヤツは昔は「ネガブラシ」として売られていた写真用のブラシで、現在では
エツミ E-6022 カメラボディブラシとして売られている。毛の長いものは百円ショップ
で買ったもの、小さい毛がふさふさしているのは女性のお化粧用フェイスブラシで
無印良品のものだ。


購入価格 上から ¥100、¥714、¥1,500


実は一昨日、Nifty のレンタルサーバーサービス LaCoocan(ラクーカン)を申し込ん
だ。現在私が借りている Nifty の会員用ホームページサービスで許された最大容量
300M がパンクしそうになったからだ。月々 570 円ほど余分に払って、300M バイト
を借りていたのだけど、LaCoocan なら同じくらいの金額で 2G まで借りられる。もち
ろん世の中にはもっと安いレンタルサーバーがあることは知っているがサービスや
速度の点で、安心感がある。

それに伴って、昨日から今日に掛けて、画像データのみをそちらに移し、参照する
ためのリンクを全て書き換えた。おそらく漏れはないと思うけど、もし、私のウェブ
サイトの画像(作例でない方)に直リンクを張っている方がいたら、アドレスが変
わっているので、ご注意願いたい。


修理に2週間掛かると思っていた SD14 が 先ほど帰ってきた。シャッターチャージ
用のモーターが交換になり、ミラー動作の調整が行われていた。心なしかシャッター
音とミラーショックが軽くなった様な気がする。

早速ミラーアップ無しでテスト撮影をしてみたけど、やっぱり、ミラーアップしないと
ブレた。(^^;

イメージセンサーとファインダーのクリーニングも頼んでおいたので、チェック。セン
サーはきれい、ホコリ一つない。ファインダーもきれい。とても気持ちがよい。時計
が12時間ばかり狂っていたのと、デモモード(CF がなくてもシャッターが切れる)
になって帰って来たのはご愛嬌。


今日は「はな」が幼稚園に遊びに出かけ、私は明日のために家でしなければなら
ない仕事があったため写真が撮れなかった。チョット寂しい。


DP2 のサンプル写真を見ての感想 2009/03/06


現在シグマの DP2 スペシャルサイトに掲載されているサンプル写真を全てダウ
ンロードしてじっくり眺めてみた。

とりあえずの感想はレンズがすごい。何がすごいかというと色収差がほとんど無
いのがすごい。色収差が目立つ様な写真(周辺部にコントラストが高い被写体が
ある)が少ないので余計そう感じるのだろう。

サックスが写っている 002 は唯一の ISO 50 だけど、シャープネス +1.4 は掛け
過ぎである。にもかかわらずさほど不自然さを感じさせないのは被写体のせいか?

001 から 011 までは Mac で現像されていて、シリアルナンバーが3桁だから、
いずれも試作機。012 から 017 までは Windows で現像されていて、シリアルナ
ンバーは販売されるモデルの一つ前に作られる、プリプロダクションに与えられる
ナンバー 1000xxx である。

ちなみに、製品に付けられるシリアルナンバーはシグマの場合 1001001 から始
まる。

Windows 用 SPP のバージョンは 2.5 だけど、現在のものとは少し違うバージョン。
2.5.0.3250 → 2.5.0.3387

F2.8 で撮影されている写真 (012〜014,016,017) には全てシャープネス +1.0 が
掛けられているので、実際に絞り解放で撮影したときの解像感は不明。ただし、
シャープネス +1.0 でも 016 の少女のポートレート以外はあまり不自然さを感じない。

残念ながら ISO 400 以上に感度を設定した写真は一枚もない。

ホワイトカーバランスはすべてのサンプルが Auto。だが、現像の時点で CC が
0 になっている写真は4枚しかない。つまり、オートホワイトバランスで撮影したま
まの色味で現像すると作者が意図した色になることはあまりないと言うことだ。
しかもかなり大きく色味を変えているものも多く、色を出すことの難しさを感じる。

これは現在の DP1 や SD14 でも同じだけど、DP2 でも変わっていないと言うことだ。
ただ、それだけを見て DP2 の色味がおかしいとは言えない。なぜならば、本当の
色がそのまま作者が意図する色でないことはいつものことだし、画面の中に明るい
無彩色が存在していなければ、オートホワイトバランスは正しく働かないからだ。


DP2・・・とんでもないカメラ。 2009/03/05


一昨年の夏、お盆休みの真っ最中にペルセウス座流星群を撮影しようとがんばっ
たことがある。その時に「それにしても、ただ空を見上げて、2分ごとに1回シャッ
ターを切る作業は面白くなかった。次のレリーズにはインターバルタイマーを内蔵
してくれるように頼もう。もちろん SD14 の場合、1秒に1枚撮ることは不可能なの
で、一番短くても 10 秒に1枚となるだろう。」と書いている。

レリーズにインターバルタイマーが内蔵されているよりカメラに内蔵されている方
が良い。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2009/03/03/10320.html
↑ 3月3日にデジタルカメラウォッチにアップされた DP2 に関する情報によると
カタログには表記されていない新機能が結構ある。

新たに縦位置情報記録に対応した。

画調を変更できる「カラーモード」を新搭載した。スタンダード、ビビッド、ニュートラ
ル、ポートレート、風景、白黒、セピアから選択できようになった。

DP1で搭載していたデジタルズームの搭載は見合わせた。

新機能として「マイセッティング」機能を搭載。同機能は、カメラの設定を記憶して
おき、必要に応じて呼び出せるもの。3パターンまで記憶できる。

撮影時のリアルタイムヒストグラムが表示可能になっている。また、グリッド表示は
4、9、16分割から選択可能になった。線種も実線と点線から選択できる。さらに、
新たにインターバルタイマーも搭載した。撮影間隔は30秒〜24時間、撮影回数は
2回〜∞に設定可能。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2009/03/05/10311.html
詳細は上の URL をご参照あれ。

私の予想を遙かに上回る多くの改良点を持つ。とにかく数えるのが面倒になるくら
いの変更点があり、DP1 と似ているのは外観だけ。

買わないつもりでいたのに・・・。

そして、それ以上に欲しいのが DP1n だ。もちろんどんなカメラかは皆さんの想像
通り。

そして、もっと欲しいのが SD15 で、DP2 が「デジタル一眼のフルスペックを持っ
たコンパクトデジタルカメラ」を自称している以上、これらの全ての機能は SD15
に搭載されなければいけないことになる。(^^;


TRUE II 2009/03/04


3年前に FOVEON 専用のプロセッサは開発されないだろうとした私の予想を見事
に裏切って、それからわずか2年で登場した TRUE。そして、その1年後には改良
型が今年発売されるカメラに搭載される。

ただ、TRUE II が実際に受け持っているのが画像処理のどの部分なのかについて
の詳細な情報はない。おそらくバッファからデータを読み出し、余分なデータを整理
し、色情報を補正しつつ、ノイズを処理して JPEG 画像を生成し、記録メディアに書
き込むまでの全て、あるいはその一部を担っているはずである。

でも、TRUE II が何をしていても、ユーザーには関係はない。結果としてカメラが常
に納得の行く画像を出力してくれるのであれば TRUE だろうが FALSE だろうが、
どうでも良いことなのだ。

昨日の記事にも書いたけど、現時点においても私は DP1 から出力される写真の
が SD14 のそれよりも良いと感じている。さらに出力される結果が安定してもいる。
その意味では DP1 は SD14 より優れたカメラであると思う。

一眼レフでないことと専用プロセッサを搭載していることのメリットが十分に生かさ
れているカメラである。不満点は2つ。露出が不足している部分に出る色ノイズと
全てのレスポンスが遅いこと。

もちろん DP1 から出力される写真は他のコンパクトデジタルカメラとは比較になら
ないほど優れているし、並のデジタル一眼レフをも凌駕する。

幸いにして FOVEON センサーを持つカメラから出力される結果は、私の写真に対
する概念(こういうもの、あるいはこうあるべきもの)と一致する。だから私はそれと
は一致しない画像しか出力してくれないカメラは使わないでいる。


DP1 から得られる画像を「写真」と呼ぶことに躊躇はない。気がついている方がい
るかも知れないが、以前からかなり気を遣って「写真」と「画像」を使い分けている。
基本的に DP1や SD14 から出力されるものに「写真」と言う言い方を使い、それ
以外のカメラから出力されるものについては「画像」と書いている。

もちろん、めちゃくちゃ気にしているわけではないし、文脈上「画像」と表現しない
と判りづらい場合には FOVEON からのものでも「画像」と書くこともある。

まぁ、どうでも良いことなのだけど、そのくらいこだわっているとご理解いただけれ
ばありがたい。


DP2 とひな祭り。 2009/03/03


1年前、DP1 が発売になった。発売されてすぐに SD14 とは一線を画した画質に
驚いた。好みの問題というレベルを超えて、明らかに SD14 より優れた、より自然
な描写力は SD14 の可能性を示されたような気がした。

そして偶然にも今年の PMA の開催日に当たる1年後の今日、DP2 の詳細なス
ペックとサンプル画像が公開された。イギリスで行われたイグジビジョンの時に撮
影された DP2 の背面液晶には ISO 3200 の選択肢があったのだけど、カタログ
スペックでは ISO は 1600 が最高感度になっている。

実機ではどうなるのか不明だけど、ISO 3200 がひどい画像しか出力しないので
あれば、設定できない様になっていることはとても重要だと思う。フルオートマチッ
クで撮影したときにどうしようもなく汚い画像を出力するとしたら、そのカメラはそれ
だけでその性能を疑われる。もっとはっきり書けばメーカーとしてのポリシーや能
力までも疑問視される。

だから、単にスペックが良くなるからという理由で無理なモードを追加するのは大き
な間違いである。

マニュアルででたらめな露出や撮影法で撮影した場合に見るに堪えない画像が出
現するのは仕方がない。が、フルオートマチックで撮影して見るに堪えない画像を出
力するカメラを製品として出荷することはとても恥ずかしいことではないだろうか?

非常に良い部分を持っているカメラであっても、とても良くない部分を持つことで厳し
く評価されるのはとても悲しい。シグマという企業のポリシーは良く理解しているつ
もりだけど、製品にその姿勢を正しく反映して欲しいと願う。


さて、今日はひな祭り。毎年おひな様の写真を撮っているが、今年は DP1 で撮って
みた。「DP1」にも同じ写真をアップするけど、お許し願う。



私の小道具達。 その5 2009/03/02


ウォーターポンププライヤー。


とんでもない物が出てきたとあきれる方も多いだろう。なぜこんな物がアマチュア
カメラマンの道具として必要なのかを説明しよう。いや、説明するよりは、これらを
私がどのような状況で使っているかを書く方が解り易い。

1.マンフロットの望遠サポートに追加の留めネジを付ける際に、しっかり留める
  ために、小さい方のプライヤーを使って締め付ける。

2.ジッツオの古いアルミ5型のトッププレートを外そうとした際にどうしても外れな
  かったため、大きい方のプライヤーを使った。ただし、掴む際には分厚いゴム
  シートを間に挟んだ。しかし、それでも外れなかった。(^^;

3.普通の雲台にマンフロットのクイックシュープレートアダプターを取り付ける際
  には必ず小さい方のプライヤーを使って取り付けネジを締めている。

4.ジッツオのセンターポールのトッププレートを交換する際に、仕上げとして大き
  い方のプライヤーで締め付けている。この際も分厚いゴムシートをプライヤー
  とトッププレートの間に挟んで、プレートに傷を付けないようにしている。

5.ジッツオの脚をロックするのにあまり力は要らない。逆に目一杯に締め付ける
  と今度は逆に緩まなくなる。それを緩めるために使ったこともある。(^^;

つまり三脚の中で十分に締まっていて欲しい部分をしっかり締めるためや締まり
すぎたものを緩めるのに使っている。

これを使うときに気をつけることは掴む物に傷が付かないようにプライヤーと対象
物の間に何かを挟んで使うこと。十分に締めても対象物がその締め付けで破損
しないことを確かめながら慎重に締めること。トッププレートを取り付けた際には、
エレベーターのロックをイヤと言うほどしっかり締めてから行った。

当然、これで締めたものを外すときにも、これらのプライヤーを使って外す。大きい
方は 40cm と言われているもので、直径 120mm のものまで挟むことが出来る。
絶対に必要という道具ではないが、いざというときには役に立つ。


ある方からフルサイズの 2,000万画素あるいは D700 を欲しい病に掛かっている
のだけど、どう思いますか?とメールを頂いた。その方にお返ししたメールをその
まま掲載する。

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私は SD10 の 340万画素でも不満を覚えません。

それ以上にベイヤー型センサーが作り出す画像の不自然さのが気になる人です。

デジタルカメラを使い始めた頃、オリンパスの 140 万画素を使っていましたが、
A4 でも画素数に不満を感じたことはありませんでした。

で、何にお使いになるのですか?

現在の SD14 なら A2 にプリントしてもきれいですよ。

写真全体の 1/4 を A4 にプリントしてみれば判りますのでやってみてください。

高感度に弱いことは確かですので、それが必要な写真を撮る必要があるのでした
ら、D3X や D700 をお薦めしますが、単に現在使っているカメラが高感度に弱いと
いう理由で他のカメラをお買いになるのは、何か、本末転倒だと思います。

もちろん、私も高感度が欲しいですが、何が何でも高感度なカメラでなければ撮れ
ない 写真を撮らなければならない必要性がありませんので、それを理由に他のカ
メラが欲しいとは思いません。

ただ、連続して多くの枚数を撮影できて、その画質が SD14 に匹敵するカメラは欲
しい と思います。でも、80 万円+レンズ代を考えると、それでお金が稼げるわけで
はない のでとても買えません。
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私は D3X を欲しいとは思うけどまだ買っていない。多分これから先も買わないと思
う。80 万円+レンズ代を払ってまで手に入れたいカメラではないと言うことだ。確か
に SD14 よりはずっと良いカメラだと思う。しかし、80 万円あったら SD15 を2台買っ
て DP2 も買って、さらに 120-300mm F2.8 を買ってもたっぷりお釣りが来る。そう考
えたら、やっぱり D3X は買わない。


私の小道具達。 その4 2009/03/01


暦の上では春だけど、千葉、東京はまだ寒い。日曜日というのにお仕事。


小道具達の紹介、DP1 用はとりあえずこれでおしまい。最後は紹介の必要を感じ
ないほどポピュラーな物だけど、私も使っているので敢えて紹介する。

コンパクトカメラスタンド。マンフロットでは「カメラスタビライザー」と名付けている。

ラジカルなビギナーである R-M食いしん坊さんもお気に入りの小道具だ。DP1 に
付けっぱなしにしてもじゃまにならないコンパクトさが魅力。メモリや電池の交換の
際には開いてやらないといけないのが唯一の欠点。





マンフロット Modopocket 797 購入価格 ¥2,980

もちろん SD14 に使っても良いとは思うけど、DP1 ならそのまま三脚を付けても
問題はない。


2個あった Manfrotto 405 プロフェッショナルギア雲台のうちの1個が「おとうさん」
にお嫁入りをすることが決まった。記念に2つ並べて写真を撮っているときに、新タ
イプと旧タイプではクイックセットノブの形状(取り付け方?)が異なっていることに
気がついた。ネット上のカタログ写真では旧タイプの取り付け方で新しいデザイン
の物が多く掲載されているので、この形になったのはつい最近のようだ。


旧タイプの方がスマートな印象だけど、大騒ぎするほどの違いではない。ジュニア
と名付けられている 410 でも 400mm をちゃんと支えてくれることが確認できた現
在、405 が1個になってしまっても不安はない。

自分が所有している機材の能力を実際に撮影して確認することで、要不要を見極
めることができるため、余分な機材を持ち続ける必要がない。お金を掛けずにテス
ト撮影ができるカメラと不要な機材を比較的高価な価格で売ることが可能になった
インターネットによるオークションの2つが揃ったことで私のようにさほどお金持ちで
ない者でもそれを容易に実践できる時代になった。ありがたいことだ。


私の小道具達。 その3 2009/02/28


DP1 を EVF 一眼レフに変えてしまうスグレモノ。大きすぎるのが欠点だけど、これ
一つで世界が変わる。声を大にしてお薦め。

以前、画像掲示板で T.T さんが紹介してくれた UN のモニタリング PRO 液晶モニ
ター確認用ルーペ。型番は UNX-8506。




購入価格 ¥3,980。

DP1 で使うときにはフラッシュのポップアップボタンに当たる部分を削っておくと使
いやすくなる。

カメラを顔に押しつけることも出来るので、手ブレが起きにくくなる。最大の欠点は
かさばることだけど、厳密なフレーミングをしたいときには本当に便利。


あっという間に2月も最終日。昨日の東京は雪が降って、226事件の日が雪だっ
た事を思い出した。もちろん、単に知識として知っているだけでリアルタイムで経
験した訳ではありませんが・・・。(^^;


この前未承諾広告でオークションへの出品を宣伝させて頂きましたが昨夜無事
に全て落札されました。

ジッツオ5型用 6Xカーボン製センターポール GS5511S 新品同様 ¥22,800
SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX SAマウント【美品】¥19,500
SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM SAマウント【美品】¥28,000

落札していただきました方々、ありがとうございました。

未承諾広告
1.GITZO ジッツオ ロープロファイル雲台 G1570M【新品同様】
1月11日に買ったばかりで、ブレのテスト撮影で4回使ったのみ、本番撮影は
一度もしていない品物。新品同様。

2.Manfrotto 115 3D 雲台
現行機種の時に買いそびれて、中古品をオークションで入手。使ってみると意外
に使いづらい。剛性もイマイチで長い望遠レンズだと支えきれない。


私の小道具達。 その2 2009/02/27


これは以前紹介したことがあるが、DP1 にフードを付けてビューファインダーあるい
は水準器をアクセサリーシューに乗せた状態で、ぴったりと収まるケースがある。



オリンパス SP-570/560用 中国製本革ケース CSCH-51。購入価格 ¥5,880

後ろにはベルトを通すための輪っかが付いている。そこには予備の電池がぴった
り収まる。

本当は Olympus と書いてあるのだけど、5年ほど前にシグマさんに頂いたシー
ルを貼ってある。(^^;


火曜日に Manfrotto 055CXPRO3 に 410 を乗せて、100-300mm @300mm で
ブレのテストをやったけど、ミラーアップした場合にはブレなかった。

120-400mm が修理から帰ってきたので、400mm で同じことをやってみた。

やっぱりブレなかった。Manfrotto 055CXPRO3 + 410 でも、ちゃんと使ってやれ
ば、400mm でもブレないことが判ったのはうれしい。

とにかく、三脚座は使わないこと、ミラーアップをすること。この2つを守るのであ
れば、ほどほどの三脚に長いレンズでもそう簡単にはブレないと言うことだ。

望遠レンズサポートはかなり有効なのだけど、410 では使っていない。マウント部
にかなりの力が掛かるのでボディを直接雲台に乗せて撮影する方法はメーカーか
ら見たらとんでもない方法だと思う。そんなアホなことをさせないために三脚座が
付いているのだ。

三脚座を使いながらボディの下も支えるタイプの望遠レンズサポートもあるけど
可能であれば何も使わずにボディを直接雲台に乗せるのが一番良い。


外は雪。積もるほどではなさそうだけど、夜中まで降り続けば積もるかも・・・。


私の小道具達。 その1 2009/02/26


私が使ってみて良いと感じた小道具達を紹介させていただく。いままでもこの雑記
帳の中で紹介させていただいたものがほとんどだけど、このあたりでまとめておく
のも良いかなと思う。参考になるかどうかはわからないけど、皆様のお役に立てれ
ば幸いである。


まず始めは水準器。私は現在 DP1 のビューファインダーを持っていない。発売時
には買ったのだけど、ほとんど使わないため、売ってしまった。その代わりにアクセ
サリーシューには水準器が付いている。これは DP1 でノーファインダー撮影をする
事が多いためだ。左右の傾きもそうだけど、上下の首振りでパースペクティブが強
調されるのを避ける目的もある。

水準器はあきれるほど多くの種類と価格があるけど、私は一番安いのを選んで使っ
ている。とりあえずのお薦めはこれである。


購入価格 ¥1,380

しかし、こうしてみると角が立っていて怪我をしそう。暇を見て面取りをしよう。

ベルボンから出ているデジタル水準器を使っていたこともあるが、使い勝手がイマ
イチなのと、かなり電池を消耗するようなので売ってしまった。悪くはないがお薦
めしたくはない。


今朝、シャッターが開かなくなった古い方の SD14 を修理のためシグマに送った。
よい子になって帰ってきて欲しい。ついでにファインダー内部のクリーニングもお
願いしておいた。


現在、雲台を8個持っている。いくら撮影の状況や目的で使い分けると言っても、
三脚3本、一脚1本しか持っていないのだから、これはチョット持ちすぎだろう。

一番使わないのは 115。軽いのと変わったアングルが取れるのでつい買ってし
まったが、実際の撮影では全く出番がない。ブレ易いのも気に入らない。オーク
ション行きである。

