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新・影の軍団 序章 |
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■監督/宮坂武志 ■脚本/友松直之・前田茂司 ■出演/千葉真一 高野八誠 山口祥行 船木誠勝 金子昇 本宮泰風 小沢和義 中村愛美 勝村美香 つぐみ 小野真弓 田中光 山本昌平 松方弘樹 時代劇ではあるんだけど、「特撮ヒーロー物」って言ってもいいかも。いや、「青春群像劇」か? 主人公三人の会話はほとんど現代劇、、、製作側が意図的にそうしているらしいです。 そのかわり、千葉真一、山本昌平、松方弘樹っていうところは、あくまで濃く。 で、バランスをとる、と。そのバランスっていうか、むしろ「アンバランス」さなのかもしれないけど、 そこがけっこういい感じだと思いました。 面白かったです。 ただ、to be continued.だったんで(泣、「新・影の軍団U」を 見てからじゃないと、なんとも言えないかもしれない。 「時代劇マガジン」のインタビューで、妖騎こと高野八誠が役について、 「仕事をする代わりに服部半蔵に合コンを組んでもらって、女の子を三人紹介してもらって、 そこから一人好きな子を見つけて。で、告白した。みたいな感じ」 と答えていましたが、けっこうその通りかもな。 おもしれーこと言うじゃねーか。 とりあえず、風魔一族、ちょっと弱すぎないすか? 主役側じゃないから、しょうがないの? あと、疾風こと山口祥行。いい味出してたなあ。JAC出身なんですね。 |
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新・影の軍団 U |
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■監督/宮坂武志 ■脚本/友松直之・前田茂司 ■出演/千葉真一 高野八誠 山口祥行 船木誠勝 金子昇 本宮泰風 小沢和義 中村愛美 勝村美香 つぐみ 小野真弓 田中光 山本昌平 松方弘樹 おもしろかった。 やっぱ、特撮ヒーロー物だよね。 キーワードがいろいろ。 「強くなる」とか「強くなってお前を殺す」とか。 特撮ヒーロー物だとすると、風魔一族は、ショッカーですか、モンスターですか、 それともアンノウンですか?という感じ。 なので、当然、主役にバシバシやられる。 それが王道ですよね、時代劇でも特撮ヒーロー物でも。 こうこなくっちゃ。 あと、忍者物には、他人に化けて顔はがすのは、絶対ないと。 スパイとか、裏切り者とかも。 そして、これは主役三人、疾風、妖騎、金剛丸の成長の物語。 戦うこと、敵に立ち向かうこと、強くなること。 裏切られること、信じること、愛すること。 いろいろ経験しながら、本物の忍びになってく。 今のところ、三人とも感情が表に出てるんだけど、服部半蔵が劇中で言っていたように 忍びって、感情を殺さないといけないよね。この先、その辺はどうしていくんだろう。 未熟な三人が、自分の感情を抑えきれずにそれに振り回されていくところが 面白いとこでもあるんで、その辺をどう作ってるのか、興味深いかも。 高野八誠、激しい立ち回りとかはあったけど、全体的に抑えた静かな演技。 合コンで好きな子見つけたけど、二股かけられてた、と。 金子昇、微妙。 何を見ても龍騎を連想してしまうのは、まだまだ病気なのかも。 傷ついた仲間を妖騎と金剛丸が両側から支えて連れていくところ。 ミラーワールドで傷ついた蓮を、真司と手塚君がアトリに連れてくるところとだぶっちゃって 困りました。 |
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新・影の軍団 V |
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■監督/加藤文明 ■脚本/水上竜士 ■出演/千葉真一 高野八誠 山口祥行 船木誠勝 金子昇 市瀬秀和 倉貫匡弘 唐橋充 本宮泰風 鈴木繭菓 白石朋也 野村将希 小沢真珠 小野真弓 山本昌平 松方弘樹 第四章と続きになってるんですね? 知らずに見ちゃったよ、To be continued だってー?ちくそー。 で、見始めてなんか違う、と思いましたら、監督変わってましたね。 ちと世界が違ってたです。 新人監督とか言ってたけど、ぐぐってみたら、三池映画で長く助監督やってた方らしく、 それなりな感じ。 