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第16話:運命のカード 脚本/井上敏樹 監督/石田秀範 |
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「止めてくれ、俺といっしょに、二人の戦いを」
真司のストレートさに、どんどん迷うようになっていく蓮は、恵理のところへ行って、 決意を新たにする。それを物かげから見て、蓮の迷いの原因を知ってしまう手塚君。 恵理の病室の扉によりかかってため息をつく。 蓮の背負っているものを知って、手塚自身の悩みも深まる、と。 蓮の未来を見ちゃったもんね、辛いっすよ、そりゃ。 #手塚ストーカー説っていうのがあったらしい。確かに、ずっと後ついて行ってるしな。 ライアが、ナイトとガイの戦いを止めようとするとこって、酔っ払いのケンカの仲裁に 入るサラリーマンといった風情。こういう場合の常として逆に両方からやられて、気の毒です。 でも、真司のカードを取り戻し、現実の世界に戻って真司にカードを渡して手を差し伸べる。 そこで、「止めてくれ、俺といっしょに、二人の戦いを」と。 ここから、真司と「手塚君」の絆が始まるわけですね。 真司は最初は「手塚君」と呼んでいるが、最後は「手塚ああああっ」と絶叫する。 いつから「手塚」になったんだろう。 龍騎って、そういうところが芸が細かくて好きなんだが、他のドラマもそういうもんだっけ? それにしても、なぜに、ボーリングのピン? ボーリングのピンの着ぐるみを脱いだ真司君は、頭に手ぬぐいをまいてます。 この後の話でもタオルを巻いたりしてるけど、役を離れても頭になんかかぶるのは好きらしい。 ・・・てなことはどうでもいいのだが、巻いてる手ぬぐいの柄が猫柄なんすよ、猫柄。 すげーかわいいの、手ぬぐい。ほしー。 ★ ★ ★
この回では、4人のライダーが、それぞれ生身の姿で集合するんだけど、 いきなり全員集合じゃなく、一人ずつ増えていくんだよね。 真司が芝浦のことで一人でぶつぶつ言ってるとこに、芝浦が「あれー、よくないなー、そういう態度」 とか言いながらやってくる。 で、芝浦がドラグレッダーのカードを燃やそうとしていると蓮が登場。 「燃やせよ、ライバルが一人減る」とか、憎まれ口を叩きながら。 トリは手塚。 当然のごとく、「やめろ」とか言いながら。 ここで4人がにらみ合う。それぞれの思惑をかかえながら。 4人がそれぞれなんか言うとき、カメラはそれぞれに撮る方向を変えて、 4人それぞれの立場の違いを浮き彫りにする。 そして、1人ずつのアップ。セリフはないけど、それぞれの表情で彼らの内面が見える。 仮面ライダーガイ 演じる一條俊本人が望んだとおり、芝浦はすごく嫌なやつになってるし、私も最初見た時は 真司じゃないけど、最低最悪だって思った。 でも、最終話まで見て改めて見てみると、なんかすごく爽やかな青年に見えるんだよね。 いくら嫌なやつだとか言っても、東條に比べたら、かわいいもんじゃん。 むやみに他のライダー殺してないし。 ま、東條は違う意味でかわいいんだけど。 これは、あれですかね?13人もライダー出してると、だんだんインパクトが弱くなっていって、 ちょっとやそっとの刺激じゃ何も感じなくなっちゃうから、どんどん最低最悪にして行かざるを 得なくなっちゃったってことなのかなあ? ま、ともかく、芝浦は、ライダーの戦いをゲームとして楽しんでいるから、 相手を倒せる状況でも、おもしろくなければ倒そうとはしない。 それが結果的には自分の首をしめることになるわけだけど。 そういうとこが憎めない所以なのかねー? |
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第17話:嘆きのナイト 脚本/小林靖子 監督/長石多可男 |
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「な〜んだ、とどめ一つさせないんだ」 「あんた、ライダー倒せないのになんでライダーやってんの?笑わせないでよ」 とどめをさせなかった蓮に芝浦がすき放題言っていると、手塚ががまんできない、というように 芝浦に向かっていこうとする、と、いち早く真司が「何が悪いんだよ」と、くってくかる。 カメラは芝浦側から撮っていて、真司に手塚は見えてない。この辺の演出、いいなあ。 手塚も芝浦にはムカついてたわけですね。で、これみよがしに占っちゃうと。 いい結果だったら、どうしたんだろう、、、ってお話なんだから、いい結果なワケないんですが。 「俺に言えることは、奴のコインは今両方とも裏だということだ」 真司は、蓮に「見直したよ」とか言ってしまう。 そういう言葉は、いまの蓮に一番言ってはいけない言葉なんだけどなあ。 辛いよなあ>蓮 進むことも、後戻りすることもできない、でも立ち止まっていることもできない。 それを手塚は「奴のコインは今両方とも裏だ」と表現するわけです。 この回の龍騎&ライアがゲルニュートと戦う場面、おもしろかったっす。 動きの読めないゲルニュートを見て、龍騎がライアに 「占ってよ」とか言ってみたりするんですが、ライアは「無理を言うな」と。 変身してんだから、コインもマッチもないっつーの。 占ってもらえなかった真司は、ライアを利用してゲルニュートを攻撃する。 そんな真司を見て、手塚君は思わず「お前も本気で読めない奴だ」と評します。 こうして、真司と手塚の絆が、より強くなって行き、それは、また悲しみの始まりでも あるわけです。涙。 |