2番目に使わないのはジッツオの3D雲台。ギア雲台に慣れてしまうと3D雲台
は面倒。結局、どうしてもこの雲台でないと出来ない撮影があるわけではない
ので、使わなくなる。きれいなうちに売ってしまおうと考えている。

それでもまだ2個ほど余分である。が、ボール雲台は手持ち三脚撮影をするの
に必要だ。405 が2個あるけど2個同時に使う可能性はゼロではないけど、
まずあり得ない。悩みどころである。



SD14 撮影不能。 2009/02/25


私の古い方の SD14 のシャッターが動かなくなった。どのモードでもシャッター速
度が表示されず、シャッターを押してもミラーがバルブシャッターのような動作をす
るだけで、シャッターそのものは切れない。

幸い2号機が AF の調整から戻ってきたので、撮影に支障はないけどこれほど
重篤な症状は初めてで、修理しなければならない。2年間の間に2度調整に出
したけど、本格的な修理はこれが始めてである。

2週間ほどお別れだ。


昨日我が家へ来たマンフロットジュニアギア雲台 410 を例によって例の方法で
テストした。やはり、ミラーアップなしではブレるが、ミラーアップしてあげればブ
レない。かなり小さいのに 300mm でブレが検知できないのは立派である。

ぼちぼちネタがなくなって来たので、書きためておいた「小道具シリーズ」を小
出しにしようかと思っている。とりあえず DP1 用の小道具から始める。



古いレンズと新しい雲台。 2009/02/24


オークションで偶然古いレンズを見つけた。18mm F3.5 の SA マウントである。シ
グマさんに聞いたら 1993 年〜 1996 年の間に作られたレンズだそうだ。私はこん
なレンズがあることすら知らなかった。

私たち SD ユーザーにとって普通に使用可能なレンズは SA マウントのみである。
SD9 が出る前は SA-5、SA-7、SA-9 などのフィルム用一眼レフがあって、SA マ
ウントはそれらのためのみに存在していたレンズである。

ただ、それらの一眼レフはいわゆる高級品ではなく、ビギナー向けの地味な製品
であったため、キットレンズ以外の高級レンズはあまり売れなかったと推測できる。

だから古い SA マウントのレンズはある意味で貴重品だ。オークションに出品され
ることもほとんどない。今回のレンズも中古のフィルムカメラやレンズを多数出品し
ているプロであるにもかかわらず「マウントは不明」として出品されていた。

幸いマウント側から写した画像も掲載されていたのですぐに SA マウントであるこ
とが判った。

出品者の方が「前玉の1つ中辺りの玉にクモリ?コーティングの痛み?がビッシリ
あります。」と書かれていたとおり、3枚目くらいのレンズがバルサム切れしていて、
モケモケである。既に修理不能品リストに入っていて、シグマでも修理を受け付け
てくれない。

あ、バルサム切れとはレンズの貼り合わせ面が何らかの原因で剥がれることで、
まるで曇りガラスが入っているかのように見えることもある。今回のバルサム切れ
は、まさにその状態だ。横位置で撮ると上と下でピントの位置が違う。完全な片ボ
ケでしかも全体にもやが掛かっているかのようなソフトフォーカスだ。(^^;

2,000 円だったのでマウント代と思えば高くはない。何かの役に立つかも知れな
いので取っておくことにした。


で、今日は我が家にもう一つ荷物が届いた。上に写っているマンフロットのジュニ
アギア雲台 410 である。055CXPRO3 にも 405 を乗せているのだけど、何ともバ
ランスが悪い。やはり 055 には 410 が似合うだろうと言うことで、最近のものは
ギア送りのノブが少し軽く回るようになった事を確認して、購入した。

やはりデザイン的にもバランス的にもぴったりで非常にカッコイイ。大満足。




SD15 に望む事。 その7 2009/02/23


フラグシップマシンと言われるカメラは防塵、防滴仕様が普通だ。SD14 もかなり丁
寧に防塵、防滴を意識して作られているが、シグマではそれを宣伝してはいない。
なまじ宣伝すると雨の中で撮影する人が出てくるからだろう。そして、残念ながら
レンズは防滴仕様ではない。

個人的には今のままでも良いと思うけど、多少高くなっても防滴仕様のボディとレ
ンズを望んでいる人もいる。特別仕様のボディとレンズがあっても良いような気も
するが、シグマは「特別仕様」が嫌いだ。


アイカップは仕方ないと思うけど、シンクロターミナルキャップとリモートコントロール
用プラグのキャップは完全分離型でなく、本体にくっついていて欲しい。無くしても
どうと言うことはないのだけど、無くなると寂しい。全てのキャップの予備を2個ずつ
持っている私はアホかも知れないが・・・。


「おとうさん」から「露出ディレイモード」と ISO 感度の 1/3 段設定が欲しいとご意
見をいただいた。私は SD14 が出るときにセルフタイマーの2秒はシャッターを押し
たら即ミラーアップして欲しいと要望を出したのだけど、かなわなかった。感度を細
かく設定することはさほど難しいことではないと思うけど、データを読み出す際の演
算が浮動小数点演算になるので、書き込みに少し時間が掛かるかも知れない。
個人的にはそれが遅くならないのであれば欲しい機能ではある。


一昨日、明治神宮で DP1 と SD14 を同時に使って、改めて DP1 の画像処理が
SD14 より良いことを実感した。SD15 の一番の「ウリ」である TRUE II は楽しみで
ある。

山木会長が2月と言っていた DP2 のリリースは遅れると思われる。3月3日から
始まる PMA で何らかのアナウンスがあるだろう。3月26日からは PIE が始まる。
おそらく動く DP2 に触れることが出来ると思うけど、SD15 はどうだろうか・・・。

とりあえず SD15 についての要望はここまで。もちろん、終わりではない。


DP2 で ISO 3200 が使えるようになっている。幸い Super HI モードは持ってい
ない。ISO 3200 がヘロヘロでないことを祈ろう。



SD15 に望む事はチョットお休み 2009/02/22


実は1年以上死蔵していたレンズがある。防湿庫はこのレンズのために買ったと
言っても過言ではない。

未使用品、箱なし、フードなし、マウントはαマウント。保証なし。
それでも唯一マウントを比較的簡単に交換できるレンズだったので、譲ってもらった。
そのレンズは・・・。


2004 年1月のカタログに掲載されたのを最後に消えていった MIRROR 600mm F8
である。レンズには MACRO と書いてある。最短距離 2m 1:3 の撮影が可能である。

αマウントであったので、何とか SA マウントにならないかイロイロ検討しているうち
に時間が経ってしまった。

結局、SA → M42 アダプターにビス留めの穴を開けて、マウントを交換。素人仕事
にしては上出来。いつでもαマウントに戻せるし、SA → M42 アダプターも余分な
穴が空いただけで、アダプターとして使う事には何の支障もない。



無限遠もちゃんと来る。取り付け位置が2°ほどずれたのと、無限遠がぴったり指
標と一致しないのが不満だけど、実用上は全く問題ない。α用の ROM は外して
保存してある。

残念ながら本来ボディに伝わるはずの焦点距離と開放絞り値が伝わらない。SA
用のROM と純正のマウントがないのだから仕方ない。

肝心の写りは・・・。


こんな状態。イマイチと言うよりは、ダメダメに近い。

ちなみに 100-300mm の 300mm だと、こんな風に写る。


最良と言っても良いレンズと比較してはかわいそうだけど、それにしてもモケモケ。
コレクションとしてはおもしろいけど、実用として使うのはドーナッツボケを楽しむくら
いだろう。持ち続けるか売ってしまうか、悩むところだ。




SD15 に望む事。 その6 2009/02/21


SD15 で撮影可能な画像サイズについて再考をお願いしたい。

へんてこなアルゴリズムで画質が低下する MED は不要。LOW は HI のぴった
り 1/2 のサイズにして、FOVEON の特徴を生かした出力をして欲しい。もちろん
Super HI も現在の拡大アルゴリズムを使うのであれば無い方が良い。

16:9 はあっても良いと思うが、いっそのこと 1920 x 1080 でクロップしてしまう方
が綺麗な画像になるのではないだろうか。AF のフォーカスエイドを光らせる事が
出来るのだから、16:9 モード時にはクロップ用のフレームを光らせることも不可能
ではないだろう。しかし、必要とあれば単にトリミングしてしまえば良いだけの話な
ので、無くても良い。

誰にでも簡単に綺麗な写真が撮れる事はとても大切なことだと思う。それと同時
に誰にも汚い写真を撮ることが出来ないことも大切ではないだろうか?

もちろん意図的にダメダメな写真を撮ることは簡単である。が、フルオートマチック
で撮影した結果でダメダメな写真が撮れてしまうようなモードは持つべきではない
と思う。


カメラ内手ブレ補正はどうでも良い。と言うよりはシグマはキヤノンやニコンの様に
レンズ内手ブレ補正で行くと決めたようなので、それで良いと思う。無理をすること
はない。


センサークリーニングも私は今のままで良いと思う。SD14 は驚くほどホコリが出な
い。また、ブロアーで取れないホコリが付いたこともない。大変優秀である。ダスト
プロテクターのはめ込みも5回もやれば慣れる。さほど難しいことではない。


三脚穴の取り付け方法はもう少し何とかして欲しい。異常な力で三脚のネジを締
めると内部で三脚穴を留めている3本のビスが抜ける。これはボディの底板と三
脚穴との間に隙間があるからで、何とか工夫をして、その隙間を無くして欲しい。
ただ、SD14 と同じプリント基板が使われると、内部のメモリを物理的に圧迫してし
まうので、プリント基板の設計変更が必要である。


SD14 ではモードレバーが無くなってモードダイヤルになった。私は SD10 のダイ
ヤル構成に戻して欲しい。マニュアル露出モードにおいて、シャッター速度の変更
と絞り値の変更を同じダイヤルで行うのはとても使いにくい。シャッター速度の
変更はシャッターダイヤルで行うようになって欲しいものである。


ペンタプリズムの前、いわゆる「おでこ」にはシグマのロゴがプリントされている。
あの SIGMA の文字が赤だったら、もっとカッコイイと思うがいかがだろうか?

しかし、絶対にロゴを赤にはしないだろうな。

悲しい。


SD15 に望む事。 その5 2009/02/20


SD15 にライブビューは付くのだろうか?

ミラーアップと自動絞りが連動しているのであれば、それを切り離す必要がある。
基本的にはファームウェアで電気的に制御されているはずなので、そのあたりは
可能だろう。ミラーアップをしてライブビューを行うことでセンサーが熱を持ち、ノイ
ズが乗ってくることを心配する人もいるが、DP1 を見る限りにおいては、大丈夫だ
と思う。

DP1 のレンズシャッターはシャッターボタンが押されると一度閉じて、再び必要な
時間だけ開いて露光が完了するとまた閉じる。そして、その後開くという動作を繰
り返している。レンズシャッターなのでレスポンスは良いけど、これをフォーカルプ
レーンシャッターで行うのはチョット大変だ。実際にライブビュー機能を備えた一眼
レフがあるのだけど、それらが全てそのようなシャッターの制御をしているのかと
思うと、ご苦労なことだと思ってしまう。

技術的にはシャッターそのものを開いたままの状態にしておいて絞り込んだ後、
必要な時間だけセンサー上の電荷を測定する方法もあるようだけど、それが
FOVEON センサーで可能なのかどうかはわからない。DP1 では動画も撮れるの
だから、不可能ではないような気もする。そうなれば、いちいちメカニカルなシャッ
ターをガチャガチャ作動させる必要はない。いずれにしても、そう簡単ではなさそ
うだ。

それをわかっていながら、敢えてお願いしたい。ライブビューは是非とも持って欲
しい機能の一つだ。

そうなると、コントラスト AF 機能も欲しくなる。

さらに、 USB2 接続によりパソコン上でのリモートライブビューとマウスクリック、あ
るいはキーを押すことでカメラのシャッターを切り、撮影された画像を直ちにパソコ
ンに転送して現像する機能も欲しい。

FOVEON センサーの画質が生かせる静物撮影用の便利な機能が備われば、鬼
に金棒である。ただ、そうなるとアオリの機能を持ったレンズがより望まれるように
なることも必至である。

レンズのイメージサークルを目一杯使うと、倍率色収差が目立ってくる。カメラ内に
倍率色収差補正機能を持っていても誰も文句は言わないだろう

何せ SD15 はシグマのフラグシップマシンなのだ。

でも、多分 SD15 にライブビューは付かないだろうな。

悲しい。

未承諾広告
以前、あるお方にヤフーオークションに何かを出品するときにはブログで教えてく
れと頼まれたので、図々しく出品のアナウンスを掲載させてもらいます。

1.ジッツオ5型用 6Xカーボン製センターポール【新品同様】
2月11日に買ったばかりで、テスト撮影で2回使ったのみ、本番撮影は一度も
していない品物。本当に新品同様。

2.SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX SAマウント【美品】
これもつい最近秋葉原の怪しげな中古カメラ店で買った品物。EX シリーズの先
陣を切った初代 マクロ 105mm それも、最も初期の型。嘘みたいに綺麗な品物。

3.SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM SAマウント【美品】
何度もシグマさんにいちゃもんを付けて、交換やら調整やらをして最良の状態に
したにも関わらず、やっぱり気に入らなくて、結局お嫁に出すことにした。シグマ
さんごめんなさい。


SD15 に望む事。 その4 2009/02/19


私が使っている SD14 は各自動制御が時々ではあるが不安定になることがある。
確証はないのだけど、どうやらファインダーからの入射光が原因で起きることもあ
るようだ。

ご承知の通り、私がテスト撮影をしたりオークション用の写真を撮るときには必ず
三脚を使う。三脚を使うときにはファインダーキャップをするのが原則だけど、実際
には忘れることが多い。ストラップに取り付けてあるのだからちゃんと使えば良い
のに、つい横着をする。

ファインダーを覗きながらシャッターを切るのと、ファインダーを覗かずにシャッター
を切るのではファインダーからの入射光が大きく変化する。このファインダーからの
入射光を勘案した露出決定方式、あるいはオートホワイトバランス制御、あるいは
AF の制御を考案して欲しいと思うのだけど、おいそれとは行かないだろう。フィル
ム用一眼レフの中にはファインダーからの入射光を測定して、それを自動露出制
御に反映させるカメラもあったように記憶している。

一眼レフの中にはアイピースシャッターを備えたものもあるが、ファインダーから目
を離したら、自動でアイピースシャッターを閉じるようなギミックがあっても面白いか
も知れない。

一般的にフラグシップマシンにはアイピースシャッターが内蔵されている。ニコン D3、
D3X、D700、キヤノン 1Ds Mark III、1D Mark III、ソニーα900。SD15 はシグマのフ
ラグシップマシンなのだから、アイピースシャッターは内蔵して欲しいなぁ・・・。


昨日も少し書いたけど、明らかに良くないと思われるモードを持たないで欲しい。
現在の SD14 で言えば Super HI と ISO 1600 だ。カメラ内 JPEG は購入した直
後のテスト撮影で使って以来、一度も使ったことがない。ブレのテストなどはカメ
ラ内 JPEG でやれば良かったと、たった今気がついた。わざわざ RAW で撮って
X3F Jpeg Xtractor でポストビュー用の画像を抽出していたのは時間の無駄
だった。アホである。

でも画質がどうでも良い写真というのは普段は撮らないから、やっぱりカメラ内
JPEG は無くても良い。あっても、使わなければ良いだけの話ではあるが、そのた
めに犠牲になるものが多すぎるような気がする。

ただ、カメラ内 JPEG そのものは言われているほど悪くはない。Super HI モード
や ISO 1600 で撮影できてしまうことが問題なのだ。

それにしてもアサヒカメラが DP1 のテストを「ニューフェイス診断室」で行った時に
全ての評価がカメラ内 JPEG で撮影された画像でしか行われなかった事が未だ
に悔やまれる。大きなウリの一つである画質に対する評価が正しく行われなかっ
たからだ。購入した状態で JPEG FINE が初期値となっているのだからアサヒカ
メラに文句を言うことも出来ない。

悲しい。

SD15 は RAW HI を初期値として出荷して欲しい。


SD15 に望む事。 その3 2009/02/18


FOVEON 専用の画像プロセッサ TRUE の改良型 TRUE II が搭載される SD15 が
SD14 より遅くなるはずはないし、SD14 より少し良いと感じている DP1 の画像を
さらに上回るものを出力してくれるのは間違いないだろう。

3年ほど前に専用のプロセッサーを作るはずはないとしていた私の予想【2005年
3月:莫大な資金を用意すれば、専用プロセッサーの開発も可能だろうけど、(多
分)商業的に成功しているとは言えないセンサーにそこまでの資金を投入するだ
ろうか?】を見事に裏切ってくれたシグマに脱帽。そして、その改良型 TRUE II
の目的は速度を上げ、より良い画像を出力することだろう。その目的はどの程度
達成されるのだろうか?


さて、連続撮影可能枚数を増やして欲しいことと同じくらいに実現して欲しいことが
まだまだある。

2つめはノイズの低減である。SD14 で ISO 50 を選択して撮影すればノイズは全く
と言って良いほど目立たない。そのレベルを ISO 1600 で実現して欲しい。

もちろん、これも無茶な要求である。

昔は 35mm フィルムを使う場合には粒状性が悪く、質感の描写がイマイチな写真
になってしまうことを承知で使ったし、ISO 1600 で撮影したら粒子が見えてしまう
のが当たり前であったから、高感度でザラザラの写真になるのは当然と思われて
いたため、大声で文句を言う人は少なかった。

一見、粗粒子写真のようになる「輝度ノイズ」は私もあまり気にならないのだけど、
本来はないはずの色がランダムに乗ってくる「色ノイズ」は写真そのものを見苦し
くする。

シグマでは画像の露出が不足しているときに暗部に乗ってくる色ノイズが発生する
原因はわかっていると思う。ただ、この手のノイズは FOVEON センサーの専売特
許ではない。他のデジタルカメラの画像を見ても、露出が不足している部分には同
じような色ノイズがある。

これを何とか低減して欲しい。もちろん、たっぷり露出を掛けてあげることが実際的
で唯一の対処方法なのだけど、それを行わずに何とかならないものだろうか?

