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BackNumber |
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■おれさま
■回路 ■カクト ■陰詩 ■実録・安藤昇侠道伝 烈火 ■新・影の軍団 序章〜W ■零 ゼロ ■NO MUSIC, NO LIFE ■ブギーポップは笑わない ■恋愛小説 ■Jam Films 2 ■疾風 〜Basement Fight〜 ■天国の本屋 ■仮面ライダーアギト PROJECT G4 |
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シーズンチケット〜PURELY BELTER |
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■監督/マーク・ハーマン
■脚本/マーク・ハーマン ■原作/Tulloch,Jonathan ■出演/クリス・ベアッティ グレッグ・マクレーン ティム・ヒーリー ケビン・ワッテリー ロイ・ハッド チャーリー・ハードウィック トレーシー・ウィットウェル ウィリー・ロス Alan Shearer 応援しているフットボールチームを持っている者にとっては、ものすごく 切なくて、琴線に触れる映画だった。 「全てはシーズンチケットのために」ヤバいこともしながら、おもしろおかしく 時には切なく奮闘する二人組。 父親がアル中で母親に暴力をふるうとか、その暴力から逃れるために 父親には知らせないで頻繁に引越しをしているとか、 姉は父親にひどいことをされたせいで、クスリなしではいられなくなって 怖くて家には帰ってこれないとか、 両親は、生まれた子供が邪魔で祖父に子供を預けたまま 行方不明とか、その祖父は優しいんだけどもうボケが始まっていて お湯の出る蛇口と水の出る蛇口の区別がつかなくて水で紅茶を 入れちゃうとか、 そういう悲惨な環境にある二人。 ジェリーとスーエルのそういう重苦しい背景があって、 彼らが道を踏み外しちゃったのはそういう環境のせいだとか、 いろいろと考察できることはあるかもしれないけど、 それよりも、応援してるチームの試合をホームスタジアムで見たい、とか そのためにシーズンチケットがほしいとか、 何かのまちがいで「敵」チームのホームで敵チームサポの中で ゲームを見るハメになっちゃって困っちゃったりとか アランシアラーに憧れる気持ちとか、 そういうサポーターにとってはツボの事柄がてんこ盛りで、それにいちいち 共感しながら、楽しんで見ました。 ラストは、原作とは違ってすごく救いがあったけど、 それはそれでいいかな。 ニューキャッスルサポの二人には、ベストではないけどベターなラスト。 誇らしげに白黒のニューキャッスルのユニを着てる二人組を見たら 泣きそうになったし。 いろいろと印象に残ってるシーンはあるけど、 一番切なかったのは、ジェリーが家出しているおねえさんに偶然会い、 ハンバーガーを買いに行って、ハンバーガーができるのを待ちながら 何度も何度も振り返って、おねえさんがまだいるのを確認するところ。 ジェリー、切ないっす。 |
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劇団たいしゅう小説家第4回公演「世紀末三人姉妹」 |
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■訳・脚本・演出/堀江慶
■原案/チェーホフ「三人姉妹」より ■出演/小沢真珠 津田寛治 須賀貴匡 堀江慶 星遙子 浅見れいな 鈴木輝美 赤堀雅秋(THE SHAMPOO HAT) 日向丈 並樹史朗 先行予約とかして行ったら、最前列のしかも端の方の席で、見辛かった。しくしく。 で、、役者さんたち熱演だったし、おもしろかったんですが、 なんかこう、もう一つ入り込めなかったんだなあ。 なんでだろう? 見辛かったせいだけとも思えない。 この「世紀末三人姉妹」は、元々がチェーホフの「三人姉妹」で、それを近未来の日本に 置き換えているわけです、パラレルワールド気味に。 なんでパラレルワールドかっていうと、やっぱり、設定がそのままだとちょっと無理があるからなのかなあ? 特に「キリスト」とか「労働」とかっていう言葉が。 キリストはともかく「労働」はきつくない? ま、それはそれでいいとしても、それならもっととんでもない設定でもよかったかな、なんて ちょっと思いました。 コンビニとか日刊スポーツとかの言葉が象徴している現代の日本の延長線上の世界と、「三人姉妹」そのものの 衣装とか、戦争の設定とかが、ちょっと乖離している感じで、それが入り込めない原因だったのかも しれないです。 意図的にそうしていて、不思議な感じを出そうとしてたのかもしれないけど。 それでも、全体としては楽しめました。 どんな設定だったとしても、普遍的なテーマはあるわけだしね。 また、確かに戦争が行われてはいるけれども、自分たちのいるところとは別の次元で行われていて、 直接自分たちにはかかわってこない、火の粉が降りかかってこない、っていう状況は 現代の日本と似ているのかもしれないし。 現代の日本も戦争をしているようなもので、それは、武力を行使する戦争ではなくて、 たとえば経済とか、文化とか、またもっと違う何かなのかもしれなくて、 そしてそれは、何が敵なのかははっきりとはわからない、というような状況。 そんな危機感があるようなないような、そんな状況の中で、人はどうやって生きていくのか? 何に希望を見出していけばいいのか? 三人姉妹は、そんな状況でもなんとか「生きていこう」と言うわけですが。 小沢真珠 いい感じでした。 コメディタッチの演技も、なかなかいけてると思った。 顔が派手なので、舞台に映えるし。 浅見れいなって、名前だけは知ってたけど、ちゃんと見るのは今回が初めてでした。 けっこうよかったです。 名前からして宝塚系かと思ったけど、普通のアイドル系なのね。 過去の出演リストの中に「サイバー美少女テロメア」があってちょっとびっくり。 「サイバー美少女テロメア」は、これから見る予定リストに入ってるので。ちょっと楽しみかな。 なんで「サイバー美少女テロメア」がこれから見る予定リストに入っているのかは、 深く追求してはいけません。 パンフレット見たら、脚本の堀江氏よりも年下なのは、浅見れいなちゃんだけって書いてあって、 あれー、そんなに若かったっけー、堀江さん。 須賀貴匡の方がよっぽど年下に見えるなあ。 で、その須賀貴匡演じる綾小路公之助は、お坊ちゃま育ちのちょっと軽い感じの若者。 道草の北品川くんをちょっと髣髴とさせるかな、と。 須賀貴匡っていう人は、改めて感じたけど、フットワークが軽いよね。 フットワークっていうか、身のこなしっていうの? すごくスピード感があるのね。 で、そんな軽い感じの役柄なんだけど、最後の方で、決闘を止めようとする入江に 「関係ない、これは僕自身の問題なんだ」←セリフちょっとちがうかも っていう場面があって、これがすごく迫力があったっていうか、声に力があって、 ちょっと感動したっていうか。 泣くところじゃないと思うんだけど、、ちょっときちゃいましたね。 なんでかわからないけど。 津田寛治さん。 渋い役で、かっこよかったっす。 声がまた渋いしなあ。 綾小路と絡む場面で、ちょっと編集長&真司風の場面があって、懐かしい感じがしたっす。 並木史朗さん。出てるとは知らなくて、ちょっとびっくり。 最近では、龍騎の浅倉担当弁護士役で見かけたかな。 私の目の前に並木さん演じる米蔵さんが座る椅子が置いてあって、いつも日刊スポーツを、それも 真ん中のあたりから折り返してちょうどギャンブルページがこっちを向くように 読んでいたんで、馬柱とか、競艇の記事とかがやたら気になってしかたなかったっす。 で、堀江慶さん。東京乾電池出身だったのね、知らなかったです。 ガオレンジャー見てなかったんで、ちゃんと見るのは初めてでした。 ・・・そんなんばっかだなあ、自分。 で印象としては、実をいうと、堀江慶さん出演の場面が一番落ち着いて見れたんだよね。 なんでかわかんないけど。 矛盾してるかもしれないけど、脚本を書いたのが本人なのに、「堀江慶的」じゃなくて 彼が一番オーソドックスな感じがしたっていうか。 あと、本編には関係ないけど、芝居始まってからどすどす入ってくる人と、 終了間際に「すいません」とかって入ってくる人、何考えてんすかね? 意味わかんないです。 その後 堀江慶さんの日記によると、堀江さんはチェーホフの「三人姉妹」が大好きだから 壊さないようにやってきた、そうで。 なるほどな、と思いました。 設定を近未来の日本に置き換えつつも、本来の「三人姉妹」の世界がそのままの形で 表現されていたのは、やぱしそういう事だったのね。 でも、チェーホフの「三人姉妹」をリスペクトするからこそ、もっとその世界を壊しちゃって 堀江慶的に再構築してみてもよかったんじゃないかと思ってみたりします。 |
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QRANKY'S ALL NIGHT#05 |
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Very Short! 〜短時間で魅せる〜
『世界はときどき美しい』 ■監督/御法川修 ■主演/松田美由紀 『伝説のワニ ジェイク』 ■監督/犬童一心 ■アニメーション/山村浩二 ■出演/村上淳 市川美日子 松尾スズキ 塚本晋也 柴咲コウ 加瀬亮 麻生久美子 田辺誠一 寺島進 酒井美紀 大杉漣 大竹しのぶほか 『頭山』 ■監督/山村浩二 『たからもの』 ■監督/木下ほうか 『さっちゃんのスカート』 『根津さん』 ■監督/川合晃 『Straw Very Short Films』 ■監督/柿本賢作 『白の路』 『睡蓮の人』 『いつでも微笑みを』 ■監督/村田朋泰 『金魚の一生』 ■監督/犬童一心 「短時間で魅せる」をテーマに、オールナイトでショートフィルムを上映するという試み。 アニメあり、PV風あり、短編ドラマあり、その他どういうジャンルかわからないものありの 玉石混交でバラエティに富んでいて、なかなかおもしろいイベントでした。 「頭山」っていうアカデミー賞にノミネートされた短編アニメも上映されて、 初めて見たんですが、ノミネートされるのも頷けるなあという感じ。 良くも悪くも。いろんな意味で。 個人的には『根津さん』がおもしろかったかなあ、、、木下ほうか監督って、 ゲストトークに出演されていましたが、役者としても、監督としても、本人のキャラ的にも おもしろい人だなあと思いました。 この『根津さん』も、ストーリーそのものは特に目新しいものではないけど、 あたふたするヤクザ二人組の様子がおかしくて。 あと、『伝説のワニ ジェイク』。ジェイクに遭遇したことのある人のインタビュー集という 趣で、いろんな国籍、性別年齢設定の役者さんたちがえんえんと話す、という構成で、 出てくる役者さんたちが豪華で、おもしろかったです。アニメのジェイクもかわいくて。 ただ、短編ていう割には、インタビュー多すぎない? ちょっと冗長な気がしましたが。 途中何回か気を失ったし。すいません。 特に、野田秀樹さんが出てたのは覚えてません。完璧に気を失ってました(涙 で、『Straw Very Short Films』。 柿本賢作さんが監督のショートフィルムの塊りでした。 それこそ、ほんとにいろんなものが混ざってました。 高野八誠出演の「サムライNIPPON」は、ほんの数分のショートフィルム。 高野八誠と須藤元気が、刀(木刀?)を持って延々と演じる立ちまわりを CG加工したもの。 加工の仕方がおもしろかったです。柿本監督は「二次元」て言ってましたね。 高野八誠くんは、影の軍団で立ちまわりを演じてることもあって、身のこなしが ちゃんとしてて、、っていう言い方も変だけど、すごく、カッコよかったです。 立ちまわりっていう、すごく日本的な題材をCG加工することで、すごく POPな感じに仕上がってたかな、と。 こういうのって、なかなか見る機会がないので、貴重な体験ていうか、 物凄く興味深かったです。 あと、津田寛治さん出演の、なんだっけ、題名忘れた、、 おもしろかった。オチは予想がついたけど。 っていうか、ある意味ああいうオチじゃないといけないと思うけど。 お約束っていうかね。 編集長、おもしろいっす。 あの、つい最近見たばっかりの「世紀末三人姉妹」みたいな、渋い役もいいんだけど。 こういうちょっとはっちゃけた役、いいっすよね。 イベントとして、すごくおもしろかったんだけど、最後のパートがセリフがなくて音楽だけの 人形アニメっていうのは、ちょっとどうかと思うんだけど、、、 いや、なんていうか、アニメ自体はよかったんだけど、睡魔に負けちゃいましたよ、案の定。 あれ、んじゃ、最後のパートはほとんど見てないんじゃん、自分。しくしく。 |
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烈風 ACTION!? |
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■原案・編集・脚本・監督/竹田直樹
■出演/吉岡毅志 新井雄一郎 佐渡正城 高東楓 安田龍二 中野裕斗 ローバー美々 水月柚 目黒真希 木庭博光 林豊心 勝矢秀人 ERIKU 檜尾健太 蓮見知香 川口真理恵 嵯峨根正裕 神谷有樹彦 殺陣剛太 下元史朗 菅田俊 疾風 〜Basement Fight〜がおもしろかったので、すごく期待して見たんだけど、 期待したほどじゃなかったなあ。 おもしろいことはおもしろかったんだけどね。 吉岡毅志くんのアクション、キレてたし。 見る順番が逆だったら、もっと楽しめたかなあ。 っていうか、やっぱ疾風が相当おもしろかったってことだと思う。 次回作に期待しよう、、って、あるのか? 相変わらず、笑いどころは、合わないっす。 女の子の靴の匂い嗅ぐのって、お約束だったのね。でも、あれ、どうもいかん。 で、今回いちばん笑ったの、身体が柔らかい上半身ハダカのおっさんがV字バランス失敗するシーンかな。 あと、疾風の時は出番があんまりなかったので、気が付かなかったんですが、 佐渡正城さんて、すごいっすね。 疾風でも、アクション指導とか書いてあって、へぇと思ってたけど、なるほどな感じ。 吉岡毅志くんが、佐渡正城さん相手に、胸元を駆け上がるようにしてキックするシーンとかあるけど、 あれって受ける方がちゃんとしてないと、蹴る方もかっこよくできないしね。 本編に関係ないけど、タイトルバックで、出演者みんなでダンスするシーンがありますが、 アクション俳優のみなさん、やっぱ、ダンスとアクションは違うみたいで、ぎこちないっす。 そのぎこちなさがいいって言えばいいんだけど。 吉岡毅志くんだけでしたね、ダンスもちゃんとしてたの。 って、当たり前か。 でも、吉岡毅志くんの彼女役の水月柚ちゃんと、彼女が働いているお店の女の子三人で踊るところは、 ぎこちなさ加減が超かわいかったっす。 その後、吉岡毅志くんだけっていうのは言いすぎだな、と思って、もう一回見てみた。 「だけ」っていうほどでもないけど、やっぱ吉岡毅志くんが一番ダンス慣れしてる感じ。 だから、どうだってことはないですけど、オマケの映像なんだし。 |
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エコエコアザラク |
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■監督/鈴木浩介
■脚本/小林弘利 ■原作/古賀新一 ■出演/加藤夏希 大谷みつほ 高野八誠 光石研 遠藤憲一 小島一慶 諏訪太郎 津田寛治 水木薫 飯島大介 伊藤洋三郎 仮面ライダーファムこと加藤夏希ちゃんがすごくかわいかった、とか、 遠藤憲一さんがあやしくてよかった、とかいう感想はあるけど、 全体としては、いまいちピントがはっきりしてなかったような感じ。 普通の少女を魔女に仕立てあげてしまうような、視聴率至上主義且つ話題性優先のマスコミ。 でも結局は、自分たちが視聴率のために作り出したものによって、自分たちが 滅ぼされる、と。 そういうマスコミ批判みたいなものと、「黒井ミサが登場するホラー」としてのストーリーと どっちつかずっていうか、中途半端っていうか。 ま、「加藤夏希を見る」っていう事で言えば、苦しんだり血まみれになったり セーラー服を着たり、なかなか萌えでした。 加藤夏希ちゃんて、劇場版龍騎の時、まだ17歳っていうのを聞いて びっくりしたんだけど、それ以前に撮影してるこのエコエコでは もっと若いってことだよね。 なんか、妖しい色気があるね。 大谷みつほ 疾風とはちがって、普通のちょっと気の強い女子高校生。 かわいかったです。 高野八誠 今まで見たいろんなドラマや映画の中で、一番普通の、爽やかな男の子を演じてたかなあ。 映画自体はホラーなのにね。 車を運転しながら、彼女役のみつほちゃんと、ふざけて言い合いするところ、すごく 自然で、いい感じだったです。 ミサが、「仲がいいね」って言った言葉に、 「えー、よくないよ」 「仲いいじゃん」 とか言う会話。 津田寛治 コンビを組んだ諏訪太郎さんが、思慮深い感じのベテラン刑事で、津田さんは 何かと先走りがちな、若手刑事。 二人のコントラストが、おもしろかったです。 |