でも、映像に、なんていうんだろ、コマ送りみたいな効果を頻繁に入れてるんだけど、 入れすぎな気がw 一度や二度ならいいけど、あんなに使っちゃったら逆効果だと思うんだが。 で、第一章と第二章の関係もそうなんだけど、「続く」になっているので、 前半は「導入」って感じで、顔見世に終始してしまっていて、今ひとつ整理されない気が しました。 今回は登場人物が前よりかなり多いし、同時進行の複数の話がちょっと込み入ってて ちとわかり辛かったかも。 全体として、おもしろくはあったんだけど。 序章、二章は、妖騎、疾風、金剛丸の三人の成長物語が前面に押し出されてて、 彼らの迷いや葛藤や感情がストレートに伝わって来たんで、それを楽しむことが できたんだけど、第三章は、そういうのがあまりなく、唯一、妖騎の心中が ちょっとだけ見えたくらいで。それはそれでよかったんだけど。 ま、第四章次第。第三章と謳いつつ、四章の序章だからなあ。 それを知ってりゃ、四章が手元に届いてから見たのになあ。 知らない方が悪いですか、そうですか。 高野八誠、今回は、静か。 立ち回りとかはあんましなくて、なんいていうか、係りのお兄さんという感じ。 キャスト紹介の章なので、出番少ないし。 妖騎自身が忍びとして成長していて、感情をあまり外に出さないように なっているので、高野八誠も感情を殺した演技。 だけど、小沢真珠に呼び出されて小萩のことで意見される場面で、 私情をはさむなと言いつつ、微妙に揺れる心の中を表情だけで演じていて、印象的だったです。 冒頭の、雨に打たれるシーンもなかなか。 第三章のエンドロールは、第三章のダイジェスト+四章の予告編みたいになってるんだけど、 ここで再び冒頭の妖騎が雨に打たれるシーンが出てきて、刀を抜いたとこで、 画面がワイプして、出演者、スタッフの名前がスクロールしてっていう一連の流れがカッコよかった。 小沢真珠 アギトの映画見た時も思ったけど、達者なのね。 顔はあんまし好みじゃないけど、なかなかいい感じ。 佐藤藍子に似てる、だからなんだってわけじゃないですが。 金子昇 第二章よりよかったって気がしたのは、出番が多かったからですか? ただどたばたアクションしてるだけじゃないんだなあ。 市瀬秀和演じる京太郎と絡むシーン。 剣豪の出てくる時代劇ではありがちな、「お主出来るな」っていうか、 剣が強いやつは、お互いわかりあっちゃうよ?っていう場面、かっこよかったす。 妖騎も強いってわかって、うれしそうな京太郎。 ほんとに今まで弱いやつとしか戦ってこなかったんだー。 |
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新・影の軍団 W |
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■監督/加藤文明 ■脚本/水上竜士 ■出演/千葉真一 高野八誠 山口祥行 船木誠勝 金子昇 市瀬秀和 倉貫匡弘 唐橋充 本宮泰風 鈴木繭菓 白石朋也 野村将希 小沢真珠 小野真弓 山本昌平 松方弘樹 Vの続きだった。 っていうか、VとW続けてみろって話ですよね。 Vで「コマ送りみたいな効果を頻繁に入れて」いて、それがけっこう気になったんだけど、 Wでは割と効果的になっててびっくり。よかったです。 TとかUとかでは、手とか足とか体の一部分が飛びかってたけど、 Wでは、やたら血がびゅーびゅー噴出してましたね。 血が飛びちってる場面だけで何が行われてるか描く場面とかあったりして。 こういう血しぶきが飛んだり、涙のしずくが飛んでって目に入る、みたいな、マンガちっくで ちょっとチープな場面て、けっこう好きです。 あとさー、血しぶきが、やたらその辺の草とか葉っぱとかに飛び散ってたのが けっこうツボだったっていうか、気持ちよかったりして。 高野八誠、セリフも出番もたくさんありました。 Vでは、感情の起伏があんまりなくて淡々とした妖騎だったけど、Wでは熱いやつでした。 淡々としつつも、時には怒ったり泣いたり叫んだりっていう感情を表すところが 多々あって、それが妖騎の成長を感じさせてたかなと。 なんていうか、最初はただ感情をそのまま表に出していた妖騎が、忍びとして成長するに 従って自分の感情をコントロールしていくようになり、さらに、コントロールしつつ、 静かに感情を表に出す、みたいな。 で、今回のツボ 「すごい寝相だな」って、そうじゃないだろ>烏丸 蛇足 〜蛇の人のことじゃなくて、makingの感想〜 やっぱ、高野八誠って、変。 |
