入場チケット、開催されるレースによって入場料は違うらしい・・・
2004年10月3日、ロンシャン競馬場にて第83回凱旋門賞が行われました。
今年は19頭の出走。日本からはタップダンスシチーが出走しました。
前日に競馬新聞「PARIS TURF」を購入。
フランス語ばかりで見ても全くわからない
佐藤哲三騎手が写真付で載っていることくらいはわかったけど・・・
こんなので大丈夫なのかな?と心配になってしまいました。
当日はメトロIPorte d'Auteuil下車し、巡回バスで競馬場入りする予定でした。
しかし、駅についてみると12時前だというのに既に長蛇の列。(ちなみに1レース開始は13:45、凱旋門賞は17:30)
10分近く待っても一向にバスが来ませんでした。列は長くなるばかり。
徒歩で競馬場に向かう人が続出。
競馬場までどのくらかあるんだろう??と、屋台を出しているおじさんに聞いてみると50分くらいあるとのこと。
迷った挙句、歩くとことに・・・
しかしあとから考えればやっぱりバスを待ったほうが賢明でした。
みなさん、もしこのような事態に遭遇しても決して歩かないほうがいいと思います。
結局1時間近く歩きました。
中にはハイヒールで頑張っている御夫人もいて、「この人には負けたくない」と変な勝負心が芽生えてしまいました。
競馬場についたころは少々、疲れモードでした。
でも凱旋門賞を見るために来たのだからここで、気を取り直し!
チケットを購入し、荷物チェックを受け、いよいよ入場。
誘導馬が4頭の出迎えがありました。
そしてようやくレーシングプログラムを手に入れた頃にはおなかも空いてきてしまいました。
でもまずはどんな競馬場なのか見てみなくては!!
まだレースも始まったばかりだというのにものすごい人の多さです。
日本人の姿もちらほら。自分たちもそうなんですが・・・
ゴール付近から2・3レースを観戦しました。
そしてポテト・フランクフルト(6E)を購入。
ビールやワインは5E、缶ジュースは4Eとかなりの高額でした。
レースの合間にあったパレード
1コーナー付近からの様子
一応おなかも満たされたし、PARIS TURFの見方もなんとなくわかってきたのでレースに参加することにしました。
4レース、牝馬限定の芝2000m。
馬券の購入は口頭で伝える方法なので、フランス語のわからない私たちにってはかなりの難問。
しかし、ここは事前に単語を調べておいたので、紙に書いて購入することができました。
8番の単複3Eずつという少額を賭けてみました。
結果は8番の複勝1.1倍が当たりました。
これもチリのような配当。
しかし、フランス語のわからない私たちにとっては馬券が買えたことがうれしかったので配当はどうでもよかったのです。
そういえばまだパドックを見ていませんでした。
5レースからはパドックへ移動。
パドックではちょうど表彰式が行われていました。
日本の競馬場のパドックとは違い、パドック内への人の出入りが自由なようでした。
もちろん中に入れる人は限られた方々でしたが・・・
また、パドックにも大画面があり、そこでレースを見ることができました。
凱旋門賞が近づくにつれ、パドックに来る人も増えてきました。
凱旋門賞まであと一時間というとき・・・アナウンスが流れました。
フランス語、英語のあとに、「日本のみなさ〜ん、凱旋門賞まであと1時間で〜す」とフランス人の話す日本語が流れてきました。
まさかここで日本語アナウンスが聞けるとは思わなかったので、ちょっと驚きでした。
そして一時間後・・・
凱旋門賞出走馬のパドック周回です。
と、その前に佐々木調教師とその御家族、佐藤夫人(? たぶん)がパドック内に姿を見せました。
佐々木調教師はどなたかと電話で話をしていました。
終始笑顔が見られ和やかなムードで、”緊張している!”という印象はありませんでした。
むしろ”楽しんでいる”という感じでした。
女性二人が着物を着ていたため、各国のカメラマンに写真を撮られていました。
やっぱり着物は珍しいんですね。
いよいよ出走場のパドック周回が始まりました。
日本と違い3〜4周でもうジョッキーが跨り本馬場へと入場です。
タップダンスシチーは日本にいるときとさほど変わりなく周回していたようです。(夫談)
そして私たちも本馬場へと移動。
当たり前ですが、ものすごい人。
いい場所はなかなか見つかりません。
ゴールから50mくらい手前での観戦となりました。
レースは3歳牡馬のバゴが勝ちました。
タップダンスシチーは好位につけ、途中ハナを切る場面もありましたが、残り300mで馬群に沈み、17着でした。
輸送によるトラブルもあり、本馬にとっても陣営にとっても、難しい挑戦だったと思います。
ですが、現地で観戦した私たちにとって、非常に貴重な体験でした。
もしあのままタップダンスシチーが出場を断念し、日本からの出走馬がいないレースを観戦していたら、あんなに楽しめなかったのではないかと思います。
そして出走した馬がクラブ馬だといことも希望につながります。
自分たちの出資馬が、いつかこのような世界の大舞台に立てることを願いつつ競馬場をあとにしました。
↑ 4レースで複勝の当たった馬
← 一応当たった馬券
優勝したバゴとジョッキーのジレット
→
←
高貴な方々。ロイヤルボックスのようなところでしょうか?
私たちとは無縁の場所でした。
凱旋門賞を見に来た観客。スタンドも人でごった返していました。