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CASSHERN |
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■監督・撮影監督・編集/紀里谷和明
■脚本/紀里谷和明 菅正太郎 佐藤大 ■キャスト/伊勢谷友介 麻生久美子 寺尾聰 樋口可南子 小日向文世 宮迫博之 佐田真由美 要潤 西島秀俊 及川光博 寺島進 大滝秀治 三橋達也 唐沢寿明 これは、キャシャーンだけど、キャシャーンじゃなかった。 パンフレットに、冒頭のシーンで「ソーラーメット」が置いてあるのは、アニメ版への オマージュだ、というような事が書いてあって、確かにそうなのかもしれないとは 思ったんだけど、紀里谷監督が「タツノコ的キャシャーン」ではなくて、あえて、 自分の「キャシャーン」を撮ろうとしたことの象徴だった気もしました。 だって、あの「ソーラーメット」、サグレーの攻撃で壊れちゃうじゃん。 ・・・なんて、深読みすぎ? ま、紀里谷キャシャーンがタツノコキャシャーンじゃないからと言って このCASSHERNという映画を否定するつもりはなくって、、 これはこれで、面白かった。 たださ、父と息子の葛藤とか、なぜ戦うのか、とか、愛する者のためにだけ戦うことは イケナイ事なのか、とか、憎しみが憎しみを生む、とか、戦いをとめる、とか、 俺の占いは当たる(嘘)とか、いろんなものを詰め込みすぎな印象がある。 いきなり下層階級の人間がどうのこうの、とか出てきて、唐突な感じがしたし。 もっと整理した方がいいんじゃないかと思いました。 気持ちはワカるけどね。 まんなかへんでキャシャーンが文字通り「鉄の悪魔を叩いてくだく」ところは すごくカッコよかったんで、ちょっと残念な気がしたわけです。いろんなものが ごちゃごちゃしすぎて。 で、紀里谷監督が一生懸命「紀里谷キャシャーン」を撮ったわけだけど、 全体を通しての救いのないような「暗さ」っていうのは、タツノコのキャシャーン そのものだったけどね。 そう考えると、タツノコってすごかったんだなあと改めて思う。 ガッチャマンにしてもそうだけど、あの当時、こういう主人公がひたすら苦悩する ヒーローアニメって他になかった。 誰がどういう経緯で言ったのか忘れちゃったけど、 「手塚プロは10年先を行ってるけど、タツノコプロは5年先を行っている」っていう言葉、 なるほどなあ。 で、タツノコファン的には、冒頭のナレーションが、納谷悟朗さんだったのが、うれしかったです。 でも、、、 伊勢谷友介 なんかこう、声がね、人間ぽいのよ。人間味を感じさせるのよ。 ちょっとヘタレな感じで。そこがキャシャーンの人間であって人間でない、みたいな 感じが出てたかなって。 「カクト」でもつっぱってそうで、実はヘタレな感じが、声に出てたんだよね。 カクトって言えば、ちょい役で伊藤淳史くんと亀石太夏匡さんが出てた。 あれ?高野八誠さんは? 要潤 首から下が強化スーツ(?)で、顔だけ生身なのって、 まるでアギトG3かと思いましたよ。ここでも装着員かい。 でも、今まで見た要潤くんて、だいたい優等生ぽい役ばっかりだったので、 新鮮な感じでよかった。 こういう役も、けっこういいかも。 麻生久美子 『たったひとつの命を捨てて生まれ変わった不死身の体。 鉄の悪魔を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば誰がやる!』 って、何が不死身だって、ルナが一番不死身だったよ。 何があってもピンピンしてた。 、、、っていうか、ある意味ほんとに不死身だった。 で、麻生久美子ちゃん的には、普通だったかな。 西島秀俊 なかなかよかったっす。 ちょっとびっくり。 |
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フォーチュンクッキー FREAKY FRIDAY |
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■監督/Mark S. Waters
■脚本/Heather Hach/Leslie Dixon ■原作/Mary Rodgers ■出演/Jamie Lee Curtis/Lindsay Lohan/Mark Harmon/Harold Gould Chad Michael Murray/Stephen Tobolowsky/Christina Vidal /Ryan Malgarini/Haley Hudson やっぱり、「フォーチュンクッキー」っていうタイトルの映画なんだから、 見とかないと、、、 でも、「Fortune Cookie」ではなくて、「フォーチュンクッキー」なのね。 何のことかというと、原題は「FREAKY FRIDAY」だそうで。 リメイクだって知らなかったよ。 オリジナルはジョディ・フォスター主演だって。 タクシードライバーの前?後? で、、、すごいおもしろかった。ディズニーのファミリー映画なのに。 「よくある話」なのに。 涙あり、笑いありの母娘人情物?「お約束」満載の。 お父さんが事故で亡くなって、何年かしてお母さんに恋人ができて、 娘は結婚に反対ではないけど、ちょっとひっかかってて、みたいな。 ロック大好きなのに、お母さんに理解してもらえない、みたいな。 で、あることがきっかけで、お母さんと娘の心と身体が入れ替わってしまう、と。 すごいよくある話なのに、こんなにおもしろかったのは、なんでだろう? たぶん、「お約束」がセオリー通りだからなんじゃないかなあ? ちゃんと、ツボをついてるっていうか。 笑うとこと泣かすとこが、絶妙な感じ。 あと、Jamie Lee CurtisとLindsay Lohanの主役母娘が、いきいきしててよかったからかな。 特に入れ替わってからが。。。 でも、いくら中身が娘だからって、ボーイフレンドの男の子が、Jamie Lee Curtisに 一目惚れするっていうのは、ちょっとサービスしすぎじゃない? なんちって。ま、いっか、 中身が娘のJamie Lee Curtisのファンキーな格好が、すごくカッコよかったから。 |
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HIRAKATA |
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■監督・脚本/杉山嘉一
■脚本/亀石太夏匡 榊英雄 ■出演/一條俊 柴木丈瑠 三上真史 松田祥一 鈴木砂羽 鶴水瑠衣 堀北真希 並樹史朗 Janne Da Arc Janne Da Arcの、Janne Da Arcによる、Janne Da Arcのための映画。 冒頭は、Janne Da Arcのライブの様子を追いかけ、彼らがいかに「すごいバンド」かが語られる。 そして合間合間にはさまれる彼らへのインタビュー。 バンドへの想い、メンバーへの想い、彼らがいかにしてバンドを結成し、紆余曲折を経て今に至るかが 語られる。 こういう風に書くと、まるっきりJanne Da Arcのプロモーションフィルムのような イメージなんですが、、、まあ、本当にその通りです。 ただし、「Janne Da Arcのプロモーションフィルム」だけでは終わらない何かがあったのも確かで、、、。 それは、ドキュメンタリーの中に埋め込まれた架空の物語、 ユウジ 隆仁 健太 郁巳の4人と、Janne Da Arcファンの三人の「女の子」たちのエピソード が生き生きしていて、こちらに訴えかけてくるものがあったからだと思う。 ユウジたち4人の物語は、Janne Da Arcの過去の物語と重なっている。 メンバーのインタビューで語られたことが、架空の物語の中に再現されている。 将来に対する不安を持ち、進路も決まらず、先生には「プロになんかなれない」と言われ、 それでもバンドが好きで、仲間が好きで、みんなといっしょに音楽をやって行きたいと 思っている高校生の物語。 だけどそれは、Janne Da Arcの過去の物語であると同時に、全く別の、どこにでもいるような バンド好きの高校生の物語でもある。 不安とか、挫折とか、いろんなことをかかえながらも、楽しく過ごしている高校生活。 それが結構リアルに描かれていて、すごく切ない。 ライブハウスの練習、ケンカ、行きつけの喫茶店の「ピラフセット」、 隠れて吸うタバコ、先生。 将来への不安をかかえながら仲間とバンドをやっている現在の状況を、ユウジは「白昼夢」と 表現する。 その白昼夢は、挫折することで醒めてしまったように見えたけれども、 仲間が自分と同じ方向を見ていたということに気がつき、また新しい夢として 始まって行くのだ。 その始まりは、Janne Da Arcの始まりであり、それとは別のユウジたちの始まりでもある。 一條俊 将来への不安とか、挫折感とか、バンド仲間への想いとか、そういう内面の葛藤みたいなものを 言葉だけではなく表情や仕草で表現していて、秀逸でした。 去っていこうとする友だちを許すところ、帰ってきた友達をむかえるところ、 友だちが自分と同じ事を考えていたとわかったところ、 みんなとバンドをやりたいって言うところ、、、表情がいいっす。 当たり前だけど、芝浦淳とは全然違う。 仮面ライダーガイ。 松田祥一 彼が一番高校生の年代に近いんですが、、、 クラシックピアノをやっていて、大学進学が決まっている、という設定そのままの 繊細な役で、なかなか爽やかでした。 繊細だけど、大阪の高校生らしくやんちゃなところもあり、という感じ。 柴木丈瑠 ま、見た目そのままのやんちゃな役でした。 一條俊くんや松田祥一くんとは、対極的。 ガオブルー。 三上真史 あんまし印象に残らなかったっていうか、あんまり活躍しなかったし。 でも、一番カッコよかったっす。 で、並樹史朗さんが、鈴木砂羽さんが演じる「響子」の上司として登場してました。 知らなかったんで、すごいびっくり。 っていうか、「またお会いしましたね」って感じでした、、、すごい私的ですけど。 |
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深呼吸の必要 |
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■監督/篠原哲雄
■脚本/長谷川康夫 ■出演/香里奈 谷原章介 成宮寛貴 金子さやか 久遠さやか 長澤まさみ 大森南朋 北村三郎 吉田妙子 それぞれ心にも身体にも何かしらの傷を負った若者たちが、「さとうきびを刈るバイト」の ために集まって、喜んだり悲しんだり、時には衝突したりを繰り返して癒されていくっていう話。 それだけ聞くと、ちょっとクサいっていうか、TVの特番みたいなノリになりそうなんだけど、 その一歩手前で止まってて、なかなかいい感じの爽やかな映画になっていました。 TVの特番みたいな、ベタな話にならなかったのは、登場人物の「それぞれの事情」に 深く踏み込まないでサラっと描いているのと、演じている人たちがみんな達者だから なんだろうなと思う。 登場人物がそれぞれ心にキズを持って、みたいな話は、どうしても抱えている傷のわけとか 彼らに何があって、どうしたこうした、みたいなことを説明したくなりがちだけど、 この映画は「話したくないことは話さない」という、物語上のルールそのままに、 あえて何があったかを詳しくは説明しない。 最後まで何があったか、ちゃんとわからなかった事もあるしね。 あと、「ウザい」奴をちゃんとウザく描いてて、それがよかったかな。 世話役みたいな人が出てくるんだけど、現実にもいかにもいそうで、いたら結構ウザいんだけど いろいろ面倒を見てくれるから「ウザい」とは言えない人。 それをちゃんとウザいって言ってて、それでいてその人にもいろいろあるんだよ、みたいな ニュアンスにしてあって。 香里奈 イメージしてたのより、ずっとよかったです。好演。 スタイルいいし。 谷原章介 最近よく見かけるんですが、なんかナチュラルっていうかニュートラルっていうか 爽やかっていうか。 「新撰組」の伊東甲子太郎っていうのは、らしくない役だったのね。 成宮寛貴 ちゃらちゃらした外見に反して、すごく味があるっていうか、深みがあるっていうか。 いい感じっす。 甲子園球児には見えなかったけどね。 金子さやか すごいよかったっす。 アクセントになってた。 長澤まさみ 存在感あった。 ほとんどしゃべらないし、結局何があったのかは最後まで明かされなくて、心にどんな傷を負って いるのか、どうして暗い表情をしているのか、見る側にはわからない、っていうむずかしい役。 でも、微妙な心の変化がちゃんと伝わってきて、すごくよかったです。 「おずおず」という感じでおじいとおばあに心を開いていくとこ、とか。 大森南朋 なんか、見たことがあるようなないような。 すごくウザかった、、、役がね。 ウザく感じたってことは、それだけうまいってことなんだよね。 久遠さやか 他の役者さんたちがみんなうまいので、ちょっと心配してました。 で、微妙にセリフ棒読みなところは相変わらずだった。 でも、表情とか、ケガ人を扱う時の叫び声とかは案外よくて、ちょっとうれしかったです。 っていうか、ほっとしたっていうか。 |
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キューティーハニー |
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■監督/庵野秀明
■脚本/高橋留美 庵野秀明 ■原作/永井豪 ■出演/佐藤江梨子 市川実日子 村上淳 及川光博 片桐はいり 小日向しえ 新谷真弓 松田龍平 京本政樹 手塚とおる 篠井英介 吉田日出子 加瀬亮 岩松了 松尾スズキ 嶋田久作 山崎潤 あらためて、キューティーハニーのテーマって傑作だと思いました。 映画の中で、何回もこのテーマが流れるんですよ。 しかも、3番まで。 さらに、「夜霧のハニー」まで流れて。エンディング風に。 それが、サトエリのコスプレっていうか、プロモっぽくなっていて、萌えっすよ。 キューティーハニーのテーマと夜霧のハニーが流れただけでも見に来た甲斐があったと思いました。 映画自体は、同じくアニメを実写にした「CASSHERN」に比べると「潔い」っていう感じ、、いろんな意味で。 「CASSHERN」は「戦え戦え((C)神崎士郎)」言ってても、「愛」がテーマでもあるわけで、 それをいろいろと回りくどく語ってているけど、ハニーは 「そんなの簡単なことよ。自分から何かを愛すればいいのよ」 と、サラっと言ってしまうんですね。 簡単なことっていうのは逆にむずかしいっていうところもあると思うんだけど、それを ストレートに「愛は簡単!」と言い切れるところに潔さを感じたっていうか。 ま、ハニーのテーマが何回も流れたことが一番なんだけど。 ただ、サトエリはキューテイーハニーじゃなかったです。 でも「サトエリのキューティーハニー」もよかったけどね。 市川実日子と村上淳が、すごくよかったっす。 村上淳さんがあんなにカッコいいなんて、今まで気がつかなかったぜ。 ハニーと三人でカラオケ歌うとこ、ツボだった。特に「心の旅」が。 あと、加瀬亮のよさが始めてわかった気がしました。 カクトの時は、何がいいのかわかんなかったけど。 「ハッキングだけが取り柄」の、弱そうなヲタクを好演。 加瀬亮くん、あの弱そうなとこがいいんだな。 ナイーブさ、とか言っちゃうと、ちょっと違うと思うんだけど。 篠井英介、吉田日出子、片桐はいり、嶋田久作といった方々はあえて言うまでもないって 感じですかね。吉田日出子さん、相変わらずかわいかったっす。 |
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HERO?天使に逢えば… |