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第18話:脱獄ライダー 脚本/小林靖子 監督/長石多可男 |
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「もっとマシなやつはいなかったのかねえ、、、?」 芝浦淳がライダーだと知った北岡が言う。 あんたも、たいがいだと思うけどね。お互い様っていうか、人のこと言えないっていうか、 あんたに言われたくないっていうか。 しかし、「脱獄ライダー」てどうよ。 |
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第19話:ライダー集結 脚本/小林靖子 監督/長石多可男 |
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「この子が残るならオレも残る」 「めずらしいバカがいるもんだな」 浅倉にも「バカ」認定された真司君。蓮、悪徳弁護士に続いて、三人目です。 「あいつなら、本当に...」 手塚が見続けた蓮の破滅のイメージを崩したのは、真司だった。 それを見て、真司なら、運命を変えられるのではないかと思う手塚。 ゲルニュートと戦った時のように、行動の読めない真司。 どんな状況にあっても、目の前で泣いている女の子がいれば、助けようとする、 後先のことを考えず、あえて、危険の中に身を投じることのできる真司。 そんな真司だからこそ、それができるのではないか、というわけだ。 そして、本当に真司は、運命を変えることができたのだろうか? ★ ★ ★
「神崎士郎も人が悪いよ。そう簡単には勝ち残らせてくれないってわけか」 浅倉威がライダーだと知って、北岡が言う。 ライダーたちの戦いを活性化させるために、浅倉を投入した神崎士郎。 それにのって、純粋に「盛り上げるため」に、ライダー全員集合をかける芝浦淳。 結果的に、それが自分自身の破滅の原因となってしまった。 結局、彼も神崎の思惑にうまくのせられてしまった、ということなんだろうか。 |
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第20話:裏切りの蓮 脚本/小林靖子 監督/佐藤健光 |
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「神崎士郎が選んだのは、そういう人間たちだから。
最後に残ったライダーが手に入れられるという力、神崎の言葉にかけるしかないやつだけが
ライダーになったんだ」 「そんなの……ただ乗せられてるだけじゃないか!」 「それを責める資格はお前に、ない」 苦しそうに、絞り出すように手塚が言った言葉。 自分はそうじゃないから、でも、そういう人間の気持ちは痛いほどわかる、そういう葛藤の中から でてきた言葉。 高野八誠という俳優は、内面を表現するのがうまいなあ、と思ってみたり。 ★ ★ ★
砕けた芝浦淳のカードデッキ。 ガイを倒したことを「こういうもんだろ、ちがうのか?」と、言い切る浅倉。 その浅倉と龍騎との戦い、それらを交互に見る仮面ライダーナイト。 蓮が何かを決意したことを思わせるシーン。それは、「はずれかけた仮面をつけ直す」ために、 無理にでも「浅倉の側の人間」になろうと、決意した瞬間だったんだ。 「今のままなら、運命は変わらない。もっと神埼に近づかなければ」 そう決意する手塚。結局、神崎士郎に近づきすぎたせいで、自分自身の破滅を早めることになって しまった。 手塚は、ライダーになった理由が理由だから、客観的に神崎士郎のやろうとしていることを 見ている。まあ、占っちゃったりできるせいもあるけど。 神埼がどういう理由で、どういう人間にカードデッキを渡しているか、手塚にはわかっている。 手塚は、真司に「神崎にのせられるな」と言ったけど、結局自分ものせられてしまったんだよね。 神崎を出し抜こうとしたけれど、結局出し抜けなかったのか、、、でも真司を生かしたということは 出し抜いたってことなのか。 ★ ★ ★
「『お言葉返すな、金返せ』ってな」 「借りてませんよ」 この編集長と真司の会話、ツボ。 |
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