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カクト |
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■監督・脚本/伊勢谷友介 ■キャスト/伊勢谷友介 伊藤淳史 高野八誠 加瀬亮 桃生亜希子 すほうれいこ 川村亜紀 寺島進 香川照之 別に何かたいしたことが起こるわけじゃない、、、ってヤクザとかクスリとかケーサツとかが たいしたことないわけじゃないけどね。っていうか、そういうことがたいしたことのない世界 に生きている人たち、なのかもしれないんだけどね。 彼女にふられたばっかりの大学生、いーかげんまともに働けと父親に言われている役者志望、 ヤクザとかとも付き合いがあってまわりから一目置かれてるけど、そんな状況に嫌気がさしてる 風の大学生、ダメ刑事、普通に変な人、自分に疑問を持ってるヤクザ。 みんな、自分の中に大小の問題をかかえながらも、なんとなく生きてる人たち。 そんなんじゃいけないと思いつつ、流されてる人たち。 その人たちに、ある一晩がきっかけで、ちょっとした変化が訪れる。 そんな話だった。 だから、なんなの? と言う事もできるかもしれない。 ちょっと青臭いんじゃない?(C)北岡秀一、と思えないこともない。 だけど、ナオシが言う「逃げてちゃいけない」っていう言葉は、素直に受け取れたよ。 好きなシーンは、リョウ、マコト、ナオシが屋上で無駄話するシーン。 二回あるんだけど、何気なくて、普通で。 あー、でも、こういうのって、この「瞬間」だけなのよね。三人にとってこの先何回もあるわけじゃない。 だから、刹那的で、すぐに消えてなくなってしまうものだから、切ないっす。 アドリブトークが入ってるらしいんだけど。 へぇ。今まで恋愛ではひどいことばっかりしてきたんだー、とか思ってみたり。 伊藤淳史君の役、ナオシは、彼自身も含めて、この中ではある意味異質で、ほっとする存在だった。 うまいよね、やっぱり。 高野八誠は、めずらしく「普通っぽいの男の子の役」。 普段の(なのか?)怪しげな役とか、恐い顔とか、ああいうのとは違って、本当に普通ぽかった。 普通ぽい役を普通に演じるっていうのも、ある意味すごいことかも。 伊達に芸暦長くないよな。 で、伊勢谷友介。キャシャーンになる人だったんだね。 声がすごくよかった。それがすごく印象的。声だけじゃなく、表情とか姿勢とか、肩甲骨とかも。 特に肩甲骨、萌え。 何かを持ってる人なのかもな。 今後に注目したいなと思った、、監督としてじゃなく、俳優として、とか言ったら申し訳ないかな。 まだ、最初だしね。 |
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