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■監督・脚本・撮影・編集/鶴見昴介
■出演/萩野崇 桜井裕美 虎牙光揮 橋本麗香 渡辺哲 相本久美子 市瀬秀和 今井雅之 美木良介 小林稔侍 藤村俊二 船木誠勝 物語は、運がいいとか悪いとか、うまくいかないことを「運のせい」つまり何か他のもののせい にするんじゃなくて、自分の信念を、自分自身を信じるところにこそ活路は開ける、、、 正直に一生懸命生きていれば、きっと最後にはいいことがあるよ、っていうお話。 運はないけど正直で「いい人たち」な、修二と千夏が、切なくも爽やかでした。 でも、、、ものすごくビミョーだ。 決しておもしろくなかったわけではなく、退屈したわけでもない。 萩野崇さん演じる修二が、高校時代の先生に会いに行くところとか、 泣けるところは泣けたし、笑えるところは笑えた。 でも、あと一歩、入りこめなかったんだな。 なんでかっていうと、時間と空間がごちゃごちゃしてて、すごくわかり辛かったから。 場面の転換と時間の経過を、例えば「Next Day」とか「Encounter」みたいなサブタイトルを 入れて表現してるんだけど、それがないと、ほんとにいつのどこの場面なのか、わかり辛いっていうか。 狙ってあえてそうしてるのかもしれないけど、ちょっと狙いすぎなんじゃないかなって気がした。 物語そのものはおもしろかったから、すごく惜しい感じ。 萩野さん、ボクシングのシーンは、それなりに決まっていて、カッコよかったです。 ロッキーぽいトレーニングのところもよかったかな。 トレーナーの渡辺哲さんと、ヤクザの美木良介さんはさすがの存在感でした。 あと、千夏の昔の恋人役で、市瀬秀和くんが出ていてびっくり。 ・・・で、天使はほんとうにいたんでしょうか? |
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LOVE SONG |
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■監督・脚本/佐藤信介
■出演/伊藤英明 仲間由紀恵 一條俊 原沙知絵 津田寛治 坂本真 三輪明日美 石堂夏央 奥貫薫 長谷川朝晴 六角慎司 石倉力 マギー 木下明水 坂田聡 レコードを貸してくれたレコードショップ店の店員を追いかけて、高校生の彰子と哲矢が 北海道から東京へ行き、東京中を探し回る、というお話。 探す彰子と探される松岡とは出会うことはなく、 松岡の過去と現在、彰子の現在のそれぞれの物語が並行して語られる。 結局、松岡と彰子、哲矢に何か特別な事が起きるわけではなく、物語は淡々と進んでいく。 それでも、松岡の夢とその挫折、彰子の松岡に対する複雑な気持ち、哲矢の彰子への想いが、 それぞれ特に言葉にするわけでもないんだけど、切なく伝わってきた。 最後は、三人の想いに、それぞれちょっとだけ決着がつけられて終わるんだけど、 すごく爽やかな感じでした。 ただ、千枝と松岡のエピソードって、どうなんだろう。 なんか、唐突に出会って、唐突に会話が進んで行く感じで、ちょっと物語の中では 浮いてたかな。 喫茶店ブルックリンの原っぱのシーンはよかったけどね。 どちらかというと、彰子と哲矢の物語が好きだった。 その辺によくある幼馴染の関係って、たいてい男の子の方の片想いだけど、 彰子と哲矢も例外ではなく、哲矢は邪険にされつつも彰子についていき、 彰子も哲矢のそんな想いがわかって、憎まれ口をききながらも信頼していく。 時にはケンカしたり、時には語り合ったりしながら、ね。 仲間由紀恵ちゃんも一條俊くんも同じ1979年生まれ。 ていうことは、公開当時は二人とも、21,22歳ってことになりますが、高校生を演じて全く 違和感ありませんでしたね。 一條くんは、いまだに普通に高校生役をやってますが、、、 三輪明日美 彰子の高校の友人役でちょっとだけ出演。 いいなあ、やっぱり。 持ってる雰囲気が好きだなあ。 津田寛治 松岡の友人役で出演。 病気の妻のいる会社員を好演。 一條俊 すごくよかったです。 改めて思いましたが、達者だなあ。 彰子とのやりとりがおかしくもあり切なくもあり、で、 彰子のために怒ったり、心配したり気を使ったり、 彰子に邪険にされても、めげずについていくって、ちょっと犬みたいだけど、 そういう一途な哲矢をすごく自然に演じてました。 |
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ラブドガン |
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■監督・脚本/渡辺謙作
■出演/永瀬正敏 宮崎あおい 新井浩文 岸部一徳 野村宏伸 田辺誠一 荒戸源次郎 川合千春 伊佐山ひろ子 土屋久美子 飯田孝男 水上竜士 狸穴善五郎 おもしろかった、、、そして悲しかった。 それ以外に言葉がみつからない、、という感じっす。 あえて何かを語るとすれば、、、この映画は「悲しい愛の物語だ」ということかな。 両親を殺された殺し屋と両親が無理心中した女子高生の。 殺す者と殺される者の。 殺し屋と見習い殺し屋の。 そして、、、女子高生とヘンタイ医者の。 好きなシーン。 葉山田と観幸が土手でタバコを吸うところ。 二人同時にライターで火をつける。 しゅぼっっていう音がシンクロして、なんかよかったのね。 おっちゃんと種田の、なんか食ってばかりの旅。 それも、特別なものじゃなく、その辺にありふれた食べ物。 場末の焼肉屋、ラーメン屋、ファミレス。 一口味見して、いちいちうなづいてから食い始める種田、ツボ。 野村宏伸 ヘンタイの医者の役とか演じてもちっとも不自然じゃないのな。 「ボクが観幸ちゃんを治してあげる」って、、、まずお前が治してもらえよ。 蛇足
弾の色が銃を撃つ者の感情を表す、とか、両親の死のショックであらゆる物を、銃の弾さえも 飲み込んでしまう子供、とか、そういう「ファンタジー」な部分と、愛人がいることが妻にバレて 修羅場になってついには無理心中を図ってしまう男と死んだ愛人の娘にお金を渡そうとする女、 みたいなドロドロな話とが共存していて、全く違和感がなかった。 ストーカーとかヘンタイとかヤクザとかが出てきても、なんかカラっとしていて湿っぽいところの ない映画。 ハードボイルド?スポ根? どう表現していいかわからないけど、、見てよかったです。 |
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■監督/高橋巖
■脚本・音楽/岡嶋寛人 ■共同脚本/大和田悟史 康蓮伊 金子弦二郎 ■出演/須賀貴匡 栗山千明 森本レオ 森下千里 粟田麗 奥貫薫 あびる優 おもしろかったです。切なくもあったし。 ブロードバンド配信用の短編をつなげているんだけど、けっこううまくつなげてあって、 話が進むにつれて全然気にならなくなる。 途中途中に伏線があるし。 ホラーなので、怖いことは怖かったんだけど、すごく悲しくて切ない話でもありました。 よかったです。 難を言えば、秋葉零児の子供の頃の話がちょっとあざといっていうか、つくり込みすぎっていうか なんかくどく感じてしまって。もう少しあっさりしててもよかったんじゃないかと思った。 あざとくて、ちょっと逆効果かなって。 あと、伏線て結構すぐわかっちゃうっていうか。 ま、わかっててもそれでおもしろさが軽減されるっていうわけではなかったんだけど。 須賀貴匡 大人の秋葉零児と少年の秋葉零児とを演じ分けていて、すごくよかったです。 少年の零児って、たぶん高校生くらいの設定だと思うんだけど、十分「少年」に見えました。 っていうか、まだまだ高校生役、いけるんじゃない? 「HIRAKATA」に出ても違和感ないかも、、、っていうのは言いすぎだと思いますけど。 でも「クロマティ高校」なら、全然だいじょうぶですよ。←秋葉零児風っていうか、二光風。 少年のころの零児が泣きながら叫ぶところは、城戸真司がライダーを殺したと思い込んで 街をさまようところを彷彿とさせて、ちょっと郷愁。 大人の秋葉零児の、感情の起伏があまりないような表情が自然で、もしかしてこっちの方が素? っていうぐらいな感じ。 とにかく、同じ人物なのに、全く違う趣の二つの役を自然に演じていて、よかったです。 ちょっと違う須賀貴匡を見たって感じかな。 栗山千明 舞台挨拶でもそうだったんだけど、天然?な感じがすごくかわいかったです。 っていうか、きれい。 っていうか、みすてりあすー。 粟田麗 小夜子さん・・・生きててよかった、、、そうぢゃなくて。 やっぱりうまいっす。安心して見ていられる。 自然な感じなのに、感情の揺れがちゃんと伝わってきて。 奥貫薫 奥貫さんの演じ分けもすごくよかったです。 詳しく書くとネタバレになってしまうので、書けないけど。 なんていうか、セーラームーンで言うと、プリンセス・セレニティって感じ。 って、わかんないすかね。 |
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Bridge〜この橋の向こうに〜 |
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■撮影・編集・監督/加納周典
■脚本/川端麻祐子 ■出演/市瀬秀和 藤真美穂 川端麻祐子 高槻純 吉岡毅志 太田千晶 中村優子 堀江慶 松田賢二 ものすごくヘンな映画だった。なんか、すごく日常的で瑣末で、それでいて「なんでもあり」で。 こういう映画だとは思わなかった。主人公の市瀬くん演じる七宮満作が、いなくなった恋人を 捜す普通の「ロードムービー」だと思ってた。 ま、確かに「ロードムービー」なんだけど、ちょっとひねってあるのね。 で、ひねってはあるんだけど、映画の中の世界は「日常」なんだよね。いい意味でも悪い意味でも。 登場人物が「日常」を背負ってるっていうかね。 でも、旅が進むにつれて、七宮満作、白石雛子、佐伯ひかりの三人組に、だんだん仲間が増えて行き、 人が増えて行くにつれて日常がちょっとずつ非日常へシフトして行くんだよね。 そして、登場人物は自分の中の問題とか、悩みとかをどんどん外へ吐き出していって、 吐き出してしまうことによって、ちょっとだけ自己解決し、また離れて行く。 「人生は乗り合いバス」っていうフレーズを思い出した。出典は忘れたけど。 っていうか、正確じゃないかもしれないけど。 ちょっと青臭いっていうか、説教クサイなって感じるところはあったけど、、、 でも、面白かったです。 ただ、二ヶ所あった「回想」シーンて、ちょっと余計だったかなって思った。 たとえば、「深呼吸の必要」は、登場人物が「何も語らない」ことで成り立っている映画だけど、 この「Bridge」は、登場人物が自分の口で何かを語ることで成り立っていると思うんだよね。 だから、回想するんじゃなくて、登場人物自身に語らせてほしかったかな。 市瀬秀和 絶妙だと思ったのが、七宮満作役の市瀬くんのキャスティング。 最後まで見て、なんでこの役が市瀬秀和なのか、すごくよくわかった。 っていうか、市瀬秀和以外にはあり得ないっていうか。拍手っす。 高槻純 東條悟じゃない高槻純くん、実は初めて見ました。 東條とは、全然違う芸風。当たり前なんだけど。 でも、東條悟は、高槻純だからこそできた役なんだなって、改めて思いました。 なんていうか、独自の世界を持ってる気がする。 役柄は、ママチャリで日本全国を旅している青年ていう設定。 爽やかなんだけど、ちょっとヘン、みたいな。 普通なようで、普通じゃない役。でも、すごく普通に演じてる。 うまいなあ。 もっといろんな役を演じているところを見てみたいと、思いました。 吉岡毅志 吉岡くんは吉岡くんだった。 それ以上でもそれ以下でもないって感じ。 貶してるわけじゃないです。 安心して見ていられたし、よかったんだけどね。 もっとはじけたとこも、見たいかなって。 これくらいのはじけ方じゃ、物足りないかなっていう感じ。 堀江慶 ちょい役かと思いきや、物凄く重要な役でした。 なんか、おもしろがってやってる、みたいな風情を感じてしまったんですが。 藤真美穂 川端麻祐子 脚本が、川端麻祐子さん。 二人で川でパンツ洗うとことか、女子じゃないと出てこない発想だと思うんだけど、 どうでしょう。後、ケンカのシーンとか、すごく女の子っぽかったんだよね。 よくも悪くも女の子っぽいところがありつつ、独特の世界を感じました。 松田賢二 いまさら言うまでもなく、独特の存在感。 で、哲平さんは、あの後どうなったんだよううううう。 |
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うめく排水管 |
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■脚本・監督/及川中
■原作/伊藤潤二 ■出演/栗原瞳 岩佐真悠子 フジヤマ 播田美保 渋谷正次 豊永伸一郎 長野タケル カ ン・ユフン 入沢勝 布川健雄 松浦このみ 鈴木一功 「ホラー」と銘打ってはいるけど、あんまり恐いっていう感じではない。 どっちかっていうと「グロ」だけど、そんなに気持ち悪くもない。 一番恐かったのは、播田美保さんのお母さんだったからなあ。 はっきり言って、「シュール」である。 なんとも言えず不思議な世界が展開される。 その世界は、原作の「伊藤潤二的世界」ともちょっと違ってて、伊藤潤二が好きな人に とっては、ちょっと薄いっていうか、毒気がないかもしれない。 この不思議でシュールな世界を作り出してるのが、美人姉妹の令奈と真理。そして、お母さん。 特に美人姉妹は、きれいでかわいいんだけど、どこか妖しげで、無意味にベッドにいっしょに 寝てたりする。「グロ」っぽいところをこの美人姉妹で中和してる感じ。 ストーリーとしては、きれいなお姉さんの令奈と、彼女を陰から見つめる「醜い存在」である 滑井(ぬめい)くんとのものすごく変則的なラブ・ストーリー。 滑井くんがどこか物悲しくて、ちょっといい感じ。 正直言うと、「伊藤潤二」のマンガはあんまり好きじゃないんだけど、この映画の世界が 好きか嫌いか、と言えば、けっこう好きだな。 「伊藤潤二的世界」が好きっていうんじゃなくて、美人姉妹の世界が。 ま、美人姉妹っていうより「栗原瞳的世界」なのかもしれないけど。 栗原瞳ちゃん、いいっす。 きれいっていうか、かわいいっていうか、すごく魅力的。 島田奈々子、やるじゃん、という感じ。 ところで、美人姉妹がやたらシャワー浴びるシーンが出てくるんだけど、うめく「配水管」なので、 必然的なんですよね。なるほど、、、そういう手もあったかー。 |
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D.P |
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■監督・脚本:千葉誠治
