雑記帳タイトル
maroの雑記帳

主として SIGMA SD14 やレンズに関する、いたって個人的な雑記帳です。  2004/09/07


ここには特に何を書こうとか、どんな風に書こうかとかを考えずに、そのとき書きたいことを
書きたいように書いて行きます。

「箸休め」ならぬ「筆休め」でしょうか・・・。

なお、記事は新しいものが上になるように配置致します。

このサイトに掲載してある事柄に付きましてのご感想、ご意見、ご質問等ございましたら、
SIGMA SD〜フォビオン掲示板 にて承りますが、私個人に直接頂けます方は、こちらをご利用ください。↓

お名前 メールアドレス


やっぱりエラー 2008/05/10


グリーンハウスの SDHC Class6 8G をパナソニックの CF アダプターに挿した状態
でなかなかエラーが出なくて、喜んでいたけど、600 枚目でやっぱりエラーが出た。
現在手持ちのメモリの中では最も優秀ではある。

グリーンハウスの SDHC Class6 8G でもエラーが出ることがわかったので、A-DATA
の Speedy のテストを始める。8G バイトで 4,000 円でおつりが来る、現在最も安い
CF だと思われる。撮影していて、書込が遅いと感じることはない。パソコン上での
ファイル転送速度も特に遅くはない。この CF の速度は非公開となっているが、巷で
言われている 40x 以上の速度があるような感じだ。実際には 80x くらいの実効
速度が出ている様な気がする。2枚ともオークションで買ったのだけど、3,479 円
+ 送料 280 円の 3,759 円である。Amazon でも 3,580 円で買える。高速な CF に
対応しているカメラをお持ちの方には薦めにくいけど、SD14 で使う分には全然問題
ない。SDHC カード並みの価格なので、大いにお薦め。

現在 KAZUA さんが使っている PhotoFast の SD→CF アダプターもチョット気になる。
製品の画像を見る限りにおいては Panasonic のものと同じではない。

SD→CF アダプターに関しては SD メモリカードの本家である Panasonic のものに
安心感を覚えるので、以前使っていた怪しげなアダプターはさっさと売ってしまった。
PhotoFast も安心感では Panasonic には負けるけど、 KAZUA さんが使っていて、
とりあえずエラーが起きていないと言うことなので SD カード用に1個買っておくこと
にした。CF も 32G が出てきたし、16G のメモリカードはまだ割高感があるけど、
SDHC なら1枚あっても良いかも知れない。


残念ながら A-DATA Speedy 8G でも、エラーが出た。例によって連写後、バッファ
フル状態での撮影時に出る。ミラーが上がって、そのまま。EdE 87 [Err]である。
エラーが出る度に番号を記録しているのだけど、今までイロイロなメモリカードで
87 が3回、73 と 77がそれぞれ1回ずつ出ている。

電源を落とせば復帰する場合もあるけど、電池を抜かないとダメなときもある。さす
がに撮影続行が不可能になったことは一度もないけど、おいしいシャッターチャンス
を逃がす可能性はゼロではない。

イロイロやってみたけど、とにかく、どの様に条件を揃えてもエラーが出る事を防ぐ
のは難しい。シグマの頑張りに期待しよう。


イロイロ 2008/05/10


幕張メッセの色。

こどもの日に「はな」を連れて幕張メッセでやっていた「ペット博2008」へ行ってきた。

撮影データを見ると結構暗い。ISO200 で撮影したけど、やや不足気味。現像で露出
をプラスに振ると髪の毛のノイズが目立って、髪が髪として表現されない。顔色も水
銀灯独特の緑が強い色となる。おまけに会場はフラッシュ禁止。極端なスペクトル分
布を持っている光源だと思うけど、どうやってもカラーバランスがおかしい。部分的に
選択して補正しないと見られる色にはならない。チョット悲しかった。


雲台と三脚。

長年持っていた割には、ほとんど使うことがなかったマンフロットの 460MG。最近で
は DP1 を撮影するのに小道具として使ったキリだ。小型三脚と組み合わせて、超
ローアングル撮影用雲台として使っていたのだけど、ティルト角を固定するノブを締
めようとするとカメラ台座に指が当たり、イマイチ使いにくい。年に一度するかどうか
の撮影用に持っているのももったいないので、オークションに出した。代わりになる
ものはないけど、多分困らないだろう。地面の上数センチにカメラをセットしなければ
ならない撮影はほとんどないし、その高さなら、三脚でなくてもカメラを支えることは
可能だ。なお、下の記事で書いている3D雲台とはこの雲台の事ではなく、808RC4
の事だ。こちらもあまり使わないけど、かなり気に入っている。

実は三脚に関しては良くわかっていない。感覚的には重くて弾性が無く剛性が高い
ものが良いと思っている。どの三脚でも脚を伸ばさずに、各部をしっかり締め付けた
状態で使うのであれば問題はないと思う

昔使っていたクイックセットのハスキーはとても良い三脚だと今でも思っている。何よ
りも頑丈。見かけほど重くもない。なぜ私がハスキーを使っていないかと言えば、コ
ストパフォーマンスと利便性においてスリックプロフェッショナル II のが上と考えるか
らだ。プロなら持っているべき三脚だと思うけど、アマチュアには少し高すぎる。綺
麗なものだと中古で買っても3万円以上する。現在のスリックプロフェッショナル II
の中古相場はせいぜい1万5千円。この差は大きい。


三脚座を使わないこととミラーアップ。

無風の状態で、三脚座を使わずに、ミラーアップをして撮影する限り、200mm 以下
のレンズならブレることはない。もしブレる様なら、三脚としては失格である。ただ、
もっと長いレンズの場合は、レンズの先端を支える必要がある。

以前、超望遠レンズを使う場合には、かなりしっかりした三脚を使っても、三脚座を
使ったり、ミラーアップをせずに撮影すると必ずブレることは実証した。基本的には
カメラと一緒で道具に無理をさせないこと、つまり正しい使い方をすることが一番大
切だと思う。

多分今月中には 120-400mm のテスト撮影を行えると思うけど、400mm ではレン
ズの先端を支えて撮影しないと本当の描写はわからない。かなりすごいレンズと
予想しているのだけど、撮影してみるまでは何とも言えない。乞うご期待である。

ここまで書いて、現在オークションに出している ABLE 300 SP とスリックのポール
を組み合わせて、その先にベルボンのレンズサポートを着ければ超望遠レンズを
三脚にボディを使って取り付けたときの先端支えになると気がついた。滅多に使わ
ないけどローアングル専用の三脚がなくなるのも寂しい。誰も入札していないのを
幸いに速攻でオークションを取り消してしまった。10 名以上の方がウォッチリストに
入れてくれていたので、チョット心が痛む。ごめんなさい。


CF の相性。

SD14 がファームウェア Ver.1.06 以降で書き込みエラーが起き易くなった様だ。
1.05 までは、滅多に書き込みエラーは起きなかった。ただし、全く起きなかった
わけではない。

CF によってはあまりエラーが起きないものもあるようだし、ボディの個体差もある
ようだ。バッファがいっぱいになっているような状態で2秒に1枚くらいのインターバ
ルでシャッターボタンを押すとエラーが起き易いような感じだ。

また、フォビオン掲示板で尋ねた結果をまとめると、速度の遅い CF ではエラーが
起きにくいような印象がある。メーカーからは速度が公表されていないけど、40x
と言われている A-DATA の Speedy 8G バイトを2枚入手したので、実験を行っ
てみよう。ただ、「おとうさん」からはこの CF でもエラーが起きることが報告されて
いる。

現在、グリーンハウスの SDHC Class6 8G をパナソニックの CF アダプターに挿し
て使っているのだけど、500枚以上撮影して、一回もエラーが起きていない。1000
枚以上撮ってみて、一回もエラーが起きなければ、相性が良いと判定するつもりだ
けど、1000 枚の撮影は容易ではない。(^^;


DP1 用の三脚 2008/05/06


今年の初めにマンフロットの3D雲台用に2本目のスリックプロフェッショナル II を
中古で買った。

しかし、今年買った方の個体の方が少し汚い。おまけに出品者が脚の傷を目立た
なくするために何と内側の脚にペイントをスプレーして、ご丁寧に CRC 5-56 まで
塗ってあった。

DIY ショップでペイント剥がし剤を買ってきて綺麗にするのかなり手間が掛かったが
全く問題なく使えるようになった。ギア雲台の 405 を載せて、常用している。が、4
年ほど前に買ったもう一本には通常の3Dを載せていて、ほとんど全く使わなくなっ
てしまった。買っては見たものの普通の3D雲台は滅多に使わない。もったいない。

このブログにも書いてあるけど、私は去年のゴールデンウィークにスリックの 913
PRO と言うカーボン三脚を購入した。軽すぎる欠点はあるけど、風が強いとき以外
は全く問題なく使えるし、かなり気に入っている。ハイドロ自由雲台も十分な強度が
あり、手軽に持ち出せる。

ただ、DP1 にはどちらの三脚も似合わない。大きすぎるし重すぎる。SLIK ABLE 300
SP と言う小型の三脚も持っているが、脚を固定するのがネジ式のため、イマイチ使い
にくい。以前はライトスタンドとして使っていた ABLE 300 だけど、本当のライトスタンド
を2本持っている今となっては、不要だ。

綺麗なのだけどほとんど使わなくなった古い方のプロフェッショナル IIと ABEL 300 SP
を売ることにした。

そして DP1 用、あるいは望遠を使わないときの SD14 用に軽量の小型三脚を1本買
おうと思っていた。現在スリックの脚で比較的まともで軽量となるとやはりカーボンに
なる。4段は嫌い。でも、エレベータを使わずにファインダーは 150cm の位置にあって
欲しい。脚の先端は2ウェイが好き。と言う条件で調べると 713 PRO か 813 PRO し
か残らない。しかし、使うだろうか?

913 PRO は十分に良い。重すぎる事もない。う〜〜〜m。とりあえず2本体勢で行く
か・・・。DP1 を 913 PRO の載せるのはバカみたいだけど、こと三脚に関しては、重さ
が問題でなければ間違いなく大は小を兼ねる。三脚2本に雲台5個というのもバカみ
たいだけど仕方ないだろう。


30mm F1.4 EX DC HSM 仕切り直し 2008/05/03


里帰りしていた SD14 と 30mm F1.4 が帰ってきた。横着をして取らなかったファイ
ンダー内のホコリが綺麗に無くなっている。「AF 合焦精度点検調整、ウィンドウ、
ピント板の掃除致しました。」となっている。

その他の不具合に関しては、全てファームウェアが原因と言うことで、特に修理、
調整されてはいない。30 日にシグマ本社におじゃまして、カスタマーサービス部
長さんとイロイロお話をさせていただいた中で、ファームウェア 1.08 は現在最終
チェック中で、近いうちに公開されるだろうとのこと。一日も早くと言う気持ちもある
が、それ以上に不具合をしっかり直してから出して欲しいものである。

30mm F1.4 もしっかり修理、調整されたようで、片ボケはなくなっている。ようやく
ハズレ状態から抜け出せたようだ。30mm F1.4 通算5回目のテスト撮影を AF の
テストを兼ねてやってみた。レンズに関しては KAHOO さんや Outliner さんから
借りた個体並みに写ってくれるのであれば良しとしよう。


と言うことで天気が曇りなのを幸い(晴れだと f:1.4 では露出過度になってしまう)、
前回と同じ様なテスト撮影を行った。f:1.4 から f:11.0 まで一段ずつ絞りを小さくし
ながら各6枚撮影。17-70mm でも f:4.0 から f:11.0 まで同じように撮影。

67枚撮影して、37M バイトのサイズを持った X3F ファイル1枚ができ、0 バイトの
ファイル、つまり Err も1回出た。液晶モニタに画像を表示させたときに次のカット
の一部が割り込んで表示される現象も1枚発生。まぁ、早い話が「小さな不具合」
は全く直っていない。ただ、これらの現象はファームウェアが原因との事なので、
アップデートを待つしかない。

SPP2.5 でサムネイルを表示したらファイルエラーで表示、現像されないモノが1
枚ある。上記の症状が出ているファイルは全て別のモノ。たった 67 枚の撮影で
露出のバラツキ以外の不具合が全て出そろった。めでたしめでたし。(^^;

30mm に関しては、絞り開放で露出がアンダーになり、色味が青くなる傾向は
以前と同じ。f:1.4 で撮影した場合の AF 合焦率は 66%、6枚撮ってその内4枚が
ジャスピン。奇跡である。f:2.0 では1枚が現像不能だったが5枚の内4枚がジャ
スピン。f:2.8 では6枚中5枚がジャスピン。f:4.0 では6枚中5枚がジャスピン。
f:5.6 以上では全てジャスピン。

シグマに送る前は f:2.8 までは全滅、f:4.0 でようやく6枚中2枚がピントが合う
ほどだったので、この変わり様はすごい。片ボケも見事になくなっている。30mm
F1.4 の良品であると言って良いだろう。

なお、JPEG 12 で現像後、最もファイルサイズが大きかったベスト4の絞り値は
全て f:5.6 であった。バラツキがない。これは AF の合焦精度の高さを示してい
る。ちなみに5位は f:8.0、6位は f:5.6、次に 12 まで f:8.0 が続く。すごい。

なぜ「すごい」と言えるかというと同じ絞り値の画像がファイルサイズの大きい順
に綺麗に並んでいるからだ。これはボディの合焦精度が非常に高いことを示して
いる。間違いなく SD14 のAF 合焦精度はかなり高くなって帰ってきた。

とにかく、AF 合焦精度はボディも含めて合格である。一緒に撮った 17-70mm
での合焦率は何と 100%、ピンぼけは一枚もなかった。信じられない。


ついでなので、私が描写力の判断基準としている JPEG ファイルのファイルサ
イズによる判定についてチョット書いておく。

JPEG ファイルは細部がしっかり解像しているほど大きなファイルサイズとなる。
と言って間違いない。が、これには条件がある。JPEG 画像に写っている被写体
が全く同一で、かつ、奥行きがあってはならない。私がテスト撮影に使っている
風景は被写体の全てが遠方にあるため 30mm で開放値を選んでも画面の全て
が被写界深度内に収まる。つまり、JPEG のファイルサイズを比較して描写力を
判断しようとする際には画面内の全ての被写体が同一の焦点面を持つことが必
須である。別の言い方をすればフォーカシングによって画面内の全ての被写体に
ピントが合う場合に限って、JPEG のファイルサイズを描写力の判断基準すること
が可能となる。そうでない場合は JPEG のファイルサイズではなく、目視で確認
しなければならない。

さらに、この JPEG のファイルサイズでの描写力比較にはとても大きな欠点があ
る。特に今回の 30mm F1.4 のように倍率色収差が比較的大きいレンズの場合
に問題となる。つまり、倍率色収差があるとハイコントラストな部分にマゼンタや
グリーンの細い線が出てくる。この細い線もしっかり描写されてしまうため、JPEG
のファイルサイズは大きくなる。だからこのファイルサイズによる比較でアテになる
のは同じレンズで撮影した場合のみで、レンズが変わってしまうと倍率色収差の
出方も異なるので、全く同じ被写体を写したからと言って大きなファイルサイズの
画像がすなわちより良い描写をしているとは言えない。


