ウルトラマンガイア



第51話 地球はウルトラマンの星
「俺たちがウルトラマンになったら、またあの天使面したやつが来るぞ」
・・・おまい、前回ついていこうとしてたやんけー。

最終回らしい最終回という感じで、すごく好感が持てたです。
我夢はまた大学生活に戻り、パルたんもパワーアップして復活し、藤宮は微妙に微笑んで、 どこかへ旅立って行くっていう、このエピローグ、いいっすね。 ミズノエノリュウもいたし。
あああ、でも、破滅招来体は結局?
・・・ま、いっか。

「俺たちにはまだやるべきことがあったぜ」
・・・いま、ひとりひとりの胸のなか、呼び覚ませ The way you go・・・ちがう気がする。

第50話 地球の叫び
天使のねーちゃんの方にフラフラと近寄って行くアグル・・・
こういうタイプにとことん弱いやつ。

パルたん・・・
人は殺さないけど、機械は殺すのかー。

我夢の大学の友達って、要所要所に出てくるけど、いいなあ。 なんか、彼らの存在って、この物語が現実とかけ離れた夢物語ではなくて、 普通の人間たちの日常の中にある物語だってことに気づかせてくれるっていうか。

 「我夢、平和よろしくっ」

人間の進化が早すぎて、宇宙にとってのウィルスになってしまい、宇宙が病んでいるから 破滅招来体というワクチンが地球に送り込まれた、っていうのは、真実ではないのか?
地球の怪獣=善、地球外の怪獣=悪ってことでFA? そして、そもそも、破滅招来体とはなんなのか、そのことに答えは出してくれるのでしょうか?

第49話 天使降臨
「どちらかがいなくなっても、もう一人いる」
石室コマンダーの「君たちは兵器ではない」という言葉に、微妙に表情が変化する藤宮。
何か、覚悟を決めたような、ふっきれたような。
つーか、高野八誠的にも、なんかふっきれてないすか?

「最後かもしれない、よく味わえよ」って、何を?

↑これ、ハンバーガーのことかなとは思ってたけど、いまいち、わかんなかったんすよ。 でも、スペシャル見たら、ちゃんと食うとこ、あるんですね。編集の都合でカットされちゃったのかー。 でも、あった方がよくないすか?

「俺は今お前とここにいることを誇りに思っている。感謝している、我夢」
我夢と藤宮、二人の友情の物語が完結する。 そして、「自分のできることをする」ために、二人で歩いて行くところ、かっこいいぜ。

・・・そして、ガイアとアグルのダブルへんしんだっ。
がんばれ、ガイア。まけるな、アグル。イナゴのたいぐんをやっつけるぞ。

第44話〜第48話
■第44話 宇宙怪獣大進撃
「人類の希望を打ち砕く勇気があるか、ウルトラマン」
藤宮が我夢に向かって、「ウルトラマン」と呼びかける。 なんかこう、我夢のウルトラマンとしての「覚悟」みたいなものを確かめてるっていうか、 自分自身にも問うているっていうか、そういうのが伝わってきて、すごく好きだな、このセリフ。
はじめてガイアとアグルが、ちゃんと二人いっしょに戦ってる。 アフレコも、加工なしで、吉岡 毅志と高野 八誠そのままの声。

「あまり夕日がきれいなんで」笑う我夢。
なんでっ。

■第45話 命すむ星
柊氏は、なんで制服の時だけ、サングラスしますか?

「我夢、戦え、我夢」
「最後の一人になるまで、戦え」←嘘

■第46話 襲撃の森
しおりちゃん、何で生脚で意味もなく片ひざたてますか?

「スティンガー被害者の会」by うちだてつや
って何よ。

■第47話 XIG壊滅 !?
ラーメン屋でラーメン食ってる藤宮。 なるとに箸を突き刺すのはいいとして。
他のラーメン屋の客、変。ホモカップル、ツボっす。

「人間は地球や宇宙にとって、悪性のウィルスである。だから取り除かねばならない」という 考え方っていうか、そういうテーマのSFはよくあるけど、それに対する明確な反論や、 だからどうするんだ、っていう答えを示しているものってそんなにないんだよね。 ガイアは、どう答えを出すつもりなんだろう?

