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ブラジル代表の親善試合で
NHKの衛星放送でブラジル代表とニュージーランド代表の親善試合を見た。ブラジル代表が4−0で勝った試合だ。ブラジルの攻撃は強力だといわれるが、どうやらそれは攻撃に割く人数に係っている様に思った。本来ディフェンダーのサイドバックは基本的に攻撃要員と思った方が良いし、センターバックもしょっちゅう前線でシュートを放っている――それもセットプレーでなく、流れの中で。 ブラジルの選手というと技術の高さということが言われると思うのだが、それより遥かに「阿吽の呼吸」の様なものが利いている様に見えた。巷間で「有機的」とされるブラジルの攻撃の肝はまさにそれであって、あいつならここへ欲しいのではないか、という様な「相手本位」に近い考え方なのかもしれない。
味方の特長性格を知り尽くしていて、敵に合わせるというより味方に合わす。日本代表はそういうチームと戦わねばならぬ、のだが、味方のことを考えさす余裕を与えなければ何とか取っ掛かりになるのではないか。 (Tsusei, 5 June 2006)
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