
レーソ島は、ユトランド半島北部にある「フレデリクスハウン」から、30キロ離れたところにある。

フェリーで約1時間半で到着する。

人口:約2400人。
東京都より少し大きい島。
製塩所~Laeso Saltsyderi

塩分が15%も含まれている地下水を利用して、中世の頃から塩造りで栄えた。 しかし燃料不足や、外国との競争が激しくなり衰退。現代になってから当時と同じやり方で行う製塩所を復活させた。

塩造りはすべて手作業で行われる。

年間100トンの塩が造られている。
島の中心地Byrumにある教会。

中世に塩造りが繁栄した時に建てられた。 昔は、冬に島が雪で覆われると、この赤レンガの教会が船乗りたちのランドマークとなった。

800年もの間、島の人々を見守ってきた。

海藻を編んで造った屋根。

現在は、海水温度の変化で海藻がなくなってしまい、海藻屋根を維持していくのも難しくなっているそうだ。

当時、塩造りの燃料として島の多くの木が伐採され、家を建てるための木がなくなると、島の人たちは海岸で流木や廃船を使って家を建てた。藁もない(土地がやせていて小麦が育たない)ので、海藻を編んで屋根にすることを思いついた。

この写真は博物館として保存されているファームハウス、1769年に建てられた。潮風をまともに受けるこの島では、結果的には塩分を含んだ海藻や流木を利用したほ方が、普通の藁や木を使うよりも防水効果が高かった。