これに関しては、実現可能な方法(つまり建設的な提案)を思いつかない。唯一妥
協案として FOVEON イメージセンサーが特徴としている、複数のピクセルデータを
結合する機能を生かして、LOW サイズ専用高感度モードを持つことくらいである。

写真としてみっともないまでのレベルになるようなら、カメラ内 JPEG にやたら高感
度なモードや半端なアルゴリズムで2倍サイズを出力するようなモードは付けない
で欲しい。これはシグマフアンとしての切なる願いである。

DP1 は SD14 よりノイズが少ない。DP1 では ISO 50 を選択して撮影することはほ
とんどない。ISO 100 で十分に低ノイズであるからだ。SD15 でそれと同等、あるい
はそれ以上の低ノイズが実現されることを願う。が、ISO 1600 が実用になることは
考えられない。

悲しい。


SD15 に望む事。 その2 2009/02/17


昨日は処理速度とバッファについて、無茶な要求をした。数年のうちに実現するこ
とは多分ない。

そして、その後じっくり考えてみた。文句を言うのは簡単だけど、言うだけでは建
設的な意見とは言えない。だから、こうすればできるかも知れないという具体的
な方策を提案すべきであると・・・。

一生懸命、眠りながら考えたのだけど、一つだけ方法がある。(かも知れない)

TRUE II をバイパスしてひたすらデータを転送する(バースト)モードを作っても
らう事だ。つまり、撮影後の画像処理、例えばポストビューに使われる JPEG 画
像の生成やノイズリダクションなどを一切行わずにメモリに書き込むモードである。
撮影後にカメラ内部で行われる全ての画像処理を全く行わずにメモリに書き込む
のだ。ファイルの形式が異なるので、SPP がその違いを判断して、現像プロセス
を自動的に選択する必要がある。もちろん、そのモードを選択した場合にはカメラ
内 JPEG での記録はできないし、ファイルを現像するのに必要な時間も長くなる。
しかし、カメラ内部で数秒かかるだけなのだから、今のパソコンなら同じくらいの
速さで処理できると思う。現像時間が一枚につき4〜5秒余分に掛かっても、撮
影時に4〜5秒掛からないのであれば、文句を言う人はいないだろう。

撮影後の画像をカメラでチェックするためには一枚につき数秒待たなければいけ
なくなるのが欠点だ。しかし、撮影直後の処理速度は単にメモリに対してデータ
を書き込むだけの作業になるためかなり速くなるのではないだろうか。

当然通常の(今までと同じ)モードも持っていなければいけないが、撮影が高速
化されるのであればバーストモードを選択する場合も出てくるだろう。

もちろん、SPP にも余分なルーチンを付けなければならないからソフト的な変更
も大変である。しかし、この理屈が通るのであれば、それだけの時間とお金をつ
ぎ込むだけの価値はあるような気がする。可能かどうかはわからないし、素人の
思いつきに過ぎないので、全くばかげた話と一蹴されてしまうのかも知れない。

でも、もし、出来たらありがたい。


SD15 に望む事。 その1 2009/02/16


このブログで「その1」をタイトルに着けたのはこれが初めてである。この件に関し
ては、「その5」か「その6」くらいまで書く自信がある。(^^;

だから、始めから「その1」。


SD15 の開発もぼちぼち大詰めではないかと思う。運が悪ければあと半年くらい
は掛かるかも知れない。いずれにしてもあと数ヶ月で出てくる事は無いような気
がする。だから、今のうちに SD15 に対する要望を書き連ねておく事にした。

シグマさんの方、最低一名は私のブログを読んでいてくれている事がわかってい
るので、この内容を偉い方に伝えていただけるとうれしい。

なにせ2ちゃんねるでは「走狗」と言われているくらいだから、私のブログやサイト
が多くの方々に影響を与えていると思われているのだろう。名誉な事だ。実際に
掲示板の書き込みなどを見ても、私のサイトをご覧頂いて SD14 の購入に踏み
切られた方は結構おられるようなので、走狗と言われる根拠はあるという事だ。

「アンチシグマ」の立場から見ると、このサイトがシグマユーザーを増やしている
事がおもしろくないらしく、私や家族を含めた個人攻撃的で稚拙かつ下品な書き
込みも多い。気にならないと言えば嘘になるが、匿名掲示板で画像も示さずに、
いわれのないカメラに対する悪口や嘘をこそこそ書き込む程度の事しかできな
い小者を相手に目くじらを立てるほど若くはないので、傍観を決め込んでいる。

閑話休題。


SD14 を他のカメラと比較したときに、もっと良くなって欲しい点はいっぱいある。それ
らに関して、夢を語ってみたい。


1番目はやはり処理速度とバッファ枚数だ。特に私のように動き回る子供を撮影する
機会が多いカメラマンにとって、SD14 の処理速度とバッファ枚数は時として悲しくな
るほど遅いし、少ない。

1秒間に撮影可能な枚数は3枚でも良い。が、できればあと2枚増えるとうれしい。
ただ、それにはバッファ枚数が増えるか、処理速度が大幅に速くなる事が前提であ
る。

3秒間シャッターを押し続けて 12 〜 15 枚撮影でき、それを5秒の休憩を挟んでメモ
リかバッテリーがなくなるまでそのペースで撮影し続ける事ができて欲しい。

ベイヤー機で 1,000 万画素程度の JPEG 記録ならこの程度の性能を持っているカメ
ラはあるかも知れないが、1,200 万画素以上の RAW 記録だと多分ない。ニコンの
D3 でもフルサイズだと連続撮影可能枚数は 18 枚だし、バッファフルからの復帰に
関してはスペックに記述されていないのでわからないが、10 秒以上掛かるのは間
違いないだろう。D3 ユーザーである walz さんか「おとうさん」これを読んでいたら教
えてください。RAW で 15 枚撮影後、15 枚の記録が完了するまでの秒数。

1,400 万画素の処理を行わなければならないカメラに対して、これは非常に過酷な
要求である事はわかっているが、子供を撮影するアマチュアカメラマンにとっては、
その程度の能力を持ったカメラが必要である。

今の SD14 だと2秒間シャッターを押し続けて6枚撮影したら最後。7〜8秒待た
ないと次の1枚が撮れない。しかも、撮れるのは1枚だけ。再び6枚連続で撮影し
たいと思うのなら、40秒も待たなければいけない。実に情けないカメラである。

さて、SD15 でこの数字がどれくらいのものになるのか、楽しみである。が、おそら
く SD14 とさほど変わらないのではないかというのが私の予測である。

悲しい。


三脚。多分、これで最後。 2009/02/15 2度目


下に掲載してあるマンフロット 055CXPRO3 と昔の 115 の組み合わせは軽快で
ある。が、チョット心配。

そこで、これが最後と思いつつ、テストをしてみた。



Manfrott 055 + 115 に 100-300mm を着けて、300mm で望遠レンズサポートなし、
カメラボディを直接雲台に乗せ、ミラーアップなし。当然、ブレる。


Manfrott 055 + 115 に 100-300mm を着けて、300mm で望遠レンズサポートなし、
カメラボディを直接雲台に乗せ、ミラーアップ。これも、ブレた。(をいをい)

やっぱり 115 のような貧弱な雲台に 300mm は荷が重すぎ。次に、405 に乗せ替え
てやってみた。


Manfrott 055 + 405 に 100-300mm を着けて、300mm で望遠レンズサポートなし、
カメラボディを直接雲台に乗せ、ミラーアップなし。やっぱり、ブレる。


Manfrott 055 + 405 に 100-300mm を着けて、300mm で望遠レンズサポートなし、
カメラボディを直接雲台に乗せ、ミラーアップ。ブレなかった。

マウントに異常な負荷が掛からないのであれば、望遠レンズサポートは必要ない。
ボディを直接雲台に乗せて撮影するべきである。さすがに 120-30mm F2.8 では
厳しいが、以前レンズテストでやった事があり、何とか支える事ができた。

よほどの望遠で無い限り、三脚は Manfrotto 055CXPRO3 クラスで大丈夫。
贅沢をするならジッツオだろう。スリックはどんなにがんばって締めてもエレベータ
がしっかりロックされないで首を振る事があるので、要注意。ベルボンも同じ。耐久
性にやや難があるという話を聞くが、検証はできていない。ベンロもエレベータの
ロックが甘い。クイックセットのハスキーは頑丈さが取り柄。ローアングルが必要
でなく、雲台が交換できなくても良いのであればお薦め。一生懸命に探せば、雲
台が交換可能なモデルもあると聞く。

三脚に関しては、このサイトにある「FAQ非公式版」の「三脚はどのような物を選べば
良いか?」
http://homepage3.nifty.com/for_your_eyes_only/faq.htm#tripod にまとめたので、
そちらを参照して頂きたい。


とりあえず、三脚に関してはしばし休憩。 2009/02/15


ジッツオのテクノポリマー製のセーフロック付きトッププレートは写真で見ると表面
がゴムのようで柔らかく見える。が、実は非常に硬い。私も初めは柔らかい物と
思っていたのだけど、叩くとカンカンと音がする。まるで金属だ。傷を付けても黒
いままなので、実際には金属ではない。超硬質なプラスティックなのだろう。

カーボン製センターポールに付いているトッププレートはアルミ製のセンターポー
ルに付いている物より一回り小さく、周囲が角張っていないので、とても良い。

カーボン製センターポールのトッププレートをアルミ製のセンターポールに付けて
みた。すこぶる具合が良い。これで行こう。

ただ、そうするとカーボン製センターポールのトッププレートが無くなってしまう。
このトッププレートはカーボン製センターポールの「ウリ」の一つなので、それが
旧タイプのアルミ製センターポールに付いていた物と交換されていては商品価
値が下がってしまう。

仕方がないので、とりあえずビックカメラに注文を出しておいた。もし国内に無い
と入手までに1〜2ヶ月は掛かるだろう。何せジッツオのスパイク付き石突きは
注文して1ヶ月以上経つのに、まだ入荷してこない。日本語のカタログに掲載
されている物が日本の総代理店に在庫していないのだから、困ったものだ。

ボーゲンイメージングはとてもダメな会社だと思うが、本社がイタリアでは仕方な
いか。(^^;

いずれにしても、もうこれ以上三脚に手を掛けても、あまり意味はない。本当に
しばし休憩。


今日の Manfrotto 055CXPRO3 雲台は Manfrotto 115
下の三脚で撮影。


今日の Gitzo GT5531S 雲台は Manfrotto 405
上の三脚で撮影。


クイックシュープレートの写し比べ。詳しく検証。 2009/02/14


バレンタインデーというのにお仕事先へ向かっている。私の行っている会社その3
が朝10時から全館停電になると言うことなので停電の間サーバーを止め、停電
後サーバーを起動するためである。


さて、夕べ撮影したクイックシュープレートの違いを詳細に検討して、改造が良い
のか悪いのを判断しよう。

雲台の違いによる差のが大きいのだけど、とりあえず各プレートによるブレ方を見
てみる。



上の画像は昨日お見せしたマンフロット 405 に各プレートを乗せ替えて撮影した
画像から光跡を切り出して、左右が同じ長さになるように左右のみ縮小。全体を
並べた。3は2と同じ条件になるため割愛。で、拡大して見てみるとブレが収束す
るのに必要な時間がわずかに異なることがわかる。が、大きな差ではない。

標準のゴムとコルクはブレ幅が少しだけ小さく、収束も早いが、一円玉と鉛はブレ
の収束にほんのわずかではあるが長い時間が掛かっているように見える。

クイックシューのボディ取り付け面の材質は硬い方が良いと思っていたのだけど、
「柔らかいもののが少しだけではあるが良い」と言う結論になった。

一円玉と鉛は本日でやめ。元のゴムかコルクに戻そう。

ついでに 405 と 468MG も画像を拡大してじっくり見比べてみたけど、468MG の
方がわずかではあるが、柔らかいブレ方をすることに気がついた。

なお、ミラーアップしないで撮影した時に一番ブレが少なかったのはジッツオの
G1570M に直接マンフロット望遠レンズサポートをネジ2個で留めたときである。
が、それでもブレる。


いずれにしても、ミラーアップさえしてあげれば、どちらの雲台にどのプレートを
乗せても全くブレないことがわかったのも今回の収穫の一つである。


Manfrotto 405 Professional Gear Head + 410PL そのまま。ミラーアップ。
左右 1/4 に圧縮。三脚は GITZO GT5531S + GS5511S。
SD14 + APO 100-300mm F4 @300mm f:8.0 1 Sec.


Manfrotto 468MGRC4 Hydrostatic Ball Head + 410PL そのまま。ミラーアップ。
左右 1/4 に圧縮。三脚は GITZO GT5531S + GS5511S。
SD14 + APO 100-300mm F4 @300mm f:8.0 1 Sec.


さて、現在我が家にはジッツオの5型用センターポールが2個ある。一つは旧タ
イプのギア付きアルミセンターポール G528 でもう一つは購入したばかりの 6X
カーボンファイバー製ラピッドセンターポール GS5511S である。

ブレるとかブレないとかで判断するのであれば、どちらも同じ。カーボンファイバー
製のポールにテクノポリマー製のセーフロックが付いていると宣伝されているもの
と大昔からあるギア付きアルミセンターポールでジッツオが長年採用してきたプラ
スチックの雲台受けを持つもの、どちらで写してもブレる時はブレるし、ブレない時
はブレない。

ギア付きの利便性を取るか、素早く高さを変えられて軽い事を良しとするか?

個人的にはギア付きのが好きだし、重さが 800g 軽くなることは大きな魅力では
ない。むしろもう少し重くても良いのだ。

本番の撮影は一回も行わず、テスト撮影も2回しただけで売り払うのももったいな
いが使わずに眠らせておくのはもっともったいない。せっかくヨドバシで 800円も値
切って買ったのに・・・。(^^;





クイックシュープレートの写し比べ。 2009/02/13


3週間ほど前にマンフロットのクイックシュープレート 410PL の私的改造品をお見
せした。そのときに三脚がかなりまともになったので、再びプレートを交換して写し
比べてみようと書いた。

前にやったときはほとんど変化が無かったためお見せしなかったのだけど、今回
は公開させていただく。



1:買ったまんま。合成ゴムが貼ってある。
2:薄いコルク。
3:コルクと1円玉。
4:1円玉を敷き詰めたもの。
5:鉛。0.3mm ほどの鉛板を6枚重ねてある。

試したプレートは5種類。わかりやすいように番号を付けた。条件はいつもと一緒。
100-300mm F4 の望遠端 300mm をマンフロットの望遠レンズサポートに乗せて、
ミラーアップなしで撮影。

念のためミラーアップをしての撮影もしているのだけど、どのプレートでもブレなかっ
たので、ミラーアップして写した画像は掲載しない。

三脚は例によって、ジッツオ GT5531S。マンフロット 405 を乗せ、マンフロットの望
遠レンズサポートを使って撮影。SIGMA SD14 + APO 100-300mm F4 EX DG HSM
@300mm f:8.0 1秒。マニュアル露出、マニュアルフォーカス。WB は「曇り」。
ミラーアップなし。

画像は水平方向のみ 1/4 に圧縮して、縦方向のブレが強調される様にしてある。

結果は以下の通り。


1:買ったまんま。合成ゴムが貼ってある。


2:薄いコルク。


3:コルクと1円玉。


4:1円玉を敷き詰めたもの。


5:鉛。0.3mm ほどの鉛板を6枚重ねてある。

やはりプレート表面の材質を変えてもあまり大きな違いはない。

上の5枚、雲台はマンフロット 405。ついでに 468MGRC4 HYDROSTATIC ボ−ル
ヘッドでもやってみた。


1:買ったまんま。合成ゴムが貼ってある。


2:薄いコルク。


3:コルクと1円玉。


4:1円玉を敷き詰めたもの。


5:鉛。0.3mm ほどの鉛板を6枚重ねてある。

正直言って、この程度のブレは普通に写真を撮ったのでは判らない。ブレている
時間と振幅が写真全体に与える影響が少ないからだ。

繰り返すけど、上の写真は全て車が右から左へ移動している時に写している。だ
からライトの光跡の右端に注目して欲しい。シャッタースピードは1秒なので、1秒
もあればブレが収束している事も確認できるだろう。

三脚が据えてあるのは鉄筋コンクリート建てマンションの11階のベランダ。大人が
飛び跳ねても揺れないことは確認してある。ただ、すぐ下を線路が4本通っていて、
時折電車が通る。その際には非常にわずかなゆっくりした揺れが起きることがわ
かっているが、小刻みな揺れは起きない。

道路に凸凹が無いことは確認済みであるが、もしそうだとしても、普通に走行して
いるタイヤとショックアブソーバーを備えた自動車が画面に写った光跡から算出さ
れる様な非常に小さく速い振動を起こすことはあり得ない。


柔はよく剛を制さなかった。 2009/02/11


ジッツオのフラットプレート2種類を取り替えてテストしようと思っていたのだけど、
よく考えたら私のジッツオは高さがなさ過ぎるので、フラットプレートを付けての
撮影(つまりセンターポールを使わない撮影)を行う可能性はほとんど無いこと
に気がついた。

ほとんど行わないと思われる使用状態でテストをしてもあまり意味はない。私が
超望遠レンズを2点で支えて撮影するテストを最近は行わなくなったのと同じ理
由である。以前、一脚やポールを使って2点で支えて撮影するテストを行って良
い結果を得たのだけど、実際の撮影では2点サポートは不便である。

だから私はマンフロットの望遠レンズサポートを使用した撮影方法にこだわって
いる。なぜなら、去年の夏、実際にこの方法で花火を撮影して、実用的に問題
が無い事がわかっているからだ。


それで、少しだけ悩んで「テクノポリマー製のセーフロック」付きのセンターポー
ル、それもカーボン製のやつを買ってきた。現在使用している G528 と価格的
にはあまり変わらないので、どちらか使いたい方を残せば、あまり損はしない。

センターポールを取り替えて、早速ブレのテストを行ってみた。

例によって下の画像は左右のみを 1/4 に圧縮して縦ブレがわかりやすくして
ある。





上の2枚は普通のセンターポール G528 にラショナル5型 G1570M を乗せ、マン
フロットの望遠レンズサポートを使って 100-300mm F4 @300mm で撮影 f:8.0 1秒
ミラーアップなし。三脚は GT5531S。





上の2枚はカーボン製センターポール GS5511S にラショナル5型 G1570M を乗
せ、マンフロットの望遠レンズサポートを使って撮影。レンズ及びデータは同一。
ミラーアップなし。三脚は GT5531S。






上の2枚はカーボン製センターポール GS5511S にマンフロット 405 を乗せ、
マンフロットの望遠レンズサポートを使って撮影。レンズ及びデータは同一。
ミラーアップなし。三脚は GT5531S。チョット、ピンぼけ。

一応ミラーアップして撮影もしているけど、ブレは全く起きなかったので、画像は
掲載しない。

カーボン製センターポールとアルミ製センターポールの差は無し。軽さでカーボ
ンを選ぶか、操作性でアルミ製ギア付きを選ぶかで悩めば良い。ジッツオが主
張しているテクノポリマー製のセーフロック付きのプレートが特に良いとは認め
られなかった。

振動の仕方は雲台による変化のがはるかに大きい。


柔よく剛を制す・・・かな? 2009/02/11


omo さんから三脚の剛性についてコメントを頂いた。かなりしつっこく三脚のテスト
をした結果、大きくて頑丈な三脚でも使い方が悪ければブレるし、実用上は普通
の三脚であればほとんど問題ないことも解った。

ただ、ここで「普通の」と言っている三脚は写真に興味のない人にとってはとてつ
もなく大きい三脚と感じられるかも知れない。敢えて製品を並べると、マンフロット
055 シリーズ、ジッツオ3型、スリック 813、913、700DX、ベルボンネオカルマー
ニュ 635、730 クラスのことだ。

よく考えて見れば判ることなのだけど、振動しない三脚はない。どんな三脚でも一
眼レフのミラーが上がったときに起きるショックで振動する。が、幸いなことにある
程度の三脚であればフォーカルプレーンシャッターが動作するときのショックでは
ほとんど振動しない。だから三脚を使って撮影するときにはミラーアップをして、
振動が収まってからシャッターを切る。このセオリーさえ守ってやれば大丈夫だ。

三脚の剛性が高いことは重要だと思うけど、ガチガチであっても振動することはあ
るし、ある程度の振動吸収性を持っている方が、早く振動が収まると思われるので
結果的には良いのかも知れない。

時間が出来たら2種類持っているジッツオのフラットプレートを取り替えながら撮影
してみよう。アルミだけのプレートと「テクノポリマー製のセーフロック」付きのプレー
トで差が出るのかどうか・・・。





イロイロ 2009/02/09


レンズを持ち過ぎている。あまり好きでないレンズも持っている。自分自身で納得
していないレンズまで所有し続けるのはなんか変。

現在所有しているレンズで持っていても仕方がないかなと思うのは 30mm F1.4
だ。ああでもない、こうでもないと散々文句を言いながら持ち続けているのだけど、
普段の撮影でこのレンズを持ち出さなければならない状況は滅多にない。50mm
F1.4 が出る前は、唯一の明るいレンズであったが、その描写力を考えると私にとっ
てはあまり楽しいレンズではない。嫌いと言うほど嫌いではないが、AF ではイマイ
チ使いにくいので、あまり好きではない。

近い将来、売りに出そう。私が使った4本の 30mm F1.4 の中では最も良いレンズ
であることは確かだけど、それでもまだ物足りない。もちろん絞って使えば十分に
良い描写をするのだけど、それではこのレンズの意味がない。F1.4 〜 F2.0 で使っ
てちゃんと写ってくれなければ困るのだ。中心部のみ、あるいは同心円状にピント
が合うレンズであることが好きな人もいるだろうけど、私には向かない。


このところ小トラブルに見舞われている。120-400mm の AF が壊れた。マニュア
ルフォーカスは出来るのだけど、AF にすると合焦動作を行わない。MACRO 105mm
DG もモーターが回っている音はするのだけど、鏡胴が前後しない。

買ったばかりの並行輸入品の SD14 は AF だと全てのレンズ、全ての距離で後
ピンになる。AWB も極端に不安定で、三脚に載せて同じ被写体と同じ光で撮って
いるのに、状況によっては4〜5枚に1枚ずつまるで違う色で写る。

全てシグマに送った。


今日、送る前に確認するために3本のレンズを交換しながら並行輸入品の SD14
をジッツオのカーボン5型三脚と同じくラショナル雲台5型に乗せてテスト撮影を
行ったが、ミラーが上がる際に結構雲台が振動することに気がついた。

マンフロットの 405 に換えて試したが、405 の方が揺れが少ない。しっかり締める
ことで、逆に振動しやすくなるのではないかと感じた。やはり雲台を乗せる台に振
動吸収効果のある素材を使うのは意味があるのかも知れない。

センターポールをカーボンのパワーディスク付きに換えてみようかな・・・。

以前 Tsubu さんが三脚は振動しないことよりいかに早く振動が収まるかが大切と
言っていたのを思い出した。その通りだろう。振動しない三脚はないのだ。


24-70mm F2.8 IF EX DG HSM はテストしてみたいレンズではあるが、買いたいと
思うレンズではない。明らかにフルサイズ用のレンズなので、SD14 には 17-70mm
があれば不要なレンズだと思う。

かなり良いレンズだろうと予想するけど、SD14 のユーザーにとっては敢えて購入し
たくなるほどのものではないような気もする。価格的にも高いので、おいそれとは買
えない。やはりどこからか借りてくるか・・・。(^^;


マグロレンズを覗いた感想 2009/02/08


スミマセン。ken さんに「覗いた感じ等」が書いてないと指摘されました。まったく
その通りで、お恥ずかしい。

覗いた印象はイマイチです。これは専用とは言えテレコンバーターが間に入ってい
たことが原因だと思います。実際に 1000mm から 400mm までズームして見まし
たが「まぁ、こんなところかな」と言った印象です。