■出演/半田健人 藤田陽子 高野八誠 蒲生麻由 阿部薫 一條俊 大藏基誠 浅井星光 松田賢二 「仮面ライダー龍騎」へのオマージュ?なんちって。絶対違う、、、と、思う。たぶん。 でも、最後の一人になるまで戦わなきゃいけない(かもしれない)とか、マトリックス部みたいなのが 出てきたりとか、ソードベントとかストライクベントとか、ファイナルベントみたいなのが出てきたり とか、龍騎を思い出してしまったんですもの。。。ライアとガイが出てるし。 あ、もちろん小山さんが「ソードベント」とか言うわけじゃないっす。 でも、手を空にかざすと、空から剣がふって来るんすよ?ドラグセイバーみたいなやつが。 赤くないけど。 はっ、そうか。あのガラスって、、、実はミラーワールドとの境だったのかっ! なんだ、カードデッキ持ってたら、変身して向こう側へ行けたんじゃん。 播磨=高野八誠が「ここを出る方法がわかった」って言ったのは、それだったんだ。 で、感想ですが、、、ほとんどの時間、登場人物が右往左往してむやみに戦ってるっていう映画 なんだけど、、、おもしろかったです。 ただ、ちょっと中途半端かなって気はした。 全く意味もわからずに殺されるということの不条理さとか、森の中にガラスの壁がある、みたいな シュールさとかがもう一つな感じだし、 極限状態に置かれた人間のドラマっていうには、ちょっと登場人物のキャラが薄かった気がするし。 播磨=高野八誠以外は。 あと、主役二人のキャラが偽善的でドタバタしてるばかりで、見ててちょっとイライラした。 ぐたぐた言ってねーでさっさと引き鉄ひけよっ、みたいな。 ま、イライラしたのはキャラのせいだから、そういうキャラを演じきった半田健人くんと 藤田陽子さんは熱演だったわけですが。 キャラっていう点では、高野八誠くんと蒲生麻由さんの方がくせがあっておもしろかったです。 蒲生麻由さんは、蓮っ葉な感じがすごくよかった。 全体として、もっと「無意味」に徹してもよかったと思うんだけど、、、変に謎解きとかしないで。 その辺がちょっと物足りなかったかな。 でも、すごく好きです。 なんていうのかな、見てて楽しかった。 殺し合いしてるのにそういうのは変かもしれないけど。 あのラストシーンはすごく好きだし。ある意味「お約束」な終わり方だけど。 半田健人 若いのに、落ち着いてるって感じ。 役はドタバタしてるけど、本人はしてない、みたいな。 主役オーラみたいなのは、ありますね、やっぱり。 一條俊 いかにも一條俊くん的な役でした。 高校生じゃないよ、、、たぶん、だけど。 死ぬとこ、うまかったなあ。「あれ?」みたいな表情が。 あの黒いフードつきマント、マトリックス部かと思いました。 中の人が一條くんなのか?とか。 でも、やっぱり違うのね。 あ、でももしかしたら中の人の可能性も捨てきれない、、、かも。←ちょっとネタバレ。 それにしても、出番も「芝浦淳」だったわけですが、、、 阿部薫 阿部薫くんも出番が「芝浦淳」だったので、あんまり印象がないっていうか、 舞台挨拶が面白すぎて、映画の記憶がない、っていうか。 なんか、終始暴れてる役だったような、、、アバレブラックだけに。 松田賢二 最初どこに出てるかわかんなかったよ。 しゃべんないし。 なんかしゃべったら、声でわかるのに。 声がすごくいいんす。渋いっす。 で、高野八誠 こういう悪い役、ぴったりっすね、、、いまさらだけど。 斜に構えてたり、冷徹だったり、でもキレるとあぶない人になる、みたいな。 あぶない人になった時の目つきが最高だったっす。 主役二人がいい人すぎたので、高野八誠登場の場面は、逆にほっとして見てました。 「零」の純情な青年役もいいですが、こういうヤバい役もまたいとおかし。お菓子。 しかし、播磨=高野八誠は、ああいう状況でも女はかわいい方を選ぶのですね。 |
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K.O.B〜Knock.Out.Brother |
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■企画・主催/スタンダードソングエンタテイメント
■脚本・演出/宇治川まさなり ■出演/正木蒼二 須賀貴匡 藤村ちか 高島広芳 笠原竜司 渡辺修 弓削智久 横山一敏 富永研司 並川倖大 北村哲也 川上武 法月章博 木川賢次 島津健太郎 山口一徹 杉田大吾 福薗由布樹 黒田耕平 渋谷太樹 堂屋将之 若松恵 川上藍子 池田奈穂 武重裕子 尾上康代 おもしろかったです。 お話はそんなに複雑なものではなく、兄弟愛と友情の物語。 乱闘とか殺し合いとか復讐とか陰謀とか物騒なものがいろいろと出てくるけど、 最後は「浪花節」で終わる、みたいな。 「浪花節」は大好きなので、琴線に触れるお話でした。 アクションシーンやダンスシーンが満載で、涙ありお笑いありの、とてもスピーディな舞台。 だから、ストーリーを追いかける、というよりも、局面局面での役者さんたちの「表情」を 見るのが楽しいっていう感じでした。 もちろん、ストーリーもおもしろかったんですが。 出演者のみなさんがみんな個性的でキャラがたってて魅力的でした。 ただ、笑いのツボが微妙に違ってて、すごく笑えるとこと全然笑えないとこがあったのが ちょっと寂しかったっす。 途中で、出演者の女子が全員浴衣姿とナース姿でダンスをするシーンが出てくるんですが、 どんな意味があったのか、、、全くわからなかったっす。 男子が乱闘シーンの流れでダンスするのはわかるけど、女子のパートはあまりに唐突すぎて。 でも、こういうの大好きなんで、うれしかったんですが。 唐突なシーンじゃなくて、女子のダンスの方ね。コスプレの。 ダンスがぎこちないところがまた萌えっす。かわいいっす。 次はメイド服かセーラー服でひとつ。 で、女子のみなさん、ダンスシーンだけじゃなく、みんなそれぞれ魅力的で迫力があって すてきだったっす。 藤村ちか 「帰ってきたロッカーのハナコさん」に会社をやめようとするOLの 役で出てた方だったんすね。知らなかったです。 当たり前なんだけど、ハナコさんとは全然違う印象で、すごく生き生きしててよかったです。 かわいくて強くて優しい女の子。好演ていうか熱演でしたです。 ちょっとびっくり。 正木蒼二 すごくかっこよかったです。 主役はるだけはあるって感じかな。 海美役の須賀くんとほんとに兄弟みたいに見えました。 主役なんで当たり前なんですが、一番感情の幅が大きくて、いろんな表情が見られました。 笑ったり怒ったり苦悩したり。 そんな中で海美に対する想いがストレートに伝わってきました。 弓削智久 こんなに長時間出ている姿を見たのは龍騎以来っす。 吾郎ちゃんてこんなにしゃべる人だったんだーって感じ。 いや、全然吾郎ちゃんじゃないんだけど。 なんかすごくテンポがいいっていうか、間がいいっていう印象。 キャラもおもしろいんだけど、弓削くんも楽しそうでした。 熱演だったっす。 ただ、声がちょっと辛そうだったのがこっちもちょっと辛かったですが。 あと、でかかったっす。 須賀貴匡 相変わらずフットワークが軽いっていうか、身のこなしが軽いっていうか、他の出演者の方より 動作スピードが1.05倍くらい速かった気がしました。 って気のせいですか、、、そうですか。 海美みたいな役って、やっぱり合ってます。明るくていいやつで、ちょっと軽くて、 でも悩んだり悲しんだり。 そして敵が窮地に陥ってるのを見て見捨てずに助けようとしたり、、、あれ?真司君? な感じだけど、実は全然違う。 そういえば、ついこのあいだまで霊能探偵やってた人には見えません。当たり前です。 で、以前も思いましたが、声がいいっす。 もともとの声は「高い」方なのに、叫ぶと低めになって迫力があるっていうか。 それが舞台的にどうなのかはわからないですが。 チョロ かわいかったっす。でも、ちょっと気の毒な感じはしたけど。あれ、フェレットですか? フェレットってねずみじゃないと思う>かずみさん |
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うずまき |
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■監督/Higuchinsky
■脚本/新田隆男 ■原作/伊藤潤二 ■出演/初音映莉子 フィーファン 佐伯日菜子 諏訪太朗 堀内正美 大杉漣 高橋惠子 手塚とおる 阿部サダヲ 三輪明日美 仲根紗央莉 田中康暉 深津智男 大山琢人 でんでん 高野八誠 妙な映画。 ま、原作が原作だから。 同じ伊藤潤二原作の「うめく配水管」よりは、原作の世界に近いかも。 なので、ちょっと引きました。 スピリッツで連載してる時に読んでたけど、マンガ読んでる最中も引いてたもん。 やっぱ、伊藤潤二的世界はあんまり好きになれないっていう感じ。 ホラーだけどそんなに恐くなくて、どっちかっていうと気持ち悪い系? 特典映像の富江の予告の方がよっぽど恐かった。 恐い映画が好きってわけじゃないので、それはそれでよかったんですけど、、、 物語は、「うずまき」に魅入られた人と、町の話。 映画ではどうしてそうなったのか、歴史を絡めて謎解きみたいなことをしてるけど、確か 原作では、そういうのはなくてもっとシュールでもっと違う原因だったような。 ま、なんでそうなったのかは映画でも原作でもさして重要ではなく、とにかく「うずまき」に 支配される人と町っていうシュールさが描ければよかったのかなあ、という気はします。 映画では、主人公の桐絵と幼なじみの秀一君との仄かな恋がちょっとだけ語られるけど、 そこがちょっとほのぼのしてて、なんかこう大林宣彦監督の尾道三部作を彷彿とさせます。 でも、それは束の間で、すぐに妙な怪しい雰囲気になりますが。 初音映莉子ちゃん、かわいい。 かわいいけど、あんまり好みじゃないっす。 嫌いじゃないけど。 原作の桐絵は、もう少しシャープな感じだけど、初音映莉子版桐絵はぽわんとした感じ。 その感じが、舞台になってる古きよき日本っていう感じの町(上田市?)とマッチしてたと思う。 フィーファン どういう人かわからなかったのでぐぐってみたら、モデルさんだとか。 メンズノンノのモデルとかやってた(る?)人らしい。 役者が本業じゃないだけあって、セリフとか棒読み系。 でも、この映画に関してはその棒読みっていうかぎこちなさみたいなのが妙な雰囲気を 醸し出していて、うまい俳優さんより逆によかったかなって思いました。 モデルさんだけあって、何もしないで立ってるとカッコいいし。 背が高くて細いので巻きやすいし。 佐伯日菜子 すごくヘンです。 それでいいのか?佐伯日菜子。 でもかわいいけど。 阿部サダヲ 普通にヘンです。 佐伯日菜子ちゃんほどじゃなくて、常識の範囲内で、ヘンでした。 三輪明日美 登場人物の中で、唯一普通の役です。 普通の女子高生です。 やっぱりいい感じです。かわいいっす。 高野八誠 不良の男子高校生。 クラスの中で一番悪い、みたいな。でもクラスで一番カッコいい、みたいな。 クラスののろまな男子生徒をバカにしたり罵倒したり蹴ったりします。 蔑むような目つきが最高っす。D・Pの播磨ほど「あぶなく」はないですが。 最後はヒトマイマイっていうかたつむりのデカいのになっちゃいます。 のろまな男子を蹴った時に浴びた粘液が原因だと思う。因果応報です。 出演時間は少ないんだけど、すごい印象に残る役でした。 |
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ムーンライト・ジェリーフィッシュ |
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■監督・脚本・編集/鶴見昴介
■出演/藤原竜也 木村了 岡本綾 袴田吉彦 虎牙光揮 水島かおり 酒井法子 小沢仁志 石立鉄男 石橋連司 並樹史朗 なんか悲惨な映画だった。 主人公のセイジには、太陽の光を浴びると皮膚がただれ、普通の人間の2000倍も皮膚ガンになる確率が高くなる 色素性乾皮症という病気の上に知的障害を持つ弟がいて、その弟の治療費を稼ぐためにヤクザとして 生きている。 そしてセイジの望むと望まないとにかかわらず、セイジの組とチャイニーズ・マフィアとの間に抗争がおき、 セイジはその中にのみ込まれて行く。 最後のセイジとミチオとケイコの三人が無邪気に海で遊んでるシーンがなかったら、救いのないまま 終わっちゃってたかも。 ただ、悲惨だしヤクザとかチャイニーズ・マフィアとか抗争とか出てくるとは言え、 どこか「お伽噺」みたいな趣きがあった。 その「お伽噺」的雰囲気を作ってたのは、セイジとミチオの兄弟の絆かな。 小さいときに両親をなくしてから二人だけで寄り添って生きてきたわけだけど、その二人だけの世界が リアルなようでいてリアルじゃない何かファンタジックな物語のように見えた。 印象に残ってるのは、ミチオを施設に預けた次の日の朝、目を覚ましたセイジが窓から太陽の光が さんさんと降り注いでいるのを見て、あわててカーテンを閉めるところ。 ミチオは当然のごとく兄であるセイジがいないと生きていけないけど、実はセイジもミチオが いないと生きていけないんだなって思えて、切なかった。 あと、山下組の若い衆がみんなミチオに普通に優しくて、なごみました。 袴田吉彦さん、かっこよかったっす。 難病と知的障害を持つミチオはけっこうリアルで、小さな子供の純粋さと残酷さの両方を 持っている存在として描かれていたのが、ちょっとほっとした。 障害者=純粋みたいな単純な図式になってなくて。 それでも、太陽の光を浴びることができない、月の光の下でしか生きられない、というのは、 何か象徴的だけど。ミチオはセイジと表裏一体で、セイジは病気じゃないけど違う意味で 太陽の光の下では生きていけないんだっていうことの象徴みたいな。 太陽のような存在であるケイコと知り合った時からセイジが破滅への道を突き進んでいくように 見えたのは気のせいなんでしょうか。 岡本綾さん、かわいかったです。いじらしくて。 ただ、ケイコがセイジに一目ぼれするのはわかるけど、セイジがいつケイコに惹かれるように なったのか、ちょっとわからなかったです。唐突な感じがしたっす。 木村了くんは、難病で知的障害のあるむずかしい役を、すごく自然に演じてたと思う。 一歩まちがうと、嫌味っていうか、押し付けがましくなるとこだけど。 すごいっす。 藤原竜也くんはさすがっす。うまいっす。 ヤクザのドロドロな感じとピュアな感じ両方の面をちゃんと演じ分けてて。 最初、こんなヤクザいるのかよっ、って思いましたが、だんだんほんとにいそうな感じに 見えてきて、、、エラくなるヤクザってこういう感じ?みたいな。 なんか肝がすわってるっていうか、迫力があるっていうか。 この人顔に似合わず、声が渋いし。 石橋連司さん、ケーサツの役なのに、一番悪そうでしたが、、、っていうか、悪かったですが、 いかにもな役で、渋くてカッコよかったっす。 お医者さん役で並樹史朗さんが出ていて、「またお会いしましたね」という感じでした。 あと、チャイニーズ・マフィアの役で「HERO?天使に逢えば…」の虎牙光揮さんが。 「HERO…」の時も思いましたが、なかなかおもしろいっていうか、独特の雰囲気を持ってますね。 |
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IZO |
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■監督/三池崇史
■企画・原案・脚本/武知鎮典 ■出演/中山一也 桃井かおり 松田龍平 美木良介 高野八誠 原田龍二 石橋蓮司 山本太郎 秋野太作 大橋吾郎 原田大二郎 ミッキーカーチス 遠藤憲一 寺島進 高瀬春奈 中山麻理 菅田俊 松田優 本宮泰風 宮本大誠 石山雄大 TEAH 村上竜司 中島宏海 夏山千景 伊藤秀裕 中村一議 長谷川誠 シーザー武志 古井榮一 武蔵拳 伊藤靖司 須藤雅宏 山口祥行 山口仁 ERIKU 加藤正人 塩田時敏 山之内幸夫 高島優子 天手千聖 宮本浩光 内田裕也 及川光博 緒形拳 岡田眞澄 大滝秀治 片岡鶴太郎 勝野洋 樹木希林 篠田三郎 ジョー山中 曽根晴美 友川かずき 長門裕之 夏樹陽子 原田芳雄 ビートたけし ボブ・サップ 魔裟斗 松方弘樹 力也 「人斬り以蔵」の怨念が時空を超えていろんなものに天誅を加えるっていう話でしたが、、、 桃井かおりさんが「意味はわかんないけど、何かパワーがある」みたいなことをおっしゃって おられましたが、まあ、確かにパワーは感じた。 でもなんか、「言葉」が本物じゃないって気がしたんだよね。 全体的に。とってつけたような感じ。やたら難しい言葉を使って重さを出そうとしてるけど失敗してる感じ。 だから、ところどころ、好きなシーンとかおもしろかったシーンはあるんだけど、、、どうも違和感が あって、いまいち入り込めなかった。 ただ、三池監督なのか脚本の武知さんなのかはわからないんだけど、妙にギャグがツボにはまるところがあって、 そこはすごく楽しめたんだけどね。。。ていうか、ギャグなんだよね? IZOって学校の先生には弱かったんだー、とか。 夏樹陽子さん、きれいでしたです。さすがお庭番っす。 あと、松方弘樹=ヤクザの出てくるところが、「IZO」的世界じゃなくて、まんま「三池崇史の世界」 だったのが、ちょっとおもしろかった。 で、思ったんだけど、、、実はこの映画は、「IZO」と「位相」をかけたダジャレだったんちゃうんかと、、、 全編、三池崇史的冗談だったんじゃないかと、、、そんな気がしてくる今日このごろです。 高野八誠くんは、三池映画ではお約束のように、エラい人の側近。 今回は殿下のそばに仕える「男蝶」。 感情を表に出さない、能面のような表情で、淡々とセリフを言ってました。 D.Pみたいな悪い顔もいいけど、無表情もなかなか。 で、松田龍平くんの殿下と男蝶だけ、別世界っていうか、空気が違ってた。 そこだけ、さらさら、みたいな。っていうか、他がドロドロしすぎなんだよ。 |
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娘道成寺〜蛇炎の恋 |
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■監督/高山由紀子