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新・影の軍団 X |
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■監督/宮坂武志
■脚本/水上竜士 ■出演/千葉真一 高野八誠 山口祥行 金子昇 本宮泰風 夏山千景 市瀬秀和 船木誠勝 倉貫匡弘 吉野きみか 坂東美佳 須藤温子 高味光一郎 堀田眞三 竹内力 菅原文太 松方弘樹 ネタバレありなので、ご注意ください。 おもしろかった。 手に汗握るっていうかさ。 なんか真剣にすごく入り込んで見てた。 だから血が足りなくなって、妖騎が自分の腕を切ったとき、 「どうしよう、どうしよう、妖騎、腕切っちゃったよ、血が出てるよ、死んじゃうよ、どうしよう」って 感じでマジメに心配していました。 その後、普通に戦ってたから、ほんとほっとした。 後から考えると、バカみたいだよね(バカって何よ(C)月野うさぎ)、お話なのにね。 でも、それだけ映画がおもしろくできてたってことなんだろうと思う。 好きなシーンは、 最後の方で 疾風と烏丸と京太郎の三人が、赤牛丸の軍団に斬りかかって行こうっていう時に 新・影の軍団のテーマ曲が、だって流れたところ。カッコよかったっす。 後、生き返った金剛丸が赤牛丸に言う「悪いが、俺は人間じゃねえっ!」っていうセリフ。 高野八誠くんは、今回は高野八誠じゃなくて、妖騎そのものだった。 第四章までは、妖騎=高野八誠の表情がどう変わったか、とか追いかける余裕があったけど、 今回はそんな余裕はなく、すごく引き込まれた。 |
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新・影の軍団 最終章 |
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■監督/宮坂武志
■脚本/水上竜士 ■出演/千葉真一 高野八誠 山口祥行 金子昇 本宮泰風 夏山千景 市瀬秀和 船木誠勝 倉貫匡弘 吉野きみか 小沢和義 野村祐人 浅井江理名 竹内力 菅原文太 松方弘樹 ネタバレ大ありなので、ご注意ください。 見事に第一章と繋がりましたね。 妖騎、疾風、金剛丸、この三人の成長物語。 最後、服部半蔵を斬ることで、妖騎と疾風は、本当の「忍」になった、、、っていうより、 「忍」として生きていくしかなくなったっていうか。 服部半蔵は死んだのか生きてるのかはわからないけど、妖騎と疾風は、半蔵を倒すことで 半蔵の背負っているいろんなものを否が応でも引き受けざるを得なくなったんだよね、きっと。 そのことは二人ともわかっていて、その決意の表れが、ラストで覆面をつけ直すっていう 仕草に集約されてるんだなって思った。 で、「忍は人にあらず」とは言うけど、友情物語はこれからも続いていくのかなって思わせてくれる ラストで、うれしかったです。 思えば、この「新・影の軍団」は、いろんな出来事があり、いろんな人たちが出てきては 去っていったけども、それは実は本筋ではなくて、結局は妖騎、疾風、金剛丸、この三人の友情と 成長の物語だったんだなあって、最終章を見て改めて思った。 三人の物語は、6つの章を通して太い柱としてずっと揺るがずに存在してたんだなあって。 妖騎、疾風、金剛丸を演じた高野八誠、山口祥行、船木誠勝、みんなすごい熱演でした。 三人だけじゃなく、みんな、それぞれのキャラクターが生き生きと感じられるような 熱演だったですけど。 以下、燃えポイントを箇条書きで ○金剛丸の「人を殺すためだったら、俺は生き返りたくなんか、なかった」っていう言葉 ○自分の中に赤牛丸がいるって知って、1人で死のうとする金剛丸。 それがわかっているのに、、、っていうより、わかっているからこそ金剛丸を置いて 去っていく妖騎。 ○迷っている妖騎に「疾風を守れ」と言う金剛丸。 それを聞いて、涙を流す妖騎、、、っていうか、高野八誠。 ○最後、走り続ける妖騎と疾風が合流するところ、めちゃめちゃカッコよかったです。 姿を確かめなくても、妖騎は疾風が、疾風は妖騎がわかってるんだよね。 ○烏丸が疾風に「その女を連れて早く逃げろ」って言うところ。 それを受けた疾風の「礼は言わねえぞ」っていうセリフ。 ○疾風が明妃に「よかったな、お姫様」っていうところ 「後はまかせたぜ」って言って、振り返らずに走り去るところ。 ○妖騎の「金剛丸の仇だ」っていう言葉とその言い方。 |
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