さて、肝心の調整済 30mm F1.4 の描写力だが、以前 KAHOO さんや Outliner
さんにお借りしたものとほとんど同じと言える。描写力に関しては f:5.6 が最良、
次が f:8.0、そして f:4.0 となる。ちなみに 17-70mm の最良画像は f:5.6 である。
正しく調整された 30mm F1.4 の f:4.0 〜 f:8.0 のファイルサイズは 17-70mm の
最良画像より大きくなる。が、上に書いたように、異なるレンズの場合はそれだけ
で判断してはいけない。比較画像を見てもらえば判るように、30mm F1.4 と 17-
70mm F2.8-4.5 を同じ絞り値で比較した場合、やはり 17-70mm のが全体的に
は良い描写をしている。ただ、中心部を見た場合には 30mm F1.4 の切れ味は
別格。マクロ並みのすさまじい描写を見せてくれる。絞り開放でも中心部の描写
は十分に良い。

中心部にピントを合わせた場合、このレンズの周辺部は甘い描写となる。さて、
そこで別のテストをしてみた。絞りを開いたとき、このレンズの周辺部は常に甘い
描写となるのかどうかを確かめてみた。つまり平面的な被写体では中心部だけ良
くて、周辺部が甘くなるのは褒められたことではない。しかし、実際の被写体には
奥行きがあるモノが多い。そして、写真によっては特定の部分だけにピントが合っ
ていれば良い場合も多い。極端な話、中心部は多少ボケても周辺部にはピントが
合っていて欲しいことだってあるかも知れない。

絞りを開放にして、MF にする。無限遠のさらに向こうまでピントリングを回しておい
て、1mm 位ずつピントリングを回し撮影する。24 枚撮影して無限遠にある風景の
周辺部と中心部の描写がどう変わるかを見てみた。とにかく大口径のレンズでは
像面の平坦性やコマ収差が問題となる。で、このテストではその像面の平坦性を
調べた。

1〜 12 枚目まではほぼ全面ピンぼけ。13 枚目から 20 枚目までは画面のどこか
に同心円状にピントが来ている。21 枚目から 24 枚目までも全面ピンぼけ。レンズ
テストにアップしておくので、ご覧頂きたい。結論としては「このレンズは絞りが開い
ている状態では像面湾曲の影響が顕著に表れるため、(正確には像面の平坦性が
悪くなるためと言うべきだが)中心部にピントを合わせると周辺部が甘くなり、周辺
部にピントを合わせると中心部が甘くなる。」

今回のテストで 30mm F1.4 が散々言われているように、やはりクセ玉であることが
明確になった。倍率色収差が目立つレンズであるが、大口径レンズとしては十分に
褒められる描写力を持っている。最新のレンズらしからぬ独特の描写をどのように
生かせるのかは所有者に対する課題となる。いずれにしても、かなり面白いレンズ
である。


当たり前の話だけど・・・2 2008/05/02


昭和の日にヨメさんの実家に頼まれ事があって、北鎌倉に行った。SD10 に
しようか DP1 にしようか迷ったけど、DP1 を持って出かけた。

帰る途中で「はな」の好きな葉祥明美術館に寄った際に綺麗な黄色い花が
咲いていたので、かなり近寄って撮った。また、駅への途中にある和風の
喫茶店の横に咲いていた白いツツジも撮った。このときの写真は作例の
[DP1] に掲載してあるので、ご覧頂いた方もおられるだろう。

少し暗かったが、ISO100 で撮影したため、花弁の質感がちゃんと描写され
ている。もし ISO400 で撮っていたら、この質感は出なかったと思う。

やはり質感の描写にとってノイズやノイズリダクションはあってはいけない
モノだと思う。もちろん高感度で撮影してもノイズがなく、ノイズリダクション
が働かない画質が得られることが理想である。が、残念ながら現実はそう
ではない。デジタルになっても、全てのカメラで低感度=低ノイズの原則が
しっかり成立している。

10年ほど前に私はデジタルになれば写真から粒状感がなくなると思って
いたのだけど、現実はそう甘くはなかった。ただ、現在の DP1 と SD14 が
35mm ポジフィルムを越えた描写力を持っていると思うのは私だけではな
いだろう。


当たり前の話だけど・・・ 2008/04/27


今日「はな」を送って千葉市まで行って来た。千葉そごうの入り口が集合場所で
そこにはいつも綺麗な花が植えられている。非常に暗い場所なので ISO400 で
撮影。カメラは DP1。

帰ってきて現像してみて、花の質感が表現されていなくてガッカリ。ISO400が普
通の写真では十分に使えると思っていたし、今でもそう思っているけど、花の写
真ように質感の描写が重要な要素となる場合にはやはり高感度は使わない方
が良いと思った。

もちろんディスプレイに 1:1 で表示させた場合の話なので、ウェブ上の画像のよ
うに縮小して使われる場合等には問題ないと思うけど、DP1 の非常に優れた
描写力がわずかではあるがスポイルされてしまうことを実感。

フィルムでもそうだったけど、質感の描写が必要な場合には、可能な限り低感度
で撮影することを強くお薦めする。

手ブレを考えると高感度を使うのが正しいとは思うが、被写体の質感が重要な場
合には必ずしもそうとも言えない。


SD14 2回目の里帰り 2008/04/23


去年の暮れに、私の SD14 は一度、会津に送られて点検され、AF が調整され
て帰って来た。30mm F1.4 も一緒に送ったのだけど、F2.8 まで開けると、何枚
撮っても AF でピントが合ってくれない。それに、30mm F1.4 自体かなりの片ボ
ケなのだけど、基準内と言うことで送り返されてきた。

ポートレートなどでは多少の片ボケはあまり気にならない。が、風景写真では
非常に気になる。f:10 くらいまで絞らないと片ボケが判ってしまう。やはりこの
ままでは困るし、AF がうまく働いてくれないもの困る。

SD14 ボディにしても小さな不具合があって、再度総点検をしてもらう必要を感
じていた。

撮影したデータが全て無くなってしまうような大きな不具合は出たことはないが、
200 枚に一回くらい Err で止まることがあるし、撮影後に液晶モニタで画像を確
認する際に画像の一部に次のコマが割り込んで来る変な現象もある。

たまに AE がうまく働かなくて、2〜3段ほどの露出過度な画像になることもあ
る。また、内蔵フラッシュの調光補正もほとんど働かない。

1カットに付き数枚を撮影することが普通なので、こういったたまにしか出ない
不具合があったために写真が撮れなかったことは一度もない。が、もしかして、
非常に良い写真が撮れたのに、それが記録されなかったと言う可能性はゼロ
ではない。

SD10 を引っ張り出して、ちゃんと動くことを確認した後、SD14 と 30mm F1.4
を再度シグマに送った。2〜3週間は帰って来ないかも知れないが、SD10 と
DP1 があるので困ることはない。

オークションに出品したいものがあるのだけど、今夜は SD10 で撮影しよう。


たかが高感度、されど高感度 2008/04/18


SD14 あるいは DP1 は高感度に弱いと言われている。私もそう思う。が、実際に
ISO400 でバリバリ撮ったことはない。が、SD10 ではやったことがある。その経
験からすれば、普通の風景やスナップなど光が十分にある状況では十分に使え
る写真になる。

SD14 で敢えて高感度を選択する状況というのは「普通」ではない。多少ノイズが
乗って来ることを承知で、より速いシャッター速度を選択したり、より小さく絞り込
むのだから、ほとんどの場合露出が不足がちなケースで選択することになる。

当然、暗い部分にノイズが目立つようになる。これが「SD は高感度に弱い」と言
われている理由である。しかし、撮影者が十分に気をつけて、極端な露出不足を
避けるような撮影方法を選択すれば、どうしようもないほどのひどいノイズは出て
こないのではないかと思っている。でも、思っているだけで実際にやったことはな
い。

極端な話、ノイズをあまり気にしないのなら ISO400 でも全然問題ないと言える。
さすがに ISO800 以上ではノイズリダクションが効き過ぎてかなりモケモケの描
写になってしまうので、使わない方が良い。


と言うわけで、本日以降、しばらくの間、高感度な設定でどの程度の写真が出て
くるのかをテストしてみようと思う。しかし、普通に写真を撮る状況で普通に撮っ
ただけでは比較ができない。かと言って撮影する都度 ISO 感度の設定を変えな
がら数枚ずつ撮影するのは面倒である。

やはり、判りやすい方法で何らかの比較テスト撮影をやるべきだろう。以前、
「本当のビギナーのための写真講座」で私の部屋から見える風景を ISO100
から ISO800 まで、感度設定を変えて撮影したことがあるので、一般的な昼間
の風景に対しては十分なクオリティーの写真が得られる事が判っている。

夕景、あるいは夜景、室内などの状況で ISO 感度を変更しつつ撮影して見よう。

「悪い」と言われている SD14 高感度設定による写真の描写力やいかに?


SPP2.5 2008/04/12


日曜日に撮影した写真のアップが、昨日ようやく終わった。実は月曜日に撮影し
た分が、まだ残っている。昨夜は遅くまで仕事をしなければならないので、帰って
来たのは午前様。SPP2.5 が気になって、結局アップできなかった。

で、昨日 SPP2.5 がリリースされた。SD14 での色調を改良したと言うことなので、
大いに楽しみであった。以前シグマから SD14 の色調に関して、どの色を優先的
に改良すべきかと尋ねられた際に、かなり多くの方が「肌色」と答えていた。DP1
の肌色はSD14 のそれとは明らかに異なり、一般的な写真用の肌色に近くなった。

今までの SPP は時として明らかに黄色みの強い色調だったので、その傾向が
直ってくれたら嬉しい。

と言うことで、とりあえず日曜日に撮ったポートレートの中から 50 枚ほど選んで
オートで現像して、SPP2.4 で現像したものと比べてみた。確かに肌色はほんの少
しだけ変わっている。見た目だけですぐにわかるほどの違いではないので、5枚ほ
ど選んで、画像の上の同じピクセルを選んで、RGB 値を比較してみた。その結果
全ての画像で肌色の部分はRが+1〜+2、Gが−2〜−4、Bが+1の違いが
あった。ついでにグレーのポイントも調べてみたら、全く同じ。つまり SPP2.5 では
肌色系の色相がいわゆる健康肌色っぽく表現されるように変更された。

いつも同じ事を書いているけど、色にこだわるのであれば、現像時にカラーパレッ
トを納得行くまでクリクリすべきだし、それでも納得が行かなかったら Photoshop
等で色調を好きなように変えるのが普通だと思う。

SIGMA SD に限らず、どんなカメラで撮った写真であっても、カメラあるいは現像ソ
フトから自動現像で出力されたものは、そのメーカーのお薦め画像である。それが
ある程度のレベルにあり、その画像に納得が行くのであれば、特に触る必要はな
い。でも、気に入らないところがあるのなら、納得が行くまでレタッチするのが普通
だろう。

もちろん写真に求めるものが人それぞれに異なるので、触るのが普通であるという
のは私個人の意見で、それが正しいとは言わない。世の中にはカメラから出てくる
JPEG が好きと言う人もいる。ただ、そう言う人は、自分の横着を棚に上げて、ご自
身の写真表現について責任を持ちたくない人なのだと思っている。

おまえもそうだろうと思われると悲しいので書いておくと、「作例」に関しては、可能
な限り「そのまま」でお見せするようにしているので、一部のライターさんがカメラ内
JPEG からの出力のみでそのカメラの画質を判断するというのが評価基準として間
違っているとまでは言えない。


撮り過ぎた・・・。(^^; 2008/04/08


日曜日は久しぶりに撮影会に参加させてもらった。約 550 枚撮影。実はその前に
東京タワーで「はな」を DP1 で 200 枚ほど撮影。そして、昨日は「ジブリ美術館」
へ行って、SD14 で 200 程撮影した。

SD14 になって MF がし易くなったため、AF に不安のあるレンズは MF で撮る。

ポートレートの場合は必要以上にカリカリである必要がないために、絞りも開き気味
でシャッター速度を稼ぐようにした。結果的には「ボツ」が少なくなって、ピントに関し
ては、結構良いものがいっぱい撮れた。

おめでたいことだが、写真の選択に恐ろしく時間が掛かる羽目になった。とりあえず
「ポートレート」は木村ゆりちゃんのを先にアップしたが、串田明代ちゃんも同じくら
いアップする予定。

東京タワーへ行ったときのスナップも桜が結構あるし、「はな」も6〜7枚ある。

今週中には何とか全部アップしたいけど、お仕事が多忙で疲れている。無理は禁物。

あ゛・・・ SPP がアップデートで、SD14 の色が変わるらしい。一昨日と昨日3時間くら
い掛けて現像したヤツを、もう一度やり直してみるか?

いずれにしても、アップデートの使用前、使用後はやらなければならないようだ。


レンズ(防湿庫)の整理。 2008/04/04


私の防湿庫は小さい。その防湿庫に入りきれないほどの写真器材は持たないと決
めてある。現在、DP1 を入れるスペースがない。だから、少し機材を減らして場所を
空ける必要がある。

1年間、一度も使わなかったレンズは持っていても仕方がないレンズと決めている。
その基準で現在手持ちのレンズを調べると・・・。ない。(^^;

作例に掲載していないものを含めると、この1年間で一度も写真を撮らなかったレン
ズは、幸か不幸か1本もない。不満のあるレンズ(30mm F1.4)もあるけど、実際に
使って見ると十分な写りをするので簡単に手放す気にはなれない。また、このレン
ズは個体としてイマイチなだけで「当たり」が入手できるのであれば手元に置いてお
くべきレンズである。

1年間で一度も使わなかったレンズは無いので、何が何でも必要なものと言う基準
に変えて考えることにした。

10-20mm、17-70mm、50-150mm、80-400mm、70mm の5本は何が何でも必要
なレンズだ。

確かに実用上は以上のレンズで十分だ。が、しかし・・・。

SMC TAKUMAR 35mm F3.5 と JUPITER-9 85mm F2 は M42(プラクチカマウント)
で、サイズも小さいし、売っても数千円にしかならない。両方とも非常に良い個体な
ので、一度売ってしまうと再度の入手は難しい。よって、残留決定。

50mm、105mm の両マクロ。ほとんど出番はないのだけど 70mm では引きが取れ
ない時や、逆に十分に引けるときには使いたい。何よりも、他のレンズとの比較で
使うレンズでもあるので、手放してもまた必要になるに決まっている。よって、残留
決定。

30mm F1.4 はイザと言うときに役に立つ。暗い場所での撮影にはありがたいレンズ
だ。いずれは「当たり」と交換するにしても、現時点ではあっても良い。何せ手持ちの
個体は片ボケしているので、他の人に売るわけには行かない。よって、残留決定。

18-200mm OS が残っている。50mm 付近での描写が素晴らしいレンズで、手ブレ
補正は時として必要になる。また、このレンズ1本だけを着けて撮影に行くことの手
軽さを覚えてしまうと手放したらまた欲しくなるだろう。よって、残留決定。