■脚本/高山由紀子 たかやまなおき ■出演/中村福助 牧瀬里穂 風間トオル 須賀貴匡 真矢みき 岸部一徳 中村児太郎 峰岸徹 毬谷友子 城火呂絵 ミッキーカーチス すごくオーソドックスな映画を見たっていう印象。先週見たのが「IZO」だったので余計。 物語は、主人公の天才ダンサー遥香が、双子の妹が何故自殺したのかを知るために、 生前の妹がかかわった人や興味を持っていたことを追いかける、というもの。 生前の妹を追いかけているうちに、自分も妹と同じもの、同じ人に惹かれていく。 娘道成寺の踊りとその題材となった清姫の伝説が物語の背景にあって、 遥香=詩織、歌舞伎役者の村上富太郎、その弟子の秀次、富太郎のかつてのライバル花丸の 四者四様の清姫に対する想いが描かれる。 お話としてはおもしろかったし、中村福助さんの道成寺がいろんな角度からみられて うれしかったっていうのはあるんだけど、どうもお話が「きれいすぎ」な感じがした。 清姫の情念を描くっていうには、主人公の遥香=詩織があまりにかわいすぎたかな。 清姫は、安珍を想うあまり蛇になってしまうんだけど、遥香=詩織は、蛇にはなりきれて なかったかも。 主人公の遥香=詩織よりも、男性三人からの方が、情念とか妖艶さみたいなものを 感じてしまった。 遥香=詩織が富太郎や道成寺に惹かれていく経緯があまりはっきりしないのに対して 村上富太郎、秀次、花丸がそれぞれ娘道成寺に抱いてる想いの方がわかりやすく 伝わってきたし。 牧瀬里穂ちゃんて、うまいしすごくかわいいし、好きな女優さんなんだけど、 もうひとつイメージが違う感じ。彼女のすごくキュートなところが逆にこの映画では ジャマになってる気がした。熱演だったんですが。 劇中で遥香が着てる洋服がすごくかわいくて、私的にはツボでした。 でも、映画的にはちょっと違うかなって思ったけど、どうなんだろう。 パリ帰りの天才ダンサーっていうキャラを考えてのことなんだろうか。 白のティアードスカートにGジャンで日舞のお稽古行くなよ、と思ってしまいました。 ああいう感じは、大好きなんだけど、、、 風間トオル 整った顔をしているので、ともすれば特徴のない「いい人」になりがちだけど、 すごく個性的で癖のある大衆演劇のスターを演じてました。 須賀貴匡 富太郎の弟子で、富太郎と道成寺を想うという役。 最後に泣きながら富太郎の道成寺を見つめるところが、すごく印象的でした。 なんか秀次が一番「清姫」だった気がする。 遥香=詩織に嫉妬して「消えてくれ」とか言うところとか。なんか必死で。 「奈落」でぽつんとしてるところとかね。 中村福助 妖艶でしたね。 私が言うのもなんですが、道成寺の踊りが、牧瀬里穂ちゃんや須賀貴匡くんとは 全く違った。って、当たり前なんだけど。 でも、部屋で携帯を見つめてるところはちょっとだけ違和感。 |
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いずれの森か青き海 |
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■監督・脚本/瀬木直貴
■出演/西村美紅 高野八誠 早坂好江 渡辺哲 小宮孝泰 研丘光男 内山信二 境賢一 那須直仁 蓮池龍三 淡々とした静かな映画だった。 何の変哲も無い町(失礼)に住む、少し変わった境遇の女子高生の日常を通して、 「自分のいる場所」または「自分のいた場所」っていうのはその人にとってどういうものなのか ということが語られる。 劇中で何度となくいろんな人の口から「この町のいいところはどこか?」という問いかけが されるが、誰も答えることができない。 その答えっていうのは、やっぱり外に出て客観的に見た時にはじめて見つけられるもの なのかもしれない。 私は四日市に行ったことはないけど、この映画を見ていて、ある種の郷愁を感じた。 私の育ったところも四日市のような地方都市で、風景も言葉も違うけども そこにある「日常」がどことなく似ている。 地方にある小さな都市って、たいていはこんな感じなんだろうな。 そして、主人公のアオイの気持ちも、すごくよくわかった。 自分の住んでいる町がウザい。自分のために何かしてくれる人たちのことがウザい、何かされることがウザい。 私も似たような気持ちだったころがあったから。 物事をストレートに受け取ることが「悪」だと思ってたっていうか。 だけど、アオイはそうやって拗ねているようだけど、ほんとうのところはすごくピュアで、いじらしい。 自分が叔父さんの負担になってるんじゃないか、なんて考えたり。 そんな一人の女の子の青春映画として、ちょっと切ない、ステキな映画でした。 「佳作」って感じ。 あと、映像がけっこうきれいで、舞台の四日市も、コンビナートがあって常に蒸気(煙?)が出ているような ところがあるのに風景はどこかほのぼのしていて、ほっとする感じがしました。 西村美紅ちゃん、なかなかかわいかったです。みずみずしいっていうか、、、。 劇中のセリフじゃないけど、「細胞に元気がある」って感じ。さすが女子高生っす。 アオイの彼氏?役の那須直仁君もなかなかよかったです。その辺にいる男子高校生。 素だったのかな?ぐぐってみたけど、この映画以外の情報は出てこなかったです。 あと、渡辺哲さん、さすがの存在感でした。 高野八誠くんは、地方の町にいかにもいそうな、普通の喫茶店のお兄さんの役。 姪のアオイを何かと気にかける表情が、なかなかよかったっす。 D.PとかIZOとかとは果てしなく別世界。 冷静に考えて、女子高生の姪と暮らす歳のあまり違わない叔父さんがD.Pの播磨みたいなやつだったら 大変だし。男蝶みたいな叔父さんて、そもそもありえないし。 っていうか、このアオイの叔父の「タカ」っていうキャラクタそのものが、高野八誠とは全く別の 個性だったような気がする、、、いろんな意味で。 で、静かな日常の中に身をおいていて、大事件は起こらないけど時々ほんの少しだけいつもと違う 波がくる、、、そういう日常とちょっとだけ違う非日常との微妙な違いを、淡々と演じていました。 どんなに淡々としてるかっていうと、一番の山場っていうか、高野八誠演じる「タカ」の感情が一番表に出るのが、 アオイとの口ゲンカだから。それも小学生みたいな。 そんな普通の市井の人を演じつつ、ところどころ、やっぱり「高野八誠」でした。 でも、四日市弁がちょっとだけ不自然だったかも。 しかし、、、女子高生の姪がいるって、何歳の設定なんだよっ。 |
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ガチャポン |
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■監督・脚本/内田英治
■撮影監督/小山田勝治 ■音楽プロデュース/GP a.k.a GREEN PEEACE from 餓鬼RANGER ■出演/忍成修吾 黄川田将也 伴 杏里 松田一沙 岡元夕紀子 深水元基 竹井洋介 矢沢 心 松本まりか 虎牙光揮 餓鬼RANGER ラッパ我リヤ 秋本奈緒美 榊 英雄 津田寛治 堀江慶 小木茂光(ナレーション共) おもしろかったです。 クスリとか売人とか運び屋とかヤクザとか、当たり前のように出てくる。 だけどお話そのものは、若者が自分の将来や現在の状況に悩んで、迷って、そして 自分がいかに生きるべきかを見つける、みたいな割とオーソドックスなものでした。 主人公のケンは、D.Jを密かに目指しているけど、現実はそんなに甘くないなんて 妙に悟っていて、夜な夜なクラブで遊んではいても、不良な仲間の中にあっては 割と普通で、憧れの女の子はいるけど親友の彼女だから手を出せない、みたいな ピュアなやつ。その親友っていうのが、不良でヤクザまがいの事をやってるテツオ。 そんな彼らとその仲間たちの、いろんなくだらないことをして、際どい事もして、 否応なしにヤバいことにも巻き込まれながら過ごす楽しくも切ない日々が割と淡々と 描かれていました。 ナレーションで、「日本の平均的な若者」っていうフレーズがよく出てきたんだけど、 この物語って「現在の渋谷系日本版アメリカングラフィティ」っていう感じなのかな。 ケンとテツオが、なんで友だちになったかわからないくらい違う個性で、その取り合わせが すごく面白かったし、 演じる忍成修吾くんと黄川田将也くんが生き生きしてて、とてもよかったっす。 ラストシーンは、「幸せの黄色いリボン」みたいで、全然予想してなかったので ついうるうるっとしてしまいました。 一見優しそうで実はすごく恐くて悪いというヤクザの役で津田寛治さん。 あんまりヤクザっぽくなかったのは、「編集長」っていう先入観があるからなのかなあ? でも、存在感ありました。 あと、怪しげなプロデューサーもどきの役で、堀江慶さん。 出てるの知らなかったんで、びっくりしました。 パンフレットに名前も載らないくらいすごいチョイ役だったけど、、、でもなんか空気が 違ってたかも。 そして、たくさん出てくる女子が、みんなすごくかわいかった。かわいいだけじゃなく、 強かで。もちろん、ちょっとだけ出てきた秋本奈緒美さんも。 特に岡元夕紀子ちゃんが印象的。 あと、松本まりかちゃんの相変わらずの声、萌えっす。 オカマの運び屋の役で、小木茂光さん。 あの、「虹のかなた」の中野社長です。 オカマっぷりが、すごいかわいかったです。 中野社長とは、別次元のキャラクターなんですが、さすがです。 小木茂光さんは、ナレーションも担当していて、それがまた淡々としていてよかったです。 この映画の特徴として、ふんだんにナレーションが使われているっていうのがあるんですが。 登場人物の背景とか、その人が何を考えているかとか、どういう気持ちなのか、とか、 その後どうなる、とか。 本来映像だけで語られるべき映画の中で、こういうナレーションの多用っていうのは、 反則なんじゃないのかって気もするんだけど、なんかぎりぎりのところで、すごく 効果的になっていて、これも「あり」かなって思いました。 小木茂光さんの淡々とした語り口の所為かもしれないですが。 |
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仮面ライダーブレイド -MISSING ACE- |
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■原作/石ノ森章太郎
■脚本/井上敏樹 ■アクション監督/宮崎剛 ■特撮監督/佛田洋 ■監督/石田秀範 ■出演/椿隆之 森本亮治 黒田勇樹 三津谷葉子 杉浦太雄 天野浩成 北条隆博 江川有未 竹財輝之助 石田未来 梶原ひかり 山口香緒里 山路和弘 松金よね子 内田春菊 村井克行(友情出演) 泉政行(友情出演) 唐橋充(友情出演) すごくおもしろかったです。 テレビ版が「劇場版のためのとてつもなく長い予告編」に感じるくらい。 この映画のために、今までテレビ版を延々と放送してた、みたいな。 天音ちゃんのお父さんのこととか、レンゲルがカードの封印を解くことができる、とか、 カテゴリーエースの力を借りて仮面ライダーになる、とか、今までのこまごまとしたことが ちゃんと活かされていて、うまいなあと思ったです。 虎太郎の成金っぷりとか、主要キャラの使い捨てっぷりとか、杉浦弟のヤなやつっぷりとか 最後のぐちゃぐちゃな仮装パーティとか、井上大先生テイスト満載でした。 そして、最後の剣崎と始のシーン、井上大先生らしく、すごく熱くて悲しくて、 すごくよかったっす。 全編を通して雨の降っているシーンと霧のかかっているシーンがすごく印象的でした。 登場人物がひたすら雨に濡れているところとか、なんかかっこよかったっす。 公式ページによると「石田監督の趣味」らしいですが。 ちゃんと主人公扱いだった剣崎くん、成長したなあ。 カツゼツ、あんまり気にならなかったぞ。 っていうか、セリフがそんなになかったからか? 成長することなんてあり得ない、と思えるくらいヒドかった頃から 考えると、相当マシだ。 始さんは、相変わらず独特の雰囲気です。それにしても悲しい役だ。 映画の冒頭のシーンは、そのままテレビ版の最終回に繋がるんでしょうかね。 睦月くん、スマートブレインの面接受けてたの? なんか、新旧社長、なつかしかったです。 広瀬さんの結婚、その後どうなったのだ。っていうか、相手は誰なんだ。 そして、橘さん。 4年たっても橘さんだった。 あと、冒頭のシーン、マトリックス部かと思いました。 雨ガッパがフードつきマントに見えて、、、 |
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夜叉ヶ池 |
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■演出/三池崇史
■脚色/長塚圭史 ■美術/会田 誠 ■原作/泉鏡花「夜叉ケ池」より ■出演/武田真治 田畑智子 松田龍平 松雪泰子 遠藤憲一 きたろう 綱島郷太郎 涼平 鈴木ユウジ 森川涼 蛭子直和 萩原聖人 丹波哲郎 おもしろかった。 PARCO劇場、見やすかったし。 このおもしろさって、三池さんなのか、長塚さんなのか、どっちなんだろう。 やっぱり三池さんなのかなあ? 初めて三池さんの映画を見た時に感じたものといっしょだから、そうなのかも。 これって、演劇的にはどうなんだろう? 数多く演劇を見ているワケじゃないので、その辺はよくわかりませんが、、 でも、私的には、劇中のセリフを借りると「ありだと思います」。 どっちにしても、もう一回見たいです。 来年の一月にWOWOWでやるそうで、楽しみかも。 とにかく、微妙な間っていうか、セリフの掛け合いっていうか、そういうのがすごく おもしろかったです。もうモロにツボでした。 特に、遠藤憲一さんと萩原聖人さん、すごくよかった。テンポがあって。 カッコいいなあ>エンケンさん。 あと、松雪泰子さん。すごくきれいで動きがしなやかな感じなんだけど、 なんか迫力あるのね。 ステキです。 田畑智子ちゃん。彼女は独特の世界を持っていて、すごく好きな女優さんなんだけど、 夜叉ケ池でも独特の雰囲気でした。一見普通のか弱い女を演じてるようで、ちょっと毒が まざってるぞ、みたいな趣。いい感じでした。 主役の武田真治さん、松田龍平さん。 すごくいい味を出していて、おもしろいキャラクタだったんだけど、発声がもう一つな 気がしました。 ささやくような、ちょっと抑えたような話し方って、演出なんでしょうか? ちょっと聞き取れないところとかあって、残念でした。 でも、松田龍平くん、「松田龍平的キャラクタ」じゃなかった気がしたけど、 すごく不思議な雰囲気を醸しだしていて、おもしろかったです。 こういう感じの役もできるんだなあっていう感じ。 実は事前のリサーチをちゃんとしてなかったので、丹波哲郎さんが出てるって 知らなかったんですが、、、さすがの存在感でした。 でも、あの身のこなしっていうか、今にも倒れそうなよぼよぼっぷりが芸なのか素なのか ちょっと微妙でした。だ、だいじょうぶなんですかっ!? そして、今回見に行こうと思った一番の理由の涼平さん@ゾルダ。 すごくがんばってたなあと思いました。 一人二役で、木ノ芽峠の山椿と村人の権藤管八。 村人の方は、普通の人間の役なので、普通に演じていたけど、木ノ芽峠の山椿は、ちょっと ネタバレになっちゃうけど、赤いドレスにオネエ言葉なので、二役の切り替えが 大変だったんじゃないかなあと思いました。 涼平さんのオネエ言葉、けっこうよかったです。 そういえば、けっこう声のトーンが高いしね。 元モデルだけに、ドレスの着こなしもなかなかだったし。 っていうか、デカかったです。 どこへ行っても、一番デカいのな、やっぱり。 |
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スペースポリス |
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■監督・脚本/渡辺一志