何せ会場が地下2階で、室内しか見えないのでよくわからないのです。でも、「すっ
きり」と言えるほど良くはなかったのは確かです。

ズーミングやフォーカシングは速いです。実用的には十分な速度だと思います。中で
モーターが動いているのが判り、楽しいです。どちらのリングもものすごく軽く動き
レスポンスは良いです。

キヤノンマウントだったので撮影はしませんでしたが、頼めば試写させてもらえるか
どうかも不明です。多分展示用のレンズはあれ一本だけだと思うし、SA マウントは
前金を払って予約でもしない限りは作ってもらえないでしょう。

個人的には 120-300mm F2.8 でさえ「馬鹿でかい」と感じていますので、例え安く
ても絶対に買わないレンズです。だから、写りは「どーでも良い」と思っているという
のが本音です。


マグロレンズを見に行った 2009/02/07


有楽町のビックカメラに 200-500mm F2.8/400-1000mm F5.6 EX DG HSM を見
に行った。でかいという印象があったけど、現物をじっくり見てみると意外と小さい。

何に乗っていたかと言うと、マンフロット 536 ビデオ用カーボンファイバー4段に同
じくマンフロットの 526プロフリュードビデオ雲台。脚の最大荷重は 25kg、雲台は
16kg。う〜〜〜n。ビデオ用三脚に乗せてくるとは予想外だった。予想は大外れ。





サブタイトル:maro も歩けば その2
その後東京駅の近くの会社その2で少しお仕事。で、その帰りに会社その1の頼
まれ買い物で秋葉原に HDD を買いに行った。その途中でかなり怪しげな中古カ
メラ店を見つけた。インド人の方が店主のようで、並んでいる品物も一歩間違えれ
ばジャンクに近い。変なものが高くて、まともなものが安かったりする。何気なくレ
ンズを見ていたら他のレンズ達とは離れてポツンと置かれていた嘘みたいにきれ
いな SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX を見つけた。リアキャップを外してマウント
を見たら・・・なんと SA。

早速、店主に価格交渉。

私 「このレンズ、何用だか知ってる?」
店主「シグマ」【げ、知っていた。】

私 「売れないでしょう?」
店主「そう。シグマのカメラにしか使えない。」

私は首から SD14 を下げていた。

店主「そのカメラ、シグマでしょ?」
私 「そ、そうです。」

店主「買わない?」
私 「安くしてくれたら・・・。」
店主「これ以上安くならない。」
私 「う〜〜〜n。いただきます。」

決して安くはなかったが、高くもない価格だったので、結局ゲット。

早速家へ帰ってきてテスト撮影。あとでレンズテストにもアップしておくけど DG
と比べてほとんど差はない。


シリアルナンバーからすると本当に初期のレンズで、現在のものと塗装も異なる。

今でこそほとんどのレンズが EX シリーズになっているが、実はこの MACRO
105mm F2.8 EX が一番初めの EX なのだ。

それにしても新品のレンズには当時 EX のエンブレムが傷つかないように保護シー
ルが貼ってあったのだけど、そのシールがまだ付いたまま。外観もレンズもあきれ
るほど綺麗。一言で言えば新品同様である。









上の比較撮影をしいて私の MACRO 105mm F2.8 EX DG は AF が動作しない事に
気がついた。モーターが回っているのに、レンズが前後しない。会津に里帰りだ。修
理から帰って来るまでしばらくこの旧タイプを使おう。


短い一週間 2009/02/06


もう金曜日である。今週は多忙だったせいかとても短く感じられた。明日は土曜
日で家族そろって日比谷公園に行く予定。ヨメさんが「相棒」と言うテレビ番組で
ロケに使われた日比谷茶廊に行って見たいと言う。

私はどこでも良いので、朝の日比谷公園を3人で散策したあと、ビックカメラへ向
かう。「はな」はビックカメラにおもちゃ売り場があると聞いて目を輝かしている。

私のブログには「ビックカメラ」は滅多に登場しない。特にビックが嫌いと言うわけ
ではない。有楽町よりは秋葉原のが便利なだけ。もし、写真用品だけが目当て
なら、新宿のヨドバシ本店、カメラ館に行く。

本当の意味での衝動買いは滅多にしないので、お店に行く前に何をいくらで買う
のかはほとんど決まっている。あるいは、インターネットの通販で買う前に現物を
チェックするためにお店に行く。

1円でも安い方が良いとは思うけど、通販ではやはり実績のあるお店や、なじみ
のあるお店で買うことが多い。

昔はカメラやレンズが故障したら販売店に持って行って修理を依頼した。販売店
は各カメラメーカーに持って行ったり送ったりした。まだインターネットや宅配便の
ない時代の話である。

今は修理取次所として販売店を利用するのが得策かどうかは難しい。通常1ヶ
月以内の自然故障であれば、販売店で新品と交換してもらえる可能性は高い
が、再び同じ故障が出ない保証はない。だから、私は直接メーカーに送る。

シグマの場合、保証期間内であれば送料着払いで受け付けてくれる。事前に
ユーザーサービス部にメールしておけば、故障箇所などを書いた紙を同梱する
必要もない。(もちろん、できるならそうした方が良い)


三脚の耐荷重って??? 2009/02/05


有楽町でマグロレンズが展示される件で三脚の耐荷重を調べているときに変なこ
とに気がついた。

私がつい最近購入した、GITZO の GT5531S であるが、ボーゲンのサイトにある
データを見ると、まだこの三脚は掲載されていなくて、旧タイプのまま

GT5530S - 5シリーズ 3段 システマティック 6Xカーボン 最大耐荷重: 25kg

となっている。そして同じシリーズの同じカーボンが

GT5540LS - 5シリーズ 4段 システマティック ロング 6Xカーボン
GT5560SGT - 5シリーズ 6段 システマティック ジャイアント6Xカーボン

とあって、この3種類とも全てが最大耐荷重:25kg となっている。

これは、どう考えてもおかしい。共通しているのは一番太い脚の直径が 41mm
であることだけで、あとは、3段、4段、6段の三脚である。なぜ6段の三脚の耐
荷重と3段の耐荷重が同じなのだろう?

3段の一番細い脚の直径は 32mm、6段のそれは 20mm である。私は三脚の
最大耐荷重は一番細い足の太さとその材質、締め付け強度で決まると思って
いたけどジッツオの基準は全く異なっているらしい。

つまり一番太い足の太さと材質に基づいて最大耐荷重を表示していると言うこ
とだ。逆に言えば、ジッツオの最大耐荷重は脚を全く伸ばしていない状態を基
準にしていると言うことなのだろう。カタログには「ジッツオの三脚シリーズナン
バーは、脚の最上段の直径で決められます。ナンバーが大きくなるほど、捻れ
剛性や耐荷重が大きくなり、伸高も高くなります。」と書いてある。つまり、段数
と耐荷重には関しての記述は無い。常識的には、脚を伸ばした場合に耐荷重
は変わると思うのだけど・・・。

いや、ジッツオの場合には脚の直径で耐荷重が変わると言うことだから、同じ
5シリーズでも3段をいっぱいに伸ばしたときの耐荷重は3シリーズと同じ
18kg で、6段をいっぱいに伸ばした場合は 5kg ということか???

いい加減というか、ごまかしというか、カタログやウェブサイトに最大耐荷重の
決め方や測定方法を記述して欲しいものである。

ただ、これはジッツオだけではなく、他の全てのメーカーも同様で明確に測定
方法や条件を明示しているところは無い。困ったものだ。


多忙で睡眠不足 2009/02/04


今朝3時に寝て、6時半に起きてお仕事。普通に仕事をして現在 19 時 45 分帰り
の電車の中である。

明日の夕方までに上げなければいけない仕事があるので、すぐには眠れないが、
非常に眠い。さっさと寝て、明日は早くから働けば良いか・・・。


SD14 をもう一台買うに当たって、念のためと思って、新品の並行輸入品にも入札し
ておいたのだけど、高値更新されてしまった。新品同様が手に入ったので、この高
値更新はありがたい。間違えたら2台買わなければならないところだった。

SD14 の価格が下がった事は涙が出るほど嬉しい。アメリカではすさまじい投げ売
り状態。これ以上安くなることも無いとは言えないが、4万円で買えるのだから、2
〜3台持っていても良いかも知れない。

もちろん SD14 がそれほど安くなったのには原因がある。あと数ヶ月したら明らかに
より高性能な新型が出て来るからだ。当然、今の時点で SD14 を買おうと思う人は
少ない。にもかかわらず、在庫の処分はしなければいけない。おそらく SD14 の製
造はとっくに終わっているのだろう。なので、いくら安いとは言え、今の時期に SD14
を買うのは愚行かも知れない。が、どんなに安くなっても2万円くらいなら売れるだろ
うから、差し引き2万円で SD14 が使える事になる。これはやっぱり喜ぶべき事だ。


SD15 の価格を予想するのは難しい。しかし、常識的に考えれば実売で9万円位だ
と思う。けれど、最近のシグマは必ず私が予想した以上の価格で製品を出してくる
ので、やはり 10 万円か・・・。

DP2 も気にはなるけど、何が何でも欲しいカメラではない。けれど、30mm F1.4 が
お世辞にも良いレンズとは言えないので、DP2 を描写の良い準広角レンズとして
購入するのは間違っていないと思う。が、F2.8 だとフォーカシングが心配。山木会
長の「マッチファースター」を信じているけど、まさか DP1 の5倍も速くはならないだ
ろう。でも、それくらい速くなってくれないといけないのではないかと思う。

可能であれば、メモリのある限りシャッターを押しっぱなしに出来るカメラにして欲し
いものだ。

ついでに、背面液晶モニタに昔の2眼レフやハッセルのようなルーペ付き折りたた
みピントフードが付けられるようになっていたら嬉しい。もちろん、EVF のようになる
ので嫌がる人もいるだろうから、オプションで構わない。一考を望む。

ここから上は帰りの電車の中で書いた。ここから下は家へ帰ってきて書いている。

今週の土日に有楽町でマグロレンズを見ることができると言うことだけど、三脚は
何を使うのだろう。脚は多分ジッツオかマンフロットの最大級だろう。どちらも 20kg
位なら大丈夫だ。問題は雲台だ。私の知る限り雲台で 20kg を最大荷重としてい
るものはない。カタログ上一番重いものを乗せることが出来る雲台はマンフロット
のハイドロスタットボールヘッドである。それでも耐荷重 15kg だ。でも選択肢とし
てはこの雲台しかない。となると脚もやはりマンフロットか・・・。マンフロットの脚
で最大荷重 15kg 以上となると 161MK2B しかない。マグロも楽しみだけど、三
脚も楽しみだ。


個体差 その4 2009/02/03


昨晩、新たに入手した SD14 にレンズを付けて部屋の中を撮ってみた。気がつい
たことはたった一つ、シャッター音が古いものより少し小さい。多分単純な経年変
化で古いボディはブレーキの効きが悪くなっているのだろう。

それ以外は特になし。昨日書いている各自動制御システムの安定性に関しては
多量に撮ってみないと判らない。


SD14 の大きな欠点の一つを書き忘れていた。内蔵フラッシュの露出制御だ。SA
マウントは撮影時の距離情報をボディに伝えない(多分)。だからフラッシュの調光
は事前に一度光らせておいて、返ってきた光の量で行われる。

なのでそのときの被写体と背景との距離差や明度差によっては不適切な調光が
成されてしまうことがある。そこまでは許すとして、その後フラッシュの調光補正を
行っても、それがうまく働かないことが多い。

滅多に使わないのであまり気にはしていないのだけど、暗い場所でのスナップで
は、内蔵フラッシュを使うことが多いと思うので、そういった写真を撮る機会が多い
ユーザーにとっては大きな欠点となる。

ただ、これに関してはしっかりテストを行った事がないので、近いうちにちゃんと
テストしてみよう。


今、時間は午後 10 時。会社その3でお仕事中。これを書いているパソコンで非常
に時間が掛かる集計作業をやらせながら、同時にこの文章を入力している。前の
マシンだと、これをやるととてつもなくレスポンスが悪くなって、実用にはならなかっ
た。Core2 Duo の恩恵に浴している。

ついでにアップもしておこう。


個体差 その3 2009/02/02


ご存知の方もおられるが、私は以前 SD10 を2台持っていたことがある。ところが私
の場合、2台一緒に使わなければならないケースはほとんど無く、予備機を持たな
ければならないほどの状態でもなかったため、結局1台は売ってしまった。

SD14 でも事情は同じで、私は予備機が必須のプロカメラマンではない。

しかし、自分のサイトで勝手にイロイロなテストをして楽しんでいるのは良いとしても、
テストの結果に個体差がないかどうかを検証するためには、最低あと1台 SD14 を
所有している方が良いと以前から思ってはいた。

幸いにもここへ来て価格が非常に安くなって来たため、もう一台を購入できた。一通
りのテストをしたら、また売ってしまうかも知れないけど、SD15 が出るまでは手元に
置いておこうと思う。


何度も同じ事を書いているのだけど、SD14 の最大の欠点は各自動制御機構の安
定性にある。フルマニュアルで使うには何の問題も無いのだけど、AE、AF、AWB
の3主要自動制御システムの全てにわずかな不安定さを感じる。

起きる現象としては「普段は良いのだけど、2,000 枚に付き数枚くらいおかしなコマ
が発生することがある。」と言った程度なので、私のようなアマチュアにとっては許
容範囲であるが、一発勝負のプロ、あるいはそういったジャンルの写真を撮る方に
とっては許し難い欠陥となる。私が新たに購入したボディにも同じような不安定要素
があるかどうかをチェックしてみたい。が、1日中写真を撮っても、そういった現象が
現れないことも多い。だから、しばらくの間使ってみるしかない。


シグマに電話して 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM のシグマ用がいつ出るか聞いて
みたけど、本日時点ではまだ未定と言われた。18-250mm OS のシグマ用も同じく
未定だそうだ。

DP2 も2月中に発売日を発表できるかどうか不明とのこと、PMA や PIE まで待たさ
れるかも知れない。発売日に関してシグマから公式な発表があったわけではないの
で、じっくり様子を見よう。

今週末、2月7日と8日にビックカメラ有楽町店でシグマレンズのフェアがあるとのこ
と。200-500mm F2.8 を触れられる状態で展示するので、是非見に来てくれと言わ
れた。購入する予定は全くないが、マグロレンズを覗いて見るのも一興か。


個体差 その2 2009/02/01


昨晩落札したばかりの SD14 がもう届いた。出品者さんは私のこのサイトをご存じ
で、過分なお言葉を頂いてしまい、チョット恐縮。同じ関東圏内なら、朝出して夜に
到着可能な指定が有ることを初めて知った。

しかし、やっぱり新しいボディは気持ちが良い。私が出てすぐに入手した SD14 は
シリアルナンバーが 10041XX であるが、今回入手できたボディのそれは 10151XX
だ。2年間でようやく1万台?。私が予想していたより出ていない。が、SD10 より
は売れているようだ。

2ヶ月ほどお使いになったとのことだけど、全ての保護シールが貼られたままで、
本体にはかすり傷一つ付いていない。とても良い買い物をした。

早速、気になっていた SD カード2枚をこの新しい SD14 にセットしてみた。幸か
不幸か、結果は同じ。他のメモリカードも調べてみたが、全く同じである。

つまり、Transcend と PQI の SDHC 16G Class6 の2枚のみが認識されない。
上海問屋の 16G は返品を受け付けてくれたので、もう返してしまって、手元にな
い。Panasonic の最新パソコンの SD カード専用スロットに挿しても認識されない
のだから、明らかに不良品。

その他のカードは上海問屋の 8G や Transcend の micro SDHC 8G もちゃんと
使える。やはり Transcend と PQI の SDHC 16G Class6 の SD カードだけが認識
されないのは個体差ではなく、カードと SD14 の相性のようだ。

ただ、そのどちらも DP1 では問題なく使えるし、パソコンでも問題ない。だからカー
ドが悪いとも言えない。

比較的安い SD カード 16G Class6 をお買いになるのなら、やはり PhotoFast か
Green House をお薦めする。


今日は「はな」を浅草花やしき(遊園地)へ連れて行った。古くて狭いのがウリの遊
園地で、私も5〜6歳の頃、母方の祖父に連れて行ってもらったらしい。唯一記憶
に残っているのは「ビックリ・ハウス」で「はな」もえらく気に入って5回ほど遊んだ。

とにかく古くて狭いが、小さい子供にはとても楽しい遊園地であることは確かだ。
東京近辺にお住まいで、小さい子供がいるのなら、一度は行って見ることをお薦め
する。


個体差 2009/02/01


一般的な工業製品において個体差と言うのは本来あるべきではない。しかし、
実際にそれは存在する。

以前、レンズの個体差についてシグマに尋ねたときに「非常に高い精度で作ら
れたレンズと鏡胴の部品を組み立てているのだから、本来個体差は出ないは
ずなのですが・・・。」と言われた。

レンズやメモリのテストをしても、もし私の所有している SD14 に重大な個体差
が有った場合には、そのテスト自体あまり意味を成さなくなる。

今回の CF アダプターを介して SD メモリを使う件にしても、もしかしたら私がテ
ストに使ったボディにのみ起きることなのかも知れない。4日ほど前から、そのこ
とが気になっていて、悶々としていた。(嘘です。)

さきほど、並行輸入品で2ヶ月ほど使用された SD14 を落札してしまった。

あと数ヶ月で SD15 が出ると言うのに、なぜかもう一台 SD14 が欲しくなった。
理由は3つ有る。一つは上に書いた「個体差」をチェックするため。もう一つは今
の価格で買っておく分には売りに出すにしても大きく損をすることはあり得ないと
思うから。そして、3つめの理由は一年ほど前に SD14 をシグマに送って AF な
どをチェックしてもらった時、とても寂しい思いをしたからだ。

前回 SD14 をシグマに送ったのは去年のゴールデンウィークの直前。その前は、
ほぼ1年前。一昨年のフォビオン掲示板年末 OFF会を SD10 で撮影しているの
はそのためだ。

現時点で何か不具合が起きているわけではないが、ぼちぼち総点検の里帰り
をさせるべき時期だと思っていたことも確かで、新しいボディが来たら SD カード
をチェックして、うまく動かないのが個体差なのかどうかを確認した後、会津に
送ろう。


今は 2009年2月1日の午前零時 10 分。さぁ、去年のフォトキナで山木会長が
「2月」と言っていた DP2 のリリースは実現するのだろうか?


