■ 21話〜25話


第21話:優衣の過去  脚本/小林靖子  監督/佐藤健光
「オレ、戦いに来たんだ。 お前がどうしても戦わなきゃいけないなら、オレが相手になる。 オレが全力で戦う。 お前の戦いの重さを受け止めるには、今はそれしか思いつかない」

蓮の戦う理由を聞いて、悩む真司。 さんざん悩んで出した結論は蓮と戦うことだった。真司はひねったりしない。 天然バカだから。あくまでストレートに、蓮の戦いの重さを受け止めようとする。 真司は、蓮だけじゃなく、神崎にも直球を投げる、、簡単に打ち返されちゃったけどな。
最初、蓮は、自分の戦いの重さを受け止めようとする真司にとまどってるように見えた。 ちょっと困ってるようにも見えた。 だから、浅倉に戦いを譲ったんだろう。自分には真司と戦う理由がない。 だからこそ、こんなセリフが出てくる。
「だから、じゃまなんだっ」
★ ★ ★

はじめて手塚が優衣を名前で呼んだ、、、「優衣ちゃん」
似合わねー。
第22話:ライアの復讐  脚本/小林靖子  監督/石田秀範
「わかってると思うが、ちゃんと返せよ、15万だ」
「ああ、15万な、ってお前、3万だろっ」

この漫才みたいなやりとり、好きだ。
衝突と和解。これを繰り返しながら、真司と蓮は、劇場版のラストで蓮が言うような 「俺には今まで友と呼べるような奴はいなかった。・・・だが、お前は唯一の友と言えるかもしれない」 という関係になっていくのだ。 ただし、それは同時に辛い現実の始まりでもある。 美しいけど、切ないシーン。でも、なんか笑えるという、、絶妙なシーン。

20話、21話と、たたみかけるようにおもしろくなっていきます。 浅倉と蓮、浅倉と真司、蓮と真司、真司と手塚、蓮と手塚。 でも一番大きいのは、蓮と真司、真司と手塚。 蓮と真司の絆がいっそう深まって(って、深まっちゃったら困るじゃないのよー、どうすんだよー) そして手塚と真司の絆も深まっちゃう。 こんなに仲良しになっちゃったら、こんなにお互い分かり合っちゃったら、あとで辛いじゃん。 どうすんだよー。

この回で真司は「手塚君」じゃなくて「手塚」と言っている。

手塚君は、実は鉄ちゃんだ。へぇ。
普通、丸の内線の13年前の車両とかいう発想は鉄ちゃん以外でてこないと思うぞ。

★ ★ ★

蓮は、真司の「お前の戦いの重さを受け止めるには、今はそれしか思いつかない」という言葉を 聞いて、何かがふっきれたようだ。 蓮の中で何かが変わったことを、手塚は見逃さない。 そして、そのことを喜ぶ手塚。 蓮と手塚と真司。アトリで三人が、穏やかに微笑んでいる。 三人とも、ほんと穏やかな顔をしているのだ。
「憑き物が落ちたような顔だな」という手塚も「お前に見透かされるのも、いいかげん慣れたな」と 言う蓮も、手塚に「何かあったのか?」と言われた真司も、ちょっとうれしそうに笑っている。 この後に何があるかわかっていて見ると、彼ら三人の笑い顔がほんとうに束の間なものだから、 ものすごく辛い。

そして、北岡秀一。
「その一線を踏み外すとお前たちみたいに弱くなる」っていう北岡の言葉は、「自分は弱い人間だ」と 告白しているようなもんだ。自分が強ければ、そんなことで悩む必要はないからね。 吾郎ちゃんを助けに行こうがどうしようが、強ければ関係ないから。 自分は弱いから、隙を作りたくなかったんだろうね。 ちゃらちゃらしているようで、クールなようで、北岡もやっぱり、ライダーであることに悩んでいるんだってこと。

