京都一周トレイルを走る Japanese / English
京都一周トレイル
京都一周トレイルとして伏見稲荷から東山、比叡山と縦走し、大原、氷室、沢ノ池、高雄を経て、清滝までのハイキングコースが整備されていて、道標もかなりまめに設置されています。以前からある東海自然歩道と比べても道標の数も多く、舗装区間が少ないので走るのには向いています。
ガイドマップによると東山コース(伏見稲荷からケーブル比叡駅)が24.6km、北山コース東部(ケーブル比叡駅から大原、鞍馬を経て二の瀬まで)が17.9km、北山コース西部(二の瀬から清滝まで)が19.8kmとなっています。全部合わせても62.3kmなので1日で走れない距離ではないですがまだトライしてません。だれかトライしてみて下さい。ちゃんと計るともう少し距離がある気がします
地図:京都一周トレイルの地図として、東山コース、北山コース(西部、東部)と3部に分けて1部500円で京都駅か岡崎公園の京都市観光案内所で売られています。国土地理院の1/25,000を元にトレイル道を書き込んだものですが、耐水紙で距離と高低図もついているのでけっこうよくできています。
オリエンテーリング用の地図もいろいろ作られています。昔から奥大文字、七福思案処、将軍塚、阿弥陀ヶ峰、稲荷といった具合に大文字から伏見稲荷までオリエンテーリングマップでつながっています。最近では2002年3月に全日本オリエンテーリング大会が開かれました。その時の地図が”山紫水明東山”です。
東山コース
京都一周トレイル東山コースはケーブル比叡(八瀬からケーブルカーで上った所)から伏見稲荷までの区間です。東山36峰を縦走するコースです。
”ふとんきて寝たる姿や東山”
トレイル : トレイルのタイム
東山トレイルの蹴上の疎水にかかる橋(日向大神宮の参道)から大文字山の山頂までのコースでタイムを計っています。(最後の大文字山頂はトレイルのコースからは外れています。トレイルの道標通りだと大文字山頂へ行かずに銀閣寺の方へおりてしまう。)
一部下りもありますがほとんどが登りです。最初の日向大神宮から尾根へでるまでの登りが一番急なのでここを登り切った後にいかにスピードが維持できるかがタイムをのばすポイントでしょうか。
今のところコースレコードは許田の21分57秒。最近(2005年4月)西尾が21分48秒を出しました。我こそはと思う方は挑戦して下さい。
春のトレイル 桜が咲き始めたころにデジカメを持って走ってみました。


左は蹴上の疎水にあるインクライン(船用のケーブルカー)の線路です。これを上まで登ると右のように船溜まりになっています。向こうには第1疎水のトンネルの出口が、、
トレイルのタイムを計っているスタートの橋です。
この橋を左に渡って登ると日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)です。
ノルウェーのオリエンテーリング世界チャンピオンPeter Thorsenも
ここから東山に入ってトレーニングしました。

日向大神宮からの急な登りが終わって
いったん下ったところにある鞍部が七福思案処。
尾根道、沢からあがってくる道、コンタ道と
全部で7叉路になってます。
親切なボードの道案内まであります。
右の写真が大文字山山頂。左上の橋からここまででタイムを計ってます。ここから左大文字の火床まで実はけっこうあります。
比叡山へ登る
トレイルは銀閣寺でいったん市街地へおりたあと北白川から比叡山へとのびています。パブテスト病院の右手の沢を行き、沢底の道から右へ折れて東山トレイルは登っていきます。右に折れずにまっすぐゆくと瓜生山の祠を経由して行くこともできます。水飲み対陣塚からは以前は尾根線まで沢沿いに登り、比叡山ドライブウエイの下をくぐって大津から登ってきた道と一緒になっていましたが、今は主尾根までは立派な林道に変わっています。トレイルの道は高圧線に沿って深い沢を2本横切ってから、修学院から登ってきた道と一緒になって比叡山を目指します。
ケーブルカーの駅まで行くと東山コースは終わりでそこからは北山コースの道標になります。雲母坂(きららさか)の続きを登って延暦寺へ。北白川から淡々と走ってちょうど60分ぐらいで比叡山ドライブウエイにかかる歩道の橋のところにでます。
