合同トレーニングの内容はこちら
ミーティングより(26/Nov./2003 at やまぼうし)
来日したJamie Stevenson 、Jon Duncan 、Daniel Marston とコーチのMartin
Bagness にいろいろ聞いてみました。
この3人は2003年のスイスでの世界選手権でリレーで3位に入った3人です。
(Martin は1993年世界選手権2位のメンバー、いま走ってもかなり速い!)
トレーニングの内容について
・とにかく森を走るようにしている。できるだけ森の中を走る回数を増やした方が良い。JamieもJonも週に5回(3〜5回)森を走っている。すべてがオリエンテーリングである必要はなくて走るだけでもよい。硬いロードではなくて森の中を走ることで、パワーとスピードをつける。昼間忙しくて走れないならヘッドランプを使ってでも(笑)。
・森を走れないときはアップダウンのある所を走るようにする。イギリスだと森のないところでは丘を登ったり下りたりして走る。
・インターバル形式のトレーニングを必ずする。多いときは週に2〜3回ぐらい。イギリスチームは割と短めのインターバル30秒から1分走ってはjog
の繰り返しが多いと言ってました。森の中ですることが多いようです。
三河のテラインの印象は?
・steep、 tough 。 テクニカルでスウェーデンなんかよりいい、自分たちには向いている。北欧のテラインよりは(相対的に)良い結果が出せそう。足下も走りやすい。
・細かいところでのルートチョイスは問題(>26日のトレーニング記録参照)
・笹藪で下が見えないところは走りにくいけどみんな同じだから仕方ない。倒木も見えないし、よくつまづいたりしてスピードが出しにくい。スコットランドには足に絡まってもっと走りにくい草の密生している所もあるのでそれよりはまし。
(笹藪の走りにくさはけっこうチェックしてました。笹の高さが季節で変わるか?なんて聞いてましたし。)
WOC2003 sprint Champion 、Jamie Stevensonに聞いてみました。
Question : Sprintのための特別なトレーニングはしてる?
Jamie : 特にしていない。
Q:でも森の中の普通のオリエンテーリングと高速のsprintだと違うところもあるでしょ?
J:大きな違いはないよ。ただsprintだとチェックの回数が多くなる。5秒に一回とか50メートル進むごとに地図や方向をチェックしないといけなかったりするからね。普通のオリエンテーリングだとその間隔がもっと長いけどsprintだと回数が頻繁になる。その代わりsprintではそれをsimpleにしないといけない。”右”、”左”、”向こう”といった具合にね。
Q:トラックでスピードトレーニングはしてる?
J:ほとんどしてない。たまにはすることもあるけど。
Q:じゃあ速いスピードのオリエンテーリングのトレーニングはどうしてるの?
J:大学の構内や町の中、公園で地図を使って走ったりはしてる。普段のトレーニングはなるべく森の中を走るようにしてるから(多いときは週に5日も森に入る!)。とにかくsprintではsimpleに走ること。方向やチェックの動作ひとつひとつをsimpleにすることだね。
余談ですがミニレースのルートチョイスの話をしていたときに、彼は急峻な地形でルートチョイスするときにはup
10mが50mのランニングに相当すると考えてプランするそうです。つまり余分に等高線6本(=30m)登るルートなら150m余分に走るルートと同じと考えてルートを選ぶそうです。
![]()