第23話:変わる運命  脚本/小林靖子  監督/石田秀範
「おい、よせよ、嘘だろ。目を覚ませ、手塚、、、手塚あああっ」

手塚君がー、ライアがー。


22話で、真司と待ち合わせた喫茶店で、コーヒーカップを持つ手が震えている手塚。 ここで、手塚は、真司に自分が死ぬかもしれないのに、どうして平気なのかと聞かれて、
「かも、ではない。俺の占いはあたる。 だが、運命は変えられる」
と言ってる。次に消えるライダーは、本当は真司だったんだから、手塚が「だが、運命は変えられる」 と言った時、何かを決意したんじゃないだろうか。 それが具体的に「真司を庇う」ということではなかったにしろ、自分の手で、何かをしようと こころに決めたんだろうと思う。
自分には雄一の運命がわかっていたのに、それを変えることができなかったから。 親友なのに、何もできなかったから。
そして、また、やっとこころが通じ合えた真司や蓮を死なせてしまったら、また自分は同じことを 繰り返すことになる、、、そう思っていたのかも。

最後のところ、手塚の見ている画像が映し出される。手塚の見ている真司の顔。 それが、だんだん暗くなっていって、そして、消える。

第24話:王蛇の秘密  脚本/井上敏樹  監督/長石多可男
「お前たちが責任を感じるのは勝手だ。だが忘れない方がいい。 手塚は自分の意思で死を選んだんだ。そういう男だったはずだ」

手塚ぁぁぁっ!
★ ★ ★

「お前、何も感じないのか」
「ああ、感じないさ。奴もライダーだった。  ライダーになった瞬間から、覚悟はできていたはずだ」
何も感じないさ、と連は言うけど、そんなことはなくて、自分も辛いはずなのに、それを 真司に見せないようにしている。それは、ひねくれてるとか素直じゃないとかそういうことじゃなくて、 手塚のことを考えてのことなんじゃないかって気がする。
「手塚は自分の意思で死を選んだんだ。そういう男だったはずだ」から。

「なんだよ、何がおかしいんだよ」
「いや、俺も同じようなセリフをお前に言ったことがあったな。  お前はうるさくまとわりついて来たが、俺は違う。勝手にしろ」

勝手にしろ、とか言いつつ、真司に気を使う蓮。気を使ったのを真司に読まれる蓮。 変わったな、、って真司じゃなくても言いたくなる。 ていうか、変わったわけじゃなくて、蓮はもともとそういう奴だったのが、自分の弱さを隠す ために、わざと「冷血漢」なふりをしていたわけで、それを隠すことをやめた、とも言えるのかも。 それが「変わった」ところなのだ、といえばそうなんだけど。 そしてそんなことは、15話で手塚に「お前は自分が思ってるほど冷たい人間じゃない」と 見破られている。ま、手塚海之は占い師だから、「見透かされて」も当然かもしれないけど。
真司は、蓮に、ライダーを変えてみせる、人間を変えてみせる、と言う。
そんなことは無理だと、蓮は言う。
真司は、迷い苦しみながらも、戦いを止める→ライダーを変える→ミラーワールドを閉じる と変遷して行くわけです。人を傷つけたくない、苦しませたくないと思いつつ、結局 結論として、「辛い思いをさせるかもしれないけど」ミラーワールドを閉じたい、と 願うにいたる。この時点では定かではないけど。
龍騎という物語は、真司といっしょに苦しみ、迷い、答えをさがす物語だったんだと思う。
答えは見つかったとも言えるし、見つからなかったとも、言える。

第25話:合体する王蛇  脚本/井上敏樹  監督/長石多可男
「ほんとに、暁が生きてるなら、俺は変われるかもしれない」

って、うそつきー。
それにつけても、エビルダイバー(涙
あんなやつに、無理やり契約させられてー。
2ちゃんねるとかでは、メタルゲラスは男の子で、エビルダイバーは未亡人とか 言われてたけど、なんとなくわかるかも。てか色がピンクだからっていうだけじゃねーのかっていう 気もしないではない。
高野八誠君は「ウチの息子をよろしく」とか言っているので オスなのかね?>エビルダイバー やぱ元のご主人様がオスだと言えば、オスなんだよな。 てか、そもそもモンスターに性別があるのか?という根本的な疑問が出てくるわけですが。

「恩だけじゃありません。先生のそばにいたいんです。迷惑じゃなければ」
吾郎ちゃん・・・


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