■第48話 死神の逆襲
「策はありません。あいつを僕は許せない。いっしょに戦ってきた友人が苦しんでる。僕は行きます」
そして、我夢は、藤宮のために飛び出して行く。それはもちろん、他のみんなのためでもあるし 人間のため、地球のためなんだけど、でもやっぱり大切な友だちのために、戦いに行くんだよ。

ちゃんと生きてた、米田リーダー。 ガイアは、簡単に登場人物を殺さないのですね。
慧ちゃんが嘆き悲しむようなことにならなくて、よかったっす。

円谷プロがそうなのか、この手の特撮関係の人がそうなのかはわからないですが、 ガイアって、あちこちに遊びの小物が置いてあって、楽しいっすね。 最終回に近づくにつれて、増えてるように思えるのは、気のせいですか? この回でツボだったのは、新しいファイターの格納庫に何気なくあった「安全+第一」の 垂れ幕?ですかね。

第43話 銀色の目のイザク
この回の藤宮くん、、ていうか、高野八誠くん、すごく力が抜けてる感じになっている。 そういう藤宮を演じているのか、高野八誠自身の余計な力が抜けているのかはわかりませんが。
以前の藤宮は、「地球に害を及ぼす人間」という存在がいて、それとは別のところに自分がいる、 という感じだったのに、復活してからは、自分も「地球に害を及ぼす人間」の中の一人なんだって いう風に変化している印象がある。
我夢に「人間は人間が過去に犯した過ちを自分たちの痛みとして背負っていかない限り、 ほんとうに変わったりはできないんじゃないか」と言う。 そして、その人間の過ちの象徴でもある「銀色の目のイザク」のことを忘れない、と。

脚本は太田愛。 この人の脚本、けっこういいなあ。っていうか、好みかも。35話もそうだし。

第42話 我夢 VS 我夢
主人公がもう一人の自分と対峙するというのは、こういう少年の成長物語にはかかせない アイテムなのかな。 もう一人の自分−それが破滅招来体によってもたらされたものだとしても−を見つめて、 それを克服するというのは、成長する上で、必要な儀式なんだよね、きっと。
それまで、我夢のダークサイドの象徴のように藤宮という存在があったけど、藤宮自身が 変わって「ダークサイド」ではなくなったので、「もう一人の我夢」が登場することになった、と。
藤宮がダークサイドではなくなった、っていうより、藤宮よりももっと我夢に近い存在、 それは、我夢自身なわけだけど、その存在を乗り越えなければならなくなったので、藤宮が ダークサイドである必要がなくなった、っていうことなのかも。

「僕は人と戦いたくはなかった。僕はそんなに強くない」

第41話:アグル復活
アグル復活しました。藤宮の笑顔が、アグルになる前の普通の少年の笑顔になってた。 藤宮は我夢の友情に救われ、アグルは我夢の命を救った。
Σズイグルにファイナルベント、じゃないけど、そんなような攻撃をくらわして、 「お前はもう死んでいる」的に背を向けるアグル、かっこいー。

第39話:悲しみの沼
キーワードは、近藤
戦時中、日本軍が生物兵器を開発していて、その実験台になって「泥怪人ツチケラ」となってしまった 軍人近藤の悲しい物語。醜い怪獣となってしまった近藤は、生き別れになった幼い娘を想いながら 沼の底にひっそりと棲んでいるが、現在の人類が使用した地底貫通弾の影響で凶暴化する。
凶暴化した近藤は、娘との思い出であるオルゴールの音を聞くと、人間の心を取り戻すんだけど、 どんどん地底貫通弾の影響が強くなって、それも効かなくなってくる。 細胞が変化してしまってるので、死ぬこともできない近藤は、人間のこころを取り戻した わずかな時間に、ものすごく苦しむ。 最終的にはガイアが「安楽死」させてあげるんだけど。
最後に近藤は人間の心を取り戻して、ウルトラマンや友人の平野老人に「ありがとう」と言って 消滅する。
近藤=泥怪人ツチケラは、愚かな人間の象徴的存在なのかな。 近藤は、戦時中の人間と現在の人間の両方の愚かな行為によって二重に苦しむことになるわけだけど、 結局人間は戦争から何も学ぶことがなかったと。相変わらず愚かな行為を繰り返していると。 ガイアというドラマは、藤宮の言葉として、人間自身が変わらなければ「滅ぼされるべき存在」から 逃れることはできない、というような意味のことを言っているけど、それは 地底貫通弾のようなものを使っている限り、人間は変わることはできないんだと、そういうことなのかもね。