結局、手元に置いておきたいレンズばかりである。

しかも、ここには書いていない内緒のレンズがもう一本ある。このレンズが帰って来
ると、庫内は非常に狭くなる。ただ、このレンズに関しては半ば冗談で買った様なも
のなので、手元に残す予定はない。

それでいて欲しいレンズがまだある。17-70mm が非常に良いので、18-50mm は
不要と頭ではわかっているのだけど、時々欲しくなる。それと、以前は持っていたの
だけど、泣く泣く手放した MACRO 150mm もリファレンスとして時々欲しくなる。

80-400mm もいずれは 120-400mm OS か 150-500mm OS に替えたい。

50mm F1.4 を予約してしまったので、さらにスペースが無くなる。う〜〜〜n。
困った。

結局、レンズは整理できないと結論せざるを得ない。防湿庫にうまく詰め込む以外
方法はなさそうだ。現在立てて並べてあるのを横にして俵積みしてしまおう。とな
ると、フードは外さなければならない。ken さんみたいにテプラでフードにレンズ名
を貼り付けておかないといけない。まぁ、フードは防湿庫の上に並べておこう。


DP1 1ヶ月経過。 2008/04/03


DP1 を使い始めてから1ヶ月が経った。今週の日曜日に SD14 と DP1 を持って
撮影をしたが、DP1 で 177 枚、SD14 で 213 枚撮影している。かなり意識的に
DP1 を多用して、実際の撮影でどれほど使えるかを試した。

とても良いと感じたのは写真を撮っていても周囲の人にあまり気を使わなくて済
む点である。SD14 を構えて撮影しづらいような場所でも気軽にシャッターを押す
ことができる。コンパクトデジタルカメラの大いなるメリットである。

ただ、SD14 がかなり静かなカメラなので、どうしても DP1 でなければならない
と言うほどの状況はあまりなくて、SD14 でも撮影可能なシーンではあった。

が、17-70mm の 17mm より DP1 の描写のが良いし、10-20mm では一絞り暗
くなるため SD14 で完全に代用できると言い切ることはできない。つまり、16.6mm
の画角が必要な場合に 10-20mm か 17-70mm があるのなら、あえて DP1 を
持ち出さなくても済むが、固定焦点レンズの描写が欲しい場合には使いたくなる
と言うことだ。やはり、私にとって DP1 は 16.6mm の単焦点レンズである。

レンズの構造上、どうやってもこのレンズを単体として一眼レフ用に作ることは不
可能だ。当然シグマからこのレンズが単体で発売される可能性もない。レトロフォー
カスタイプでこの程度のレンズを作るのは不可能ではないと思われるので、開放
値を必要以上に明るくせずに、高い描写力を持たせた広角系単焦点レンズを作っ
て欲しいとは思う。でも、買うかなぁ。(^^;


液晶モニタを見ながらの撮影は手ブレに気をつければ十分に使える。さらに、連
写モードにして3枚ずつ撮影することで、ブレの少ないものが撮れる可能性は高
くなる。撮影後のインターバルは長くなるけど、画質を気にする向きにはお薦め
である。

撮影をしていてこのインターバルに我慢がならないと言うほどのことはなかった。
もちろんそれは、このカメラの動作が緩慢であることをわかっていたからであって
とにかく連続して多くの枚数を撮影するタイプのカメラマンには不評であろう。

このあたりは SD シリーズに通じるものがある。秒速4〜5枚くらい撮れて、バッ
ファフルまで 20 カットも撮れるカメラがあるのだから、大きさと価格にこだわらな
ければ、SD シリーズでも不可能ではないと思われる。

SD14 の価格が安くなった現在、SD1 なるフラグシップモデルが出てきても良い
ような気がする。DP1 の画質によって FOVEON センサーが以前よりは知られる
ようになって来たし、カメラメーカーとしてのシグマの認知度も上がって来た。

30 万円くらいの高性能デジタル一眼レフをシグマが出す可能性はゼロに近いと
は思うけど、夢を見るのは自由だろう。


桜咲く。 2008/03/29


昨日は土曜日というのにお仕事であった。唯一救いなのはお仕事先のすぐ近くに
桜並木があること。

ヨメさんと「はな」の許可を得て、DP1 を持って出た。SD14 と 10-20mm も持っ
て出た。

東京駅八重洲口から日本橋へ抜けるさくら通りという道がある。この道の両側が
その名の通り、桜並木になっている。都会のど真ん中にある桜並木なので、桜の
木の下で宴会をするようなお花見客などはいない。が、町内会の人たちが沿道に
出店などを出し、この通り全体を歩行者天国にして、チョットしたお花見ムード。
いないだろうと思っていたお花見客もしっかりいて、驚いた。

なのでお仕事を始める前に、このさくら通りで DP1 と SD14 で桜を撮影した。
今までは DP1 と SD14 で同じ条件で撮影したのだけど、今回は少し趣を変えて、
SD14 では ISO50、10-20mm の絞り値は f:9.0 で撮り、DP1 は ISO100、f:6.3
で撮影してみた。どちらも私が最良の描写をすると信じている条件だ。

なお、フォーカシングも SD14 はマニュアルで、DP1 はオートにしてある。結果は
[テクニカル]と[スナップ]にアップしたので、興味のある方はご覧頂きたい。


4年ほど前に伊達淳一先生が「桜には SD10」と PC Watch の「デジタルでい
こう!」に書いてくれた。このサイトの[FAQ非公式版]でもリンクを貼ってあり、作例
もいっぱい掲載されているのでご覧になった方も多いだろう。

青い空の下、薄いピンクの花が咲き乱れる様子を綺麗に撮影できるデジタルカメラ
はあまりない。2004年当時は、皆無だったと言っても良いかも知れない。画素数が
あっても空と小さな桜の花の境界をスッキリ写すことは決して易しくない。シャープ
ネスを上げると桜の花の周囲が白くなり過ぎるし、シャープネスを上げないと空と
桜の境界が曖昧になる。

ある意味で未だにフィルムカメラの独壇場と言っても良い。それも 35mm ではダメ
で、最低でもセミ版(645)が欲しい。つまり、フィルムカメラであっても、かなり高い
描写力を要求される被写体だ。

別の言い方をすれば、桜の写真はついディスプレイ上で拡大して見たくなる類の
ものなのだろう。そして、遠くに写っている小さな花が綺麗に写っていることを見て
安心する。それほどの描写力を持ったデジタルカメラはあまり多くない。

幸い SIGMA SD シリーズと DP1 は描写力がウリのカメラだ。各社のフラッグシッ
プを所有している元プロカメラマン mu50 さんも桜を写すときは SD と言う。いつも
のことだけど、やはり細部の描写が魅力のカメラである。


DP1 と SD14 の写し比べをやるときにいつも感じることがある。それは DP1 では
ギリギリのフレーミングができないと言うことだ。明るい場所では液晶モニタの画
面も見づらく、手ブレを警戒するとどうしてもビューファインダーを使いたくなる。本
当は写って欲しくない部分まで写るし、ギリギリ入るだろうと思った部分が入って
いなかったりする。

実際問題として、それほどギリギリのフレーミングが必要なら DP1 は使わないと
いう選択肢もあるが、これほどの描写力を持ったカメラを使えないというのも悲しい。
画像掲示板で T.T さんが紹介してくれた UN のモニタリングPRO 液晶モニター
ルーペを私も一つ買うことにした。


今日は「はな」を連れて桜が綺麗だろうと思って船橋アンデルセン公園へ行って
きた。少し残念だったのは東京駅周辺では満開だった桜の花が五部咲き程度で、
少し寂しかった。

が、今日は 10-20mm を持っていたにもかかわらず、17-70mm をメインで使って、
DP1 と 17mm の画角を比べてみた。結論から言えばほとんど変わらない。一枚
だけ比較したものを後ほど[テクニカル]にアップしておく。

SD14 をメインで使っている人が DP1 を所有することのメリットはただ一つ。28mm
相当の広角が欲しいときにレンズ交換をせずにすぐに撮影可能なこと。ただし、
極端にフレーミングにこだわる人は一眼レフでないことに不満を覚えるかも知れな
い。

確かに慣れてしまえば液晶モニタを見ながらの撮影でも悪くはないが、やはり手ブ
レが起き易い。貧乏人の手ぶれ防止と呼ばれている連写撮影をデフォルトにする
のも一つの手段だ。


50mm F1.4 EX DG HSM 2008/03/27


何を思ったのか、シグマが 50mm F1.4 を出す。レンズメーカーで 50mm F1.4 を
出しているのは ZEISS だけである。

もちろんこれはシグマ製一眼レフユーザー用に出すに決まっている。と言うのは
冗談で、フォーサーズを除く全てのマウントが出るとアナウンスされている。

これは愚挙なのか、あるいは挑戦なのか?

50mm F1.4 と言えば現在のカメラメーカーで作っていないのはオリンパスだけ。
カメラメーカー4社が純正のラインアップに用意しているレンズである。しかも
あの ZEISS も作っている。

それにしても大きい。今回 PIE で発表されたレンズが完成形だとしたら、フィル
ター径は 77mmである。








PENTAX FA50mm F1.4 \34,650 6群7枚 45cm 220g 49mm 37mm
NIKON Ai AF Nikkor 50mm F1.4D \39,900 6群7枚 45cm 230g 52mm 42.5mm
SONY 50mm F1.4 \52,500 6群7枚 45cm 220g 55mm 43mm
CANON EF50mm F1.4 USM \55,500 6群7枚 45cm 290g 58mm 50.5mm
ZEISS Planer T* 50mm F1.4 \62,475 6群7枚 45cm 330g 58mm 45mm
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM \??,??? ?群?枚 45cm ???g 77mm 65mm(?)


上の表は価格の次がレンズ構成、最短撮影距離、重さ、フィルター径、長さである。
お気づきだろうか、シグマ以外のレンズは全ていわゆるプラナータイプだ。なぜ、
シグマのレンズがプラナータイプでないと書けるかというと、PIE で技術者さんにこっ
そり教えてもらったからだ。プラナータイプとは後群の構成が異なるとのことだ。

私たちシグマユーザーのおそらく3人に一人は買うだろう。けれど、他のカメラメー
カーの一眼レフユーザーに買わせるためには、よほどすさまじい性能を持ったレン
ズでなければならない。

もちろん価格は重要だ。決して安い価格で出すべきではない。各社の 50mm F1.4
の2倍くらいの価格を付けるべきだ。上の表はフィルターサイズ順に並べて見たの
だけど、見事に価格順に並んでいる。レンズが大きければ、値段は高くなるのが
普通だ。それで、SA マウント用だけはシグマオンラインショップでの直販のみ、
シグマ製一眼レフの登録ユーザーだけに半値で売る。

もちろん、これも冗談である。が、非常にユニークな構成を持った今までに存在しな
かったモールドタイプ非球面レンズを前提とした光学設計に基づいたとんでもない
レンズだと言うことなので、どの様な描写を見せてくれるのかとても楽しみだ。

PIE の会場で予約してしまったので、発売と同時に入手できることは間違いない、
ZEISS をどなたかにお借りして写し比べてみたいものである。


PIE 2008 での収穫 2008/03/23


今年の PIE で一つ大きな収穫があった。顔見知りのシグマの光学技術者さんが
会場におられたので、以前から疑問に思っていた事を一つ尋ねてみた。

質問:

AF の精度というのは 100% ボディに依存すると思っていたのですが、過去に2回、
レンズを調整してもらった事で、AF が明らかに良く合うようになったことがあります。
その時にはボディを一緒に送ってはいなかったから、レンズ側の要因によって AF
の合焦精度が変わった事は間違いのない事実です。なぜですか?

答え:

AF システムは通常、画面中心部で測距します。が、一般的に大口径レンズにお
いては画面中心部で測距し、合焦したポイントがそのレンズの最良点とは言えな
い場合があります。そのために、それが必要なレンズでは、ボディが合焦したと判
断した位置から最良点までの差をデータとして持っていて、その差分を自動で調
整します。この差分データが正確でないとボディが正確な合焦点を捕らえても、ピ
ントが狂う場合があります。

ここから下は私の想像で付け加える。

つまり、レンズ(特に大口径なもの)には、あらかじめ、わずかな像面湾曲により
画面全体を考えたときには、ボディが止まれと指定してきた位置から、少しずら
した方が良い場合がある。なので、レンズには、中心部合焦点から、これだけず
らしなさいというデータが組み込まれていると言うことだ。この「これだけ」情報は、
おそらく同じモデル、同じ焦点距離であれば同一だろう。ところが実際には製造
時に個体毎のバラツキが発生するため、もしかすると出荷前に再度、その値を調
整するのかも知れない。

その調整が完全でない場合、あるいは出荷時に再度の調整がされなかった場合
に「このレンズはうまくピントが合わない」となるらしい。

長年の疑問が解けて、非常にスッキリした。


小さな収穫もあった。それは 50mm F1.4 を覗くことができたこと。EOS 5D に着い
ていたのだけど、ものすごく MF がし易く、AF でなくても、十分にピントを合わせる
ことができた。ファインダーを覗いただけで、明らかにこのレンズの画質の良さがわ
かる。

ついでにこのレンズの売りになっている「サジタルコマフレア」に付いて少し書いて
おく。サジタルコマフレアと言うのはレンズの収差の一つである「コマ(コーマ)収差」
が、レンズの中心から円周上にフレアとして出てくるモノを言う。コマ(コーマ)と言う
のは彗星の核の周囲にあるモワッとしたものを指し、特に光点が画面中心から外れ
た位置にあるような夜景を撮った場合に、その光点の周囲に彗星の尾っぽのような
ボケが生じる。画面中心から周辺に向かう線上に出るものをメリジオナル(放射線
方向)コマフレアと言い、まさに彗星の尾の様に見える。それとは異なり画面中心か
らの同心円の円周上に鳥が羽を広げたようにフレアが出る場合がある。これがサジ
タル(同心円)コマフレアだ。

実際にサジタルコマフレアが見える写真が私の作例にある。

30mm F1.4 開放の夜景

30mm F1.4 の画面左端の光点に、見事なコマフレアが出ている。ただ、30mm F1.4
と言う条件を考えると、この程度で収まっているのは優秀である。

通常コマフレアは2〜3段絞ることで目立たなくなるが、明るいレンズの開放では
「宿命」と言われるくらいに有名な収差である。幸い近年は非球面レンズの製造
技術が上がって来たため、レンズメーカーがその気になれば、この収差を低減す
ることが可能になった。

50mm F1.4 はまさに開放で使われることを想定しなければいけないレンズなので、
そのあたりに充分の配慮を行ったのだろう。Outliner さんに借りてテストと言って
いたが、つい予約してしまった。(^^;


SD14 の次は? 2008/03/21


幸か不幸か今年の PIE で SD14 の次機種は発表されなかった。私自身はそれを
期待していない。が、DP1 のノイズの出方が SD14 のそれより少なく見えるので、
SD14 のファームウェアアップデートで DP1 と同等な画質が得られるようになって
欲しいとは思う。もし、DP1 の画質の良さが SD14 とのハード的な違いによるもの
であれば、その成果を現在の SD14 で実現することはできないだろう。