■出演/忍成修吾 目黒祐樹 板尾創路 榮倉奈々 浅利陽介 広瀬大輔 やまもとまさみ 鳥肌実 杉作J太郎 竹山隆範 安田美沙子 岩佐真悠子 すごくおもしろかったです。 予告編とかネットとか見た感じでは、笑える映画なのかなと思ってたけど、 ちょっと違ってました。 確かにおかしかったんだけど、大笑いするっていうよりも、いろんなとこでクスってして、 最後にはホロっとくるっていう感じの映画でした。 B級SF映画テイストで、それがとてもいい感じ だけど、もう一つ別の面もあって、それは一人の普通の男の子とちょっと変わったおじさん (ちょっとじゃないかもしれないけど)の友情物語、みたいな趣もありました。 耕一の目線から見たら、ちょっとした青春映画みたいな。 その「普通の男の子」の忍成修吾くんと「ちょっと変わったおじさん」の目黒祐樹さんがすごく よかったです。B級SF映画テイストにも友情物語にも、しっくりはまっていました。 「友だち」がキーワードになっていて、「友だちは命がけで助けるもんだ」っていうセリフが 出てくるところは、ちょっとうるうるっと。 忍成修吾くん、よかったです。 普通の、ちょっとダサ目の男の子。 当初はネルシャツをGパンの中に入れて、ウエストポーチをしてるような男の子だったそうで。 うーむ。 ガチャポンのケンも割と普通の男の子でしたが、耕一に比べると別世界。 普通に素な感じで演じてるようで、ちゃんと「普通の男の子の役」を作ってるんすね。 そんな当たり前のことを改めて感じるのは、 忍成修吾くんがほんとに自然に普通の耕一を演じていたからなのかなあと思ったり。 目黒祐樹さん、こんなに「メタル系」の格好が似合うとは思いませんでした。 こんな感じの役って、あんまりおやりになったことはないかなあと思ったんだけど、 でもルパン三世とかやってるから全く別世界ってわけでもないかも。 ガンズアンドローゼズのTシャツを着て、ウッドストックに感激し、ジーン・シモンズが どうとかこうとか言っちゃう「軍曹」と呼ばれるスペースポリス。 あり得ないって感じですが、物語が進むにつれて、普通にいるかもって思わせるところが すごいっす。強くていじらしい軍曹、、、かっこよかったっす。 新撰組の近藤周平役の浅利陽介くんが、「パンクキッズ」として出演してて、びっくりしました。 出てるの知らなかったです。 近藤周平のおどおどした感じとは正反対の悪ガキの役を好演してました。 悪ガキだけど、根はいいやつ、みたいな。 タータンチェックっぽいジャケットとか、いかにもな「パンク小僧」でした。 ぐぐって見たら、劇団東俳所属なんすね。若いけど芸暦が長くて、なるほどなっていう感じ。 大河ドラマも子役として結構出てて、今17歳くらいだけど、この歳にしてベテランだったんすね。 |
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下弦の月 - Last Quarter - |
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■監督・脚本/二階健
■原作/矢沢あい ■出演/栗山千明 成宮寛貴 黒川智花 落合扶樹 伊藤歩 HYDE 陣内孝則 緒形拳 富田靖子 中村有沙 さくら 奥貫薫 うじきつよし 小日向文世 大森南朋 石川伸一郎 目黒真希 少女マンガだった。っていうか、もともと少女マンガなので、当たり前って言えば当たり前なんだけど。 それにしても、少女マンガだった。 原作を読んでいないので、映画がどの程度原作をなぞっているかはわからないけど、 テイストは完璧に少女マンガ。 すごかった、、、いろんな意味で。 始まってすぐに、「これは少女マンガ」だって気がついて、、、って遅い気もするけど、 そう思って見てたので、すごく楽しかった。泣いたし。 主役の栗山千明ちゃん。 最初は、普通の女の子なのかなって思ってたら、やっぱり違うのね。 途中で、「結局そういう役なのかよっ!」って突っ込みを入れてしまいました、、、こころの中で。 でも、かわいかった、すごく。 普通の女子大生の時も、妖しいメイクの時も。 で、この映画で一番かわいいと思ったのが、女子高生の制服姿でした。 すげー、似合っていて、萌えでした。ブレザー系だったけど。 あと、普通の19歳の女の子ファッションが、なかなかおしゃれで、ステキでした。 女の子のファッションて言えば、黒川智花ちゃん。 中学生の女の子のお洋服で、これがまたかわいかったっす。 房のついたニット帽とか、うさぎさんのバッグとか。 成宮寛貴くんは、いかにもな「少女マンガに出てくる男の子」でした。 深呼吸の必要とか、オレンジデイズとか、今まで見た感じとはまた全然違ってて、 なかなかやるなあ、という感じ。 で、成宮くんの高校生の制服姿もありましたが、よく似合ってた。 ちゃんと高校生に見えました。 っていうか、当分いけるんじゃない? 成宮くん、「モッズ系」ファッションだそうで。 ストライプのジャケットが、かっこよかったなあ。 っていうか、ああいうジャケット欲しいっす。カーディガンでもいいけど。 「深呼吸の必要」でウザい世話役だった大森南朋さんが、ヲタクなタワレコの店員役で 出てました。ちょっとだけだけど、けっこう印象的だったです。 なるほどなあ。 あと、富田靖子ちゃん。ついこの間まで、「アイコ16歳」だと思ってたのに、 いつのまにかお母さん役やりますか、、、しみじみ。 「アイコ16歳」は、いろんな意味で、感慨深いなあ。 そして、アダム役のHYDEさん。 少女マンガなので、おーるおっけー、みたいな。 あと、ブレス所属の石川伸一郎くんと目黒真希さんも出てました。 石川伸一郎くんは、成宮寛貴くん演じる安西知己の友人役。 泣きながら知己に電話したり、酔っ払った知己を介抱しながら歩いてたり、 知己に怒ったり、なかなかいいやつでした。 泣きながら電話するとこ、よかったっす。 目黒真希さんは、ほんの一瞬だったので、よくわかんなかったっす。 |
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猿飛佐助 闇の軍団 |
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■監督/宮坂武志
■脚本/水上竜士・石倉保志 ■出演/松方弘樹 吉岡毅志 弓削智久 泉政行 安藤希 曽根英樹 渡辺哲 山口祥行 山本昌平 本田博太郎 松田賢二 大口兼悟 高味光一郎 氏原修二 西岡竜一朗 やべきょうすけ 中野裕斗 久米田彩 夏山千景 河西りえ 唐渡亮 小西博之 藤原喜明 高松英郎 菅原文太 新・影の軍団の姉妹編? 新・影の軍団よりも「伝奇」的な感じ。 好きです、伝奇物。 不死身の存在とか、忍術っていうより超能力みたいな不思議な力が使えたりとか、 化け物みたいなキャラクターが出てきたりとか。 っていうか、安藤希ちゃん、、、あれ、玲羅? 「死にたくても死ぬことができない」って、、、玲羅だよね。蘇芳呼んで来る?なんちって。 安藤希ちゃんの周りだけ微妙に空気が現代風だったのだな。 それはやっぱり、玲羅だったからなんだろうか。 ま、それはともかく、あんまり深く考えずに、楽しめるって感じの映画でした。 おもしろかったです。 吉岡毅志くん、「吉岡毅志」的主人公。 吉岡毅志的に、高値安定って感じ。 安心して見てられます。アクションも相変わらずキレキレだし。 もうちょっと突き抜けた役も見てみたい気もしますが、、、吉岡くんはこういう方がいいのかも。 脇役で本田博太郎さん。超カッコいいっす。ステキです。大好きです。 「へーい((C)州走り)」って言わないかなって思ってみたり。 あと、山口祥行さん。もうなんて言っていいか、、、好き放題って感じで、おもしろかったです。 いい感じです。 しかし、血を吸うなよ、、、おまいはヴァンパイアか?っていうか、蘇芳の仲間なのか? 松田賢二さん。出番はちょとだけでしたが、相変わらず独特の雰囲気で。渋かったっす。 そして、弓削智久くん。 なんか、妙に役にハマってる感じがしました。 なかなかおもしろいキャラクターでした。 続編はもちろんあるんでしょうが、これから吉岡くんの才蔵と、宿命のライバルみたいな感じで 絡んで行くんでしょうかね。なかなかツボなシチュエーションっす。 敵だけど助けちゃったりとかさ、最後は決着をつけないといけない、とかさ。 よくあるっちゃよくあるシチュエーションだけど、セオリーだよねー。 |
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キスとキズ |
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■監督/堀江慶
■原案/脚本:立石俊二 ■出演/高野八誠 市川実和子 翁華栄 須賀貴匡 寺島進 津田寛治 水橋研二 福澄美緒 松田賢二 嘉門洋子 森下千里 金子昇 吉澤健 HAKUEI 平泉成 堀江慶 赤堀雅秋 日向丈 思ってたよりも、ハードな話だった。普通の恋愛映画でちょっと危ないことに巻き込まれて、 くらいに思ってたけど、違いました。 恋愛映画は恋愛映画なんだけど。 始まってすぐ、香坂俊が東京に出て行く元カノを自転車で送って行くのを回想するあたりは、 すごいピュアな青春恋愛映画なのかと思ったんだけど。 画面がセピアになって、別れる寂しさを隠して無理に明るく振舞うウェンディーヌと、 その彼女を切なさげに見つめる香坂俊の表情がいじらしくて。 それが、映画のある瞬間から、、、それって「香坂俊のある瞬間から」なのかもしれないけど、 だんだん怪しい方向に進んで行って、あの悲しい最後のシーンに繋がって。 で、その怪しさがすごく非日常であり得ない感じなので、却って俊と夏希の純愛と俊とロンファーの 友情の純粋さが際立ってたのかなって感じがしました。 あのラストへ向かっていくあたり、私的には、「堀江慶的俺たちに明日はない」だと 勝手に思っています。 ちょっと難を言えば、劇中で夏希が言う「あなたはあなたを使い切ればいい」とか「自分のために生きて」っていう 言葉が、なんか唐突な感じがして、ちょっと気になった。 「自分のために生きて」っていうのは、最後のほうでキーワードになる言葉で、 最後のシーンだけを見れば、しっくり来るんだけど、夏希がどうしてそういう事を 言うのか、もう一つわからなかったです。 ま、些細なことだって言えば、些細な事なんだけど。 すごく好きな映画だし、おもしろかったです。 恋愛映画ではあるんだけど、実は「友情物語」だったり、「青春映画」だったり、 「ピカレスクロマン」だったり、いろんな表情を持ってる映画だと思いました。 主人公の香坂俊は、酒飲んですぐ泣くわ、酒グセ悪いわ、小説は最後まで書けないわ、って感じの なんか中途半端でダメなやつ。しかも病気。 いつもうじうじしてる。 高野八誠だから許すけど、現実にああいうやつが近くにいたら、あんまり友だちには なりたくないってタイプ。 そんなダメダメなやつが主人公なんだけど、だからって全編暗くてジメジメしてるわけじゃなくて、 どことなくおかしくてからっとしてる印象を受けました。 それは、俊とロンファーの関係が、つかずはなれずな感じですごくしみじみといい感じで それが全編を通して伝わって来たからなのかな、と。 そして、ロンファーとファン、泰三と俊、香坂春夫と俊、それぞれの関係が、ほとんど言葉では 語られないけど、余韻を残すような感じに描かれていて、それがすごく切なかった。 特にロンファーとファン。ロンファーとファンていうより、ファンのロンファーに対する 想いっていうのかな? それが、言葉じゃなくて、ほんのちょっとした事柄や表情で見る側に訴えかけてくるっていうか。 須賀貴匡くん演じるファンは、あまり話さないし話しても中国語だし、表情も 表面的にはほとんど変化しない。それでも、彼のロンファーに対する気持ちがちゃんと 伝わってきて、演出なのか須賀くんなのかわからないけど、すごいなあって思いました。 で、そのほとんど表情が変わらないファンが、唯一笑うのが、最初のほうでロンファーと会うシーン なんだよね。 なるほどな。 高野八誠くん、ほんと、ダメな主人公でした。 酒グセ悪いし。いい加減でバイト続かないし。 それでも、なんか許せてしまうのは、演じているのが高野八誠だからっていうだけじゃなくて、 「誰かのために生きよう」とするのがいじらしくて、根は純情青年なんだなって思えたからかな。 何かっていうと、置き去りにされそうな犬みたいな表情をしてたし。 なんか、いつもの高野八誠とは一味違ってた気がした。 それって、堀江監督の「色」なんでしょうか。 翁華栄さん、すごいなあ。 舞台挨拶では、関西訛りの日本語を普通に話してたので、あのたどたどしい日本語は 演技なのですね。 なんかしたたかなようで、純粋なかわいい役を好演。 いい感じでした。 香坂俊が酒飲んで人に絡んで暴れるのを止める役の津田寛治さん。 映画なのに、あの暴れるシーンはハラハラして見てたので、津田さんが止めてくれて ほっとした。 いろんな意味で、津田さんのシーンは安心できました。 平泉成さん、寺島進さん、松田賢二さん。相変わらず自分の世界を持っててステキでした。 松田賢二さん、あんまりセリフがなかったけど、渋くて存在感ありました。 でも、チュッパチャップスかよっ!? 市川実和子ちゃん、独特の雰囲気があって、かわいいです。 どっちかっていうと、市川実日子ちゃんの方が好きだけど。 厚めのメイクを落としたシーンでの、ちょっと笑ったりするところがすごくかわいかった。 でも、「美人」てタイプじゃないと思うけどな。 森下千里ちゃん。 浅野めぐみ的だった。 津田さんと同じで、ワンシーンだけだけど。 なんか、浅野めぐみよりかわいかったぞ。 須賀貴匡 津田寛治 森下千里 あれ?OREジャーナル? 須賀貴匡 津田寛治 堀江慶 赤堀雅秋 日向丈 あれ?世紀末三人姉妹? 追記:ディレクターズカット版を見て 見ました、ディレクターズカット版。 あ、なるほどなって感じたっていうか、やっと繋がったっていう感じ。 上の方で、唐突なセリフのことを書いたけど、それがなんで出てきたのかわかりました。 なんで、カットしちゃったんだろう? カットされてた場面はそれほど多くはないけど、結構キーになるような重要な場面だったような 気がしたな。 俊と夏希の会話がね、カットされてるのね。 アパートで小説のことを話すところとか、元カノのことを話すところとか。 なんだろう、堀江慶的には、そういうところを言葉ではなくて、映像で感じ取ってほしかったんだろうか。 ちょっと聞いてみたいところではあります。 |
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2番目の彼女 |
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■監督・脚本/大森美香
■出演/北村有起哉 前田綾花 岡元夕紀子 MCU 弓削智久 柏原収史 半田健人 綾野剛 唐橋充 原田篤 小木茂光 嶋崎徹 すほうれいこ 水橋研ニ 川田希 RYONRYON KANA 西村理沙 澤田育子 志賀廣太郎 木野花 岡田浩暉 藤井宏之 滝佳保子 鈴木舞花 大浦龍宇一 川村早織梨 筒井はじめ 加藤大賀 岩崎ひろみ 佐藤義和 袴田裕幸 吉田隆太 創人 佐藤康恵 秋本奈緒美 うーん。なんていったらいいか。つまんなくはなかった。おもしろかった。 でも、もう一つ感情移入できなかったなあ、どの登場人物にも。 別に生き方に共感できなかったとかそういうんじゃなくて。 なんかこう、うそくさいっていうか。 意図的に「うそくさく」作ってるんだとは思うし、その「うそくささ」も結構よく できていて、悪いとは思わないんだけど、なんかね。 主役の北村有起哉さんも前田綾花ちゃんもすごくうまいし、かわいいし、でもどうも 好きになれないっていうか、、、なんでなのかなあ?何が気に入らないんだろう? なんか、登場人物に人間味を感じなかったんだな、、、二次元ぽいっていうか。 それぞれ悩んだり笑ったり悲しんだりしてはいるんだけど。 この映画に感情移入できるかどうかって、たぶん、そういう登場人物を好きになれるか なれないかなんだろうなあ、と思う。 よくできた映画だとは思うけど、好きか嫌いかっていうと、あんまり好きじゃないってとこかな。 岡元夕紀子さん。いいっす。ステキっす。 ガチャポンもよかったけど、これもなかなか。演じてる役柄に感情移入できなくても、 かわいいからOK。怒った姿がなんとも。 前田綾花ちゃん。いつ見てもすごいキュートで、いい感じなんだけど。 なんか物足りない感じ。 でも、お洋服がかわいかった。ツボでした。 弓削智久くん、よかったです。 劇中劇で刑事の役とお医者さんの役。 それだけで終わり?って思ったら、そうじゃなかった。 本当の役は、「中途半端なハンサムスター」。 自分はたくさんドラマや映画に出てるけど、それはただたくさん出てるってだけで、 事務所の力なんだって、自嘲気味に語るところ、よかったです。 なんか、この映画の中で、唯一登場人物に人間味を感じた瞬間だったかも。 半田健人 唐橋充 原田篤 綾野剛 あれー?なんだこの、面子は。 みんなちょっとしか出てないんだけど。 やけに懐かしい感じがしたよ。 |
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劇団たいしゅう小説家第6回公演「GOOD LADYxBAD BOYS」 |