SD カード と SD14 その4 2009/01/31


あっという間に1月も晦日となった。

シグマの山木会長が昨年のフォトキナで「SD15 は SD カードを採用」と言っていた
ため、その下準備として始めたのが、SD メモリカードのチェックだ。

CF は昨日購入した グリーンハウスの 16G 266x で終了。SD14 は 16G が2枚あ
れば十分だし、8G の CF も2枚ある。いざとなれば Panasonic の SD/SDHC-CF
アダプター BN-CSDACP3 を使えば 16G のメモリカードがさらに2枚、8G のメモリ
カードが3枚増えるので、十分すぎる量の記録メディアを持っていることになる。

SD15 は始めから SD カードを直接使える。が、CF は使えないので、カードリーダー
では問題なく認識され読み書きもちゃんとできる Transcend と PQI は多分使える
と思う。が、エバーグリーン(上海問屋)のオリジナル SDHCカード 16GB 高速版
(Class6):EVERGREEN DNF-SDH16C6 は昨晩お亡くなりになった。手持ちの全て
のカードリーダー、ノートパソコン、DP1 でも認識されなくなってしまった。他の同等
品と交換してもらうか、同じものを送ってもらうか悩んでいる。

とりあえず SDHC カード選びはこれで終了。16G Class6 のお薦めは PhotoFast
と Green House である。上海問屋のエバーグリーン、Transcend、PQI は購入後
しっかりテストする必要がある。多分 A-DATA も要テストだろう。

シリコンパワーやその他のいわゆる安いメモリカードもちゃんとテストしてお使いに
なるべきだと思う。

もちろんお金のある方は SunDisk や Panasonic、あるいは Lexar をお買いになる
事をお薦めする。ほとんど、問題はないと思うが、重要な撮影に際して、未使用品
をテストなしにお使いになるのは危険である。

私の個人的な感想としては SC カードよりも CF のが信頼性は高く感じるが、価格
的には SD カードのが安いので仕方ない事なのかも知れない。

なお、昨日のメモリカードの写真に一言付け加えておくと、一番上の4個が SD14
用、上から2番目の3個が SD10 用、SD カードが SD15 及び DP1/2 用である。


SD カード と SD14 その3 2009/01/30


一昨日からイロイロと悩んだ SD メモリであるが、本日、秋葉原からまた2枚仕入
れて来てしまった。

私が買ってくるのだから、当然 Panasonic とか SunDisk とか Lexar ではない。

まず若松通商でグリーンハウスの SD カード 16G Class6 を1枚ゲット。¥3,800。
ついでに、同じくグリーンハウスの CF 16G 233倍速 ¥4,980 もゲット。

T-ZONE でノーブランド扱いの SDHC 16G ¥3,480 を買ったら PQI の 16G だった。
これはヨドバシでも扱っている(価格は3倍)ブランドなのでラッキー。

16G バイトもの記録用メモリを持っている必要があるかどうかは疑問だ。SD14 に
16G のメモリを挿すと、カウンタは 999 になる。つまり 1,000枚以上の HI RAW
画像が保存可能と言うことだ。

SD14 が作る HI モードの X3F ファイルの平均的サイズは 13.5M なので単純に計
算しても 1,111 枚撮影可能である。この枚数は私が一日に撮影可能な最大数と
考えて、ほぼ間違いない。

パソコンを持たずに旅行へ行った場合。4泊5日の旅行をしたら4枚の 16G バイト
メモリがあれば足りる。しかも4日間で 4,000 枚も撮ることはあり得ない。

実際には起こるはずのないことを想定してメモリを準備するなど愚の骨頂である。
本当は、結果として私が 16G バイトのメディアを4枚持ってしまったことに対する
言い訳である。

さらに、8G を CF で2枚、SDカードで3枚、4G を2枚、2G を1枚持っているのだか
ら、始末が悪い。


購入してきた SD カードに話を戻そう。

家へ帰ってきて、そのまま Panasonic の SD/SDHC-CF アダプターに挿して、い
きなり SD14 にセット。グリーンハウスの SD カードは認識されて、フォーマットした
後、普通に使えた。

が、オークションだと \2,600 位で売られている PQI(ただし、送料をぼったくってい
て、実際には消費税と送料で ¥1,080 加算されるから実売は ¥3,680)はフォー
マットしようとしたが、「CFカードがありません」攻撃に会ってしまった。

今のところ、比較的安く買える 16G バイト Class6 SD カード で Panasonic の
SD/SDHC-CF アダプター BN-CSDACP3 を介して SIGMA SD14 で使用可能なも
のは、PhotoFast と Green House のみである。

私の SD14 では、どうやっても Transcend、エバーグリーン(上海問屋)、PQI の
3枚は「CFカードがありません」とつれない返事しか返って来なかった。

なお、8G に関してはグリーンハウスと上海問屋、両方とも OK で、Trascend の
micro SDHC 8G Class6 も使える。使えないのは 16G だけである。

SD/SDHC-CF アダプターを介しての使い方なので、使えなくても仕方ないかな
とは思う。返品するのも気後れがする。しばらく手元に置いておこう。普通に SD
カードとして使う分には、DP1 で調べたけど、全く問題はない。



現在私が所有している SD14 用に使うことが出来るメモリカードの全てである。

で、一番下の 16G Class6 SDHC カード3枚は、左の Panasonic の SD/SDHC-
CF アダプター を使って SD14 に挿しても、認識されないカードである。

で、この画像を記録したのはメモリカードではなく、6年前に SD9 と一緒に購入
した IBM 1G Microdriveである。


SD カード と SD14 その2 2009/01/29


「おとうさん」から Transcend の SD カードをパナソニックのビデオでフォーマットし
て、SD14 に入れ、さらにフォーマットしたら普通に使えるようになった。と教えてい
ただいた。

早速、パナソニックのサイトへ行って SD カードフォーマッタをダウンロードしてきて、
パナソニックのパソコンの SD カードスロットに差し込んでフォーマットした。

そのフォーマットした Transcend の SD カードを SD14 にパナソニックの CF カード
アダプターを使って、セットした。

電源を入れる。アクセスランプがゆっくりと5回ほど点滅して、カウンタには --- が
表示された。(^^;

そして、ついに 100% の確率で Transcend の SD カードを認識させて、普通に撮
影出来る方法を発見した。

まず始めにカメラの電源を入れておいて、CF アダプターを差し込むと、確実に認識
され、その後何事もないように撮れる。

もちろん、そんなことをやっていたら、いつかは写した画像が全部吹っ飛ぶことにな
るから全然、解決にはなっていない。

そして、それ以上に驚いたのが、その方法をやっても上海問屋の SD カードは認識
されなかったことだ。


実は今日、別件でシグマのユーザーサービス部に電話をして、そのついでに SD
カードについて聞いてみた。

「御社のカメラでなるべくなら使わない方が良いと思われる SD カードのメーカーは
ありますか?」

「はい。Transcend と 上海問屋の SD カードではトラブルが多いです。」

先に聞いておけば良かった・・・。


SD カード と SD14 2009/01/28


CF が SD14 では記録用メディアである。だが、SD → CF アダプターを使うことで
SD カードも使える。最近の SD カードは HC になって容量も増え、速度もそれな
りに速い。

と言うことで PhotoFast の 16G バイトを昨年の5月に買って、Panasonic のアダ
プター BN-CSDACP3 に入れて使っている。が、実はこれでは割高である。CF
アダプターは結構高い。

そこでもう一枚 16G の SD を秋葉原に出たついでにドスパラで買ってきた。
Transcend Class6 で 2,980 円。安かった。これでようやく CF アダプター とメモリ
の合計が CF 16G 2枚と同じになる。う〜〜〜〜n。なんか変。

しかし、この Transcend がひねくれ者。SD として使う場合、私が使っている全て
のカードリーダー、ノートパソコンの SD スロット、SIGMA DP1 で全く問題なく使え
る。また、CFアダプターに入れても、全てのカードリーダー、ノートパソコンのスロッ
トで全く問題なく使える。ただ、SD14 だけが CF カードがありません。とエラーに
なる。いわゆる相性である。本来、あってはいけないのだけど、特定のメモリを特
定の条件と機材で使うと不具合が出る。しかもこれに「個体」の問題が絡むと何
が悪いのか特定することが難しくなる。

まぁ、ある種のパズルのようなものだ。エラーメッセージも参考になる。「フォーマッ
トされていません。」とか「書き込めません」ではなく「ありません」である。

つまり、「メモリがセットされていない」と SD14 が判断してると言うことはメモリから
データを読み出すことが出来ないと言うことだ。多分 Transcend SD 16G Class6 +
Panasonic BN-CSDACP3 からデータを読み出すために必要な電圧を SD14 が持っ
ていないのだろう。

それでは、と言うことで私の好きな上海問屋から上海問屋オリジナルの SD 16G
Class6 を取り寄せて、同じく Panasonic BN-CSDACP3 に差して SD14 にセットし
た。同じであった。このエバーグリーンは多分 A-DATA だと思うのだけど、これも
だめ。症状は全く同じで、カードリーダー、DP1 など SD として使う分には全く問題
ない。Panasonic の CF カードアダプターに差しても、SD14 以外なら全く問題なく
読み書きできる。

やはり SD14 は何か変なのだろう。もしかしたら私の SD14 がおかしいのかも知
れない。他の SD14 でテストしてもらうためにシグマに送ろうかな?

PhotoFast 以外の 16G SD カード を SD14 で普通に使えている人は教えて欲しい。


Photoshop CS4 2009/01/27


2年ぶりに Photoshop をバージョンアップした。

本来はシステム開発が仕事なのだけど、会社その2では画像の処理を行う必要が
ある。本来なら会社で買ってもらうのだろうけど、私の場合は自己所有のマシンを
例外的に使わせてもらっているので、ソフトウェアは自分で用意しなければならない。
仕方なく Photoshop を使い続けることになる。

単にフォトレタッチを行うのであれば、同じ Photoshop でも Element で良いと思う。
最近の Element は機能も充実しているので、よほど特別なことをしなければ十分
に実用的だろう。ただ、私自身が最近の Element を使っているわけではないので、
責任を持ってお薦めすることが出来ない。

一度買ってしまえば、1〜3年に一回バージョンアップをすることで Photoshop を
使い続けることが出来るが、決して安いソフトではないし、バージョンアップも安く
はないので強くお薦めすることはためらわれる。

SD14 や DP1 で撮影したデータを現像するのには SPP を使っている。原則として
他の現像ソフトは使わない。理由は3つある。一つは SPP に問題を感じていない
こと。2つはノイズの処理などでは SPP が最も良いと感じているから。3つめは私
のウェブサイトに掲載する写真は誰でもが持っている SPP で現像されるべきだと
考えているからだ。

だから Photoshop で RAW ファイルを現像するのは特別な場合だけで、私にとって
はなくても良い機能だ。

まだインストールしたばかりで CS4 を実際の作業に使うのはこれからだけど、そこ
そこ速いマシンでいっぱいのメモリを積んでいないと動作的に少し苦しいのは相変
わらずのようだ。

私の新しいノートは Core2 Duo 2.00G に 2G のメモリを積んでいるが、CS4 には
ぎりぎりと考えた方が良さそうだ。

CS4 にバージョンアップしたら CS2 が使えなくなるかと思ったら、そうではなかっ
た。ありがたい。新しいアプリケーションでまごついたときには旧バージョンで作業
出来ることは大切である。


久しぶりのポートレート 2009/01/26


昨日は久々にポートレートを撮影した。例によってイマイチのレベルで申し訳ない
が、一部の例外を除いてはピントピッタリ、ブレは検知外と言うものを選択して掲
載した。

最近はピンぼけよりもブレによる画質の低下のが大きいので、全体的に絞りは
開け気味で、シャッター速度を稼いでいる。とりあえずの目的は達成(ジャスピン、
ブレ検知外)しているショットが多かったため選択に時間が掛かった。(それでも、
この程度?と責めないで欲しい)


「ベランダでドン!」に関して、佐藤さんからわざわざお礼のコメントを頂いた。
その中に「実験結果から確かにその可能性はないとみてよいことがわかりまし
たので、これらの雑念なしで、またこれからの実験報告を読むことができます。」
と書かれていたことが、私自身がぼんやりした形で考えていたことをはっきりさ
せてくれた。

レンズや三脚のテストの一番の目的は私自身がその機材の性能の限界を理
解して使いこなすためのデータを収集、検証するためだ。が、一人で解ったつも
りになっていても、どこかが間違っているかも知れないし、他の人は別の判断を
するかも知れない。だから、ついでに公開しておこうと考えたのが始まりだ。

それによって、多くの方々から寄せられるご意見が、さらにテストを確度の高い
ものにしてくれる。そして、そういったご意見に応えることで自分自身の機材や
テスト方法に対する見識も深くなるだろう。

他の方々のテストも大いに参考にはするけど、やっぱり自分でやってみないと
納得が行かない。飽きない限り、これからも同じようなことを続けて行くつもりだ。


ペペロンさんから「改造プレートで硬貨を使用されているものがございますが、
これはいわゆる「貨幣損傷等取締法違反」にはあたらないのでしょうか?」とコ
メントを頂いた。剥離剤や薄め液などを使用して容易に取り去ることができるア
クリルペイントを塗布しただけでは貨幣を損傷したことにはならないと思われる。
また、1円玉は非常に薄い両面テープで粘着してある状態なので、いつでも剥
がせる。実際に1円玉を敷き詰めたプレートは2枚作ったが、そのうちの一枚は、
コルク+1円玉になっていて、それに使った1円玉7枚は、すでに貨幣として現
役復帰を果たし、すでに私の手元にはない。(^^;


正直言って、皆さんからイロイロなご意見を頂くのがとても嬉しい。これからも
イロイロなご意見、ご批判をお持ち申し上げます。


クイックシュープレート 2009/01/24


三脚にカメラを取り付けるには、カメラボディの下にある穴に三脚の雲台に付いて
いるネジを使って、三脚とカメラをしっかり固定するのが正しい。ところが最近はク
イックシュープレートを使って、あらかじめカメラボディにこのクイックシュープレート
を取り付けておいて、そのプレートを三脚に付けるのが一般的だ。

これは三脚本来の目的からすると、あまり褒められたことではない。最良の方法
は雲台のトッププレートにしっかり、直接カメラを乗せることだと思う。

だが、私がメインで使っている Manfrotto 405 ギア雲台には直接カメラを取り付け
ることができない。410PL と言うクイックシュープレートを介して取り付けることしか
できない様になっている。

スチルカメラ用としてはかなり大きいプレートで、しかも取り付ける際にはかなりしっ
かりと締めることができるため、このプレートを使ったために余計にブレ易くなる心
配はしなくても良さそうだ。

しかし、SD14 で連続撮影を行うとボディが熱を持ち、書き込みのエラーが発生しや
すくなることがある(経験から来る推測)ため、プレートとカメラが接触する部分に熱
を伝えにくいゴムやコルクが使われている場合にチョット心配になる。

さらにブレを低減するためには可能な限りボディと雲台を強く固定する必要があり
硬質な素材である方がブレにくくなることはよく知られている。

ただ、それが本当に最良の方法であるかどうかはまだ未確認だ。正直言って、カ
メラとボディが接触する部分にどのような硬さの素材を用いるのがベストなのか、よ
くわからない。

以前はほとんどの三脚メーカーでコルクが採用されていた。しかし最近は合成ゴ
ムが使われているものが多い。もちろん金属がむき出しになっているものもあり、
何が最良なのか、あるいはケースバイケースで取り替えるべきなのがが解って
いない。

仕方がないので、イロイロと実験してみるため私はオリジナルの他に4種類の異
なった仕様のプレートを作って、取っ替え引換えやってみた。1年以上前の話だ。

なぜ、それをここに書かなかったかと言うと、違いがわからなかったからだ。

プレートを変えることで変化が起きる場合と全く変わらない場合があり、変わった
時に、その変化を引き起こした原因が本当にプレートを換えたためなのかどうか
を特定することができなかったからだ。

かなりまともな三脚になったので、また近いうちにテストしてみようかと思ってい
るが、あまりアテにしないで待っていて欲しい。



ベランダでドン! 2009/01/23


私が住んでいるマンションからの撮影でブレのテストをしている件で、佐藤さんか
ら、ベランダの強度に問題がないかどうかを調べて見たら?というご意見を頂いた。

ベランダの上で足踏みしてくれと言うことなので、大喜びで実験してみた。本当は
2日前にやりたかったのだけど、天気が悪く、雨降りで機材が濡れるため今夜に
なってしまった。

一応鉄筋コンクリートのベランダなので、足踏み程度ではあまり振動はしないだろ
うと推測した私は、ミラーアップをした状態で 30cm ほどジャンプし、着地をする寸
前にシャッターを切ることにした。ケーブルレリーズが届く範囲であるため、当然
三脚のすぐ側で「ドン!」とやることになる。

ただ、あまりシャッタースピードが遅いとブレが判らない。だから普段は移動する光
点を撮っているのだけど、今回のテストでは私が着地する瞬間に移動する光点を
フレームに入れるのは難しい。さらにミラーによるショックによって起こされる振動の
波形や周期を測るのが目的ではないので、動かない遠方の点光源を被写体にし
て、シャッター速度 1/4 秒を着地する寸前か着地とほぼ同時に切るようにした。

まず、普通の状態でミラーアップをして1枚撮影。すぐに現像してピントが合ってい
るかどうか、ブレていないかを確認。これを3回繰り返して、露出とピントを決定。
そのままの状態で、ジャンプした後、着地をする瞬間にシャッターを切る方法で6
枚撮影。着地はなるべく膝を曲げずに、軟着陸ならぬ硬着陸をしている。

今回は三脚にカメラを乗せる方法を工夫して、従来より強固に雲台とクイックシュー
プレートを密着させた。


今までと違って 394 プレートアダプターを 90°回して、振動しにくい雲台の中央に
設置。その結果、望遠レンズサポートと接触する面積も増えた。410 プレートの表
面は鉛。SD10 で撮影。


GITZO GT5531S + G528 + G1570M + Manfrotto 394 + Manfrotto 293 + Manfrotto 410
SIGMA SD14 + APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS @ 400mm
ミラーアップ、望遠レンズサポート使用。ジャンプなし。原寸でトリミング


ミラーアップ、望遠レンズサポート使用。ジャンプして着地。原寸でトリミング


ミラーアップなし、望遠レンズサポート使用。ジャンプなし。原寸でトリミング

これで終わってしまうのももったいない(何が?)ので、我が家の下を電車が通過
している最中にも3枚撮ってみた。


ミラーアップ、望遠レンズサポート使用。電車が通過。原寸でトリミング

ジャンプの結果は私の予想通り、ほとんどブレていない。ミラーアップなしもあまり
ブレていないようだ。そして、私のマンションは道路を挟んで線路が通っていいる
のだけど、そこに電車が音を立てて走っていても、それが理由でブレることはなかっ
た。

1月19日に私はかなりブレている画像を示して「間違って私のマンションの前を電
車が通った時にシャッターを押してしまった画像をお見せしよう。」と書いているが、
これは間違いで、おそらく私自身がカメラか三脚に触れてしまった結果起きたブレ
だと思う。


と、ここまで書いて、三脚を動かさずに、カメラの方向だけを変えて、いつものように
遠くを走る自動車を撮影してみた。シャッター速度もそのまま、1/4 秒である。

上の3枚はミラーアップ、望遠レンズサポート使用。
下の3枚はミラーアップなし、望遠レンズサポート使用。














例によってブレを強調するために上の6枚の画像は横の比率を 1/4 にしてある。
以前よりは良いがやはりミラーアップしないとブレているのがわかる。

上の10枚の画像は撮影している方法、撮影データは全て同一である。動かない
点光源を撮影すると良いのでは?と言うご提案があったが、3年ほど前にそれを
やって、ブレていないと判断してしまった。ブレのテストは、ブレると思われる方向
に対して 90°の角度を持って移動する光点を写すことをお薦めする。動かない点
光源では、非常に小さいブレが起きていても、それが明確な形で現れてこない。


> 佐藤さん

我が家のベランダはやはり丈夫な様です。64Kg の私が飛び跳ねても、ビクとも
しませんでした。本当かしら?


HDD 換装 2009/01/22


新しいノートブックパソコン、Panasonic CF-Y8E はナカナカ良い。チョット気に入ら
なかったのがディスクのサイズと速度だ。速度はまぁ許せるのだけど、サイズが少
し小さい。

1週間ほど前まで使っていた NEC LR700 は2度ディスクを換装して 160G にして
あったのだけど本当はそれ以上の容量が欲しかった。IDE だったので、それ以上
のサイズは出ていなくて、まぁ仕方なく 160G だった。

今度のノートは SATA なので 160G と言う限界はない。にもかかわらずディスクの
容量は 160G しかなかった。

いずれにしても今まで使ったノートで HDD を換装しなかったマシンはない。どうせ
なら、始めから大きくしてしまおうと言うことで、本日 Seagate の 500G を買って来
て載せ替えた。

SAMSUN や WesternDigital からも 9.5mm ノート用 500G は出ているけど、どちら
のメーカーも過去に散々な目にあった経験があるのでパス。本当は日立GST から
出る予定の 5K500.B を待つべきなのだけど、12 月の発売予定だったのがまだ出
てこない。富士通と東芝も HDD メーカーとしてはあまり好きではない。

Seagate が Maxtor を買収してしまったので、まともな HDD メーカーは Seagate
か日立GST だけになってしまった。

Panasonic に買ってきた SATA 用外付けケースに入れた Seagate ST9500325AS
をつないで、コピーすること1時間半。コピー完了後ディスクを入れ替えて、換装終
了。Panasonic に入っていた TOSHIBA MK1652GSX を外付けケースに入れ OS
とアプリケーションが入っていたパーテーションを削除して、全部をデータ用の1
パーテーションに変更。今はバックアップ用外付けドライブとなった。

現時点で OS とアプリケーション用 C: ドライブの容量は 40G、空きが 22.2G ある。
データ用 D: ドライブは容量が 425G、空きが 366G となった。半年くらいは持ちそ
うだ。


高倍率ズーム 2009/01/21


18-200mmのような 10 倍以上の倍率を持ったスチルカメラ用ズームレンズなど、
昔はなかった。28-200mm が出て、28-300mm が出て、いわゆる高倍率ズーム
が一般的なレンズとなり、実用的なレベルでの描写力もあって特別なレンズとい
う意識を持たなくなった。が、描写力という点では特に広角端や望遠端ではイマ
イチの実力であることも確かだ。

今度は 18-250mm が出る。SD ユーザーの中にも欲しい方と欲しくない方に分か
れる。今のところ欲しくない方のが多いようだけど、実用上十分な描写性能が実
現されていれば、欲しい方は増えるだろう。

私にとっては入手する必要を感じないレンズである。が、18-125mm F3.8-5.6 DC
OS HSM と比べて大差ない描写をするのであれば、持っていても良いレンズにな
る。

今販売されているシグマのデジタル用 OS 付き高倍率ズームレンズは2種類。
18-125mm と 18-200mm だ。描写力だけを比較するのであれば、大差ない。
全体的には 18-125mm のが少しだけ良いが、50mm 近辺での描写を比べると
18-200mm のが良い。いずれにしても実用上は十分な描写性能があると言って
良いのだけど、SD ユーザーにとっては今ひとつ物足りないかも知れない。
現在 18-200mm は持っていないので、18-125mm と比べることになる。が、比
べて見るためには借りるか、買うかしなければならない。