「人間は人間が過去に犯した過ちを自分たちの痛みとして背負っていかない限り、 ほんとうに変わったりはできないんじゃないか」

最終的に近藤がガイアによって救われるというのは、人間が変わるための要素として「ガイア」が 存在するっていうことなのかも。

しかし、どうでもいいけど、最初の方に出てくる銀行強盗の二人組。
何の脈絡もなく、片方がオカマなのが、微妙におかしい。
ガイアって、こういうどうでもいいところに、微妙な遊びがあるよなあ。
47話のラーメン屋の客とか。
いいとか悪いとか以前に、変。微妙。
でも嫌いじゃないけどね。

第35話:怪獣の身代金
いやーん、おもしろかった。全く予測しないで見たので、びっくりした。 妙にツボにハマりました。 次の第36話「再会の空」から再び藤宮が登場してシリアスな路線になるってことで、 中休み終了前の最後のお遊びつー感じ? それまで、ギャグっぽい場面のある話はあったけど、ここまで徹底したのはなかったよね。 最初から最後まで、ネタだらけだった。そのネタがやたらベタなのがまた妙にいいんすよ。
私的には、20話の「藤宮くん変装事件」以来の衝撃、、って、そんな大仰な。

ゲストに綾田俊樹とか津村鷹志とか。津村鷹志は、時代劇とかでよく小物の悪役をやってますが、 例えば悪徳医者とか、今回は博士役。別に悪者じゃなくて、普通のえらい人。 最後に怪獣を助けてあげるようにガイアに頼んじゃったりする役。 この人が悪者じゃなくて普通の役だと、ちょっと違和感感じちゃったり。

第33話:伝説との闘い
シャザックって、最初に出てきた時から、あんまり悪者ぽくないと思ってたら、 やっぱり悪者じゃなかったよ。
「ウルトラマンガイア」は、基本的に怪獣=悪者という図式ではないみたいだけど、 かと言ってしょっちゅう怪獣も悪者じゃないって言ってると、物語として成り立たないので、 いつもは悪者ぽく描かれているんだと思うんだよね。 で、この回に登場するシャザックは、でかいのでついその辺を破壊しちゃったりするんですが、 実は森の守り神でした、と。子連れだったし。
なかなかほのぼのしてましたね。ちょっと宮崎アニメ系で。

キャサリンたん、ちょっと微妙。美人科学者というにはちょっと俗っぽいつーか。 色っぽくはあるんだけど。 なんか、怪獣を殺さないようにガイアに向かって「やめてっ」とか叫ぶところは、 ナウシカとかもののけ姫系の、もうちっとロリ系はいってた方が、、、って何言ってんだ>自分

第32話:いつか見た未来
「運命ってのは、自分ではどうにもならない力のことなんだ」by米田リーダー
ここに藤宮くんがいたらなあ。 「だが、運命は変えられる」とか言ってくれたりしてさ。
結局、藤宮くんの親友の我夢が、運命を変えたわけですが。

ガイアに出てくる女性キャラでは、チーム・クロウの多田野慧ちゃんこと石橋けいちゃんが一番好きっす。 なんか、色っぽいっす。そそられちゃうっす。 ぐぐってみたら、結構いろんなの出てるんですね。
佐々木敦子ちゃんの姉ちゃんはまた別ね。お姉ちゃんは、繭がないと。