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■作・演出/吉村ゆう
■出演/高嶺ふぶき 飯沼誠司 遊井亮子 一條俊 貴咲美里 石川よしひろ 峯村淳二 谷口智 吉田聡 上南友美 黒田アーサー 特別出演・・・螢雪次朗 おもしろかったです。考えてたのよりも、ずっと。 たわいないラブコメディなんだけど。 K.O.Bみたいに、出演者がめまぐるしく動くわけじゃないんだけど、スピード感がありました。 なんか、台詞回しがすごくテンポよくぽんぽんぽーんて進んで行くので、多少かんでも勢いで おっけーみたいな。セリフ聞き取れなくても、雰囲気で行間読め、みたいな。 なんか安心して見ていられたし、すごく楽しかったです。 あまり深く考えず、見たままを受け入れる感じ。 パンフレットを見ると、脚本家の方がニール・サイモンのことを書いていて、なるほどなって 思いました。 どことなく、「ニール・サイモンテイスト」なんですよね。 好きなシーンは、けっこうあるけど、やっぱ姉と弟のやりとりが一番かな。 口げんかのところもいいけど、しんみり語り合うところが好きです。 後は、ストーリーにはあんまり関係の無いところだけど、高取さんがお姉さんにプロポーズする シーンでの花屋二人のダンスシーン、好き。ダンスっていう感じじゃないかもしれないけど。 好き。 一條俊 はじめての舞台らしいですが、よかったです。 いつもやってる二時間ドラマの犯人とか、仮面ライダーガイこと芝浦淳みたいな性格悪かったり ひねくれてたりするキャラじゃなくて、主人公のキャリアウーマンの、家事全般をこなす健気な弟の 役です。すごくハマってました。っていうか、ハマりすぎな感じもなきにしもあらず。 でも、こういう役って、あんまり見たことないのがまた不思議なところかなあ。 声もけっこう出てたかな。 叫んだりする激しいところと、お姉さんとしんみり語り合う静かなところと、メリハリきいてました。 高嶺ふぶき 宝塚出身の方だそうで。宝塚関係は疎いので知らなかったです。 でも、身のこなしとか、発声とか、歌のシーンとか、さすがな感じがしました。 歌のシーンで拍手が出てたし、、、っていうか、お約束なんですか? 仕事のできるキャリアウーマンだけど家事は全然できなくて、でもかわいいところもある、みたいな ありがちなキャラではあるけど、そのせいで、逆に高嶺ふぶきさんの個性が際立つ感じ。 酔っ払ってるとことか、かわいかったです。 遊井亮子 「白線流し」のころから、けっこう好きなのです。ちょっと不思議な色気のある方だなあ、と思って。 大人っぽいようで、すごくかわいいっていうか。 で、彼女も初舞台だそうですが、、、わがままなお嬢様役をコミカルに演じていて、面白かったです。 こういうキャラもけっこういけるんだなあ。 声がちょっと甲高いところが気になったけど、そこがまたかわいいって感じもあり。 お洋服がすごくかわいくて、、、っていうか、すごく似合ってたです。ピンクとか。 黒田アーサー やっと「仮面ライダーベルデ」の項目が埋まるわ。なんて。 すごく場慣れしてる感じ。 いい意味で遊びがあって、いかにも「黒田アーサー」的な役なんだけど、そこをちゃんと意識して やってるっていう風で、なかなかすてきでした。 っていうか、まんま高見沢逸郎だった気がしないでもなかったり。 |
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ラブコレクション〜OLDK〜 |
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■監督/原正弘
■脚本/奥寺佐渡子 ■出演/清水美那 三浦誠己 一條俊 北川絵美 上田耕一 國村隼 長屋みたいな古いアパートに住むOLが、隣の部屋のいろんな音がうるさくて不眠症に なっちゃって、しかも好きだった人が結婚して自暴自棄になっちゃって、、、っていうお話。 後半は、どんどんメチャクチャな展開になっていきます。 ある意味すごいカタルシス。 そして、若くして人生に半ば絶望した普通のOLが、最後にとてもSpecialな誕生日を迎えるんですが、 Specialっていっても、ロマンチックなものじゃないところがすごくおかしい。 どんな風にSpecialかっていうのは、ネタバレになっちゃうので言えないけど、、、 そりゃ、Specialすぎだろって感じです。 で、こういうシチュエーションて、日本ならではだなあって、ふと思いました。 こういう「長屋」系のアパートじゃないと、そもそもこの物語は成立しないっていうか。 「長屋」系の、それも「うなぎの寝床」系のアパートって、日本以外ではあんまりないよね? 日本人にとってはけっこう「よくある風」のアパートが舞台だから、「こういうことってあるよねー」 なんてちょっとだけ思えちゃうところがなんかすごいと思った。 って、絶対ないない。 映画の舞台になったアパートは、取り壊し寸前の所だったそうですが、そのおかげなのかわからないけど、 各部屋のインテリアが、好きき放題で、おもしろかったです。 特に、103号室のヘヴィメタ野郎の部屋の凝りっぷりと、202号室の凝らなっぷりは、最高でした。 清水美那 だるそうなしゃべり方とか、キレた時の叫び声とか、しぐさとか、すごくかわいかったです。 どっかで見たことあると思ったら、新撰組にちょっと出てたんですね。 「ある隊士の死」だっけ?新撰組の隊士に切られて死ぬ長州藩だか薩摩藩だかの侍の妻役。 一見すごく弱そうで儚げなのに、実は強くて強かだっていう役でしたが、いいなあって 思ったの、思い出しました。 一條俊 さすがっす。 いつもの性格が悪そうで生意気そうないまどきの男の子なんだけど、今回はその上に 女にだらしなくて、ちょっとエッチ。っていうか、ちょっとじゃないな。 ほとんどエッチなシーンて、一條くんにはめずらしいかも。 印象に残ったのは、一條くん演じるタクヤが一人でいる時に唐突に落語の「粗忽長屋」(たぶん)の 一説を話し出すところ。 「粗忽長屋」がぱっと出てくるってことは、タクヤがただのエッチなバカじゃないってことだと 思うんだけど、なんかあまりにも唐突で、あそこだけ、タクヤじゃなくて一條俊だった気がしました。 けっこう好きなシーンなんだけど、、、 |
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スクール・ウォーズ/HERO |
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■監督/関本郁夫
■脚本/佐伯俊道 山田立 ■出演/照英 和久井映見 内田朝陽 SAYAKA 小林且弥 弓削智久 尾上寛之 宮川花子 中川家剛・礼二 間寛平 里見浩太朗 黄川田将也 原日出子 載寧龍二 石塚武生 おもしろかった。 たまにはこういう単純なのもいいかなって感じ。 もっと押し付けがましいのかと思ったけど、そうでもなくて、、、っていうのも、 事実に割と忠実に作られてるからなんじゃないかって気がしますが。 っていうか、事実は小説より奇なりっていいますが、ほんと、そんな感じ。 映画の最後のところで、えんえんとラグビーの試合の様子が流れるんですが、 これがちょっとすごいなと思いました。 余計な脚色はなくて、ただ淡々とラグビーの試合が。 何分くらいだったんだろう? ほんとに普通に試合を見ているような錯覚に陥るような感じ。 ヘタにテーマソングが流れたり、ドラマチックな演出をするよりもよかったと思いました。 だって、試合そのものが劇的なんだもんね。 主要な俳優さんたち以外は、経験者を集めたそうで、なるほど、ちゃんとラグビーの試合に なってた気がしました。 今とはだいぶルールが違っているし、グランドは土だし、大変だったんじゃないかなあ。 なかなか、迫力があって、すごかったです。 黄川田将也 ガチャポンに引き続き、黄川田将也くんを見ました。 そっか、渋谷で不良やる前って、高校でこんなことやってたんだー。 なわけないか。 ほんとはちゃんとラグビーやりたかったっていう不良の役、いじらしかったです。 見た目はすごい悪そうだったですが。 黄川田くん、セーラームーンの元基くんから怪しい不良、普通の不良まで、なかなか幅広いです。 いい感じです。 弓削智久 弓削くん、最初出てきた時って中学生だったのね。 さすがにあんな中学生はいないって。 高校生で、ぎりぎりおっけーって感じでした。 役柄は、不良だけどバカ正直で熱いっていうわかりやすい役。こういう役はめずらしいかも? でも、熱い役を熱く演じてました。 里見浩太朗さん演じる校長先生が不良に絡まれるシーンでは、いい加減にしないと 「もういいでしょう」とか言って印籠出てくるぞ、オーブルーが出てくるぞって 思ってたら、出てきたのはデカレッドでした←半分ほんと |
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ULTRAMAN |
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■監督/小中和哉
■脚本/長谷川圭一 ■出演/別所哲也 遠山景織子 大澄賢也 裕木奈江 広田亮平 永澤俊矢 隆大介 草刈正雄 角田英介 平成の仮面ライダーが「仮面ライダー」ではないように、映画ULTRAMANも「ウルトラマン」じゃ なかったなあ。 まあ、ウルトラマンはウルトラマンなんだけど。 いろんなものに「リアルな理由」をつけようとしてるっていうか、なんとか「論理的に説明」しようと してるっていうか。 いわゆるヒーロー物ならある程度「お約束」で済ませられる事なんだろうけど。 だから、「カラータイマー」もいわゆる「タイマー」じゃないのね。 主人公の真木が「ULTRAMAN」というエネルギー体(?)と融合するんだけど、完全には融合しきれてないから 生身の人間の肉体が耐えられなくなる、みたいな。 でも、スペシウム光線はちゃんとあって、ちょっとうれしかったかも。 で、この「リアルなウルトラマン」がいいかどうかっていうのは別にして、お話として、一つの映画として、 おもしろかったです。暗かったけどね。 で、これは子供の見る映画じゃないかも。 「ULTRAMAN」ていうタイトルじゃなければ、ミニシアターぽい感じ。 見た映画館もがミニシアターだったから言うわけじゃないけど。 で、主役は別所哲也さん。 このキャスティングにはちょっとびっくりしたんですが、主人公は「お父さん」なので、納得。 なんか、仮面ライダーも次回作はキャリアのある俳優さんが主役だったりするので、 特撮界はそういう流れになってるのかな。ただ単純に若手を起用するっていうんじゃなく。 それって、より「ドラマ性」を追求したいってことなのかなあ? それとも、起用した若手があんまり未熟すぎたので、その揺り返し? なんちって。 あと、ガイアで、カメラマン役だった角田英介さんが、似たようなポジションで出演していました。 懐かしかったです。 |
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DV |
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■監督/中原俊
■脚本/KAZU 永森裕二 ■出演/遠藤憲一 英由佳 高野八誠 中原和宏 高橋かすみ 山本浩司 松田祥一 三上真史 でんでん りりィ 小沢和義 いっぱいネタバレしてます。まだ見てない方は、ご注意を。 パンフレットには、この映画は「男と女の物語」であるというような事が書いてあったけど、 確かにそうなのかもしれないけど、私にはそうは思えなかったな。 一つには、エンケンさん演じる鬼頭昭吾に1ミリの感情移入もできなかったっていうのがあるんだと思う。 ま、てことは、それだけエンケンさんの演技がすごかったってことなんだろうけど。 エンケンさん自身が、昭吾がただ暴力を振るっているだけじゃなくて、そのこころの底にある何かを 出すように演じたって言ってるように、昭吾自身の弱さだとか、哀しさみたいなものは十分 伝わって来た(エンケンさんすばらしいです)んだけど、それでも、感情移入はできなかった。 だから、私自身としては、この映画は 世間の荒波に女1人で立ち向かっていくっていう「強いヒロイン」の物語だと受け止めました。 そう思ってみると、最後はものすごいカタルシスだった。 ヒロインが理不尽な敵と戦って、打ち勝つ、みたいなね。 そんな単純なものではないんだろうけど。 そしてこの映画を見て思ったことは、 「DV」だけじゃなく、相手が「仕事」でも「社会」でも何でもそうなんだけど、女1人で立ち向かって行く ってことは、すごい大変なんだってこと。 まあ、女性に限らず、「世間」みたいな曖昧かつ巨大なものに1人で立ち向かうってことは 大変なことなんだとは思うんだけど。 たとえば、「DV」とは直接関係のない、ある出来事が、この映画の中では語られます。 それは、主人公の泰子の仕事のこと。 泰子は、彼女が働くジュエリーショップで、もうすぐ「Manager」になるだろうと言われていたけど、 結局は、違う人が「Manager」になるんだよね。 「Manager」になるのは、高野八誠くん演じる前田隆。 前田隆は、あきらかに泰子よりも年下かつ後輩で、おそらくは能力も同等もしくは彼女の方が上だろうと 思われるのに、前田隆が「Manager」になり、周囲の人間も「男性が「Manager」の方が職場がしまって いい」みたいなことを言う。 これって、この映画的にはどういう意図で挿入されたエピソードなんだろう? 「DV」に限らず、女性が世間に対峙していくことがいかに大変かってことの象徴なんだろうか? 私としては、少しナイーブかもしれないけど、おいおい聞き捨てならねーぞ、と思ったのでした。 まあ、1人の高野八誠ファンとしては、単純に前田隆くんの出世を喜びたい気持ちはあったんだけどね。 で、いろいろと思うことはあるけど、この「DV」は、映画として、すごくよくできてたなあと思いました。 テーマから言って、おもしろかったっていうのもヘンなんだけど。 暴力シーンは多々あるけど、物語の終盤にいくにつれて、ヒロインの思惑もあって、 見てるのがそんなに辛くはなかったし。 彼女の強さが、すごく頼もしく思えて、最後の方は拍手したくなりましたね。 そして、ラストシーンが象徴的でした。 この映画が、「DV」っていうだけじゃなく、「男と女の物語」っていうだけじゃなく、 世間のいろんな悪意の無い無神経さとか 無理解さだとかに立ち向かって行く1人の女性の物語なんだっていう側面があるとしたら、 泰子の選んだ「シングルマザー」っていう生き方は、いろんな「大変なこと」をこれからも1人で 受け止めて行くっていう生き方だからね。 すごいなあって思いました。映画も、彼女も。 ということで、見た後はある種さわやかっていうか、すっきり感みたいなのが残りました。 後味が悪いような終わり方だったらどうしようかって思ってたから。 ただ、2回は見なくてもいいかな。 それにしても、インターネットってすごい力持ってるんだなって改めて思いました。 この映画でも、使い方うまいよね。諸刃の剣だけどね。 遠藤憲一 こわいよ。やっぱ。さすがです。 でも、ある意味予想の範囲内ではあった。 エンケンさんなら、これくらいの恐さかなっていう。 その分、鬼頭昭吾の哀しみみたいなのは伝わって来たけど。 っていうか、そこまでふろ水ワンダーにこだわらんでも、、、っていう気が。 英由佳 すごいステキでした、、、っていうか、かっこよかった。 美人だし、強いし。 最初の方で、まだ何も起こらない時のお洋服、かわいかった。 高野八誠 普通の社会人。ある意味素の高野八誠くんからは一番遠いところにある役って気がする。 普通で、ちょっとだけイヤミなとこがあって、でも爽やかっていう。 ステキでしたです。 出てくるのは最初の方だけなので、暴力シーンが多発する後半に、サブリミナル的に 出演シーンを入れて欲しかったです、、、なんて嘘です。 三上真史&松田祥一 高校生Aと高校生Bの役で出演。 映画「HIRAKATA」の健太と郁巳です。 わははははは。 そっか、舞台は枚方だったんだー、、、なんちって。 キャスティングした人、「HIRAKATA」見たでしょ。 |
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新・影の軍団 第五章 |
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ネタバレしまくりなので、別リンクにしました。
ネタバレ平気だったら、猫の手、クリックしてね。 |