まぁ、何とかなるだろう。しかし、その前に 24-70mm F2.8 IF をテストしたい。個
人的にはこちらのが欲しい。が、このレンズも 17-70mm と 18-50mm F2.8 が
あるので、どうしても欲しいレンズではない。


チョット寂しい。 2009/01/20


今朝まで私の部屋にデンとあったジッツオのアルミ5型 390L + ラショナル4型雲
台が旅立った。

私のサイトをよくご覧頂いている方が落札してくれたのが、とてもうれしい。が、あ
の馬鹿でかくて重い三脚がなくなってしまったのは、チョット寂しい。

売ってしまった事を後悔しているわけではないのだけど、あれだけ存在感のある
三脚が無くなった事には一抹の寂しさを覚える。

仕方がないので、今まで 390L が置いてあった場所にカーボンを持ってきた。が、
やはり格が違う。確かにカーボンのが値段も高いし、剛性も高いのかも知れない
が、あれほどの重量感とものとしての威厳を感じさせるものは滅多にない。

ジッツオを良しとする方々の気持ちが良く解った。私にとっては贅沢すぎると言う
思いを持ち続けたまま、お気に入りの道具としてこれから先も長く付き合えそうな
気がしている。

フランス製のごっついアルミでできたラショナル5型雲台も旅立った。現行品であ
る G1570M に一目惚れして、あのチョットだけ古く、締め心地の悪いパン棒がつ
いた雲台を手放したのは、もしかしたら間違いだったかも知れない。が、G1570M
のスマートな外観に心惹かれたのも確かだ。決してヨドバシ Akiba のおねぇさん
が可愛かったから買ったわけではない。


手元に持ってきた三脚を触っているうちに、フト思いついて、人差し指の先で雲台
のトッププレートをトントンと軽くノックしてみた。わずかではあるがビンビンと振動
するのが判る。ありゃ・・・。これではブレるはずだ。

ああでもない、こうでもないと試行錯誤の末、指先でトントンと叩いても、殆ど振
動しない場所を見つけ、そこにマンフロットのカメラプレートを乗せ、縦位置をすぐ
取れるように90°回しておいて、プレートを固定するネジをレンチで目一杯締
めた。人の手では絶対にゆるめる事ができない。相乗効果で指先でトントンと
叩いても、殆ど振動もしない

この状態でミラーアップをせずに撮影したらどうなるのだろう。夜はもう更けた。
この続きは明日にしよう。


徹夜明け。 2009/01/19


昨日は日曜日だというのに会社その3でお仕事をしていた。今朝までに仕上げな
ければならないプログラムがあって、実際のサーバー環境で動かしてみないとど
の程度の処理時間が掛かるかわからないので、仕方なく出社した。

集計データの作成とプログラミング、どちらも結構時間が掛かってしまったため、
仕事が終わったのは今朝の7時であった。久しぶりに完徹をしてしまった。

今これを打っているのは会社その1を早退して家に帰る途中の日比谷線の中。
つい秋葉原まで足を伸ばしたくなるのをこらえて、まっすぐ帰宅する予定。

昨晩、オークションに出品していた GITZO アルミ5型 390L が落札された。幸い
にも私が入手した金額に後から買い足したパーツ2個の金額を加えた額で売れ
たので、全く損はしなかった。非常に良い三脚だと思うが、私のような非力な人
間には少々使いづらい。脚を締めたり緩めたりするだけで三脚と格闘しているよ
うな気になる。

===== ここからは家に帰ってきて書いている =====

自分の身体能力に見合った道具を選ぶことも大切なことだと知った。いずれにし
てもカーボン5型を入手したのは間違いではなかったと思う。使い心地や堅牢さ
に関する不満は全くない。唯一気になっている石突も2月には私が偏執狂的に
好きな2ウェイ石突が入手できるはずだ。


400mm の望遠レンズを装着したカメラを三脚に乗せてミラーアップをせずに撮影
するとミラーショックによって引き越されるわずかではあるが非常に速い動きのブレ
が生じる。

これについてイロイロとご意見をいただいているので、私が「ブレ」と断定している
理由を書いておかなければならないと感じた。

まず、車が普通に舗装された道路を走るときのヘッドライトの光跡は非常にスムー
ズであることを知って欲しい。本当にスムーズかどうかはミラーアップをして撮影
してみればわかる。私が撮影している交差点を通過する車のヘッドライトは絶対
に小さな波は打たない。もう一度書いておく、三脚座を使わずにミラーアップをし
て撮影した光跡は全て、常に例外なく真っ直ぐである。100 枚撮れば、100 枚の
ほぼ真っ直ぐな光跡を得ることができる。これは事実だ。


GITZO GT5531S + G528 + G1570M + Manfrotto 394
SIGMA SD14 + APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS @ 400mm
ミラーアップ、望遠レンズサポートなし
左右のみを 1/4 に圧縮、原寸でトリミング

だから、真っ直ぐでない光跡が撮れたら、それはおかしい。


次にミラーアップせずに撮影した時に起きる振動の周波数と大きさを考えてみよう。

私が撮影している道路を横切る車の速度は様々だ。シャッター速度は1秒か2秒
を選んでいる。さて、1秒のシャッターを切った時に写った光跡の長さを測れば、
そのときの車の速度はわかる。速い場合には 20m ほど移動しているので、その
時速は 20mx3600/1000 で 72km/h。さて、道路は鏡のように平らではない。が
時速 70km で移動している車のヘッドライトはミラーアップして撮影した光跡を見
れば判る通りほぼ直線を描く。

ミラーアップをしないでブレた写真を見て欲しい。


GITZO GT5531S + G528 + G1570M + Manfrotto 394
SIGMA SD14 + APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS @ 400mm
ミラーアップなし、望遠レンズサポートなし
左右のみを 1/4 に圧縮、原寸でトリミング

Exif を見ていただければ判るがシャッター速度は1秒。光跡の実際の長さは約
12m である。光跡の長さからこのときの時速はほぼ 43Km 位だろう。次に画像
上の光跡のピクセルを数えてみる。左右は 300 ピクセル。実際の画像は左右に
4倍の長さがあるので 1200 ピクセルである。それに対して縦に8ピクセル振動
している。さて、1200ピクセルが 12m に相当すると言うことは1ピクセルが1cm
である。8ピクセル振動していると言うことはヘッドライトが上下に8cm 振動して
いると言うことであり、その周期は 0.0666 秒である。つまり、もし、実際に自動
車のヘッドライトが上下に振動しているとしたら、0.5 秒の間に上下に8cm の振
動が7回発生していることになる。常識的に考えて、タイヤやショックアブソーバー
を備えた自動車が時速 40km でかなりの悪路を走ったとしても、このような振動
が発生することは考えられない。


ついでに、間違って私のマンションの前を電車が通った時にシャッターを押して
しまった画像をお見せしよう。これが普通のブレだ。



GITZO GT5531S + G528 + G1570M + Manfrotto 394
SIGMA SD14 + APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS @ 400mm
ミラーアップ、望遠レンズサポートなし
左右のみを 1/4 に圧縮、原寸でトリミング


チョット納得。 2009/01/17


実用的でない方法を試してみても、それが実際の撮影で使えないのでは意味が
ない。だから三脚に 10kg くらいの重しを付けることはやめた。

三脚を使わずにベランダの縁にカメラ乗せて、押さえつけてみた。

例によって、画像は左右のみ 1/4 に圧縮して、縦ブレが目立つようにしてある。







ベランダの縁にカメラを乗せて、レンズとカメラを押さえつけながらシャッターを切った。
ミラーアップなし。







ベランダの縁にカメラを乗せて、レンズとカメラをマンフロットの望遠レンズサポートに
セットして、全体を押さえつけながらシャッターを切った。ミラーアップなし。

それでも、ブレる。三脚を使わずに強固な建造物の上にカメラを乗せてかなりの力で
押さえつけながらシャッターを切ってもブレるのだから、三脚ごときでこのブレを押さ
えることは不可能なのだろう。

やはり、ミラーアップなしで撮影すれば、必ずブレるのだ。逆に言えば、ミラーアップ
しないで撮影された写真は全てブレていると言うことだ。もちろん手持ちも含めて・・・。

望遠レンズでなければそのブレは目立たないが、普通の撮影では必ずブレている
と断言しても良いのだろう。

一眼レフの最大の欠点かもしれない・・・。


やはり、納得が行かない・・・。 2009/01/16


三脚の話をまだ心の中で引きずっている。

ミラーアップをしてあげればブレないのは以前からわかっていたことで、私が大型
三脚に期待したのは、ミラーアップをしなくてもブレない頑強さである。

が、6kg を越す重量を持ち、ある意味で最高と言われているジッツオのアルミ5型
に最強と言われるラショナル5型にマンフロットの望遠レンズサポートにレンズと
ボディを固定してもミラーアップしないで撮影するとブレる。ついでだから白状しよう。
マンフロットの望遠レンズサポートは通常1ヶ所のネジを締めて長さを固定するのだ
けど、私は予備のネジを使って2ヶ所で固定している。そして、その望遠レンズサ
ポートを同じく2個のネジを使って雲台に固定しているのだ。

この後、何をどうすべきかを新しいノートパソコンにソフトウェアをインストールしなが
らイロイロ考えた。

仕事が山と残っているので今夜と明日しか時間は取れないが何とかやってみよう。


18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM 2009/01/15


昨日から始めたインストールは8割方完了。デスクトップマシンとノートブックの性
能があまり変わらない状態になった。これでノートでも SPP が少し速くなるだろう。


タムロンに対抗してのことだと思うがシグマからも 18-250mm が発表になった。
高倍率ズームレンズはそれなりの市場があるだろうから、シグマとしても指を咥え
て見ているわけには行かなかったのだろう。

SD ユーザーにとっては、あまり食指の動かないレンズだとは思うけど、何事も試し
てみないとわからない。シグマ用が発売されたらテストすることはお約束しておく。

価格的にも決して安いレンズではないので、そこそこの描写はしてくれると思うけど
13.8 倍という高倍率では広角端や望遠端での描写は期待できない。おそらく大多
数の SD ユーザーが賛成してくれると思うのだけど、どうせならレンジを望遠側では
なく、広角側に広げて 15-200mm にしてくれる方が面白かった。

50mm F1.4 などというとんでもないレンズを作るかと思えば、こういったビギナー向
けの製品も作ってしまうところがシグマらしいと言えるのだろう。

今年もまた、面白い年になりそうだ。


ノートパソコン更新。 2009/01/14


2003年7月14日に購入して使い続けてきたノートパソコンを新しい物に変えた。

私の場合システムの開発を行うために画面に可能な限り多くの情報が表示される
ことを重視する。そのため、画面サイズそのものより表示可能なピクセル数が多
いことを最も重要な要素としてノートパソコンを選ぶ。本当は 1600x1200 ピク
セルが欲しいのだが、可搬型のノートパソコンとなると現在では存在していない。
なので、SXGA+ つまり 1400x1050 ピクセルで妥協せざるを得ない。現行機種
でこの解像度のディスプレイを備えたノート型パソコンはパナソニックしかない。

ということで、この記事は本日購入したての Panasonic CF-Y8EWJAJR で書
いている。

色がはちゃめちゃなので、後でキャリブレーションしなければならないが、速度
的には、まったく問題ない。Vista がインストールされていたが、XP にダウン
グレードして使っている。

データは簡単に移行できるのだけど、ソフトウェアをインストールしなおさな
ければならないので、結構面倒である。まだ20本くらい入れなければならな
い。

ということで、本日はこれまで。


三脚と雲台に関する総括。 2009/01/13


去年から今年に掛けて一連のテストを様々な三脚で行った結果を私なりに総括する。

1.三脚は強風状態で使用するのでなければ、そこそこのもので良い。
  
  例えば SLIK 913PRO II、SLIK PROFESSIONAL II、Manfrotto 055 シリーズ、
  ジッツオ3型など。
  
2.比較的風が強い状態で使用するのであれば、各メーカーの最高クラスのものを
  お薦めする。重さよりも剛性が重要なので、カーボンでも良い。

3.使いやすさは実際に撮影を行って見ないと判らない場合が多い。販売店にカメ
  ラを持ち込んで、撮影のシミュレーションをなさることをお薦めする。

4.三脚座はいかなる理由があっても使ってはいけない。天秤ブレを防ぐ手だては
  ない。重い超望遠レンズの使用時、マウントに負担を掛けないためにはマンフ
  ロットの望遠レンズサポートのようなものをお薦めする。

5.脚は止まるまで開く。無理に開いてテンションをかけ過ぎるのも良くない。目
  一杯開いておいて、一度持ち上げ、静かに下ろすくらいが良い。

6.各部はしっかり締める。撮影前に再度全ての部位を点検する。

7.脚は可能な限り伸ばさない。伸ばす場合は太い足から伸ばす。

8.必ずミラーアップをして、その後2秒以上待ってシャッターを切る。

9.必ずケーブルレリーズかリモートコントローラを使ってシャッターを切る。

なお、三脚上のカメラを手でしっかり握って撮影すれば、ミラーアップなしでもブレ
ないのではないかと思って試したが、駄目だった。人間の手は柔らかすぎるようだ。

ついでに、雲台についても総括。

1.撮影する被写体や目的に応じた雲台を使用する事をお薦めする。

2.デジタルでの撮影で水平出しや垂直出しが重要であればギア雲台をお薦めする。

3.強固な固定が必要な場合はハイドロスタット自由雲台をお薦めする。

4.3D雲台は触れてみて締め心地がご自身の感覚とマッチするものをお薦めする。
  過去に使った3D雲台で、お薦めできるのは SLIK SH-907、クイックセット #1505、
  ジッツオ G1570M。どれもパン棒の断面は丸い。

なお、世の中には非常に高価な三脚や雲台が存在するが、それらについては実際に
使用したことがないため、何ともコメントできない。が、私が過去に使用していた三脚
や雲台と比較して大きな差が出るとは思えない。理由は過去に使用した三脚や雲台
が十分な強度や剛性を持っていると考えるからだ。

異論がある方も多数おられると思うが、ご自身でテストなさって見ることをお薦めする。
多少の時間は掛かるが、ご自身の所有している機材の性能を知っておくのは良いこ
とだと思う。


ジッツオ、カーボン5型 GT5531S を追試。 2009/01/13


昨晩と同じ事をジッツオのカーボン GT5531S にラショナル5型 G1570M を乗せて
行った。ただ、今日の撮影ではマンフロットの望遠レンズサポートは使用していな
い。望遠レンズサポートを使用するとミラーアップをしない場合のブレがある程度
軽減されることは確かだが、絶大な効果があるわけではない。極悪アクセサリー
である三脚座の代わりに使うものと考えるのが良いと思う。

下に並べた6枚のうち、上3枚はミラーアップなし。で、下の3枚はミラーアップあり。

縦のブレがはっきり判るようこの6枚の画像も左右の比率を 1/4 に圧縮してある。














結果はご覧頂いた通りで、ミラーアップしない場合にアルミ5型よりわずかにブレ
る量が多い。が、ミラーアップをすれば、全くブレない。マンフロットの 055 と同じ
である。(^^;


maroのウェブサイト、満6歳。 2009/01/13


私がウェブサイトを公開して満6年が経った。今年は DP2 と SD15 のリリースが
予定されている。

SD15 については SD14 の弱点である各自動制御機構の安定化と暗部に発生
するノイズの低減、たまぁに発生する書き込みの失敗、連続撮影可能枚数の増
加が強く望まれる。

DP2 に関しては書き込み動作や AF 動作のレスポンスを上げてくれることを望む。

私自身は画素数について大きな不満は持っていない。が、大多数のユーザーは
より大きなセンサーで、より多くの画素数を望んでいる。レンズ性能との兼ね合い
があるので、フルサイズセンサーになることが最良の結果を生むかどうかは難しい。

誰でもが簡単にいつでもどこでもきれいな写真が撮れるカメラが理想である。一日
でも早く、FOVEON センサーを搭載したシグマのカメラがそんなカメラになってくれ
る日が来ることを夢に見ている。


さて、ズルズルと三脚の話を続けていたが、昨晩のテストでかなり重い三脚を使っ
てもミラーアップをせずに撮影した場合にはブレが発生することが判った。逆に軽
い三脚であっても、三脚座を使わずにミラーアップすれば、400mm でもブレないこ
とも判った。

それでは、小型一眼レフユーザーにとって、重くて大きな三脚には何の意味がある
のか?

反省の意味を込めてしばらく手元に置いておこうと思ったジッツオアルミ5段とラ
ショナル4型3D雲台は昨晩オークションに出品してしまった。大型に関してはカー
ボンの5型とラショナル5型の組み合わせがあれば、テスト用三脚としては完璧
である。

日常的にはマンフロット 055CXPRO3 を使うことになるが、強風の中でない限り
問題はないだろう。


そして、ブレのテスト。 2009/01/12


ジッツオのアルミ5型、20年くらい前のモデル 390L にラショナル4型雲台を乗せて
遠くを真横に走る車のヘッドライトを2秒のシャッター速度で撮影。レンズは 120-
400mm で焦点距離は 400mm にセット。レンズはマンフロットの望遠レンズサポー
トで支え、雲台には2カ所で留めた。昨日の記事にも掲載したけど、要するに下の
状態である。(下の写真は 100-300mm であるが、撮影に使ったのは 120-400mm)



下に並べた6枚のうち、上3枚はミラーアップなし。で、下の3枚はミラーアップあり。

縦のブレがはっきり判るようこの6枚の画像は左右の比率を 1/4 に圧縮してある。














結果はご覧頂いた通りで、今までのものとほとんど変わっていない。(^^;

【結論】

非常に頑丈な三脚を使って、カメラとレンズを望遠レンズサポートのような特殊な
ツールを使って保持しても、ミラーアップをせずにシャッターを切ればブレる。


【追加】

これをアップしてから、フト思いついて、マンフロット 055CXPRO3 で望遠レンズ
サポートを使わずに、もちろん三脚座も使わないで、ミラーアップで写してみた。
ミラーアップなしはどうせブレるに決まっているので敢えて撮影していない。ブレ
が良く判るように上の6枚と同じく左右を 1/4 に圧縮している。







【もう一つの結論】

三脚座を使わずに、ミラーアップして撮影するのであれば普通の三脚でも
全然問題ない。


3D雲台、最終決定。 2009/01/11


昨夜と言っても時刻は1時を過ぎていたので、今日の日付で G570 を「謎」と書い
た。その後イロイロと調べて見たのだけどどうしても正体がはっきりしない。

海外のサイトも調べたが、RATIONELLE LOW PROFILE HEAD で検索しても G470
や G270 はあるのだけど、G570 がない。しかし、現在我が家にある雲台のトップ
プレートの裏には 570.018 と文字が浮き出ている。だから G570 と言う型番を持
つ雲台であることは間違いない。



非常に頑強な雲台で、この一つ前の 526 と現行機種 G1570M がマグネシウム
になる前の G1570 の間に作られたモデルであることは間違いない。

不思議なのは 526 と言う雲台だ。G526 と言う型番はセンターポールの2世代
古いモデルであり、G526 と言う雲台はない。単に 526 と番号のみで表記され
た場合に4世代前のラショナル5型雲台を指す。

http://www4.plala.or.jp/ysgclub/gitzo.html
↑この方が使用しているものが 526 である。パン棒以外は G570 と全く同じ
製品だと思うが昨日引用した「ナショナル・フォート」では 526 のパン棒は現行
品 G1570M のパン棒とは互換性がないと書いてあり、また、526 に取り付け
るための特別なパン棒をワンロット限りとして販売している。

わけが解らなくなって、私は今日、G570 のパン棒を持ってヨドバシ Akiba へ
行ってきた。

幸い G1570M があり、かわいい店員さんはその新品の箱を開け、パン棒を
外して私が持って行ったものと比べることを許してくれた。じっくり見比べて
解った事は下の写真の通り。



つまり G570 のパン棒はネジが切ってある部分が少し長く、先端までネジに
なっているが、現行機種の G1570M は先端部分はネジになっていない。そ
のため現行機種のパン棒を G570 あるいは 526 に使用すると締め付けに
使われる部分に負荷が掛かり過ぎる恐れがあると言うことだろう。

ん? なぜ G1570M のパン棒と外箱が我が家にあるのか?



