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今大山信仰導入 神奈川県西部の丹沢山系に大山(おおやま)と呼ばれる山がある。古く「大山信仰」といわれる山岳信仰の対象となり、山中の阿夫利神社は江戸時代には手軽なレジャーとして多くの参詣客を集め、その名残は参道の家並みに見ることが出来る。
大山信仰は江戸からの街道筋を賑わして今の国道246号を作った。一方近頃の大山信仰はダムや団地に工場プラント、送電鉄塔やジャンクション等を対象とし、インターネットを発信地に頓に拡がりを見せつつある。
今大山信仰もまた一種手軽なレジャーとしての側面があり、対象を求めて町を歩くという様な点からかつての「トマソン捜し」や「建築探偵」といったものと外見的な近似性があると思う。しかしそれらが従前の意味や価値といったものの再構成や再発見であるのに対し、今大山はまず形体を求める。
僕は直接大山氏に話を伺う機会を得、相当しつこく訊いた。またそれ以前もそれ以後もインターネット上での著述等に触れてきた。以上を持っても基本的に大山氏の考え方は理解出来ていない。そこに何か面白そうなものがあるのに、それが何だか良く分からない。 まだ不確かなことも多いので、この問題とは引き続きのんびり付き合っていきたいと思っている。 (Tsusei, 16 May 2009)
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