当然、次機種ではそれを反映させるはずだし、運が良ければそれ以上の成果を
上げる事ができるかも知れない。SD14N になるか SD15 になるかはわからない
けど、現実となったわずかなノイズの減少がファームウェアの変更で実現ができ
ないのであれば、TRUE を搭載した SD が出てくる可能性は高い。

DP1 で FOVEON センサーのコントラスト検出方式による AF の精度が非常に良
いことが実証された。いわゆるライブビューの機能を持たせた SD によって、ニコ
ン D3 が持っているようなスタジオモード AF が実現されることも期待する。


50mm F1.4 EX DG HSM がフルサイズ FOVEON センサーへの前準備だとは思っ
てはいないけど、もしそうであれば嬉しい。ただ、フルサイズ FOVEON 搭載機が
出たとしても、価格的にはかなりのものになってしまうと思われるので、買えない
可能性は高い。でも、私たちが SD24 の夢を見るのは自由だろう。(^^;


SD14 への要望は出尽くしているけど、敢えて列挙すれば・・・。

1.露出不足の部分に出るグリーンとマゼンタのノイズを低減して欲しい。
2.連続撮影可能枚数を増やして欲しい。
3.AF の精度を上げて欲しい。
4.ISO1600 での画質を実用的なレベルにして欲しい。
5.内蔵フラッシュにマニュアルモードを付けて欲しい。

すぐに思いつくのはこれくらい。かなり難しい注文かも知れないけど、SD ユー
ザーにとっては切実な願いだと思う。

もちろんボディ内手ブレ補正が搭載されたら嬉しいけど、シグマの場合はニコ
ンやキヤノンと同じレンズ内方式で行くようなので、実現する努力自体してい
ないかもしれない。ニコンやキヤノンが必死で宣伝しているように、手ブレ補正
効果がファインダーで確認できることは大きなメリットだと思う。

デジタル水準器や色収差補正、ディストーション補正、周辺減光補正あたりは
搭載して欲しいけど、まだ当分先の話だと思う。

カメラもどんどん進化している。おそらくこれからも進化は(多分永遠に)続くのだ
ろう。SIGMA SD がどの様に進化して行くか、楽しみであるが、あまりに時間が
掛かりすぎるのが少し悲しい。


今年の PIE で新たに出品されたのは 120-400mm、150-500mm、200-500mm、
50mm F1.4 である。これらの内発売時期が決まっていないのは 200-500mm と
50mm F1.4 。

昔の SMC TAKUMAR 50mm F1.4 やズイコー 50mm F1.4 のサイズを知っている
ので、今回の SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM は異常に大きいと感じる。が、性能
重視で作るとこうなってしまうのだろう。

MACRO 70mm F2.8 EX DG は焦点距離や明るさの割にはレンズのサイズはかなり
大きい。おそらく 15-30mm とか 120-300mm F2.8 等はコンパクト化をあまり考慮せ
ず、描写性能だけを追いかけた結果なのだろう。確かに大きくて重いレンズは敬遠し
たいけど、実際にはかなり良いレンズが多いので、サイズや重さを理由に使わない
のは賢明とは言えないのかも知れない。

それにしても、フィルターサイズ 77mm の標準レンズを作ってしまうシグマの画質最
優先主義は賛否のあるところだろう。が、シグマの光学技術者さんが、設計性能を
上回るレンズだと言っていた。Outliner さんが EOS に着いていたこのレンズを覗い
て、早速予約したとの事なので、彼が入手し次第、お借りしてテストしてみたい。


内緒ですよとは言われなかったので、新ネタを一つ。非常に近い将来 46mm 径の
APO クローズアップレンズがシグマから発売される。DP1 で 20-30cm の撮影距離
に対応するそうだ。通常のクローズアップレンズで起きる色収差を低減するために、
DSL ガラスを1枚使った1群2枚構成のレンズで、以前はシグマでも作っていた高
性能クローズアップレンズだ。なお、他の径での予定はないとのこと。多分、46mm
径でも結構高いのではないかと思う。


各カメラ雑誌の4月号、DP1 の記事だけをパラパラと立ち読み。一言で言えば、画質
に関しては大絶賛。FOVEON と 16.6mm F4 と TRUE のコンピネーションが作り出す
自然で高解像な画質がコンパクトなサイズに凝縮されたことはとてもすごいことだと
思う。

が、5年も前から FOVEON の画質になじんでいる SD ユーザーにとっては、何となく
しっくり来ないものがある。今頃になって FOVEON の高画質を大騒ぎしているのが
滑稽である。いかに各カメラ雑誌が大広告主であるカメラメーカーに気を遣って記事
を書いているのかが良くわかる。シグマから大メーカーとは競合しないカメラが出た
とたんに大絶賛されてもあまり嬉しくない。

DP1 の良いところは非常に明確なコンセプトを持ち、そのコンセプトを実現し、そのコ
ンセプトに共感するユーザーに対して強力なアピールを行っているところにある。人に
よっては使えないと言う人もいるだろうが、シグマが明言している通り、万人向けのお
手軽コンパクトデジタルカメラを作ったわけではないので、買わない人が出てくるのも、
当然であろう。


今回の PIE に関して文句がある。毎度の事なのであきらめてはいるが、新発表の試
作品レンズ数本がカメラに装着して覗けるようになっている。でも、なぜか SA マウン
トではなく、EOS マウントである。確かに EOS マウントは SA マウントの 100 倍くらい
の本数が売れると思う。が、カメラメーカーであることを目標としているシグマが、PIE
に展示する新商品に自社のマウント(展示ウィンドウの中に入れてあるとの事だが)を
用意していないのはチョットお寒い。


PIE 2008 2008/03/19


今年も PIE が始まった。シグマユーザーになって、フォトエキスポの時代から、
これで6回目の展示会である。

去年の PIE では、「もうすぐ DP1 が出る」みたいな雰囲気があったけど、まさか
これほど時間が掛かるとは誰も予測はしていなかっただろう。いずれにしても、
この PIE を待たずに DP1 がリリースされたことは、良いニュースだろう。

毎年、シグマブースはそれほどの混雑はなかったけれど、今年は結構混雑しそう。
幸い PIE 前に都内のカメラ店には DP1 の現物が触れられる状態で行き渡ったよ
うなので、超混雑は避けられそう。DP1 の画質に感動して、安くなった SD14 が
売れればそれなりの存在感が出てくると期待している。

正直、他の人が SD を使おうが使うまいが、私には関係ないけど、お仲間が増え
るのはとても嬉しい。

今までなら、平日に何とか時間を作って行っていた PIE だけど、今日は忙しくて、
とても行けない。明日は午前中は用事があって外出できないけど、午後なら大丈
夫。おそらく昼過ぎにはカメラ2台をぶら下げて、シグマブースの周りをウロウロし
ていると思う。もし、私を見かけたら、気軽にお声を掛けていただきたい。

50mm F1.4 が展示されていると思うけど、発表されたばかりだから動く状態のも
のはないかも知れない。チョット覗いて見たいけど、おそらく無理だろう。

今日も忙しい一日が始まる。張り切ってお仕事をしよう。


会社の引っ越し等でかなり多忙 2008/03/17


土曜日は現場取材のため藤沢に行ってきた。金曜日は一日中荷造りに追われ、
その途中にお引っ越しメールの同報発信。夜中まで掛かるかと思っていた荷造
りが午後 7時には終わった。思っていた以上に早く帰って来られたため、土曜
の朝はすんなり起きられた。が、先週は寝不足の一週間であった。

土曜日の取材は会社その3で取引をしている運送業者さんの現場で何か役に
立てるようならシステムの追加、あるいは変更を手伝って欲しいとの依頼(命令?)
を受けて、いやがる運送業者さんの会社へ、無理矢理押しかけて行く格好である。
システムのことを良く理解していない社長が、私がそこへ行くことで何か役に立て
ると判断しての、いわば小さな親切なのだが、あちらにしてみれば大きなお世話
である。それがわかっていても、頼まれれば断るわけにも行かず、午後からはテ
スト撮影をしたかったため、取材用の機材(DP1をテープレコーダ代わりに使う)
を持って、朝の5時30分から起きて藤沢に向かった。

帰る途中、藤沢駅へのバスを待つ間、太陽が画面に入る写真を数枚撮ってみた。
シグマさんが言う通り絞り優先AE、f:4.0 で撮ったらどうなるかは、実際に撮影し
なくても予想は付く。まず、DP1 で f:4.0 だと、最高速シャッター速度は 1/1000
秒である。ISO 100 f:4.0 1/1000 秒で太陽を撮ったらどうなるか?

昼間の太陽が画面に入った時の適正露出はいくつという決まりはない。太陽その
ものを適正露出(太陽の黒点が判別できる露出)で撮ろうとしたら f:22 1/8000 秒
くらいではないかと思う。でも、この露出だと地上の景色は太陽光が直接反射して
いるものすら真っ黒だろう。

地上の景色を太陽を画面に入れた状態で適正露出にするには、自動露出は使え
ない。EV+3.0 までの補正しかできないからである。太陽が画面に入っている状態
で、それ以外の光景を適正露出で撮るには、おそらく、EV+4.0 くらいの補正が必
要だと思う。

実際に土曜日の午後、自宅のマンションから見える太陽をモロに入れて、f:4.0 〜
f:11.0 まで、絞り優先AE で撮影してみたので、[DP1 について]を参照していただ
きたい。ある意味でシグマさんの言う「f:4.0 で撮影してください。」はあながち
間違いではないと言うことはわかった。


昨日は会社その1の引っ越し(荷物の移動)が終わって、新オフィスでルータやら
サーバの設置、設定。物置兼用のサーバールームには運び込まれた荷物があふ
れかえり、今朝、業者さんが来て作業をしなければならないプリンタ室では用紙の
入った箱が山と積まれていて作業スペースがなかった。結局誰もやる人がいない
ので、サーバールームとプリント室をお片付け。夜の9時まで掛かって、とりあえ
ず終了。自分の机や荷物は手つかず。今日も後片付けで一日潰れる予定。

今や会社からインターネットに接続できるかどうかは「重要」を通り越して、業務を
行う上での「生命線」であるため、接続できない状態になることは決して許されな
い。幸い都内での移動であるため、光回線の工事に手違いがなければ、繋がる
はずと言うことで、インターネット及び VPN は何の問題もなくすんなり繋がってく
れた。ホッとしたことは言うまでもない。


DP1 に対する世間の興味が一段落したようで、私のサイトのアクセス数も金曜日
からは 750 カウントになった。今年に入って、1月中は一日平均 270 カウント、
PMA で DP1 を売り出しますアナウンスがあった2月中は一日平均 500 カウント
弱、2月最後の4日間は約 700 カウント、3月は3日をピークに平均 1000 カウン
トを記録している。

SD の新型が出る度に、私のサイトを訪れてくれる方が増えて、DP1 の発売で、
また少し増えてくれそうな感じである。2007 年1年間の1日あたりの平均アクセ
ス数はSD14 の発売があったせいで 445.8 カウントあったが、機種が増えた分、
今年のアクセス数はもう少し増えそうな気がする。1年間で 20 万アクセスと言う
と1日あたりのアクセス数は 548。これくらいの方々が訪れてくれると一層の励
みになる。

それにしても、忙しい。実はカメラ内 JPEG と RAW の写真が同じように見える画
像パラメータはいくつぐらいなのかを調べている。が、まだまとまっていない。おお
むねコントラスト+0.4、シャープネス+0.4、彩度+0.4 くらいなのだけどじっくり見比
べている暇がない。しばらくお待ちいただきたい。


実質的な値下げを行った製品を値下げ以前に購入した人を対象にした特別セールで、
APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG を買って、50-150mm でテスト撮影を行ってみた。
が、夜景だったため、あまり差がわからなかった。今週末は同じ条件で昼間の景色を
撮ってみよう。ついでに 80-400mm との比較や再度 80-400mm にテレコンを着けた
時の画像も撮ってみよう。


そこそこ多忙、イロイロ雑考 2008/03/11


会社その1が引っ越す。そのためこの1週間は結構多忙となる。引っ越しに伴っ
て私が担当している種々の手続きは終わったけど、実際の荷造りはこれからだ。

会社その3も相変わらず忙しい。この記事を推敲して、加筆、訂正をしているのは、
帰りの電車の中。時刻はまもなく明日となる。この記事の日付は 11 日だけどアッ
プできるのは 12 日の午前1時近くだろう。


DP1 のおかげでシグマ製のカメラを使う人たちが増えたようで、とても嬉しい。私
のサイトも相変わらず毎日約 1000 カウントを数えてる。まもなく 555555。

発売前は DP1 に関しては軽く流す程度にしようと思っていたのだけど、あまり
にも私のサイトへのビジターが増えたため、無視できなくなってしまった。カメラ
の出来も予想を上回ってしまったため、これまた無視できなくなった。

DP1 をコンパクトデジタルカメラと考えてしまうとイロイロ不満が出るが、FOVEON
センサーを積んだ小型単焦点高画質カメラだと思えば SD9 を使い始めたときの
ように余分な機能が付いていない分、私のような古いタイプのカメラマンには使
い易いカメラという印象を持たれるかも知れない。

SD14 の時もそうだったけど、DP1 についてのなんだかんだをこの雑記帳に書い
たときには、同じ様な内容を[DP1 について]にも書くことにしているので、両方を
読んでいただいている方には、わずらわしさを感じさせてしまうことを、お許し頂
きたい。雑記帳は時が経つにつれて、簡単には読めなくなってしまうので、両方
に同じ様な事を書いている。


DP1 を使っていてソフト的に付いて欲しい機能がある。それは撮影設定のメニュー
項目の順番をカスタマイズできる機能だ。撮影スタイルは人それぞれなので、今
の順番で特に不満を感じない人もいれば、今の順番に不満たらたらの人もいるだ
ろう。不可能ではないはずなので、実現して欲しいものだ。


DP1 の出現によって SD14 の良さが多くの人に認知されるだろう。少しでも多く
の SD14 が世の中に出回ることは嬉しい。

Outliner さんの撮影会(そろそろ恒例の浜離宮)以外では他の SIGMA SD ユー
ザーに会ったことがない。その理由が高価だからでなく、単にメーカーの知名度が
低いせいで、買う人が少ないからだと言うのはチョットさみしい。

会長の「良いものは必ず売れる」の信念の下、宣伝に可能な限り費用を掛けない
会社なので、一般の方々にはあまり名前が通っていないシグマというブランドが
少しでも知られるようになるのはとても嬉しい。

私自身はユーザーが少ないカメラを使っていることに関して特別な気持ちは何もな
いけど、もっとお仲間が増えて欲しいと思っているのは確かだ。


SD14 やニコン用 HSM 付き DC レンズ、それに 70-200mm F2.8 EX II DG HSM
がかなり安くなった。この5年間、シグマがこれほどの値下げをしたことは記憶に
ない。

おそらく、それらを以前の価格で購入した人達へのお詫びの印と思われる特価
セールがオンラインショップで行われている。あまりの安さに、この前オークション
で買いそびれた(送られてきた品物が DG ではなかった)x1.4 APO テレコンバー
タを買ってしまった。