第29話:遠い町・ウクバール
ゲストが不破万作と寺島進。すげー。
どうも、夏休み進行かなんかの回らしい。
と思ったら、放映は春休みだった。
主役以外の主要レギュラーはお休み。で、この二人が出演。
それにしても、豪華っす、私的には。
自分は「ウク・バール」という遠い町から来た(または来たと信じている)宅配便の運転手が不破万作。
役者志望で、不破万作の会社に働きに来て、不破万作と組まされて さんざん「ウク・バール」の話を聞かされるのが寺島進。
特になんか起きるわけじゃなく、ガイアも顔見世程度にしか出てこなく、しかも ほとんど戦わない、けど、おもしろかった。


我夢と藤宮君
「君となら、きっと二人で人類を守ることができる」
「勘違いするな」
「僕は信じてる、同じ地球の子なんだから」

ストレートだ。
こういうストレートな「正義」もいいなあ、と思う今日この頃。
変に斜に構えたりしてないよね。 我夢はもちろんだけど、いくら藤宮君がひねくれキャラだとしても、藤宮君なりの「正義」を感じるもんな。
「正義」に対する龍騎的アプローチもアリだと思うし、好きだけど、こういう直球勝負はほっとする。

それにしても、ウルトラマン系の怪獣たちって、どれもこれも、ちとエロくないすか?
考えすぎすか?

マザーディーンツ
マザーディーンツって、エログロじゃん。
なんか、龍騎はストーリーがお子様向けじゃない系だけど、ガイアは怪獣がお子様向けじゃ ない系な気がするぞ。ガイアのストーリーがお子様向けって言ってるわけじゃないですが。 アアーン、とか言っちゃう怪獣ってどうよ。
でも、液状化したガイアの足が復活したのを見てうろたえるマザーディーンツたん、ちょと萌え。 ショックを受けて、持ってた武器を取り落とすとこ、妙にかわいかったっす。

アグル誕生
16話見ちゃったよー。超やばいっす。

贈り物
ウルトラマンて、やっぱり正統的ヒーロー物なんだな。あらためて感じた。 確かに、大上段に構えて「正義とは何か」を問うているわけじゃない。 「何が正しいか」という問いに明確に答えを出しているわけでもない。

第20回での、梶尾の「怪獣を無下に殺すのはどうかと思うけど、さまざまな理由で 涙を流す人のことを忘れたくない」という言葉。 我夢の「人類と地球を守りたいんだ」という言葉。 正しいか正しくないか、ということについての答えはあえて出さないが、 「守りたい」という主人公の願いに対して、「悩んで苦しめば、地球も人類も 全てを助ける方法がきっとある」という一つの答えを出している。
悩んで苦しんで、地球も人類も守る、という我夢の主張は明確だ。 怪獣のことを気にかける梶尾の言葉に喜び、藤宮のことを心配し、救おうとする。 この我夢の正直さ、一途さは、正統的なヒーローだ。

一方の藤宮もまた、正統的なヒーローもののセオリーにのっとった人間として描かれている。 彼は、一見ひねくれているようだが、彼を動かしているのは私利私欲ではない。 自分の信じるものに対しては、まっすぐだ。 地球を守るために人類は淘汰されるべきだ、という主張もまちがっているとはいえないし、 もともとアルケミスターズにいたころは、素直な少年だったのだから。 絶望が彼を少しだけニヒリストにしてしまっただけだ。
我夢は心の中で藤宮に「藤宮、君にも心があるはずだ」と言っているが、 藤宮が正直で優しい人間であることは、十分伝わってくる。 藤宮は我夢を理解し、我夢もまた自分のことを理解していると思っている。 また、我夢を突き放しているようで、実はとても気にかけている。
たとえば、20話で、藤宮は自分で我夢がガイアに変身できないようにしておきながら、 我夢が拘束を解いてガイアになって出てくると、喜んでみたり、 ゲシェンクにやられると、がっかりしたり。

ガイアは、地球とか人類とか、すごく重いテーマを扱ってはいるが、 その底にあるのは、ガイアとアグルの、高山我夢と藤宮博也の友情の物語だ。


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