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新・影の軍団 最終章 |
| 同上 | |
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カナリア |
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■監督/塩田明彦
■脚本/塩田明彦 ■出演/石田法嗣 谷村美月 西島秀俊 甲田益也子 りょう つぐみ 水橋研二 戸田昌宏 品川徹 井上雪子 ちょっとネタバレしてます。見てない方は、ご注意を。 子供たちの物語。とある新興宗教の集団にいた子供と、望まれずに生まれ、虐待を受けている という特殊な事情の子供たちが出てくるけれども、その特殊な事情というのは、必ずしも この映画にとっては絶対的な事情ではないかもしれない。 ユキが言う「子供は親を選ばれへん」という言葉が象徴するように、 「自分の意思」とは全く関係がなく想像を絶する境遇に置かれる二人の子供の、 大人を求めると同時に大人を否定し、最後には「許す」という揺れ動くこころの軌跡を 描いた秀作だった。 ラストシーンで、ユキがつないでいた光一の手を離して、光一の妹の朝子の手を繋ぐ。 朝子を真ん中にして光一、朝子、ユキの三人が並んで手を繋ぐシーン。 これは、「擬似家族」なのかなって思った。 大人を否定した二人の決意っていうか。 シュローパが言った「自分は自分なんだ、自分として生きていくんだ」っていうことの表れっていうか。 すごく重いテーマを扱った映画ではあるけど、見ていて「重い」映画ではなかった。 光一とユキのケンカとか、かみ合わないようなかみ合ってるような会話とか、 二人がわかりあっている部分とか、すごく切なかった。 そして、一番印象的だったのが、光一と、シュローパとの絆。 二人がどうやって信頼関係を築いていったかという具体的なシーンがあるわけじゃないけど、 光一がシュローパを信頼しているっていうのが伝わってきた。 リンチまがいのことをしながらも、シュローパは光一と真剣に向き合い、言葉をかける。 それが、二人が再会するシーンに繋がっていくんだろうな。 あの再会シーンは、すごく胸にせまってくるものがあった。 そして、子供たちとは別のところにある「大人側」の物語。 二人の子供が途中で出会う二人の特殊な事情にある女性の物語もあるけど、 主に、「ニルヴァーナ」という新興宗教団体にいた大人たちの物語。 特に、西島秀俊演じるシュローパ側の視点で語られる。 彼らと教団とのかかわりというのは、この映画でははっきりと否定も肯定もされるわけではなく、 吉岡の「あれは、何だったんだろうな」という言葉で表現されている。 語られるのが、教団そのものがどうだったか、ということではなく、その教団に 彼らがどういう風にかかわったか、ということだからなんだと思うけど。 シュローパが光一に言う「自分は自分なんだ」ということ、 「俺が俺でしかないように、自分が自分でしかないことに負けるな」という言葉が 全てを言い表しているような気がした。 二人の子供を演じる石田法嗣くんと谷村美月ちゃんはもちろん好演だったんだけど、 シュローパを演じる西島秀俊さんがすごくよかった。 西島秀俊さんは、キャシャーンを見たときに、声がすごい印象的だったんだけど、 この映画でも、同じく、すごくメリハリがきいてて、よかったです。 光一に向かって叫ぶ声とか、逆に抑えたような声、普通の生活での静かな感じの声とか。 あと、吉岡を演じた戸田昌宏さん。 淡々としててよかった。 光一が、再会した時に「吉岡っ」って呼び捨てにしてたけど、 ああいう宗教団体みたいなところにいても、女とよろしくできちゃうようなやつは、 やっぱ子供にもなめられちゃうのかなってちょっと思った。 なめられるって言っても、ある種の信頼関係はあるんだけど。 光一とシュローパの関係とはまたちがった信頼関係。 ちょっとほほえましい感じで、吉岡と光一のエピソードって、好き。 |
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隣人13号 |
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■監督/井上靖雄
■アニメーション監督/井上卓 ■原作/井上三太 ■脚本/門肇 ■出演/中村獅童 小栗旬 新井浩文 吉村由美 石井智也 松本実 劇団ひとり 村田充 三池崇史 十三のこころの中に13号がやってくるところから映画は始まり、トールの「悪かった、ごめんな」っていう 言葉で、十三が解放されて終わる。 映画の印象は、「それ、やりすぎだろーっ!」っていう赤井トールの言葉に尽きますね。 あのセリフを言わせたくて映画作ったんじゃないの?っていうくらい。 その新井浩文さんの「やりすぎだろーっ!」と「ごめんな」は、絶妙だったなって思う。 やっぱ、この人はすごい。 ラストは、私的には納得。あれでよかったと思う。安易だっていう気がしないでもないけど、私はあれで救われた。 原作を読んでないので、原作のオチと同じなのか違うのかわからないですが。 グロだけど、ある意味癒しの映画なのかなっていう気がした。 で、この隣人13号の舞台は、日本特有の古いアパートなんだよね。「うなぎの寝床」式の。 「OLDK」っていう映画の舞台も同じような古いアパートで、どっちの映画もああいう アパートがあって初めて成立する物語って気がする。 そういう意味じゃ、「うなぎの寝床」ってすごい、、、って、そういうことじゃないとは 思うんだけど、あの古い「うなぎの寝床」式アパートが、ある種特殊な空間なのは確かだよね。 妙な磁場とか発生してそうな感じ。 「俳優小栗旬」てすごいと思った、いろんな意味で。チャレンジャーっていうか。 中村獅童さんと新井浩文さんがすごいのはある意味当たり前で、そういう位置にいる 人たちだから納得なんだけど、小栗旬くんは見た目は爽やかで良くも悪くも「無色透明」っていう イメージがあるから、こういう役をやるっていうか、こういう役ができるっていうのは、 びっくり。 「無色透明」な状態からスタートして、自分自身をその都度いろんな色に染めちゃうんだなあ。 王子様系というか、アイドル系の方だと勝手に思い込んでいたので、 フジテレビの深夜ドラマ「ハングリーキッド」で見た時の印象は「なんか違う」だった。 軽い衝撃を受けましたね。 なかなかやるじゃん、ていう感じ。 元ヤンキーの役で、パフィーの吉村由美さん。 ヤンキー姿、ハマりすぎ。こわい。でも、カッコよかった。 死神ホストじゃなくて、死神役の松本実さん。あぶない感じが絶妙でした。 |
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羊のうた |
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■監督/花堂純次
■脚色/渡辺麻実/花堂純次 ■原作/冬目景 ■出演/小栗旬 加藤夏希 美波 鈴木一真 田中健 永島暎子 利重剛 高橋かおり 愛するものを守るために、逆に愛するものを拒否しなければいけないという悲しい宿命を持った少年、高城一砂。 弟、一砂を守るということだけにしか自分の生きる意味を見つけられない少女、高城千砂。 すごい耽美的な感じの映画でした。 主役の姉弟が、加藤夏希ちゃんとと小栗旬くん。 美しくも悲しいっていう雰囲気がよく出ていて、切なかったです。 二人は「吸血鬼」のようなものなんだけど、それを異形のもののように描くんじゃなくて、 特殊な病気のように描いているので、それが古きよき日本の風景に合ってるっていう感じ。 ストーリーよりも、そういう特殊な状況におかれた二人の苦しみとか悲しみとか、 二人のはかなさとか美しさとか、二人を想う八重樫と水無瀬の心の動きとか、そういうのを じっくり味わう映画なのかなって思う。 本当は大好きで大切に想っているのに、 傷つけたくないからこそひどい事を言って逆に傷つけてしまう、そうしなければもっと傷つけてしまう、という そんな矛盾に苦しむ一砂がなんとも言えず悲しい。 育ててくれた母のような人にひどい事を言った後、後姿に向かってつぶやく 「半分は本当で、半分は嘘です」っていう言葉が切なかったです。 加藤夏希ちゃん、小栗旬くんより年下なのにお姉さんを演じていて違和感がないっていうのは、 いろんな意味で驚き。加藤夏希ちゃんが年齢よりも大人っぽく、小栗旬くんが少年ぽいから 成立するんだろうなあと思うけど。 加藤夏希ちゃん、10代にしてこの妖艶さって、「エコエコアザラク」とか「仮面ライダー龍騎」とかを 見た時も思ったけど、ほんとすごい。貴重な存在ですね。 着物を着て歩くシーンとか、着物の着付けを自分でやってるシーンとか、「加藤夏希と着物」っていう シーンが多々ありましたけど、 本筋とはまた別に、加藤夏希のそういうシーンを撮りたかったんだろうなあって気がした。 すごい似合ってるから、気持ちはわかりますが。 |
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あずみ |
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■監督/北村龍平
■脚本/水島力也 桐山勲 ■原作/小山ゆう 『あずみ』(小学館『ビッグコミックスペリオール』連載) ■出演/上戸彩 原田芳雄 小栗旬 成宮寛貴 小橋賢児 金子貴俊 石垣佑磨 佐野泰臣 鈴木信二 永山瑛太 山口翔悟 北村一輝 松本実 オダギリジョー 岡本綾 榊英雄 遠藤憲一 清水一哉 坂口拓 りょう 伊武雅刀 佐藤慶 竹中直人 こういう、好き勝手にチャンバラやってるっていう感じの映画は、大好きです。 あと、真の刺客になるために仲間を斬らなければいけない、とか、使命のために 仲間を見捨てなければならないとか、足手まといにならないために自ら命を絶つ、とか そういうのが、ものすごいツボ。 それから、一見弱そうな外見なのに、実はものすごい強い、っていう設定も好き。 だから見ててすごい楽しかったです。 そして、切なかったです。 最後の回想シーンで、なちが星について語るところとか、 思わず泣いちゃいました。 全体的に「ドライさ」を強調しているので、逆にそういう切ないシーンがぐっとくるって感じ。 上戸彩 石垣佑磨 小栗旬 2の方にまとめて。 成宮寛貴 1人だけ非情っていうか冷静なようで、実はすごい熱いヤツだった、と。 最後の見せ場、カッコよかったです。 なんかこの方は、「普通の状況」の役よりも、こういう刺客とか時代劇とか、 特殊な状況にある役の方が似合ってる気がします。 キッチン見て思ったけど、舞台が一番合ってるって感じ。 小橋賢児 最後がね、すごい美しかったです。ボロボロなんだけど。 悲しかったんだけど。そこがなんかね。 金子貴俊 足手まといにならない云々て、ある意味お約束なんだけど、琴線に触れました。 優しそうなちょっと弱そうな雰囲気だから、余計に。 オダギリジョー 仮面ライダーをやってたって言われるのはイヤでも、こういう役はいいのかよっ。 って聞きたくなるような、ヘンな役でした。 でも、さすがです。ヘンな役をすごいヘンに演じてて。 オダギリジョーのオネエ言葉聞くとは思ってませんでした。 ちょっと黒蜥蜴とかやってみたらどうですかね? 遠藤憲一 いやー、エンケンさん、すごいっていうか、やりたい放題? こういう役やってる時のエンケンさん、大好きっす。 松本実 飛猿、どっかで見たような気がしてたんだけど、、、隣人13号の死神くんでしたかー。 いやー、けっこういい役でしたねー。 止めさしてくれるとことか泣きそうになりました。 |
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あずみ2〜Death or Love〜 |
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■監督/金子修介
■脚本/水島力也 川尻善昭 ■原作/小山ゆう 『あずみ』(小学館『ビッグコミックスペリオール』連載) ■出演/上戸彩 石垣佑磨 栗山千明 小栗旬 北村一輝 遠藤憲一 宍戸開 坂口拓 謙吾 増本庄一郎 伊藤俊 武智健二 渕野俊太 野村祐人 前田愛 根岸季衣 永澤俊矢 神山繁 高島礼子 平幹二朗 おもしろかった。 でも、監督が違うから当然なんだけど、世界が違っていました。 どちらがどうってことはないんだけど、2の方がより「ウェット」な感じ。 1は5人の剣士のそれぞれが描かれていたけど、2はより「世界はあずみを中心に回っている」 っていう感じ。 だから、余計に「あずみの孤独」が強調されて、切ないラストシーンだった。 そもそも刺客とか剣士とかって孤独なものだけど。 ただあずみは「少女」だから特に、その孤独が浮き彫りになって、 あの悪役顔の北村一輝さんにもそんな顔させちゃうの?ってくらい。 で、ちょっとネタバレになっちゃうけど、 1にはなかったながらの死に場所がちゃんと用意されてましたね。 1はうきはやひゅうがの死に場所はちゃんと用意されていて、 彼らの見せ場だったからね。 とはいえ、銀角=なちは、どっちでもけっこういい死に方で、小栗旬くん、ちょっとずるくない? 上戸彩 かわいい。あの衣装が似合ってるし、表情がいいよね。 特に、苦悩する表情がすごいいい感じ。萌え。 こういう中性的な衣装とか言葉使いで、余計に少女っぽさっていうか、 かわいさが際立ちますね。 で、そういう中性的でかわいい少女が実はものすごい「遣い手」だったという設定が 上戸彩ちゃん的に、「あたり」って感じです。 栗山千明ちゃんとは違った意味で、彼女も「普通の役」ってないよね。 1で出てきた岡本綾ちゃんみたいな、いかにも女の子女の子した役って特に。 やっぱり、いまのとこ、普通の役じゃもったいないっす。 小栗旬 なんか、上戸彩のための映画ではあるけど、ある意味「小栗旬のための映画」って言っても いいかもね。1と2を通して。 1と2で、全く別の役をやるなんて、ちょっとないしね。 それも、似ているようで似ていない役なんて、むずかしいと思うけど、ちゃんとこなしていて、 さすがって感じでした。 小栗旬くんのすごいところは、すごく優しい感じで優等生ぽい「なち」を演じているときは 「なち」が小栗旬の素っていう感じがするのに、破天荒な野盗で不良っぽい「銀角」を 演じている時は、そっちが小栗旬の素だって思えるところ。 俳優さんなので、素はどうでもいいんですが、そういう風に見ている方に思わせるって いうのはちょっとすごいなって思いました。 石垣佑磨 「ホーリーランド」というドラマを見て、全然印象が違うし、アクションのキレがすごく いいので、ちょっと見直したって言う感じ。 で、殺陣の良し悪しっていまいちよくわかんないんですが、身のこなしがやっぱいい感じですね。 あずみが「仲間内では一番すばしこい」とか言ってましたけど。 栗山千明 やっぱりどうやっても普通の役じゃないよね。あずみ2でも一筋縄ではいかない役。 っていうか、普通の役じゃもったいないもんね。 すごい無邪気なところと戦う時とでは表情ががらっと変わって、すごいです。 怪しげな表情が最高です。 高島礼子 1人だけ浮いてたぞ。高島礼子さんが浮いてたっていうワケじゃなくて、空如っていう 存在が。 ま、「少女の物語」なんだから、そこに姐さんが出てきて色っぽいシーンとかあったら そりゃ浮くわな、って感じ。 っていうか、そこだけ極妻かよっ。 遠藤憲一 1と似たような役どころだけど、毒気がないのね。優しいしさ。 とはいえ、そんなのエンケンさんじゃなーい、って言うほど普通の役じゃなくて、やっぱ どこかエンケンさんだったけど。 |
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劇団たいしゅう小説家第7回公演「コトブキ!」 |
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■作/カニリカ
■演出/三枝孝臣(日本テレビ) ■出演/一色紗英 村上幸平 萩野崇 川合千春 田中理恵 小浦一優 椿隆之 岩崎ひろみ おもしろかったです。結婚披露宴が舞台のラブコメディ。 テーマが「女の幸せとは?」で、それについては、ちょっと言いたい事もない訳じゃないですが、 ま、おもしろかったからいっかな、って感じです。 舞台で結婚披露宴がリアルタイムで進行していって、観客は披露宴のお客なんですね。 だから、新郎新婦登場とか、お色直しとか、いろんなタイミングで拍手したりして、 ほんとに披露宴に参加してるみたいでした。 昔の | |