さて、そろそろこの記事をアップして寝るとしよう。明日は6時に起きなければな
らない。


DP1 のレンズ 2008/03/09


本日、「はな」とヨメさんと私、3人で比較的近くにあるワーナー・マイカル・シネマ
ズ(昔風に言えば映画館)へ「ドラえもん」を見に行きました。

天気が良かったので、その映画館の周辺で DP1 と SD14 の撮り比べ。家へ帰っ
て来てから、いつもの風景などを撮影。

その際に、いつも負けてばかりいる SD14 に着いている 10-20mm F4.5-5.6 EX
DC HSM の絞り値を DP1 と同じ f:5.6 ではなく f:8.0 にして一枚撮ってみました。

考えようによっては DP1 の f:5.6 は開放から一絞り絞った値なので、10-20mm
も本当なら、開放から一つ絞った値である f:8.0 にして比較してやらないと可哀想
だと気がついたからです。

考えてみれば 10-20mm F4-5.6 の 16.6 mm での開放値は f:5.6 ですから、今ま
で DP1 との比較では、全部絞り開放で撮っていたわけです。

で、結果はご覧の通り、ほとんど DP1 の描写と同じくらいピッチリ描写してくれま
した。考えてみれば単焦点で F4 の f:5.6 とズームレンズの開放を比べていたの
ですから 10-20mm が負けて当然です。それにしても、16.6mm F4 はすごい
レンズです。現時点で最高の描写をする 10-20mm F4-5.6 の f:8.0 に相当する
わけですから非常に優秀です。


その時どなたかに頼まれていた DP1 を無限遠で使ったときに最も良い描写をする
絞り値を調べました。2度調べて、いずれも同じ値になりました。私が所有している
DP1 で無限遠が一番良い描写をしてくれる絞り値は f:6.3 です。


DP1 の AF は非常に正確です。多少時間が掛かりますが、ちゃんと合焦してくれる
ので、文句は言えません。即座に写真を撮らなければいけないことが想定される場
合にはマニュアルフォーカスにしておいて、目測がお薦めです。かなり被写界深度
が深いので、よほどの近距離でない限りは結構ピントが合ってくれます。

私のようにフレーミングにこだわる人は、ビューファインダーより背面液晶を見ながら
の撮影が必須ですね。水平もビューファインダーを見ながらだと合わせにくいです。

それでも、普通に写真を撮る場合には、ビューファインダーは便利です。


DP1 用のセミハードキャリングケース 2008/03/08


新宿まで出て、再びヨドバシ本店のカメラ売り場へ行った。この前は一般的な
カメラケースを探したのだけど、今回は全てのメーカーのコンパクトカメラの
ケースを漁った。

その結果、見つけたのがこれ。オリンパス SP-570/560用 本革ケース
CSCH-51。フル装備した DP1 がピッタリ入ります。ただし、いわゆる速写ケース
ではなく、セミハードキャリングケースと考えた方が良いです。



シグマさんにはこの状態で速写可能なケースを作って欲しいと思います。


ドラキュラ DP1 2008/03/08


[DP1 について]と[テクニカル]でご覧いただけるように、DP1 で太陽を画面に入
れた写真を撮ると、レンズの後玉とイメージセンサーのマイクロプリズムあるい
はセンサー直前にある赤外線カットフィルターとの間で起きている面間反射に起
因すると思われるある種のゴーストが発生する。とりあえず、センサーゴースト
と勝手に名付ける。正式な名称をご存じの方がおられたら、教えて欲しい。

太陽を画面に入れて写真を撮ることはあまりないけど、作例をご覧いただければ
わかる通り、私は朝日とか夕日は良く撮る。ビジターの方々も朝日や夕日なら、
比較的普通の被写体として撮影することがあるはずだ。とりあえず、かなり明る
くなってからの太陽を画面に入れると非常に困った結果になることはわかった。

夕べは午前2時過ぎまで起きていたので、朝日が出た頃はまだ寝ていた。今日
の夕日は撮れるかも知れない。朝日や夕日を撮った時にどれくらいのセンサー
ゴーストが確認できるかはやってみないとわからない。

私の場合、幸い真っ昼間に太陽を画面に入れて撮影することはほとんどない。
10-20mm のゴーストやフレアの出方を見たくて、テスト的に撮影したことはある
けど、風景や「はな」の写真では、太陽を画面に入れることは、ファインダーを覗
いて撮る限りにおいてはほとんどない。

でも、昼間の太陽はそれなりに魅力的なアクセントになるので、都会の風景写
真では、積極的に画面に入れる人もいる。センサーゴーストを「面白い」と言って
喜ぶ人がいるかも知れないが、そのような人は例外で、普通の感覚を持っている
人であれば、「とんでもない!」となるはずだ。

つまり、どう言い訳しても太陽が画面に入った写真を撮ることが好きな人にとって
は「致命的な欠陥を持ったカメラ」と言われても仕方ない。事実、その通りだと思
う。ハード的な問題なので、ファームウェアの改良でセンサーゴーストが低減され
る可能性は、限りなくゼロに近い。

とても気に入った写真が撮れて、そこに写っている太陽の周りにこのセンサーゴー
ストが発生してしまった場合には、レタッチによる救済しか方法はないだろう。
ただし、非常に手間が掛かる。


それとは反対に、こと夜景に関しては新たなノイズを少なく見せる処理によって
SD14 より少し進歩している。過度の露出をすると光点の周囲がセンサーゴースト
によって少しぼけるが、おおむね良好。夜に強くなって太陽に弱くなった DP1。
ドラキュラのようだ。(^^;


人気沸騰! DP1  2008/03/05


3月1日から今日まで、私のサイトへのアクセスが1日平均で 1,200 件、非常に
増えている。もちろん DP1 のせいであることは間違いないけど、会社でさほど
写真に興味がない普通の方からもこのカメラが欲しいと言われて、とても驚いた。

SD14 ユーザーにしてみれば、今更、高画質と言われても当たり前のことで、驚く
に値しないのだけど、一般の方の SD に対する認知度が低かったせいか、高画
質が話題になっているようだ。

とにかく、現時点で最もユニークなコンパクトデジタルカメラであることは確かで、
シグマというブランド(メーカー)が一眼レフユーザーだけでなく、ごく普通の人達
にも知れ渡ることは、フアンとしては嬉しい。


ヨメさんがインフルエンザにかかってしまい。「はな」を幼稚園に送って行けない
ため、「はな」もお休み。家にいるので、「私のカメラがない!」と泣かれると困る
ので、持ち出せないでいる。(^^;

軽いことはさほど重要なファクターではないと思っているが、小さいことは良いこ
とだと気がついた。やはり街頭スナップなどでは、周囲にカメラを意識される心配
が少ないという点で、気軽にシャッターを押せる。

ブレた場合に画質の低下がすぐにわかるのではないかという心配はやはり当たっ
ていたようだ。ブレ易さに関しては、可もなく不可もなくと言った感じ。シャッターが
このカメラの重さにしては非常に重いと感じる。が、広角レンズであるために普通の
サイズで見る分には、ブレはさほど目立たない。私のように 1:1 で写真を観賞する
のが好きな人にとっては、ブレが気になるかも知れない。

フルオートモード、カメラ内 JPEG で撮影しても、実用的には充分。優秀なデジタル
一眼レフと比較した場合には高感度時のノイズは気になるかも知れない。が、一般
的なコンパクトデジタルカメラとの比較では、間違いなく「ブッちぎり」である。

このカメラの場合、顔認識や手ブレ補正が付いていないことは、マニアックな写真愛
好家向けの仕様と考えることで欠点ではなくなる。むしろ、余計な機能を省いて撮影
者の意図を重視する設計と主張することで、理解してもらえている様だ。

SD14 も同じだと思うのだけど、とにかく画質が全て。今までのコンパクトデジタルカメ
ラの画質に不満を抱いていた方は、是非、このカメラを手にして欲しい。

綺麗な写真が撮れることの喜びと楽しさを教えてくれるカメラであることは保証する。
が、撮影者のスキルが写真に反映されるカメラであることも確かで、時にはフルマ
ニュアルでの撮影にも挑戦して欲しい。結果がすぐにわかるので、写真のお勉強に
は最適である。


DP1 を見ていると、簡単にレンズ交換ができそうな感じがしてくるのは私だけでは
ないだろう。(^^;


DP1 を加えます。 2008/02/29


今年は閏年である。4年に一回、2月が 29 日まである。プログラマーは入力さ
れた日付のチェックや月末の日付を調べる際に、必ずこの閏年を気にする。現
在使われているグレゴリオ暦では、閏年は4年に1回、ただし、西暦年が 100
で割り切れる年は閏年にしない。さらに例外として西暦年が 400 で割り切れる
年は閏年にすると決められている。だから 2000 年は閏年だった。つまり 1901
年から 2099 年までは4で割り切れると言う簡単な条件で閏年を判定できる。

現在使用されているシステムが 2100 年になっても使われている可能性は全く
ない。さらに 1900 年以前の日付をチェックする可能性もほとんどない。だから、
現在稼働しているシステムは4で割り切れる年は閏年としているはずである。
昔、万年カレンダーのプログラムを書いた時に、世界史上で10日ほど日付が飛
ばされた事を知った。現在使用されているグレゴリオ暦の前はユリウス暦が使
われていたのだけど、このユリウス歴の閏年のルールが、単純に4で割り切れ
る年は閏年としていたために、天文学上の地球の位置と実際の日付に狂いが
生じてしまった。16 世紀、正確には 1582 年にこの遅れを取り戻すために暦法
の切り替えが行われ、10 日ほど日付を進めてこの狂いを修正した。1582年
10月4日の翌日は10月15日である。

日本でも使われているグレゴリオ暦だけど、この暦法の閏年ルールは実に巧み
で西暦 5000 年くらいになって、初めて1日の狂いが出てくる。最近では地球
の自転のゆらぎに対応するために閏秒が採用されているが、カレンダーに関し
ては当分の間、修正の必要はない。

閑話休題。


このところ私のサイトへのアクセスが増えている。1月の平均値が 355 件なの
に2月に入ってからは 25 日までの平均が 479 件で 35% 増、26 日から今朝
までの平均が 686 件で 93% も増えている。皆さん DP1 に関する情報をお探し
のようで、DP1 を「はな」のカメラと位置づけて、あまり熱心に性能や描写力を
テストするつもりがなかった私の気持ちに変化が起きた。

たまたま発売日(もしかすると1日前)に入手できそうで、SD14 もあり、例のご
とく同じ被写体を2台のカメラで同時に撮影することで、両方のカメラによる描写
を比べることができ、(多分)何人かの方々からそれが即座に公開されることを
期待しておられると思われるので、自己顕示欲の強い私としてはここで何かし
なかったら後悔するに決まっている。(^^;

世の中には一般ユーザーからの評価、あるいは普通に撮影された作例写真を
見てから、購入の判断をしようと思っておられる方もいるだろう。今まで、どん
なに悪口を書いても、シグマさんに対して申し訳ないと思ったことはないし、シ
グマさんからクレームが付いたこともない。私が私なりの方法でテストした結果
を公表しつつ評価してきたことなので、公正であるとも思っている。ただ DP1
に関しては、あまり悪い作例が公表されていないし、SD14 との比較もない。
もしかすると、シグマさんにとってありがたくない結果が出るかも知れないが、
粛々とテストさせていただく。

普通のコンパクトデジタルカメラと比較されるのであれば当然「ブッちぎり」となる
のだろうが、SD14 との比較では大きな違いは無いかも知れない。もちろん、私
的には SD14 と大きな違いがないとなれば、それだけで充分であるが、他のデ
ジタルカメラのと比較もしてみるべきかも知れない。

しかし、今までに公表された DP1 の作例写真を見る限りにおいては、SD14 を
凌駕する描写力と思っている。だから SD14 をメインカメラとして使っている身に
とっては何とも複雑な心境ではある。

これをお読みいただいている方で、DP1 を入手し、シグマ以外のデジタルカメラ
もお持ちの方は是非とも比較を行っていただき、評価を公表していただけるとあ
りがたい。

いずれにしても、当初は「はな」が写した写真だけを掲載する予定だったのだけ
ど、かなり多くの方々がこのカメラに興味を持たれているようなので、DP1 に関
してのモロモロを掲載して行くことにした。

現在、DP1 に対応するために、このサイトに少しずつ変更を加えている。公開は
明日以降になるけど、取り急ぎということで、面白くなくても許して欲しい。


あと4日 2008/02/28


APO 50-150mm F2.8 II EX DC は発売日の1日前に我が家に到着した。販売店
にDP1 の出荷日について尋ねたら、発送は3月1日になる可能性が高いと言わ
れた。と言うことは3月2日には我が家に着くことになる。

3月3日は雛祭りなので、以前からお休みする予定だった。だから、DP1 が到着
したら丸一日がかりでテスト撮影ができることになる。

ファーストショットは「はな」に撮らせると決めているので、私が DP1 に触れるの
は、彼女が飽きてからと言う事になる。多分、どんなに楽しくても 30 分くらいで
飽きると思うので、その後はじっくり撮影してみたい。

私にとってレンズか交換できないカメラは不完全なカメラである。ただ、そのカメラ
の描写力が非常に良く、日常的に使用するに当たって、不満の無い画質を提供
してくれるのであれば、カメラとしてではなく、レンズとして所有する価値はある。

何度も同じ事を書くが、個人的には DP1 はとても欲しいカメラではない。なぜなら
私は既に SD14 を所有しているし、写真を撮るための道具として、中型カメラフル
セットと重たい三脚とライティング設備を担いで移動していた事を考えれば、SD14
程度の大きさや重さは全く気にならない。つまり、私にとって SD14 はレンズ交換
可能な超小型、超軽量なデジタル一眼レフなのだ。

動かないものを撮影する場合にはカメラを三脚の上に載せるのは当たり前だし、
風景や静物を撮るのであれば、三脚を持ち運ぶのも当たり前。軽くて小さいカメラ
をダメと思っているわけではない。自分が欲しいと思う写真を撮影できるカメラで
あれば、重かろうが軽かろうが気にしないと言うことだ。

だから、コンパクトであることは私にとってはあまり魅力ではない。軽くて小さいカ
メラはよほどシャッターが軽くなければ、簡単にブレる。おそらく DP1 のシャッター
はかなり軽く押せるはずだ。作例を撮影した人が三脚を使ったかどうかはわから
ないけど、Rick や Laurence は風景を撮る際には必ず三脚を使う。また、もし私
がテスト撮影を頼まれたら、当然三脚を使いセルフタイマー2秒で撮る。

出ている作例では圧倒的に風景が多いが、まぁイロイロ撮ってみよう。16.6mm
のレンズを1本買ったと思えば良いのだ。

昨日の夜、作例画像のメニューに DP1 を加えたけど、まだ何もアップしていない。
あと3〜4日お待ちいただきたい。


雲台の写真とテレコンバーター、そして DP1 2008/02/26


とある方から一昨日メールを頂いた。下の雲台の写真を原寸で見てみたいとのこ
と。SD14 で金属やゴムの質感がどれだけ表現されるか知りたいとのことであった。

実は下の写真は初めからブログ用として撮ったため、1カットしか撮っていない。ライ
ティングは大きな窓からの自然光だけで後ろは襖(ふすま)である。が、わざわざ撮
り直すのも面倒なので、下のブログ用の画像を作る際にトリミングしてレタッチした
原寸の TIFF 画像をそのまま JPEG に変換してアップした。