えーと、つまりは、あの、その、ヨドバシ Akiba のおねぇちゃんがかわいかった
ので・・・、あ、いや、店員さんの対応があまりにも良かったので、ポイントもあ
るし G570 を売ればそこそこにはなるし、丸いグリップのパン棒だけを取り寄
せで3本買っても1万円近く掛かってしまうし・・・。(^^;

ま、そういうわけで(どうゆうわけだ!)ラショナル5型雲台がとても気に入った
ため、現行機種である G1570M を入手してみた。この雲台はマグネシウム製
なので、かなり軽くカーボン三脚とは相性が良さそう。




それと、秋葉原から帰ってくる電車の中でラショナル4型の雲台の理想的な
使い方を思いつき、早速試してみた。

超望遠レンズで撮影するときにはマンフロットの望遠レンズサポートを使って
いるのだけど、この望遠レンズサポート自体がかなり長く、通常の 410 クイッ
クプレートに取り付けるのに一抹の不安を感じていた。

ジッツオの3D雲台、ラショナル4型と5型はトッププレートが非常に大きい。
このサイズが 35mm タイプの一眼レフを取り付ける際にはとても不便である。
が、先頭に穴が開いていて、ここに普段は使わない方のカメラ取り付けネジ
を格納しておく。そして、カメラは中心から後ろに伸びるスロットに取り付ける。

つまり、この雲台には前と後ろに2カ所取り付け穴がある。マンフロットの望
遠レンズサポートも下には大小それぞれの取り付け穴が3個ずつ、計6個空
いている。この穴2つを使ってマンフロットの望遠レンズサポートを取り付けら
れないかと考えた。

で、見事にしっかり取り付けることができた。あわやオークションに出品され
る寸前だったラショナル4型3D雲台 524 は、こうして超望遠レンズ専用雲
台として我が家で余生を送ることとなった。



めでたし、めでたし。

と言うわけで、おフランス製ラショナルロープロファイル雲台 G570 はオーク
ションに出品と言うことになった。



謎のジッツオ G570。 2009/01/11


私が今回入手したラショナル5型雲台の型番は G570 だと思っていたのだけど、
何か変だ。オークションの出品者は G570 と書いていたし、箱にも[G570]と書いて
ある。が、インターネットで[GITZO G570]あるいは[ジッツオ G570]を検索しても、
私が落札したオークションとこの雑記帳の記事くらいしか引っかかってこない。

10 年位前の製品だと言うことはわかっているのだけど、それほどユーザーが少な
いのか?

そして、箱には日本語の赤いラベルが貼ってあって、「#526 ラショナル5型」と
書いてある。いったい、これがどういう事なのか全くわからない。

そして「ナショナル・フォート」にはこの雲台のパン棒について「GITZO #526雲台用
パーン棒限定生産(D570.10MK2)」と言う通販用の記事がある。そして、私が所有
している雲台の一世代前と思われる製品の写真が載っていて、#526 と書いてある。

http://www.nationalphoto.co.jp/2F/items_02.htm
と言うことは「現行品の G1570M のパン棒が完全に互換性がある。」と思っていた
のは間違いだと言うことになる。短い方のパン棒2本(同じサイズ)に付いては
G1570M のパン棒とはサイズが異なり。握りが丸いパン棒に変えるためには D570.
10MK2 と言うパーツナンバーを持つ特別なパン棒が必要なようだ。

しかし、D570.10 と言うパーツ番号があると言うことは G570 と言う製品があったと
言うことで、この G1570M の分解図面にも D570.111 と言うパーツがあるので、
G570 と言う雲台が存在したことは間違いない。

どなたか、この G570 と #526 の関係をご存じの方がいたら教えていただきたい。

なお、50mm F1.4 のフードが雲台のカメラ取り付け面に当たるのを避けるために
マンフロットの 394 クイックリリースアダプターを使うというのはこう言うことだ。






18-50mm F2.8 EX DC MACRO とジッツオ 2009/01/10


本日、購入したばかりのジッツオ GT5531S にオークションに一度は出品して取り
消してしまった同じくジッツオのラショナル雲台5型 G570 を乗せて、中古で購入
した 18-50mm F2.8 EX DC MACRO の比較テストを行った。

18-50mm F2.8 EX DC MACRO は 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM、50mm F1.4
EX DG HSM、17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO と比較した。後ほどアップするので
興味のある方はご覧頂きたい。

2年ほど前に一度テストしているので、私が今回入手した個体がハズレでないこと
を確認したかった事が、まず第一の目的である。で、描写は全く問題なかった。


10-20mm F4-5.6 EX DC HSM と18mm F5.6 で比較した結果は、やはり 18-50mm
F2.8 のが良い描写となった。10-20mm は良いレンズであるが、開放付近は周辺部
の描写がやや甘い。10-20mm は f:8.0 以上に絞って使う方が良い。

50mm F1.4 と比較しても決して負けていないだろうと予想していたのだけど、あっさ
り負けた。50mm F1.4 はやはりすごいレンズである。

17-70mm との比較では広角端、望遠端とも 18-50mm のが良い描写をする。これ
は予想通り。ダテに EX を名乗ってはいない。が、価格を考えれば当然だと思う。


レンズテストの結果は私のサイトでご覧頂くとして、このテストに使った三脚の使い
心地について触れておく。


これが今回のテストに使用した三脚。GITZO GT5531S + G528 + GITZO G570 で
ある。脚に関しては全く問題なし。素晴らしいのひと言。G528 と言うのはギア付き
センターポール。非常に程度の良い中古を 29,800 円で落札したのは良いけれど、
落札後にビックカメラで新品を 29,800 円で売っているのを発見。ポイントを付けたら、
私が中古品を落札した価格より安い。とても落ち込んだ。

雲台に関しても強度的には全く問題なし。だが、パン棒の握り心地がイマイチ。力を
入れにくい。私のように非力な人間には丸い方が良い。現行の機種だとこのパン棒
の握りは丸くなっている。問題がこれだけなら、パン棒を全て交換すれば良い。現
行品の G1570M のパン棒が完全に互換性がある。

さて、雲台のサイズをよく見て欲しい。真ん中にボディをセットすると雲台の後ろに
噛みつくことになる。慌ててファインダーを覗こうとすると歯が欠けるかも知れない。
それでは困るので、一番手前にカメラをセットした。10-20mm のフードや 50mm
F1.4 のフードが雲台上面に当たるためフードを外さなければならなかった。

元々、大型カメラ用の雲台なので、35mm 一眼レフタイプのボディを乗せるには大
きすぎて、とても使いにくい。非常に良い雲台ではあるが、普通に使うためにはカ
メラの取り付けを工夫しなければならない。幸い私はマンフロットの 394 クイックリ
リースアダプターを持っている。これを使うことでフードが雲台の上面にぶつかる恐
れはなくなる。雲台とカメラの間にこのようなクイックリリースプレートを挟むのは、
あまり褒められたことではないが、マンフロットの他の雲台が全てこのクイックリ
リースプレートを使っているために私には便利だ。

で、そこまでしてこのラショナル5型雲台を使うべきかどうか? 悩んでいる。


古いジッツオアルミ5型三脚 390L + ラショナル4型 524 と最新のカーボン5型
GT5531S + G570 を並べてみた。




入手した時点でフリクッションパン棒(ボーゲンでは「補助パン棒」)がなかった4型
雲台 524。ken さんは長い方も短い方もない本体をお持ちだそうだけど、デザインが
後継機の物になってしまうが、ちゃんと使えるパン棒が現在でも販売店に注文すれ
ば入手可能だ。

この雲台もプレートがでかい。5型と同じ工夫をしないと 35mm 一眼レフタイプのボ
ディには使いにくい。やはり 35mm 一眼レフタイプには3型が一番良いようだ。


レンズテスト。 2009/01/09


18-50mm F2.8 EX DC MACRO は2年前に一通りの比較テストを行っている。
しかし、その時点では 50mm F1.4 は出ていなかったし、広角端を 10-20mm と
比較もしていない。カメラも SD10 である。と言うことで今週末に再度 18-50mm
F2.8 EX DC MACRO の比較テストを行う予定。

17-70mm との比較も再度やってみよう。全体的に 17-70mm よりは良い描写を
すると思われるし、10-20mm との比較ではほぼ同等。ディストーションでは10-
20mm が優秀なので、18-50mm の広角端がタル型に歪むのがわかるだろう。

2年前は MACRO 50mm との比較を行っているが、今回は 50mm F1.4 と比較。
おそらく互角の描写となるだろう。

昔と違ってズームレンズの描写力が非常に良くなった現在、単焦点レンズのメ
リットが薄れてきた。マクロレンズのように明るさを抑えて描写力を上げたものな
らズームより良い描写力を持つと思うが、F2.0 以上の明るいレンズになると開
放付近の描写の甘さが目立ってしまう。

私のようにレンズは可能な限り解像して欲しいと考えるタイプのユーザーだと
明るいレンズにあまり魅力を感じない傾向がある。が、明るいレンズであっても
f:5.6 くらいまで絞り込んだときにしっかりした描写をしてくれるのであれば良い
と考えてもいる。

しかし、絞って使うのであれば明るいレンズを着けている意味がなくなってしま
うため、それを良しとするかどうかは判断の分かれるところ。でも、被写界深度
が浅いことを利用した写真を撮る場合には、必要なレンズであることは確かだ。


普通に普通の写真を撮らずにレンズテストを繰り返すことに何の意味があるの
かと考えてしまうことがないわけではない。が、それを楽しいと感じる私自身が
いる限り止めることはないだろう。楽しいからやっている、何か文句があるか?
と言った所です。素直に生きなければ・・・。

私のリンク集にもいれてあるが、もっとちゃんとしたレンズの性能を知りたい場
合には Photo Zone を参照して欲しい。


松が取れました。 2009/01/08


「はな」の幼稚園が始まって、お屠蘇気分も抜け、普通の生活が始まった。昨年の
10 月から延々と続いた三脚狂想曲も終章に近づいたようだ。あとは5型カーボンの
石突きを2ウェイタイプに換えることだけが残っているが、現在ボーゲンにも在庫がな
い。2月にならないと入手できないようだ。

GITZO の5型を一眼レフタイプのデジタルスチルカメラ用に使用するのは普通では
ない。せいぜい3型で十分だ。にもかかわらずとことんこだわった理由はたった一つ。
超望遠系のレンズで撮影する際のブレを極力抑えたかったからだ。

自分自身が納得していない三脚で撮影しても、それで本当の描写力を引き出して
いるのかどうかの迷いが残る。その迷いを払拭したかった。でも、今週末の連休で
最終的なテストを行い確認するまでは安心できない。

私は何が楽しくて、こんな事をしているのだろう?

三脚選びに費やす時間やお金があったら小旅行でもして素敵な写真を撮るほうが
よほど楽しいはずだ。ただ、撮影に対するモチベーションが上がらない状態で何か
を撮っても、あまり楽しくはないのも確か。

幸い「はな」を撮りたいと言う気持ちは薄れていない。が、それを徹底してやろう
としても、被写体がイマイチ乗ってこない。

ブツ撮りは楽しいけど、明確な目的がないと、つい横着をしてレタッチでごまかし
てしまう。

他の人に見せて「良い写真でしょう!」と自慢できるような写真を撮りたいという
のが本音なのだけど、並みのウィークエンドカメラマンではいつまで経ってもチョ
ロスナ(チョロッとスナップをする)の域を出ない。

結局、「はな」以外の写真に関しては、どうしても撮りたいという動機が今ひとつ
見つからないために、必死に撮ると言うことがない。まぁ、必死に撮ること自体問
題で、良い写真というのは自分自身が楽しんでいるときにしか撮れないものだ。

お金を稼ぐ手段としてカメラを触っているわけではないから、時間的な制約や金
銭的な制約の中で写真を撮って行くしかない。「はな」以外の身近な題材を見つ
けられれば良いのだけど、私のアンテナに引っかかってくる物がない。


一昨日落札した 18-50mm F2.8 EX DC MACRO が届いた。17-70mm と並べ
て見ると瓜二つ。フードも同じである。改めてシグマのサイトでスペックを調べた
ら 18-50mm のが 3mm 長く、5g 重いだけ。EX レンズのシンボルである金色の
線が入っているかどうかで見分けることはできる。

手持ちで簡単な実写テストをしたが、問題なし。特に 50mm ではマクロ並みの
描写をする。週末にちゃんとテストをするのが楽しみだ。

レンズの描写を比較して楽しむなんてぇのは邪道であることは解っているのだけ
ど、楽しいのだから仕方ない。(^^;

まぁ、誰かに迷惑を掛けているわけではないので、許して頂こう。ん?シグマさん
には迷惑かな?


レンズ購入歴に追加。その他イロイロ。 2009/01/07


「はな」や「スナップ」の写真をチェックしたら、昨日のリストに入っていないレンズが
2本あった。

41. 28-135mm F3.8-5.6 ASPHERICAL IF MACRO
42. 28-105mm F2.8-4 ASPHERICAL

どちらも2ヶ月ほど所有していただけのレンズで、コストパフォーマンスが良い点が
共通している。フルサイズ用なので、SD で使うと標準〜望遠のズームとなる。もう
製造は中止されているが、かなり安いレンズなので、その意味ではお薦め。


何度か書いているような気もするけど、現時点でのお薦めレンズを挙げておく。

10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO か 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
50-150mm F2.8 II EX DC HSM

基本的には上の3本で足りる。後は目的に応じてマクロや明るいレンズ、長いレン
ズ、高倍率ズーム等を加えれば良い。

マクロのお薦めは 70mm か 105mm、明るいレンズは 50mm F1.4、長いレンズは
120-400mm OS、高倍率ズームは 18-200mm OS がお薦めである。


プロカメラマンの OMO さんから GITZO のラショナル5型雲台についてコメントを
頂戴した。縦位置はカメラを横に向けて雲台にセットすればOKとのこと。ナルホド。
プロの方から「ちなみにこの雲台、私は4個所有です。剛性では最強かと。」と書
かれたので、入札者があったにもかかわらず、私は即、出品を取り消してしまっ
た。無節操なヤツである。

4型雲台もフリクッションパン棒(ジッツオ国内認定サービスのエイ・ステージ
リペア事業部では「補助パン棒」と言っていた)が入手できそうなのでやはり出品
を取り消してしまった。入札していただいていた方々、ごめんなさい。


3日に購入した GITZO GT5531S に取り付けるためのギア付きセンターポール
(G528) が届いた。世代的には一つ前の物なので、いわゆるパワーディスクは付
いていないが、デザイン的には一緒で格好いい。もちろんイタリア製である。

やや軽めと感じていたけど、このアルミ製センターポールを着けることで 1.44kg
増えて、脚の合計重量は約4kg となり、重すぎず、軽すぎずの重量。目標であ
る雲台と合わせて5Kg 以上は達成された。


昨晩、長いことチョット欲しかった 18-50mm F2.8 EX DC MACRO をオークショ
ンで落札することができた。今まで何度か出品されたのだけど、どうしても2万
5千円以上では買う気にはなれず、5回ほど落札しそびれていた。17-70mm
より良い描写をするのはわかっているが、17-70mm のレンジのが魅力で、どう
しても使いたいレンズではなかったからだ。17-70mm と 18-50mm を使い分け
ること自体あまり意味があるとは思えないが、描写力と明るさで 18-50mm、
チョイ長が必要なら 17-70mm となるのだろう。

どこかに何かを撮りに行きたいとは思うのだけど、具体的な場所も被写体も思
いつかない。どうしたものか・・・。


三脚とレンズ、購入歴。 2009/01/06


ウチのヨメさんはオークションで落札される事を「旅立つ」と言う。昨日、家へ帰る
途中でフト、私は何本の三脚を旅立たせたのだろうと思った。

若かった頃に使っていた SLICK MASTER DELUXE や SLICK SL61 や QuickSet
HUSKEY 3段は数には入れない。

6年半ほど前に私は写真の趣味を復活させたけど、それから今までに使うために
買った三脚は 15 本。

1. 2002年 SLIK ABLE 300 SPDX【新品】
2. 2002年 SLIK ABLE 700 DX【新品】
3. 2003年 SLIK Professhonal II
4. 2003年 SLIK ABLE 300 SPDX
5. 2003年 Manfrotto 055 PROB【新品】
6. 2007年 SLIK 913 Pro【新品】
7. 2007年 SLIK Professhonal II
8. 2008年 Manfrotto 190XCPRO3【新品】
9. 2008年 Manfrotto 058B
10. 2008年 Manfrotto 475B
11. 2008年 Manfrotto 055CXPRO3【新品】
12. 2008年 GITZO 407CL (3型4段)
13. 2008年 GITZO 390L (5型3段)
14. 2009年 BENRO C-457 n6【新品】
15. 2009年 GITZO GT5531S (5型3段ショートタイプ)【新品】

となる。現在我が家に残っているのは 5. 11. 13. 15. である。どうしようもなくダメ
な三脚は BENRO だけ。現時点でお薦めはマンフロットの 190CXPRO3 と同じく
055CXPRO3 である。風に弱いのが弱点だけど、フックが付いているので、何ら
かの方法で重くすればよいだろう。GITZO は確かに良いがマンフロットの同等品
の2倍の価格は高すぎる。重いのを我慢できるのであればアルミの中古を入手
なさることをお薦めする。ただ、5型となると重すぎて、取扱がやっかいだ。

ついでだから、レンズも並べてみよう。

1. 17-35mm F2.8-4 EX ASPHERICAL HSM
2. COMPACT HYPERZOOM 28-200mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO
3. MACRO 180mm F3.5 EX
4. 28-70mm F2.8 EX ASPHERICAL DF
5. 28mm F2.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
6. MACRO 50mm F2.8 EX
7. MACRO 105mm F2.8 EX
8. 15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL
9. APO 50-500mm F4-6.3 EX RF HSM
10. APO 80-400mm F:4.5-5.6 EX OS
11. 24-60mm F2.8 EX DG
12. APO MACRO SUPER II 70-300mm F4-5.6
13. 28-300mm F3.5-6.3 MACRO
14. 70-300mm F4-5.6 DL MACRO SUPER II
15. 18-50mm F3.5-5.6 DC
16. 55-200mm F4-5.6 DC
17. MACRO 50mm F2.8 EX DG
18. MACRO 105mm F2.8 EX DG ※
19. 17-35mm F2.8-4 EX DG ASPHERICAL HSM
20. 28-70mm F2.8 EX DG
21. 24-135mm F2.8-4.5 EX ASPHERICAL IF
22. APO 70-200mm F2.8 EX HSM
23. APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
24. APO 70-200mmF2.8 EX DG HSM
25. 18-50mm F2.8 EX DC
26. 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM
27. 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ※
28. 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM ※
29. APO 70-200mm F2.8 EX DG MACRO HSM
30. 18-200mm F3.5-6.3 DC
31. APO 50-150mm F2.8 EX DC HSM
32. 30mm F1.4 EX DC HSM ※
33. 18-200mm F3.5-6.3 DC OS MACRO
34. MACRO 70mm F2.8 EX MACRO DG ※
35. 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM ※
36. APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM ※
37. 50mm F1.4 EX DG HSM ※
38. APO MACRO 150mm F2.8EX DG HSM ※
39. APO 100-300mm F4 EX DG HSM ※
40. APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM ※

重複して買い直している物は含んでいない。※ は現在手元に残っている物。やっ
ぱり、アホである。


私はアホである。 2009/01/05


チョット熱がある。会社を休むほどではない。今日はどうしてもやらなければいけ
ない仕事が会社その1であるので、3時過ぎには家を出る。

少し時間があるので、ジッツオの5型システマチックカーボン三脚 GT5531S を撮
ろうと思って、古い 390L に昨日届いたラショナル5型の雲台を乗せて、撮影しよ
うと思った。が、この雲台は大型カメラ用の雲台であるため、縦位置での撮影用に
は設計されていないことに気がついた。

どうしようもないアホである。

買ったばかりなのに、オークションに出すことにした。高めの価格で買っているの
で、絶対に損をするだろう。でも、使えない物をもっていても仕方ない。全くアホで
ある。


とりあえずセンターポールが着いていない状態の GT5531S を SD14 + 17-70mm、
マンフロット 055CXPRO3 に乗せて撮った。センターポールを着けても、マンフロッ
ト 055CXPRO3 より背は低い。私の様に背が低い人なら我慢できると思うが、背
の高い人には低すぎると思う。

センターポールを着けて、3段を目一杯伸ばせば、雲台の高さにもよるけど、何と
か実用にはなるだろう。




久々に「はな」を撮った。 2009/01/04


年末にインフルエンザに掛かってしまい、お正月の三が日は元気のなかった「は
な」がどこかへ連れて行けと言う。どこへ行きたいと聞いたら東京ディズニーランド
と言う。

今日は間違いなく混んでいるから勘弁してくれと言ったら、千葉市の科学館で良
いと言う。千葉市の科学館は散々行っているので、今日は上野の国立科学博物
館へ行こうと提案。了承を得て、家族3人で国立科学博物館へ行った。

私が子供の頃は「理工館」と言うのがあって、そこが大好きだった。数十年ぶりに
行った科学博物館は昔の旧館が日本館、新館が地球館となっていた。「はな」は
地球館の2階と3階にある「たんけん広場」が気に入ったようで、3時間ばかり遊
んできた。

DP1 を持って行ったのだけど、SD14 に 50mm のが正解だったかも知れない。


一昨日落札したジッツオの雲台が届いた。2世代ほど前の5型である。現在使用
中の 390L より一世代新しい。おフランス製としては最後の雲台かも知れない。
動作は良好締まるべき所はしっかり締まる。錆もなく非常に程度の良い品物であ
る。が、パン棒の形が気に入らない。比較的安く入手したつもりだったけど、相場
から見ると少し高かったようだ。売るときには損を覚悟しなければならない。