延暦寺の境内は迷いやすいです。”トレイル”、あるいは”東海自然歩道を通ります。”というとただで境内を通してもらえます。まあ、ランナーの格好で走っていって咎められることはあまりないでしょうけど。比叡山山頂(四明ヶ嶽)はトレイルのコースからは外れています。山頂まで道路が通っているのであまりおもしろくはありませんね。延暦寺境内を抜けてドライブウエイのトンネルをくぐって尾根にでるとあとは横高山、水井山を越えて仰木峠へと続きます。横高山の手前の鞍部までならたいしたアップではありませんが、そこから横高山、水井山のピークを越えるのはけっこう疲れます。調子にのって仰木峠まで行くと帰ってくるのが大変です。水井山から仰木峠までは200mぐらい下りますから。(仰木峠から大原におりて帰ってくれば楽ですが。)
北山コースは仰木峠から大原へ降りてさらに鞍馬へと向かいます。仰木峠から大原への道は途中で2つにわかれます。東海自然歩道はすなおに大原、三千院の近くへ下りますが京都1周トレイル北山コースは途中で別れて大原より南に下りて江文峠へと続いています。
因みに雲母坂(きららさか)というのは修学院から延暦寺までの道のことで、平安京の昔より京から叡山へのメインルートだったそうです。修学院離宮の横を通って音羽川の谷から尾根に向かって登山道に入ります。登山道は深ーくえぐれていてその底を歩くことになります。千年の歴史がこんなところにも。
東山36峰マウンテンマラソン
京都一周トレイル東山コースが整備された10年前から京都トライアスロンクラブが主催して12月の上旬に行われている大会です。宝ヶ池をスタートして三宅八幡のところから水飲み対陣塚まで登り、北白川、大文字山、日向大神宮、将軍塚と東山トレイルを縦走して伏見稲荷まで走るコースで行われています(一部トレイルからはずれるところもありますが)。オリエンテーリング、トライアスロン、マラソンランナーと様々なランナーが走っています。2003年の大会では京大オリエンテーリングクラブOBの許田が2時間29分で総合優勝でした。
山を走り慣れていればフルマラソンよりは楽に走れると思います。大きな登りは最初の比叡山と大文字山で、あと苦しいのは将軍塚への舗装道路(東山ドライブウエイ)ぐらいでしょうか。大文字山さえ我慢して上ってしまえばあとはそれなりにスピーディーに走れます。大文字の火床も通るので景色はとってもいいです。(でもそこは、階段が続くいちばんしんどい所です。)
第10回大会(14/Dec/2003)に久しぶりに参加してきました。
北山コース
冬に清滝から東に向かって走ってみました。
清滝から清滝川沿いに舗装道路を走る。ようやく川沿いのハイキング道になったと思ったらすぐにまた舗装道にでて高雄につく。紅葉の季節には賑わってるんだろうけど冬はさびしー。国道に出て少し走って右手の林道へ入っていく。延々と舗装道路の登りが続くのでうんざり。登り切ったところで沢山への道の入り口がわかりにくくてそのまま林道を500m以上オーバーラン。鞍部近くの道の分岐は田圃の畦道みたいな道に入って行く。ようやくtrail
runらしくなってきた、と思いながら沢ノ池へ向かう。沢ノ池のまわりを回り込むように池の東側にでると、また林道。そのまま下って、京見峠を目指す。途中からは東海自然歩道と合流。ここから仰木峠まではほとんどが東海自然歩道を走ることになる。少し山の中を走ったと思ったらすぐ舗装道路を走らされる感じであまり楽しくない。京見峠からは舗装道路を氷室へ。氷室を過ぎてやっと森の中を走ったかと思ったら、また沢沿いの舗装道路、、、。夜泣き峠の登りでも最後にやっとトレイルっぽくなる。夜泣き峠は急な鞍部で確かに風が強い。こんなところで一晩明かしたら、子供でなくたって泣けてくるだろう。ここから尾根沿いに貴船山の方へ向かった方が楽しそうだが今回は我慢して二の瀬へ下る。二の瀬駅の横を通ってまたしても舗装道路を鞍馬へ走る。
鞍馬からは薬王坂を越えれば静原で、大原までそう遠くはないけれど、薬王坂の下りの途中から大原まではかなり舗装道路を走らされるので、鞍馬寺に寄り道して今回はおしまい。
北山コースは自転車で走った方がよっぽど快適かも。
つづく、、
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