実はこう言った無彩色が主たる被写体の場合、私は非常にずるいレタッチをする。
一番初めに色が着いている部分のみを部分的に選択しておいて、選択範囲を反転。
彩度を極端に下げる(-50)。これで光源からの色かぶりと倍率色収差は目立たなく
なる。次に再び選択範囲を反転して、今度は逆に彩度を上げる(+20)。これで色彩
が強調される。カメラや三脚など無彩色なものを撮影する時の常套手段で、大いに
ご活用いただきたい。


このところ、オークションでイロイロ売りまくったので、少しだけ懐が暖かくなって、
オークションに即決で出ていた x1.4 EX DG コンバーターを出品された直後に衝動買
いしてしまった。

50-150mm と 80-400mm に使うことができる。x1.4 は画質の低下も少なく、手軽に
望遠効果を高めることができる。一時期持っていたのだけど、あまり使わなかったた
め売ってしまった。ただ、そのモデルは DG ではなかったし、そのころは 50-150mm
も持っていなかった。

新しいモデルが出なければ、今度は売らずに所有し続けると思う。


DP1 のカタログを読んでいて、気になった部分が一つ。シャッター速度が 1/1000秒〜
15 秒(絞り値によって最高速度が変わります)。と書いてある。もしかして、絞り兼用
シャッター羽根かも知れない。つまり、シャッター羽根の開き方が、絞り値によって変
わるタイプのレンズシャッターかも知れない。もしそうだとすると f:5.6 くらいに絞った
時の光点ボケは、とんでもない形になるかも知れない。入手したらテストしてみよう。


実は↑ここまでは昨日入力してあった。そして、今日は 26 日。

もう皆さんご存じの様に3月3日に DP1 が発売になる。一昨年の9月に予約済みな
ので、多分発売日には入手できるだろう。なぜか3月3日はお仕事は臨時休業になっ
ていて、もし午前中に手に入れば、夜には「はな」が写したお雛様をアップできるかも
知れない。

作例に新ジャンル DP1 を作って、とりあえず、DP1 のテスト撮影も含めてそちらにま
とめて掲載しようと思う。


先ほど、APO テレコンバーター x1.4 EX DG と紹介されていた品物が届いた。が、
DG ではなく、旧タイプだった。良くレンズの事を知らないで、現在の商品名であ
る APO テレコンバーター x1.4 EX DG としてしまったのだろう。

ノークレーム、ノーリターンとあるが、品物が違うのだから返品は受け付けてもら
えるだろう。


強寒風 2008/02/24


明日までに終わらせなければいけないお仕事が2つ。ブログなどを書いていて
はいけないのだけど、おそらく3時間もあれば終わるだろうと予想しているので、
夕方までのんびり。

一眼レフ用に改造したマミヤ M645 用のレボルビングアダプター、素人志向さ
んに3ヶ月ほどお貸しした後で、結局使うアテがないので、オークションで売っ
てしまった。

マンフロットの六角形プレートを使う雲台、エルボーブラケット、アダプター、プ
レートの全てを売り払った。かなり安く入手したため、少し儲かった。(^^;

転売用にお知り合いから安く買ったイロイロも売り払った。これらも少し儲かった。

一週間前に購入したマンフロットの新型3D雲台 808RC4 はナカナカ良い。重く
て頑丈が好きな私にはチョット軽すぎるけど、スプリング入りの雲台はふにゃふ
にゃして面白い。パン棒の握り心地も良く、しっかりと締まる。決して安くはない
が、チョット変わった3D雲台が欲しい方にはお薦めである。

同じマンフロットの四角いプレート(401PL)を使った雲台3個を並べてニヤニヤ
している。


        405             468MGRC4            808RC4

今日の関東地方はとんでもなく風が強く、そして寒い。三脚より身体の方が震
えてとても撮影どころではない。


大事件 2008/02/21


ずいぶんと長いことシグマのデジタル一眼レフを使っているけど、昨日、今まで
一度も経験したことがなかったトラブルが発生した。撮影済のメモリカードをカメ
ラもパソコンも認識しなくなってしまった。大事件である。

原因がファームウェアによるものなのか、SD/SDHC CF Card Adapter による
ものなのか、SD カードによるものなのか、カメラボディの不具合なのかがはっ
きりしない。

しかし、カメラボディのせいとは考えにくい。今まで一度もそう言った事態は発
生しなかったからだ。SD/SDHC CF Card Adapter を使い始めてから2週間以
上経つが、1000 枚以上撮影していて、一度もトラブルはなかった。ファーム
ウェアをアップデートしてから一週間で 500 枚程度撮影したけど、一度もトラブ
ルはなかった。上海問屋の SDHC カードを使い出したのは、ファームウェアを
アップデートした2日後だ・・・。

カメラとアダプターは SDHC カードを取り替えたら、とりあえず何の問題もなく
動いてはいる。なので、上海問屋の SD カードが問題だったのかも知れない。

SDHC カードをトランセンドの SDHC カードリーダーに繋いでファイナルデータ
で復元を試みたが、失敗。論理ドライブで復元しようとしたのが原因。次に同
じカードを CF アダプターにセットして、パソコンの CF スロットに挿してファイナ
ルデータで物理ドライブを指定して復元。443 枚中 10 枚ほどが不完全ファイ
ルになってしまったが、433 枚分のファイルは完全に復元できた。

ただ、メモリカードを認識しなくなる前、撮影中に出た症状が Outliner さんか
らこっそり教えていただいたファームウェアアップデート後に発生したトラブル
とそっくりなので、ファームウェアのアップデートも関係しているかも知れない。

とりあえず、SD/SHHC Card Adapter は使わないことにした。が、現時点で
「犯人」と特定できてはいない。しかし、Outliner さんがフォビオン掲示板に
「現在出荷が止まっているそうです。詳細は分かりませんでしたが、不具合
があるとのことでした。」と書かれているので、SD/SDHC CF Card Adapter
には問題がないとも言い切れない。

撮影時に出た不具合とは以下の通り。

1.撮影後、背面液晶画面に表示される画像の一部が(水平に1/3程度)
  ずれて表示される。それも、直前に撮影された画像が混じっている。ただ
  し、拡大表示すると、何ともない。つまり内部的なサムネイル画像のみが
  ずれる。これは再現可能であるが、現像後の画像は全く正常である。

2.カメラがフリーズする。残り枚数表示が「---」になり、カメラが動かなくな
  る。これは後で CF が認識できないときに起きる症状だとわかった。カー
  ドが挿入されていても、認識されず、未フォーマットの場合に起きるようだ。

とりあえず、SDHC カードは DP1 専用と決めた。SD/SDHC CF Card Adapter
は売ってしまおう。


まだ寒い 2008/02/18


実は土曜日に千葉市へ行った。デパート内で「はな」を結構いっぱい撮影した。
が、ほとんどノーファインダーで撮影したため多量の「没」を作っただけに終わっ
た。被写体が真ん中にないと AF は正しく働けない。当たり前だけど・・・。(^^;

室内だったので ISO100 で撮影した。しかし、天井の灯りなどが画面に入ると
露出がアンダーになるため、髪の毛ノイズも量産してしまった。L版程度のサイ
ズでプリントする分に問題ではないけど、やはり画面上で 1:1 で見てしまうとか
なり気になる。

SD14 は高感度に弱いと言われる。実際には高感度に弱いと言うよりは十分な
露出がされなかった暗部が精細に描写されていると色ノイズが残ってしまうと
言うのが正しい。

ISO400 で 30 秒の露出をしても、それが夜空であれば、あまりノイズは見えない。

それにしても DP1 のあのノイズが少ない写真はいったい何をしたのだろう。実際
に写してみたら、やっぱりノイズが出るときには出る事がわかるのかも知れないが、
現在時点でネット上にある作例は明らかに SD14 のそれより優れた描写をしている。

「はな」に DP1 を使わせるのは間違っていることは承知の上だけど、私もチョット
使って見たいカメラである。とにかく、入手し次第 10-20mm を着けた SD14 と写
し比べることはお約束しておく。


さらば六角形、そしてオークション三昧 2008/02/17


せめて半年は手元に置いておこうと心に決めて買ったマンフロットの 229 大型
3D雲台だったけど、1ヶ月もしないうちに売り払うことにした。実際の撮影に使っ
たのは昨日の朝、オークションに出品するために馬鹿でかいスパナのセットとソ
ニーのヘッドフォンの写真を撮ったときの一回だけ。

雲台はとても良いのだけど、六角形のクイックシューが私にはとても使いにくい
ことを発見してしまった。

他の雲台で使用している四角いクイックシュー(401PL)はカメラにプレートをコイ
ンのようなものを使ってネジを締めるようにして取り付ける。六角形のプレートは
一般の雲台のように二重ネジで止めるタイプとコインのようなものを使ってネジ
で止めるタイプの2種類がある。私が現在持っている六角形のプレートは3枚と
も二重ネジで止めるタイプである。このネジがクセモノ。しっかり締め付けること
ができるのだが、しっかり締めてしまうと、簡単に外れない。ゆるめるためには
わざわざ道具(プライヤ)を持ち出して来なければならない。

そして六角形のプレートにも少し問題がある。正六角形をしているので、じっくり
見て、雲台にセットしないとうまくはまってくれない。慣れていなかったため2回
もしっかりはまっていないにもかかわらずロックが掛かってしまった。

私は決して短気な方ではないけど、このマンフロットの六角形プレートとは相性
が悪いと判断して、雲台、エルボーブラケット、アダプター、プレートの全て売り
払うことにした。

幸い雲台を含めて非常に安く買っているのでほとんど損はしないだろう。売れる
予定の金額で、早速本日、他の2台の雲台と同じ種類の四角いプレートを使う
3D雲台 808RC4 を買ってきた。229 よりは貧弱だけど、SD14 で使う分には十
分な強度がありそうに思える。

何よりも全ての異なるタイプの雲台が同じプレートで使えることがチョット嬉しい。
前から欲しかったゴムでなくコルクが貼ってある旧タイプのプレートがオークショ
ンに出ていたので、思わず入札してしまった。5年ほど前にマンフロットは全て
のプレートに貼るクッションをコルクから合成ゴムに換えたので、コルク貼りは
貴重である。


18 年ほど乗らずに放っておいて、一昨年の5月に手入れをして見栄えを良くし
て、ブレーキレバー、サドルとタイヤを新品に交換したロードバイクは予想外の
値段で売れてしまった。イロイロとおまけを付けて差し上げたのだけど、道具箱
を漁っていたら、でかい特殊工具が出てきた。当時1万円位したような覚えが
ある。オークフアンで調べたら今でも5千円くらいで売れそうなので、オークショ
ンに出品した。

会社その1の前社長に呼ばれたので、何事かと思ったら、「ヘッドフォン探して
いたろ?」と言われ、会社その1がカタログなどを作っている某オーディオメー
カーの高級ヘッドフォンを頂いてしまった。私のオーディオの師匠に薦められた
ソニーのスタジオモニターは音の分解能が非常に高く、録音のチェックには文
句なく最高なのだけど、長時間聴いていると少し疲れる。さらに密閉型なので、
周りの音がまるで聞こえない。頂いたヘッドフォンは幸いオープンエアタイプで
ある。そこで、この頂いた高級ヘッドフォンと交換することにして、ソニーのスタ
ジオモニターはオークションに出品した。


実はまだオークションに出品したいものが2つある。一つは簡易型小物スタジ
オとして人気があるフォトキューブプロ、もう一つはマンフロットのライティング
用マスタースタンド 004JB である。どちらも新品同様、お知り合いからのオー
クション出品用買い取り品である。


ISO400 30秒、気温 0° 2008/02/15


一昨日の夜、オーロラ撮影ツアーに参加すると言う銀次さんに依頼されて、SD14
で ISO400 シャッター速度 30 秒で夜空を撮影した。

今までの経験では連写することで3枚目はノイズだらけになるだろうと予想して
いたのだけど、意外なことにノイズは全く増えなかった。

[テクニカル]に連写した3枚をアップしたので、ISO400 30 秒の写真が使い物に
なるかどうかの判断はご自身の目で確かめて欲しい。私は「何とか使えるレベ
ル」と感じた。

多分、外気温がほぼ 0°とかなり寒い状態であったことが、大きな原因である
ような気がする。銀次さんが -20°くらいの温度で使うと言うことだったので、15
分ほどカメラを外に出しておいた状態で撮影したのも、ノイズがさほど多くならな
かった原因の一つかも知れない。

イメージセンサーを冷却するとノイズが減少することは良く知られているが、同じ
事を夏にやってみて、どんな結果になるか楽しみである。


それにしても、千葉県船橋市の夜は明るい。ISO400 30 秒で夜空を暗くするに
は f:8.0 までの絞り込みが必要だった。3枚の連写をする前に f:4.0 と f:5.6 で
撮影して、背面液晶で確認したのだけど、空が明る過ぎた。

実際の撮影となれば可能な限り絞りを開けて、最速のシャッター速度を選択す
るのが賢明だと思うし、感度的にゆとりがあれば、ISO200 でも良いかも知れな
い。

でも、オーロラは結構速い速度でその姿を変えると言うことなので、きっちり撮る
にはやはり ISO 感度を高く設定できるカメラのが良いと思う。

誤解のないように書き加えておくと、銀次さんから「オーロラの撮影に SD14 を
使おうと思っているのだけど、いかがなものか」と言う趣旨のメールを頂戴した
時には「メインカメラとしてはお薦めできません。」とお返事しておいた。


新ファームウエア 2008/02/15


一昨日、SD14 の新しいファームウェアが公開された。Exif に記録される日付と
カメラに設定されている日付が1日狂うと言う閏年ならではのバグはフィックス
された。

それ以上に背面 LCD に表示される画像の作成アルゴリズムが改良されて、今
まで何となくボケて表示されていた画像がかなりクッキリ表示される様になった。
大きな改良である。これでピントの良否がしっかり確認できる。以前の状態では、
ピントがあっているかどうかが現像するまでわからなかったので大いに助かる。

カスタムホワイトバランスの精度を上げたとのこと。このあたりは実験して見ない
とわからないが、ファームウェアを古いバージョンに戻すのはチョット面倒なので、
敢えてテストはせずに、そのままシグマさんの言い分を信じよう。

TRUE のロジックを取り入れると言った画像処理の部分での改良があっても良い
とは思うが、実際の所 DP1 の画像処理プロセスと現在の SD14 の画像処理プ
ロセスが同じなのか異なるのかの明確な判断材料がないので、そのあたりは
不明だ。


DP1 が出てテスト撮影をしてみれば SD14 との違いはある程度わかると思うけ
ど現時点で目にすることができる DP1 で撮影された写真を見る限り、センサー
か現像ロジックのどちらか、あるいはその両方が DP1 用にチューンアップされ
ていることは間違いない。

とにかく、DP1 の開発によって得たノウハウによって SD14 がさらに進化する可
能性があると考えるのは間違いではないだろう。


DP1。新ジャンル? 2008/02/10


実際に撮影して見ないと正しい評価は出来ないけど、他の方々がβ機で撮影した
写真を見る限り DP1 は凄いカメラだと言うことが判る。

残念ながら一般的なコンパクトデジタルカメラ(以下「コンデジ」)が備えている手ブ
レ補正とか顔認識とか笑顔でシャッターが切れるとかの楽しい機能は搭載されて
いない。

多分、最終的にL版程度にプリントされて、記念写真としてみんなでワイワイ言いな
がら楽しく眺めるような写真を撮ることを目的として作れらたカメラではない。

もちろん、そうでないことを嘆いているわけではないし、そうでないからと言ってコン
デジとしての存在価値を疑問視しているわけでもない。

撮像素子がとてつもなく大きいので色々な機能をあの小さなボディに詰め込むこと
は難しいだろうし、手ブレ補正機構をあのレンズの大きさを維持したまま組み込む
のも大変だったと思う。それにしても、良くあのサイズに詰め込んだモノだ。

つまり、DP1 はシグマが市場に突きつけた新ジャンルのカメラであることを最大の
特徴とする。世の中に徹底的に画質を追求したコンデジが一台くらいあっても良い
だろう。

商業的に成功するかどうかはわからないけど、現時点で発表されている作例写真
を見る限りにおいては、このカメラを是非とも購入したいと思っている人たちに歓迎
されることは間違いない。もちろんキヤノンやニコンの最高級デジタル一眼レフの
画像ほど画素数はないし、高感度に強いわけではない。しかし、撮影者のスキル
が十分であれば、ほとんどの撮影シーンにおいて非常に高い精度の写真を撮影
可能であろう。

「よくぞこれだけのモノを作ってくれた。」と言うのが正直な感想で、発表後の長く
苦しい開発のプロセスにおいて初心を貫徹した山木社長の理想に掛ける情熱を
強く感じる。


レンズが交換できないので決して万能カメラではないが、私のような SD14 大好き
人間にとって、16.6mm のレンズを着けっぱなしにした SD14 の軽量ボディが 10
万円以下で手に入ると考えれば、何となく納得してしまう。

DP1 の画質は SD14 のそれより優れていると感じるので、SD14 にどれだけこの
DP1 に搭載されている画像処理技術が反映されるのかがとても気になる。


何が重要? 2008/02/09


画質とか描写力とかいつも書いているけど、私が一番気にしているのは何だろう?