マンフロットの 475B が無事落札された。入手した価格が非常に安かったので、か
なり儲かってしまった。まぁ、たまには良いだろう。


昨日新品を衝動買いしてしまったジッツオのカーボン三脚に 390L のセンターポー
ルを取り付けているのだけど、新品の三脚にかなり使い込んだセンターポールが
着いているためかなり格好が悪い。新品だと4万円以上するので同じデザインの
程度の良い中古品を落札してしまった。

ジッツオ 390L のおまけでついてきたラショナル4型雲台、フリクッションパン棒な
しは、ジッツオの修理部門が何も言ってこないので、そのまま難ありでオークショ
ンに出すことにした。実用上は問題ないのだけど、本来あるべき部品が欠落して
いるのは問題である。どう考えても2〜3千円程度にしか売れないだろうが、捨て
るよりは良い。

いずれにしても、三脚に関しては本当にこれで終わり。後はジッツオ 390L を記念
として(反省材料とも言う)しばらくの間は家に置いておこうと思っている。が、私
の事だから、1ヶ月もしないうちにオークションに出してしまうかも知れない。


思わぬ展開・・・。 2009/01/03


BENRO C-475 6n が2回雲台を付け替えただけで壊れてしまった。センターポー
ルを回転させないための部品(回転止め)が根本から千切れた。

雲台を取り付ける際にセンターポールの回転止めストッパーに力が掛からないよ
うに、センターポールのロックはしっかり締める。そうしないと雲台を取り付ける際
のセンターポールを回転させようとする力が、センターポールを回転させないため
にセンターポール穴内側に設置されている回転止めに掛かり過ぎるからだ。

ただ、センターポールロックを十分に締めても、しっかり固定できない場合や回転
止めのパーツに十分な強度が無い場合はセンターポール回転止めが壊れてポー
ルがクルクル回ってしまうようになる。

私が購入した BENRO C-475 6n はセンターポールを十分に締めても、しっかりロッ
クできず、センターポール回転止めパーツが EP(エンジニアリングプラスチック)製
であったため、実に簡単に壊れてしまった。

なので、雲台をセンターポールから取り外すためにはウォーターポンププライヤー
で雲台受けの根本をしっかり挟みつけて、センターポールを回転しないようにして
外さなければならなかった。つまり、センターポールがしっかりロックされないの
だ。

こうして、BENRO C-475 6n は一晩我が家にいただけで、ヨドバシ Akiba に返す
ことになった。売り場の担当者さんは「これは交換してもまた同じ事が起きますね。
返品してください。」とあちらから言ってきた。私は購入した商品の不具合を販売店
に文句を言ったことはない。彼らが作っているわけではないし、製品の欠陥は彼ら
のせいではない。そして、原則として交換ではなく修理をお願いするようにしている。

初期不良の場合、新品と交換してもまた同じトラブルに見舞われる可能性が高い
からだ。しかし、今回の場合は明らかな材質の持つ致命的欠陥なので、交換して
も、修理しても必ず同じ事が起きる。雲台をしっかり取り付けられない三脚は三脚
ではない。

ただ、返品してお金を返してもらっても良いのだけど、何か釈然としない。あまり
の対応の良さに思わず「それではこれをください。」と言って GITZO GT5531S を
買って来てしまった。価格的には BENRO の 1.5 倍、しかもセンターポールは着い
ていない。

私はギア付きのセンターポールが好きだ。カーボン製のが軽くて良いが、ギア付
きは無い。幸い現在使用中の GITZO 390L のセンターポールがそのまま使える。
3段目まで伸ばしても 133cm しかないので、センターポールは必須である。

ボーゲンイメージングのサイトにリンクを張って、製品を紹介しようと思ったが、なぜ
かこの製品は商品リストにない。旧タイプの GT5530S は掲載されているのだけど
商品写真が間違っている。3段と書いてあるのに、写真は4段の GT5541 の写真
になっている。いかにもアホなボーゲンがやりそうなことだ。

明日にでも写真を撮って、アップしておこう。

早速、マクロで連続撮影テストをやってみた。


元の被写体。SD14 + MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM 距離1m


GITZO GT5531S + Manfrotto 405


GITZO 390L + Manfrotto 405

さすがジッツオのカーボン、最近の物はかなり良くなって来たようだ。が、価格を
考えれば当然だろう。


三脚フェチ 2009/01/02


昨晩、ジッツオの5型用雲台を1台オークションで落札してしまった。全く不要な雲
台だったのに、新品の現行品が 29,000 円なので 15,500 円までなら良いかと思
い入札しておいたら、ピッタリその価格で落札してしまった。

現在メインで使用中の5型3段にはお似合いの雲台ではあるが、実際にはマンフ
ロットの 405 を使ってしまうので、何のために買ったのか自分でも良くわからない。
アホである。

で、それだけならまだ良いのだけど、本日、お年玉をもらった「はな」がヨドバシに
行きたいと言ったので、一緒に行き、私もケータイを機種変更するつもりで行った
のに、ケータイはそのままで、帰りには BENRO の三脚を持っていた。

現在国内で販売されている BENRO では一番太い 36mm のカーボンの3段であ
る。もし、今日ヨドバシが全商品プラス5%のポイント還元をしていなかったら買わ
なかったかも知れない。もし、BENRO が 5,000 円のキャッシュバックをしていな
かったら、買わなかったかも知れない。まぁ、言い訳はよそう。でも、ジッツオの
4型に相当する太さのカーボン三脚が実質 61,500 円で買えるは安いと言えるだ
ろう。

なぜ、カーボンにしたのか?理由は2つある。一つはマンフロット 055CXPRO3 が
常に非常に良い結果を出してくるので、カーボン三脚は決して悪くはないと思える
こと。もう一つは、ジッツオの5型3段が重くて、脚を伸ばしたり縮めたりするだけ
でも結構大変な作業であることを実感しているからだ。

実際の撮影テストはこれからだけど、多分、去年の10月からイロイロ取り替えた
三脚行脚にピリオドを打てるだろう。マンフロット 055CXPRO3 が残る事は間違
いないけど、ジッツオ 390L を残すかどうかはわからない。 BENRO C-475 6n が
残るかどうかは、2〜3ヶ月もすればわかるだろう。


元旦 2009/01/01





大晦日。 その2 2008/12/31


今、ヨメさんは年末の買い出しに出ていて、家には私と「はな」しかいない。私は
1時頃に家を出て、ヨドバシ Akiba とお蕎麦屋さんに行って、今年最後の買い物
をして1時間ほど前に帰ってきた。

ヨドバシ Akiba では見ただけで、何も買っていない。Nikon D3X を買おうかどうか
迷って、結局買わなかった。もし、どなたかが、私が購入して2ヶ月間使用した
物を購入価格の5%引きで買ってくれる約束をしてくれるのであれば買いたい。
もちろん、世の中、そんなに甘くはないので、実現はしないだろう。


もう一つじっくり見てきた物がある。笑われてしまうと思うけど、三脚である。ジッ
ツオのアルミ5型はやはりとても良い。そこでカーボンの5型を買おうかと思いじっ
くり見てきた。が、なぜかジッツオのカーボン5型3段は異常に低い。

私は3段の三脚を使っても、原則として3段目は使わない。一番短い 055 でも
2段目まで伸ばせば何とかなる。が、ジッツオの5型3段(GT5531S)は3段まで
伸ばしても 133cm しかない。100 歩譲って4段にしても、全高 153cm である。

古いジッツオ5型3段は2段目を伸ばしただけで、113cm あるので、エレベーター
を伸ばさなくても雲台を乗せれば十分な高さとなる。もちろん4段にすれば、3段
目まで伸ばせば十分な高さであるが、3段目は使いたくない。

マンフロット 055CXPRO3 はジッツオと比べればかなり脚は細い。にもかかわら
ず結構使い物になる。だったら、ジッツオのカーボンなら4型で十分なはずだ。と
考えて、ジッツオのカーボン4型を探した・・・。無い。ジッツオのカーボンは4型が
なく、いきなり3型になるのだ。

3型だと、それこそマンフロットと変わらない。4型(脚の径 36mm)3段のカーボン
でジッツオ並の三脚は無いのか?

探してみたらあった。ベルボンネオカルマーニュ 830 94,000円 18% 還元。実質
7万7千円。悪くはない。が、私はベルボンの三脚はあまり好きではない。SLIK
には4型3段に該当するカーボン三脚はない。あきらめかけた時、背の高いカー
ボンが見えた。BENRO C-457 n6。78,240円 10% 還元。で、1月 31 日までに
買うと5千円のキャッシュバック・・・。実質 65,416 円である。安い。が、日本で
は人気のカーボンであるが、外国ではイマイチと聞く。となると海外のが安い可
能性がある。で、調べてみた。送料込みで約5万円である。BENRO はインデュー
ロブランドの供給元で BENRO C-457 n6 は INDURO C413 と同じスペックだが、
デザインなどは異なる。国内で売られている BENRO C-457 n6 は良く見ると米
国で売っているものとは異なり INDURO C413 に似ている。INDURO C413 は米
国から買うと送料込みで約7万円。つまり、日本国内で売られている BENRO
C-457 n6 は日本仕様になっているらしい。そう考えると国内での最終価格は
べらぼうに高いわけではない。

BENRO と言えばつい最近 R-M食いしん坊さんが買ったばかり。まだ国内ユー
ザーは少ない。シグマユーザーにはお似合いの三脚かも知れない。2日ばかり
悩むとしよう。


大晦日。 2008/12/31


午前5時。毎年12月30日の24時=12月31日の午前0時から始まる忘年会から
帰って来たところ。

場所は10日ほど前に家族と行った千葉市のカラオケ屋さん。ここの
ウェブサイトを作らせていただいている関係で、毎年忘年会に呼ばれる。このお店
のウリは「パーティー」なので、忘年会で出てくる料理は半端ではない。毎年始発
の電車で帰ってくるのが恒例である。

外はまだ暗い。これをアップしたらまた出かける。朝の6時に開店して、午前10時
30分に閉店してしまうお肉屋さんへ焼き豚を買いに行くのだ。千葉県船橋市に湊
町市場と言う小さな商店が少し集まっている場所があって、そこに看板も出ていな
い肉屋さんがある。

「肉のをざわ」と言うお肉屋さんである。とんでもなく美味い肉を売っている。年末に
なると我が家ではここの焼き豚を買って、チョットした贅沢を楽しむ。でも、このお肉
屋さん、本日限りで閉店である。ネットでの販売は続けるそうだが、炊き立ての暖
かい焼き豚は、もう食べられなくなってしまう。

昼過ぎからは御徒町へ出て、吉仙と言うおそば屋さんへ言って年越しそばを買っ
てくる。毎年、この蕎麦が我が家の年越し蕎麦である。

こうして、我が家の年は暮れてゆく。

現在「はな」がインフルエンザに掛かっていて心配だが、ちゃんと薬を飲んでくれ
るようになったので、熱はたいしてない。私やヨメさんに移されないよう気をつけ
なければいけない。

この雑記帳も今年はこれで書き納めかも知れないし、また夜に書くかも知れない。
ま、いずれにしても、皆様良いお年を・・・。


シーイング。 2008/12/30


この3日間、超望遠レンズを装着してマンフロット望遠レンズサポートでがっちり固
めたカメラを三脚の上に載せて、2〜30枚の連続撮影を行っている。カメラからの
振動の影響を受けやすくするために、意図的にミラーアップはしていない。もちろん
連続撮影の間、カメラには一切触れないし、シャッターはレリーズを使って切ってい
る。

これは理想的な三脚であれば、その間微動だにしないはずと言う理屈に基づいた
実験である。

昨晩、私が所有している一番ヤワな三脚であるマンフロット 055CXPRO3 で同じ事
をやってみて、GITZO 390L(脚の太さ 41mm、重量6Kg)より良い結果となった。

これは、何か変だ。

と言うことで本日、再び 055CXPRO3 と GITZO 390L を同じ条件で撮影した。

SIGMA SD14 + APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM @400mm



GITZO 390L + Manfrotto 405



Manfrotto 055CXPRO3 + Manfrotto 405

これで見ると GITZO のが良い。そして、ハタと気がついた。揺れているのは三脚
だけではない。空気が揺れている。天体観測の時に空気の揺れを「シーイング」と
言う言葉を使って表す。シーイングは天頂ほどよくなり、地平に近いほど悪くなる。
きっぱりと晴れた風のある日に地上から水平方向に遠方を見た場合のシーイング
は最悪である。夜だと陽炎が立たない分、シーイングは良くなる。

我が家からこの看板までは 300mm ほどの距離がある。つまり、この画像が揺れ
ているのは三脚だけが原因ではない。空気の揺れも写していたのだ。

考えてみたら、三脚の揺れを観測するのなら、わざわざ遠くの物を撮影する必要は
ない。むしろ近くの物を撮影する方が(マクロ撮影をする方ならわかるだろう)三脚
のブレは大きくなる。

う〜〜〜n。


ジッツオの型番判明、そして 055CXPRO3。 2008/12/29


例によって、四国のプロ ken さんが、私の「助けて!」に応えてくれた。

私が今回購入したジッツオは 390L だと教えていただいた。ネットで調べたら、
1990 年くらいまで定価 94,000 円で販売されていたものだった。かなり使い込
まれた 20 年前の三脚が当時の定価の 1/3 を出さないと落札できないのだから、
やはり GITZO の人気は高い。

で、昨日の結果から、大型は GITZO 390L を残して、マンフロット 475B はお嫁に
出すことになった。中古ではあるが非常に程度は良いので、お買い得だと思う。

大きくて重い三脚が欲しい方は是非入札して欲しい。

http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d90592407

私が知る限りマンフロットに関しては最も安く売っている「カメラの三和商会」では、
新品を希望小売価格の半値、26,250 円で売っているので、目一杯高くなっても2
万円位で落札できると思う。


さて、今夜は私の一番のお気に入りであるマンフロット 055CXPRO3 で昨日やっ
たのと同じテストをしてみた。



ひょっとするとジッツオより良いかも知れない・・・。(^^;

実は風の影響を避けるため、昨日も今日も三脚は室内にセットしている。そして、
各部は2度点検して、しっかりと締めてある。幸いお休み中は超多忙ではないの
でもう一度 GITZO でも同じテストをやってみたい。

このテスト方法が三脚の性能を推し量るために妥当なものであるかどうかは正直
言って良く判らない。が、本来全く動くべきでないものが動いてしまっていることは
確かなので、何らかの意味はあると思う。

それと、同じマンフロットの 405 でも6年前に買ったものと、つい最近買ったもので
は、ノブの堅さが少し違う。新しく買ったものの方が少し軽い。が、その分わずかに
遊びを感じる。この遊びは、あまり褒められたものではない。クイックリリースノブを
逆方向に回すことでしっかりと閉まることを発見したので、410 を使っている方で
ノブを回したときにわずかな遊びを感じる方は、最後にクイックリリースノブを逆方向
に回してしっかり固定するクセをつけた方が良いかも知れない。


三脚に色んなテストを行うことで、以外と頼りないものであることがわかって来た。
これからも簡単にできるテスト方法を思いついたらイロイロとやってみたい。


大型三脚をチェックした。 その2 2008/12/28


昨日の比較画像では、どこがどう違うのかおわかり頂けないと思って、本日、再度
マンフロットとジッツオの写し比べを行った。

今日は描写力でなく、三脚がどれほど動くかのテストなので、120-400mm の望遠端
である 400mm を使った。35mm フルサイズでは 680mm に相当する。

撮影方法は昨日と同じ。マンフロットの望遠レンズサポートを使って、レンズとボディを
固定して、それぞれの三脚で雲台ごと付け替えて撮影。つまり、異なるのは脚の部分
のみである。

撮影はミラーアップをせずに、約8秒毎に1枚シャッターを切ると言う方法で、連続して
24枚を撮影。

それぞれの24枚の画像の中心部のみを 480 x 320 ピクセルで機械的にトリミング。
その24枚をモーション GIF ファイルにした。1枚の表示時間は 0.1 秒。

ある意味で三脚にとってはとんでもない過酷なテストかも知れない。

SIGMA SD14 + APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM @400mm



Manfrotto 475B + Manfrotto 405



GITZO 390L + Manfrotto 405

どちらが揺れが少ないかは一目瞭然である。このお休み中に Manfrotto 055CXPRO3 でも
同じことをやってみようと思っている。


大型三脚をチェックした。 2008/12/27


今、我が家には以下の三脚がある。


この写真を撮るために使った SLIK の ABLE 300 SP を加えると合計4本。あと1本、
15年前のジッツオ3型4段(GITZO 407CL + 248B)があるけど、先ほどオーク
ションで売れた。3万5千円。少しだけ損をした。入札があった時点で荷造りしてし
まったため、ここには写っていない。

下で書いたように、とりあえず大型の2本でテスト。120-400mm でチェックしよう
と思っていたのだけど、描写力では 100-300mm のが良いので、そちらに変更。


マントロットの 475B とジッツオ5型3段(502 と同じだけど、もう一つ型が
古い。正確な型番は不明 kenさ〜〜〜ん)に同じマンフロットの 405 を載せて遠くの
マンションを撮影。。【ken さんより 脚は390L、雲台は 524 と教えていただきま
した。ありがとうございます。】


同じ雲台だけど、個体差があるかも知れないので、雲台を交換して同じ撮影。

結果、使いやすさでは Manfrotto の圧勝。ブレなさでは GITZO のが勝ち。

大型三脚は使いやすさは重要ではなく、描写力のテスト用に頑強であることが最重要
であるため、Manfrotto 475B は我が家での滞在期間、わずか2ヶ月でお嫁に出す
ことになった。

新品同様と言っても良い位の美品なので、2万円位で売れるだろう。

ジッツオの5型3段におまけで付いてきたラショナル3Way雲台4型。ただ同然で
入手したようなものなので文句は言えないが、いわゆるフリクションパン棒がない。


この状態でオークションに出すのも気が引けるし、アホなボーゲンに問い合わせても
パーツが入手できるかどうかあやしい。本庄の頃はかなりしっかりサポートしてくれ
た様な覚えがあるが、直営になってからは至って頼りない。

どうしたものか・・・。


何となく多忙。 2008/12/25


さて、今日はクリスマス。サンタさんにもらったヨドバシのカードを持って、「はな」と
一緒にプレゼントを買いに行く。欲しいものがコロコロ替わるため、おもちゃ売り場
で選ばせることにした。


一昨日はフォビオン掲示板の恒例年末忘年 OFF 会であった。1年ぶりにお会いし
た方もいれば1ヶ月ぶりにお会いした方もいる。いずれにしても同じシグマユーザー
とお話しができるのはとても楽しい。

来年には DP2 と SD15 が発売される予定だ。どの程度開発が進んでいるのか、
こっそり教えて欲しいとは思うけど、いつもシグマさんは口が堅い。開発は順調に
進んでいますか?と尋ねたら、順調に進んでいるとのお返事をいただけた。発売、
あるいは発表の予定を聞いても、今の時点では「わからない」と言うのが正直な答
えだろう。


イロイロとお仕事があって、そこそこ忙しい。お正月休みものんびり休んでばかりは
いられない。幸か不幸か自宅にいても出来る仕事なので、お休み中でも、仕事は
出来る。やらなければいけないことをこなすだけで、お正月休みは終わってしまいそ
うだが、何が何でもという忙しさではないのが幸いである。


昨夜はかなり使い込まれた大型のジッツオが届いた。現行機種 G1500 の旧タイ
プなので大きさや重さはわかっていた。同時にレンチ付きのローアングル用のトッ
ププレートも落札したので、一度各部の締め付けもチェックした。脚の付け根がか
なりしっかり締まっていて、開脚に力が要る。緩いよりは良いのだけど、注油して
も良いのかな?

マンフロット 475B とジッツオの5型を悪条件で比較しようと思っている。我が家に
はマンフロット 131 と言うカメラを4台載せることが出来るバーがある。このバーを
三脚に取り付けて、端っこに雲台を載せ、120-400mm を着けた SD14 で、ミラー
アップをせずに、横位置と縦位置で撮影すれば三脚の剛性や振動の様子がわか
るような気がする。実際にやってみないとわからないけど、どちらがよりブレないか
の比較は出来そうだ。

セッティングや撮影の手間が掛かるので、お休みになったらやってみよう。

欲を出して異常な高値でオークションに出品していたジッツオ3型は、売れなかった。
なので、普通に出品し直して、現在の価格は 22,500 円。それでも悔し紛れに希望
落札価格を 50,000 円にしてある。当然、そんなに高くは売れないだろう。皆さん相
場をよくご存じだ。

いずれにしても、落札されるのは間違いないけど、いくらで落札されるのか楽しみで
ある。


やっぱりジッツオ。 2008/12/21


現在、自宅でのテスト撮影用に使っている