仕事で日常的にデジタル画像をレタッチしていたことがあるため、デジタル画像の
修正に関して、ある程度の事は解っているつもり。

商業的な最終的に印刷物となるレベルの写真を除けば、最終的な仕上がりはちゃ
んとキャリブレートされたディスプレイに表示させた時の見た目で確認すれば良いと
思っている。

もちろんプリントすることが目的であれば、そのディスプレイに表現されたそのまま
をプリントする様に再度調整する必要がある場合もあるだろう。

さて、とても良く撮れた写真を自分が望むような仕上がりにレタッチする場合、時間
さえ掛ければ、かなりの部分を修正可能だ。

その意味で私が唯一レタッチで救えないと思っているのが解像感である。シャープ
ネスと言う言い方も出来るけど、単にシャープだと言う以上に質感の描写を含めて
そこにあるモノが素直に写っているかどうかと言うことである。

ここまでが、技術的な面での私がこだわっていること。重要ではあるがある程度の
レベルが達成されるのなら、そのあたりは、ほどほどでも良いと思っている。


本当に重要なのは、写真という媒体を通じて、感動や情動を他の方々にうまく伝え
る事である。

これが私はとても下手だ。料理の写真を撮ったら、どうしても食べたくなるくらい美
味しそうに撮らなければならない。子供がかわいいと思ったら、誰が見てもかわ
いいと思ってくれるように撮らなければいけない。

私はぼちぼち写真撮影の技術面だけでなく、心を動かす写真を撮るには何をどうし
たら良いのかを考え始めなければいけない。


DP1、意外に売れるかも・・・。 2008/02/08


この一週間、私のウェブサイトへのアクセスがかなり増えた。DP1 の発表があっ
たために増えたのだと思うが、ほぼ毎日 500 アクセスをカウントしている。

DP1 の画質は SD14 とほとんど変わらないと思われるので、改めて FOVEON
の画質を確認するために私のサイトを訪れてくれる方が増えたのではないかと
推測している。

私的には DP1 は何が何でも欲しいカメラではない。が、16.6mm F4.0 の描写
には大いに魅力を感じる。ご承知の通り、私は暗いレンズが好きだ。小さい、
軽い、安い、それでいて描写が良い。もちろんレンズが暗いことで、速いシャッ
ター速度が使えないと言うデメリットはある。が、私自身は F1.4 のレンズを着
けていても f:5.6 以上に絞って使うので、レンズの開放値が暗いことは全然気
にならない。

何度も同じ事を書くけど、明るいレンズが安くて軽くて描写に優れているのであ
れば文句は言わない。が、概して明るいレンズは高くて、重くて、開放付近での
描写力には問題がある。もちろん絞って使えば良いのはわかっている。が、だっ
たら、何のための明るいレンズなのだろう?

明るいレンズに恨みでもあるのかと思われそうだけど、確かにいっぱい恨みが
ある。昔々、高いお金を出して買ったのに、望むような描写をしてくれないレン
ズが多かったからだ。もちろん、私が無知で、明るいレンズは良いレンズだと
頭から決めてかかって、高望みをしたために起こった事なので、メーカーやレ
ンズに罪はない。


さて、DP1 はどんなカメラだろう?

良くリコーのコンパクトデジタルカメラ(以降コンデジ)と比較される様だけど、単
にデザインと大きさ、カメラの性格が似ているだけで、画質に関しては比較には
ならない。パナソニックが作っているコンデジにも似たようなサイズのカメラがあ
るけど、やはり画質では DP1 とは比べられない。

誤解のないように書いておくけど、リコーやパナソニックのコンデジの画質が悪
いと思っているわけではない。一般的な目的で撮る写真であれば、十分な画質
を持っていると思う。が、画質に関しては、普通のデジタル一眼レフの画質には
及ばないとのことなので、やはり DP1 のそれと比べるのは可哀想だろう。

DP1 の画質はエントリークラスのデジタル一眼レフのそれをも凌駕する。

カメラとしての利便性や綺麗な写真、楽しい写真が撮れると言う意味では、DP1
よりも優れたコンデジはいっぱいあるだろう。気軽に写真を撮ることが目的でコン
デジを買おうとするのなら、DP1 は第一の選択肢からは外した方が良い。

まず、手ブレ補正がない。暗い室内や夕景などを綺麗に写すためには撮影者の
十分なスキルが必要である。フラッシュが付いてはいるが ISO100 で使うには
チョット暗すぎる。広い角度をカバーしなければいけないので、仕方がないが、
G.N. 6 はいただけない。レンズ開放で ISO100 だと 1.5m までしか届かない。
2m だと ISO200 でなければいけない。

付いているレンズは 35mm フルサイズ相当で 28mm の画角を持つ。日常的に
使うには少し広角過ぎるため、初心者の方は思った以上に被写体が小さく写る
ので、困惑するかも知れない。が、デジタルの良さを生かして、撮影した後です
ぐに写真の写り具合を確認する習慣が一般化してきたので大丈夫だろう。

それにしても高いカメラだ。ツァイスとかライカとか高いことが売り物のブランド
なら、コンデジに 10 万円以上の価格を付けても買う人はいるだろうけど、一般
人にはなじみのないシグマ製のコンデジに9万円を出す人は、どれくらいいる
のだろうか?

これも誤解されるといけないので付け足すけど、DP1 が不当に高いとは思わな
い。センサーだけでもかなりの値段だと思われるので、実売価格で9万円は、
私が当初予想した価格より1万円ほど安い。だから、絶対的な価格としては高
いと思うけど、それは仕方のない価格であり、もう少し高くても欲しい人は買う
カメラだろう。いずれにしても、絶妙な価格である。

DP1 はその第一の特徴として APS-C サイズのイメージセンサーを搭載した
コンデジと言われるけど、私にとっては FOVEON センサーを搭載したコンデジ
以外の何ものでもない。つまり、SD14 の描写力を持ったコンデジだからとて
も興味がある。おそらく、私が日常的に DP1 を使うことはないと思うけど、ヨメ
さんと「はな」はいっぱい使うだろう。写真の面白さや難しさを体験することに
なる。どうしたら綺麗な写真をコンスタントに撮影することが出来るかを勉強す
るには良いカメラかも知れない。


某掲示板で「写真は下手だけれど SD14 の事を知り尽くした人」と名指しされ
たのは多分私だと思うけど、褒められているのかけなされているのかわから
ない。(^^;

いずれにしても、私は写真が下手なことは確かだ。SD14 を知り尽くしている
かどうかは、大いに疑問である。おそらく SD14 を一番良く知っているのは山
木社長だと思う。


SIGMA SD は TRUE の夢を見るか? 2008/02/07


「おとうさん」がフォビオン画像掲示板に Mac 版 SPP3.1 と SPP2.3 で現像した
写真をアップしてくれた。確かにノイズが少ない。

私は SD14 を入手してすぐの頃、同じ被写体の連続撮影を行って、暗部に発生
した FOVEON 独特のマゼンタ=グリーン系まだらノイズを 800% に拡大して、
じっくり観察したことがある。

そこでわかったことは、露出が足りない暗部に発生するこのまだらノイズには決
まったパターンがない。つまり、ノイズが発生する位置や量が一定ではない。そ
して、連続で撮影している時間が長ければ長いほどノイズの量は増える。と言う
ことの2点である。

だから私はこのノイズの発生原因はセンサーの感度ムラではなく、いわゆる熱
雑音ではないかと思っている。そして、ソフトウェアでこのノイズを検知して補正
するのは容易ではないとも思っている。

確かにピントが甘い部分に関しては「なめてしまう」処理でノイズを目立たなくす
ることは出来そうだが、ノイズが広い面積で発生している場合は本来の色とノイ
ズによって偏った色の区別を付けることは難しい。

そして、非常に精緻な描写が暗部にある場合は「なめる処理」は採用できない。
高い描写力を失うことになるからだ。

しかし、FOVEON 社はノイズリダクションのアルゴリズムを改良したらしい。ノイ
ズが発生する原因はともかく、発生した場所(ピクセル)と発生した量を特定でき
れば、ソフトウェアによるノイズリダクションは完全なモノとなる。

SPP2.4 で現像された DP1 の作例を見る限りにおいては SD14 の画質、描写力
を維持したまま、ノイズの量を減らすことが可能になったような印象を受ける。

http://dpreview-img.fotki.com/gallery/sigmadp1_preview/originals/sdim0054.jpg

直射日光を受けている白いデッキチェアのトーンと質感を残したまま、影になっ
ている部分の描写にノイズが乗っていない。おそらく ISO50 で撮影したら、こ
の写真の明るい部分は白飛びを起こしているだろう。

DP1(TRUE) に出来ることが SD14 でも出来るという保証はない。が、ファーム
ウェアとソフトウェアの改良によって、ISO50 を常用していたことが「昔の話」に
なるのはそう遠い将来ではないかも知れない。


ビミョーなレンズ 2008/02/07


とりあえず、チョットだけ自転車の話。

一昨年の5月から6月にかけて、昔の自転車を引っ張り出してきて、パーツを取
り替えて、街で乗っても恥ずかしくない程度のレストアを行った。

けど、その後2km程乗っただけで、以前と同じように部屋の片隅に追いやられ
ていた。本来、自転車は乗ってナンボ。カメラは撮ってナンボのものである。乗り
もしない昔の自転車をいつまでも大切に仕舞っておくのは私の主義に反する。

と言うことで、バラバラにして売ってしまおうと思った。が、確かにバラして売っ
た方が良い値段になるとは思うのだけど、使われているパーツの一部がこの自
転車専用のものであることに気がついて、完成車で売らないとフレームだけを買っ
てくれた場合、その人がブレーキの取り付けや精度が必要なシートポストで苦労
するのがわかったため、完成車で出品することにした。

それと、以前にも書いたけど、会社その1のカメラマン氏が、一度見せてくれとい
うので、写真を撮って見せてあげた。が、取り付けてあるパーツなどを見て、とて
も予算が足りないと思ったようで、3万円なら買いますが、それでは売ってくれな
いでしょう?と言うことになった。少し悩んだけど、オークションにいきなり3万円
で出品して、買い手が付かなかったらそれで売りましょう。と言うことになり、カメ
ラマン氏に見せるために撮影した写真でウェブページを作って、オークションに出
品した。

http://homepage3.nifty.com/for_your_eyes_only/radac3100.html

ところが、予想に反して、あっという間に入札されてしまい、ウォッチリストの登
録数も 50 件を越えた。21 年前の古い自転車なのに意外と人気がある。つま
り、カメラマン氏の手に私の自転車が渡る可能性は無くなってしまった。

閑話休題。

DP1 のレンズ、16.6mm と言う焦点距離は実にビミョーな長さだ。この焦点距
離を持っているシグマのレンズは3本ある。10-20mm、12-24mm と 15-30mm
でどれもズームレンズだ。つまり、10-20mm では 16.6mm だと F:4.5。12-24mm
も F5.0 だろう。15-30mm だと F3.5 ではあるが、馬鹿でかい。つまり SA マウン
トで 16.6mm F4.0 と言う焦点距離と明るさの組み合わせを持つ手頃な大きさの
レンズは存在しない。17-35mm F2.8-4 DG HSM が一番近いと言えば近いが、
17mm は 16.6mm より長いし、実際には 18mm に近い画角である。

昨年の忘年会で社長に「16.6mm F4.0 をパンケーキタイプの単焦点レンズとし
て売り出してください。」とお願いしたのだけど、一眼レフではフランジバックが
長すぎて、実現できないだろうとのことであった。おそらくレンズだけなら4万円
くらいの価格で売ってもらえそうな気がするのだけど、諦めなければいけないよ
うだ。

SD14 のミラーアップが機械式だったら、ミラーを上げておいてレンズを装着し、
ホットシューにビューファインダーを着けて目測フォーカシングで使うことも可
能になるのだけど、ミラーアップが今の方式ではやはり不可能だ。

今のシグマレンズのラインアップに無いのが明るさを抑えた短焦点な単焦点レ
ンズ。24mm、20mm、16mm、14mm の F2.8 〜 F4 DC。できれば 30mm も
F2.8 くらいで出して欲しい。

そして、いつも話題になるシフトレンズ。実際にはシフトよりティルトのが欲しい。
焦点距離は 20mm、30mm、50mm かな・・・。


DP1 のサンプル画像 2008/02/06


dpreview.com に DP1 のサンプル画像が掲載されている。特にその中でキヤ
ノンを意識したわけではないだろうけど、バックに松葉がいっぱい写っているサ
ンプルがある。

http://dpreview-img.fotki.com/gallery/sigmadp1_preview/originals/sdim0068.jpg

SD14 で撮ると、おそらくこの写真の暗部にはもっとノイズが乗ってくるのではな
いかと思うのだけど、それらしいノイズがあまりない。Exif を見ると ISO 100 で、
プログラムAE、EV+0.3 だから特に露出を多く掛けているわけではない。
Photoshop CS2 で開いて、彩度と明度、コントラストを上げてみた(ノイズのチェッ
ク)けど、ノイズは少ない。もちろん皆無ではないが、SPP のノイズリダクションが
進化したような印象を受ける。

16.6mm F4 の描写は秀逸。レトロフォーカスタイプでない素直な広角レンズを
今の技術で作るとこれほどのモノができるのかと感動してしまった。35mm 相
当の画角で28mm と考えるとたいしたことがないように思うが、実際には 16.6mm
と言う非常に短いレンズであることを考えると鳥肌モノ。周辺部の画像の流れ
もなく、倍率色収差も非常に少ない。

F4 と言う明るさはサイズとの兼ね合いもあるのだろうけど、無理に明るさを稼
いで描写力を犠牲にしないと考えた結果であるような気もする。一眼レフでな
いので、暗いレンズであっても、一向に気にならない。非常に理にかなった選
択だと思う。

社長が「画質が良くなければ存在する意味がないカメラ」と断言したそのまま
を実際の製品として実現したことに拍手。全てのコンパクトデジタルカメラの画
質を凌駕するものであることは間違いない。ライバルは各社の最高級デジタル
一眼レフのみである。

しかし、これだけのモノを見せられるとレンズ交換式レンジファインダー機を作っ
て欲しいと思うのは、私だけではないだろう。


昨日、SPP3.1 の Mac 版が発表になって、早速ダウンロードが出来るように
なった。私は Mac は持っていないので、どの様な変更が行われたのかわか
らない。いずれにしても、SPP3 としては初めての Mac 版である。

Windows 用としては SPP2.3 が発表された後、私はこのバージョンしか使っ
ていない。サンプルとして出ている DP1 の X3F ファイルが SPP2.4 で現像
されていることは確か
なので、これを待っている。

SPP3.1 もスライドショー機能を外して、レスポンスが良くなったバージョンを
出して欲しいが、とりあえず現在の SPP2.3 で困っていない。


最近、増えたモノ 2008/02/04


我が家の写真用品が少し増えた。

その1は、防湿庫。去年の 12 月 31 日に注文して、1月9日に届いた。大きさは一番
小さい40リッター。東洋リビングの ED-40CD という機種だ。カメラボディ3台とレンズ
13 本とアングルファインダーが入っている。

その2は、シグマの新型レンズキャップ。これは5日ほど前にヨドバシ Akiba に寄った
ときに、たっぷり在庫があったので現在手持ちのシグマ製レンズ全部の分を買って
しまった。今までフロントキャップを使わなかったのは、レンズフードをいちいち逆に着
けてキャップを取り付ける手間が面倒だったからで、これからはキャップを着けておく
ことにした。

その3は、SDHC カード、8Gバイト、クラス6。これは一昨日買ったばかり。ヨドバシで
JOBO というメーカーの SD/SDHC を CF に変換するアダプターを見つけてしまった
のがきっかけである。このアダプターは 4,725 円で売っていた。10% のポイントを引く
と 4,253 円。安くはないが、高くもない。その足で「あきばおー」へ行って 4,935 円の
グリーンハウスの SDHC を購入。一昨日と昨日 SD14 で使ったが、全く問題は無い。

ファイルのコピーや削除は結構速い。DP1 を購入予定の方にはこの CF アダプター+
SDHC はお薦めである。これからは CF は買わなくなるような気がする。現在 CF は
8Gを2枚、4Gを2枚持っている。DP1 が来ると、この SDHC は DP1 に入れっぱなし
になるので、もう一枚買うべきかどうか思案中。


昨日は雪の中で 30mm F1.4 を実際の撮影に使ってみたけど、決して悪くはない。
標準レンズの画角はやはり素直で、使い慣れると好きなレンズになりそう。今回の
Outliner さんのレンズとの比較画像を添えて、もう一度シグマに片ボケの調整をお
願いしてみようかどうしようか悩んでいる。が、普通に写真を撮る分には全然気にな
らないので、このまま使っても良いかも知れない。


PMA で発表になった 18-125mm OS がチョット気になっている。18-200mm OS は
良いレンズではある。が、広角端と望遠端での倍率色収差、及び望遠端での甘さ
に少し不満を感じている。50mm 付近の描写力が非常に良いので、手放すつもり
はないのだけど、18-125mm OS の描写が以前のものより良ければ、取り替える
ことも検討する。

しかし、135-400mm と 170-500mm を少し広角側にレンジを広げて、デザインを他
の EX レンズのようにして、OS を乗せてくるとは、まったくもって予想すらしていなかっ
た。発表されたときに初めて気がついたけど、まさにこの2本は OS 化するために存
在していたようなレンズだ。

今回発表のあった 120-400mm OS や 150-500mm OS は EX シリーズではないが、
描写力は十分に EX クラスであろうと予想している。今まで無かった OS + HSM なの
で、安いレンズではなくなってしまう可能性が非常に高い。少し残念。

多くの人たちが希望している 70-200mm F2.8 や 100-300mm F4 の OS 化は描写
力を重視しているためか、まだしばらくは実現しそうにない。


SD9 は1年少しで唐突に改良型が出た。SD14 もその可能性が皆無ではないと思っ
ていたけど、今回の PMA では新型の発表はなかった。センサーだけの問題点を考え
ると高感度化=低ノイズ化が課題で、35mm フルサイズに対する焦点距離ファクター
を 1.5 にした、もうひとまわり大きなセンサーを搭載したカメラが出る可能性が無いと
は言えない。

いずれにしても、DP1 が出なければ、SD の次機種は出ないだろう。


雪の日、30mm F1.4、2本を比較 2008/02/03


Outliner さんから、彼が所有している 30mm F1.4 を借りた。私の持っている同じレ
ンズと比較するためである。

外は雪だったので、とりあえず距離約2mに座っている「はな」を画面の中心に据え
て、三脚に乗せた SD14 でレンズを交換しながら、124 カット撮影した。絞り値は
f:2.0 で固定して、絞り優先 AE、オートフォーカス、オートホワイトバランス。

現像後、それぞれの枚数を数えたら、私のレンズで 65 枚、Outliner さんのレンズ
で 59 枚撮影していた。やや暗いが、普通の被写体なのでピントは比較的良く来た。

ピントが合っていた枚数は、私のレンズが 21 枚、Outliner さんのレンズが 39 枚
で割合では、私のレンズが 21%、Outliner さんのレンズが 66% である。私のレン
ズの合焦率が予想以上に良かった。無限遠の風景を f:2.0 で撮影した時には6枚
撮影して、1枚もピントが来なかったからである。

次にカメラを少し下に向けて、テーブルの上の新聞紙やらドラえもんの書類挟みや
スパイダーマン3のパッケージを斜めから撮影。動かない被写体だったけど、画面
の中心の小皿が、比較的ピントを合わせにくい被写体だったせいか、Outliner さん
のレンズで4枚、私のレンズで9枚撮影したがすべて 10cm くらい前ピンだった。
写真をよく見てみたら、小皿に天井の照明が反射していた。このような光り物が
フォーカスポイントにあると、明るいレンズはとたんにピントが合わなくなる。

次に雪が降っている非常に明るい風景をバックに、家のベランダに飾ってある花を
撮った。Outliner さんのレンズで9枚、私のレンズで 11 枚撮影したが、こういった
完全逆光状態だと全くピントが来ない。すべて後ピンで、一枚もピントは合わなかっ
た。

最後に外は雪だったけど、いつもの風景。我が家のベランダから見える外の景色を
撮影。ピントリングを互い違いに逆に回して、ピントを外した後、共に 18 枚ずつ撮っ
て、Outliner さんのレンズが5枚、私のレンズは2枚ピントが来た。

後ほどテクニカルにアップしておくけど、無限遠の風景だと個体差が露骨にわかっ
て面白い。


その後、ヨメさんが「はな」と雪が降りしきる中を線路向かいの公園に遊びに行くと
言うので、私の 30mm F1.4 を装着した SD14 をコンビニの袋に包んで、「はな」を
撮影した。

正直、全く使えないわけではないけど、風景の撮影には f:11 までの絞り込みが必
要なので、チョットしんどいレンズである。


いよいよ、DP1 2008/02/01


私は一眼レフ大好き人間である。もちろん写真を撮り始めた頃は母親の持っていた
カメラ(マミヤ 35 II)を借りたし、高校生になって初めて買ってもらったカメラ(ヤシカ
リンクス 5000)も一眼レフではなかった。が、高校3年の時にミランダ F を買っても
らって以来、レンズ交換のできないカメラを撮影用として買ったことはない。だから
SIGMA DP1 は私個人としては何が何でも欲しいカメラではない。にもかかわらず、
DP1 が発表になったとたんに、購入します宣言をしてしまったのは、ウチのヨメさん
が DP1 を「はなのカメラ」と決めてしまったからだ。

正直言って私はこのカメラは誰でもが簡単に使いこなせるカメラではないと思ってい
る。

カメラが小さくて軽いことに異存はないのだけど、あまりに軽すぎると手ブレの原因
となる。軽いカメラほどシャッターを押す際にカメラが動き易い。なので、軽いカメラ
のシャッターは可能な限り軽くなければならない。実際、ミノックスのシャッターは非
常に軽い。触っただけでシャッターが切れてしまう位である。

最近のコンパクトデジタルカメラでは手ブレ補正機能が搭載されている機種が多く
なって来たが、これだけカメラが軽くなると、ブレ易くなるので必須の機能と言って
も過言ではないだろう。

にもかかわらず、DP1 には手ブレ補正機構が組み込まれていない。SD14 と同じ
センサーを使っているのだから、当然 SD14 と同じレベルの解像度を持った写真
が出てくるはず。となると、DP1 でお気軽にカメラを顔から離して、背面液晶画面
を見ながら、片手でパチパチ撮りまくったらいったいどんなことになるやら。

前にも書いたけど、SIGMA SD は手ブレやピンぼけが起きやすいのではなく、起き
てしまったときに、高い解像度を持っているが故に、誰にでも簡単に手ブレやピン
ぼけを検知することができる、チョット悲しいカメラだ。

DP1 のカタログに「簡単に使いこなせるカメラでないかも知れないし、手軽に写真を
撮り慣れたユーザー喜ばれるカメラではないかも知れない。」と書かれている通り、
シグマさん自身もこのことは気がついている。

マニュアルやカタログにはくれぐれもこの点を強調して書いておいて欲しい。


またまた、明るいレンズの悪口 2008/01/31


18-50mm F2.8 EX DC MACRO に少しだけ触手が動いている。このレンズの性
能はわかっているので、安心して買える。が、17-70mm があるので、ほとんど
使わないレンズになる可能性が高い。やっぱり、止めておこう。(^^;

17-70mm と 18-50mm F2.8 を比較した場合、描写力は間違いなく 18-50mm
F2.8 のが良い。が、17-70mm の描写が悪いかと言えば、そうとは言えない。
実用的には十分に良い描写をする。マクロや 18-50mm F2.8 と比較した場合
に、少し劣るかな?と言ったレベルなので、問題はない。

焦点距離のレンジは 17-70mm のが広い。望遠域で開放絞り値が暗くなるけど、
70mm で f:2.8 を使わなければならないケースは滅多にない。また、その場合は
MACRO 70mm と言う伝家の宝刀がある。

結論としては、レンズの描写力に目一杯こだわるのであれば 18-50mm、70mm
までの長さが欲しいのであれば 17-70mm と言うことになる。私の場合は実用
性を重視して17-70mm を選んだ。事実、私が最も使っているレンズである。


「けーざい」さんから 30mm F1.4 と 28mm F1.8 を比べて見てくれとブログにコメ
ントを頂いた。が、私は 28mm F1.8 を持っていない。SD9 を使っていた時には持っ
ていたのだけど、AF で使うとピントが合わないことが多かったため、手放してし
まった。現在の 28mm F1.8 はその頃のレンズより AF に対する性能が上がって
いて、コーティングも良くなっている。

比較するまでもなく、28mm F1.8 のが良い描写をすると思う。30mm F1.4 のが良
いと思えるのは明るさ、大きさ、重さ、デザインそれに HSM で、描写力にこだわりが
ないのであれば、30mm F1.4 のが良い。つまり、28mm F1.8 のが良いと思えるの
は描写力のみである。しかし、その描写力にしても、開放から f:2.8 くらいまではど
ちらのレンズも甘めである。

つまり、私の個人的見解は「どちらもイマイチ」。開放値を F2.8 にしてくれれば、もっ
と描写力の良いレンズがより小さく、より安い価格で供給されると思う。

MF の時代であれば、明るいレンズはピント合わせがし易いというメリットがあった
のだけど、AF ではなぜか明るいレンズだとうまくピントが合ってくれないことが多
い。実際に私の所有している 30mm F1.4 で無限遠の風景に AF を使ってピント
を合わせるためには、絞りを f:4 以上に絞らないといけない。逆に言えば絞り開
放の被写界深度以上に AF が狂うと言うことである。せめて6枚撮って1枚でも
良いからピントが合って欲しいが、実際には20枚くらい撮ってもダメだった。

もちろんシグマさんからボディと一緒に調整に出して戻ってきた状態で・・・。(^^;

明るいレンズにはスペックとしての魅力や、高価であるがために所有していること
の喜びを感じさせてくれることがあるのは否定しない。が、肝心の絞り開放の状態
で、写真撮影用光学機器としての最も重要な性能である描写力が無いのなら、
何のための明るさなのか、はなはだ疑問である。

昔々、レンズの性能を推し量るのに、初心者の方々は開放値を気にした。それが
レンズの描写力とは何の関係もないことを知るには、ある程度写真を撮って見な
いとわからない。だけど、いつのまにかレンズにとって開放値が最も重要な性能で
あるかのような風潮が生まれ、いまだにそれが続いている。デジタルカメラの性能
を画素数だけで判断しようとするのと非常によく似ている。


2日続けて銀座で夕飯 2008/01/29


昨晩、お客さんの所へ行って 10 年ほど前に作って、少し追加をしながら未だに使っ
てくれているアンケート集計システムの載せ替えを行った。お客さんが使っていたマ
シンを新しくしたための載せ替えである。

初めは ACCESS 97 で作ったのだけど、途中で ACCESS 2002 用に書き換えて、そ
のまま使えている。ACCESS 2007 でちゃんと動いてくれるかどうか心配だったけど、
ちゃんと動いた。

銀座まで歩いて 10 分ほどの距離なので、終了後銀座まで歩いて、天龍と言う中華
料理屋さんで広東麺を食べて、木村屋のアンパンをお土産に買って帰った。

銀座天龍でお仕事をしている知り合いには、月曜日がお休みと言うことで会えなかっ
たのがチョット残念。広東麺はスープの味付けが私の好みより少し濃かったけど、十
分に合格点。美味しかったです。

時々書いているけど、私は銀座ス○ヤカメラで9年間店員さんをしていて、当時そこ
と取引があった香港のカメラ・オーディオショップに誘われて丁度1年間、香港でマ
ネージャーの仕事をしながら暮らしていた。1982 年のことだ。もし、サッチャーさん
が香港を中国に返しますと言う約束をしなかったら、私は今でも香港にいたかも知
れない。

幸い、中華料理は好きなので、香港にいる間、食べ物に困ることはなか